JP2008195527A - 画像形成装置における給紙カセット - Google Patents

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Abstract

【課題】特別なアース部材を新設したり大きな部材を導電性とすることなく、従来から使われている部材を用い、簡単で、コスト的にも有利な帯電防止構造を備えた画像形成装置における給紙カセットを提供することが課題である。
【解決手段】用紙載置板を給紙カセット底部から押し上げる方向に付勢している第1の弾性部材と、用紙載置板を給紙カセット底部でロックするボトムロック機構を構成する係止部と、該係止部を係止爪係止方向に押圧する第2の弾性部材と、画像形成装置本体に設けられたロック解除部材とを用い、第2の弾性部材を形成している部材で前記第1の弾性部材に接触させる位置まで延伸させた延伸部を設け、前記用紙で生じた静電気を、前記用紙載置板から第1の弾性部材と第2の弾性部材の延伸部と係止部とを介し、ロック解除部材から画像形成装置本体に逃がすようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置における給紙カセットに係り、特に、ボトムロック式と称し、給紙カセットを画像形成装置本体から取り出した状態では用紙載置板を下方位置でロックできるようにし、画像形成装置本体に装着したときはロックを解除して、用紙載置板に載置した用紙が送り出しローラに当接するように構成した画像形成装置における給紙カセットにおける、帯電防止構造に関するものである。
電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置では、一般的に形成した画像を転写する用紙を給紙するための給紙装置を具備している。また給紙装置は、用紙を収納して画像形成装置本体に着脱可能に装着できるようにしたカセット式のものも多用されている。
一方、画像形成装置における画像を形成する用紙は、給紙カセット等の給紙部から順次取り出される際に、給紙部内に残る用紙との摩擦などにより帯電し、電荷が金属製の用紙載置板に蓄積されて、放電するときにノイズとなって画像形成手段に悪影響を及ぼして画像不良等が発生したり、用紙が重送されてジャムなどの原因となる。そのため従来より、この帯電を防止する構造が種々提案されている。
例えば特許文献1には、給紙カセットの用紙押上板の接地を簡易な構成で確実に行なうため、給紙カセットにおける用紙押上板の回動軸を側板に穿設された貫通孔に嵌入してカセットケースに回動自在に取り付け、画像形成装置本体の下部枠体に形成された給紙カセットの装着部の内側面に接地された板バネを突設して、給紙カセットを装着部に装着した際、前記板バネの先端部が前記貫通孔に嵌入することで前記用紙押上板の回動軸に接触し、前記用紙押上板を直接接地するようにした画像形成装置の給紙カセットが示されている。
また特許文献2には、給紙カセットの軽量化及び非導電化によるグランドを不要とするため、中板の給紙方向長さを積載可能な最小サイズのシートの給紙方向長さの1/3以下にすることで中板を小型化、軽量化し、また、中板を短くし、中板にかかるシートSの重量を低減することで中板に非導電性の材料(樹脂など)を使用することができ、シートS同士の摺動により発生する静電気が中板に放電して装置の動作を不安定にすることを防止し、カセットからグランドを取る必要がなくなるようにした、画像形成装置のカセットが示されている。
さらに特許文献3には、給紙カセット内に蓄積された電荷によるシートへの画像形成への悪影響の発生を防止するため、給紙カセットの中板は圧縮バネとアース板を介してサイズ検知手段に電気的に接続されている。サイズ検知手段は、導電性のサイズに応じて選択されたアームが、装置本体側のサイズ検出用板バネを介してサイズ検知センサを押すことによりサイズが検知される。そして、アームを導電性材料で形成することにより、中板から電荷がサイズ検知手段を介して装置本体側へ放出することができ、これによってノイズの発生を防止して、ノイズによる画像形成不良を防止できるようにした画像形成装置が示されている。
そして特許文献4には、媒体カセットに帯電した静電荷が予期せぬ経路を経て通電し、画像形成装置本体の電気的ノイズとして画質の低下をもたらしたり、装置の誤動作を誘発したり、或いはまた操作者が感電することを防止するため、媒体カセットを画像形成装置本体へ挿着する途上で、記録媒体、載置板、導電部、排出付勢部を通って接地点に至る第一の接地経路が形成され、印刷稼働前から、既に記録媒体に帯電している静電荷を放電させ、媒体カセットを画像形成装置本体へ挿着完了後は、記録媒体、媒体供給ローラを通って接地点に至る第二の接地経路が形成され、印刷稼働中に発生する静電荷を放電するようにした画像形成装置が示されている。
特開平6−32474号公報 特開平7−10295号公報 特開平9−25018号公報 特開2005−179005号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、板バネの先端部を用紙押上板の回動軸に接触させ、用紙押上板を直接接地するようにしてはいるが、単に用紙押上板を設置するためだけに接地用板バネが設けられている。また特許文献2に示されたカセットは、カセット全体を非導電性の材料(樹脂など)で形成することで、カセット全体を非導電体とすることができ、静電気の放電、アンテナ化の問題を解決できるのでカセットからグランドレベルまでアースを取る必要が全くなくなったとしているが、用紙の静電気はそのままとなるため、用紙が重送されることによるジャムの発生などを全く無くすことができるとは考えられず、また、カセット全体を新たに作らねばならないからコスト的に問題が生じる。
また特許文献3に示された画像形成装置では、電荷の放出のために特別にアース板が設けられ、それだけコストを上昇させている。また、特許文献4に示された画像形成装置も、載置板からカセット奥側まで導電部を延伸させ、外部に突出したこの導電部と排出付勢部を接触させてアースさせているため、延伸させた導電部が必要であり、それだけコストを上昇させている。
そのため本発明においては、特別なアース部材を新設したり大きな部材を導電性とすることなく、従来から使われている部材を用い、簡単で、コスト的にも有利な帯電防止構造を備えた画像形成装置における給紙カセットを提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明になる画像形成装置における給紙カセットは、
画像形成装置本体に形成された収納部に着脱可能に構成された給紙カセットを有し、
該給紙カセットは、電子写真方式で形成されたトナー画像を転写する用紙を載置し、前記給紙カセット装着方向奥側を支点に揺動可能に設けられた用紙載置板と、該用紙載置板を給紙カセット底部から押し上げる方向に付勢している第1の弾性部材と、前記用紙載置板を給紙カセット底部で保持し、画像形成装置本体への前記給紙カセット装着状態で保持を解除するボトムロック機構と、を備えた画像形成装置における給紙カセットにおいて、
前記ボトムロック機構は、前記用紙載置板を給紙カセット底部で保持する係止爪を備え、前記給紙カセット側部に設けられて前記給紙カセットの前記収納部への装着動作により揺動し、前記用紙載置板を押し下げるロックレバーと、導電性部材で形成され、前記用紙載置板が最下部に押し下げられた状態で前記ロックレバーの係止爪を係止する係止部と、導電性部材で形成され、前記係止部を前記係止爪係止方向に押圧する第2の弾性部材と、導電性部材で形成されて前記画像形成装置本体に設けられ、前記給紙カセットの前記収納部への装着状態で前記係止部を係止爪の係止解除方向に移動させるロック解除部材とからなり、
前記用紙載置板と前記第1の弾性部材とを導電性部材で形成し、前記第2の弾性部材を形成している部材により前記第1の弾性部材に接触させる位置まで延伸させた延伸部を設け、前記用紙で生じた静電気を、前記用紙載置板から第1の弾性部材と第2の弾性部材と係止部とを介し、前記ロック解除部材から画像形成装置本体に逃がすことを特徴とする。
このように、第2の弾性部材は第1の弾性部材と離間しているが、第2の弾性部材を形成している部材で第1の弾性部材に接触させる位置まで延伸させた延伸部を設け、また、小さな係止部とロック解除部材とを導電性にして、用紙載置板から第1の弾性部材と第2の弾性部材と係止部とを介し、ロック解除部材から画像形成装置本体に逃がすようにすることで、特別なアース部材を新設したり大きな部材を導電性とすることなく、簡単な構成で、給紙カセットにおける帯電防止構造を形成することができ、コスト的にも有利な画像形成装置における給紙カセットとすることができる。
そして、前記給紙カセットに、前記第2の弾性部材に設けた延伸部を係止する規制部を設けたことで、延伸部は振動などがあってもしっかりと固定され、安定して帯電防止をおこなうことができる。
また、前記用紙載置板ロック解除部材は、前記係止部に設けられて給紙カセット外に突出し、前記用紙載置板ロック解除部材で押圧されるロック解除用被押圧部と協働し、前記給紙カセットの画像形成装置からの抜け出しを規制する部材を兼ねた給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材とすることで、用紙載置板ロック解除部材は、給紙カセットの画像形成装置からの抜け出しを規制することを兼ねるように一体形成され、少ない部品で効率的に帯電防止をおこなうことができる。
そして、前記給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材とロック解除用被押圧部とは、三角形状または上部が切り取られた三角形状に形成され、前記給紙カセットの画像形成装置本体装着状態で、前記ロック解除用被押圧部が前記給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材に対して画像形成装置本体奥側に位置し、前記給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材とロック解除用被押圧部の三角形状または上部が切り取られた三角形状が接し、斜面同士で給紙カセットの抜け止めと前記給紙カセット部に生じた静電気を画像形成装置に逃がすことにより、確実に抜け止めされると共に三角形の互いに接する辺が面接触し、大きな面積でアースができる。
さらに、前記ロックレバーを前記給紙カセット底部側に揺動させてロックさせたり、前記第1の弾性部材と第2の弾性部材はコイルスプリングとすることが、本発明の好適な実施形態である。
以上記載のごとく本発明の画像形成装置における給紙カセットは、簡単で、特別なアース部材を新設したり大きな部材を導電性とすることなく、給紙カセットにおける帯電防止構造を構成しているから、構造的に簡易で、コスト的にも有利な帯電防止構造を有した画像形成装置における給紙カセットとすることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
最初に本発明の概略を簡単に説明すると、本発明においては、用紙載置板を給紙カセット底部で保持するボトムロック機構に用いられている第2の弾性部材を形成している部材で、給紙カセットにおける用紙載置板を給紙カセット底部から押し上げる方向に付勢している第1の弾性部材に接触する位置まで延伸させた延伸部を設け、用紙で生じた静電気を、用紙載置板から第1の弾性部材と第2の弾性部材、及びボトムロック機構を構成している係止部と画像形成装置本体に設けられている給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材とを経由して、画像形成装置本体に逃がすようにしたものである。
また、本体側に設けた給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材と、給紙カセット側の係止部におけるロック解除用被押圧部とは、三角形状または上部が切り取られた三角形状に形成され、互いの頂部が当接したときに用紙載置板のロックが解除され、さらに給紙カセットが画像形成装置本体に押し込まれると、給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材の三角形状の傾斜部とロック解除被押圧部の三角形状の傾斜部が合わさり、給紙カセットの飛び出しを防止すると共に、大きな面積でアースさせることができるようにしてある。
また、給紙カセットを画像形成装置本体から引き出す時は、給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材の三角形状の傾斜部と、ロック解除被押圧部における三角形状の両側の傾斜部により、給紙カセットは大きな力を加えずに引き出すことが可能であり、さらにその後、用紙載置板が再度ロックされるから、給紙カセットは用紙載置板がロックされた状態で画像形成装置本体外に引き出すことが可能となる。
このように帯電防止構造を構成することで、特別なアース部材を新設したり大きな部材を導電性とすることなく、かつ、給紙カセットの抜け止めも同時にできる、簡単で、コスト的にも有利な帯電防止構造を有した給紙カセットとすることができる。
次いで図10を用い、本発明になる給紙カセットの帯電防止構造を理解するため、画像形成装置としてのプリンタの概略構成と給紙カセットについて説明する。この図10に示したプリンタは、プリンタ本体10と該プリンタ本体10の下側に配設された給紙装置11とを具備している。プリンタ本体10は、合成樹脂によって形成された直方体形状のハウジング12を備えている。ハウジング12の略中央部には、ハウジング12内に前後方向(図1において紙面に垂直な方向)に所定の間隔をおいて配置された、図示しない金属板からなる前側および後側側板との間に感光体ドラム13が回転自在に配設されている。この感光体ドラム13は、図示しない歯車伝動装置によって矢印14で示す方向に帯電域、静電潜像形成域、現像域、転写域、クリーニング域を順次通して回転駆動せしめられる。この感光体ドラム13の周囲には、帯電域に帯電用コロナ放電装置15、現像域に現像装置17、転写域に転写装置としての転写ローラ18、クリーニング域にクリーニング装置19がそれぞれ配設されている。
上記帯電用コロナ放電装置15は、感光体ドラム13の周表面に形成された感光層を特定極性に帯電する。上記現像装置17は、図示の実施形態においては、一成分トナーからなる現像剤を収容する現像ハウジング内に配設された、現像ローラおよび攪拌手段等を備え、感光体ドラム13の周表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する。転写ローラ18は、上記前側および後側側板に回転自在に支持され、図示しない歯車伝動装置によって矢印で示す方向に回転駆動せしめられる。上記クリーニング装置19は、クリーニングファーブラシやクリーニングブレード等を備え、感光体ドラム13の周表面に残留するトナーを除去する。
ハウジング12内の上部、即ち感光体ドラム13の上方には、静電潜像形成装置としての光露光装置16が配設されている。この光露光装置16は、例えばコンピュータから出力された画像情報に基づいたレーザ光を上記静電潜像形成域にて感光体ドラム13の周表面に投射する。
また、ハウジング12内には、図において右側から左側上部にかけて上記転写域を通して形成された用紙搬送路20が設けられている。この用紙搬送路20における上記転写域より上流側には、給紙ローラ対28およびレジストローラ対29が配設されている。また、用紙搬送路20における上記転写域より下流側には、定着装置を構成する定着ローラ対21、搬送ローラ対22、排出ローラ対23が配設されている。
上記用紙搬送路20の下側には給紙装置11が配設されている。給紙装置11は、給紙方向前側(図10において右側)が開放されたカセット収納部と、このカセット収納部に着脱可能に装着される給紙カセット30を具備している。給紙カセット30には、用紙を載置する用紙載置板31を送り出しローラ26側に押し上げるコイルバネ32が設けられ、この用紙載置板31に載置された用紙を送り出しローラ26に当接させ、捌きローラ対27と協働して上記給紙ローラ対28に向けて送給されるようになっている。
このように構成された画像形成装置本体10において、感光体ドラム13が矢印14で示す方向に回転せしめられる間に、帯電用コロナ放電装置15が感光体ドラム13の感光層を特定極性に帯電せしめる。次いで、帯電用コロナ放電装置15が配設された帯電域と現像装置17が配設された現像域との間の静電潜像形成域にて、光露光装置16のレーザ光源(図示せず)からのレーザ光が感光体ドラム13上に投射され、感光体ドラム13の周表面に画像情報に対応した静電潜像が形成される。しかる後、現像装置17の現像ローラが感光体ドラム13上の静電潜像にトナーを作用せしめて、静電潜像をトナー像に現像する。一方、上記給紙カセット30から送り出しローラ26および捌きローラ対27によって送給された用紙は、給紙ローラ対28によって搬送されてレジストローラ対29で一時停止し、感光体ドラム13とタイミングをとって感光体ドラム13と転写ローラ18とが対向する転写域に搬送される。転写域に搬送された用紙の表面には、転写ローラ18の作用によって感光体ドラム13の周表面に形成されたトナー像が転写される。
トナー像が転写された用紙は感光体ドラム13から剥離され、次いで定着ローラ対21に搬送されて、定着ローラ対21の作用によってトナー像が用紙の表面に加熱定着される。トナー像が定着された用紙は、搬送ローラ対22および排出ローラ対23を介してハウジング12上に形成された用紙排出部24に排出される。一方、感光体ドラム13は更に回転を続け、クリーニング装置19の作用によって感光体ドラム13の表面から残留トナーが除去される。
給紙カセット30は、図4を参照しながら本発明に関係する部分について説明する。図中31は、給紙カセット30の画像形成装置本体への装着方向奥側(図4における左下方)の両側部(図4では片方のみ図示している)に設けられた、揺動支点311で揺動可能に設けられた用紙載置板で、この用紙載置板31は、給紙カセット30が画像形成装置本体10に装着されたとき、給紙カセット30の中心から両側のほぼ等距離の位置に設けられたバネ座321に配されているコイルバネ32(図4には図示せず、図1、図3参照)で、前記図10における画像形成装置本体に設けられた送り出しローラ26側に向けて押し上げられ、載置した用紙を1枚ずつ給送できるようになっている。
33は、給紙カセット30の奥側(図上左下方)に設けられて、装填される用紙の大きさに合わせて奥行きを調節するための後端規制部材、34は用紙載置板31を給紙カセット30の底部でロックするためのロック部材であり、後記するようにこのロック部材34は、ロックプレート341、ロック枠346等を有して構成される。352は、ロック枠346内に装着される後記するコイルバネ35(図4には図示せず、図1、図3参照)の延伸部を規制する規制部、361は後記する給紙カセット30に設けられたロックレバー36の用紙載置板押し下げ突起である。
図1は、前記本発明の概略で説明した帯電防止構造の構成要素の主要部分を示した斜視図であり、32は略円形状のバネ座321に取り付けられて、給紙カセット30における用紙載置板31を、給紙カセット30の底部から押し上げる方向に付勢している第1の弾性部材たるコイルバネである。
34は用紙載置板31を給紙カセット30の底部でロックするためのロック部材で、このロック部材34は、ロックプレート341、ロック枠346、ロックプレート341をスライド可能に保持しているガイド部347、ロックプレート341を給紙カセット30の側板方向に押圧する第2の弾性部材たるコイルバネ35等で構成されている。なお、このロック部材34は、給紙カセット30の両側板近傍に設けられている。
そして、このコイルバネ35は、コイルバネ35の端部から、コイルスプリング32のバネ座321まで延伸された延伸部351を有し、その延伸部351は、規制部352で動かないように規制されている。その延伸部351により、前記概略のところで述べた用紙で生じた静電気を画像形成装置本体に逃がす、用紙載置板31と第1の弾性部材(コイルバネ32)、及び第2の弾性部材(コイルバネ35)と係止部たるロック部材34からなる、給紙カセット30側の帯電防止部材が構成される。延伸部351は、給紙カセット30の両側板近傍に設けられたロック部材各々に設けても良いが、片側でも構わない。
図2は、上記した導電性とされたロックプレート341の拡大斜視図である。このロックプレート341は、略長方形に形成された一辺に、三角形状または上部が切り取られた三角形状のロック解除用被押圧部348が設けられ、後記する画像形成装置本体側に設けられた三角形状または上部が切り取られた三角形状の給紙カセット抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112と当接し、用紙載置板31のロックを解除すると共に、画像形成装置本体に給紙カセットが装着されたとき、お互いの三角形状または上部が切り取られた三角形状の辺が接して抜け止めがされると共に、大きな面積でアースできるようになる。また、このロックプレート341の長方形状の中央部は長方形状の孔となって、その孔の各辺は、それぞれ斜面部が形成されていて、後記するように斜面部343で用紙載置板31をロックする係止爪364がロックされる。
また、ロックプレート341の短辺両側には、コイルバネ35の押圧と画像形成装置本体側のロック解除突起112による押圧で、ロック枠346に設けられたガイド部347で保持されながら、このガイド部347から飛び出したりせずにスライドできるよう、スライド部345と規制突起344が設けられている。342は、図1で説明したコイルバネ35を受けるために円柱状に形成されたバネ受け具である。
図3は、コイルバネ35の端部から延伸させた延伸部351とコイルバネ32との接続状態を示すため、コイルバネ35とコイルバネ32、及びロックプレート341のみを示した斜視図である。すなわち、前記したように、給紙カセット30を構成する用紙載置板31に溜まった静電気は、コイルバネ32からコイルバネ35の延伸部351を介し、バネ受け具342からロックプレート341に達し、その後画像形成装置本体に逃げるわけである。
図9は、前記した給紙カセット30を装着する画像形成装置本体側の給紙部フレーム110の斜視図であり、前記図4に示した給紙カセット30は、この本体側フレーム110における図中右上方から左下方向に向けて装着される。図中111は、後記する給紙カセット30に配されたロックレバー36を構成するレバーボトムロック軸362が、給紙カセット30の装着によって接してロックレバー36を給紙カセット30の底部に向けて揺動させる山形状部、112は給紙カセット30をこの給紙部フレーム110に装着したとき、用紙載置板31のロックを解除させると共に、給紙カセット30の抜け止めを兼ねた用紙載置板ロック解除突起であり、給紙カセット30の入口側と出口側にも傾斜を有して三角形状または上側が切り取られた三角形状に形成されている。
そのため入口側傾斜では、ロック部材34のロック解除用被押圧部348における三角形状または上部が切り取られた三角形状の片方の傾斜と摺動し、ロック解除位置の頂点同士の接合部まで導き、奥側傾斜では、その頂点での接合位置からさらに給紙カセット30を差し込んで、ロック部材34のロック解除用被押圧部348における三角形状のもう一方の傾斜と奥側傾斜が当接し、給紙カセット30の飛び出しを防止する。山形状部111と給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起と112は、給紙部フレーム110の両側に設けられている。
図8は、この給紙部フレーム110における山形状部111と給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112の配置状態を示す一部拡大斜視図である。山形状部111は、給紙カセット30における底部側を山形状の頂部とし、画像形成装置本体側の給紙部フレーム110における給紙カセット30の装着入り口側の、両側部に設けられている。また、画像形成装置本体側の給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112は、給紙カセット30が給紙部フレーム110へ装着される途中で用紙載置板31のロックを、三角形状または上部が切り取られた三角形状の頂部で解除し、さらに給紙カセット30を押し込むことで、給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112の傾斜と三角形状のロック解除用被押圧部348の傾斜部が当接する位置に設けられている。
図5は、給紙カセット30の側部に配されるロックレバー36と山形状部111の係合状態を、給紙カセット30のフレームを除いて示した斜視図である。ロックレバー36は、回動軸穴363で給紙カセット30の側部に回動可能に配されており、給紙カセット30が給紙部フレーム110に装着されるとき、図8に示した山形状部111とレバーボトムロック軸362が係合して押し下げられ、ロックプレート341によってロックレバーに36に設けられている係止爪364が係止され、ロックレバーに36一体形成されている用紙載置板押し下げ突起361が、用紙載置板31を給紙カセット30の底部側でロックする。
図7は、ロックレバー36に設けられたレバーボトムロック軸362が、給紙カセット30の側部に設けられた揺動開口301から突出した状態を示した斜視図である。361は前記した用紙載置板押し下げ突起であり、ロックレバー36は、回動軸穴363に挿通されたネジ365により給紙カセット30側部に揺動可能に固定され、揺動開口301から突出したレバーボトムロック軸362が、図8に示した山形状部111と係合することで押し下げられる。また、348は、前記図2に示したロックプレート341のロック解除用被押圧部であり、前記したようにこのロック解除用被押圧部348は、コイルバネ35によって押圧されて、給紙カセット30の開口から突出している。
ロックレバー36が押し下げられたことにより、ロックレバー36に設けられた係止爪364が、図1、図2に示したロックプレート341で係止された状態を示したのが、図6(A)の断面図である。この図6(A)において、36はロックレバー、362はレバーボトムロック軸であり、ロックレバー36の図上下側に設けられた係止爪364は、ロックプレート341に設けられた斜面部343をスライドして容易に係止できるよう、斜面部343と同じ傾斜方向とした部位を有し、ロックレバー36が押し下げられることでロックプレート341の斜面部343を乗り越えて係止状態になる。なお、ロックプレート341は、前記したようにコイルバネ35でロックプレート341を係止爪364が係止される方向に押圧されている。
そして給紙カセット30が、完全に給紙部フレーム110に装填されると、本体フレーム110に設けられた本体フレーム側給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112の頂点とロックプレート341のロック解除用被押圧部348の頂点部とが当接し、コイルバネ35の押圧力に抗してロックプレート341を後退させる。そのため、図6(B)に示したように、ロックレバー36に設けられた係止爪364は、このロックプレート341から外れ、ロックを解除して、コイルバネ32の押圧力で用紙載置板31を給紙カセット30の底部から離れる方向に押し上げる。
以上が給紙カセット30の用紙載置板31ロック機構と、そのロック機構を用いた帯電防止構造であるが、用紙載置板31のロック迄の過程を再度記すと、図4に示した給紙カセット30の用紙載置板31に用紙を載置し、ロックレバー36の用紙載置板押し下げ突起361を用紙載置板31の上に載せ、コイルバネ32の押圧力に抗してロックレバー36ごと給紙カセット30の底部側に押し下げると、図6(A)に示したように、ロックレバー36に設けられた係止爪364がロックプレート341の斜面部343を乗り越えて係止され、用紙載置板31が給紙カセット30の底部でロックされる。
そしてこの状態で、あるいは用紙を載置した用紙載置板31を押し下げない、すなわち用紙載置板31をロックしないままでも給紙カセット30を、図9に示した画像形成装置本体側の給紙部フレーム110に挿入すると、図5に示したようにロックレバー36のレバーボトムロック軸362が山形状部111に当接し、ロックレバー36を回転軸孔363を中心に揺動させ、用紙載置板31をロックしないまま挿入した場合も用紙載置板31を給紙カセット30の底部でロックする。
そして給紙カセット30が画像形成装置本体側の給紙部フレーム110に完全にセットされる途中で、図6(B)に示したように、給紙部フレーム110に設けられた給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112の頂点が、ロックプレート341のロック解除用被押圧部348の頂点部に当接し、ロックレバー36に設けられた係止爪364がこのロックプレート341から外れ、ロックを解除して、コイルバネ32の押圧力で用紙載置板31を給紙カセット30の底部から離れる方向に押し上げる。
そのため用紙載置板31に載置された用紙は、図10の送り出しローラ26に当接し、画像形成に伴って1枚ずつ取り出されて送られる。そしてこの送り出しにより、静電気が発生した場合は、用紙載置板31からコイルバネ32とコイルバネ35の延伸部351を経由して、この静電気がロックプレート341に流れ、ロックプレート341に当接している給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112から画像形成装置本体に逃がすわけである。
このように本発明によれば、給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112と給紙カセット30側のロック部材34におけるロック解除被押圧部348とが、三角形状または上部が切り取られた三角形状に形成された互いの頂部で当接したときに用紙載置板のロックが解除され、さらに給紙カセット30が画像形成装置本体に押し込まれると、給紙カセット30の抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112の三角形状の傾斜部とロック解除被押圧部348の三角形状の傾斜部とが合わさり、給紙カセット30の飛び出しが防止されると共に、大きな面積でアースさせることができるようにしてある。
また、給紙カセット30を画像形成装置本体から引き出す時は、給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起112の三角形状の傾斜部と、ロック解除被押圧部348における三角形状の両側に設けられた傾斜部により、給紙カセット30は大きな力を加えずに引き出すことが可能であり、さらにその後、用紙載置板31が再度ロックされるから、給紙カセット30は用紙載置板31がロックされた状態で画像形成装置本体外に引き出すことが可能となる。
従って本発明によれば、簡単で、特別なアース部材を新設したり大きな部材を導電性とすることなく、給紙カセットにおける帯電防止構造を構成でき、構造的に簡易で、コスト的にも有利な帯電防止構造を有した画像形成装置における給紙カセットとすることができる。
本発明によれば、構造的に簡易で、コスト的にも有利な帯電防止構造を有した画像形成装置における給紙カセットを提供することができる。
本発明になる画像形成装置における給紙カセットの帯電防止構造の、主要部の斜視図である。 本発明になる画像形成装置における給紙カセットの帯電防止構造を構成する、ボトムロック機構の係止部の斜視図である。 本発明になる画像形成装置における給紙カセットの帯電防止構造を構成する、第1の弾性部材と第2の弾性部材の係合状態を示した斜視図である。 本発明になる画像形成装置における給紙カセットの斜視図である。 本発明になる画像形成装置における給紙カセットの、ボトムロック機構を構成するロックレバーと、該ロックレバーを揺動させる画像形成装置本体側に設けられた山形状部の斜視図である。 ロックレバーに設けられた係止爪をロックプレートが係止した状態を示す断面図(A)と、画像形成装置本体側に設けられたロック解除突起によりロックプレートの係止が解除された状態を示す断面図(B)である。 ロックレバーに設けられたレバーボトムロック軸が給紙カセット側部から突出した状態を示した斜視図である。 画像形成装置本体側に設けられた山形状部とロック解除突起の配置状態を示す斜視図である。 本発明になる給紙カセットを装着する画像形成装置本体側フレームの斜視図である。 給紙カセットを装着する画像形成装置の概略構成断面図である。
符号の説明
11 給紙装置
110 給紙部フレーム
111 山形状部
112 給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除突起
30 給紙カセット
301 揺動開口
31 用紙載置板
311 揺動支点
32 コイルバネ
321 バネ座
33 後端規制部材
34 ロック部材
341 ロックプレート
342 バネ受け具
343 斜面部
344 規制突起
345 スライド部
346 ロック枠
347 ガイド部
348 ロック解除用被押圧部
35 コイルバネ
351 延伸部
352 規制部
36 ロックレバー
361 用紙載置板押し下げ突起
362 レバーボトムロック軸
363 回動軸穴
364 係止爪
365 ネジ

Claims (5)

  1. 画像形成装置本体に形成された収納部に着脱可能に構成された給紙カセットを有し、
    該給紙カセットは、電子写真方式で形成されたトナー画像を転写する用紙を載置し、前記給紙カセット装着方向奥側を支点に揺動可能に設けられた用紙載置板と、該用紙載置板を給紙カセット底部から押し上げる方向に付勢している第1の弾性部材と、前記用紙載置板を給紙カセット底部で保持し、画像形成装置本体への前記給紙カセット装着状態で保持を解除するボトムロック機構と、を備えた画像形成装置における給紙カセットにおいて、
    前記ボトムロック機構は、
    前記用紙載置板を給紙カセット底部で保持する係止爪を備え、前記給紙カセット側部に設けられて前記給紙カセットの前記収納部への装着動作により揺動し、前記用紙載置板を押し下げるロックレバーと、
    導電性部材で形成され、前記用紙載置板が最下部に押し下げられた状態で前記ロックレバーの係止爪を係止する係止部と、
    導電性部材で形成され、前記係止部を前記係止爪係止方向に押圧する第2の弾性部材と、
    導電性部材で形成されて前記画像形成装置本体に設けられ、前記給紙カセットの前記収納部への装着状態で前記係止部を係止爪の係止解除方向に移動させるロック解除部材とからなり、
    前記用紙載置板と前記第1の弾性部材とを導電性部材で形成し、前記第2の弾性部材を形成している部材により前記第1の弾性部材に接触させる位置まで延伸させた延伸部を設け、前記用紙で生じた静電気を、前記用紙載置板から第1の弾性部材と第2の弾性部材と係止部とを介し、前記ロック解除部材から画像形成装置本体に逃がすことを特徴とする画像形成装置における給紙カセット。
  2. 前記給紙カセットに、前記第2の弾性部材に設けた延伸部を係止する規制部を設けたことを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置における給紙カセット。
  3. 前記用紙載置板ロック解除部材は、前記係止部に設けられて給紙カセット外に突出し、前記用紙載置板ロック解除部材で押圧されるロック解除用被押圧部と協働し、前記給紙カセットの画像形成装置からの抜け出しを規制する部材を兼ねた給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材とすることを特徴とする請求項1または2に記載した画像形成装置における給紙カセット。
  4. 前記給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材とロック解除用被押圧部とは、三角形状または上部が切り取られた三角形状に形成され、前記給紙カセットの画像形成装置本体装着状態で、前記ロック解除用被押圧部が前記給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材に対して画像形成装置本体奥側に位置し、前記給紙カセットの抜け止め兼、用紙載置板ロック解除部材とロック解除用被押圧部の三角形状または上部が切り取られた三角形状が接し、斜面同士で給紙カセットの抜け止めと前記給紙カセット部に生じた静電気を画像形成装置に逃がすことを特徴とする請求項3に記載した画像形成装置における給紙カセット。
  5. 前記第1の弾性部材と第2の弾性部材はコイルスプリングであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載した画像形成装置における給紙カセット。
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