JP2007203797A - キャスター - Google Patents

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Abstract

【課題】制動操作が確実に行え、操作性に優れたものとなり、さらに製造コストが高くならないキャスターを提供する。
【解決手段】ベアリング保持体1と、制動体2と、旋回自在としたフレーム3と、車輪4と、制動兼連結体5と、操作ペダル6とを備え、前記制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とが直交するようにして連結し、前記制動兼連結体5の挿入溝部17にフレーム3の片側壁3aの上部を挿入して、前記操作ペダル6の操作により、制動兼連結体5を上下方向に移動できるようにし、前記制動兼連結体5の接触部18bを車輪4の上方に配し、前記制動体2の係合部11をベアリング保持体1の放射状切込溝8の下方に配して、制動体2をフレーム3の内側上部に揺動自在に取り付け、前記フレーム3の内側に車輪4を回転自在として取り付けたものとしている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、工場構内等で使用する搬送用機械類、スーパーマーケット等で使用する買物用カート、その他の運搬車などに用いられるキャスターに関するものである。
従来、この種のキャスターとしては、例えば図8、9に示したように、ベアリング保持体51と、制動体52と、フレーム53と、車輪54と、連結部材55と、操作ペダル56とを備えたものが存在する。このキャスターにおいて、ベアリング保持体51は、台座57の下部に固定され、放射状切込溝58を下面に設けたものとしている。制動体52は、一端に接触部59を、略中央に通穴60を、他端に係合部61および弾性係止部62を設けたものとしている。そして、連結部材55の押圧部63をフレーム53の片側の差込穴64に差し込み、連結部材55に操作ペダル56を回動自在に取り付けている。さらに、制動体52の弾性係止部62をフレーム53の上端に係止させ、制動体52の接触部59の上面に連結部材55の押圧部63を配すると共にこの接触部59を車輪54の上方に配し、制動体52の係合部61をベアリング保持体51の放射状切込溝58の下方に配して、制動体52をフレーム53の内側上部に揺動自在に取り付けたものとしている(特許文献1)。
このように構成された従来のキャスターは、図9に示した状態では、制動体52の弾性係止部62の弾力を受けて制動体52の接触部59が常に上方へ押し上げられているため、制動体52の接触部59が車輪54から離れると共に、制動体52の係合部61がベアリング保持体51の放射状切込溝58から離れており、制動解除状態となっており、車輪54は回転も旋回もする。
そこで、この制動解除状態から、操作ペダル56を回動操作して、連結部材55を全体的に下げる。すると、制動体52が揺動し、制動体52の接触部59が車輪54に接触すると共に、制動体52の係合部61がベアリング保持体51の放射状切込溝58に係合するので、キャスターは制動状態となり、車輪54は回転も旋回もしなくなる。
特開平5−270204号公報(第1頁、4頁、図1、3)
しかしながら、従来のキャスターは、上記したように、制動体52の弾性係止部62をフレーム53の上端に係止させ、制動体52の接触部59の上面に連結部材55の押圧部63を配しているだけであるので、接触部59と押圧部63とは只単に接触して、押圧部63の押圧力が接触部59に伝えられるだけである。そのため、従来のキャスターでは、制動操作に確実性がなく、操作性に劣るという問題点を有していた。
さらに、従来のキャスターは、制動が解除されている状態では、制動体52の弾性係止部62の弾力を受けて接触部59が常に押し上げられるようにしている。そのため、従来のキャスターでは、この弾性係止部62を制動体52に必ず設けなくてはならないが、その弾性係止部62だけを弾性体にするのは困難であり、制動体52の全体を弾性体にしなければならず、製造コストが高くなり、またその制動体52の形状が複雑なものとなり、より製造コストが高くなるという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、前記制動体の接触部に相当する部分と、連結部材の押圧部に相当する部分とを、連結させたものとし、しかもその連結構造を簡単なものとし、さらに前記制動体の弾性係止部に相当する部分を不要なものとし、制動体の形状を簡単なものにしたキャスターを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明のキャスターは、下面に多数の放射状切込溝8を設けたベアリング保持体1と、一端に連結部9を、他端に係合部11を設けた制動体2と、ベアリング保持体1に旋回自在として取り付けられ、両側壁3a、3aの下部に軸孔15を設けたフレーム3と、中心部に軸孔を設けた車輪4と、側壁5aの上方部分を側端から内側へ折り返して内側壁5bを形成し、これらの壁の間に挿入溝部17を設け、内側壁5bの上端に接触部18bを有した内側折曲部18を設け、側壁5aの下方部分に縦長孔21を設けた制動兼連結体5と、側壁6aの両端に操作部25a、25bを設け、側壁6aの略中央に軸孔26を設けた操作ペダル6とを備えたものとしている。
そして、この発明のキャスターは、前記制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とが直交するようにして連結し、前記制動兼連結体5の挿入溝部17にフレーム3の片側壁3aの上部を挿入して、前記操作ペダル6の操作により、制動兼連結体5を上下方向に移動できるようにし、前記制動兼連結体5の接触部18bを車輪4の上方に配し、前記制動体2の係合部11をベアリング保持体1の放射状切込溝8の下方に配して、制動体2をフレーム3の内側上部に揺動自在に取り付け、前記フレーム3の内側に車輪4を回転自在として取り付けたものとしている。
すなわち、この発明のキャスターは、前記制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とが直交するように、これら制動体2と制動兼連結体5とを連結し、前記制動兼連結体5の挿入溝部17にフレーム3の片側壁3aの上部を挿入して、前記操作ペダル6の操作部25a、25bの操作により、フレーム3に対して制動兼連結体5を上下方向に移動できるようにし、前記制動兼連結体5の接触部18bを車輪4の上方に配し、さらに前記制動兼連結体5に連結された制動体2の係合部11をベアリング保持体1の放射状切込溝8の下方に配して、制動体2をフレーム3の内側上部に揺動自在に取り付け、前記操作ペダル6を制動兼連結体5の側面5aに重ね合わせ、フレーム3の内側に車輪4を配して、操作ペダル6の軸孔26から制動兼連結体5の縦長孔21、フレーム3の軸孔15、および車輪4の軸孔に車軸33を通して、車輪4を回転自在として取り付けたものとしている。
さらに、この発明のキャスターは、前記制動体2の連結部9を、切溝12を介して、一側に上片部9aを設け、他側にこの上片部9aより少しさげて下片部9bを設けたものとし、前記制動兼連結体5の内側折曲部18を、切溝23を介して、前方に中片部18aを設けたものとし、前記連結部9の切溝12に、内側折曲部18の中片部18aを挿入すると共に、その内側折曲部18の切溝23に、連結部9の下片部9bを挿入するようにして、連結部9の上片部9aと下片部9bの間に、内側折曲部18の中片部18aが挟み込まれるようにして、前記制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とが直交するように、これら制動体2と制動兼連結体5とを連結している。
この発明のキャスターは、以上に述べたように構成されているので、制動操作が確実に行え、操作性に優れたものとなり、さらに製造コストが高くならないものとなった。
以下、この発明のキャスターの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明のキャスターは、ベアリング保持体1と、制動体2と、フレーム3と、車輪4と、制動兼連結体5と、操作ペダル6とを備えたものとしている。
ベアリング保持体1は、台座7の下部に固定され、下面に多数の放射状切込溝8を設けたものとしている。
制動体2は、金属板等で形成され、図5に示したように、一端に連結部9を、略中央に軸孔10を、他端に係合部11を設けたものとしている。そして、連結部9には、切溝12を介して、一側に上片部9aを設け、他側にこの上片部9aより少しさげて下片部9bを設けている。係合部11には、ベアリング保持体1の放射状切込溝8に係合するようにした一対の係合片11aを設けている。
フレーム3は、略倒U字状に形成され、ベアリング保持体1にベアリング13を介して上端が取り付けられ、旋回自在としており、図6に示したように、両側壁3a、3aの上部および下部にそれぞれ軸孔14、15を設け、さらに片側壁3aの上部に案内突起16を設けている。
車輪4は、中心部に軸孔(図示せず)を設けたものとし、トレッド部4aのみをゴム等の摩擦抵抗の大きい材質としたり、全体をゴム等の摩擦抵抗の大きい材質としたり、全体を硬質の合成樹脂の一体成形品としたものとすることができる。
制動兼連結体5は、略倒L字状に形成され、図5に示したように、側壁5aの上方部分を側端から内側へ略U字状に折り返して内側壁5bを形成し、これらの壁の間に挿入溝部17を設けており、内側壁5bの上端に接触部18bを有した内側折曲部18を設けている。さらに、制動兼連結体5には、側壁5aの上端に縦長の案内溝19を設け、側壁5aの下端に下摺動突起20を設け、側壁5aの下方部分に縦長孔21を設け、この縦長孔21の上方の側壁5aに上摺動突起22を設けている。そして、内側折曲部18には、切溝23を介して、前方に中片部18aを設け、後方にこの中片部18aより少しさげて前記接触部18bを設けたものとしている。なお、接触部18bには、車輪4のトレッド部4aの材質などにより、必要に応じて下面にライニング24を設けたものとしている。
操作ペダル6は、図7に示したように、側壁6aの両端に操作部25a、25bを設け、側壁6aの略中央に軸孔26を設け、さらに側壁6aの上端の一部を上摺動部27aとし、側壁6aの下端の一部を下摺動部27bとしたものとしている。この上摺動部27aは、前記制動兼連結体5の上部摺動突起22と摺動自在となるようにしており、一端に上部摺動突起22との制動解除位置での当たり28を設け、他端に上部摺動突起22との制動位置での当たり29を設けたものとしている。また、下摺動部27bは、前記制動兼連結体5の下摺動突起20と摺動自在となるようにしており、一端に下摺動突起20との制動解除位置での当たり30を設け、他端に下摺動突起20との制動位置での当たり31を設けたものとしている。
そして、この発明のキャスターは、前記制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とが直交するように、連結部9の切溝12に、内側折曲部18の中片部18aを挿入すると共に、その内側折曲部18の切溝23に、連結部9の下片部9bを挿入するようにして、連結部9の上片部9aと下片部9bの間に、内側折曲部18の中片部18aが挟み込まれるようにして、制動体2と制動兼連結体5とを連結している。このようにすると、前記制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とは、非常に簡単に直交するように連結することができる。
次に、前記制動兼連結体5の挿入溝部17に、フレーム3の案内突起16を設けている片側壁3aの上部を挿入すると共に、制動兼連結体5の案内溝19に、フレーム3の片側壁3aの案内突起16が案内されるようにして、前記操作ペダルの操作部25a、25bの操作により、フレーム3に対して制動兼連結体5を上下方向に移動できるようにする。
さらに、前記制動兼連結体5の接触部18bを車輪4の上方に配し、この制動兼連結体5に連結された制動体2の係合部11をベアリング保持体1の放射状切込溝8の下方に配して、この制動体2の軸孔10にフレーム3の両側壁3a、3aの上部の軸孔14から支軸32を通して、制動体2をフレーム3の内側上部に揺動自在に取り付ける。
また、前記操作ペダル6の上摺動部27aを制動兼連結体5の上摺動部22に、操作ペダル6の下摺動部27bを制動兼連結体5の下摺動部20に、それぞれ摺動自在に接触するようにして、この操作ペダル6を制動兼連結体5の側面5aに重ね合わせ、フレーム3の内側に車輪4を配して、操作ペダル6の軸孔26から制動兼連結体5の縦長孔21、フレーム3の軸孔15、および車輪4の軸孔(図示せず)に車軸33を通して、車輪4を回転自在として取り付けたものとしている。
以上のように構成したこの発明に係るキャスターは、図1〜3に示した状態では、制動兼連結体5の接触部18bが車輪4から離れると共に、制動体2の係合部11がベアリング保持体1の放射状切込部8から離れており、制動兼連結体5の上摺動突起22が操作ペダル6の上摺動部27aの当たり28に当接し、制動兼連結体5の下摺動突起20が操作ペダル6の下摺動部27bの当たり30に当接して操作ペダル6が停止し、制動解除状態となり、車輪4は回転自在および旋回自在となっている。
そこで、この状態から制動状態にするために、使用者が操作ペダル6の操作部25aを足先で押さえると、制動兼連結体5の上摺動突起22が操作ペダル6の上摺動部27aを摺動して、その上摺動部27aの当たり29に当接し、制動兼連結体5の下摺動突起20も操作ペダル6の下摺動部27bを摺動して、その下摺動部27bの当たり31に当接し、図4に示した状態まで、操作ペダル6が回動する。
すると、前記操作ペダル6の回動によって制動兼連結体5が全体的に下方向に移動するので、この制動兼連結体5の内側折曲部18が下がって、その内側折曲部18に設けた接触部18bが車輪4に接触し、さらに前記制動兼連結体5の内側折曲部18が下がると、この内側折曲部18に連結された制動体2の連結部9が下がり、制動体2が支軸32を中心として揺動し、この制動体2の係合部11が上がり、その係合部11の係合片11aがベアリング保持体1の放射状切込部8に係合するので、制動状態となり、車輪4は回転も旋回もしなくなる。
次に、図4に示した状態から制動解除状態にするために、使用者が操作ペダル6の操作部25bを足先で押さえると、制動兼連結体5の上摺動突起22が操作ペダル6の上摺動部27aを摺動して、その上摺動部27aの当たり28に当接し、制動兼連結体5の下摺動突起20が操作ペダル6の下摺動部27bを摺動して、その下摺動部27bの当たり30に当接し、図1〜3に示した状態まで、操作ペダル6が回動する。
すると、前記操作ペダル6の回動によって制動兼連結体5が全体的に上方向に移動するので、この制動兼連結体5の内側折曲部18が上がって、その内側折曲部18に設けた接触部18bが車輪4から離れ、さらに前記制動兼連結体5の内側折曲部18が上がると、この内側折曲部18に連結された制動体2の連結部9が上がり、制動体2が支軸32を中心として揺動し、この制動体2の係合部11が下がり、その係合部11の係合片11aがベアリング保持体1の放射状切込部8から離れるので、制動解除状態となり、車輪4は回転も旋回もするようになる。
したがって、この発明に係るキャスターは、制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とが連結されているので、制動兼連結体5の上下方向の移動が制動体2に直接伝えられ、制動操作が確実なものとなり、操作性に優れたものとなる。さらに、従来、制動体3に設けていた弾性係止部に相当するものが不要になるので、制動体3を弾性体にする必要がなくなり、その制動体3の形状も簡単なものになり、製造コストが高くならないものとなる。
この発明のキャスターの側面図である。 この発明のキャスターの正面図である。 この発明のキャスターの制動解除状態の一部破断側面図である。 この発明のキャスターの制動状態の一部破断側面図である。 この発明のキャスターの制動体と制動兼連結体の連結前の斜視図である。 この発明のキャスターのフレームの一部破断側面図である。 この発明のキャスターの要部分解斜視図である。 従来のキャスターの分解斜視図である。 従来のキャスターの一部破断側面図である。
符号の説明
1 ベアリング保持体
2 制動体
3 フレーム
3a 側壁
4 車輪
5 制動兼連結体
5a 側壁
5b 内側壁
6 操作ペダル
6a 側壁
8 放射状切込溝
9 連結部
9a 上片部
9b 下片部
11 係合部
12 切溝
15 軸孔
17 挿入溝部
18 内側折曲部
18a 中片部
18b 接触部
21 縦長孔
23 切溝
25a 操作部
25b 操作部
26 軸孔
33 車軸

Claims (3)

  1. ベアリング保持体(1)と、制動体(2)と、旋回自在としたフレーム(3)と、車輪(4)と、制動兼連結体(5)と、操作ペダル(6)とを備え、前記制動体(2)の連結部(9)と制動兼連結体(5)の内側折曲部(18)とが直交するようにして連結し、前記制動兼連結体(5)の挿入溝部(17)にフレーム(3)の片側壁(3a)の上部を挿入して、前記操作ペダル(6)の操作により、制動兼連結体(5)を上下方向に移動できるようにし、前記制動兼連結体(5)の接触部(18b)を車輪(4)の上方に配し、前記制動体(2)の係合部(11)をベアリング保持体(1)の放射状切込溝(8)の下方に配して、制動体(2)をフレーム(3)の内側上部に揺動自在に取り付け、前記フレーム(3)の内側に車輪(4)を回転自在として取り付けたことを特徴とするキャスター。
  2. 下面に多数の放射状切込溝(8)を設けたベアリング保持体(1)と、一端に連結部(9)を、他端に係合部(11)を設けた制動体(2)と、ベアリング保持体(1)に旋回自在として取り付けられ、両側壁(3a、3a)の下部に軸孔(15)を設けたフレーム(3)と、中心部に軸孔を設けた車輪(4)と、側壁(5a)の上方部分を側端から内側へ折り返して内側壁(5b)を形成し、これらの壁の間に挿入溝部(17)を設け、内側壁(5b)の上端に接触部(18b)を有した内側折曲部(18)を設け、側壁(5a)の下方部分に縦長孔(21)を設けた制動兼連結体(5)と、側壁(6a)の両端に操作部(25a、25b)を設け、側壁(6a)の略中央に軸孔(26)を設けた操作ペダル(6)とを備えたものとし、前記制動体(2)の連結部(9)と制動兼連結体(5)の内側折曲部(18)とが直交するように、これら制動体(2)と制動兼連結体(5)とを連結し、前記制動兼連結体(5)の挿入溝部(17)にフレーム(3)の片側壁(3a)の上部を挿入して、前記操作ペダル(6)の操作部(25a、25b)の操作により、フレーム(3)に対して制動兼連結体(5)を上下方向に移動できるようにし、前記制動兼連結体(5)の接触部(18b)を車輪(4)の上方に配し、さらに前記制動兼連結体(5)に連結された制動体(2)の係合部(11)をベアリング保持体(1)の放射状切込溝(8)の下方に配して、制動体(2)をフレーム(3)の内側上部に揺動自在に取り付け、前記操作ペダル(6)を制動兼連結体(5)の側面(5a)に重ね合わせ、フレーム(3)の内側に車輪(4)を配して、操作ペダル(6)の軸孔(26)から制動兼連結体(5)の縦長孔(21)、フレーム(3)の軸孔(15)、および車輪(4)の軸孔に車軸(33)を通して、車輪(4)を回転自在に取り付けたことを特徴とするキャスター。
  3. 前記制動体(2)の連結部(9)を、切溝(12)を介して、一側に上片部(9a)を設け、他側にこの上片部(9a)より少しさげて下片部(9b)を設けたものとし、前記制動兼連結体(5)の内側折曲部(18)を、切溝(23)を介して、前方に中片部(18a)を設けたものとし、前記連結部(9)の切溝(12)に、内側折曲部(18)の中片部(18a)を挿入すると共に、その内側折曲部(18)の切溝(23)に、連結部(9)の下片部(9b)を挿入するようにして、連結部(9)の上片部(9a)と下片部(9b)の間に、内側折曲部(18)の中片部(18a)が挟み込まれるようにして、前記制動体(2)の連結部(9)と制動兼連結体(5)の内側折曲部(18)とが直交するように、これら制動体(2)と制動兼連結体(5)とを連結したことを特徴とする請求項1または2記載のキャスター。
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