JP2007204052A - 袋状包装部材及びこれを用いた包装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、プラスチックフィルム製の袋状包装部材において、収容する容器を固定可能であって、かつ、収容作業が簡単な袋状包装部材を実現することを目的としている。
【解決手段】 本発明の包装部材は、円筒状フィルムを平面状に重ね合わせ側部両端部を内部に折り返した構造体の長手方向の一端部を接合して袋状体とした包装部材であって、底部の折り返し部に、粘着部材6を配置し、これに相対する前記円筒状フィルムの表面を貼着したものである。これを用いて包装する場合には、袋状包装部材を拡開し、その内部に収容物を載置して、前記粘着部材によって前記収容物を固定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、商品を収納するいわゆるレジ袋と称される袋状包装部材及びこれを用いた包装方法に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアーなどで商品を購入すると、いわゆるレジ袋と称される袋状の包装部材を用いて商品を包装し、購入商品の引き渡しが行われるのが一般的である。従来、このレジ袋は、ポリプロピレンなどのプラスチック製フィルムで形成されている。
近年、コンビニエンスストアーなどにおいて、弁当などの食品類が販売されているが、その際にもこのレジ袋を商品の包装に用いている。この弁当類として、内容物に液状の食品を含んでいる場合、あるいはおでん、スープ、湯を入れたカップ麺のように、液体そのものが入っている場合もあり、このような商品を販売する際には、商品の引き渡し時あるいは購入者が持ち運ぶ場合においても、弁当類の容器が横倒しになったり、移動して内容物が飛散したりしないように注意する必要があった。
さらに、一つのレジ袋の中に、複数の形状、大きさの異なる容器(例えば弁当と缶飲料など)を入れた場合、特に傾くことが多く、温かい食品及び冷たい食品を複数のレジ袋に分けると同様に、異なる形状大きさの複数の容器を包装する場合についても、複数のレジ袋に分けて包装することになり、資源の無駄使いとなっていた。
これまで、このレジ袋において、商品が転倒しないように、レジ袋の底部に、接着剤を付与し、収納する商品の底部と接着させて、レジ袋に収容する商品とレジ袋を接着させて商品の転倒を防止することが知られている(特許文献1参照)。
しかし、このレジ袋は保護紙によって表面を保護した粘着テープが付与されており、販売店においてこれに商品を収容する場合には、まずレジ袋を開き、保護紙を剥がし、その後商品を入れて、購入者に引き渡す手間が必要であり、コンビニエンスストアーなどの販売店において、短時間に代金領収と商品の引き渡しが求められる代金精算作業者にとっては繁雑な作業であり、短時間に商品を包装できるレジ袋の実現が切望されていた。
実用新案登録第3097964号公報
本発明は、プラスチックフィルム製の袋状包装部材において、収容する容器を固定可能であって、かつ、収容作業が簡単な袋状包装部材を実現することを目的としている。
第1の本発明は、円筒状フィルムを平面状に重ね合わせ側部両端部を内部に折り返した構造体の長手方向の一端部を接合して袋状体とした包装部材であって、底部の折り返し部に、粘着部材を配置し、前記円筒状フィルムの2表面を貼着したことを特徴とする袋状包装部材である。
前記第1の本発明において、前記粘着部材としては、両面粘着テープを用いることができる。
第2の本発明は、円筒状フィルムを平面状に重ね合わせ側部両端部を内部に折り返した構造体の長手方向の一端部を接合して袋状体とした包装部材であって、底部の折り返し部に、粘着部材を配置し、前記円筒状フィルムの2表面を貼着した袋状包装部材を拡開し、その内部に収容物を載置し、前記粘着部材によって前記容器を固定することを特徴とする袋状包装部材を用いた包装方法である。
上記本発明の袋状包装部材は、この袋状包装部材を用いて商品を収容する作業の際に、簡便に収容容器の固定を行うことができ、包装作業性のよい袋状包装部材を実現できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1が、本実施の形態の袋状包装部材を折りたたんだ状態の正面図であり、図2が、図1におけるX−X’線に沿って切断した断面図である。また、図3がこの袋状包装部材を拡開した状態の斜視図である。
図1において、1が袋状包装部材の本体であり、この袋状包装部材本体1には、把持部2、上部溶着部3、及び底部溶着部6があり、袋状包装部材本体1の上部の一部は凹状に裁断され、開口部を形成している。袋状包装部材本体1は、円筒状フィルムを扁平化し、その側部両端部領域A,Bにおいて内側に折り返し部が設けられている。これによって、図2に見られるように、この袋状包装部材は、折りたたんだ状態では、断面がW字状を組み合わせた形状となっている。
前記上部融着部3及び底部融着部6は、この袋状包装部材をヒートシールのような手段で、袋状包装部材本体1と折り返し部7とを、熱溶着して、形成される。
そして、この袋状包装部材の底部の、袋状包装部材本体1と、折り返し部7が相対する面において、単数もしくは複数の粘着部材6が配置され、袋状包装部材本体1内面と、折り返し部7内面とが固着されている。
上記開口部には、舌片状の締結部4が形成されている。2つの舌片状の締結部を結び会わせることによって、開口部が不用意に開いて収容物が落下することを防止することができる。
次いで、このような袋状包装部材を用いて容器を包装する形態について説明する。図3が、この袋状包装部材を拡開した斜視図である。
図3に見られるように、底部が矩形となるように袋状包装部材を拡開すると、袋状包装部材本体1と折り返し部7とによって、おおむね立方体形状もしくは直方体形状が形成される。この立方体形状もしくは直方体形状の内部に容器が収容されることになる。この袋状包装部材が拡開されると、粘着部材6によって固着されていた袋状包装部材本体1と折り返し部6とが剥離し、この粘着部材6は、袋状包装部材本体1もしくは折り返し部6のいずれかに付着し、いずれの場合でも、拡開した袋状包装部材の底部に粘着部材表面が露出する。
この内部に、図示しない容器を収容すると、容器底部と、該粘着部材とが接触して容器が袋状包装部材に固着する。これによって袋状包装部材の内部に収容した容器の転倒あるいは移動が防止される。
また、袋状包装部材に、形状・大きさの異なる容器を同時に入れた場合(弁当などと缶・ペットボトル飲料など)にも、容器の転倒あるいは傾斜が無くなり、複数の袋状包装部材を用いることなく包装をすることができ、資源の節約になる。
上記実施の形態においては、袋状包装部材開口部に舌片状締結部を形成する例を示したが、必ずしも、この舌片状締結部はなくともよい。また、粘着部材として、4箇所に形成する例を示したが、4つに限定する必要はなく、1以上で有ればよい。また、粘着部材を折り返し部に形成した例を示したが、袋状包装部材の中央に配置しても差し支えない。ただしこの場合には、粘着部材が中央部のみとなるため、小型の容器を複数収容する場合に、複数の容器の中には固定されず不安定なものが出てくる可能性が大きい。そのため、粘着部材は、図3に示すように折り返し部の4箇所に形成することが好まし。
前記粘着部材としては、一般に両面粘着テープとして市販されているものを、任意の形状に切断して使用することができる。
この袋状包装部材によれば、保護紙を用いることなく、粘着部材を袋状包装部材内部に配置することができるため、保護紙を剥離する必要がなく、容器包装作業の作業性を改善することができる。
また、粘着部材を、4カ所に配置した場合には、収容する容器を固定する点が、4カ所存在することとなり、容器の固定がより確実に行われ、安定した包装が可能となる。また、複数の容器を収容する場合には、複数の容器をそれぞれ粘着部材で固定することが可能となるため、この場合にも包装の安定性が向上する。

本発明の1実施の形態である袋状包装部材の正面図である。 本発明の1実施の形態である袋状包装部材の断面図である。 本発明の1実施の形態の袋状包装部材を拡開した斜視図である。
符号の説明
1…袋状包装部材本体
2…把持部
3…上部溶着部
4…舌片状締結部
5…底部溶着部
6…粘着部材
7…折り返し部
8…底部

Claims (3)

  1. 円筒状フィルムを平面状に重ね合わせ側部両端部を内部に折り返した構造体の長手方向の一端部を接合して袋状体とした包装部材であって、底部の折り返し部に、粘着部材を配置し、前記円筒状フィルムの2表面を貼着したことを特徴とする袋状包装部材。
  2. 前記粘着部材が、両面粘着テープであることを特徴とする請求項1に記載の袋状包装部材。
  3. 円筒状フィルムを平面状に重ね合わせ側部両端部を内部に折り返した構造体の長手方向の一端部を接合して袋状体とした包装部材であって、底部の折り返し部に、粘着部材を配置し、前記円筒状フィルムの2表面を貼着した袋状包装部材を拡開し、その内部に収容物を載置し、前記粘着部材によって前記容器を固定することを特徴とする袋状包装部材を用いた包装方法。

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