JP2007202002A - 画像入力装置及びその光源制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イメージスキャナの読み取りの中断時の光源の消灯・点灯のタイミングを、消費電力と光源の安定化時間を配慮して決定する。
【解決手段】イメージスキャナは、読み取り中断時、読み取り再開時間(読み取り中断時間)を予測し、光源の安定化時間より長いか短いかにより、光源を消灯すべきか否か決定する。また、光源を消灯した場合は、読み取り再開時間(読み取り中断時間)を予測し、光源の安定化時間を確保できるように、光源の点灯開始タイミングを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像入力装置及び光源制御方法に関する。
図6に示すように、CCDイメージセンサが搭載されたキャリッジ10を原稿台50に沿って移動させて、原稿台50に置かれた原稿の画像を読み取るイメージスキャナ1がある(特許文献1参照)。このようなイメージスキャナ1は、読み取ったデータを、バッファ32に一時的に格納し、パーソナルコンピュータ(PC)などのホストに、所定の速度で順次転送する。また、画像の読み取り中に、バッファ32が一杯になった場合、スキャナ装置1は、キャリッジ10の移動を止め、読み取りを中断する。そして、バッファ32のデータ量が予め定めた固定値(NearEmpty)以下になると、キャリッジ10の移動を再開させ、読み取りを再開する。
このとき、読み取り中断時に光源(例えばLED)を消灯し、読み取りを再開する直前に光源を点灯することにより、消費電力を低減することができる。
特開平9−265382号公報
しかし、読み取りの再開直前にLEDを点灯すると、LEDの立ち上がり特性の影響を受けて明るさが変動し、読み取り再開位置おいて輝度に差異が生じる。一方、LEDを消灯しないとすると、輝度の差異は発生しないが、消費電力を低減できない。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、読み取りの中断(中止)が発生した場合において、消費電力に配慮しつつ、光源の安定期間を確保することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明は、読み取り再開時間(読み取り中断(中止)時間)を予測し、光源の消灯・点灯タイミングを決定する。そして、読み取り再開前に光源を安定させるのに必要かつ十分な点灯期間を設ける。
本発明の第1の態様である画像入力装置は、
原稿に光を照射するための光源と、
画像を読み取るための読取センサと、
前記読取センサが読み取りを中断した場合に、読み取り再開までの予想時間を求める手段と、
前記読み取り再開までの予想時間と、前記光源の安定化時間とを用いて、前記光源の消灯・点灯のタイミングを決定する手段とを備えている。
本発明の第2の態様である画像入力装置は、
原稿に光を照射するための光源と、
画像を読み取るための読取センサと、
前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファと、
前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサによる読み取りを中断する手段と、
前記読取センサが読み取りを中断した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間を超える場合に、前記光源を消灯する手段とを備えている。
本発明の第3の態様である画像入力装置は、
原稿に光を照射するための光源と、
画像を読み取るための読取センサと、
前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファと、
前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサの読み取りを中断するとともに、前記光源を消灯させる手段と、
前記光源が消灯した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間以下である場合に、前記光源を点灯させる手段とを備えている。
本発明の第4の態様である画像入力装置は、
原稿に光を照射するための光源と、
画像を読み取るための読取センサと、
前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファと、
前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサの読み取りを中断する手段と、
前記読取センサが読み取りを中断した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間を超える場合に、前記光源を消灯させる手段と
前記光源が消灯した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間以下である場合に、前記光源を点灯させる手段とを備えている。
以下に、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像入力装置の一例であるイメージスキャナ1の概略構成図を示す。
イメージスキャナ1は、筐体の上面に原稿台を備えたいわゆるフラットベッド型イメージスキャナである。イメージスキャナ1は、CIS(Contact Image Sensor)方式のイメージセンサ12を走査して、透明板の原稿台に固定された原稿の画像を読み取る。
イメージスキャナ1は、LED光源11とCCDイメージセンサ12とを搭載したキャリッジ10と、キャリッジ10の往復移動を制御する駆動機構20と、イメージスキャナ1の全体を制御し画像を読み取るための様々な処理を行う制御部30とを備えている。
LED光源11は、RGBの三色の光を順に発生する。なお、LED光源11が「点灯」した状態とは、画像の読み取り時における3色のLEDが順に高速に点滅している状態をいう。また、LED光源11が「消灯」した状態とは、3色のLEDの全てが消灯しており、点滅していない状態をいう。
イメージセンサ12は、原稿に反射した光を受光し、受光量に応じた電荷を蓄積し、画像の読み取り信号として、制御部30に送る。
キャリッジ10は、イメージセンサ12を、LED光源11とともに副走査方向に運搬する。キャリッジ10は、原稿台の盤面に対し平行なガイド用のシャフト等にスライド自在に係止されており、駆動機構20のモータ21により回転するベルトにより牽引され、往復移動をする。
駆動機構20は、キャリッジ10に取り付けられたベルトを回転させるためのモータ21と、モータ21の回転量に応じてパルスを出力するエンコーダ22とを備えている。
制御部30は、イメージセンサ12からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器31と、A/D変換器から出力されたデータを一時的に記憶するためのバッファ32と、バッファ32のデータをパーソナルコンピュータなどのホストに送るための出力部33と、LED光源11とイメージセンサ12と駆動機構20とを制御する読取制御部34と、を備えている。
バッファ32は、先入れ先だしのFIFO形式で、先に記憶したデータから順に出力部33に送る。バッファ32は、一旦フルになると、データの受け付けを停止する。そして、出力部33への転送のみを行い、所定のデータ量(NearEmpty)未満となるまでは、次のデータを受け付けない。
出力部33は、ホストの処理能力に応じて予め定められた転送速度で、バッファ32のデータをホストに送る。
読取制御部34は、駆動機構20を制御し、モータ21の回転を制御し、キャリッジ10の移動を制御する。また、エンコーダ22の出力パルスから、キャリッジ10の位置を求める。また、LED光源11の点灯・消灯を制御する。また、イメージセンサ12の画像の読み取り動作の開始と停止を制御する。また、バッファ32のデータ量を監視し、一杯(フル)になった場合、キャリッジ10の移動を停止させ、イメージセンサ12の画像の読み取り動作を中断させる。また、タイマ割込みにより、定期的に、バッファ32に記憶されているデータ量を調べ、データの減り具合から、読み取り開始までの予想時間を求める。
このような制御部30は、主制御装置であるCPUと、プログラム等が記録されたROMと、メインメモリとしてデータ等を一時的に格納するRAMと、ホスト等との入出力を制御するインタフェースと、各装置間の通信経路となるシステムバスとを備えて構成することができる。なお、各処理を専用に行うように設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成されていてもよい。
<動作の説明>
つぎに、上記のように構成されるイメージスキャナ1の特徴的な動作について説明する。
図2は、ホストから画像の読み取り指示を受け付けた場合に開始される処理フローである。
まず、読取制御部34は、バッファ32の記録再開可能なデータ量(NearEmpty)を決定する(S11)。読取制御部34は、ホストへの転送速度と画像読み取りの解像度に応じて、予め定めた算出式によって、NearEmptyを定める。
次に、読取制御部34は、LED光源11を点灯させ、予め定められた安定化時間が経過するのを待つ(S12)。
そして、読取制御部34は、駆動機構20を制御して、モータ21を駆動させ、キャリッジ10の移動を開始させる。読取制御部34は、エンコーダ22の出力(モータ21の回転量及び回転方向)からキャリッジ10の位置を求め、その位置の変化を監視する。そして、キャリッジ10が予め定められた(又はホストにより指定された)所定の読み取り開始位置にくると、イメージセンサ10に、画像の読み取りを開始させる(S13)。
イメージセンサ12により読み取られた画像データは、A/D変換器31によりデジタル変換され、バッファ32に蓄積される。一方、バッファ32に蓄積された画像データは、先に蓄積された順に、所定の転送速度で出力部33によりホストに送られる(図6参照)。
このとき、バッファ32に入力されるデータの速度が、出力される速度より多いと、しばらくすると、バッファ32は、蓄積されたデータでフルになり、それ以上データを蓄積できなくなる。
そこで、読取制御部34は、原稿の読み取り終了までの間(S15でN)、バッファ32のデータ量がフルを示す所定量になったか否かを監視する(S14)。
バッファ32のデータ量がフルになった場合(S14でY)、読取制御部34は、イメージセンサ12の読み取り動作を中断させる。さらに、駆動機構20を介して、キャリッジ10の移動を停止させる(S15)。
そして、読取制御部34は、LED光源11の消灯・点灯を制御する処理(S16)を行う。
図3は、LED光源11の消灯・点灯を制御する処理(図2のS16)のフロー図である。
読取制御部34は、バッファ32のデータ量の減り具合(減少量)からNearEmptyまでの予想時間を算出する(S21)。
ここで、NearEmptyまでの予想時間を算出する方法について説明する。
読取制御部34は、図4に示すように、タイマ割込みのたびに、タイマ割込みの回数tに対応させて、バッファ32に蓄積されているデータ量Lnumを記録する。
そして、タイマ割込みのたびに、NearEmptyまでの予想時間を求める。
NearEmptyまでの予想割込み回数t’は、次式により求められる。
t’=(Lnum[t]−NearEmpty)/(Lnum[t−1]−Lnum[t])
例えば、図4に示したデータにおいて、t=2、NearEmpty=5とすると
t’=(Lnum[2]−5)/(Lnum[2−1]−Lnum[2])
=(90−5)/(100−90)
=85/10
=8.5(切り上げて、9とする)
NearEmptyまでの予想時間は、NearEmptyまでの予想割込み回数t’に、タイマ割込みの割込み周期tpを乗じることにより求めることができる。
読取制御部34は、2回目の割込み時に、NearEmptyまでの予想時間(tp×t’)が、LED光源の安定化時間tprep以下であるか否か判定する(S22)。ここで、LED光源11の安定化時間tprepは、LED光源11の立ち上がり特性に応じて実験的に予め定められている値である。
NearEmptyまでの予想時間(tp×t’)が、LED光源11の安定化時間tprep以下である場合(S22でY)、読取制御部34は、LED光源11を消灯しないで、LED消灯・点灯制御処理(図2のS16)を終了する。
一方、NearEmptyまでの予想時間(tp×t’)が、LED光源11の安定化時間tprepを超える場合(S22でN)、読取制御部34は、LED光源11を消灯する(S23)。そして、タイマ割り込みを待機する(S24)。
読取制御部34は、タイマ割込みを受ける付けると、S21で説明した方法と同様にして、バッファ32のデータ量の減り具合(減少量)からNearEmptyまでの予想時間を算出する(S25)。
読取制御部34は、NearEmptyまでの予想時間(tp×t’)が、LED光源の安定化時間tprep以下であるか否か判定する(S26)。
NearEmptyまでの予想時間(tp×t’)が、LED光源11の安定化時間tprepを超える場合(S26でN)、読取制御部34は、S24に戻って、タイマ割込みを待機し、S25、S26の処理を行う。
一方、NearEmptyまでの予想時間(tp×t’)が、LED光源11の安定化時間tprep以下である場合(S26でY)、読取制御部34は、LED光源11を点灯させて、LED消灯・点灯制御処理(図2のS16)を終了する。
図2に戻って説明する。LED点灯・消灯制御処理(S16)が終了すると、読取制御部34は、バッファ32のデータ量がNearEmptyになるまで待つ(S17)。そして、データ量がNearEmptyになった場合(S17でY)、読取制御部34は、駆動機構20を介してキャリッジ10の移動を再開させ、さらに、イメージセンサ12に画像の読み取りを再開させる。
そして、読取制御部34は、再び、S14に戻り、バッファ33のデータ量を監視し、フルになったか否かの判定を行う。
キャリッジ10が原稿台の所定の位置(あるいは、ホストに指定された読み込み終了位置)まで移動した場合(S19でY)、読取制御部34は、キャリッジ10を停止させ、イメージセンサ12の画像の読み取り動作を停止させる(S20)。さらに、LED光源11を消灯させ(S21)、画像の読み取り処理を終了する。
以上、ホストから原稿の読み取り指示を受けてから読み取りを終了するまでの処理について説明した。
上記実施形態によれば、バッファ32がフルになり読み取りを中断した場合、その時点において、NearEmpty(記録再開可能なデータ量)までの予想時間を調べ、LED光源11を消灯すべきか否か決定する。そして、消灯した場合には、図5に示すように、タイマ割込みのたびに、NearEmptyまでの予想時間を動的に求めていく。そして、予想時間が、LED光源11の安定化時間とほぼ等しくなったときに、LED光源11の点灯を行う。
したがって、読み取り中断時の光源の消灯・点灯のタイミングを、消費電力と光源の安定化時間の両方に配慮して決定することができる。そして、必要かつ十分な点灯期間を確保することができ、読み取り再開位置における輝度の差異を低減することができる。
本発明の画像入力装置は、上記実施形態に制限されない。上記実施形態は、様々な変形が可能である。
例えば、本発明は、CIS方式のイメージスキャナに限定されない。光源を備えたイメージスキャナであれば適用可能である。例えば、白色光源を用いるCCD形式のイメージスキャナにも適用することができる。
また、光源の位置が固定されたイメージスキャナにも適用することができる。
また、本発明の画像入力装置は、イメージスキャナに限定されず、プリンタ、コピー機、ファクシミリなどとの複合機であってもよい。
イメージスキャナの概略構成図。 画像読み取り時のフロー図。 光源の消灯・点灯制御処理(図2のS16)のフロー図。 割込み回数に対応させたバッファのデータ量の構成を示す図。 LED消灯後、点灯するまでの様子を説明するための図。 イメージスキャナで読み取ったデータがバッファに蓄積される様子を示す図。
符号の説明
10…イメージスキャナ、11…LED光源、12…イメージセンサ、
20…駆動機構、21…モータ、22…エンコーダ、
30…制御部、31…A/D変換器、32…バッファ、33…出力部、34…読取制御部

Claims (9)

  1. 画像入力装置であって、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサと、
    前記読取センサが読み取りを中断した場合に、読み取り再開までの予想時間を求める手段と、
    前記読み取り再開までの予想時間と、前記光源の安定化時間とを用いて、前記光源の消灯・点灯のタイミングを決定する手段と
    を備えることを特徴とする画像入力装置。
  2. 画像入力装置であって、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサと、
    前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファと、
    前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサによる読み取りを中断する手段と、
    前記読取センサが読み取りを中断した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間を超える場合に、前記光源を消灯する手段と
    を備えることを特徴とする画像入力装置。
  3. 画像入力装置であって、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサと、
    前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファと、
    前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサの読み取りを中断するとともに、前記光源を消灯させる手段と、
    前記光源が消灯した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間以下である場合に、前記光源を点灯させる手段と
    を備えることを特徴とする画像入力装置。
  4. 画像入力装置であって、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサと、
    前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファと、
    前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサの読み取りを中断する手段と、
    前記読取センサが読み取りを中断した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間を超える場合に、前記光源を消灯させる手段と
    前記光源が消灯した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出する手段と、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間以下である場合に、前記光源を点灯させる手段と
    を備えることを特徴とする画像入力装置。
  5. 請求項1に記載の画像入力装置であって、
    前記読み取り再開までの予想時間は、
    定期的に、直近の所定時間内における前記バッファのデータの減少量を用いて求められたものである
    ことを特徴とする画像入力装置。
  6. 画像入力装置の光源制御方法であって、
    前記画像入力装置は、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサとを備え、
    前記読取センサが読み取りを中断した場合に、読み取り再開までの予想時間を求めるステップと、
    前記読み取り再開までの予想時間と、前記光源の安定化時間とを用いて、前記光源の消灯・点灯のタイミングを決定するステップと
    を行うことを特徴とする画像入力装置の光源制御方法。
  7. 画像入力装置の光源制御方法であって、
    前記画像入力装置は、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサと、
    前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファとを備え、
    前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサによる読み取りを中断するステップと、
    前記読取センサが読み取りを中断した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出するステップと、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間を超える場合に、前記光源を消灯するステップと
    を行うことを特徴とする画像入力装置の光源制御方法。
  8. 画像入力装置の光源制御方法であって、
    前記画像入力装置は、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサと、
    前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファとを備え、
    前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサの読み取りを中断するとともに、前記光源を消灯させるステップと、
    前記光源が消灯した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出するステップと、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間以下である場合に、前記光源を点灯させるステップと
    を行うことを特徴とする画像入力装置の光源制御方法。
  9. 画像入力装置の光源制御方法であって、
    前記画像入力装置は、
    原稿に光を照射するための光源と、
    画像を読み取るための読取センサと、
    前記読取センサが出力するデータを記憶し順に出力するバッファとを備え、
    前記バッファのデータが第1の所定量になった場合に、前記読取センサの読み取りを中断するステップと、
    前記読取センサが読み取りを中断した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出するステップと、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間を超える場合に、前記光源を消灯させるステップと
    前記光源が消灯した場合に、前記バッファのデータの量が第2の所定量以下になるまでの予想時間を算出するステップと、
    前記予想時間が、予め定められた前記光源の安定化時間以下である場合に、前記光源を点灯させるステップと
    を行うことを特徴とする画像入力装置の光源制御方法。
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JP2010286785A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Canon Inc 画像読取装置及び該装置の制御方法

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