JP2007202031A - 移動型放送受信装置及び視聴情報送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバにおいて視聴情報を容易に管理することが可能な、視聴情報を送信する移動型放送受信装置及びその方法を提供する。
【解決手段】放送受信装置3の制御部100は、デジタル放送受信機能を起動すると、起動した時の時刻を視聴開始時刻とし、視聴中の番組情報(サービスID等)及び受信地域情報(エリアコード等)と共に視聴情報として視聴番組記録部112に記録する。また、デジタル放送受信機能が停止すると、その時の時刻を視聴終了時刻とし、視聴情報に追加して視聴番組記録部112に記録する。そして、制御部100は、設定したタイマーが満了して送信時刻であることを判断すると、視聴情報を視聴番組記録部112から読み出し、集計サーバへ送信する。
【選択図】図7

Description

本発明は、移動型の放送受信装置における視聴情報送信技術に関する。
地上デジタルテレビジョン放送は2003年12月に開始され、2006年春には新しく携帯受信向けの1セグ放送サービスが開始される予定である。1セグ放送サービスは、1チャンネル分の帯域が13のセグメントに分けられ、そのうちの1セグメントを使用して携帯受信向けに提供されるサービスであり、変調方式を携帯受信用に変更することによって移動受信に強いサービスを提供することを可能とするものである。
地上デジタル放送では、現在の地上アナログ放送と同様に、民放局により無料で放送サービスが提供されることになるので、広告効果を測るための視聴率調査システムが必要となる。
デジタル放送サービス用の視聴率調査システムとして、例えば、特許文献1には、データ放送を利用することにより特別な視聴率調査機器を必要としない技術が提案されている。この視聴率調査システムは、データ放送を利用してデジタル放送の視聴率を調査するものであるが、自宅据置型の通常の放送受信装置により実現することを想定しているので、メモリサイズ等のハードウェア仕様に制約のある携帯可能な移動型の放送受信装置には必ずしも好適であるとはいえない。移動型放送受信装置の場合は、視聴者の所在が一定でないため、視聴している絶対数や比率だけでなく、どこで番組を視聴しているかという視聴場所情報も広告主にとっては重要になる可能性がある。前述の視聴率調査システムでは視聴場所情報を含めた調査を行うことができない。
このような課題を解決するため、特許文献2の技術が提案されている。この視聴率調査システムは、番組情報送信用のスクリプトをデータ放送により通常放送と共に送信し、放送局から移動型放送受信装置に対して一定時間間隔で送信されるトリガ信号に合わせて、アンテナ情報またはGPSの位置情報と視聴中の番組情報とをサーバへ送信するものである。
特開2002−271286号公報 特開2004−274394号公報
ところで、1セグ放送サービスでは、狭い帯域によってビデオストリーム、オーディオストリーム、字幕ストリーム及びデータ放送用データが同時に配信される。このため、1セグ放送サービスにおいて視聴率を調査する場合に、前述の特許文献2に示した、視聴情報収集用のスクリプトを放送波で常時送信する方式を用いると、帯域が圧迫されてしまうという問題がある。
また、特許文献2の方式は、放送波によりトリガ信号を送信して視聴情報を収集する構成になっているため、デジタル放送を視聴している場合にしか視聴情報を収集することができないという問題がある。また、デジタル放送を視聴していない場合にも視聴情報を収集しようとすると、デジタル放送を視聴していないときもチューナを起動し、常に放送波中のトリガ信号を監視する必要がある。このため、バッテリを無駄に消費してしまうという問題がある。
また、この方式は、サーバが、放送波によりトリガ信号を送信させることにより、視聴情報を収集するから、受信機能を有する全ての装置を測定対象として視聴率情報を収集することができる。しかし、悪意をもったユーザが複数台の装置により同一の番組を視聴することにより、意図的に視聴率を上げることができるという問題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、サーバにおいて視聴情報を容易に管理することが可能な、視聴情報を送信する移動型放送受信装置及びその方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による放送受信装置は、ネットワークを介した情報の送受信を行う送受信部と、放送波を受信する放送受信部と、放送番組の視聴情報が記録される記録部と、放送番組の視聴履歴と当該放送受信装置の受信地域情報とを関連付た番組の視聴情報を、前記送受信部によりネットワーク上のサーバへ送信制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明による放送受信装置は、前記制御部が、前記送受信部を介して、番組の視聴情報を収集するためのメッセージを受信すると、該受信したメッセージに基づいて、記録部に記録された番組の視聴情報をサーバへ送信制御することを特徴とする。
また、本発明による放送受信装置は、前記メッセージが、番組の視聴情報をサーバへ送信する時刻に関する情報を含み、前記制御部が、該時刻になると、記録部に記録された番組の視聴情報をサーバへ送信制御することを特徴とする。
また、本発明による放送受信装置は、前記制御部が、前記送受信部がメッセージを受信した場合に、ユーザ操作により視聴情報送信の許可の入力があった後に、前記メッセージに基づいて、記録部に記録された番組の視聴情報をサーバへ送信することを特徴とする。
また、本発明による放送受信装置は、前記送受信部が、プッシュ型のSMS(Short Message Service)により、番組の視聴情報を収集するためのメッセージを受信することを特徴とする。
また、本発明による放送受信装置は、前記送受信部が、マルチキャスト通信により、番組の視聴情報を収集するためのメッセージを受信することを特徴とする。
また、本発明による放送受信装置は、前記番組の視聴情報が、少なくとも、番組情報、視聴開始時間、視聴終了時間及び受信地域情報を含むことを特徴とする。
本発明を放送受信装置として説明したが、本発明はこれらに実質的に相当する方法としても実現し得るものであり、本発明には、視聴情報送信方法も包含される。すなわち、本発明による視聴情報送信方法は、放送波を受信し、放送番組の視聴履歴と該視聴を行った受信地域情報とを関連付けた番組の視聴情報を、ネットワーク上のサーバへ送信することを特徴とする。
本発明によれば、番組の視聴履歴と受信地域情報とが関連付けられた視聴情報がサーバへ送信されるから、サーバは、移動により所在が変更する放送受信装置に適した視聴情報の集計及び統計を、容易に実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
〔構成〕
図1は、本発明の実施の形態による移動型の放送受信装置を含む全体のシステム構成図である。このシステムは、放送局1、コンピュータセンター2、及び移動型の放送受信装置3により構成される。放送局1は、1セグ放送サービスを提供し、それによる放送波を放送受信装置3へ送信する。コンピュータセンター2には、SMS(Short Message Service)サーバ等のメッセージを生成するサーバ及び集計サーバが設けられており(図示せず)、SMSサーバ等は、番組の視聴情報を放送受信装置3から送信させるために、SMSによるショートメッセージやマルチキャストのメッセージをネットワークを介して対象とする放送受信装置3へ送信し、集計サーバは、番組の視聴情報をネットワークを介して放送受信装置3から受信して視聴率に関する統計処理を行う。
図2は、図1に示した移動型の放送受信装置3の構成を示すブロック図である。この放送受信装置3は、制御部100、デジタル受信部101、復調部102、多重分離部103、映像復調部104、映像表示部105、データ放送処理部106、音声復調部107、音声出力部108、メモリ部109、携帯電話部110、入力部111、視聴番組記録部112、U/Vアンテナ113、及び電話部アンテナ114を備えている。
また、放送受信装置3は、以下の4つの機能を備えている。
(1)デジタル放送の受信、チューニング、復調、MPEG2 TS処理、ビデオデコード、オーディオデコード等の処理を、U/Vアンテナ113、デジタル受信部101、復調部102、多重分離部103、映像復調部104、映像表示部105、データ放送処理部106、音声復調部107及び音声出力部108により行うデジタル放送受信機能。
(2)視聴した番組の番組情報、視聴開始時間、視聴終了時間、視聴地域情報等を記録する処理を、制御部100及び視聴番組記録部112により行う視聴情報記録機能。
(3)記録された番組の視聴情報をコンピュータセンター2の集計サーバへ送信する処理を、制御部100、携帯電話部110及び電話部アンテナ114により行う視聴情報送信機能。
(4)コンピュータセンター2からのメッセージを受信し、その内容に従って前記(3)視聴情報送信機能を起動する処理を、制御部100、携帯電話部110及び電話部アンテナ114により行うメッセージ受信処理機能。
デジタル受信部101がU/Vアンテナ113を介して放送波を受信すると、復調部102は、放送波のRF信号をチューニングする。具体的には、RF信号をチャンネル信号に周波数変換し、当該チャンネル信号を復調してMPEG(Moving Picture Coding Experts Group)のTS(Transport Stream:トランスポートストリーム)信号を生成する。多重分離部103は、TS信号から、映像パケット、データ放送パケット、音声パケット等を検出し、それぞれのパケットをデコードする。映像復調部104は映像データを復調して画面表示用の映像データを生成し、データ放送処理部106はデータ放送から画面表示用のデータ放送を生成し、映像表示部105は、画面表示用の映像データ及びデータ放送を画面に表示する。音声復調部107は、音声データを復調しスピーカ等の音声出力部108に出力する。
携帯電話部110は、通常の携帯電話機能を実現する。また、電話部アンテナ114を介してコンピュータセンター2のサーバ及び集計サーバとの間のネットワークにより、データの送受信を行う。入力部111は、放送受信装置3を利用して1セグ放送サービスの提供を受けるユーザのキー操作等を入力する。視聴番組記録部112は、制御部100により番組の視聴情報が記録される。
制御部100は、デジタル受信部101、復調部102及び多重分離部103との間で制御情報の入出力を行い、特に多重分離部103からNIT(Network Information Table)に含まれるサービスID(service_id)、エリアコード等の情報を入力する。また、制御部100は、視聴情報を生成して視聴番組記録部112に記録し、ネットワーク、電話部アンテナ114及び携帯電話部110を介してコンピュータセンター2のサーバからショートメッセージやマルチキャストのメッセージ等を受信し、視聴番組記録部112から視聴情報を読み出し、携帯電話部110、電話部アンテナ114及びネットワークを介してコンピュータセンター2の集計サーバへ番組の視聴情報等を送信する。また、前記受信したメッセージに従って、所定のデータを画面に表示する。メモリ部109は、制御部100の各種処理に応じたデータが一時的に格納され、携帯電話部110やデジタル受信部101等の各処理のために必要なデータが格納されている。
〔視聴情報記録処理〕
次に、視聴情報記録処理について説明する。図3は、視聴情報記録機能を有効にするための処理を示す概念図である。コンピュータセンター2のサーバは、視聴情報の調査対象を任意に選出し、選出した対象の放送受信装置3へ、番組の視聴情報を収集するための調査協力依頼のメッセージを送信する。調査対象となる放送受信装置3が当該メッセージを受信すると(ステップS31)、制御部100は、調査協力依頼のメッセージを画面に表示し(ステップS32)、ユーザによる操作入力(許諾、拒否等)を待つ。
ユーザが「許諾」を選択する場合、入力部111を介して「許諾」を入力し、この入力に応じて所定のメッセージを画面に表示し(ステップS33)、調査協力許諾の応答をサーバへ送信すると共に、視聴情報記録機能を有効にする(ステップS34)。サーバは、調査協力許諾の応答を受信すると、その放送受信装置3に関する情報を調査対象テーブルに登録する。一方、ユーザが「拒否」を選択する場合、入力部111を介して「拒否」を入力し、該入力に応じて所定のメッセージを画面に表示し(ステップS35)、調査協力拒否の応答をサーバへ送信し、処理を終了する。
図4は、メッセージにより視聴情報記録機能を無効にするための処理を示す概念図である。サーバは、調査対象テーブルに登録された放送受信装置3の視聴情報収集が、予め設定された視聴情報終了期間の経過により終了した場合に、番組の視聴情報の収集を終了する旨のメッセージをその放送受信装置3へ送信する。放送受信装置3が当該メッセージを受信すると(ステップS41)、調査が終了した旨のメッセージを画面に表示し(ステップS42)、視聴情報記録機能を無効にする(ステップS43)。そして、サーバは、無効にした旨の情報を放送受信装置3から受信すると、調査対象テーブルからその放送受信装置3に関する情報を抹消する。
図5は、ユーザ操作により視聴情報記録機能を無効にするための処理を示す概念図である。ユーザが視聴情報記録機能の解除(収集終了)を操作する場合、放送受信装置3の入力部111を介して当該解除操作を入力し、携帯電話部110を介してサーバへ接続して、解除の旨の情報を送信すると共に(ステップS51)、所定のメッセージを画面に表示する(ステップS52)。サーバは、解除の旨の情報を受信すると、調査対象テーブルから、解除の旨の情報を送信した放送受信装置3に関する情報を抹消する。そして、放送受信装置3が抹消完了を受信すると、放送受信装置3の制御部100は、所定のメッセージを画面に表示し(ステップS53)、視聴情報記録機能を無効にする(ステップS54)。
図7は、視聴情報記録処理を説明するためのフローチャート図である。放送受信装置3の制御部100は、図3に示したステップ34において視聴情報記録機能を有効にし、その後ユーザの操作によりデジタル放送受信機能の起動を入力部111から入力されると、デジタル放送受信機能を起動する。そして、起動した時の時刻を視聴開始時刻とし、多重分離部103から視聴中の番組情報や受信地域情報を入力する。ここで、視聴中の番組情報とは、例えばNITに含まれるサービスIDやEIT(Event Information Table)に含まれるイベントIDをいい、受信地域情報とは、例えばNITに含まれるエリアコードをいう。尚、GPSにより得た放送受信装置3の位置情報を受信地域情報としてもよい。
制御部100は、視聴開始時刻、視聴中の番組情報、受信地域情報等を視聴情報として視聴番組記録部112に記録する(ステップS100)。そして、入力部111を介して選局情報を入力し(ステップS101)、ユーザの選局等の操作により視聴する番組が変わった場合には、制御部100は、そのタイミングを選局前の番組の視聴終了時刻として、視聴番組記録部112に記録して視聴情報に追加する。さらに、選局後の番組に関して、同様に視聴開始時刻、番組情報、受信地域情報等を視聴情報として視聴番組記録部112に記録する(ステップS105)。
制御部100は、ユーザの操作によりデジタルテレビ受信機能の終了を入力部111から入力すると(ステップS102)、当該機能を終了する。そして、終了した時の時刻を番組の視聴終了時刻とし、視聴番組記録部112に記録して視聴情報に追加する(ステップS103)。そして、終了処理を行う(ステップS104)。
図6は、視聴番組記録部112に記録された視聴情報の例を示す図である。図6において、「エリア・コード」が受信地域情報に、「サービスID」や「イベントID」が視聴中の番組情報に、「開始時間」が視聴開始時刻に、「終了時間」が視聴終了時刻にそれぞれ相当する。制御部100は、図6に示したような番組毎の視聴情報を視聴番組記録部112に記録するが、ユーザ操作により視聴番組記録部112にアクセスできないようになっている。具体的には、制御部100は、ユーザ操作による視聴番組記録部112へのアクセスを入力部111を介して入力しても、その入力を拒否する。このように、視聴情報をユーザへ提示することがないから、データは閲覧されず、データの改ざんを防止することができる。
〔視聴情報送信・収集処理〕
次に、視聴情報送信・収集処理について説明する。図8は、タイマーによる視聴情報送信・収集処理を説明するためのフローチャート図であり、放送受信装置3がタイマー設定された時刻になると視聴情報を送信し、集計サーバが視聴情報を収集する処理が示されている。図3に示したように、放送受信装置3の制御部100が、視聴情報記録機能を有効にする際に(ステップS34)調査協力許諾の応答をサーバへ送信すると、サーバは、当該応答を受信し、視聴情報をタイマーにて毎日収集する場合には、それを示す時間情報のメッセージを放送受信装置3へ送信する。制御部100は、当該時間情報を取得し、送信時刻をタイマーに設定する。そして、制御部100は、タイマーが満了して送信時刻であることを判断すると(ステップS200)、視聴情報を視聴番組記録部112から読み出し(ステップS201)、集計サーバへ送信する(ステップS202)。そして、読み出した視聴情報を視聴番組記録部112から消去する(ステップS203)。
図9は、プッシュ型SMSメッセージ(ショートメッセージ)による視聴情報送信・収集処理を説明するためのフローチャート図であり、放送受信装置3がSMSサーバから受信したショートメッセージにより起動されて視聴情報を送信し、集計サーバが視聴情報を収集する処理が示されている。サーバは、視聴情報の収集対象となる放送受信装置3を選定し、選定した放送受信装置3に対して、視聴情報送信用のショートメッセージ(SMSプッシュ)を送信する。放送受信装置3は、当該ショートメッセージを受信し(ステップS300)、番組を視聴中であると判断した場合に(ステップS301)、ショートメッセージを受信した時刻を番組の視聴終了時刻として視聴番組記録部112に記録する(ステップS302)。そして、視聴情報を視聴番組記録部112から読み出し(ステップS303)、集計サーバへ送信する(ステップS304)。そして、読み出した視聴情報を視聴番組記録部112から消去する(ステップS305)。
図9に示した送信を起動させるショートメッセージによる視聴情報送信・収集処理により、集計サーバは、放送受信装置3毎に視聴情報を収集するようにしたので、個々の放送受信装置3からの送信時刻を分散することができ、ネットワークの負荷を軽減することができる。また、リアルタイムに情報を収集することもできる。
また、選定した放送受信装置3宛のショートメッセージを用いる代わりに、マルチキャストのメッセージを用いて、視聴情報を一斉に収集するようにしてもよい。具体的には、サーバは、マルチキャストのメッセージを送信する。マルチキャストのメッセージを受信した放送受信装置3は、図9に示したステップ301〜305の処理を行う。この場合、サーバは、マルチキャストにより同一のメッセージを同時に、受信可能な複数の放送受信装置3へ送信することになるから、複数の放送受信装置3から視聴情報が一斉に送信され、ネットワークに負荷がかかってしまう。これに対し、サーバが受信地域毎にマルチキャスト通信によりメッセージを送信し、その受信地域の放送受信装置3のみが視聴情報を送信すると、ネットワークの負荷の低減を図ることができる。尚、このマルチキャストは、例えば、CDMA2000 1xEV−DO方式を用いたシステムにおいて、BCMCS(Broadcast/Multicast Services)により実現される。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び意図を逸脱しない限り、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態では移動型の放送受信装置3を例にして説明したが、携帯端末装置にも適用することができる。
本発明の実施の形態による放送受信装置を含む全体のシステム構成図である。 本発明の実施の形態による放送受信装置の構成を示すブロック図である。 視聴情報記録機能を有効にするための処理を示す概念図である。 メッセージにより視聴情報記録機能を無効にするための処理を示す概念図である。 ユーザ操作により視聴情報記録機能を無効にするための処理を示す概念図である。 視聴番組記録部112に記録された視聴情報の例を示す図である。 視聴情報記録処理を説明するためのフローチャート図である。 タイマーによる視聴情報送信・収集処理を説明するためのフローチャート図である。 プッシュ型メッセージによる視聴情報送信・収集処理を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
1 放送局
2 コンピュータセンター
3 放送受信装置
100 制御部
101 デジタル受信部
102 復調部
103 多重分離部
104 映像復調部
105 映像表示部
106 データ放送処理部
107 音声復調部
108 音声出力部
109 メモリ部
110 携帯電話部
111 入力部
112 視聴番組記録部
113 U/Vアンテナ
114 電話部アンテナ

Claims (8)

  1. ネットワークを介した情報の送受信を行う送受信部と、
    放送波を受信する放送受信部と、
    放送番組の視聴情報が記録される記録部と、
    放送番組の視聴履歴と当該放送受信装置の受信地域情報とを関連付た番組の視聴情報を、前記送受信部によりネットワーク上のサーバへ送信制御する制御部とを備えたことを特徴とする移動型放送受信装置。
  2. 請求項1に記載の移動型放送受信装置において、
    前記制御部は、前記送受信部を介して、番組の視聴情報を収集するためのメッセージを受信すると、該受信したメッセージに基づいて、記録部に記録された番組の視聴情報をサーバへ送信制御することを特徴とする移動型放送受信装置。
  3. 請求項2に記載の移動型放送受信装置において、
    前記メッセージは、番組の視聴情報をサーバへ送信する時刻に関する情報を含み、
    前記制御部は、該時刻になると、記録部に記録された番組の視聴情報をサーバへ送信制御することを特徴とする移動型放送受信装置。
  4. 請求項2または3に記載の移動型放送受信装置において、
    前記制御部は、前記送受信部がメッセージを受信した場合に、ユーザ操作により視聴情報送信の許可の入力があった後に、前記メッセージに基づいて、記録部に記録された番組の視聴情報をサーバへ送信することを特徴とする移動型放送受信装置。
  5. 請求項2に記載の移動型放送受信装置において、
    前記送受信部は、プッシュ型のSMS(Short Message Service)により、番組の視聴情報を収集するためのメッセージを受信することを特徴とする移動型放送受信装置。
  6. 請求項2に記載の移動型放送受信装置において、
    前記送受信部は、マルチキャスト通信により、番組の視聴情報を収集するためのメッセージを受信することを特徴とする移動型放送受信装置。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項に記載の移動型放送受信装置において、
    前記番組の視聴情報は、少なくとも、番組情報、視聴開始時間、視聴終了時間及び受信地域情報を含むことを特徴とする移動型放送受信装置。
  8. 放送波を受信し、放送番組の視聴履歴と該視聴を行った受信地域情報とを関連付けた番組の視聴情報を、ネットワーク上のサーバへ送信することを特徴とする視聴情報送信方法。
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