JP2007200896A - イオン注入システム及びこれを用いたイオン注入方法 - Google Patents

イオン注入システム及びこれを用いたイオン注入方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一つの半導体基板にいろいろな条件のイオンを注入できるように特定領域に選択的にイオン注入が可能なイオン注入システム及びこれを用いたイオン注入方法を提供する。
【解決手段】イオンビームを提供するソース部と、ソース部から抽出されたイオンビームを加速し、加速されたイオンビームを半導体基板の第1方向にスキャンするように制御するビームライン部と、半導体基板がスキャンするイオンビームと対面するように半導体基板を固定させ、第1方向とは異なる第2方向に動くプラテン(platen)を有するターゲットチャンバと、スキャンされるイオンビームの第1方向の幅を調節して半導体基板にイオン注入するように、第1方向に沿って開口部分のサイズ調節が可能な開口を有する第1可変スクリーンアパーチュアと、スキャンされるイオンビームの量を測定するためのドーズカップとを有するファラデー部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体素子の製造のための装置に関し、特に、半導体基板の特定領域に選択的にイオンを注入できるイオン注入システム及びこれを用いたイオン注入方法に関する。
半導体基板に対する不純物ドーピングは、概ねイオン注入システムを利用したイオン注入により行われる。例えば、半導体基板内のウェル領域、チャンネル領域、ソース領域及びドレイン領域は、このようなイオン注入方法により形成されうる。このようなイオン注入方法のイオン注入条件は、半導体素子の特性に大きく影響をおよぼす。したがって、一つの半導体素子を製造するためには、多くのイオン注入条件がテストされ、そのうち最適のイオン注入条件が選定されうる。
しかし、従来のイオン注入システム及びイオン注入方法によれば、一つの半導体基板には一つの条件のイオン注入のみされうる。したがって、いろいろなイオン注入条件をテストするためには、複数枚の半導体基板を利用しなければならない。しかし、イオン注入条件をテストするためには半導体素子を完成させなければならないので、その製造中にいろいろな変数がテスト結果に影響を及ぼすことがある。すなわち、イオン注入条件に対する正確なテスト結果を得ることは難しい。
他の方法として、いろいろなイオン注入条件をテストするために、フォトレジストパターンをイオン注入に対するマスクとして利用できる。すなわち、一つの半導体基板上に複数のフォトレジストパターンを順に形成し、各フォトレジストパターンをイオン注入マスクとして、一つの半導体基板に複数の条件のイオンを注入できる。しかし、このようなフォトリソグラフィ法を利用した方法は、かなり高コストが要求され生産性を落とす要因になる。
さらに他の方法として、例えば、特許文献1には、ステンシルマスクを利用して半導体基板の所定領域のみにイオンを注入する方法が開示されている。しかし、このような所定パターンを持つステンシルマスクを利用する場合、半導体素子のパターン形状によって毎度ステンシルマスクを取り替えねばならないという問題がある。
米国特許第6930316号明細書
そこで、本発明は上記従来のイオン注入システムにおける問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、一つの半導体基板にいろいろな条件のイオンを注入できるように、半導体基板の特定領域に選択的にイオンを注入できるイオン注入システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、一つの半導体基板にいろいろな条件のイオンを注入できるように、半導体基板の特定領域に選択的にイオンを注入できるイオン注入方法を提供するとことにある。
上記目的を達成するためになされた本発明によるイオン注入システムは、イオンビームを提供するソース部と、前記ソース部から抽出されたイオンビームを加速し、該加速されたイオンビームを半導体基板の第1方向にスキャンするように制御するビームライン部と、前記半導体基板が前記スキャンするイオンビームと対面するように半導体基板を固定させ、前記第1方向とは異なる第2方向に動くプラテン(platen)を有するターゲットチャンバと、前記スキャンされるイオンビームの前記第1方向の幅を調節して前記半導体基板にイオン注入するように、前記第1方向に沿って開口部分のサイズ調節が可能な開口を有する第1可変スクリーンアパーチュアと、前記スキャンされるイオンビームの量を測定するためのドーズカップとを有するファラデー部とを備えることを特徴とする。
前記ファラデー部の第1可変スクリーンアパーチュアは、前記開口を形成するように前記第1方向に配列された一対のスクリーン部材を含み、該一対のスクリーン部材の各々は、前記第1方向に沿ってそれぞれ独立して移動可能なことが好ましい。
前記ファラデー部の第1可変スクリーンアパーチュアは、グラファイトで形成されることが好ましい。
前記ファラデー部は、前記ターゲットチャンバ内に配置されることが好ましい。
前記ビームライン部は、前記イオンビームを加速するための加速部と、前記加速されたイオンビームが前記第1方向にスキャンされるように制御するスキャン部と、前記スキャンするビームを集束する集束部とを含むことが好ましい。
前記ファラデー部は、前記スキャンされるイオンビームの前記第2方向の幅を調節するように、前記第2方向に沿って開口部分のサイズ調節が可能な開口を有する第2可変スクリーンアパーチュアをさらに有することが好ましい。
前記第1方向及び前記第2方向は、互いに直交することが好ましい。
前記ファラデー部の第2可変スクリーンアパーチュアは、前記開口を形成するように前記第2方向に配列された一対のスクリーン部材を含み、該一対のスクリーン部材の各々は、前記第2方向に沿ってそれぞれ独立して移動可能なことが好ましい。
上記目的を達成するためになされた本発明によるイオン注入方法は、ソース部にてイオンビームを抽出するステップと、前記抽出したイオンビームを加速させるステップと、前記加速されたイオンビームを第1方向にスキャンするステップと、前記第1方向に沿って開口部分のサイズを調節できる第1可変スクリーンアパーチュアを利用して、前記スキャンするイオンビームの前記第1方向の範囲を調節するステップと、前記幅が調節されたスキャンされるイオンビームによってターゲットチャンバ内のプラテンに固定された半導体基板にイオン注入するステップと、前記イオン注入するステップ中に、前記ターゲットチャンバ内のプラテンを前記第1方向とは異なる第2方向に移動させるステップとを有することを特徴とする。
本発明に係るイオン注入システム及びこれを用いたイオン注入方法によれば、可変スクリーンアパーチュアを利用して半導体基板の特定領域にイオンを選択的に注入できる。したがって、本発明のイオン注入システムを利用すれば、従来に使われた高コストのフォトレジストパターン形成工程が省略されるので、従来よりコストダウンできるという効果がある。
また、可変スクリーンアパーチュアの開口のサイズ及び/又は位置を変えつつ多様な条件のイオン注入を一つの半導体基板に注入できる。したがって、従来複数の半導体基板を利用してテストする場合に比べて半導体基板の消費を大きく低減することができる。さらに、一つの半導体基板でいろいろなイオン注入条件がテスト可能であるので、半導体基板の間に介在されうる変数が除去されて、テストの信頼性が向上するという効果がある。
次に、本発明に係るイオン注入システム及びこれを用いたイオン注入方法を実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、相異なる多様な形態で具現され、ただし、本実施形態は本発明の開示を完全にし、当業者に発明の範ちゅうを完全に知らせるために提供されるものである。図面で構成要素は説明の便宜のためにその大きさが誇張されうる。
本発明の実施形態によるイオン注入システムは、注入する不純物イオンの種類に制限されない。例えば、イオン注入システムは、半導体基板に燐イオン、ホウ素イオン、ゲルマニウムイオン、シリコンイオン、インジウムイオン、アンチモンイオン、窒素イオン及びアルゴンイオン等を注入するために利用されうる。本発明の実施形態で、イオンビームという用語は、一つ以上の線を形成する複数のイオンを称し、複数のイオンと混用されて使われうる。
図1は、本発明である一実施形態によるイオン注入システムを示す概略図である。
図1を参照すれば、イオン注入システム100は、ソース部115、ビームライン部140及びターゲットチャンバ150を備える。イオンビーム102はソース部115から抽出されて、ビームライン部140で加速され、一方向にスキャンされてターゲットチャンバ150内の半導体基板160に注入される。したがって、ソース部115とビームライン部140とは、イオンビーム102が移動するように互いに連結され、ビームライン部140は、ターゲットチャンバ150にイオンビーム102を提供できるように連結されている。
イオン注入システム100は、ハイブリッドタイプのスキャン方式を持つ。イオンビーム102は、ビームライン部140で電磁気的な方法で一方向、例えば、図2のX方向にスキャンされる。一方、半導体基板160を固定するターゲットチャンバ150内のプラテン155は他の方向、例えば、図3のX方向に機械的な方法で移動する。したがって、イオンビーム102は、電磁気的な方法及び機械的な方法の併合、すなわち、ハイブリッドタイプのスキャン方式を利用して半導体基板160上の所望の領域または全体に注入することができる。
半導体基板160は、複数の半導体チップを製造するために、ダイ(die、図示せず)単位で区分されうる。例えば、複数のダイは、半導体基板160上に行または列のマトリックスで配列されうる。例えば、半導体基板160は、シリコン基板、ゲルマニウム基板またはシリコン−ゲルマニウム基板等を含む。
次に、イオン注入システム100のそれぞれの構成要素をさらに詳細に説明する。
ソース部115は、イオンビーム102を生成して選別する役割を行う。ソース部115は、当該技術分野において通常的な構造を持つことができる。例えば、ソース部115は、イオンソース105及び質量分析器110を備えることができる。イオンソース105は、不純物をイオン化させた後に、このようなイオンを質量分析器110に提供する。
質量分析器110は、マグネット(図示せず)を備えており、このようなマグネットを利用して、所望の質量の不純物イオンのみを選別してビームライン部140に提供できる。
ビームライン部140は、ソース部115から抽出されたイオンビーム102を所定のエネルギーで加速させ、また、加速されたイオンビーム102を一つのライン方向にスキャンする役割を行う。さらに、ビームライン部140は必要に応じて、スキャンするイオンビーム102を所定方向に集束する役割をさらに行う。
例えば、ビームライン部140は、加速部125、スキャン部130及び集束部135を備えることができる。加速部125は、ソース部115から抽出されたイオンビーム102を所望のエネルギーで加速させる役割を行う。スキャン部130は、加速されたイオンビーム102を一方向にスキャンさせることができる。集束部135は、スキャンされるイオンビーム102の方向を変え、また所定範囲に集束させる役割を行う。
さらに具体的にみれば、スキャン部130は、加速されたイオンビーム102が一方向、例えば、図2のX方向にスキャンされるように制御できる。これにより、ライン形態の加速されたイオンビーム102がスキャン部130により一平面上のイオンビーム102に変換されうる。すなわち、スキャン部130は、ライン形態に加速されたイオンビーム102を一平面上に順次に広げる役割を行える。スキャン部130は、当該技術分野で周知の通常的な構造を持つことができるので、その具体的な構造についての説明を省略する。
ビームライン部140を経てスキャンされ集束されたイオンビーム102は、第1可変スクリーンアパーチュア175によりその範囲が調節されて、ターゲットチャンバ150内の半導体基板160に注入される。半導体基板160は、プラテン155により固定される。ターゲットチャンバ150内部については、図2〜図4を参照してさらに詳細に説明する。
図2は、図1のイオン注入システムのターゲットチャンバ内部を示す(X−X)平面図であり、図3は、図2のターゲットチャンバ内部のプラテン部分を示す概略(X−X)平面図であり、そして図4は、図2のターゲットチャンバ内のファラデー部を示す正面図である。
図2〜図4を参照すれば、スキャンされ集束されたイオンビーム102は、ファラデー部180を経てその範囲が調節されて半導体基板160に注入される。ファラデー部180は、ターゲットチャンバ150の内部に、そしてビームライン部(図1の140)の前に配置されうる。しかし、本発明の変形された例として、ファラデー部180は、ターゲットチャンバ150とビームライン部140との間に適切に配置することもできる。
ファラデー部180は、ドーズカップ170、固定スクリーンアパーチュア165、及び第1可変スクリーンアパーチュア175を備える。ドーズカップ170は、イオンビーム102の量を測定するのに利用される。例えば、ドーズカップ170は、イオンビーム102による電流を測定することによってイオンビーム102の量、すなわち、イオンドーズ量を測定できる。ドーズカップ170を過ぎたイオンビーム102は、X方向にWの幅を持つことができる。
第1可変スクリーンアパーチュア175は、開口178の幅を調節してイオンビーム102のX方向の幅を調節できる。例えば、開口178は、Wの幅を持つことができ、これにより、第1可変スクリーンアパーチュア175を過ぎたイオンビーム102の幅は、WからWに減少する。その結果、半導体基板160の限定された領域、例えばX方向に配置された所定面積のダイにイオンが注入される。
例えば、第1可変スクリーンアパーチュア175は、開口178を限定する一対のスクリーン部材175a、175bを備えて構成できる。スクリーン部材175a、175bは、X方向にそれぞれ独立して移動させ、これにより、開口178の大きさ及び位置を自由に調節することができる。例えば、第1可変スクリーンアパーチュア175は、グラファイトで形成されうる。
固定スクリーンアパーチュア165は、イオンビーム102がドーズカップ170を大きく外れてチャンバ内部に注入されることを防止する役割を行う。すなわち、固定スクリーンアパーチュア165は、その位置が固定されている。しかし、第1可変スクリーンアパーチュア175も固定スクリーンアパーチュア165と類似した機能を行うので、本発明の変形された実施形態として、固定スクリーンアパーチュア165は省略することも可能である。
半導体基板160を固定するプラテン155は、支持台152に沿って、すなわち、X方向に沿って移動できる。すなわち、プラテン155の動きは、機械的にイオンビーム102を半導体基板160のX方向に沿って注入するようにできる。例えば、X方向とX方向は互いに直交する。
本発明の実施形態によれば、従来とは異なって、第1可変スクリーンアパーチュア175を利用して半導体基板160の特定領域にイオンを選択的に注入できる。したがって、本発明の実施形態によるイオン注入システム100を利用すれば、従来に使われた高コストのフォトレジストパターン形成工程が省略されうるので、従来よりコストダウンになりうる。
また、本発明の実施形態によれば、第1可変スクリーンアパーチュア175の開口178の大きさ及び/又は位置を変えつつ、多様な条件のイオン注入を一枚の半導体基板160に注入できる。したがって、従来複数の半導体基板160を利用してテストする場合に比べて、半導体基板160の消耗を大きく低減できる。さらに、一枚の半導体基板160でいろいろなイオン注入条件がテストできるので、半導体基板160の間に介在されうる変数が除去されて、テストの信頼性が向上する。
以下では、図1のイオン注入システム100を利用したイオン注入方法をさらに詳細に説明する。
図1を参照すれば、ソース部115からイオンビーム102を抽出する。抽出されたイオンビーム102は加速部125で加速される。加速されたイオンビーム102は、スキャン部130で第1方向、例えば、図2のX方向にスキャンされる。スキャンされたイオンビーム102は、第1可変スクリーンアパーチュア175を利用してスキャン方向の範囲が調節される。範囲が調節されたイオンビーム102は、プラテン155に固定された半導体基板160に注入される。注入ステップ中に、プラテン15は第2方向、例えば、図3のX方向に移動する。これにより、半導体基板160の特定領域にイオンビーム102を注入することができる。
図5〜図7は、特定列に対するイオン注入のためのスキャン範囲の調節方法を例示的に説明するための平面図である。
図5を参照すれば、第1可変スクリーンアパーチュア175の開口178が半導体基板160のイオン注入領域、例えば、一つのダイに対応するように調節する。例えば、開口178の幅がWになるようにスクリーン部材175a、175bの位置が調節される。この場合、開口178の位置は、半導体基板160の所望の列のダイの位置に合せることができる。
図6を参照すれば、半導体基板160がプラテン155により移動し、イオンビーム102が一つのダイに対応するように調節されてスキャンされることによって、半導体基板160の特定列のダイ領域Aにイオンが注入される。さらに、開口178の位置を変えつつ、前述したイオン注入の手順を反復すれば、半導体基板160に列単位でイオン注入を行うことができる。この場合、各列のイオン注入条件、例えば、エネルギーまたはドーズを互いに異ならせれば、一つの半導体基板160にいろいろな条件のイオン注入が列単位で行うことができる。
図7は、半導体基板160の傾斜したライン領域Aにイオンが注入されたことを示す。このような場合は、半導体基板160がプラテン155に傾斜してローディングされた場合に適用できる。すなわち、半導体基板160にダイが傾斜して配置された場合、その傾斜に合せて該当ダイに選択的にイオン注入を行うことができる。
図5及び図7を共に参照して、傾斜イオン注入方法をより詳細に説明する。傾斜イオン注入は、図6の特定列に対しイオン注入する方法を変形して説明されうる。例えば、プラテン155のX軸への移動と連動して、第1可変スクリーンアパーチュア175の開口178の位置をX軸に沿って移動させる。この場合、開口178の大きさは一定に維持できる。傾斜角、開口178の移動速度、及びプラテン155の移動速度は下の数式1の関係を満足するようにする。
(数1)
=V/tan(θ)
但し、θは傾斜したライン領域AがX軸に対して持つ傾斜角、Vはプラテン155の移動速度、Vは開口178の移動速度をそれぞれ表す。
したがって、開口178及びプラテン155の移動速度を調節して適切な傾斜角を持つ傾斜したライン領域Aにイオンを注入することができる。
次に、図8及び図9を参照して、半導体基板160の半分の領域Aに選択的にイオンを注入する方法を説明する。
第1可変スクリーンアパーチュア175の開口178を半導体基板160の半分の領域Aに対応するように調節する。例えば、一つのスクリーン部材175bの一端を半導体基板の中心付近に合せ、他の一つのスクリーン部材175aの一端を半導体基板160のエッジ付近に合せる。逆に、二つのスクリーン部材175a、175bの位置を入れ替えることによって、半分の領域Aの反対側の半分領域(図示せず)を選択することもできる。
上述したイオン注入方法は、図1のイオン注入システム100を利用して例示的に説明されたものである。しかし、本発明の実施形態によるイオン注入方法は、その思想の範囲内でイオン注入システム100を変形して適用されることもあるということは明らかである。
次に、図10〜図12を参照して、本発明の他の実施形態によるイオン注入システムを説明する。他の実施形態によるイオン注入システムは、図1の一実施形態によるイオン注入システム100を大部分参照できる。以下では、一実施形態と他の実施形態との差異点についてのみ説明する。
図10は、本発明の他の実施形態によるイオン注入システムのターゲットチャンバ内部を示す(X−X)平面図であり、図11は、図10のターゲットチャンバ内部の第2可変スクリーンアパーチュア部分を示す概略(X−X)平面図であり、図12は、図10のターゲットチャンバ内部を示す正面図である。
図10〜図12を参照すれば、ファラデー部180aは、一実施形態によるファラデー部(図2の180)に比べて第2可変スクリーンアパーチュア185をさらに備えている。第2可変スクリーンアパーチュア185は、X方向に沿って配置されて開口188を形成する一対のスクリーン部材185a、185bを備える。一対のスクリーン部材185a、185bの位置をX方向にそれぞれ独立して移動させることによってイオンビーム102のX方向の幅を調節することができる。例えば、第2可変スクリーンアパーチュア185を経つつ、イオンビーム102のX方向の幅がhからhに調節される。例えば、一対のスクリーン部材185a、185bは、グラファイトで形成できる。
第2可変スクリーンアパーチュア185は、X方向の幅を精密に制御するだけでなく、特定領域では開口188を完全に閉鎖させることによってイオンビーム102を遮断する機能を行うこともできる。このような遮断機能は、半導体基板160の特定ダイ部分にイオンビーム102を注入する場合に使われうる。
例えば、図13に示すように、半導体基板160の一つのダイ部分Aのみにイオンビーム102を注入することができる。このようなイオン注入は、図6で説明したイオン注入方法を変形して達成できる。例えば、列単位のイオン注入中、プラテン155がダイ部分Aを過ぎる場合にのみ第2可変スクリーンアパーチュア185の開口188を開放させ、その他の領域では開口188が閉鎖されるようにする。
他の例として、図14に示すように、半導体基板160の1/4領域Aにイオンビーム102を注入することもできる。このようなイオン注入は、図9で説明したイオン注入方法を変形して達成されうる。例えば、半分領域のイオン注入中、プラテン155が1/4領域Aを過ぎる場合にのみ第2可変スクリーンアパーチュア185の開口188を開放させ、その他の領域では開口188が閉鎖されるようにする。
上述したように、本発明の他の実施形態によるイオン注入システムを利用すれば、半導体基板160のダイ単位の特定領域にまで選択的なイオン注入が可能になる。
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明は、半導体素子の製造関連の技術分野に好適に用いられる。
本発明の一実施形態によるイオン注入システムを示す解略図である。 図1のイオン注入システムのターゲットチャンバ内部を示す(X−X)平面図である。 図2のターゲットチャンバ内部のプラテン部分を示す概略(X−X)平面図である。 図2のターゲットチャンバ内のファラデー部を示す正面図である。 本発明の実施形態によるイオン注入方法を説明するためのターゲットチャンバ内部を示す平面図である。 本発明の実施形態によるイオン注入方法によりイオンが注入された半導体基板を示す平面図である。 本発明の実施形態によるイオン注入方法によりイオンが注入された半導体基板を示す平面図である。 本発明の他の実施形態によるイオン注入方法を説明するためのターゲットチャンバ内部を示す平面図である。 本発明の他の実施形態によるイオン注入方法によりイオンが注入された半導体基板を示す平面図である。 本発明の他の実施形態によるイオン注入システムのターゲットチャンバ内部を示す(X−X)平面図である。 図10のターゲットチャンバ内部の第2可変スクリーンアパーチュア部分を示す概略(X−X)平面図である。 図10のターゲットチャンバ内部を示す正面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるイオン注入方法によりイオンが注入された半導体基板を示す平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるイオン注入方法によりイオンが注入された半導体基板を示す平面図である。
符号の説明
100 イオン注入システム
102 イオンビーム
105 イオンソース
110 質量分析器
115 ソース部
125 加速部
130 スキャン部
135 集束部
140 ビームライン部
150 ターゲットチャンバ
152 支持台
155 プラテン
160 半導体基板
165 固定スクリーンアパーチュア
170 ドーズカップ
175 第1可変スクリーンアパーチュア
175a、175b スクリーン部材
178、188 開口
180 ファラデー部
185 第2可変スクリーンアパーチュア
185a、185b スクリーン部材

Claims (18)

  1. イオンビームを提供するソース部と、
    前記ソース部から抽出されたイオンビームを加速し、該加速されたイオンビームを半導体基板の第1方向にスキャンするように制御するビームライン部と、
    前記半導体基板が前記スキャンするイオンビームと対面するように半導体基板を固定させ、前記第1方向とは異なる第2方向に動くプラテン(platen)を有するターゲットチャンバと、
    前記スキャンされるイオンビームの前記第1方向の幅を調節して前記半導体基板にイオン注入するように、前記第1方向に沿って開口部分のサイズ調節が可能な開口を有する第1可変スクリーンアパーチュアと、前記スキャンされるイオンビームの量を測定するためのドーズカップとを有するファラデー部とを備えることを特徴とするイオン注入システム。
  2. 前記ファラデー部の第1可変スクリーンアパーチュアは、前記開口を形成するように前記第1方向に配列された一対のスクリーン部材を含み、該一対のスクリーン部材の各々は、前記第1方向に沿ってそれぞれ独立して移動可能なことを特徴とする請求項1に記載のイオン注入システム。
  3. 前記ファラデー部の第1可変スクリーンアパーチュアは、グラファイトで形成されることを特徴とする請求項2に記載のイオン注入システム。
  4. 前記ファラデー部は、前記ターゲットチャンバ内に配置されることを特徴とする請求項1に記載のイオン注入システム。
  5. 前記ビームライン部は、前記イオンビームを加速するための加速部と、
    前記加速されたイオンビームが前記第1方向にスキャンされるように制御するスキャン部と、
    前記スキャンされるビームを集束する集束部とを含むことを特徴とする請求項1に記載のイオン注入システム。
  6. 前記ファラデー部は、前記スキャンされるイオンビームの前記第2方向の幅を調節するように、前記第2方向に沿って開口部分のサイズ調節が可能な開口を有する第2可変スクリーンアパーチュアをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のイオン注入システム。
  7. 前記第1方向及び前記第2方向は、互いに直交することを特徴とする請求項1に記載のイオン注入システム。
  8. 前記ファラデー部の第2可変スクリーンアパーチュアは、前記開口を形成するように前記第2方向に配列された一対のスクリーン部材を含み、該一対のスクリーン部材の各々は、前記第2方向に沿ってそれぞれ独立して移動可能なことを特徴とする請求項7に記載のイオン注入システム。
  9. ソース部にてイオンビームを抽出するステップと、
    前記抽出したイオンビームを加速させるステップと、
    前記加速されたイオンビームを第1方向にスキャンするステップと、
    前記第1方向に沿って開口部分のサイズを調節できる第1可変スクリーンアパーチュアを利用して、前記スキャンされるイオンビームの前記第1方向の範囲を調節するステップと、
    前記幅が調節されたスキャンされるイオンビームによってターゲットチャンバ内のプラテンに固定された半導体基板にイオン注入するステップと、
    前記イオン注入するステップ中に、前記ターゲットチャンバ内のプラテンを前記第1方向とは異なる第2方向に移動させるステップとを有することを特徴とするイオン注入方法。
  10. 前記スキャンされるイオンビームの範囲を調節するステップは、前記半導体基板に対して前記スキャンするイオンビームの幅及び位置を調節するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載のイオン注入方法。
  11. 前記スキャンされるイオンビームの幅及び位置の調節するステップは、前記第1可変スクリーンアパーチュアの一対のスクリーン部材を前記第1方向に沿ってそれぞれ独立して移動させることによって行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のイオン注入方法。
  12. 前記スキャンされるイオンビームの幅及び位置の調節するステップは、前記第1可変スクリーンアパーチュアの開口を前記半導体基板の半分に対応するように調節するステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のイオン注入方法。
  13. 前記スキャンされるイオンビームの幅及び位置の調節するステップは、前記第1可変スクリーンアパーチュアの開口を前記半導体基板の一つのダイ(die)に対応するように調節するステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のイオン注入方法。
  14. 前記スキャンされるイオンビームの幅及び位置の調節するステップは、前記第1可変スクリーンアパーチュアの開口の位置を前記第1方向に沿って第1速度で移動させるステップと、前記チャンバ内のプラテンを前記第2方向に沿って第2速度で移動させるステップとを含むことを特徴とする請求項11に記載のイオン注入方法。
  15. 前記イオン注入するステップ中に、前記第1方向の範囲が調節されたスキャンするイオンビームの前記第2方向の幅を調節するステップをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のイオン注入方法。
  16. 前記イオンビームの第2方向の幅は、前記第2方向に配置された第2可変スクリーンアパーチュアの開口部分のサイズを調節することによって調節することを特徴とする請求項15に記載のイオン注入方法。
  17. 前記第2可変スクリーンアパーチュアは、前記開口を形成するように前記第2方向に配列された一対のスクリーン部材を含み、前記第2可変スクリーンアパーチュアの開口のサイズは、前記一対のスクリーン部材の各々を前記第2方向に沿ってそれぞれ独立して移動させることによって調節することを特徴とする請求項16に記載のイオン注入方法。
  18. 前記第1方向及び前記第2方向は互いに直交することを特徴とする請求項9に記載のイオン注入方法。
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