JP2007194091A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】押釦部材に対する押圧操作の方向(押圧力の方向)と押釦部材の可動方向とが一致し、良好な操作感覚が得られ、また、装置構成を大型化することがなく、製造も容易であるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】押圧型スイッチ1を備えたスイッチ基材2と、押圧型スイッチ1に対向して配置された押釦部材3と、押釦部材3の押圧操作による押圧型スイッチ1側への移動を可能として該押釦部材3を複数の方向から支持する複数の可撓性を有する支持体4とを備え、複数の支持体4は、押釦部材3の中心回りに等角度間隔に配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】押圧型スイッチ1を備えたスイッチ基材2と、押圧型スイッチ1に対向して配置された押釦部材3と、押釦部材3の押圧操作による押圧型スイッチ1側への移動を可能として該押釦部材3を複数の方向から支持する複数の可撓性を有する支持体4とを備え、複数の支持体4は、押釦部材3の中心回りに等角度間隔に配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、種々の電子機器において押釦スイッチとして使用されるスイッチ装置に関する。
従来、種々の電子機器においては、特許文献1に記載されているように、押釦スイッチとして、スイッチ装置が使用されている。このようなスイッチ装置は、図3に示すように、押圧型スイッチ101を備えたスイッチ基材102と、押圧型スイッチ101に対向して配置された押釦部材103とを有して構成されている。
押釦部材103は、図4に示すように、この押釦部材103の一方向に配設された可撓性を有するヒンジ部材104によって支持されている。すなわち、ヒンジ部材104は、基端側をスイッチ基材102に対する固定部に支持されており、先端側において、押釦部材103に連続している。
このスイッチ装置において、押釦部材103が押圧型スイッチ101側に押圧操作されると、ヒンジ部材104が弾性的に変形し、押釦部材103は、押圧型スイッチ101側に移動する。この押釦部材103の押圧型スイッチ101側には、プランジャ突起が形成されており、押圧型スイッチ101側に移動した押釦部材103は、プランジャ突起によって押圧型スイッチ101を押圧する。
押圧型スイッチ101は、押圧されることによって接触される回路パターン及び可動接点を有して構成されており、押釦部材103のプランジャ突起によって押圧されることにより、回路パターンと可動接点とが接触され、スイッチ操作がなされる。
ところで、前述したような従来のスイッチ装置においては、ヒンジ部材104は、平坦な形状であるとともに、押釦部材103を一方向から支持するようになっている。そのため、押釦部材103に対する押圧操作の方向(押圧力の方向)と押釦部材103の可動方向とが一致しない。押釦部材103は、ヒンジ部材104の基端部を支点として回動することによって移動するからである。そのため、このようなスイッチ装置においては、押圧型スイッチ101が操作された感触が押釦部材103に伝わり難く、良好な操作感覚が得られない。
このような問題を解決するためには、ヒンジ部材104を長くすることが考えられるが、ヒンジ部材104を長くすると、スイッチ装置が大型化してしまうので好ましくない。
また、従来のスイッチ装置においては、組立て時に、押釦部材103及びヒンジ部材104を変形させ易いという問題もある。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、押釦部材に対する押圧操作の方向(押圧力の方向)と押釦部材の可動方向とが一致し、良好な操作感覚が得られ、また、装置構成を大型化することがなく、製造も容易であるスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成1〕
本発明に係るスイッチ装置は、押圧型スイッチを備えたスイッチ基材と、押圧型スイッチに対向して配置された押釦部材と、押釦部材の押圧操作による押圧型スイッチ側への移動を可能として該押釦部材を複数の方向から支持する複数の可撓性を有する支持体とを備え、複数の支持体は、押釦部材の中心回りに等角度間隔に配置されていることを特徴とするものである。
本発明に係るスイッチ装置は、押圧型スイッチを備えたスイッチ基材と、押圧型スイッチに対向して配置された押釦部材と、押釦部材の押圧操作による押圧型スイッチ側への移動を可能として該押釦部材を複数の方向から支持する複数の可撓性を有する支持体とを備え、複数の支持体は、押釦部材の中心回りに等角度間隔に配置されていることを特徴とするものである。
〔構成2〕
本発明に係るスイッチ装置は、構成1を有するスイッチ装置において、複数の支持体は、押釦部材の押圧操作による移動方向に湾曲した湾曲部を有していることを特徴とするものである。
本発明に係るスイッチ装置は、構成1を有するスイッチ装置において、複数の支持体は、押釦部材の押圧操作による移動方向に湾曲した湾曲部を有していることを特徴とするものである。
本発明に係るスイッチ装置においては、構成1を有することにより、複数の支持体が押釦部材の中心回りに等角度間隔に配置されているので、押釦部材に対する押圧操作の方向(押圧力の方向)と押釦部材の可動方向とが一致し、良好な操作感覚が得られる。また、装置構成が大型化することがなく、製造工程中の破損の虞れがないので、製造が容易である。
また、本発明に係るスイッチ装置においては、構成2を有することにより、複数の支持体が押釦部材の押圧操作による移動方向に湾曲した湾曲部を有しているので、押釦部材を移動させた際の応カが支持体の支点に集中せず、分散させることができ、良好な耐久性を維持することができる。
すなわち、本発明は、押釦部材に対する押圧操作の方向(押圧力の方向)と押釦部材の可動方向とが一致し、良好な操作感覚が得られ、また、装置構成を大型化することがなく、製造も容易であるスイッチ装置を提供することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係るスイッチ装置の構成を示す斜視図である。
このスイッチ装置は、図1に示すように、押圧型スイッチ1を備えたスイッチ基材2と、押圧型スイッチ1に対向して配置された押釦部材3とを有して構成されている。スイッチ基材2は、上シート、スペーサ及び下シートが重ね合わされて形成されている。押圧型スイッチ1は、押圧されることによって接触される回路パターン及び可動接点を有して構成されている。
図2は、本発明に係るスイッチ装置の構成を示す断面図である。
そして、押釦部材3は、図2に示すように、この押釦部材3の周囲に配設された可撓性を有する複数のヒンジ部材4によって支持されている。すなわち、各ヒンジ部材4は、それぞれの基端側をスイッチ基材2に対する固定部5に支持されており、それぞれの先端側において、押釦部材3に連続している。
各ヒンジ部材4は、可撓性を有し、押釦部材3の押圧操作による押圧型スイッチ1側への移動を可能として、押釦部材3を支持している。これら複数の支持体4は、押釦部材3の中心回りに等角度間隔に配置されている。
また、複数の支持体4は、押釦部材3の押圧操作による移動方向に湾曲した湾曲部4aを有している。この湾曲部4aは、支持体4の基端側より、押釦部材3に対する押圧方向の反対側(スイッチ基材2より離間する方向)に湾曲し、そして、押釦部材3に対する押圧方向(スイッチ基材2に接近する方向)に湾曲して、押釦部材3に至るという略S字状の形状を有して形成されている。
このスイッチ装置において、押釦部材3が押圧型スイッチ1側に押圧操作されると、各ヒンジ部材4が弾性的に変形し、押釦部材3は、押圧型スイッチ1側に移動する。この押釦部材3の押圧型スイッチ1側には、プランジャ突起3aが形成されており、押圧型スイッチ1側に移動した押釦部材3は、プランジャ突起3aによって押圧型スイッチ1を押圧する。押圧型スイッチ1は、押釦部材3のプランジャ突起3aによって押圧されることにより、回路パターンと可動接点とが接触され、スイッチ操作がなされる。
このように押釦部材3が押圧操作されたとき、各支持体4は、湾曲部4aを有しているので、各湾曲部4aが変形することにより押釦部材3の移動を可能とし、押し圧に抵抗する力が弱いので、押釦部材3に対する押圧操作を容易とする。また、押圧操作の応力が、各支持体4の支点部分(基端側及び先端側)に集中することがなく、分散される。そのため、押釦部材1の位置が安定するとともに、押釦部材1及び各支持体4が塑性変形し難くなっている。さらに、各支持体4は、湾曲部4aを有しているので、スイッチ装置を大型化することなく、十分な長さが確保されている。
なお、このスイッチ装置において、押釦部材3、各支持体4及びスイッチ基材2に対する固定部5は、合成樹脂材料を用いて、射出成形によって一体的に構成することができる。
このスイッチ装置は、デジタルスチールカメラのシャッタ釦や、デジタルビデオカメラの撮影釦などに使用して好適であり、また、その他の種々の電子機器における種々の押釦スイッチとして使用して好適である。
1 押圧型スイッチ
2 スイッチ基材
3 押釦部材
4 支持体
2 スイッチ基材
3 押釦部材
4 支持体
Claims (2)
- 押圧型スイッチを備えたスイッチ基材と、
押圧型スイッチに対向して配置された押釦部材と、
前記押釦部材の押圧操作による前記押圧型スイッチ側への移動を可能として、該押釦部材を複数の方向から支持する複数の可撓性を有する支持体と
を備え、
前記複数の支持体は、前記押釦部材の中心回りに等角度間隔に配置されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 前記複数の支持体は、前記押釦部材の押圧操作による移動方向に湾曲した湾曲部を有している
ことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011754A JP2007194091A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011754A JP2007194091A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | スイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007194091A true JP2007194091A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38449620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006011754A Pending JP2007194091A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007194091A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103762112A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-04-30 | 广东雷洋电子科技有限公司 | 一种新式视频播放器的按键结构 |
CN105470021A (zh) * | 2014-09-09 | 2016-04-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 双悬臂按键结构及冷风扇控制面板 |
WO2018059289A1 (zh) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 深圳创维数字技术有限公司 | 按键 |
CN110261652A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-09-20 | 宁波三星医疗电气股份有限公司 | 一种电表按钮结构及电能表 |
CN113412526A (zh) * | 2019-02-14 | 2021-09-17 | 布蒂克诺公司 | 用于电气和/或家庭自动化系统的模块化电子装置 |
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2006
- 2006-01-19 JP JP2006011754A patent/JP2007194091A/ja active Pending
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