JP2005354324A - 携帯電話機、テレビ視聴装置、携帯型電子装置 - Google Patents
携帯電話機、テレビ視聴装置、携帯型電子装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】病院の待合室等に設置されているテレビを、その待合室に居る人々の大多数にとっての人気番組に自動的に切り換え得るようにする。
【解決手段】待合室に設置されているテレビ視聴装置10は、番組切換可能な時刻が近づくと付近の携帯電話機20a〜20dから選局希望情報を収集して集計し、集計結果に基づいて視聴対象の番組を設定し、切換時刻になると設定した番組に切り換える。各携帯電話機20a〜20dは、自装置の視聴履歴を蓄積するとともに、それぞれの自宅のテレビ視聴装置30a〜30d等の視聴履歴を適宜に取り込む。
【選択図】 図1
【解決手段】待合室に設置されているテレビ視聴装置10は、番組切換可能な時刻が近づくと付近の携帯電話機20a〜20dから選局希望情報を収集して集計し、集計結果に基づいて視聴対象の番組を設定し、切換時刻になると設定した番組に切り換える。各携帯電話機20a〜20dは、自装置の視聴履歴を蓄積するとともに、それぞれの自宅のテレビ視聴装置30a〜30d等の視聴履歴を適宜に取り込む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、視聴履歴情報を蓄積して保持し、該視聴履歴情報又はその加工情報を、付近のテレビ視聴装置からの送信要求に応じて送信するテレビ付き携帯電話機に関する。
また、本発明は、付近の携帯型電子装置(携帯電話機等)が保持している視聴履歴情報を集計し、その結果に基づいて視聴対象番組を切り換えるテレビ視聴装置に関する。
また、本発明は、付近のテレビ受信装置(テレビ視聴装置,録画装置)が保持している視聴履歴情報を収集して保持し、該視聴履歴情報又はその加工情報を、付近のテレビ視聴装置からの送信要求に応じて送信する携帯型電子装置(携帯電話機等)に関する。
また、本発明は、視聴履歴情報を蓄積して保持し、該視聴履歴情報を、付近の携帯型電子装置(携帯電話機等)からの送信要求に応じて送信するテレビ受信装置(テレビ視聴装置,録画装置)に関する。
また、本発明は、付近の携帯型電子装置(携帯電話機等)が保持している視聴履歴情報を集計し、その結果に基づいて視聴対象番組を切り換えるテレビ視聴装置に関する。
また、本発明は、付近のテレビ受信装置(テレビ視聴装置,録画装置)が保持している視聴履歴情報を収集して保持し、該視聴履歴情報又はその加工情報を、付近のテレビ視聴装置からの送信要求に応じて送信する携帯型電子装置(携帯電話機等)に関する。
また、本発明は、視聴履歴情報を蓄積して保持し、該視聴履歴情報を、付近の携帯型電子装置(携帯電話機等)からの送信要求に応じて送信するテレビ受信装置(テレビ視聴装置,録画装置)に関する。
ユーザが選択したチャンネルの履歴を記憶し、選択回数の多いチャンネルを一覧表示したり、自動選局したりするテレビ受像機が提案されている(特許文献1,参照)。
視聴者の嗜好と、該視聴者と同様の嗜好を持つ多数の視聴者の視聴傾向に基づき、該視聴者に対して特定チャンネル或いは番組の選択を勧奨し、或いは制御するシステムが提案されている(特許文献2,参照)。
視聴者の嗜好と、該視聴者と同様の嗜好を持つ多数の視聴者の視聴傾向に基づき、該視聴者に対して特定チャンネル或いは番組の選択を勧奨し、或いは制御するシステムが提案されている(特許文献2,参照)。
病院の待合室に設置されているテレビのチャンネルは、テレビの設置時や朝の電源投入時に病院職員等が選択したチャンネルのままであることが多い。
待合室にリモコンが用意されている場合には、そのリモコンを用いてチャンネルを変えることは可能であるが、多数の人が見ている面前でチャンネルを変えることは、たとえ人気番組と思われる番組に切り換える場合であっても、躊躇われることが多い。
その理由の一つは、一般的な人気番組が、必ずしも待合室に居る人々にとっての人気番組に合致しない場合もあるためと思われる。
本発明は、病院の待合室等に設置されているテレビを、その待合室に居る人々の大多数にとっての人気番組に自動的に切り換え得るようにすることを目的とする。
待合室にリモコンが用意されている場合には、そのリモコンを用いてチャンネルを変えることは可能であるが、多数の人が見ている面前でチャンネルを変えることは、たとえ人気番組と思われる番組に切り換える場合であっても、躊躇われることが多い。
その理由の一つは、一般的な人気番組が、必ずしも待合室に居る人々にとっての人気番組に合致しない場合もあるためと思われる。
本発明は、病院の待合室等に設置されているテレビを、その待合室に居る人々の大多数にとっての人気番組に自動的に切り換え得るようにすることを目的とする。
本発明は、下記[1]〜[4]のように構成される。
[1]構成1:
テレビ視聴機能と近距離無線通信機能を備えた携帯電話機であって、
放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す情報読出手段と、
前記情報読出手段により読み出された選局希望情報を前記近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とする携帯電話機。
[1]構成1:
テレビ視聴機能と近距離無線通信機能を備えた携帯電話機であって、
放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す情報読出手段と、
前記情報読出手段により読み出された選局希望情報を前記近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とする携帯電話機。
近距離無線通信方式は、病院の待合室程度の広さの範囲で無線通信可能な方式であればよく、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報は、視聴/録画した放映を特定でき、且つ、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報であればよい。同一性を持つ別の放映とは、例えば、定期的に放映される連続ドラマに於ける別話の放映や、定時間帯に定テレビ局から放映されるニュース番組の別日の放映を言う。視聴/録画した放映を特定できる情報の例としては、アナログ放送であれば、チャンネル(テレビ局)と放映日時を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、チャンネル(テレビ局)とイベントIDを挙げることができる。また、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報としては、アナログ放送であれば、視聴/録画した放映の番組名を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、視聴/録画した放映の番組IDや番組名を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報に基づく選局希望情報は、携帯電話機所有者の番組の好みを特定できる情報であればよい。例えば、所定のメモリに記憶されている視聴履歴情報の全てを選局希望情報として送信してもよい。その場合は、選局希望情報の要求元にて携帯電話機での視聴傾向(特定の番組の視聴の多寡、特定のジャンルの視聴の多寡等)を解析し、番組の切換日時に視聴可能な番組の中で携帯電話機での視聴履歴(回数/時間)が最大の番組を特定する。一方、そのような解析を携帯電話機側にて行ない、その解析結果(番組の切換日時に視聴可能な番組の中で視聴履歴(回数/時間)が最大と特定した番組)を選局希望情報として送信してもよい。
選局希望要求の送信元の機器としては、例えば、病院等の待合室等に設置されるテレビ視聴装置を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報は、視聴/録画した放映を特定でき、且つ、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報であればよい。同一性を持つ別の放映とは、例えば、定期的に放映される連続ドラマに於ける別話の放映や、定時間帯に定テレビ局から放映されるニュース番組の別日の放映を言う。視聴/録画した放映を特定できる情報の例としては、アナログ放送であれば、チャンネル(テレビ局)と放映日時を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、チャンネル(テレビ局)とイベントIDを挙げることができる。また、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報としては、アナログ放送であれば、視聴/録画した放映の番組名を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、視聴/録画した放映の番組IDや番組名を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報に基づく選局希望情報は、携帯電話機所有者の番組の好みを特定できる情報であればよい。例えば、所定のメモリに記憶されている視聴履歴情報の全てを選局希望情報として送信してもよい。その場合は、選局希望情報の要求元にて携帯電話機での視聴傾向(特定の番組の視聴の多寡、特定のジャンルの視聴の多寡等)を解析し、番組の切換日時に視聴可能な番組の中で携帯電話機での視聴履歴(回数/時間)が最大の番組を特定する。一方、そのような解析を携帯電話機側にて行ない、その解析結果(番組の切換日時に視聴可能な番組の中で視聴履歴(回数/時間)が最大と特定した番組)を選局希望情報として送信してもよい。
選局希望要求の送信元の機器としては、例えば、病院等の待合室等に設置されるテレビ視聴装置を挙げることができる。
[2]構成2:
近距離無線通信機能を備えたテレビ視聴装置であって、
視聴対象を切換可能な時刻以前の所定のタイミングで前記近距離無線通信機能により選局希望要求を送信する送信制御手段と、
前記選局希望要求に対して返信された選局希望情報の集計結果に基づいて、視聴対象を切換可能な日時に視聴可能で且つ選局希望数が最大の番組を特定する番組特定手段と、
視聴対象を切換可能な時刻になると選局状態を前記番組特定手段により特定された番組に切り換える選局切換手段と、
を有することを特徴とするテレビ視聴装置。
近距離無線通信機能を備えたテレビ視聴装置であって、
視聴対象を切換可能な時刻以前の所定のタイミングで前記近距離無線通信機能により選局希望要求を送信する送信制御手段と、
前記選局希望要求に対して返信された選局希望情報の集計結果に基づいて、視聴対象を切換可能な日時に視聴可能で且つ選局希望数が最大の番組を特定する番組特定手段と、
視聴対象を切換可能な時刻になると選局状態を前記番組特定手段により特定された番組に切り換える選局切換手段と、
を有することを特徴とするテレビ視聴装置。
近距離無線通信方式は、病院の待合室程度の広さの範囲で無線通信可能な方式であればよく、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)を挙げることができる。
視聴対象を切換可能な時刻とは、現在視聴中の放映の終了時刻、又は、現在視聴中の放映とは別の放映の開始時刻である。これら終了時刻又は開始時刻の何れか一方が、視聴対象を切換可能な時刻としてテレビ視聴装置毎に設定されている。なお、これらの何れを切換可能な時刻として設定するかを、ユーザが切り換え得るように構成してもよい。現在視聴中の放映の終了時刻や、現在視聴中の放映とは別の放映の開始時刻は、地上波デジタル放送であれば、EPG(Electronic Program Guide)から取得することができる。アナログ放送の場合は、例えば、ユーザが操作入力しておいてもよい。
視聴対象を切換可能な時刻以前の所定のタイミングとは、例えば、1分前等の直前のタイミングである。つまり、集計した選局希望情報が、視聴対象の切換時に付近(近距離無線通信範囲)に居る人の番組の好みを反映していると見做せる程度に、視聴対象の切換時刻に近いタイミングである。
選局希望情報は、選局希望情報返信元の機器(携帯電話機等)の所有者の番組の好みを特定できる情報であればよい。例えば、返信元の機器に記憶されている視聴履歴情報の全てでもよい。その場合は、テレビ視聴装置側にて返信元の機器の視聴傾向(特定の番組の視聴の多寡、特定のジャンルの視聴の多寡等)を解析し、切換日時に視聴可能な番組の中で返信元の機器での視聴履歴(回数/時間)が最大の番組を特定する。一方、そのような解析を返信元の機器にて行ない、その解析結果(番組の切換日時に視聴可能な番組の中で視聴履歴(回数/時間)が最大と特定した番組)を選局希望情報として返信するようにしてもよい。
選局状態の切換は、アナログ放送の場合はチャンネルの設定により行なわれ、地上波デジタル放送の場合はチャンネルとイベントの設定により行なわれる。
視聴対象を切換可能な時刻とは、現在視聴中の放映の終了時刻、又は、現在視聴中の放映とは別の放映の開始時刻である。これら終了時刻又は開始時刻の何れか一方が、視聴対象を切換可能な時刻としてテレビ視聴装置毎に設定されている。なお、これらの何れを切換可能な時刻として設定するかを、ユーザが切り換え得るように構成してもよい。現在視聴中の放映の終了時刻や、現在視聴中の放映とは別の放映の開始時刻は、地上波デジタル放送であれば、EPG(Electronic Program Guide)から取得することができる。アナログ放送の場合は、例えば、ユーザが操作入力しておいてもよい。
視聴対象を切換可能な時刻以前の所定のタイミングとは、例えば、1分前等の直前のタイミングである。つまり、集計した選局希望情報が、視聴対象の切換時に付近(近距離無線通信範囲)に居る人の番組の好みを反映していると見做せる程度に、視聴対象の切換時刻に近いタイミングである。
選局希望情報は、選局希望情報返信元の機器(携帯電話機等)の所有者の番組の好みを特定できる情報であればよい。例えば、返信元の機器に記憶されている視聴履歴情報の全てでもよい。その場合は、テレビ視聴装置側にて返信元の機器の視聴傾向(特定の番組の視聴の多寡、特定のジャンルの視聴の多寡等)を解析し、切換日時に視聴可能な番組の中で返信元の機器での視聴履歴(回数/時間)が最大の番組を特定する。一方、そのような解析を返信元の機器にて行ない、その解析結果(番組の切換日時に視聴可能な番組の中で視聴履歴(回数/時間)が最大と特定した番組)を選局希望情報として返信するようにしてもよい。
選局状態の切換は、アナログ放送の場合はチャンネルの設定により行なわれ、地上波デジタル放送の場合はチャンネルとイベントの設定により行なわれる。
[3]構成3:
近距離無線通信機能を備えた携帯型電子装置であって、
前記近距離無線通信機能を介して入力される放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す情報読出手段と、
所定のタイミングで前記近距離無線通信機能により個人識別情報と視聴履歴要求を送信し、前記情報読出手段により読み出された選局希望情報を前記近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とする携帯型電子装置。
近距離無線通信機能を備えた携帯型電子装置であって、
前記近距離無線通信機能を介して入力される放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す情報読出手段と、
所定のタイミングで前記近距離無線通信機能により個人識別情報と視聴履歴要求を送信し、前記情報読出手段により読み出された選局希望情報を前記近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とする携帯型電子装置。
携帯型電子装置としては、例えば、携帯電話機、腕時計、PDA、ICカード、リモコン等、個人が携帯できる電子機器を挙げることができる。
近距離無線通信方式は、病院の待合室程度の広さの範囲で無線通信可能な方式であればよく、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報は、視聴/録画した放映を特定でき、且つ、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報であればよい。同一性を持つ別の放映とは、例えば、定期的に放映される連続ドラマに於ける別話の放映や、定時間帯に定テレビ局から放映されるニュース番組の別日の放映を言う。視聴/録画した放映を特定できる情報の例としては、アナログ放送であれば、チャンネル(テレビ局)と放映日時を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、チャンネル(テレビ局)とイベントIDを挙げることができる。また、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報としては、アナログ放送であれば、視聴/録画した放映の番組名を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、視聴/録画した放映の番組IDや番組名を挙げることができる。
視聴履歴要求に個人識別情報が組み合わせて送信されるため、返信された視聴履歴情報は返信元の機器にて個人識別情報が照合済みである。これに代えて、個人識別情報の照合を携帯型電子装置の側で行ない、照合OKの場合に視聴履歴情報を所定のメモリに記憶するように構成してもよい。その場合は、返信元の機器が視聴履歴情報に個人識別情報を組み合わせて送信することになる。
返信元の機器としては、例えば、自宅等に設置したテレビ視聴装置や、録画装置を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報に基づく選局希望情報は、携帯型電子装置所有者個人の番組の好みを特定できる情報であればよい。例えば、所定のメモリに記憶されている視聴履歴情報の全てを選局希望情報として送信してもよい。その場合は、選局希望要求元にて携帯型電子装置が持つ視聴傾向(特定の番組の視聴の多寡、特定のジャンルの視聴の多寡等)を解析し、番組の切換日時に視聴可能な番組の中で携帯型電子装置所有者個人の視聴履歴(回数/時間)が最大の番組を特定する。一方、そのような解析を携帯型電子装置の側にて行ない、その解析結果(番組の切換日時に視聴可能な番組の中で視聴履歴(回数/時間)が最大と特定した番組)を選局希望情報として送信するようにしてもよい。
選局希望要求の送信元の機器としては、例えば、病院等の待合室等に設置されるテレビ視聴装置を挙げることができる。
近距離無線通信方式は、病院の待合室程度の広さの範囲で無線通信可能な方式であればよく、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報は、視聴/録画した放映を特定でき、且つ、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報であればよい。同一性を持つ別の放映とは、例えば、定期的に放映される連続ドラマに於ける別話の放映や、定時間帯に定テレビ局から放映されるニュース番組の別日の放映を言う。視聴/録画した放映を特定できる情報の例としては、アナログ放送であれば、チャンネル(テレビ局)と放映日時を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、チャンネル(テレビ局)とイベントIDを挙げることができる。また、視聴/録画した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報としては、アナログ放送であれば、視聴/録画した放映の番組名を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、視聴/録画した放映の番組IDや番組名を挙げることができる。
視聴履歴要求に個人識別情報が組み合わせて送信されるため、返信された視聴履歴情報は返信元の機器にて個人識別情報が照合済みである。これに代えて、個人識別情報の照合を携帯型電子装置の側で行ない、照合OKの場合に視聴履歴情報を所定のメモリに記憶するように構成してもよい。その場合は、返信元の機器が視聴履歴情報に個人識別情報を組み合わせて送信することになる。
返信元の機器としては、例えば、自宅等に設置したテレビ視聴装置や、録画装置を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報に基づく選局希望情報は、携帯型電子装置所有者個人の番組の好みを特定できる情報であればよい。例えば、所定のメモリに記憶されている視聴履歴情報の全てを選局希望情報として送信してもよい。その場合は、選局希望要求元にて携帯型電子装置が持つ視聴傾向(特定の番組の視聴の多寡、特定のジャンルの視聴の多寡等)を解析し、番組の切換日時に視聴可能な番組の中で携帯型電子装置所有者個人の視聴履歴(回数/時間)が最大の番組を特定する。一方、そのような解析を携帯型電子装置の側にて行ない、その解析結果(番組の切換日時に視聴可能な番組の中で視聴履歴(回数/時間)が最大と特定した番組)を選局希望情報として送信するようにしてもよい。
選局希望要求の送信元の機器としては、例えば、病院等の待合室等に設置されるテレビ視聴装置を挙げることができる。
[4]構成4:
近距離無線通信機能を備えたテレビ信号処理装置であって、
放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される個人識別情報と自装置が持つ個人識別情報とを照合する識別情報照合手段と、
入力された個人識別情報が自装置が持つ個人識別情報と同一性を有すると前記識別情報照合手段により判定された場合は、個人識別情報とともに入力された視聴履歴要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報を読み出す情報読出手段と、
前記情報読出手段により読み出された視聴履歴情報を前記近距離無線通信機能により視聴履歴要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とするテレビ信号処理装置。
近距離無線通信機能を備えたテレビ信号処理装置であって、
放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される個人識別情報と自装置が持つ個人識別情報とを照合する識別情報照合手段と、
入力された個人識別情報が自装置が持つ個人識別情報と同一性を有すると前記識別情報照合手段により判定された場合は、個人識別情報とともに入力された視聴履歴要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報を読み出す情報読出手段と、
前記情報読出手段により読み出された視聴履歴情報を前記近距離無線通信機能により視聴履歴要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とするテレビ信号処理装置。
テレビ信号処理装置としては、例えば、テレビ視聴装置や、テレビ信号の録画装置を挙げることができる。
近距離無線通信方式は、室内程度の広さの範囲で無線通信可能な方式であればよく、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報は、処理(視聴/録画)した放映を特定でき、且つ、処理(視聴/録画)した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報であればよい。同一性を持つ別の放映とは、例えば、定期的に放映される連続ドラマに於ける別話の放映や、定時間帯に定テレビ局から放映されるニュース番組の別日の放映を言う。処理(視聴/録画)した放映を特定できる情報の例としては、アナログ放送であれば、チャンネル(テレビ局)と放映日時を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、チャンネル(テレビ局)とイベントIDを挙げることができる。また、処理(視聴/録画)した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報としては、アナログ放送であれば、処理(視聴/録画)した放映の番組名を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、処理(視聴/録画)した放映の番組IDや番組名を挙げることができる。
入力される個人識別情報と自装置が持つ個人識別情報は、送信元の機器と自装置とが同一の個人に属する機器であるか否かを判定できる情報であればよい。
近距離無線通信方式は、室内程度の広さの範囲で無線通信可能な方式であればよく、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)を挙げることができる。
放映別の視聴履歴情報は、処理(視聴/録画)した放映を特定でき、且つ、処理(視聴/録画)した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報であればよい。同一性を持つ別の放映とは、例えば、定期的に放映される連続ドラマに於ける別話の放映や、定時間帯に定テレビ局から放映されるニュース番組の別日の放映を言う。処理(視聴/録画)した放映を特定できる情報の例としては、アナログ放送であれば、チャンネル(テレビ局)と放映日時を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、チャンネル(テレビ局)とイベントIDを挙げることができる。また、処理(視聴/録画)した放映と同一性を持つ別の放映を指示できる情報としては、アナログ放送であれば、処理(視聴/録画)した放映の番組名を挙げることができる。また、地上波デジタル放送であれば、処理(視聴/録画)した放映の番組IDや番組名を挙げることができる。
入力される個人識別情報と自装置が持つ個人識別情報は、送信元の機器と自装置とが同一の個人に属する機器であるか否かを判定できる情報であればよい。
構成1の携帯電話機は、テレビ視聴機能と近距離無線通信機能を備え、放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する手段と、近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す手段と、読み出された選局希望情報を近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する手段とを有するため、放映別の視聴履歴情報を前記所定のメモリに蓄積し、該蓄積した情報に基づいて、選局希望情報を選局希望の要求元へ送信できる。
構成2のテレビ視聴装置は、近距離無線通信機能を備え、視聴対象を切換可能な時刻以前の所定のタイミングで近距離無線通信機能により選局希望要求を送信する手段と、前記選局希望要求に対して返信された選局希望情報の集計結果に基づいて視聴対象を切換可能な日時に視聴可能で且つ選局希望数が最大の番組を特定する手段と、視聴対象を切換可能な時刻になると選局状態を前記特定された番組に切り換える手段とを有するため、近距離無線通信可能な範囲の機器群から選局希望情報を収集して集計し、集計結果に基づいて各機器での視聴履歴が最大の番組を特定して、切換可能な時刻に当該番組に切り換えることができる。
したがって、構成2のテレビ視聴装置を病院の待合室等に設置すると、待合室に居る人々が構成1の携帯電話機を所持している場合には、その人々の大多数にとっての人気番組を調べて、適時にその番組に自動切換することができる。
構成2のテレビ視聴装置は、近距離無線通信機能を備え、視聴対象を切換可能な時刻以前の所定のタイミングで近距離無線通信機能により選局希望要求を送信する手段と、前記選局希望要求に対して返信された選局希望情報の集計結果に基づいて視聴対象を切換可能な日時に視聴可能で且つ選局希望数が最大の番組を特定する手段と、視聴対象を切換可能な時刻になると選局状態を前記特定された番組に切り換える手段とを有するため、近距離無線通信可能な範囲の機器群から選局希望情報を収集して集計し、集計結果に基づいて各機器での視聴履歴が最大の番組を特定して、切換可能な時刻に当該番組に切り換えることができる。
したがって、構成2のテレビ視聴装置を病院の待合室等に設置すると、待合室に居る人々が構成1の携帯電話機を所持している場合には、その人々の大多数にとっての人気番組を調べて、適時にその番組に自動切換することができる。
構成3の携帯型電子装置は、近距離無線通信機能を備え、近距離無線通信機能を介して入力される放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する手段と、近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す手段と、所定のタイミングで近距離無線通信機能により個人識別情報と視聴履歴要求を送信するとともに前記読み出された選局希望情報を近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する送信制御手段とを有するため、近距離無線通信可能な範囲に在る自己の所有する機器群から選局希望情報を収集して集計し、該集計した情報に基づいて選局希望情報を選局希望の要求元へ送信できる。
したがって、構成2のテレビ視聴装置を病院の待合室等に設置すると、待合室に居る人々が構成3の携帯型電子装置を所持している場合には、その人々の大多数にとっての人気番組を調べて、適時にその番組に自動切換することができる。
したがって、構成2のテレビ視聴装置を病院の待合室等に設置すると、待合室に居る人々が構成3の携帯型電子装置を所持している場合には、その人々の大多数にとっての人気番組を調べて、適時にその番組に自動切換することができる。
構成4のテレビ視聴装置は、近距離無線通信機能を備え、放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する手段と、近距離無線通信機能を介して入力される個人識別情報と自装置が持つ個人識別情報とを照合する手段と、入力された個人識別情報が自装置が持つ個人識別情報と同一性を有すると判定された場合は個人識別情報とともに入力された視聴履歴要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報を読み出す手段と、読み出された視聴履歴情報を近距離無線通信機能により視聴履歴要求元へ送信する手段とを有するため、自装置と同じ所有者の機器から視聴履歴情報が要求された場合には、要求された視聴履歴情報を当該機器へ送信することができる。
したがって、構成4のテレビ視聴装置の視聴履歴を構成3の携帯型電子装置により収集して蓄積することができる。つまり、構成3の携帯型電子装置や構成4のテレビ視聴装置の所有者の視聴履歴を機器を越えて蓄積できる。
したがって、構成4のテレビ視聴装置と連携された構成3の携帯型電子装置を、構成2のテレビ視聴装置が設置された待合室に居る人々が所持している場合には、その人々にとっての人気番組を更に精度良く調べて、適時にその番組に自動切換することができる。
したがって、構成4のテレビ視聴装置の視聴履歴を構成3の携帯型電子装置により収集して蓄積することができる。つまり、構成3の携帯型電子装置や構成4のテレビ視聴装置の所有者の視聴履歴を機器を越えて蓄積できる。
したがって、構成4のテレビ視聴装置と連携された構成3の携帯型電子装置を、構成2のテレビ視聴装置が設置された待合室に居る人々が所持している場合には、その人々にとっての人気番組を更に精度良く調べて、適時にその番組に自動切換することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
[1]機器の連携の概要:
図1は実施の形態の各機器(携帯電話機,テレビ視聴装置等)の連携を示す説明図であり、図2は各機器間のデータ送受信を説明するブロック図である。
A所有の携帯電話機20aは、テレビ視聴装置30a1や録画装置30a2が蓄積している視聴履歴情報をAの自宅にて収集して、自装置20aが蓄積している視聴履歴情報に併合する。同様に、B所有の携帯電話機20bは、テレビ視聴装置30bが蓄積している視聴履歴情報をBの自宅にて収集して、自装置20bが蓄積している視聴履歴情報に併合し、C所有の携帯電話機20cは、テレビ視聴装置30c1や録画装置30c2が蓄積している視聴履歴情報をCの自宅にて収集して、自装置20cが蓄積している視聴履歴情報に併合し、D所有の携帯電話機20dは、テレビ視聴装置30dが蓄積している視聴履歴情報をDの自宅にて収集して、自装置20dが蓄積している視聴履歴情報に併合する。
[1]機器の連携の概要:
図1は実施の形態の各機器(携帯電話機,テレビ視聴装置等)の連携を示す説明図であり、図2は各機器間のデータ送受信を説明するブロック図である。
A所有の携帯電話機20aは、テレビ視聴装置30a1や録画装置30a2が蓄積している視聴履歴情報をAの自宅にて収集して、自装置20aが蓄積している視聴履歴情報に併合する。同様に、B所有の携帯電話機20bは、テレビ視聴装置30bが蓄積している視聴履歴情報をBの自宅にて収集して、自装置20bが蓄積している視聴履歴情報に併合し、C所有の携帯電話機20cは、テレビ視聴装置30c1や録画装置30c2が蓄積している視聴履歴情報をCの自宅にて収集して、自装置20cが蓄積している視聴履歴情報に併合し、D所有の携帯電話機20dは、テレビ視聴装置30dが蓄積している視聴履歴情報をDの自宅にて収集して、自装置20dが蓄積している視聴履歴情報に併合する。
A〜D所有の各携帯電話機20a〜20dが自装置20a〜20dの視聴履歴情報を蓄積する処理は、図4のステップS01〜S21の処理(a)と、ステップS31〜S35の処理(b)に示される。これらの処理(a)(b)については後述する。
また、A〜D所有の各携帯電話機20a〜20dが、それぞれの自宅の機器から視聴履歴情報を収集して自装置が蓄積している視聴履歴情報に併合する処理は、図5のステップS51〜S59の処理(d)に示される。この処理(d)については後述する。
また、A〜Dそれぞれの自宅の各機器が、A〜D所有の各携帯電話機20a〜20dからの要求に応答して視聴履歴情報を送信する処理は、図7のステップS81〜S85の処理(g)に示される。この処理(g)については後述する。
また、A〜D所有の各携帯電話機20a〜20dが、それぞれの自宅の機器から視聴履歴情報を収集して自装置が蓄積している視聴履歴情報に併合する処理は、図5のステップS51〜S59の処理(d)に示される。この処理(d)については後述する。
また、A〜Dそれぞれの自宅の各機器が、A〜D所有の各携帯電話機20a〜20dからの要求に応答して視聴履歴情報を送信する処理は、図7のステップS81〜S85の処理(g)に示される。この処理(g)については後述する。
待合室に設置されているテレビ視聴装置10は、番組切換可能な時刻が近づくと付近の携帯電話機から選局希望情報を収集して集計し、集計結果に基づいて視聴対象の番組を設定する。また、切換時刻になると設定した番組に切り換える。
一方、A〜D所有の各携帯電話機20a〜20dは、待合室に在るときには、該待合室に設置されているテレビ視聴装置10からの選局希望情報の要求に応答して、それぞれが持つ視聴履歴情報から選局希望情報を取得して、送信する。
一方、A〜D所有の各携帯電話機20a〜20dは、待合室に在るときには、該待合室に設置されているテレビ視聴装置10からの選局希望情報の要求に応答して、それぞれが持つ視聴履歴情報から選局希望情報を取得して、送信する。
待合室のテレビ視聴装置10が周辺の機器へ選局希望情報を要求し、応答の集計結果に基づいて視聴対象を設定する処理は、図6のステップS61〜S73の処理(e)に示される。この処理(e)については後述する。
また、待合室のテレビ視聴装置10が、切換時刻になると、視聴対象を切換先に設定した放映へ切り換える処理は、図6のステップS75〜S79の処理(f)に示される。この処理(f)については後述する。
また、待合室に在る携帯電話機20が、テレビ視聴装置10からの要求に応答して選局希望情報を取得して送信する処理は、図5のステップS41〜S49の処理(c)に示される。この処理(c)については後述する。
また、待合室のテレビ視聴装置10が、切換時刻になると、視聴対象を切換先に設定した放映へ切り換える処理は、図6のステップS75〜S79の処理(f)に示される。この処理(f)については後述する。
また、待合室に在る携帯電話機20が、テレビ視聴装置10からの要求に応答して選局希望情報を取得して送信する処理は、図5のステップS41〜S49の処理(c)に示される。この処理(c)については後述する。
[2]携帯電話機20の機能:
上述のように、本発明の実施の形態では、視聴履歴情報を機器間で送受信する機器連携に於いて、テレビ付き携帯電話機20が主要な機能を果たす。このテレビ付き携帯電話機20の機能を、図3を参照して簡単に説明する。
上述のように、本発明の実施の形態では、視聴履歴情報を機器間で送受信する機器連携に於いて、テレビ付き携帯電話機20が主要な機能を果たす。このテレビ付き携帯電話機20の機能を、図3を参照して簡単に説明する。
携帯電話機としての機能:
携帯電話機としての構成要素は、アンテナ259、電話用送受信回路221、チャネルコーデック222、音声コーデック223、マイク251、スピーカ252、入力装置254、表示装置255、及び制御装置210である。
携帯電話機としての構成要素は、アンテナ259、電話用送受信回路221、チャネルコーデック222、音声コーデック223、マイク251、スピーカ252、入力装置254、表示装置255、及び制御装置210である。
アンテナ259で受信された電話電波は、電話用送受信回路221で復調され、チャネルコーデック222で分解されて必要なチャネルの音声信号が取り出され、音声コーデック223でアナログ信号に変換され、スピーカ252から音声として出力される。
一方、マイク251から入力された音声は、音声コーデック223によりデジタル化され、制御装置210からの制御信号とともにチャネルコーデック222にてTDMA(又はCDMAでもよい)信号へ変換され、電話用送受信回路221にて変調されて、アンテナ259から送出される。
一方、マイク251から入力された音声は、音声コーデック223によりデジタル化され、制御装置210からの制御信号とともにチャネルコーデック222にてTDMA(又はCDMAでもよい)信号へ変換され、電話用送受信回路221にて変調されて、アンテナ259から送出される。
着信が検出されると制御装置210は報知音をスピーカ252から出力する。なお、不図示のバイブレータを振動させるようにしてもよい(マナーモードの場合)。
入力装置254は、呼出相手先の電話番号の入力、モードの設定若しくは切り換え(電話モード/テレビ視聴モード/ビデオ録画モード,の切り換え等)等、携帯電話機やテレビ/ビデオ視聴装置に於いて必要とされる種々の入力に用いられる。
表示装置255は、着信/呼出相手先の電話番号の表示や、モードの表示、メールの表示等、携帯電話機として必要な種々の表示に用いられる。
また、表示装置255は、テレビ/ビデオ映像の表示に用いられる。
入力装置254は、呼出相手先の電話番号の入力、モードの設定若しくは切り換え(電話モード/テレビ視聴モード/ビデオ録画モード,の切り換え等)等、携帯電話機やテレビ/ビデオ視聴装置に於いて必要とされる種々の入力に用いられる。
表示装置255は、着信/呼出相手先の電話番号の表示や、モードの表示、メールの表示等、携帯電話機として必要な種々の表示に用いられる。
また、表示装置255は、テレビ/ビデオ映像の表示に用いられる。
テレビ視聴装置としての機能:
テレビ視聴装置としての構成要素は、アンテナ259、テレビ用受信回路231、デスクランブラ232、デマルチプレクサ233、デコーダ(例:MPEGデコーダ)234、音声処理回路235、スピーカ252、映像処理回路236、表示装置255、入力装置254、及び制御装置210である。
テレビ視聴装置としての構成要素は、アンテナ259、テレビ用受信回路231、デスクランブラ232、デマルチプレクサ233、デコーダ(例:MPEGデコーダ)234、音声処理回路235、スピーカ252、映像処理回路236、表示装置255、入力装置254、及び制御装置210である。
アンテナ259で受信されたテレビ電波は、テレビ用受信回路231にて選局・復調・誤り訂正され、デスクランブラ232によりスクランブルを解除されてトランスポートストリーム(TS)が取り出される。このトランスポートストリーム(TS)からデマルチプレクサ233にて必要な番組のパケットが取り出され、更にサービスインフォメーション(SI)が取得され、クロックが再生される。取り出されたパケットは、デコーダ234にて音声データと映像データに復号され、それぞれ、音声処理回路235によりアナログの音声信号に変換されてスピーカ252から音声として出力され、映像処理回路236により表示装置255に適合する走査フォーマットのアナログのビデオ信号に変換されて表示装置255から映像として出力される。
録画装置としての機能:
録画装置257は、録画時には、トランスポートストリームからデマルチプレクサ233により取り出した所望の番組のパケットを、内蔵の記録装置(例:ハードディスク、メモリ等,不図示)に記録する。
また、録画装置257は、再生時には、記録したパケットを順に取り出してデコーダ234へ送って復号し、映像及び音声として出力する。
なお、圧縮状態のパケットではなく、デコーダ234にて復号した後のデータを記録するように構成してもよい。復号後のデータを録画した場合には、再生時には、デコードすることなく、音声処理回路235や映像処理回路236へ出力することとなる。
録画装置257は、録画時には、トランスポートストリームからデマルチプレクサ233により取り出した所望の番組のパケットを、内蔵の記録装置(例:ハードディスク、メモリ等,不図示)に記録する。
また、録画装置257は、再生時には、記録したパケットを順に取り出してデコーダ234へ送って復号し、映像及び音声として出力する。
なお、圧縮状態のパケットではなく、デコーダ234にて復号した後のデータを記録するように構成してもよい。復号後のデータを録画した場合には、再生時には、デコードすることなく、音声処理回路235や映像処理回路236へ出力することとなる。
近距離無線通信機能:
制御装置210は、近距離無線通信機270を介して入力される選局希望要求に応答して、記憶装置211に蓄積している視聴履歴テーブルや視聴ランキングテーブルのデータを読み出し、選局希望情報を取得して、近距離無線通信機270を介して送信する。
また、制御装置210は、近距離無線通信機270を介して周辺の機器の視聴履歴情報を収集して、記憶装置211の視聴履歴テーブルに併合する。
制御装置210は、近距離無線通信機270を介して入力される選局希望要求に応答して、記憶装置211に蓄積している視聴履歴テーブルや視聴ランキングテーブルのデータを読み出し、選局希望情報を取得して、近距離無線通信機270を介して送信する。
また、制御装置210は、近距離無線通信機270を介して周辺の機器の視聴履歴情報を収集して、記憶装置211の視聴履歴テーブルに併合する。
[3]機器の連携の詳細:
図4〜図7のフローチャートに即して、及び、図8〜図10のテーブルを参照して、本発明の実施の形態の携帯電話機20やテレビ視聴装置10,30の制御を説明する。図4〜図5は個人Aが所有するテレビ付き携帯電話機20の制御、図6は病院等の待合室に設置される据置型テレビ視聴装置10の制御、図7は個人Aが自宅に所有する据置型テレビ視聴装置30の制御である。
図4〜図7のフローチャートに即して、及び、図8〜図10のテーブルを参照して、本発明の実施の形態の携帯電話機20やテレビ視聴装置10,30の制御を説明する。図4〜図5は個人Aが所有するテレビ付き携帯電話機20の制御、図6は病院等の待合室に設置される据置型テレビ視聴装置10の制御、図7は個人Aが自宅に所有する据置型テレビ視聴装置30の制御である。
テレビ付き携帯電話機20の制御:
処理(a):
ステップS01〜S21に示す(a)の処理は、或る任意のテレビ放映を所定時間継続して視聴した場合に、当該視聴に対応するレコードを新規に作成して視聴履歴テーブルに追加し、視聴ランキングテーブルのデータを演算・更新する処理である。視聴履歴テーブルの例を図8に示し、視聴ランキングテーブルの例を図9に示す。なお、これらのテーブルは、記憶装置211に格納されている(図2,図3参照)。
処理(a):
ステップS01〜S21に示す(a)の処理は、或る任意のテレビ放映を所定時間継続して視聴した場合に、当該視聴に対応するレコードを新規に作成して視聴履歴テーブルに追加し、視聴ランキングテーブルのデータを演算・更新する処理である。視聴履歴テーブルの例を図8に示し、視聴ランキングテーブルの例を図9に示す。なお、これらのテーブルは、記憶装置211に格納されている(図2,図3参照)。
ステップS01では、視聴中又は録画中か否かチェックする。
視聴中又は録画中の場合は(S01でYES)、視聴情報を取得する(S03)。視聴情報とは、テレビ放映とその日時(=視聴日時)を特定する情報である。
アナログ放送であれば、チャンネルと視聴日時が該当する。正確にはテレビ局と視聴日時であるが、同一地域内ではチャンネルとテレビ局が1対1に対応しているため、チャンネルを特定することでテレビ局を特定できる。
地上波デジタル放送であれば、チャンネルとイベントIDが該当する。即ち、地上波デジタル放送では、図10の下段に示すように、1テレビ局から1チャンネルが放送されるとともに1チャンネルに3イベントが多重されており、放映内容がイベント毎に異なるため、放映と視聴日時(=放映日時)の特定には、チャンネルと一意のイベントIDが必要となる。なお、テレビ付き携帯電話機向けの地上波デジタル放送の場合、現時点では1チャンネルに1イベントのみであるが、視聴日時(=放映日時)の特定には一意のイベントIDが必要であるため、イベントIDも取得が必要である。
視聴中又は録画中の場合は(S01でYES)、視聴情報を取得する(S03)。視聴情報とは、テレビ放映とその日時(=視聴日時)を特定する情報である。
アナログ放送であれば、チャンネルと視聴日時が該当する。正確にはテレビ局と視聴日時であるが、同一地域内ではチャンネルとテレビ局が1対1に対応しているため、チャンネルを特定することでテレビ局を特定できる。
地上波デジタル放送であれば、チャンネルとイベントIDが該当する。即ち、地上波デジタル放送では、図10の下段に示すように、1テレビ局から1チャンネルが放送されるとともに1チャンネルに3イベントが多重されており、放映内容がイベント毎に異なるため、放映と視聴日時(=放映日時)の特定には、チャンネルと一意のイベントIDが必要となる。なお、テレビ付き携帯電話機向けの地上波デジタル放送の場合、現時点では1チャンネルに1イベントのみであるが、視聴日時(=放映日時)の特定には一意のイベントIDが必要であるため、イベントIDも取得が必要である。
ステップS05では、変数「処理済」の値と、上記ステップS03で取得した視聴情報を比較する。即ち、上記ステップS03で取得した視聴情報で特定される放映が、所定時間継続した視聴の結果として「処理済」とされたか否かチェックする。
当初は、変数「処理済」の値は0であり(S05でNO)、ステップS07へ進む。
当初は、変数「処理済」の値は0であり(S05でNO)、ステップS07へ進む。
ステップS07では、変数「視聴中」の値と、上記ステップS03で取得した視聴情報を比較する。即ち、上記ステップS03で取得した視聴情報で特定される放映が、視聴継続時間の計時を開始された結果として「視聴中」に設定されたか否かチェックする。
当初は、変数「視聴中」の値は0であり(S07でNO)、ステップS09へ進む。
当初は、変数「視聴中」の値は0であり(S07でNO)、ステップS09へ進む。
ステップS09では、変数「視聴中」に、上記ステップS03で取得した視聴情報をセットする(S09)。例えば、地上波デジタル放送であれば、チャンネルとイベントIDをセットする。
次に、上記ステップS03で取得した視聴情報で特定される放映の視聴継続時間を計時するためのタイマを0にクリアして、該タイマによる計時を開始する(S11)。このタイマは、視聴又は録画のオフや(S01でNO)、上記ステップS03で取得した視聴情報で特定される放映が所定時間継続して視聴された結果として「処理済」に設定されたことにより(S05でYES)、クリアされる(S13)。
また、このタイマは、計時が所定時間継続されるとカウントアップして(S15でYES)、ステップS17以降の処理を実行可能とする。この所定時間は、例えば、2時間ドラマであれば30分、30分のニュース番組であれば10分、等のように、放映内容(=番組)の種別及び/又は放映時間に応じた値が設定されている。
次に、上記ステップS03で取得した視聴情報で特定される放映の視聴継続時間を計時するためのタイマを0にクリアして、該タイマによる計時を開始する(S11)。このタイマは、視聴又は録画のオフや(S01でNO)、上記ステップS03で取得した視聴情報で特定される放映が所定時間継続して視聴された結果として「処理済」に設定されたことにより(S05でYES)、クリアされる(S13)。
また、このタイマは、計時が所定時間継続されるとカウントアップして(S15でYES)、ステップS17以降の処理を実行可能とする。この所定時間は、例えば、2時間ドラマであれば30分、30分のニュース番組であれば10分、等のように、放映内容(=番組)の種別及び/又は放映時間に応じた値が設定されている。
ステップS17〜S21は、上記ステップS11でスタートさせたタイマがカウントアップした場合に(S15でYES)、実行される処理である。言い換えれば、上記ステップS09で視聴開始に設定された放映が、その放映内容の種別に応じて決まる所定時間継続して視聴された場合に(S15でYES)、実行される処理である。
まず、前記ステップS03で取得した視聴情報から、EPG(Electronic Program Guide)を参照して、視聴番組情報を取得する(S17)。視聴番組情報とは、放映日時や放映内容を離れて、番組を概念として特定する情報である。
例えば、或る連続ドラマBが毎週土曜日の20時〜21時にチャンネル1のイベント1で放映されている場合、視聴情報は、或る特定の土曜日の20時〜21時にチャンネル1のイベント1で放映された第n話のドラマB番組を特定する。これに対し、視聴番組情報は、放映日時や第何話であるかにかかわりなく、ドラマBをそれ自体として特定する。視聴番組情報としては、例えば、番組IDや番組名を挙げることができる。
したがって、視聴情報からEPGを参照して視聴番組情報を取得するとは、上述の例であれば、或る特定の土曜日の20時〜21時にチャンネル1のイベント1で放映された番組「ドラマB第n話」から、EPGを参照して番組名「ドラマB」を導き出して、その番組IDや番組名を取得することをいう。
こうして取得した視聴番組情報や前述の視聴情報を併せて新規のレコードを作成し、視聴履歴テーブル(図8参照)に追加する(S17)。
例えば、或る連続ドラマBが毎週土曜日の20時〜21時にチャンネル1のイベント1で放映されている場合、視聴情報は、或る特定の土曜日の20時〜21時にチャンネル1のイベント1で放映された第n話のドラマB番組を特定する。これに対し、視聴番組情報は、放映日時や第何話であるかにかかわりなく、ドラマBをそれ自体として特定する。視聴番組情報としては、例えば、番組IDや番組名を挙げることができる。
したがって、視聴情報からEPGを参照して視聴番組情報を取得するとは、上述の例であれば、或る特定の土曜日の20時〜21時にチャンネル1のイベント1で放映された番組「ドラマB第n話」から、EPGを参照して番組名「ドラマB」を導き出して、その番組IDや番組名を取得することをいう。
こうして取得した視聴番組情報や前述の視聴情報を併せて新規のレコードを作成し、視聴履歴テーブル(図8参照)に追加する(S17)。
次に、変数「処理済」に視聴情報をセットするとともに、視聴継続時間計時用のタイマを0にクリアする(S19)。
また、視聴ランキング情報を更新する(S21)。即ち、上記ステップS17で取得した視聴番組情報(番組ID)をキーとして、視聴ランキングテーブル(図9参照)から該当するレコードを検索し、その視聴回数項目の値に「1」加算する。また、この加算により視聴ランキングテーブルのレコード間で視聴回数の順位に変動が生じた場合は、該変動に応じて順位項目の値も更新する。また、視聴ランキングテーブル内のジャンル別視聴回数項目については、番組−ジャンル対応付けテーブル(不図示)を介して同じジャンルに属する他の番組のレコードも検索してそれぞれ「1」加算する。ジャンルとしては、例えば、ニュース,ドラマ,バラエティ等を挙げることができる。
なお、視聴ランキングテーブルに於いて、複数の番組の視聴回数が同じ場合は、ジャンル別視聴回数に応じて順位を付与するものとする。例えば、図9の上段に示す例では、番組ID1805の「猫夜叉」と番組ID4201「ニュース」の視聴回数は共に4回で同数であるが、それぞれが属するジャンルの視聴回数は、番組ID1805の「猫夜叉」の方が7回と多いため、順位は番組ID1805の「猫夜叉」の方を上としている。
また、視聴ランキング情報を更新する(S21)。即ち、上記ステップS17で取得した視聴番組情報(番組ID)をキーとして、視聴ランキングテーブル(図9参照)から該当するレコードを検索し、その視聴回数項目の値に「1」加算する。また、この加算により視聴ランキングテーブルのレコード間で視聴回数の順位に変動が生じた場合は、該変動に応じて順位項目の値も更新する。また、視聴ランキングテーブル内のジャンル別視聴回数項目については、番組−ジャンル対応付けテーブル(不図示)を介して同じジャンルに属する他の番組のレコードも検索してそれぞれ「1」加算する。ジャンルとしては、例えば、ニュース,ドラマ,バラエティ等を挙げることができる。
なお、視聴ランキングテーブルに於いて、複数の番組の視聴回数が同じ場合は、ジャンル別視聴回数に応じて順位を付与するものとする。例えば、図9の上段に示す例では、番組ID1805の「猫夜叉」と番組ID4201「ニュース」の視聴回数は共に4回で同数であるが、それぞれが属するジャンルの視聴回数は、番組ID1805の「猫夜叉」の方が7回と多いため、順位は番組ID1805の「猫夜叉」の方を上としている。
処理(b):
ステップS31〜S35に示す(b)の処理は、放映時から所定期間(例:1カ月)経過したレコードを視聴履歴テーブル(図8参照)から削除し、視聴ランキング情報を更新する処理である。
ステップS31〜S35に示す(b)の処理は、放映時から所定期間(例:1カ月)経過したレコードを視聴履歴テーブル(図8参照)から削除し、視聴ランキング情報を更新する処理である。
即ち、毎日の所定時刻(例:午前10時)に設定されている履歴整理タイミングになると(S31でYES)、視聴履歴テーブル(図8参照)から、放映日が所定期間(例:1カ月)以前であるレコードを削除する(S33)。例えば、本日が5月30日の場合、図8の視聴履歴テーブルでは、放映日が4月30日であるレコード(履歴ID1201,履歴ID1202の各レコード)を削除する。
次に、視聴ランキング情報を更新する(S35)。即ち、上記ステップS33で削除した各レコードの視聴番組情報(番組ID)をキーとして、視聴ランキングテーブル(図9参照)から該当するレコードを検索して、その視聴回数項目の値から「1」減算する。また、この減算により視聴ランキングテーブルのレコード間で視聴回数の順位に変動が生じた場合は、該変動に応じて順位項目の値も更新する。また、視聴ランキングテーブル内のジャンル別視聴回数項目については、番組−ジャンル対応付けテーブル(不図示)を介して同じジャンルに属する他の番組のレコードも検索してそれぞれ「1」減算する。
処理(c):
ステップS41〜S49に示す(c)の処理は、待合室等に設置されているテレビ視聴装置10から近距離無線通信で送信されて来る選局希望要求に応答して、テレビ付き携帯電話機20が、当該テレビ付き携帯電話機20での視聴ランキングの高い(例:1位)視聴番組情報(番組ID)を返信する処理である。
ステップS41〜S49に示す(c)の処理は、待合室等に設置されているテレビ視聴装置10から近距離無線通信で送信されて来る選局希望要求に応答して、テレビ付き携帯電話機20が、当該テレビ付き携帯電話機20での視聴ランキングの高い(例:1位)視聴番組情報(番組ID)を返信する処理である。
即ち、選局希望要求信号が受信されると(S41でYES)、携帯電話機20は、位置登録等のための基地局との通信をオフし(S43)、直近未来に於いて視聴可能であり且つ順位(視聴ランキング)が高い(例:1位)レコードの視聴番組情報を視聴ランキングテーブル(図8参照)から検索する(S45)。
選局希望要求信号とは、視聴ランキングの高い視聴番組情報を得るために、テレビ視聴装置10が付近の各携帯電話機へ近距離無線通信機170を介して送信する要求信号をいう。選局希望要求信号であるか否かは、例えば、選局希望要求信号であることを示す所定のコードの有無で判別するようにしてもよい。
また、直近未来とは、現在時刻以後で、且つ、数秒〜数分以内の未来である。即ち、選局希望要求信号は、待合室等に設置されているテレビ装置10が近辺の携帯電話機が持つ人気番組を集計して次の視聴番組を決めるために送信する要求信号であるため、集計後、速やかに人気番組へのチャンネル切換が行なわれる。したがって、視聴ランキングが高い番組としても、数秒〜数分以内に放映開始される番組中から選ばれる。
なお、現在視聴中の番組が終了した後にチャンネル切換を行なうように設定することも可能である。そのような設定の場合には、直近過去に放映開始された番組も検索範囲に含めるように設定すればよい。
選局希望要求信号とは、視聴ランキングの高い視聴番組情報を得るために、テレビ視聴装置10が付近の各携帯電話機へ近距離無線通信機170を介して送信する要求信号をいう。選局希望要求信号であるか否かは、例えば、選局希望要求信号であることを示す所定のコードの有無で判別するようにしてもよい。
また、直近未来とは、現在時刻以後で、且つ、数秒〜数分以内の未来である。即ち、選局希望要求信号は、待合室等に設置されているテレビ装置10が近辺の携帯電話機が持つ人気番組を集計して次の視聴番組を決めるために送信する要求信号であるため、集計後、速やかに人気番組へのチャンネル切換が行なわれる。したがって、視聴ランキングが高い番組としても、数秒〜数分以内に放映開始される番組中から選ばれる。
なお、現在視聴中の番組が終了した後にチャンネル切換を行なうように設定することも可能である。そのような設定の場合には、直近過去に放映開始された番組も検索範囲に含めるように設定すればよい。
視聴ランキングが上位で且つ直近未来に視聴可能な番組が検索されると、当該番組の特定に必要な情報(番組ID)を、自機の識別情報とともに、選局希望要求信号の送信元であるテレビ視聴装置へ送信する(S47)。
その後、基地局との通信をオンすして(S49)、位置登録を可能とする。
その後、基地局との通信をオンすして(S49)、位置登録を可能とする。
処理(d):
ステップS51〜S59に示す(d)の処理は、携帯電話機20の所有者が自宅等に設置したテレビ視聴装置30から、当該テレビ視聴装置30が持つ視聴履歴情報を収集して携帯電話機20に取り込む処理である。これにより、携帯電話機20の所有者が自宅等で視聴した視聴履歴(図10上段参照)が携帯電話機20に取り込まれて、その視聴履歴テーブル(図8参照)にマージされる。
ステップS51〜S59に示す(d)の処理は、携帯電話機20の所有者が自宅等に設置したテレビ視聴装置30から、当該テレビ視聴装置30が持つ視聴履歴情報を収集して携帯電話機20に取り込む処理である。これにより、携帯電話機20の所有者が自宅等で視聴した視聴履歴(図10上段参照)が携帯電話機20に取り込まれて、その視聴履歴テーブル(図8参照)にマージされる。
まず、毎日の所定時刻(例:午後10時)に設定されている個人の視聴履歴集計タイミングになると(S51でYES)、個人識別情報と視聴履歴要求信号を、近距離無線通信機270により、送信する(S53)。
また、送信後、視聴履歴要求に対する応答の受信に十分な所定時間が経過すると(S55でYES)、視聴履歴が受信されたか否かチェックし(S57)、受信された場合は(S57でYES)、受信された各レコードを視聴履歴テーブルに追加する(S59)。例えば、図8の履歴ID1202,履歴ID1304の各レコードは、自宅等に設置されたテレビ視聴装置30から携帯電話機20に取り込まれた視聴履歴情報である。
また、送信後、視聴履歴要求に対する応答の受信に十分な所定時間が経過すると(S55でYES)、視聴履歴が受信されたか否かチェックし(S57)、受信された場合は(S57でYES)、受信された各レコードを視聴履歴テーブルに追加する(S59)。例えば、図8の履歴ID1202,履歴ID1304の各レコードは、自宅等に設置されたテレビ視聴装置30から携帯電話機20に取り込まれた視聴履歴情報である。
待合室設置テレビ10の制御:
処理(e):
ステップS61〜S73に示す(e)の処理は、待合室等に設置されたテレビ視聴装置10が、近辺の各携帯電話機から選局希望情報を収集して集計し、次の視聴番組を設定する処理である。
処理(e):
ステップS61〜S73に示す(e)の処理は、待合室等に設置されたテレビ視聴装置10が、近辺の各携帯電話機から選局希望情報を収集して集計し、次の視聴番組を設定する処理である。
選局希望要求タイミングになると(S61でYES)、選局希望要求信号を近距離無線通信機170を介して送信する(S63)。
選局希望要求タイミングとしては、例えば、(1)現在視聴中の番組が終了する直前のタイミング、(2)現在視聴中の番組とは異なる番組が別のチャンネルやイベントで開始される直前のタイミング、を挙げることができる。これらのタイミングは、例えば、EPG(Electronic Program Guide)から取得することができる。
選局希望要求タイミングとしては、例えば、(1)現在視聴中の番組が終了する直前のタイミング、(2)現在視聴中の番組とは異なる番組が別のチャンネルやイベントで開始される直前のタイミング、を挙げることができる。これらのタイミングは、例えば、EPG(Electronic Program Guide)から取得することができる。
送信後、選局希望要求に対する応答の受信に十分な所定時間が経過すると(S65でYES)、選局希望応答が受信されたか否かチェックし(S67)、受信された場合は(S67でYES)、各携帯電話機からの選局希望応答を集計して、希望数が最大の番組を抽出する(S69)。この時、自装置(選局希望要求を出したテレビ視聴装置10)での視聴履歴に基づく視聴ランキング情報を取り入れてもよい。自装置での視聴履歴に基づく視聴ランキング情報は、前述の(a)(b)と同じ処理を当該テレビ視聴装置10に於いて実行することで取得できる。
次に、選局希望数が最大として抽出された番組を放映するチャンネルとイベントをEPGから取得して切換先のチャンネル・イベントに設定し、且つ、放映予定時刻をEPGから取得して切換時刻に設定する(S71)。また、設定した切換時刻の到来の監視を開始する(S73)。
処理(f):
ステップS75〜S79に示す(f)の処理は、切換時刻が到来すると、ステップS71で設定したチャンネル・イベントに視聴番組を切り換える処理である。
即ち、ステップS73で監視を開始した切換時刻になると(S75でYES)、ステップS71で設定したチャンネル・イベントに切り換える(S77)。その後、ステップS71で設定した切換先と切換時刻をリセットする(S79)。
ステップS75〜S79に示す(f)の処理は、切換時刻が到来すると、ステップS71で設定したチャンネル・イベントに視聴番組を切り換える処理である。
即ち、ステップS73で監視を開始した切換時刻になると(S75でYES)、ステップS71で設定したチャンネル・イベントに切り換える(S77)。その後、ステップS71で設定した切換先と切換時刻をリセットする(S79)。
自宅設置テレビ30の制御:
処理(g):
ステップS81〜S85に示す(g)の処理は、携帯電話機20からの視聴履歴要求信号に応答して、視聴履歴テーブル(図10上段参照)を返す処理である。
即ち、近距離無線通信機370により視聴履歴要求信号が受信されると(S81でYES)、視聴履歴要求信号とともに受信された個人識別情報を当該テレビ視聴装置30が持つ個人識別情報と比較する。(S83)。その結果、両者が同一性有りとされた場合は(S83でYES)、当該テレビ視聴装置30が持つ視聴履歴テーブル(図10上段参照)のレコードの中で未返信のレコードを、視聴履歴応答として要求元の携帯電話機20へ返す(S85)。
処理(g):
ステップS81〜S85に示す(g)の処理は、携帯電話機20からの視聴履歴要求信号に応答して、視聴履歴テーブル(図10上段参照)を返す処理である。
即ち、近距離無線通信機370により視聴履歴要求信号が受信されると(S81でYES)、視聴履歴要求信号とともに受信された個人識別情報を当該テレビ視聴装置30が持つ個人識別情報と比較する。(S83)。その結果、両者が同一性有りとされた場合は(S83でYES)、当該テレビ視聴装置30が持つ視聴履歴テーブル(図10上段参照)のレコードの中で未返信のレコードを、視聴履歴応答として要求元の携帯電話機20へ返す(S85)。
以上のようにして、テレビ付き携帯電話機20と待合室等に設置のテレビ視聴装置10の間の連携、及び、テレビ付き携帯電話機20と自宅等に設置のテレビ視聴装置30の間の連携が行なわれる。
図4〜図7に示す処理は、上記機器間の連携を実現するための処理の一例を示すものであり、本発明はかかる処理に限定されない。
本発明の趣旨に反しない範囲で、種々の変形が可能である。
例えば、図5の(b)の処理では、視聴ランキングが最上位の番組を検索して選局希望情報として送信しているが、これに代えて、視聴履歴テーブルを送信し、テレビ視聴装置10側で視聴ランキングが最上位の番組を検索するようにしてもよい。
また、視聴ランキングが最上位の番組を検索しているが、視聴ランキングが最上位のジャンルを検索するようにしてもよい。
また、図5の(d)では、個人識別情報をテレビ付き携帯電話機20が送信し、テレビ視聴装置30側で照合を行なっているが、これは、逆でもよい。
また、図6(e)では、選局希望タイミングに要求を発して各携帯電話機から選局希望情報を収集しているが、予め或る期間(例:1カ月)の選局希望情報を収集しておき、その解析に基づいて人気番組のリスト作成して表示したり、リストにしたがって番組を切り換えるようにしてもよい。
また、図5の(d)では、所定の視聴履歴集計タイミングになると携帯電話機が要求を発しているが、これに代えて、例えば、所有者が同一の機器が付近で検出された時に要求を発するようにしてもよい。
図4〜図7に示す処理は、上記機器間の連携を実現するための処理の一例を示すものであり、本発明はかかる処理に限定されない。
本発明の趣旨に反しない範囲で、種々の変形が可能である。
例えば、図5の(b)の処理では、視聴ランキングが最上位の番組を検索して選局希望情報として送信しているが、これに代えて、視聴履歴テーブルを送信し、テレビ視聴装置10側で視聴ランキングが最上位の番組を検索するようにしてもよい。
また、視聴ランキングが最上位の番組を検索しているが、視聴ランキングが最上位のジャンルを検索するようにしてもよい。
また、図5の(d)では、個人識別情報をテレビ付き携帯電話機20が送信し、テレビ視聴装置30側で照合を行なっているが、これは、逆でもよい。
また、図6(e)では、選局希望タイミングに要求を発して各携帯電話機から選局希望情報を収集しているが、予め或る期間(例:1カ月)の選局希望情報を収集しておき、その解析に基づいて人気番組のリスト作成して表示したり、リストにしたがって番組を切り換えるようにしてもよい。
また、図5の(d)では、所定の視聴履歴集計タイミングになると携帯電話機が要求を発しているが、これに代えて、例えば、所有者が同一の機器が付近で検出された時に要求を発するようにしてもよい。
10 待合室に設置されるテレビ視聴装置
20(20a〜20d) テレビ付き携帯電話機
30(30a〜30d) 自宅に設置されるテレビ視聴装置
20(20a〜20d) テレビ付き携帯電話機
30(30a〜30d) 自宅に設置されるテレビ視聴装置
Claims (4)
- テレビ視聴機能と近距離無線通信機能を備えた携帯電話機であって、
放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す情報読出手段と、
前記情報読出手段により読み出された選局希望情報を前記近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とする携帯電話機。 - 近距離無線通信機能を備えたテレビ視聴装置であって、
視聴対象を切換可能な時刻以前の所定のタイミングで前記近距離無線通信機能により選局希望要求を送信する送信制御手段と、
前記選局希望要求に対して返信された選局希望情報の集計結果に基づいて、視聴対象を切換可能な日時に視聴可能で且つ選局希望数が最大の番組を特定する番組特定手段と、
視聴対象を切換可能な時刻になると選局状態を前記番組特定手段により特定された番組に切り換える選局切換手段と、
を有することを特徴とするテレビ視聴装置。 - 近距離無線通信機能を備えた携帯型電子装置であって、
前記近距離無線通信機能を介して入力される放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される選局希望要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報に基づく選局希望情報を読み出す情報読出手段と、
所定のタイミングで前記近距離無線通信機能により個人識別情報と視聴履歴要求を送信し、前記情報読出手段により読み出された選局希望情報を前記近距離無線通信機能により当該選局希望要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とする携帯型電子装置。 - 近距離無線通信機能を備えたテレビ信号処理装置であって、
放映別の視聴履歴情報を所定のメモリに記憶する記憶制御手段と、
前記近距離無線通信機能を介して入力される個人識別情報と自装置が持つ個人識別情報とを照合する識別情報照合手段と、
入力された個人識別情報が自装置が持つ個人識別情報と同一性を有すると前記識別情報照合手段により判定された場合は、個人識別情報とともに入力された視聴履歴要求に応答して前記所定のメモリから視聴履歴情報を読み出す情報読出手段と、
前記情報読出手段により読み出された視聴履歴情報を前記近距離無線通信機能により視聴履歴要求元へ送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とするテレビ信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004171856A JP2005354324A (ja) | 2004-06-09 | 2004-06-09 | 携帯電話機、テレビ視聴装置、携帯型電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005354324A true JP2005354324A (ja) | 2005-12-22 |
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ID=35588409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004171856A Pending JP2005354324A (ja) | 2004-06-09 | 2004-06-09 | 携帯電話機、テレビ視聴装置、携帯型電子装置 |
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JP (1) | JP2005354324A (ja) |
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-
2004
- 2004-06-09 JP JP2004171856A patent/JP2005354324A/ja active Pending
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