JP2007204193A - 鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正方法および装置 - Google Patents
鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 鋼帯1が張架される搬送ロール2の近傍の入側および出側のうちの少なくともいずれか一方に、鋼帯1を、その主面に交差する方向に変位可能に吸引する電磁石31、32を配置するとともに、電磁石31、32に吸引された鋼帯1が電磁石31、32に接触しないように一対の保護ロール4を配置し、電磁石31,32により、鋼帯1を、その主面に交差する方向に変位させるように吸引して、鋼帯1の幅方向位置を調整しつつ、一対の保護ロール4により、電磁石31、32に吸引された鋼帯1を電磁石31、32との接触から保護する。
【選択図】図2
Description
図1は本発明の実施形態である鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正装置を示す正面図であり、図2はその側面図である。
2…搬送ロール
4…保護ロール
7…保護ローラ
8…保護ライナー
31,32…電磁石
Claims (10)
- 搬送ロールにより鋼帯を連続的に搬送する鋼帯の連続通板ラインにおいて、鋼帯が張架される搬送ロール近傍の入側および出側のうちの少なくともいずれか一方に、鋼帯を、その主面に交差する方向に変位可能に吸引する電磁石を配置するとともに、前記電磁石に吸引された鋼帯が前記電磁石に接触しないようにプロテクタを配置し、
前記電磁石により、鋼帯を、その主面に交差する方向に変位させるように吸引して、鋼帯の幅方向位置を調整しつつ、前記プロテクタにより、前記電磁石に吸引された鋼帯を前記電磁石との接触から保護することを特徴とする鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正方法。 - 前記プロテクタを、
その軸が前記搬送ロールの軸と平行となるように、かつ、前記電磁石よりも鋼帯に近接するように前記電磁石の入側および出側に一対配置する保護ロールを有して構成し、
前記保護ロールを前記電磁石に吸引された鋼帯に当接させることにより、鋼帯を前記電磁石との接触から保護することを特徴とする請求項1に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正方法。 - 前記プロテクタを、
その軸が前記搬送ロールの軸と平行となるように鋼帯と前記電磁石との間に配置する保護ローラを有して構成し、
前記保護ローラを前記電磁石に吸引された鋼帯に当接させることにより、鋼帯を前記電磁石との接触から保護することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正方法。 - 前記プロテクタを、
その主面が鋼帯の主面と対向するように鋼帯と前記電磁石との間に配置する板状または膜状の保護ライナーを有して構成し、
前記板状体または膜状体を前記電磁石に吸引された鋼帯に当接させることにより、鋼帯を前記電磁石との接触から保護することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正方法。 - 前記プロテクタを、接触した鋼帯に品質上の欠陥を生じさせない材質で形成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正方法。
- 鋼帯が張架されて走行する搬送ロールと、
前記搬送ロール近傍の入側および出側のうちの少なくともいずれか一方に配置され、鋼帯を、その主面に交差する方向に変位させるように吸引して、鋼帯の幅方向位置を調整する電磁石と、
前記電磁石近傍に配置され、前記電磁石に吸引された鋼帯を前記電磁石との接触から保護するプロテクタと
を具備することを特徴とする鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正装置。 - 前記プロテクタは、
その軸が前記搬送ロールの軸と平行となるように、かつ、前記電磁石よりも鋼帯に近接するように前記電磁石の入側および出側に一対配置された保護ロールを有し、
前記保護ロールが前記電磁石に吸引された鋼帯に当接することにより、鋼帯を前記電磁石との接触から保護することを特徴とする請求項6に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正装置。 - 前記プロテクタは、
その軸が前記搬送ロールの軸と平行となるように鋼帯と前記電磁石との間に配置された保護ローラを有し、
前記保護ローラが前記電磁石に吸引された鋼帯に当接することにより、鋼帯を前記電磁石との接触から保護することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正装置。 - 前記プロテクタは、
その主面が鋼帯の主面と対向するように鋼帯と前記電磁石との間に配置された板状または膜状の保護ライナーを有し、
前記保護ライナーが前記電磁石に吸引された鋼帯に当接することにより、鋼帯を前記電磁石との接触から保護することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正装置。 - 前記プロテクタは、接触した鋼帯に品質上の欠陥を生じさせない材質で形成されていることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の鋼帯の連続通板ラインにおける蛇行矯正装置。
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