JP2007195063A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 紛失および盗難などによる不正利用を防止することができ、すでに不正利用されていれば、不正利用した第三者を特定し、然るべき措置を取ることができ、さらに消費電力を低減することができる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】 所定の操作手順によって電源がオフされた場合、電源オフ状態であっても、サーバに問合せを行い、自装置が紛失または盗難された状態にあるかどうかを確認する。紛失または盗難された状態であった場合は、所定時間ごとにカメラ13やGPS18などを起動させて、不正利用者を特定するための情報や装置の現在位置に関連する情報を取得し、サーバに対して送信する。このような動作を、紛失または盗難された状態でなくなるまで繰り返し行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯端末装置ごとに現在の状態を記憶しているサーバとデータ通信が可能に構成される携帯端末装置であって、紛失および盗難などによる不正利用を防止することができる携帯端末装置に関する。
携帯電話装置は、小型化および多機能化が進むことで急速に普及したが、紛失および盗難などの事故も多数発生している。紛失、盗難などによって第三者の手に渡った携帯電話装置は、不正に使用されたり、犯罪などに利用される可能性が高い。ほとんどの携帯電話装置が、電話帳データとして電話番号、住所などの個人情報を記憶しており、このような個人データが流出するおそれもある。
不正利用を防止するために、パスワード認証などのセキュリティ機能を備えているものが多いが、一度セキュリティ機能が破られてしまうと、以降の不正利用を防止する手段を失ってしまう。
不正利用を防止する最も確実な方法は、第三者の手から携帯電話端末を取り戻すことである。また、すでに不正利用されていた場合は、不正利用した第三者を特定し、然るべき措置を取る必要がある。
特許文献1記載の携帯電話端末は、予め定めた特定の電話機から所定の手続きをとることによって、悪用対策モードを起動し、所定時間の通話を記憶し、通話があったことを通知すると動作を停止する。また、特定の電話機からの遠隔操作で記録した通話を再生することもできる。これによって、ユーザは悪用時の通話内容を聴くことができると共に、このとき端末が交信した無線基地局を特定することで端末の位置を推定することも可能になり、該端末の回収が容易になる。
特許文献2記載の携帯電話装置は、予め設定された文字列が含まれる電子メールを受信すると、画像撮影部で撮影した画像情報と、現在時刻情報と、現在位置情報と、通話履歴情報との中から少なくとも一つの情報を含む電子メールを予め設定された宛先に電子メールを送信する。これによって、携帯電話装置を回収するための情報を得ることができる。また、電子メール送信中は、待ち受け画面を表示させたり、電話帳データを架空のデータに変換したりしてセキュリティ性を向上させている。
特許文献3記載の携帯電話機は、加入者網より、自機の電話機識別情報がデータベースに記憶されていない旨の返答を受けると、内部メモリに記録された所定の情報が自機外部へ出力されるのを抑止する。これによって、携帯電話機の電源がオフまたは通信圏外であっても、所定の情報が自機外部へ出力することを抑止することができる。
特許文献4記載の携帯電話機は、不正利用の防止などを目的としたものではなく、電源がオフされた場合でも精度良く位置登録を行うことを目的としている。この携帯電話機は、電源をオフにすると同時に位置登録タイマが計時を開始し、予め設定された所定時間経過後に制御部と無線部の電源をオンにする。そして基地局からの信号を受信して受信データを取得し位置情報の変化を判定する。位置情報が変化していない場合には、直ちに電源をオフにする。位置情報が変化している場合には位置登録を行った後、電源をオフする。電源がオフになると同時に位置登録タイマを再起動し、以降、継続的に位置登録動作を繰り返し実行する。また、起動時に外部バッテリが使用できない場合や十分な電圧が供給できない場合は内部バッテリに切り替えて動作する。
特開2002−176490号公報 特開2004−112126号公報 特開2004−193794号公報 特開2003−218767号公報
特許文献1および特許文献2記載の携帯電話装置は、紛失、盗難などによってユーザの手から離れた後に、電源がオフされると、外部からの制御が不可能となってしまう。特許文献3の携帯電話装置は、データベースから削除された後に少なくとも1度は加入者網と通信を行わなければ情報の出力を抑止することができないので、たとえば、データベースから削除された時点では電源がオフであって、その後、通信圏外で電源がオンされた場合に情報の出力を抑止することができない。特許文献4記載の携帯電話装置は、平時の使用中に電源をオフにしていても、一定時間ごとに制御部と通信部とに電力が供給されるため、消費電力が増大してしまう。
本発明の目的は、紛失および盗難などによる不正利用を防止することができ、すでに不正利用されていれば、不正利用した第三者を特定し、然るべき措置を取ることができ、さらに消費電力を低減することができる携帯端末装置を提供することである。
本発明は、携帯端末装置ごと現在の状態を記憶しているサーバとデータ通信が可能に構成される携帯端末装置において、
前記サーバに対して問合せを行い、現在の状態を確認する確認手段と、
携帯端末装置および携帯端末装置の環境に関連する情報を取得する取得手段と、
ユーザによって操作される操作部と、
前記確認手段によって確認した現在の状態が予め定める状態であった場合に、前記取得手段を動作させ、前記情報を取得させる制御手段とを備え、
携帯端末装置の電源をオフするための前記操作部の操作手順が複数設定され、
前記制御手段は、
複数の操作手順のうちの第1の操作手順によって電源がオフされた場合は、携帯端末装置略全体の動作を停止し、
前記第1の操作手順とは異なる第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、所定時間ごとに前記取得手段を動作させ、前記情報を取得させることを特徴とする携帯端末装置である。
また本発明は、前記取得手段によって取得した情報を前記サーバに送信する送信手段を備え、
前記制御手段は、前記第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、所定時間ごとに前記取得手段および前記送信手段を動作させ、取得した情報を前記サーバに送信させることを特徴とする。
また本発明は、前記携帯端末装置および携帯端末装置の環境に関連する情報である第1の情報と、個人情報である第2の情報とを記憶する記憶手段と、
前記第2の情報を表示する表示手段とを備え、
前記制御手段は、前記確認手段によって確認した現在の状態が予め定める状態であった場合に、前記第2の情報を表示しないように前記表示手段を制御することを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、前記取得手段または前記送信手段を動作させているときに、前記表示手段の動作を停止することを特徴とする。
また本発明は、前記確認手段によって現在の状態が確認できない場合、前記制御手段は、予め定める操作手順によって、前記第2の情報を前記表示部に表示させる指示が入力されたときにのみ前記第2の情報を前記表示部に表示させることを特徴とする。
また本発明は、前記取得手段は、
入射した光に基づいて画像データを作成する撮影手段と、
携帯端末装置の現在位置を検出する位置検出手段と、
指紋を読み取る指紋読取手段と、
入力された音声に基づいて音声データに変換する音声変換手段のうち1種または2種以上の手段を含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末装置ごと現在の状態を記憶しているサーバとデータ通信が可能に構成される携帯端末装置である。このサーバは、たとえば電話通信サービス提供事業者が用意したサーバであって、携帯端末装置が紛失された場合、その状態が記憶される。
確認手段が、前記サーバに対して問合せを行い、現在の状態が予め定める状態、たとえば紛失の届出が出ている状態であった場合に、制御手段は、前記取得手段を動作させ、携帯端末装置および携帯端末装置の環境に関連する情報を取得させる。もし、紛失後に不正利用されたとしても、携帯端末装置および携帯端末装置の環境に関連する情報を取得しておくことで、不正利用した第三者を特定し、然るべき措置を取ることができる。
また、複数の操作手順のうちの第1の操作手順によって電源がオフされた場合は、携帯端末装置略全体の動作を停止し、前記第1の操作手順とは異なる第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、所定時間ごとに前記取得手段を動作させ、前記情報を取得させる。したがって、紛失する可能性が低いときは、第1の操作手順によって電源をオフすることで、取得手段が動作せず、消費電力を低減することができる。
また本発明によれば、前記第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、所定時間ごとに前記取得手段および送信手段を動作させ、取得した情報を前記サーバに送信させる。サーバにおいて、携帯端末装置および携帯端末装置の環境に関連する情報を確認することができるので、早急に不正利用した第三者を特定することができる。
また本発明によれば、前記確認手段によって確認した現在の状態が予め定める状態であった場合に、個人情報である第2の情報を表示しないように表示手段を制御する。
これにより、個人情報の流出など不正利用を防止することができる。
また本発明によれば、前記制御手段は、前記第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、前記取得手段または前記送信手段を動作させているときに、前記表示手段の動作を停止する。
表示手段の動作を停止することで、不正利用者に知られること無く取得手段または送信手段を動作させることができる。
また本発明によれば、前記確認手段によって現在の状態が確認できない場合、前記制御手段は、パスワードの入力など予め定める操作手順によって、前記第2の情報を前記表示部に表示させる指示が入力されたときにのみ前記第2の情報を前記表示部に表示させる。
携帯端末装置が通信圏外にある場合など、確認手段によって現在の状態が確認できないときでも、個人情報の流出を防止できるとともに、正規ユーザであれば、予め定める操作手順を行うことによって、個人情報を表示させることができるので、利便性を確保することもできる。
また本発明によれば、前記取得手段として、カメラなどの入射した光に基づいて画像データを作成する撮影手段、携帯端末装置の現在位置を検出する位置検出手段、指紋を読み取る指紋読取手段、マイクなど入力された音声に基づいて音声データに変換する音声変換手段のうち1種または2種以上を含む。このように複数の手段によって複数の情報を取得することで不正利用者の特定が容易になる。
図1は、本発明の実施の一形態である携帯電話装置1を含む通信システムの概略図である。
携帯電話装置1は、加入者網の基地局3を介してサーバ2とのデータ通信を行う携帯端末装置である。サーバ2は、予め登録されている携帯電話装置1の認証に必要な各種情報を記憶する端末情報データベース21、詳細は後述するが、携帯電話装置から送信されてくる個人情報および収集データをそれぞれ記憶する個人情報記憶部22、収集データ記憶部23を備え、制御部24が通信部25を制御することで携帯電話装置1と適宜データ通信を行う。図示はしていないが携帯電話装置1は、交換機などを介して電話通信可能に構成されている。
図2は、携帯電話装置1の構成を示すブロック図である。携帯電話装置1は、制御部10、無線通信部11、メモリ12、カメラ13、表示部14、操作部15、通話部16、指紋読取部17、GPS18、充電処理部19、タイマ20、メインバッテリ100、サブバッテリ101を備える。
制御部10は、携帯電話装置1全体の動作制御を行う制御手段である。無線通信部11は、基地局3と無線通信を行うための送信手段であり、電話通信時およびデータ通信時に音声データなどの各種データを送受信する。メモリ12は、携帯電話装置1の動作制御を行うための制御プログラム、各種機能を実行するためのアプリケーションプログラムなどを記憶する記憶手段であり、プログラム以外に自装置の電話番号12a、ユニークID12b、電話帳データ、送受信した電子メールデータなどの個人情報12c、後述する収集情報12d、通信記録12eを記憶する。
カメラ13は、デジタルカメラであって、被写体を撮影した画像データを作成し、所定の記憶領域に記憶する撮影手段である。通常のカメラ起動モードでは、ユーザによってシャッターキーが押されると1フレーム分の画像データを予め定めるデータフォルダに記憶する。表示部14は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどで実現され、ユーザが携帯電話1を操作するための操作メニューや、アプリケーション画面、撮影した画像データなどを表示する表示手段である。操作部15は、ユーザによって操作され、相手先電話番号をダイヤルするための数字キー、電源のオンオフを切り替えるための電源キー、オフフックするためのオフフックキーなど複数のキー群からなる操作手段である。通話部16は、音声変換手段であるマイク、スピーカなどを有し電話通信時に音声の入出力を行う。指紋読取部17は、正規ユーザが操作しているかどうかを判断するための認証手段の1つであり、小型のスキャナで構成される指紋読取手段である。GPS(Global Positioning System)18は、携帯電話機1の現在位置を検出するための手段の1つであり、GPS衛星との通信を通じて自装置の緯度および経度を検出する。充電処理部19は、専用の充電器に、携帯電話装置1が装着されると、バッテリ残量に基づいてメインバッテリ100およびサブバッテリ101の充電を行う。タイマ20は、制御部10の指示にしたがって計時を行う。メインバッテリ100は、電源オン時に、携帯電話装置1全体に電力を供給する。サブバッテリ101は、メインバッテリ100の残量が無くなった場合に電力供給を行い、主に表示部14、操作部15、通話部16以外に電力を供給する。サブバッテリ101は、容易に取り外しができない状態で配置されている。不正使用者がメインバッテリ100を取り外したとしても、サブバッテリ101による電力供給を行う。
カメラ13、通話部16、指紋読取部17、GPS18などは、携帯電話装置および携帯電話装置の環境に関連する情報を取得するための取得手段である。また、制御手段10、無線通信部11、メモリ12は、サーバに対して問合せを行い、現在の状態を確認する確認手段を構成する。
図3は、充電器4の構成を示すブロック図である。充電器4は、制御部40と、ユニークID記憶部41、送信部42、送電部43を含んで構成される。制御部40は、携帯電話機1が装着されたことを検出して送電部43を動作させる。送電部43は、商用交流電源などから得た電力を装着された携帯電話装置1に送電する。送信部42は、装着された携帯電話装置1に充電用コネクタなどを介してユニークIDを送信する。
携帯電話装置1は、充電器4から送信されたユニークIDと、メモリ12に記憶されているユニークIDとを比較し、一致していれば充電器4の制御部40に対して充電開始の許可を通知する。充電器4の制御部40は、携帯電話装置1からの許可通知を受けて充電を開始する。なお、ユニークIDが一致しない場合であっても所定の回数または所定の時間は充電可能とする構成であってもよい。
携帯電話装置1の電源をオフするための操作手順は少なくとも2種類あり、実行された操作手順の種類によって電源オフ状態での動作が異なる。
自宅内にある場合などユーザが紛失、盗難の危険性が少ないと判断した場合には、第1の操作手順を行って電源をオフし、外出中など紛失、盗難の危険性が高いと判断した場合には、第2の操作手順を行って電源をオフしておく。
第1の操作手順は、既存の携帯電話装置における広く知られた操作であり、たとえば装置の電源オンの状態で電源キーを長押しすることによって電源をオフするような操作である。第2の操作手順は、第1の操作手順とは異なる操作であり、たとえば電源キーと、電源キーとは異なるキーとを同時に長押しすることによって電源をオフするような操作である。電源キーと同時に長押しするキーは、1つであってもよいし、2つ以上の複数であってもよく、ユーザによって任意に設定可能に構成されているのが好ましい。
携帯電話装置1の制御部10は、操作部15に含まれるキーのうちいずれのキーが操作されたかを検出しているので、上記の第1の操作手順が行われたか第2の操作手順が行われたかを判断することができる。第1の操作手順が行われたと判断した場合は、電源キーの操作を検出するために必要な最小限の部位(制御部10および操作部15の一部)にのみ電力を供給し、その他の部位については電力の供給を停止する。電源をオンさせるための操作では電源キーが押されるため、制御部10および操作部15の一部にのみ電力を供給している。第1の操作手順が行われたときの電源オフ状態では、電源がオンされるまで表示部14の表示や、無線通信部11による電話通信、データ通信などは行わない。
これに対して第2の操作手順が行われたと判断した場合は、制御部10、タイマ20および操作部15の一部にのみ電力を供給し、その他の部位(たとえば表示部14等)については電力の供給を停止するとともにタイマ20による計時を開始する。タイマ20の計時によって第2の操作手順が行われてから所定時間経過したことを検出すると、制御部10、無線通信部11、メモリ12に電力を供給し、加入者網に接続する。電話番号12aおよびユニークID12bを用いてサーバ2に対する認証手続きを行い、自装置が、予め定める状態である紛失または盗難された状態にある装置(以下では「紛失装置」と呼ぶことがある。)としてサーバ2に登録されているかどうかの問合せを行う。
なお、紛失装置として登録される手順は以下の通りである。携帯電話装置1の正規ユーザが、装置が紛失または盗難されたと判断した場合に、その旨を電話通信サービス提供事業者に対して届出をすると、電話通信サービス提供事業者では、サーバ2の端末情報データベース21において、当該携帯電話装置1を紛失装置として登録する。
上記問合せの結果、紛失装置として登録されていた場合は、表示部14以外の部位に対して電力の供給を行い、盗難の場合は不正使用者を特定するため、紛失の場合は現在位置を特定するための各種情報を収集する情報収集モードで起動する。
情報収集モードでは、たとえば、各部位を次のように動作させる。カメラ13を起動させて撮影し、作成した画像データをメモリ12に収集情報12dとして記憶する。通話部16のマイクに入力される音声を音声データに変換し、収集情報12dとして記憶する。指紋読取部17は、スキャニングを行い、指紋を読取ることができれば指紋画像データを収集情報12dとして記憶する。GPS18を起動させ現在位置を取得することができれば緯度と経度を収集情報12dとして記憶する。
各部位が動作した結果得られた収集情報12dは、電子メールに添付するなどしてサーバ2に送信する。サーバ2では、紛失装置として登録されている携帯電話装置から収集情報を受信すると、受信した収集情報を、送信元の携帯電話装置と関連付けて収集データ記憶部23に記憶する。
また、情報収集モード起動時には、メモリ12に記憶されている個人情報12cを退避させるために個人情報12cのコピーデータをサーバ2に送信することが好ましい。個人情報の送信は、上記の収集情報と同時に送信してもよいし、各部位が収集情報を取得するために動作している間に送信しておいてもよい。
収集情報の送信および個人情報の送信が終了すると、第2の操作手順が行われた場合と同様に、制御部10、タイマ20および操作部15の一部にのみ電力を供給し、その他の部位については電力の供給を停止するとともにタイマ20による計時を再開する。その後は、自装置が紛失装置としてサーバ2に登録されている限りは、上記のように所定時間ごとに収集情報の取得およびサーバ2への送信を繰り返す。
サーバ2への問合せの結果、紛失装置として登録されていなかった場合は、第2の操作手順が行われた場合と同様に、制御部10、タイマ20および操作部15の一部にのみ電力を供給し、その他の部位については電力の供給を停止するとともにタイマ20による計時を再開する。自装置が紛失装置としてサーバ2に登録されない限りは、所定時間毎にサーバ2への問合せを繰り返す。
一旦自装置が紛失装置としてサーバ2に登録され、その登録が解除されない限りは、電源オンの操作が行われたとしてもバックグラウンドでは情報取得動作を継続して行う。
電源オンの状態で各種情報を取得するに当たっては、電源オフ状態のように情報収集モードが起動されると一斉に情報取得動作を行う構成ではなく、自装置の環境が変化したときに情報を取得することで、より有効な情報を得ることができる。携帯電話装置1に加速度センサなど装置の移動を検出する手段を備えておき、装置の移動が検出されたときにカメラ13による撮影を行うようにすれば、不正使用者が携帯電話装置1を所持した状態で撮影する可能性が高くなる。電源オンの状態では、カメラ13による画像データの取り込みを連続して行い、画像データの輝度変化があった場合は、装置が移動したものと判断するような構成であってもよい。さらに、GPS18によって緯度、経度が変化したとき、操作部15のキーが押されたときなどに環境の変化があったとして情報取得を行うようにしてもよい。不正使用者が、電話通信によって通話を行うための操作を行ったり、データ通信によって電子メールの送受信、ウェブページの閲覧などを行うための操作を行ったときに環境の変化があったとして情報取得を行うようにしてもよい。このときに取得する情報としては、前記画像データ、音声データ、指紋画像データ、現在位置データに加えて、通話相手の電話番号、送受信相手の電子メールアドレス、閲覧したウェブページのURL(Uniform Resource Locator)などがある。カメラ13やGPS18など情報を取得する部位が、環境変化の検出手段を兼ねることで、加速度センサなど別途検出手段を設ける必要がなくなる。
自装置が紛失装置としてサーバ2に登録された状態で、電話帳データの閲覧などメモリ12に記憶されている個人情報12cを表示部14に表示させるような操作が行われたときには、個人情報12cの表示を行わず、実在しない架空の情報(ダミー情報)を表示させる。ダミー情報は、メモリ12に予め記憶しておいてもよいし、個人情報12cに基づいて、元になる情報が推定不可能な程度に加工したものであってもよい。
図4は、タイマ起動時の処理を示すフローチャートである。第2の操作手順で電源がオフされ、第2の操作手順が行われてから所定時間経過した時点でタイマ20によって電源がオンされると本処理を開始する。
ステップS1では、加入者網に接続してサーバ2に認証手続きを行う。ステップS2では、サーバ2に問い合わせることで、自装置が紛失装置として登録されているかどうかを判断する。登録されていればステップS3に進み、登録されていなければ電源をオフして処理を終了する。ステップS3では、情報収集モードで起動しているかどうかを判断し、情報収集モードで起動していればステップS4に進み、情報収集モードで起動していなければステップS5に進む。ステップS4では、カメラ13などにより各種情報の収集を行う。ステップS5では、情報収集モードに移行して個人情報12cをサーバ2に送信する。ステップS6では取得した情報があるかどうかを判断し、情報があればステップS7に進み、情報が無ければ電源をオフして処理を終了する。ステップS7では、収集情報をサーバ2に送信し、電源をオフして処理を終了する。この後、所定時間が経過すると再びタイマ20によって電源がオンされステップS1からの動作を繰り返す。
図5は、電源オン状態での処理を示すフローチャートである。ステップS11では、待ち受け状態において操作部15が操作されるか着信があったかを判断し、あればステップS12に進み、無ければ待ち受け状態に戻る。ステップS12では、サーバ2から紛失装置であることを示す紛失通知が着信したかどうかを判断する。紛失通知が着信していればステップS13に進み、着信していなければステップS14に進む。ステップS13では、情報収集モードに移行し、個人情報12cをサーバ2に送信する。ステップS14では、個人情報を閲覧しようとする操作が行われたかどうかを判断し、個人情報を閲覧しようとする操作が行われていればステップS15に進み、行われていなければステップS16に進む。ステップS15では、後述の個人情報閲覧処理を行う。ステップS16では、情報収集モードで動作しているかどうかを判断し、情報収集モードで動作していればステップS17に進み、情報収集モードで動作していなければステップS18に進む。ステップS17では、前述のように、カメラ13、通話部16のマイク、指紋読取部17、GPS18などを動作させて、不正使用者を特定するため、現在位置を特定するための各種情報を収集する。ステップS18では、通話やウェブページの閲覧、装置設定の変更など、ユーザの操作に応じた通常の処理を行う。
図6は、個人情報閲覧処理を示すフローチャートである。ステップS21では、情報収集モードで動作しているかどうかを判断し、情報収集モードで動作していればステップS27に進み、情報収集モードで動作していなければステップS22に進む。ステップS22では、通信圏外であるかどうかを判断し、通信圏外であればステップS23に進み、通信圏外でなければステップS25に進む。ステップS23ではパスワードの入力を受け付け、ステップS24ではユーザによって操作部15がされて入力された文字列と、予めパスワードとして設定された文字列とを比較して正しいパスワードが入力されたかどうかを判断する。2つの文字列が一致して正しいパスワードが入力されたことが確認されるとステップS26に進み、2つの文字列が一致せず正しいパスワードが入力されなかったことが確認されるとステップS27に進む。ステップS25では、個人情報の閲覧を制限する保護モードで動作しているかどうかを判断し、保護モードで動作していればステップS23に進み、保護モードで動作していなければステップS26に進む。ステップS26では、電話帳データなど個人情報を表示部14に表示する。ステップS27では、個人情報の閲覧を拒否するためにダミー情報を表示する。
本発明の実施の一形態である携帯電話装置1を含む通信システムの概略図である。 携帯電話装置1の構成を示すブロック図である。 充電器4の構成を示すブロック図である。 タイマ起動時の処理を示すフローチャートである。 電源オン状態での処理を示すフローチャートである。 個人情報閲覧処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話装置
10 制御部
11 無線通信部
12 メモリ
13 カメラ
14 表示部
15 操作部
16 通話部
17 指紋読取部
18 GPS
19 充電処理部
20 タイマ
100 メインバッテリ
101 サブバッテリ

Claims (6)

  1. 携帯端末装置ごとに現在の状態を記憶しているサーバとデータ通信が可能に構成される携帯端末装置において、
    前記サーバに対して問合せを行い、現在の状態を確認する確認手段と、
    携帯端末装置および携帯端末装置の環境に関連する情報を取得する取得手段と、
    ユーザによって操作される操作部と、
    前記確認手段によって確認した現在の状態が予め定める状態であった場合に、前記取得手段を動作させ、前記情報を取得させる制御手段とを備え、
    携帯端末装置の電源をオフするための前記操作部の操作手順が複数設定され、
    前記制御手段は、
    複数の操作手順のうちの第1の操作手順によって電源がオフされた場合は、携帯端末装置略全体の動作を停止し、
    前記第1の操作手順とは異なる第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、所定時間ごとに前記取得手段を動作させ、前記情報を取得させることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記取得手段によって取得した情報を前記サーバに送信する送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、所定時間ごとに前記取得手段および前記送信手段を動作させ、取得した情報を前記サーバに送信させることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記携帯端末装置および携帯端末装置の環境に関連する情報である第1の情報と、個人情報である第2の情報とを記憶する記憶手段と、
    前記第2の情報を表示する表示手段とを備え、
    前記制御手段は、前記確認手段によって確認した現在の状態が予め定める状態であった場合に、前記第2の情報を表示しないように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の操作手順によって電源がオフされた場合は、前記取得手段または前記送信手段を動作させているときに、前記表示手段の動作を停止することを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 前記確認手段によって現在の状態が確認できない場合、前記制御手段は、予め定める操作手順によって、前記第2の情報を前記表示部に表示させる指示が入力されたときにのみ前記第2の情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項3または4記載の携帯端末装置。
  6. 前記取得手段は、
    入射した光に基づいて画像データを作成する撮影手段と、
    携帯端末装置の現在位置を検出する位置検出手段と、
    指紋を読み取る指紋読取手段と、
    入力された音声に基づいて音声データに変換する音声変換手段のうち1種または2種以上の手段を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の携帯端末装置。
JP2006013079A 2006-01-20 2006-01-20 携帯端末装置 Pending JP2007195063A (ja)

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