JP2007197089A - 宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法 - Google Patents

宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部空間を有するように成形され、表面に内部空間と外部を貫通して光が通過できる第1貫通部31が形成される窯業製品本体30と、窯業製品本体30の第1貫通部31に装着される宝石11と、宝石11を第1貫通部31に固着し、窯業製品本体20の表面に光沢を与える釉薬層32とを含む。
【選択図】図3A

Description

本発明は宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法に関するもので、より詳細には窯業製品本体表面の貫通部に装着されて外部から入射する光と、貫通孔を通じて入射する光により宝石自体の光彩を維持でき、また宝石自体の光彩と貴金属の光沢によってより一層美麗な外観イメージを創出でき、さらに電子レンジなどで使用しても宝石の付着状態を強固に維持できる宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法に関するものである。
窯業製品とは、元来非金属無機物質、例えば粘土を原料として熱処理工程を通じて作った製品を指したが、製品種類の多様化及び発展に伴って、その定義が多少拡大されるようになった。最近は素焼きを行った窯業製品本体の表面に各種文様を直接描き入れたり、陰刻または陰刻部分に他の色相の素材を埋め込む方式などを開発して使用するようになった。また、大量生産のために文様をコートした転写紙を通じて素焼きを行ったセラミック陶器の表面に文様を描き込む技術も開発して現在多く使用している。
一方、ダイアモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、真珠、珊瑚などのような天然宝石類及び白金、純金などの貴金属素材は、それらの希少価値だけでなく、光の反射による美しさにより装飾用素材として最高の価値を認められている。したがって、セラミック陶器のような窯業製品に天然宝石類及び貴金属を装飾部材として加えると、窯業製品の装飾的な効果をさらに向上させることができ、生活水準が高まるに従って装飾用窯業製品の需要が増加する最近の趨勢を勘案すれば、このような技術を必要とする実情である。
ところが、窯業製品本体の表面が非常に硬くて穿孔するのが容易でなく、粗い表面では光が散乱するので、宝石を窯業製品の表面に付着しても宝石による光の反射効果が顕著に低下する問題点がある。また宝石を釉薬及び接着剤を使用して単純に窯業製品の表面に接着する場合、非衛生的であり、長時間使用すると接着剤の接着能力が低下する。また、釉薬で宝石を付着させる場合、宝石と本体との間の空間に気泡が発生して焼成過程で宝石と本体が容易に付着できない問題点がある。
したがって、前述した問題点に鑑みてなされた本発明は、窯業製品本体表面の貫通部に宝石を装着することによって、外部から入射する光と、貫通孔を通じて入射する光により宝石自体の光彩を維持できる宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法を提供することにその目的がある。
本発明の他の目的は宝石自体の光彩と、貴金属と七宝の光沢によってより一層美麗な外観イメージを示すことができる宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は窯業製品を電子レンジなどで使用しても宝石の付着状態を強固に維持できる宝石で装飾した窯業製品及びその製造方法を提供することにある。
このような目的を達成するための本発明の一態様による宝石で装飾した窯業製品は、内部空間を有するように成形され、表面に前記内部空間と外部を貫通して光が通過できる第1貫通部が形成される窯業製品本体と;前記窯業製品本体の第1貫通部に装着される宝石と;前記宝石を第1貫通部に固着し、前記窯業製品本体の表面に光沢を与える釉薬層と;を含むことを特徴とする。
ここで、前記第1貫通部は、前記宝石が挿入され、釉薬層が形成できる空間を有する挿入部と;前記挿入部から内部空間に延設され、宝石の装着面に対応するように角状に削られ、角先端が内部空間に貫通するように形成される装着面と;を含むことが好ましい。
また、前記挿入部に七宝釉薬層が形成されることが好ましい。
また、前記窯業製品本体は、その表面に陰刻及び陽刻部分を有する凹凸部が形成され、前記凹凸部の表面に付着される貴金属をさらに含むことが好ましい。
さらに、前記凹凸部の陰刻部分に七宝釉薬層が形成されることが好ましい。
さらに、前記凹凸部の陽刻部分に窯業製品本体の内部空間と外部を貫通して光が通過できる第2貫通部が形成され、前記第2貫通部に付着される宝石を装飾した貴金属をさらに含むことが好ましい。
またさらに、前記宝石はダイアモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、半月状真珠、珊瑚、アクアマリンとからなった群から選択されたいずれかであり、前記窯業製品は陶器であることが好ましい。
また、本発明の他の態様による宝石で装飾した窯業製品の製造方法は、窯業製品原料で所要の形状を有する窯業製品本体を成形する段階と;前記窯業製品本体の表面に前記内部空間と外部を貫通して光が通過できる第1貫通部を形成する段階と;前記窯業製品本体を乾燥する段階と;前記窯業製品本体の表面に釉薬を塗布する段階と;前記第1貫通部に宝石を設ける段階と;前記窯業製品本体を焼成して前記宝石を釉薬に固着させると共に、窯業製品本体の表面に光沢を与える段階と;を含むことを特徴とする。
ここで、前記第1貫通部を形成する段階は、宝石が挿入され、釉薬が塗布できる空間を有する挿入部を形成する段階と、前記挿入部から内部空間に延設され、宝石の装着面に対応するように角状に削られ、角先端が内部空間に貫通するように装着面を形成する段階と、からなることが好ましい。
また、本発明の製造方法は、前記挿入部に七宝釉薬を塗布する段階と;前記窯業製品本体を焼成して宝石を七宝釉薬に固着させる段階と;をさらに含むことが好ましい。
さらに、本発明の製造方法は、前記窯業製品本体の表面に陰刻及び陽刻部分を有する凹凸部を形成する段階と;前記凹凸部の表面に貴金属を設ける段階と;をさらに含むことが好ましい。
さらに、本発明の製造方法は、前記凹凸部の陰刻部分に七宝釉薬を塗布する段階と;前記窯業製品本体を焼成して貴金属を七宝釉薬に固着させる段階と;をさらに含むことが好ましい。
さらに、本発明の製造方法は、前記凹凸部の陽刻部分に窯業製品本体の内部空間と外部を貫通して光が通過できる第2貫通部を形成する段階と;前記第2貫通部に宝石を装飾した貴金属を設ける段階と;をさらに含むことが好ましい。
本発明の一態様による宝石で装飾した窯業製品は、=請求項1=含むので、宝石を窯業製品本体表面の貫通部に装着することによって、外部から入射する光と、貫通孔を通じて入射する光により宝石自体の光彩を維持できる。
また、本発明の宝石で装飾した窯業製品において、窯業製品本体はその表面に陰刻及び陽刻部分を有する凹凸部が形成され、凹凸部の表面に付着される貴金属をさらに含むので、宝石自体の光彩と貴金属の光沢によってより一層美麗な外観イメージを示すことができる。
本発明の他の態様による宝石で装飾した窯業製品の製造方法は、=請求項8=を含むので、宝石自体の光彩が維持されるようにする一方、窯業製品本体の表面に釉薬を塗布して宝石を窯業製品本体の表面に形成した第1貫通部に付着した後、焼成時釉薬層が宝石と窯業製品本体及び第1貫通部の間の空間に稠密に形成されることによって、例えば、窯業製品を電子レンジなどで使用しても宝石の付着状態を強固に維持できる。
前述した態様及び、追加的な本発明の態様は後述する実施形態を通じてより一層明確になる。以下、添付した図面を参照して記述する好ましい実施形態を通じて本発明を当業者が容易に理解して再現できるように詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る窯業製品を示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態では窯業製品として宝石と貴金属で装飾したセラミック皿10を例示する。セラミック皿10の本体は円状を有するが、楕円状など、その他の多様な形状で成形できる。セラミック皿10の本体には宝石11、貴金属12、宝石を装飾した貴金属13、七宝装飾した宝石14、七宝装飾した貴金属15及び七宝と宝石を装飾した貴金属16を付着できる。ここで、宝石はダイアモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、半月状真珠、珊瑚、アクアマリンなどを使用でき、貴金属は白金、純金などを使用できる。
図2は図1の線I-Iに沿って取った断面図である。
図2に示すように、本発明に係る窯業製品本体20の表面には光が通過できる第1貫通部21(以下、貫通部と称する)、を形成することが好ましい。したがって、本発明に係る窯業製品は宝石を窯業製品本体20表面の貫通部21に装着することによって、外部から入射する光と、貫通孔を通じて入射する光により宝石自体の光彩を維持できる。
ここで、貫通部21は宝石が挿入され、釉薬層が形成できる空間を有する挿入部211と、挿入部211から延設され、宝石の装着面に対応するように角状に削られ、角先端が窯業製品本体20を貫通するように形成される装着面212を有するように具現できる。貫通部21は金型枠または石膏の型枠で窯業製品本体20の成形時、一緒に形成することができる。しかし、窯業製品本体20を焼成した後、その表面に超音波を加えて貫通部21を形成することができる。ここで、h1は挿入部211の深さを意味するもので、その深さhは宝石を最も安定的に付着すると共に、最外側に突出できるように設定することが好ましい。
以下、このような貫通部が形成された窯業製品本体に宝石を装着する実施形態について、図3Aないし図3Dを参照して説明する。
図3Aは本発明に係る窯業製品の宝石付着領域の一例を示す断面図であり、図3Bないし図3Dは本発明に係る窯業製品の宝石付着領域の他の例を示す断面図である。
まず、図3Aを参照すると、本実施形態では窯業製品として窯業製品本体30に形成した第1貫通部31(以下、貫通部と称する)に宝石11を装着したものを例示する。この図に示すように、宝石11は挿入部311を通じて挿入されて宝石11の装着面が貫通部31の装着面312に密着する。貫通部31に装着された宝石11は窯業製品本体30の表面に塗布した釉薬と共に窯業製品の焼成によって固着される。好ましくは、窯業製品の焼成によって形成される釉薬層32は宝石11と窯業製品本体30に貫通部31の間の空間に稠密に形成される。
このような釉薬層32は窯業製品本体30の表面に釉薬を塗布した後、釉薬を塗布した本体30が800〜1150℃の焼成温度で焼成、すなわち低温焼成時、宝石11と固着することもでき、釉薬を塗布した本体30が1150〜1300℃の焼成温度で焼成、すなわち高温焼成時、宝石11と固着することができる。
ここで、釉薬層32は図3Bと図3Dに示すように、釉薬を複数回塗布して窯業製品本体30を複数回焼成することによって、複数の釉薬層321、322、323を形成することができる。
一方、図3Cと図3Dに示すように、本実施形態に係る窯業製品においては、挿入部311に七宝釉薬層33を形成できる。七宝釉薬は窯業製品本体30と宝石11との間に塗布して適正温度で鎔融させると、ガラス質化されて窯業製品本体30と宝石11との間に融着する。
図4は図1の線II-IIに沿って取った断面図である。
図4に示すように、本発明に係る窯業製品本体40の表面には陰刻部分411と陽刻部分412を有する凹凸部41を形成することが好ましい。本発明の窯業製品は凹凸部41の表面に貴金属を付着する。ここで、h2は陰刻部分411の深さを意味するもので、その深さhは貴金属を最も安定的に付着すると共に、最外側に突出できるように設定することが好ましい。
以下、このような凹凸部41が形成された窯業製品本体に貴金属を装着する実施形態について、図5Aないし図5Dを参照して説明する。
図5Aは本発明に係る窯業製品の貴金属付着領域の一例を示す断面図であり、図5Bないし図5Dは本発明に係る窯業製品の貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。
まず、図5Aを参照すると、本実施形態では窯業製品本体40の表面に形成した凹凸部41に貴金属12を装着するものを例示する。この図に示すように、貴金属12は凹凸部41に付着する。凹凸部41に付着した貴金属12は窯業製品本体40の表面に塗布した釉薬と共に窯業製品の焼成によって固着される。好ましくは、窯業製品の焼成によって形成される釉薬層42は窯業製品本体40と、凹凸部41の陰刻部分411に稠密に形成される。
このような釉薬層42は窯業製品本体40の表面に釉薬を塗布した後、釉薬を塗布した本体40が800〜1150℃の焼成温度で焼成、すなわち低温焼成時、貴金属12と固着することもでき、釉薬を塗布した本体40が1150〜1300℃の焼成温度で焼成、すなわち高温焼成時、貴金属12と固着することができる。
ここで、釉薬層42は図5Bと図5Dに示すように、釉薬を複数回塗布して窯業製品本体40を複数回焼成することによって、複数の釉薬層421、422、423を形成することができる。
一方、図5Cと図5Dに示すように、本実施形態に係る窯業製品においては、凹凸部41の陰刻部分411に七宝釉薬層43を形成できる。この七宝釉薬43は窯業製品本体40と貴金属12との間に塗布して適正温度で鎔融させると、ガラス質化されて窯業製品本体20と貴金属12との間に融着される。
図6は図1の線III-IIIに沿って取った断面図である。
図6に示すように、本発明に係る窯業製品本体60の表面には陰刻部分611と陽刻部分612を有する凹凸部61を形成し、この凹凸部61の陽刻部分612には窯業製品本体60を貫通して光が通過できる第2貫通部62(以下、貫通部と称する)を形成することが好ましい。このような実施形態に係る本発明の窯業製品においては、凹凸部61に貴金属を付着し、貫通部62には宝石を装着できる。一実施形態において、貫通部62に設ける宝石を凹凸部61に装着する貴金属にも同一に装着できる。このような装着方法は、例えば、白金、純金のような貴金属にキュービック、エメラルドなどの宝石を飾るのと同じように、通常に広く知られた方法で行う。
一方、図6においてhは陰刻部分611の深さを意味するもので、その深さh3は貴金属を最も安定的に付着すると共に、最外側に突出できるように設定することが好ましい。
以下、このような凹凸部61に貫通部62を形成した窯業製品本体に宝石が装着された貴金属を装着する実施形態について、図7Aないし図7Dを参照して説明する。
図7Aは本発明に係る窯業製品の宝石と貴金属付着領域の一例を示す断面図であり、図7Bないし図7Dは本発明に係る窯業製品の宝石と貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。
まず、図7Aを参照すると、窯業製品本体60の表面に形成した凹凸部61に貴金属12を付着し、この凹凸部61の陽刻部分612に形成した貫通部62には宝石11を装着するものを例示する。凹凸部61に付着した貴金属12に貫通部62に装着した宝石11は窯業製品本体60の表面に塗布した釉薬と共に窯業製品の焼成によって固着される。好ましくは、窯業製品の焼成によって形成される釉薬層63は貴金属12と窯業製品本体60と、凹凸部61の陰刻部分611に貫通部62に稠密に形成される。
このような釉薬層63は窯業製品本体20の表面に釉薬を塗布した後、釉薬を塗布した本体60が800〜1150℃の焼成温度で焼成、すなわち低温焼成時、貴金属12及び宝石11と固着することもでき、釉薬を塗布した窯業製品本体60が1150〜1300℃の焼成温度で焼成、すなわち高温焼成時、貴金属12及び宝石11と固着することができる。
ここで、釉薬層63は図7Bと図7Dに示すように、釉薬を複数回塗布して窯業製品本体60を複数回焼成することによって、複数の釉薬層631、632、633を形成することができる。
一方、図7Cと図7Dに示すように、本実施形態に係る窯業製品においては、凹凸部61の陰刻部分611に七宝釉薬層64を形成できる。七宝釉薬は窯業製品本体60と貴金属12との間に塗布して適正温度で鎔融させると、ガラス質化されて窯業製品本体60と貴金属12との間に融着される。
図8は本発明の他の実施形態に係る窯業製品の斜視図である。
図に示すように、本実施形態では窯業製品として宝石と貴金属で装飾したセラミックカップ80を例示する。このセラミックカップ80の本体には宝石11、貴金属12、宝石を装飾した貴金属13、七宝装飾した宝石14、七宝装飾した貴金属15及び七宝と宝石を装飾した貴金属16を付着できる。ここで、宝石はダイアモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、半月状真珠、珊瑚、アクアマリンなどを使用でき、貴金属は白金、純金などを使用できる。
本明細書では、本発明に係る宝石で装飾した窯業製品としてセラミック皿、セラミックカップを中心に例示したが、本発明に係る窯業製品は陶器及び衛生陶器、例えば便器または洗面台などを例示できることは言うまでもない。
以下、前述した構成を有する本発明の宝石で装飾した窯業製品を製造する方法について説明する。
まず、窯業製品原料で所要の形状を有する窯業製品本体、例えばセラミック皿やセラミックカップ、陶器などを成形する。次に、窯業製品本体の表面に内部空間と外部を貫通して光が通過できる貫通部を形成する。好ましくは、貫通部には宝石を挿入して釉薬層を形成できる空間を有する挿入部と、挿入部から延設され、宝石の装着面に対応するように角状に削られ、角の先端が窯業製品本体を貫通するように形成される装着面を有するように具現できる。貫通部は金型枠または石膏の型枠で窯業製品本体の成形と共に形成することができる。一方、窯業製品本体を焼成した後、その表面に超音波を加えて貫通部を形成することもできる。
窯業製品本体の表面に貫通部を形成した後、窯業製品本体を乾燥させる。一実施形態において、貫通部を形成する段階と乾燥する段階は、互いに順序を変えて進行できる。また金型枠または石膏の型枠などで既に貫通部が形成されている場合は、成形作業と穿孔作業とを同時に行うことができる。通常、窯業製品本体を乾燥する段階の直後は、本体を700〜900℃で焼成するが、本発明ではこれを省略することができる。
窯業製品本体を乾燥させた後、窯業製品本体の表面に第1釉薬を塗布する。次に、貫通部に宝石を正確に設ける。ここで、釉薬を塗る段階と宝石を設ける段階は順序を変えて進行できる。宝石を設置した後に窯業製品本体を800〜1300℃の第1焼成温度で焼成させれば、宝石が第1釉薬に固着されて宝石で装飾した窯業製品の製造が完了する。
ここで、第1焼成温度は2種類の範囲で使用することができる。すなわち、まず1150〜1300℃の高温焼成によって釉薬層を形成しながら宝石を固着させることができる。この時、窯業製品本体の表面に第1釉薬を塗布する段階の前に、窯業製品本体の表面に第2釉薬を塗布した後本体を1150〜1300℃で焼成する第2焼成段階をさらに行うことによって、第2釉薬層を形成することができる。
次に、第1焼成温度は800〜1150℃で行うことができる。この時にも窯業製品本体の表面に第1釉薬を塗布する段階の前に、窯業製品の表面に第2釉薬を塗布した後、本体を1150〜1300℃で焼成、すなわち高温焼成する第2焼成 焼成段階をさらに行うことによって、第2釉薬層を形成することができる。ここで、高温焼成の場合が低温焼成の場合より釉薬層の強度が一般的に強いので、第2釉薬層を高温焼成で形成して本体の表面に接着力を強化することが好ましい。しかし、本体の表面に第1釉薬を塗布する段階の前に、皿本体の表面に第2釉薬を塗布した後、本体を800〜1150℃で低温焼成する第2焼成段階をさらに行うことによって、第2釉薬層を低温焼成で形成してもよい。また、本体の表面に第2釉薬を塗布する段階の前に皿本体の表面に第3釉薬を塗布した後、本体を1150〜1300℃で焼成する第3焼成段階をさらに行うことによって、第3釉薬層を形成することができる。
本発明の付加的な態様によって本発明の宝石で装飾した窯業製品を製造する方法は、窯業製品本体の表面に形成した貫通部の挿入部に七宝釉薬を塗布し、窯業製品本体を焼成することによって、宝石を七宝釉薬に固着させる段階をさらに含むことができる。ここで、貫通部の挿入部に七宝釉薬を塗布する段階は貫通部に宝石を設ける前段階、あるいは後段階のいずれかで行うことができる。一実施形態において、七宝釉薬は窯業製品本体に装着する貴金属や宝石の材質によって500℃以下の低温七宝、あるいは500℃以上の高温七宝焼成温度で焼成して窯業製品本体及び宝石と共に強固に固着できる。
本発明の追加的な態様によって本発明の宝石で装飾した窯業製品を製造する方法は、窯業製品本体の表面に陰刻及び陽刻部分を有する凹凸部を形成する段階と、凹凸部の表面に貴金属を設ける段階をさらに含むことができる。好ましくは、窯業製品本体の表面に陰刻及び陽刻部分を有する凹凸部を形成する段階は窯業製品本体の表面に貫通部を形成する段階で行うことができる。一方、凹凸部の表面に貴金属を設ける段階は貫通部に宝石を設ける段階で行うことができる。
このような追加的な実施形態の場合、本発明の宝石で装飾した窯業製品を製造する方法は凹凸部の陰刻部分に七宝釉薬を塗布する段階と、窯業製品本体を焼成して貴金属を七宝釉薬に固着させる段階をさらに含むことができる。好ましくは、凹凸部の陰刻部分に七宝釉薬を塗布する段階は窯業製品本体の表面に形成した貫通部の挿入部に七宝釉薬を塗布する段階で行うことができる。
本発明のまた他の追加的な態様によって本発明の宝石で装飾した窯業製品を製造する方法は、凹凸部の陽刻部分に窯業製品本体の内部空間と外部を貫通して光が通過できる貫通部を形成する段階と、貫通部に宝石を設ける段階をさらに含むことができる。好ましくは、凹凸部の陽刻部分に貫通部を形成する段階は窯業製品本体の表面に貫通部を形成する段階で行うことができる。
以上で説明したように、本発明に係る宝石で装飾した窯業製品は宝石を窯業製品本体表面の貫通部に装着することによって、外部から入射する光と、貫通孔を通じて入射する光により宝石自体の光彩を維持できる有用な効果がある。
また、本発明に係る宝石で装飾した窯業製品は宝石自体の光彩と貴金属及び七宝の光沢によってより一層美麗な外観イメージを示すことができる。
さらに、窯業製品本体の表面に釉薬を塗布して宝石を窯業製品本体の表面に形成した第1貫通部に付着した後、焼成時釉薬層が宝石と窯業製品本体及び第1貫通部間の空間に稠密に形成されることによって、窯業製品を電子レンジなどで使用しても宝石の付着状態が強固に維持できる有用な効果がある。
従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。
本発明の一実施形態に係る窯業製品の平面図である。 図1の線I-Iに沿って取った断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石付着領域の一例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石付着領域の他の例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石付着領域の他の例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石付着領域の他の例を示す断面図である。 図1の線II-IIに沿って取った断面図である。 本発明に係る窯業製品の貴金属付着領域の一例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。 図1の線III-IIIに沿って取った断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石と貴金属付着領域の一例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石と貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石と貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。 本発明に係る窯業製品の宝石と貴金属付着領域の他の例を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る窯業製品の斜視図である。
符号の説明
20 窯業製品本体
21 貫通部
211 挿入部
212 装着面

Claims (13)

  1. 内部空間を有するように成形され、表面に前記内部空間と外部を貫通して光が通過できる第1貫通部が形成される窯業製品本体と;
    前記窯業製品本体の第1貫通部に装着される宝石と;
    前記宝石を第1貫通部に固着し、前記窯業製品本体の表面に光沢を与える釉薬層と;
    を含むことを特徴とする宝石で装飾した窯業製品。
  2. 前記第1貫通部は、
    前記宝石が挿入され、釉薬層が形成できる空間を有する挿入部と;
    前記挿入部から内部空間に延設され、宝石の装着面に対応するように角状に削られ、角先端が内部空間に貫通するように形成される装着面と;
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の宝石で装飾した窯業製品。
  3. 前記挿入部に七宝釉薬層が形成されることを特徴とする請求項2に記載の宝石で装飾した窯業製品。
  4. 前記窯業製品本体は、その表面に陰刻及び陽刻部分を有する凹凸部が形成され、
    前記凹凸部の表面に付着される貴金属をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の宝石で装飾した窯業製品。
  5. 前記凹凸部の陰刻部分に七宝釉薬層が形成されることを特徴とする請求項4に記載の宝石で装飾した窯業製品。
  6. 前記凹凸部の陽刻部分に窯業製品本体の内部空間と外部を貫通して光が通過できる第2貫通部が形成され、
    前記第2貫通部に付着される宝石を装飾した貴金属をさらに含むことを特徴とする請求項4または5に記載の宝石で装飾した窯業製品。
  7. 前記宝石はダイアモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、半月状真珠、珊瑚、アクアマリンとからなった群から選択されたいずれかであり、前記窯業製品は陶器であることを特徴とする請求項1に記載の宝石で装飾した窯業製品。
  8. 窯業製品原料で所要の形状を有する窯業製品本体を成形する段階と;
    前記窯業製品本体の表面に前記内部空間と外部を貫通して光が通過できる第1貫通部を形成する段階と;
    前記窯業製品本体を乾燥する段階と;
    前記窯業製品本体の表面に釉薬を塗布する段階と;
    前記第1貫通部に宝石を設ける段階と;
    前記窯業製品本体を焼成して前記宝石を釉薬に固着させると共に、窯業製品本体の表面に光沢を与える段階と;
    を含むことを特徴とする宝石で装飾した窯業製品の製造方法。
  9. 前記第1貫通部を形成する段階は、
    宝石が挿入され、釉薬が塗布できる空間を有する挿入部を形成する段階と、
    前記挿入部から内部空間に延設され、宝石の装着面に対応するように角状に削られ、角先端が内部空間に貫通するように装着面を形成する段階と、からなることを特徴とする請求項8に記載の宝石で装飾した窯業製品の製造方法。
  10. 前記挿入部に七宝釉薬を塗布する段階と;
    前記窯業製品本体を焼成して宝石を七宝釉薬に固着させる段階と;
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の宝石で装飾した窯業製品の製造方法。
  11. 前記窯業製品本体の表面に陰刻及び陽刻部分を有する凹凸部を形成する段階と;
    前記凹凸部の表面に貴金属を設ける段階と;
    をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の宝石で装飾した窯業製品の製造方法。
  12. 前記凹凸部の陰刻部分に七宝釉薬を塗布する段階と;
    前記窯業製品本体を焼成して貴金属を七宝釉薬に固着させる段階と;
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の宝石で装飾した窯業製品の製造方法。
  13. 前記凹凸部の陽刻部分に窯業製品本体の内部空間と外部を貫通して光が通過できる第2貫通部を形成する段階と;
    前記第2貫通部に宝石を装飾した貴金属を設ける段階と;
    をさらに含むことを特徴とする請求項11または12に記載の宝石で装飾した窯業製品の製造方法。
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