JP2007205753A - バイオチップの製造方法 - Google Patents
バイオチップの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007205753A JP2007205753A JP2006022161A JP2006022161A JP2007205753A JP 2007205753 A JP2007205753 A JP 2007205753A JP 2006022161 A JP2006022161 A JP 2006022161A JP 2006022161 A JP2006022161 A JP 2006022161A JP 2007205753 A JP2007205753 A JP 2007205753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protein
- producing
- substrate
- biochip
- biochip according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
【解決手段】基体表面に蛋白質を固定化してなるバイオチップの製造方法であって、(1)基体表面にホスホリルコリン基を有するポリマーを塗布する工程、(2)基体表面に蛋白質を溶媒に溶解又は分散した液体を点着又は塗布する工程、(3)20℃以上の温度下で蛋白質を固定化する工程、を含むことを特徴とするバイオチップの製造方法。
【選択図】なし
Description
(1) 基体表面に蛋白質を固定化してなるバイオチップの製造方法であって、
(1)基体表面にホスホリルコリン基を有するポリマーを塗布する工程、
(2)基体表面に蛋白質を溶媒に溶解又は分散した液体を点着又は塗布する工程、
(3)20℃以上の温度下で蛋白質を固定化する工程、
を含むことを特徴とするバイオチップの製造方法、
(2) 前記(3)の工程において、湿度60%以下の乾燥状態におく(1)記載のバイオチップの製造方法、
(3) 蛋白質を溶解又は分散する溶媒のpHが8〜10である(1)又は(2)記載のバイオチップの製造方法、
(4) 前記(3)の工程において、蛋白質の固定化温度が37〜70℃である(1)〜(3)いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(5) 吸着により蛋白質が固定化されている(1)〜(4)いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(6) ホスホリルコリン基が2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン基である請求項1〜5いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(7) 前記ポリマーがホスホリルコリン基を有する単量体とブチルメタクリレート基を有する単量体との共重合体である(1)〜(6)いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(8) 蛋白質が基体表面にスポット状に固定化されている(1)〜(7)いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(9) 複数種の蛋白質のスポットが基体表面の同一区画中に存在している(8)記載のバイオチップの製造方法、
(10) 基体の形状がスライドガラス状である(1)〜(9)いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(11) 基体が流路を有しており、流路内に蛋白質が固定化されている(1)〜(10)いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(12) 基体の材質がプラスチックである(1)〜(11)いずれか記載のバイオチップの製造方法、
(13) プラスチックがポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、飽和環状ポリオレフィン、ポリペンテン、ポリアミド、及びそれらの共重合体よりなる群より選択された少なくとも1種である(12)記載のバイオチップの製造方法、
である。
基体の素材は、通常ガラス、金属その他を用いることができるが、本発明に使用する基体の素材としては、表面処理の容易性、量産性の観点から、プラスチックを使用し、特に熱可塑性樹脂であることが好ましい。熱可塑性樹脂としては、蛍光発生量の少ないものが好ましい。例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリペンテン等の直鎖状ポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、飽和環状ポリオレフィン、含フッ素樹脂等を用いることが好ましく、耐熱性、耐薬品性、低蛍光性、成形性に特に優れる飽和環状ポリオレフィンを用いることがより好ましい。ここで飽和環状ポリオレフィンとは、環状オレフィン構造を有する重合体単独または環状オレフィンとα−オレフィンとの共重合体を水素添加した飽和重合体等を指す。
本発明に使用する基体の形状は、特に限定しないが、スライドガラス状の基板、ビーズ状の球体等が挙げられる。これらの基体表面に微細な流路を有していてもよく、流路内に抗体を固定化させることも可能である。
本発明において蛋白質を基体上に固定化する際には、蛋白質を溶媒で溶解又は分散した液体を点着する方法が好ましい。
蛋白質を溶解または分散する溶媒のpHは8〜10であることが好ましく、pH9.0〜9.9がより好ましい。蛋白質固定化の工程における環境については、温度は20℃以上が必要であり、好ましくは25〜70℃であり、湿度は0〜80%が好ましい。特に温度37〜70℃、乾燥状態(湿度0〜60%)の条件下ではスポットシグナル強度が高くなり、より好適である。固定化後は、固定化されなかった蛋白質を除去するため、純水や緩衝液で洗浄することが好ましい。
(実施例)
飽和環状ポリオレフィン樹脂をスライドガラス形状(寸法:76mm×25mm×1mm)に加工して固相基板を作成した。固相基板を2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン−ブチルメタクリレート共重合体の0.5重量%エタノール溶液に浸漬することにより、基板表面にホスホリルコリン基を有するポリマーを導入した。
次に、自動スポッターを用いて表1に示した希釈倍率(濃度)で、蛋白質であるラットアルブミンをpHが9.5に調整された炭酸バッファーに溶解した溶液を該基板にスポットし、温度50℃、湿度30%の環境下に2時間静置して固定化させた。固定化後、0.05%Tween20含有のPBSで洗浄を行った。その後、抗体である抗ラットアルブミン抗体およびウシ胎児血清蛋白の混合物をCy3標識したもの(抗ラットアルブミン抗体濃度:2.1μmol/L)、または血清蛋白の混合物のみ(抗体なし)をCy3標識したものを反応させ、各スポットおよびスポット部以外の部分(バックグラウンド)について蛍光量測定を行い、その際の抗体あり/抗体なしのシグナル比、およびS/N比(Signal/noise ratio)を計算した。結果を表1に示す。
飽和環状ポリオレフィン樹脂をスライドガラス形状(寸法:76mm×25mm×1mm)に加工した。基板表面に親水化処理を施したのち、アミノ基含有アルキルシランの2重量%水溶液中に浸漬後、熱処理を施して表面にアミノ基を導入した。これを1重量%グルタルアルデヒド水溶液中に浸漬することにより、表面のアミノ基とグルタルアルデヒドを反応させ、アルデヒド基を導入した。
次に、自動スポッターを用いて表1に示した希釈倍率(濃度)で、蛋白質であるラットアルブミンをpHが9.5に調整された炭酸バッファーに溶解した溶液を該基板にスポットし、温度50℃、湿度30%の環境下に2時間静置して固定化させた。固定化後、非特異吸着防止の為に大日本製薬(株)製免疫実験用ブロッキング剤「ブロックエース」を純水で4倍希釈した溶液に該基板を浸し、室温で1時間静かに振とうした。その後、0.05%Tween20含有のPBSで洗浄を行った。抗体である抗ラットアルブミン抗体およびウシ胎児血清蛋白の混合物をCy3標識したもの(抗ラットアルブミン抗体濃度:2.1μmol/L)、または血清蛋白の混合物のみ(抗体なし)をCy3標識したものを反応させ、各スポットおよびスポット部以外の部分(バックグラウンド)について蛍光量測定を行い、その際の抗体あり/抗体なしのシグナル比、およびS/N比(Signal/noise ratio)を計算した。結果を表1に示す。
実施例は、抗体ありのスポットシグナル強度では比較例とほぼ同等かそれ以上であり、抗体なしのスポットシグナル強度値は比較例に比べて低く、抗体あり/抗体なしのシグナル比は比較例より大きい結果となった。さらに、スポット部以外の蛍光強度(バックグラウンド)は比較例よりも格段に低く、S/N比は実施例の方が非常に高い結果となった。すなわち、高感度な生理活性物質の検出ができたと言える。
Claims (13)
- 基体表面に蛋白質を固定化してなるバイオチップの製造方法であって、
(1)基体表面にホスホリルコリン基を有するポリマーを塗布する工程、
(2)基体表面に蛋白質を溶媒に溶解又は分散した液体を点着又は塗布する工程、
(3)20℃以上の温度下で蛋白質を固定化する工程、
を含むことを特徴とするバイオチップの製造方法。 - 前記(3)の工程において、湿度60%以下の乾燥状態におく請求項1記載のバイオチップの製造方法。
- 蛋白質を溶解又は分散する溶媒のpHが8〜10である請求項1又は2記載のバイオチップの製造方法。
- 前記(3)の工程において、蛋白質の固定化温度が37〜70℃である請求項1〜3いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- 吸着により蛋白質が固定化されている請求項1〜4いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- ホスホリルコリン基が2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン基である請求項1〜5いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- 前記ポリマーがホスホリルコリン基を有する単量体とブチルメタクリレート基を有する単量体との共重合体である請求項1〜6いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- 蛋白質が基体表面にスポット状に固定化されている請求項1〜7いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- 複数種の蛋白質のスポットが基体表面の同一区画中に存在している請求項8記載のバイオチップの製造方法。
- 基体の形状がスライドガラス状である請求項1〜9いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- 基体が流路を有しており、流路内に蛋白質が固定化されている請求項1〜10いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- 基体の材質がプラスチックである請求項1〜11いずれか記載のバイオチップの製造方法。
- プラスチックがポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、飽和環状ポリオレフィン、ポリペンテン、ポリアミド、及びそれらの共重合体よりなる群より選択された少なくとも1種である請求項12記載のバイオチップの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006022161A JP4862412B2 (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | バイオチップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006022161A JP4862412B2 (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | バイオチップの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007205753A true JP2007205753A (ja) | 2007-08-16 |
JP4862412B2 JP4862412B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=38485366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006022161A Expired - Fee Related JP4862412B2 (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | バイオチップの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4862412B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013148483A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップの製造方法及びバイオチップ |
JP2013148484A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップの製造方法及びバイオチップ |
JP2014020937A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップの製造方法及びバイオチップ |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004516489A (ja) * | 2001-01-04 | 2004-06-03 | シャンハイ ヘルス ディジット リミテッド | 蛋白チップ、その作製方法、該蛋白チップを使用する検出システムおよび該検出システムを使用する方法 |
JP2004191129A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Seiri Kagaku Kenkyusho:Kk | 抗体または抗原を用いた病態解析チップおよびその利用法 |
JP2004198402A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-15 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | マイクロアレイ及びその製造方法 |
JP2004522175A (ja) * | 2001-09-01 | 2004-07-22 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | エポキシ基を有する放射状ポリエチレングリコール誘導体を用いたハイドロゲルバイオチップの製造方法 |
WO2004088319A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Kanagawa Academy Of Science And Technology | 物質固定化剤、それを用いた物質固定化方法及びそれを用いた物質固定化基体 |
WO2005111630A1 (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Tohoku Techno Arch Co., Ltd. | タンパク質の固定方法とタンパク質チップならびに細胞の固定方法および細胞チップ |
JP2006017458A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップ用基板およびバイオチップ |
-
2006
- 2006-01-31 JP JP2006022161A patent/JP4862412B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004516489A (ja) * | 2001-01-04 | 2004-06-03 | シャンハイ ヘルス ディジット リミテッド | 蛋白チップ、その作製方法、該蛋白チップを使用する検出システムおよび該検出システムを使用する方法 |
JP2004522175A (ja) * | 2001-09-01 | 2004-07-22 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | エポキシ基を有する放射状ポリエチレングリコール誘導体を用いたハイドロゲルバイオチップの製造方法 |
JP2004198402A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-15 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | マイクロアレイ及びその製造方法 |
JP2004191129A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Seiri Kagaku Kenkyusho:Kk | 抗体または抗原を用いた病態解析チップおよびその利用法 |
WO2004088319A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Kanagawa Academy Of Science And Technology | 物質固定化剤、それを用いた物質固定化方法及びそれを用いた物質固定化基体 |
WO2005111630A1 (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Tohoku Techno Arch Co., Ltd. | タンパク質の固定方法とタンパク質チップならびに細胞の固定方法および細胞チップ |
JP2006017458A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップ用基板およびバイオチップ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013148483A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップの製造方法及びバイオチップ |
JP2013148484A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップの製造方法及びバイオチップ |
JP2014020937A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バイオチップの製造方法及びバイオチップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4862412B2 (ja) | 2012-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4821444B2 (ja) | バイオアッセイ用高分子化合物およびこれを用いたバイオアッセイ用基材 | |
JP4434971B2 (ja) | 捕捉ビーズ用マイクロ粒子およびそれを用いた捕捉ビーズならびにバイオチップ | |
JP2010117189A (ja) | 生理活性物質固定化用基板 | |
JP4530895B2 (ja) | ペプチド固定化用固相担体及びその使用方法 | |
Gagni et al. | A self-assembling peptide hydrogel for ultrarapid 3D bioassays | |
US8795787B2 (en) | Surface modification | |
JP4534817B2 (ja) | 蛋白質の検出方法及びペプチドの検出方法 | |
JP4411926B2 (ja) | マイクロアレイ及びその製造方法 | |
JP2007285835A (ja) | バイオプレート用プレート及びその製造方法並びにバイオプレート | |
JP4862412B2 (ja) | バイオチップの製造方法 | |
JP2006299045A (ja) | 医療材料用高分子化合物及び該高分子化合物を用いたバイオチップ用基板 | |
JP4811355B2 (ja) | バイオデバイスおよびその製造方法、並びにバイオセンサー | |
JP4197279B2 (ja) | 生体由来物検出用基板及びその製造方法 | |
JP2006519384A (ja) | 極小の高さのリアクターを持つ高集積解析チップとその応用 | |
JP4353073B2 (ja) | バイオチップおよびその製造方法 | |
JP2008215894A (ja) | 蛋白質の検出方法及びペプチドの検出方法 | |
JP2013148484A (ja) | バイオチップの製造方法及びバイオチップ | |
JP4353091B2 (ja) | 蛋白質及びペプチドの検出方法 | |
JP4419715B2 (ja) | バイオチップ用基板およびバイオチップ | |
JP4347211B2 (ja) | バイオチップ用基板およびバイオチップ | |
JP2006132943A (ja) | バイオチップの製造方法 | |
JP4170082B2 (ja) | マイクロアレイおよびその製造方法 | |
JP2005069788A (ja) | リン酸化蛋白質の検出方法 | |
JP2005030913A (ja) | バイオチップ | |
JP2013148483A (ja) | バイオチップの製造方法及びバイオチップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081002 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111024 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |