JP2007195574A - 落下物防御ネットおよびその施工方法 - Google Patents

落下物防御ネットおよびその施工方法 Download PDF

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【課題】施工性を高めることのできる落下物防御ネットおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】落下物防御ネット10は、ネットユニット20と、これを支持する支柱22とによって構成されている。ネットユニット20は、落下物16を受け止める面状のネット26と、ネット26の周縁部下面に沿って配設され、ネット26を支持する枠体28とを有しており、支柱22は、枠体28の下面に沿って配設された棒状の支柱本体48と、支柱本体48の上面における幅方向中央部に上方へ突出して設けられた接合部52とを有している。そして、ネットユニット20を構成する枠体28の外側面に、支柱22を構成する接合部52が接合されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、集合住宅や公共施設等の建造物に設置され、落下物から住民や歩行者等を保護する、落下物防御ネットおよびその施工方法に関する。
集合住宅や公共施設等の建造物においては、上層階の窓やベランダ等から落下物(洗濯物、布団、ゴミ等)が落下するおそれがあり、これらの落下物が下層階の住民や歩行者等に当たると、怪我を伴う重大事故になりかねない。そこで、従来では、建造物の外壁等に落下物防御ネットを設置することによって、落下物を空中で受け止めるようにしていた(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の落下物防御ネットは、線格子ネットユニットと、これを支持する棒状の連結部材(すなわち支柱)とによって構成されている。線格子ネットユニットは、落下物を受け止める線格子ネット体と、線格子ネット体の側縁に取り付けられた補強金属パイプ部材とを有しており、連結部材は、補強金属パイプ部材を受容する断面略C状の管状部を有している。
そして、防御対象区域に落下物防御ネットを施工する際には、建物の外壁等に連結部材を設置した後、連結部材の管状部に線格子ネットユニットの補強金属パイプ部材を挿入することによって、連結部材に対して線格子ネットユニットを取り付けるようにしていた。
特許第2841185号公報
従来の落下物防御ネット(特許文献1)では、連結部材の管状部に線格子ネットユニットの補強金属パイプ部材を挿入していたが、その際には、管状部の軸と補強金属パイプ部材の軸とを一致させる必要があるため、挿入作業が極めて面倒であり、施工性が悪いという問題があった。
それゆえに、本発明の主たる課題は、施工性を高めることのできる、落下物防御ネットおよびその施工方法を提供することである。
請求項1に記載した発明は、「落下物16を受け止める面状のネット26と、前記ネット26の周縁部下面に沿って配設され、前記ネット26を支持する枠体28とを有するネットユニット20、および前記枠体28の下面に沿って配設された棒状の支柱本体48と、前記支柱本体48の上面における幅方向中央部に上方へ突出して設けられ、前記枠体28の外側面に接合される接合部52とを有する支柱22を備える、落下物防御ネット10」である。
この発明では、ネットユニット20を構成するネット26の周縁部下面に沿って枠体28が配設されており、枠体28の外側面に、支柱22を構成する接合部52が着脱自在に接合されている。したがって、支柱22に対するネットユニット20の着脱作業をネットユニット20の下側で行うことができる。また、接合部52は、支柱本体48の上面における幅方向中央部に上方へ突出して設けられているので、支柱本体48の上面においては、接合部52を挟んだ両側にネットユニット20を受けるユニット受部48aが確保される。したがって、1本の支柱22によって隣接する2つネットユニット20を支持することができる。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した「落下物防御ネット10」において、「前記枠体28および前記接合部52には、これらを貫通する孔44,60が形成されており、前記孔44,60に挿通されたボルト42によって、前記ネットユニット20が前記支柱22に着脱自在に装着されている」ことを特徴とする。
この発明は、ネットユニット20を構成する枠体28と支柱22を構成する接合部52との接合手段としてボルトを用いるようにしたものである。
請求項3に記載した発明は、「落下物16を受け止める面状のネット26と、前記ネット26の周縁部下面に沿って配設され、前記ネット26を支持する枠体28とを有するネットユニット20、および前記枠体28の下面に沿って配設された棒状の支柱本体48と、前記支柱本体48の上面における幅方向中央部に上方へ突出して設けられた接合部52とを有する支柱22を備える落下物防御ネットの施工方法であって、(a)複数の前記支柱22を建造物12の外壁18から略水平方向へ突出するようにして、互いに所定間隔を隔てて平行に配設し、(b)隣り合う2本の前記支柱22における前記支柱本体48の上面に前記ネットユニット20を載置し、(c)隣り合う2本の前記支柱22における前記接合部52を前記ネットユニット20における前記枠体28の外側面に接合する、落下物防御ネットの施工方法」である。
この発明では、複数の支柱22を互いに所定間隔を隔てて平行に配設するようにしているので、隣り合う2本の支柱22間に、ネットユニット20を通過させる空間を確保することができる。したがって、支柱本体48の上面にネットユニット20を載置する際には、この空間を通して支柱22の下方から上方へ向けてネットユニット20を持ち上げることができる。また、ネットユニット20の枠体28は、ネット26の周縁部下面に沿って配設されているので、接合部52を枠体28の外側面に接合する際には、その接合作業をネットユニット20の下側で行うことができる。また、接合部52は、支柱本体48の上面における幅方向中央部に上方へ突出して設けられているので、支柱本体48の上面においては、接合部52を挟んだ両側にネットユニット20を受けるユニット受部48aを確保できる。したがって、1本の支柱22によって隣接する2つネットユニット20を支持することができる。
請求項4に記載した発明は、請求項3に記載した「落下物防御ネットの施工方法」であって、「前記(c)工程の後に、前記ネットユニット20の側端部に化粧カバー24を装着する」ことを特徴とする。
この発明は、ネットユニット20の側端部を化粧カバー24で覆うようにしたものである。
請求項1〜4に記載した発明によれば、ネットユニット20を支柱22に取り付ける作業をネットユニット20の下側で行うことができるので、施工性を飛躍的に高めることができる。また、ネット26に落下物16が衝突すること等によってネットユニット20が破損した場合には、ネットユニット20の下側からこれを簡単に交換することができる。
図1は、本発明に係る落下物防御ネット10が適用された建造物12を示す斜視図であり、図2は、落下物防御ネット10を示す平面図である。
図1に示した建造物12は、具体的にはマンションであり、各階には、ベランダ14が設けられており、1階部分の前方には、人が通行する通路または専用庭等が設けられている。したがって、上層階のベランダ14から落下した落下物(洗濯物、布団またはゴミ等)16が通路や専用庭にいる人に当たる危険を回避する必要があり、かかる必要性から建造物12の外壁18から略水平方向に突出して落下物防御ネット10が設けられている。ただし、落下物防御ネット10は、マンションの他、公共施設または高速道路等のような落下物16による危険が発生するあらゆる建造物に適用可能であり、適用箇所に応じて各構成部材の寸法等を変更することができる。
以下には、建造物12に適用される落下物防御ネット10について説明する。
落下物防御ネット10は、図2に示すように、ネットユニット20と、ネットユニット20を支持する支柱22と、化粧カバー24とを備えている。
ネットユニット20は、図3および図4に示すように、落下物16を受け止める面状のネット26と、ネット26の周縁部下面に沿って配設され、ネット26を支持する枠体28と、枠体28の上面においてネット26を挟持する挟持部材30とを備えている。
ネット26(図3、図4)は、互いに交差する縦横の素線32を交点において接合することによって、略四角形の平面状に構成されており、ネット26の縦方向(図3、図4における左右方向)の端縁には、下方へ向けて直角に折り曲げられた屈曲部34(図4)が形成されている。ネット26を構成する各素線32は、落下物16(図1)を受けたときの衝撃に耐え得るように、金属(ステンレス、アルミニウム等)または高強度繊維(アラミド繊維等)等のような高強度材料によって所定の線径で形成されている。
なお、この実施例における「縦方向」とは、建造物12の外壁18に対して直交する方向をいい、「横方向」とは、建造物12の外壁18に対して平行な方向をいうものとする。
枠体28(図3、図4)は、4本の棒状部材36をコーナー金具(図示省略)で連結することによって略四角形の枠状に構成されている。各棒状部材36は、金属(アルミニウム、ステンレス等)等の高強度材料からなる断面略四角形の中空部材であり、その上面36aおよび下面36bは互いに平行に形成されており、その内側面36cおよび外側面36dは、上面36aおよび下面36bに対して垂直に形成されている。そして、「縦方向」において対向する一組の棒状部材36の上面36aおよび外側面36dには、挟持部材30を固定するネジ38が螺合される複数のネジ孔40(図4)が形成されており、「横方向」において対向する一組の棒状部材36の内側面36cおよび外側面36dには、ボルト42が挿通される複数の孔44(図7)が形成されている。
挟持部材30(図3、図4)は、金属(アルミニウム、ステンレス等)等の高強度材料からなる断面略L状の棒材であり、枠体28を構成する棒状部材36の上面36aと対向する水平部30aと、棒状部材36の外側面36dと対向する鉛直部30bとによって構成されている。そして、水平部30aおよび鉛直部30bには、上述のネジ38が挿通される複数の孔46(図4)と、化粧カバー取付用のネジ45が螺合されるネジ孔47(図8)とが形成されている。
ネットユニット20を組み立てる際には、枠体28の上面にネット26の周縁部を載置し、ネット26の縦方向端縁に形成された屈曲部34を、枠体28を構成する棒状部材36の外側面36dに沿わせて配置する。そして、ネット26の周縁部上面に挟持部材30を位置決めし、挟持部材30に形成された各孔46にネジ38を挿通するとともに、このネジ38を枠体28に形成されたネジ孔40に螺合する。すると、枠体28の上面と挟持部材30とによってネット26の周縁部が挟持され、枠体28の内側においてネット26が支持される。
したがって、落下物16を受けた際にネット26に過大な衝撃が加わると、挟持部材30による挟持箇所においてネット26が摺動することとなり、落下物16による衝撃が摺動エネルギーに変換されて効率よく吸収される。
支柱22は、図5および図6に示すように、枠体28(図3、図4)を構成する棒状部材36の下面36bに沿って配設される棒状の支柱本体48と、枠体28を構成する棒状部材36の外側面36dにスペーサ50(図7)を介して着脱自在に接合される接合部52と、建造物12の外壁18に固定される2つの固定部材54とを備えている。
なお、支柱22には、ネットユニット20を受ける強度が要求されることから、支柱本体48、接合部52および固定部材54は、金属(ステンレス、アルミニウム等)等の高強度材料によって形成されている。
支柱本体48(図5、図6)は、断面略四角形の中空部材であり、支柱本体48の4つの内壁面のそれぞれには、2つの突条56が長手方向の全長に亘って互いに平行に形成されている。各突条56は、支柱本体48を補強する機能と、取付柱58(図13)に対するがたつきを防止する機能とを併有するものである。各突条56の高さは、その先端が取付柱58の外面に当接するように設定されている。そして、支柱本体48の下面には、化粧カバー取付用のネジ45が螺合されるネジ孔49(図7)が形成されている。
接合部52(図5、図6)は、支柱本体48の上面における幅方向中央部に上方へ突出して形成された板状または棒状(この実施例では板状)の部材であり、支柱本体48の上面と直角をなすようにして、支柱本体48の長手方向の全長に亘って形成されている。したがって、支柱本体48の上面においては、接合部52を挟んだ両側にネットユニット20を受けるユニット受部48aが確保されることになる。そして、接合部52には、ネットユニット20を連結するためのボルト42が挿通される複数の孔60(図5、図7)が形成されており、また、固定部材54を取り付けるためのボルト62が挿通される複数の孔64(図6)が形成されている。
各固定部材54(図5、図6)は、断面略L状の棒材であり、ベランダ14(図1)の天井部分14a(図2、図10)等に固定される水平部54aと接合部52に取り付けられる鉛直部54bとによって構成されている。そして、水平部54aには、ボルト66(図10)が挿通される複数の孔68(図5)が形成されており、鉛直部54bには、ボルト62が挿通される複数の孔70(図6)が形成されている。
そして、図6に示すように、2つの固定部材54が接合部52の両側に、これを挟むようにして配置され、各固定部材54の孔70と接合部52の孔64とにボルト62が挿通され、このボルト62にナット72が螺合される。
化粧カバー24は、図7および図8に示すように、ネットユニット20および支柱22の側端部に装飾性を付与するものであり、アルミニウム等のような金属やABSまたはアクリル等の合成樹脂によって形成された所定の断面形状を有する長尺部材である。化粧カバー24の断面形状は、特に限定されるものではないが、この実施例では、下側水平部24a、鉛直部24b、中間水平部24c、傾斜部24d、湾曲部24e、上側水平部24fおよび段差部24gを連続させた形状が採用されている。そして、下側水平部24aおよび段差部24gには、ネジ45が挿通される孔74(図7、図8)が形成されており、下側水平部24aと鉛直部24bとがなすコーナー部の内面および上側水平部24fの内面には、端部キャップ取付用のネジ(図示省略)が螺合されるネジ孔76(図7)が形成されている。
化粧カバー24をネットユニット20の縦方向側端部に装着する際には、図8に示すように、段差部24gが挟持部材30にネジ45によって固定される。一方、化粧カバー24をネットユニット20の横方向側端部に装着する際には、図7に示すように、下側水平部24aが支柱22の支柱本体48にネジ45によって固定されるとともに、段差部24gが支柱22の接合部52に取付金具78を介して固定される。
取付金具78は、図7に示すように、水平部78aと鉛直部78bとを有する略L状に構成されており、水平部78aには、化粧カバー取付用のネジ45が螺合されるネジ孔80が形成されており、鉛直部78bには、ボルト42が挿通される複数の孔82が形成されている。そして、取付金具78の鉛直部78bが孔82に挿通されるボルト42を用いて接合部52に固定され、化粧カバー24の段差部24gがネジ孔80に螺合されるネジ45を用いて水平部78aに固定される。
そして、ネットユニット20のコーナー部においては、図2に示すように、縦方向側端部および横方向側端部のそれぞれに装着される化粧カバー24がコーナー部材84を介して直角に接合される。
落下物防御ネット10(図1、図2)を施工する際には、まず、図9および図10に示すように、ベランダ14(図1)の天井部分14aにナット86を埋設し、続いて、支柱22を構成する固定部材54の孔68にボルト66を挿通し、このボルト66をナット86に螺合する。このようにして、複数の支柱22を建造物12の外壁18から略水平方向へ突出するようにして、互いに所定間隔を隔てて平行に配設する(図9)。
続いて、図11に示すように、隣り合う2本の支柱22における支柱本体48の上面に、2つのネットユニット20を縦方向に並べて載置する。このとき、支柱本体48の上面では、接合部52を挟んだ両側にネットユニット20を受けるユニット受部48a(図6)が確保されているので、1本の支柱22によって横方向で隣り合う2つのネットユニット20を支持することができる。
そして、図12に示すように、ユニット受部48aで受けられた各ネットユニット20をボルト42を用いて支柱22に固定する。つまり、各ネットユニット20を構成する枠体28の孔44(図7)と、支柱22を構成する接合部52の孔60(図7)とにボルト42を挿通し、このボルト42にナット43を螺合する。このとき、横方向最端部に配設された支柱22においては、接合部52の側面にボルト42を用いて取付金具78を取り付ける。
その後、図7および図8に示すように、ネットユニット20および支柱22の側端部に化粧カバー24を装着する。つまり、ネットユニット20の縦方向側端部においては、化粧カバー24の段差部24gをネジ45を用いて挟持部材30に固定する(図8)。また、ネットユニット20の横方向側端部においては、化粧カバー24の下側水平部24aをネジ45を用いて支柱22に固定し、かつ、段差部24gをネジ45を用いて取付金具78に固定する。そして、コーナー部においては、2つの化粧カバー24を、コーナー部材84を介して直角に接合する。
施工後の落下物防御ネット10において、ネット26が落下物16を受けると、ネット26には過大な衝撃が作用し、挟持部材30による挟持箇所においてネット26が摺動する。したがって、落下物16による衝撃は、ネット26を摺動させるエネルギーに変換されて効率よく吸収される。また、この衝撃等によってネットユニット20が損傷した際には、ネットユニット20の下側において、これを簡単に交換することができる。
なお、上述の実施例では、支柱22をベランダ14(図1)の天井部分14a(図10)に取り付けるようにしているが、支柱22の取り付け箇所は適宜変更可能である。そして、固定部材54による取り付けが困難な場合には、図13に示すように、取り付け箇所に円柱状の取付柱58を配設し、この取付柱58に支柱本体48を被せて固定するようにしてもよい。
落下物防御ネットが適用された建造物を示す斜視図 落下物防御ネットを示す平面図 ネットユニットを示す平面図 図3におけるIV-IV線断面図 支柱を示す斜視図 支柱を示す正面図 図2におけるVII-VII線断面図 図2におけるVIII-VIII線断面図 支柱をベランダの天井部分に固定する工程を示す平面図 支柱をベランダの天井部分に固定する工程を示す正面図 支柱にネットユニットを載置する工程を示す平面図 支柱にネットユニットを固定する工程を示す断面図 取付柱に支柱本体を被せた状態を示す断面図
符号の説明
10… 落下物防御ネット
14a… 天井部分
16… 落下物
20… ネットユニット
22… 支柱
24… 化粧カバー
26… ネット
28… 枠体
30… 挟持部材
34… 屈曲部
36… 棒状部材
38,45… ネジ
40,47,49,76,80… ネジ孔
42,62,66… ボルト
43,72,86… ナット
44,46,60,64,68,70,74,82… 孔
48… 支柱本体
52… 接合部
54… 固定部材
56… 突条
58… 取付柱
78… 取付金具
84… コーナー部材

Claims (4)

  1. 落下物を受け止める面状のネットと、前記ネットの周縁部下面に沿って配設され、前記ネットを支持する枠体とを有するネットユニット、および
    前記枠体の下面に沿って配設された棒状の支柱本体と、前記支柱本体の上面における幅方向中央部に上方へ突出して設けられ、前記枠体の外側面に接合される接合部とを有する支柱を備える、落下物防御ネット。
  2. 前記枠体および前記接合部には、これらを貫通する孔が形成されており、前記孔に挿通されたボルトによって、前記ネットユニットが前記支柱に着脱自在に装着されている、請求項1記載の落下物防御ネット。
  3. 落下物を受け止める面状のネットと、前記ネットの周縁部下面に沿って配設され、前記ネットを支持する枠体とを有するネットユニット、および前記枠体の下面に沿って配設された棒状の支柱本体と、前記支柱本体の上面における幅方向中央部に上方へ突出して設けられた接合部とを有する支柱を備える落下物防御ネットの施工方法であって、
    (a)複数の前記支柱を建造物の外壁から略水平方向へ突出するようにして、互いに所定間隔を隔てて平行に配設し、
    (b)隣り合う2本の前記支柱における前記支柱本体の上面に前記ネットユニットを載置し、
    (c)隣り合う2本の前記支柱における前記接合部を前記ネットユニットにおける前記枠体の外側面に接合する、落下物防御ネットの施工方法。
  4. 前記(c)工程の後に、前記ネットユニットの側端部に化粧カバーを装着する、請求項3記載の落下物防御ネットの施工方法。
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