JP2007198219A - 磁極型動力伝達構造及びポンプ装置 - Google Patents

磁極型動力伝達構造及びポンプ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 部品点数を少なくしても、回転動力を確実に伝達することができると共に、駆動側磁極部及び従動側磁極部の両者間を隔壁部で封止することができるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 複数の駆動側磁極を生成する駆動側磁極部25と、複数の従動側磁極を生成する従動側磁極部24とを備え、複数の駆動側磁極及び従動側磁極はそれぞれ円周方向に沿って配置され、駆動側磁極部25が回転することによって従動側磁極部24が同方向に回転する磁極型動力伝達構造16を備えるポンプ装置15において、駆動側磁極部25と従動側磁極部24とが隔壁部27で仕切られて両者間が液密封止された状態でケーシング23、28内に収容され、従動側磁極部24は、自転しながら駆動側磁極部25の中心軸線26の周りを公転移動自在である構成。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁極間の吸引力及び反発力を利用して回転力を伝達することができる磁極型動力伝達構造、及びこの磁極型動力伝達構造を備えるポンプ装置に関する。
従来の磁極間の吸引力及び反発力を利用するマグネットカップリングを備えるポンプ装置の一例を、図10を参照して説明する(例えば、特許文献1参照。)。このポンプ装置1は、同図に示すように、一軸偏心ねじポンプ2を備えており、この一軸偏心ねじポンプ2は、ロータ3とステータ4とを備えている。ロータ3は、雄ネジ形状であり、雌ねじ形状の内孔を有するステータ4に装着されている。そして、このロータ3の一端は、コネクティングロッド5を介して従動軸6と連結し、この従動軸6は、内側軸受7を介して軸保持部8に回動自在に保持されている。また、従動軸6の後端部には、従動側マグネット部9が設けられており、この従動側マグネット部9の内周面と軸保持部8の外周面との間に外側軸受10が介在している。この従動側マグネット部9は、軸受ハウジング11及び軸保持部8によって形成されている空間11a内に収容されている。更に、軸受ハウジング11の外側に駆動側マグネット部12が設けられ、この駆動側マグネット部12に結合する駆動軸13が例えば電気モータ(図示せず)の回転軸に連結される。なお、コネクティングロッド5の両方の各端部は、ロータ3及び従動軸6とそれぞれ自在継手14、14を介して連結している。
この図10に示すポンプ装置1によれば、電気モータが回転駆動すると、この電気モータの回転が、駆動軸13、駆動側マグネット部12、従動側マグネット部9、従動軸6、及びコネクティングロッド5等を介して一軸偏心ねじポンプ2のロータ3に伝達されて、このロータ3を所定方向に回転させることができる。
この際、ロータ3は、自転しながらステータ4の中心軸線の周りを公転移動する。このように、ロータ3が自転しながらステータ4の中心軸線の周りを公転移動するのは、ステータ4の内孔が雌ねじ形状に形成され、ロータ3が雄ねじ形状に形成されていることに基づくものである。そして、このロータ3の公転移動は、コネクティングロッド5及びその両端に設けられている自在継手14、14によって許容することができるので、従動軸6の回転がロータ3に確実に伝達される。また、従動軸6には、上記のようなロータ3の公転移動に基づくラジアル方向の力がコネクティングロッド5を介して伝わるが、従動軸6は、内側軸受7及び外側軸受10によって回動自在に保持されているので、比較的大きなラジアル方向の力に耐えることができる。
特開2005−315188号公報
しかし、図10に示す従来のポンプ装置1では、従動軸6の回転を上記のように公転移動するロータ3に伝達するために、従動軸6と、ロータ3との間にコネクティングロッド5及びその両端に自在継手14、14を介在させる必要がある。また、従動軸6が上記ラジアル方向の力に耐えられるように、従動軸6及び従動側マグネット部9を内側及び外側の各軸受7、10で保持する必要がある。その結果、これらコネクティングロッド5、自在継手14、14、並びに、内側及び外側の各軸受7、10によって、部品点数が多くなり、ポンプ装置1の全体の嵩が大きくなるし、その長さ方向の寸法も大きくなる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、部品点数を少なくしても、回転動力を確実に伝達することができると共に、駆動側磁極部及び従動側磁極部の両者間を隔壁部で封止することができる磁極型動力伝達構造及びポンプ装置を提供することを目的としている。
請求項1の発明に係る磁極型動力伝達構造は、複数の駆動側磁極を生成する駆動側磁極部と、複数の従動側磁極を生成する従動側磁極部とを備え、前記複数の駆動側磁極及び従動側磁極はそれぞれ円周方向に沿って配置され、前記複数の駆動側磁極が回転することによって前記従動側磁極部が回転する磁極型動力伝達構造において、前記駆動側磁極部と前記従動側磁極部とが隔壁部で仕切られて両者間が封止された状態でケーシング内に収容され、前記従動側磁極部は、自転しながら駆動側磁極部の中心軸線の周りを公転移動自在であることを特徴とするものである。
請求項1の発明に係る磁極型動力伝達構造によると、例えば駆動側磁極部が駆動部によって回転駆動されて、複数の駆動側磁極が所定方向に回転すると、この複数の駆動側磁極と従動側磁極との間で働く吸引力及び反発力によって、複数の駆動側磁極と同方向に従動側磁極部が回転する。そして、従動側磁極部は、自転しながら駆動側磁極部の中心軸線の周りを公転移動自在であるので、この従動側磁極部を、例えばこれと同様に自転しながら公転移動する一軸偏心ねじポンプのロータに結合させて、このロータを回転駆動する場合、この従動側磁極部を一定の位置に軸受で保持することなく回転力をロータに伝達することができる。また、駆動側磁極部及び従動側磁極部の両者間を隔壁部で封止しているので、例えば従動側磁極部側に流入する流体等が駆動側磁極部側に進入することを防止することができる。
請求項2の発明に係る磁極型動力伝達構造は、請求項1の発明において、前記複数のそれぞれの駆動側磁極及び従動側磁極は、N極とS極とが交互に配置された磁石で生成され、前記駆動側磁極部は、駆動部によって回転駆動されることを特徴とするものである。
請求項2の発明に係る磁極型動力伝達構造によると、駆動部を駆動して駆動側磁極部を所定方向に回転させると、駆動側磁極部に伴って従動側磁極部が同方向に回転する。駆動側磁極部に伴って従動側磁極部が回転するのは、それぞれの磁極部に設けられている磁石の吸引力及び反発力によるものである。
請求項3の発明に係る磁極型動力伝達構造は、請求項1の発明において、前記複数のそれぞれの駆動側磁極は、固定巻線で生成される回転磁界であり、前記複数のそれぞれの従動側磁極は、N極とS極とが交互に配置された磁石で生成されることを特徴とするものである。
請求項3の発明に係る磁極型動力伝達構造によると、固定巻線に電流を流して回転磁界を生成すると、この回転磁界に伴って従動側磁極部を同方向に回転させることができる。駆動側磁極の回転磁界に伴って従動側磁極部が回転するのは、それぞれの磁極間の吸引力及び反発力によるものである。
請求項4の発明に係るポンプ装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の磁極型動力伝達構造と、この磁極型動力伝達構造によって伝達される動力によって回転駆動される一軸偏心ねじポンプとを備え、前記一軸偏心ねじポンプは、前記に結合するねじ型ロータと、このねじ型ロータが嵌挿するステータとを有することを特徴とするものである。
請求項4の発明に係るポンプ装置によると、従動側磁極部が駆動側磁極部に駆動されて所定方向に回転すると、一軸偏心ねじポンプのロータが回転して、流体を吸込み口から吸込んで吐出口から吐出することができる。また、ロータが回転すると、ロータの従動側磁極部と結合する端部は、自転しながらステータの中心軸線の周りを公転移動するが、上述したように、このロータと結合する従動側磁極部は、ロータの端部の公転移動に伴って自転しながら公転移動することができるので、従動側磁極部を軸受で保持しないでも、回転力をロータに伝達することができる。
請求項5の発明に係るポンプ装置は、請求項4の発明において、前記従動側磁極部の前記隔壁部に当接する当接部を、前記隔壁部に向かって突出する凸部、又は前記隔壁部との間に圧力空間を形成する凹部として形成したことを特徴とするものである。
請求項5の発明に係るポンプ装置によると、従動側磁極部の隔壁部に当接する当接部を凸部又は凹部として形成することによって、この当接部と隔壁部との接触抵抗を低減することができる。そして、当接部を凹部として形成することによって、この凹部によって形成される圧力空間内の圧力によって、当接部と隔壁部との接触抵抗を更に低減することができる。よって、回転力を、駆動側磁極部から従動側磁極部に対して効率よく伝達することができる。
請求項6の発明に係るポンプ装置は、請求項4又は5の発明において、前記ロータに圧力孔が設けられ、前記圧力孔の一端が前記ロータの先端部で開口し、前記圧力孔の他端は、前記従動側磁極部の前記隔壁部と当接する当接部で開口することを特徴とするものである。
請求項6の発明に係るポンプ装置によると、例えば一軸偏心ねじポンプのロータが隔壁部に押し付けられる方向に回転するときであって、ロータの先端部が高圧側(吐出口側)となるような使用をする場合、この高圧側の圧力流体は、圧力孔を通って、従動側磁極部の当接部と、隔壁部との間に作用して、両者を互いに引き離す方向の力を発生することができる。これによって、当接部と隔壁部との間の接触圧を低減することができるので、両者間の摩擦抵抗を低減することができる。
請求項7の発明に係るポンプ装置は、請求項4又は5の発明において、前記従動側磁極部と前記ステータの端部との間にスラスト軸受部を設けたことを特徴とするものである。
請求項7の発明に係るポンプ装置によると、例えば一軸偏心ねじポンプのロータが隔壁部から引き離される方向に回転する場合、ロータが隔壁部から離れる方向の移動をスラスト軸受部によって係止することができる。このように、ロータが隔壁部から離れる方向の移動を係止することによって、このロータと結合する従動側磁極部を、駆動側磁極部と接近する位置に保持することができ、よって、回転力を、駆動側磁極部から従動側磁極部に対して効率よく伝達することができる。
本発明に係る磁極型動力伝達構造によると、従動側磁極部を、例えば自転しながら公転移動する一軸偏心ねじポンプのロータに結合させて、このロータを回転駆動する場合、この従動側磁極部を一定の位置に軸受で保持することなく回転力をロータに伝達することができるので、そのような軸受を省略することができる。そして、従動側磁極部をロータに直接に結合してロータを回転させることができるので、例えば図10に示すようなコネクティングロッドや自在継手を不要とすることができる。これによって、部品点数を少なくすることができ、この磁極型動力伝達構造の嵩を小さくすることができる。
そして、本発明に係るポンプ装置によると、上記磁極型動力伝達構造を備えているので、コネクティングロッドや自在継手等を省略した分だけ全体の長さを短くすることができる。また、コネクティングロッド、自在継手、並びに、内側及び外側の各軸受等を省略できるので、その分のコスト低減、メンテナンス削減、及びポンプ装置の耐久性能の向上を図ることができる。
以下、本発明に係る磁極型動力伝達構造16、及びこの磁極型動力伝達構造16を備えるポンプ装置の第1実施形態を図1及び図2を参照して説明する。この図1(a)に示すポンプ装置15は、例えば電気モータ(図示せず)の回転力を磁極型動力伝達構造16に入力すると、この回転力が一軸偏心ねじポンプ17のロータ18に伝達されて、ロータ18を所定方向に回転させることができるものである。そして、ロータ18が回転すると、流体をこのポンプ17の吸込み口19から吸い込んで吐出口20から吐出することができる。
一軸偏心ねじポンプ17は、回転容積型ポンプであり、図1(a)に示すように、ステータ21とロータ18とを備えている。ステータ21は、雌ねじ形状の内孔21aを有する筒形に形成され、この内孔21aの縦断面形状が長円であり、例えば合成ゴムや合成樹脂で形成されている。ステータ21は、図1(a)に示すように、左側端部にヘッドケーシング22が装着され、右側端部に従動側ケーシング23が装着されている。このヘッドケーシング22に形成されている開口部を例えば吐出口20として使用することができ、従動側ケーシング23に形成されている二点鎖線で示す開口部を例えば吸込み口19として使用することができる。
ロータ18は、図1(a)に示すように、雄ねじ形状に形成され、横断面形状が真円であり、螺旋形状のピッチは、ステータ21のピッチの1/2に設定されている。ロータ18は、例えばステンレス等の金属製であり、ステータ21の内孔21aに回動自在に収容されている。そして、ロータ18の後端部は、磁極型動力伝達構造16を構成する従動側磁極部24と結合している。
このロータ18が回転するときは、ロータ18の従動側磁極部24と結合する後端部18aが、自転しながらステータ21の中心軸線(駆動側磁極部25の中心軸線26)の周りを公転移動する。このように、ロータ18の後端部18aが自転しながらステータ21の中心軸線の周りを公転移動するのは、ステータ21の内孔21aが雌ねじ形状に形成され、ロータ18が雄ねじ形状に形成されていることに基づくものである。図1(a)、(b)は、ロータ18の公転角度が180°ずれた状態を示している。なお、ロータ18が回転するときは、ロータ18の長さ方向の各部分がロータ18の中心軸線と直交する方向、つまり、ステータ21に形成されている内孔21aの略長円方向に沿って往復移動する。
磁極型動力伝達構造16は、図1(a)に示すように、駆動側磁極部25、従動側磁極部24、及び隔壁部27を備えている。これら駆動側磁極部25、及び従動側磁極部24は、駆動側ケーシング28及び従動側ケーシング23によって形成されている駆動側及び従動側の各空間28a、23a内に収容されており、板状の隔壁部27は、駆動側ケーシング28と、従動側ケーシング23との間に挟み込まれている。この隔壁部27によって、駆動側磁極部25が配置されている駆動側空間28aと、従動側磁極部24が配置されている従動側空間23aとが仕切られており、両者間が液密封止されている。図1(a)に示すボルト29、29は、駆動側ケーシング28と、従動側ケーシング23とを互いに結合するものである。ボルト30、30は、従動側ケーシング23と、ヘッドケーシング22との間にステータ21を挟みこんで固定するものである。
従動側磁極部24は、図1(a)及び図2(a)に示すように、円板状に形成され、その内部に円周方向に沿って、例えば合計8つの従動側磁石(例えば永久磁石)31、・・・が等間隔で密封して装着されている。この8つの従動側磁石31は、図2(a)に示すように、駆動側磁極部25から見て、それぞれの磁極31がN極とS極が交互となるように配置されている。これら8つの従動側磁石31の各磁極(N極、S極、・・・)が従動側磁極である。また、この従動側磁極部24は、その中心部がボルト32でロータ18の後端部18aに締結されており、その中心部の隔壁部27に向かう側の面には、隔壁部27と当接する円板形状の当接部33が設けられている。
駆動側磁極部25は、図1(a)及び図2(b)に示すように、従動側磁極部24と略同等の大きさ、形状及び構造であり、円板状に形成され、その内部に円周方向に沿って、例えば合計8つの駆動側磁石(例えば永久磁石)34、・・・が等間隔で密封して装着されている。この8つの駆動側磁石34は、図2(b)に示すように、従動側磁極部24から見て、それぞれの磁極がN極とS極が交互となるように配置されている。これら8つの駆動側磁石34の各磁極(N極、S極、・・・)が駆動側磁極である。また、この駆動側磁極部25は、その中心部の隔壁部27に向かう側の面には、隔壁部27と当接する円板形状の当接部35が設けられており、その中心部の反対側の面には、駆動軸36が結合している。
また、図1(a)、(b)に示す駆動側磁極部25の駆動軸36は、電気モータ(図示せず)の回転軸に連結されて、所定位置に保持されて回転されるものである。従動側磁極部24は、駆動側磁極部25に伴って回転するものであり、自転しながら駆動側磁極部25の中心軸線の周りを任意の半径で公転移動可能な構成となっている。また、隔壁部27は、例えば円板状体であり、非磁性体材料で形成されている。
上記のように構成されたポンプ装置15によると、例えば図1(a)に示す駆動側磁極部(駆動軸36)25が電気モータによって所定方向に回転駆動されて、8つの駆動側磁極(駆動側磁石34)N、S、N、S、・・・が所定方向に回転すると、この8つの駆動側磁極N、S、・・・と、8つの従動側磁極(従動側磁石31)S、N、・・・との間で働く吸引力及び反発力によって、この複数の駆動側磁極と同方向に従動側磁極部24が回転する。
このように、従動側磁極部24が駆動側磁極部25に駆動されて所定方向に回転すると、一軸偏心ねじポンプ17のロータ18が同方向に回転して、流体を吸込み口19から吸い込んで吐出口20から定量体積ずつ吐出することができる。そして、この実施形態では、ロータ18が回転したときに、ロータ18及びこのロータ18と結合する従動側磁極部24が隔壁部27に向かってスラスト力が働くように、ロータ18の回転方向が決められている。従って、ロータ18が回転するときは、従動側磁極部24が隔壁部27に接触して、従動側磁極部24と駆動側磁極部25とが互いに接近した状態となり、駆動側磁極部25の回転力を従動側磁極部24に効率よく伝達することができる。
また、ロータ18が回転すると、ロータ18の従動側磁極部24と結合する後端部18aは、自転しながらステータ21の中心軸線(駆動側磁極部25の中心軸線26)の周りを公転移動するが、このロータ18と結合する従動側磁極部24は、ロータ18の後端部18aの公転移動に伴って、これと同様に自転しながら公転移動することができる。なぜなら、従動側磁極部24は、一定の位置に軸受で保持されておらず、隔壁部27の表面に沿って任意の方向に移動可能だからである。
従って、図1(a)に示すポンプ装置15によると、図10に示すようなコネクティングロッド5や自在継手14、14を不要とすることができる。これによって、部品点数を少なくすることができ、このポンプ装置(磁極型動力伝達構造16)15の嵩を小さくすることができる。そして、コネクティングロッド5や自在継手14、14等を省略した分だけ全体の長さを短くすることができる。また、コネクティングロッド5、自在継手14、14、並びに、内側及び外側の各軸受7、10等を省略できるので、その分のコスト低減、メンテナンス削減、及びポンプ装置15の耐久性能の向上を図ることができる。
また、駆動側磁極部25及び従動側磁極部24の両者間を隔壁部27で液密封止しているので、例えば従動側磁極部24が収容されている従動側空間23aに流入する流体等が、駆動側磁極部25が収容されている駆動側空間28aに進入することを防止することができる。つまり、ポンプ17内の流体が外部に流出しないようにできると共に、外部の異物等がポンプ17内の流体に混入しないようにすることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るポンプ装置39を、図3の拡大縦断面図を参照して説明する。この図3に示す第2実施形態と、図1(a)に示す第1実施形態とが相違するところは、第1実施形態では、図1(a)に示すように、当接部33の隔壁部27に当接する当接面33aが平坦に形成されているのに対して、第2実施形態では、図3に示すように、当接部33の隔壁部27に当接する当接面38が隔壁部27に向かって突出する凸部として形成されているところである。この当接部33の当接面38は、略球体表面の一部を成す曲面で形成されている。これ以外は、第1実施形態のポンプ装置15と同等であり、それらの説明を省略する。
この第2実施形態のポンプ装置39によると、図3に示すように、従動側磁極部24の隔壁部27に当接する当接面38を凸部として形成したことによって、この当接部33と隔壁部27との接触抵抗を低減することができる。よって、回転力を、駆動側磁極部25から従動側磁極部24に対して効率よく伝達することができる。
次に、本発明の第3実施形態に係るポンプ装置41を、図4を参照して説明する。この図4に示す第3実施形態のポンプ装置41は、図1(a)に示す第1実施形態のポンプ装置15において、そのロータ18、ボルト32、及び当接部33に圧力孔42を設けたものである。このボルト32は、ロータ18を従動側磁極部24に結合させているボルトである。圧力孔42は、図4に示すように、ロータ18の中心軸線43に沿って形成され、圧力孔42の一端がロータ18の先端面18bで開口している。そして、圧力孔42の他端は、従動側磁極部(当接部33)24の隔壁部27と当接する当接面33aで開口している。これ以外は、第1実施形態のポンプ装置15と同等であり、それらの説明を省略する。
この第3実施形態のポンプ装置41によると、例えば今、一軸偏心ねじポンプ17のロータ18及び従動側磁極部24が隔壁部27に押し付けられる方向に回転して、ロータ18の先端面18bが高圧側(吐出口20側)となるような使用をする場合、この吐出口20側の圧力流体は、図4及び図5に示す圧力孔42を通って、従動側磁極部24の当接部33と、隔壁部27との間に作用して、両者を互いに引き離す方向の力を発生することができる。これによって、当接部33と隔壁部27との間の接触圧を低減することができるので、両者間の摩擦抵抗を低減することができる。よって、回転力を、駆動側磁極部25から従動側磁極部24に対して効率よく伝達することができる。
次に、本発明の第4実施形態に係るポンプ装置45を、図6(a)を参照して説明する。この図6(a)に示す第4実施形態のポンプ装置45は、図4及び図5に示す第3実施形態のポンプ装置41において、当接部33の隔壁部27に当接する当接面38を、隔壁部27に向かって突出する凸部として形成したものである。この当接部33の当接面38は、第2実施形態と同様に、略球体表面の一部を成す曲面で形成してある。これ以外は、第3実施形態のポンプ装置41と同等であり、それらの説明を省略する。
この第4実施形態のポンプ装置45によると、図6(a)に示すように、第2実施形態と同様に、従動側磁極部24の隔壁部27に当接する当接面38を凸部として形成したことによって、この当接部33と隔壁部27との接触抵抗を低減することができる。そして、第3実施形態と同様に、吐出口20側の圧力流体が圧力孔42を通って、従動側磁極部24の当接部33と、隔壁部27との間に作用して、両者を互いに引き離す方向の力を発生することができ、両者間の摩擦抵抗を低減することができる。これらによって、回転力を、駆動側磁極部25から従動側磁極部24に対して効率よく伝達することができる。
次に、本発明の第5実施形態に係るポンプ装置49を、図6(b)を参照して説明する。この図6(b)に示す第5実施形態と、図6(a)に示す第4実施形態とが相違するところは、図6(a)に示す第4実施形態では、従動側磁極部24に設けられている当接部33の隔壁部27に当接する当接面38を、隔壁部27に向かって突出する凸部として形成したのに対して、図6(b)に示す第5実施形態では、当接部33の隔壁部27に当接する当接面47を、隔壁部27との間に圧力空間48を形成する凹部として形成したところである。これ以外は、第4実施形態のポンプ装置45と同等であり、それらの説明を省略する。
この第5実施形態のポンプ装置49によると、図6(b)に示すように、従動側磁極部24の隔壁部27に当接する当接部33を凹部として形成することによって、この当接部33と隔壁部27との接触抵抗を低減することができる。そして、当接部33を凹部として形成することによって、この凹部によって形成される圧力空間48内の圧力流体によって、当接部33と隔壁部27との接触抵抗を更に低減することができる。よって、回転力を、駆動側磁極部25から従動側磁極部24に対して効率よく伝達することができる。
次に、本発明の第6実施形態に係るポンプ装置56を、図7を参照して説明する。この図7に示す第6実施形態と、図1(a)に示す第1実施形態とが相違するところは、図1(a)に示す第1実施形態では、駆動側磁極部25を設け、この駆動側磁極部25を電気モータ等の駆動部によって回転させることによって、従動側磁極部24、及びロータ18を同方向に回転させる構成としたのに対して、図7に示す第6実施形態では、駆動側磁極部25の代わりに、複数の例えば8つの固定巻線(駆動側磁極部52)51、・・・を隔壁部27に固定して設け、この8つの固定巻線51によって回転磁界N、S、N、S、・・・を生成して、この回転磁界によって従動側磁極部24、及びロータ18を同方向に回転させる構成としたところである。この8つの固定巻線51、・・・は、第1実施形態の駆動側磁極部25に設けられている8つの駆動側磁石34、・・・と対応する位置に配置されている。
なお、この8つの固定巻線51は、それぞれに鉄心53が装着されており、隔壁部27と駆動側ヘッドケーシング54との間に挟み込まれた状態でボルト55によって締結されている。これ以外は、第1実施形態のポンプ装置15と同等であり、それらの説明を省略する。
この第6実施形態のポンプ装置56によると、従来公知の電源装置(図示せず)によって、図7に示す8つの固定巻線51に対して電流を流してS極、N極、S極、・・・の回転磁界を生成すると、この回転磁界に伴って従動側磁極部24を同方向に回転させることができる。固定巻線51によって生成される駆動側磁極の回転磁界に伴って従動側磁極部24が回転するのは、それぞれの磁極間の吸引力及び反発力によるものである。
なお、従動側磁極部24を始動する方法は、従来公知の種々の方法があるが、例えば従動側磁極部24の回転が停止した状態で、まず、その停止した従動側磁極部24の従動側磁極(N、S)を検出する。そして、従動側磁極部24を所望の回転方向に回転させることができるように、駆動側磁極部25の各固定巻線51に適切な磁極が発生するように回転磁界を生成させればよい。また、別の始動方法として、始動巻線を設けてもよい。
次に、本発明の第7実施形態に係るポンプ装置61を、図8を参照して説明する。この図8に示す第7実施形態と、図7に示す第6実施形態とが相違するところは、図8に示す第7実施形態は、定量充填装置(ディスペンサ)として使用できるものであるのに対して、図7に示す第6実施形態は、移送用ポンプ装置として使用できるものであるところ、及び図8に示す第7実施形態の吐出口20には、ノズル60を設けてあるところである。これ以外は、第6実施形態のポンプ装置56と同等であり、それらの説明を省略する。この図8に示す第7実施形態のポンプ装置61によると、流体を定量ずつ吐出することができる。なお、このポンプ装置61では、ステータ59に形成されている内孔59aにロータ58が装着されている。
次に、本発明の第8実施形態に係るポンプ装置65を、図9を参照して説明する。この図9に示す第8実施形態と、図1(a)に示す第1実施形態とが相違するところは、従動側磁極部24と従動側ケーシング23部の鍔状部(ステータ21の端部)63との間には、図1(a)に示す第1実施形態では、スラスト軸受部が配置されていないのに対して、図9に示す第8実施形態では、スラスト軸受部64が配置されているところである。このスラスト軸受部64は、摩擦抵抗の小さい例えば合成樹脂を円環状に成形したものである。そして、このスラスト軸受部64には、外周面と内周面とで開口する複数の通路64a、・・・が形成されている。これら複数の通路64aは、流体の通路である。
この図9に示す第8実施形態のポンプ装置65によると、ロータ18を、図1(a)に示す第1実施形態のロータ18の回転方向と逆方向に回転させて使用することができる。従って、第8実施形態の吸込み口19及び吐出口20は、第1実施形態の吐出口20及び吸込み口19を使用することができる。このように、ロータ18を逆回転させると、ロータ18及びロータ18と結合する従動側磁極部24が隔壁部27から引き離される方向に移動しようとするが、ロータ18等が隔壁部27から離れる方向の移動をスラスト軸受部64によって係止することができる。
このように、ロータ18等が隔壁部27から離れる方向の移動を係止することによって、このロータ18と結合する従動側磁極部24を、隔壁部27を介して駆動側磁極部25と接近する位置に保持することができ、よって、回転力を、駆動側磁極部25から従動側磁極部24に対して効率よく伝達することができる。これ以外は、第1実施形態のポンプ装置15と同等であり、それらの説明を省略する。
ただし、上記各実施形態のポンプ装置及び磁極型動力伝達構造に対して、一軸偏心ねじポンプを適用したが、これ以外のポンプを適用してもよい。
そして、図9に示す第8実施形態のポンプ装置65において、当接部33の当接面を上記実施形態で説明したように、凹部(当接面44)又は凸部(当接面38)として形成してもよい。このようにすると、ロータ18を正転又は逆転のいずれの使用においても、このポンプ装置を効率よく駆動させて使用することができる。
以上のように、本発明に係る磁極型動力伝達構造及びポンプ装置は、部品点数を少なくしても、回転動力を確実に伝達することができると共に、駆動側磁極部及び従動側磁極部の両者間を隔壁部で封止することができる優れた効果を有し、このような磁極型動力伝達構造及びポンプ装置等に適用するのに適している。
この発明の第1実施形態に係るポンプ装置を示す縦断面図であり、(a)はロータが所定の回転位置にある状態を示す縦断面図、(b)は同第1実施形態のロータが所定の回転位置から更に180°回転した状態を示す縦断面図である。 (a)は同第1実施形態の従動側磁極部をA−A方向から見た図、(b)は同第1実施形態の駆動側磁極部をB−B方向から見た図である。 この発明の第2実施形態に係るポンプ装置を構成する磁極型動力伝達構造を示す拡大縦断面図である。 この発明の第3実施形態に係るポンプ装置を示す縦断面図である。 同第3実施形態に係るポンプ装置を構成する磁極型動力伝達構造を示す拡大縦断面図である。 (a)はこの発明の第4実施形態に係るポンプ装置を構成する磁極型動力伝達構造を示す拡大縦断面図、(b)はこの発明の第5実施形態に係るポンプ装置を構成する磁極型動力伝達構造を示す拡大縦断面図である。 この発明の第6実施形態に係るポンプ装置を示す縦断面図である。 この発明の第7実施形態に係るポンプ装置を示す縦断面図である。 この発明の第8実施形態に係るポンプ装置を示す縦断面図である。 従来のポンプ装置を示す縦断面図である。
符号の説明
15、39、41、45、49、56、61、65 ポンプ装置
16 磁極型動力伝達構造
17 一軸偏心ねじポンプ
18、58 ロータ
18a ロータの後端部
18b ロータの先端面
19 吸込み口、吐出口
20 吐出口、吸込み口
21、59 ステータ
21a、59a ステータの内孔
22 ヘッドケーシング
23 従動側ケーシング
23a 従動側空間
24 従動側磁極部
25、52 駆動側磁極部
26、43 中心軸線
27 隔壁部
28 駆動側ケーシング
28a 駆動側空間
29、30、32、55 ボルト
31 従動側磁石
33、35 当接部
33a、38、47 当接面
34 駆動側磁石
36 駆動軸
42 圧力孔
48 圧力空間
51 固定巻線
53 鉄心
54 駆動側ヘッドケーシング
60 ノズル
63 鍔状部
64 スラスト軸受部
64a 通路

Claims (7)

  1. 複数の駆動側磁極を生成する駆動側磁極部と、複数の従動側磁極を生成する従動側磁極部とを備え、前記複数の駆動側磁極及び従動側磁極はそれぞれ円周方向に沿って配置され、前記複数の駆動側磁極が回転することによって前記従動側磁極部が回転する磁極型動力伝達構造において、
    前記駆動側磁極部と前記従動側磁極部とが隔壁部で仕切られて両者間が封止された状態でケーシング内に収容され、前記従動側磁極部は、自転しながら駆動側磁極部の中心軸線の周りを公転移動自在であることを特徴とする磁極型動力伝達構造。
  2. 前記複数のそれぞれの駆動側磁極及び従動側磁極は、N極とS極とが交互に配置された磁石で生成され、前記駆動側磁極部は、駆動部によって回転駆動されることを特徴とする請求項1記載の磁極型動力伝達構造。
  3. 前記複数のそれぞれの駆動側磁極は、固定巻線で生成される回転磁界であり、前記複数のそれぞれの従動側磁極は、N極とS極とが交互に配置された磁石で生成されることを特徴とする請求項1記載の磁極型動力伝達構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の磁極型動力伝達構造と、この磁極型動力伝達構造によって伝達される動力によって回転駆動される一軸偏心ねじポンプとを備え、前記一軸偏心ねじポンプは、前記従動側磁極部に結合するねじ型ロータと、このねじ型ロータが嵌挿するステータとを有することを特徴とするポンプ装置。
  5. 前記従動側磁極部の前記隔壁部に当接する当接部を、前記隔壁部に向かって突出する凸部、又は前記隔壁部との間に圧力空間を形成する凹部として形成したことを特徴とする請求項4記載のポンプ装置。
  6. 前記ロータに圧力孔が設けられ、前記圧力孔の一端が前記ロータの先端部で開口し、前記圧力孔の他端は、前記従動側磁極部の前記隔壁部と当接する当接部で開口することを特徴とする請求項4又は5記載のポンプ装置。
  7. 前記従動側磁極部と前記ステータの端部との間にスラスト軸受部を設けたことを特徴とする請求項4又は5記載のポンプ装置。
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