JP2007206063A - タイル様周期化金属膜センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲温度の変化等の外部環境の影響を補償できるように構成されたタイル様周期化金属膜センサを提供する。
【解決手段】タイル様周期化金属膜センサセル(335、435)は、碁盤目状に互いに交互に配置される第1の組(310、410)及び第2の組(320、420)のタイルを備える。第1の組のタイル(310、410)及び第2の組のタイル(320、420)は、誘電基板(399)上に堆積される第1及び第2の金属膜から構成される。第1の金属膜は、第1の周期(325)でパターン形成され、第2の金属膜は、第1の周期と異なる第2の周期(355)でパターン形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、液体組成変化を求めるためのセンサに関し、特に、アレイ配置又はパターン配置され、各々が周期パターン化された構成を有する複数のタイル様部品を含む周期化金属膜センサに関する。
周期化金属膜センサは、通常、垂直入射光によって探索される金属表面の直上に存在する誘電媒体の所与の屈折率に応じて、特定の波長で最小反射(reflection minimum)を生じる。たとえば、金属センサの当該最小反射(又は「ノッチ」ともいう)の位置を、以下の経験式を用いることによって得ることができる。
λ=Λ・N+C (1)
当該式中で、λは反射最小の位置であり、Λは金属膜センサのパターンの周期であり、Cは経験的に求められるオフセット定数であり、Nは誘電媒体の屈折率である。式(1)の適用範囲は、約50nm程度のノッチ位置変化に相当する約0.05程度の屈折率変動にわたって有効である。誘電媒体がたとえば液体である場合、液体の屈折率を測定することができる。誘電媒体の屈折率が、温度変化等によって変化する場合、金属膜センサのノッチの位置は屈折率の変化に応じて変化する。ノッチは、屈折率が上がる場合には、より長い波長に移動し、屈折率が下がる場合には、より短い波長に移動する。0.1nm程度のノッチ位置変化を検出することができれば、1万分の1の屈折率の変化を測定することができる。
上述したように、タイル様周期化金属膜センサは、薄膜の態様とされる液体の屈折率の変化を測定し、液体組成の変化を求めるために使用される。タイル様周期化金属膜センサは、波長の関数として反射光を感知し、流体の屈折率の変化を推測する。液体組成の変化を正確に求めるために、周囲温度の変化等の外部環境の影響を補償する手段が必要とされる。
すなわち、本発明は、液体組成を正確に測定でき、特に周囲温度の変化等の外部環境の影響を補償できるように構成されたタイル様周期化金属膜センサを提供することを目的とする。
本発明による周期化金属膜センサは、通常、垂直入射光が探索する金属表面の直上にある誘電媒体の所与の屈折率に応じて、特定の波長で最小反射又はノッチを生じる。周期化金属膜センサは、反射光を波長の関数として変化させたときの、センサにより検知されたノッチの位置の動きを見ることによって流体の屈折率の変化を推測することができる。金属膜センサセルは、碁盤目状に互いに交互に配置される第1の組及び第2の組のタイルを備える。第1の組のタイル及び第2の組のタイルは、誘電基板上に堆積される第1及び第2の金属膜から構成される。第1の金属膜は、第1の周期でパターン形成され、第2の金属膜は、第1の周期と異なる第2の周期でパターン形成される。
以下に添付図面を参照して、本発明の最良の実施形態となる周期化金属膜センサについて、詳細に説明する。図1は、約1,140nmのピッチを有するよう構成された周期化金属膜センサの場合に、約1.32の屈折率を有する液体について測定された反射光出力(reflected power)と測定波長との関係を示す曲線100を表したグラフである。ノッチ130は、ここでは約1,529nmに位置している。ノッチ130の位置は、液体の局所屈折率に依存し、液体組成を求めるための方法を提供する。動作に際して、調整可能な光源の波長は、ノッチ130を交差する幅で走査される。
本発明による周期金属センサは、液体クロマトグラフィ用途に使用されるような、たとえば、約100μmの幅及び約50μmの深さを有するような、非常に狭く浅い微小流体チャネル内で生じる組成変化を調べることができる。たとえば、水:メタノール等の既知の二元混合物の組成が変化するときに、その組成変化を求めたい場合がある。典型的には、この動作モードは、局所疎水性を変化させることによって特定の有機分子を溶離しようとするときに使用される。本発明による周期金属センサは、光ビームを使用して屈折率の変化を検出することによって液体組成を調べるという、侵襲作用を最小に抑えた方法を提供する。タイル様周期化金属膜センサセル335は、典型的には、図2(b)に示される本発明の例示的な実施形態に表されるように、微小流体チャネル290に堆積して形成される。
組成変化のみを測定するという所望の結果を得るためには、屈折率に影響する周囲温度のあらゆる変化を補償する必要がある。周囲温度のみに対して敏感な第2の測定チャネルを設けることにより、温度成分を液体の屈折率変化から取り除くことができる。本発明では、第2の測定チャネルはバルク光学系又は光ファイバ照明方式を使用して実施することができる。光ファイバを用いた実施形態では、光がファイバに閉じ込められ、光がファイバの外部に現れる場所は測定エリア付近のみであるため頑健(robust)である。
図2(a)は、本発明による周期化金属膜センサを含むシステム構成の実施形態を示す。レーザ250及び255からの各光は、光学的に結合して、直交偏波モードの偏波保持光ファイバ201及び202により導かれる偏波とされる。レーザ250及び255は、同じ機能を達成するように温度によって調整可能な従来のチューナブルレーザ又はファブリーペローレーザであってもよい。典型的には、そのようなレーザを用いたシステムは、より低いコストで実現できる。
偏波保持光ファイバ201及び202は、2×1偏波保持カプラ210に結合される。偏波保持光ファイバ203はその2つの偏波状態を2×2カプラ211に運ぶ。カプラ211は偏波保持光ファイバ204を介してパワーモニタ265に、偏波保持光ファイバ205を介して検出器260に、また偏波保持ファイバ220を介して出射レンズ230に結合する。レンズ230は、金属センサ235を単一の照射スポット240で照射するように機能する。いくらかの光が単一の照射スポット240から反射されて、偏波保持光ファイバ220に結合する。反射光は2×2カプラ211により、検出器260に結合されている偏波保持光ファイバ205に渡される。検出器260は通常、設計波長において高効率及び低雑音を有するパワー測定装置である。雑音に対する耐性を上げるには、適切な周波数応答を得るために検出器と増幅器の組み合わせを必要とする位相敏感検波方式を使用することができる。通常、検出器−増幅器の応答は数MHz程度である。照射及び信号検出の効率は90%程度以上であることが分かっている。
図2(a)に示す本発明による一実施形態では、レンズ230を有する光ファイバ220を使用して金属センサ235を照射する。レンズ230の設計パラメータは、ガウス型照射スポット(Gaussian illumination spot)の「胴部分」が適切な寸法、典型的には約60μm程度であるように選択される。また、典型的には、レンズ230は球面レンズとされる。スポットサイズが小さいことは、入射平面波の角度分布が大きいことと等価である。このように角度分布が大きいことは、ノッチ130の深さが浅くなることにつながる。ガウス型スポットの胴部分寸法が約60μmの場合、遠視野発散角(far field divergence angle)は1度程度である。実験から、1度程度の遠視野発散角がノッチの深さの本質的な低減の防止に十分なことが分かっている。参照番号220で例示的に示される偏波保持光ファイバは、レンズ230から距離2.5mmの位置に約60μmのスポットサイズを投射できるレンズ225と共に市販される。
本発明によれば、金属膜センサ235は、金属膜センサセル335を組み込むようにすることができる。図3(a)には、金属膜センサセル335の平面図が示される。図示されるように、金属膜センサセル335は、碁盤目状に交互に置かれる2組のタイル310及び320から構築することができる。典型的には、金属膜センサセル335は、約100μm×100μmという寸法を有し、タイル310及び320は、約10μm×10μmという寸法を有する。
図3(b)は、典型的なタイル310の側面図を示す。タイル320も類似の構成を有する。タイル310及び320は、本発明による一実施形態では、互いに約75nm異なるようにした、異なる2次元ピッチΛ及びΛをそれぞれ有する孔325及び355の2次元アレイによって区別される。孔寸法0.35Λ及び0.35Λをそれぞれ有する、2次元アレイを構成する孔325(たとえば、図3(b)参照)及び355は、微小流体チャネル290を組み立てるために使用される誘電基板399上に堆積される金属膜375(図3(b)参照)にパターン形成(patterned)される。金属膜375は、典型的には、それぞれ1,000Å/50Åの厚さを有するAu/Ti膜である。これにより、直径約60μmの単一の照射スポット240が、図3(a)に示すように金属膜センサセル335を照射するようにすることができる。照射はタイル310と320とでほぼ等しく分布することに留意されたい。単一のレンズによるファイバ光照射を用いることによって光学セットアップが簡易化される。
本発明によれば、金属膜センサセル335は、明確な偏波状態を有する光によって照射される。タイル310のkベクトルに対して平行に偏波される入射光は、検出器260で、入射光に対して垂直なkベクトルを有する摂動の影響を受けない信号を生成する。2つの異なる偏波状態を有する光を使用することにより、タイル310及び320について別個に探索することができる。たとえば、金属膜センサセル335にレーザ250を照射して測定を行うときには、レーザ255は通常オフにされ、検出器260又はパワーモニタ265によって測定されるいずれのリターン信号も、適切な向きを有するタイル(タイル310又は320)を調べているレーザ250からの光によるものとされる。金属膜センサセル335にレーザ255を照射して測定を行うときには、レーザ250は通常オフにされ、検出器260又はパワーモニタ265によって測定されるいずれのリターン信号も、適切な向きを有するタイル(タイル310又は320)を調べているレーザ255からの光によるものとされる。
1組のタイル(タイル310又は320)は、測定の対象となる液体の温度を監視するために使用され得る。液体温度の監視に使用される組のタイル、たとえばタイル310に、たとえばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の一種であるC等の誘電層を約0.5μm程度以上の厚さに被膜して、タイル上に位置する液体を金属膜センサセル335から分離する。誘電体の屈折率は温度に伴って既知のように変化する。そのため、温度情報を用いて、他方の組のタイル、たとえばタイル320を使用して求められる液体の屈折率への温度寄与分が取り除かれる。
図2(b)は、本発明を用いた一実施形態となるシステムを示す図で、金属膜センサ235(又は金属膜センサセル335)を使用するための測定ジオメトリを表す。金属膜センサ235は、典型的には、微小流体チャネル290の内床上に堆積されて形成され、微小流体チャネル290内の液体295の温度を感知して液体295の組成を判断することができるようにされる。微小チャネル290の内部の典型的な断面寸法は約50μm×約100μmである。金属膜センサセル335を調べるための光は、レンズ230が取り付けられた偏波保持ファイバ220を介して導入される。2つの波長λ及びλの光は、偏波保持ファイバ220の2つの直交軸に沿って進む。
図4は、本発明の他の実施形態となる金属センサセル435を示す平面図である。ここでは、タイル410及び420が、孔325及び335の2次元アレイに代えて2つの異なる1次元ピッチΦ及びΦのそれぞれを有する1次元格子425及び455でパターン配置される。1次元格子425及び455は、図4に示すように互いに直交する方向に向けて配置される。金属センサ235(図2(a)及び図2(b)参照)は金属センサセル435を組み込むようにすることができる。1次元格子425及び455として例示するような1次元格子を使用することによって、組立プロセスを容易に行うことができ、それに付随して歩留まりが高くなるという利点がある。一方向に偏波された光は、1組のタイル、たとえば410からのみ応答をもたらす。
液体の温度を監視するために使用される組のタイル、たとえばタイル410には、誘電層、たとえばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の一種であるC等を約0.5μm程度以上の厚さに被膜して、タイル又はセンサ上に位置する液体を金属センサセル435から分離する。誘電体の屈折率は温度に伴って既知のように変化する。そのため、温度情報を用いて、他方の組のタイル、たとえばタイル420を使用して求められる液体の屈折率への温度寄与分が取り除かれる。タイル410及び420は、上述したように2つのレーザ250及び255を使用して走査される。
上述の実施形態に即して、本発明を説明すると、本発明は、タイル様周期化金属膜センサセル(tiled periodic metal film sensor cell)(335、435)であって、碁盤目状に互いに交互に配置される第1の組(310、410)及び第2の組(320、420)のタイルを備え、第1の組のタイル(310、410)は、誘電基板(399)上に堆積される第1の金属膜(たとえば、375)から構成され、第2の組のタイル(320、420)は誘電基板(399)上に堆積される第2の金属膜(たとえば、375)から構成され、第1の金属膜(たとえば、375)は第1の周期パターン(325、425)でパターン形成(patterned)され、第2の金属膜(たとえば、375)は第2の周期パターン(355、455)でパターン形成され、第1の周期パターン(325、425)及び第2の周期パターン(355、455)は異なるように構成されることを特徴とする、タイル様周期化金属膜センサセルを提供する。
好ましくは、第1の周期パターン(325)は、第1の2次元ピッチを有する孔の第1の2次元アレイとされる。
好ましくは、第1の周期パターン(425)は、第1の1次元ピッチを有する第1の1次元格子とされる。
好ましくは、第1の組のタイル(310、410)は、誘電層で覆われる。
好ましくは、誘電層はポリテトラフルオロエチレンで構成される。
好ましくは、誘電層は少なくとも約0.5μmの厚さを有する。
好ましくは、第1の金属膜(たとえば、375)はAuで構成される。
好ましくは、タイル様周期化金属膜センサセルは、微小流体チャネル(290)内に配置される。
好ましくは、第2の周期パターン(355)は、第2の2次元ピッチを有する孔の第2の2次元アレイである。
好ましくは、第2の周期パターン(455)は、第2の1次元ピッチを有する第2の1次元格子とされる。
本発明について、特定の実施形態について例示したが、本発明によれば、さらに多くの代替、変更、及び変形が可能であることが当業者には明らかである。したがって、本発明は、特許請求の範囲の精神及び範囲内にある他のこのような代替、変更、及び変形をすべて包含するものである。
本発明による周期化金属膜センサの反射光出力と波長との関係を示す図である。 (a)は、本発明による周期化金属膜センサを含むシステム構成の実施形態を示す図であり、(b)は、本発明による周期化金属膜センサを含むシステム構成における、金属膜センサの使用態様を示す図である。 (a)は、本発明の一実施形態となる金属膜センサの平面図であり、(b)は、本発明による周期化金属膜センサセルの側面図を示す図である。 本発明の他の実施形態となる金属膜センサを示す平面図である。
符号の説明
310;410 第1の組のタイル
320;420 第2の組のタイル
325;425 第1の周期パターン
335;435 金属膜センサセル
355;455 第2の周期パターン

Claims (10)

  1. タイル様周期化金属膜センサセルであって、
    碁盤目状に互いに交互に配置される第1の組及び第2の組のタイルを備え、前記第1の組のタイルは、誘電基板上に堆積される第1の金属膜から構成され、前記第2の組のタイルは、前記誘電基板上に堆積される第2の金属膜から構成され、前記第1の金属膜は、第1の周期パターンでパターン形成され、前記第2の金属膜は、第2の周期パターンでパターン形成され、前記第1の周期パターン及び前記第2の周期パターンは異なるように構成されることを特徴とする、タイル様周期化金属膜センサセル。
  2. 前記第1の周期パターンは、第1の2次元ピッチを有する孔の第1の2次元アレイであることを特徴とする、請求項1記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  3. 前記第1の周期パターンは、第1の1次元ピッチを有する第1の1次元格子であることを特徴とする、請求項1記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  4. 前記第1の組のタイルは、誘電層で覆われることを特徴とする、請求項1記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  5. 前記誘電層は、ポリテトラフルオロエチレンを含むことを特徴とする、請求項4記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  6. 前記誘電層は、少なくとも0.5μmの厚さを有することを特徴とする、請求項4記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  7. 前記第1の金属膜は、Auを含むことを特徴とする、請求項1記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  8. 微小流体チャネル内に配置されるよう構成されることを特徴とする、請求項1記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  9. 前記第2の周期パターンは、第2の2次元ピッチを有する孔の第2の2次元アレイであることを特徴とする、請求項2記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
  10. 前記第2の周期パターンは、第2の1次元ピッチを有する第2の1次元格子であることを特徴とする、請求項3記載のタイル様周期化金属膜センサセル。
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