JP2007189760A5 - - Google Patents

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車両の電源制御装置
本発明は、低圧用二次電池の充電状態を検出する充電状態検出部からの充電状態信号に基づいて、高圧用二次電池に接続された充電回路を作動させて前記低圧用二次電池を充電する電源制御部を備えた車両の電源制御装置に関する。
近来、排ガスによる環境汚染問題や化石燃料の高コスト化を抑制する省エネルギー等の観点から車両を電気モータにより駆動する電気自動車やガソリンエンジンと電気モータを併用するハイブリッド自動車の開発が進められている。
これらの車両は、電気モータを駆動する高圧用二次電池と、モータやエンジン等を駆動制御するマイクロコンピュータを備えた複数の電子制御装置(以下、「ECU」と記す。)やワイパーやエアコンディショナ等の補機に給電する低圧用二次電池の二系統の二次電池を備えて構成され、イグニッションスイッチ回路がオンされている状態で、前記低圧用二次電池の充電状態を検出する充電状態検出部からの充電状態信号に基づいて、高圧用二次電池に接続された充電回路を作動させて前記低圧用二次電池を充電する電源制御部が設けられている。
さらに、車両の盗難等を防止すべく車両各部の状態を検知するセキュリティECUや、遠隔アクセス信号に基づいてエンジンの起動制御等を行なうスマートカードに対応した電子認証用のECU等、車両の高機能化に対応した所定の負荷に対しては、イグニッションスイッチ回路がオフ状態であっても前記低圧用二次電池から給電されるように構成されている。
しかし、イグニッションスイッチ回路がオフされた状態では、前記電源制御部に電力が供給されないため、長時間イグニッションスイッチ回路のオフ状態が続くと前記低圧用二次電池の電源容量が不足するばかりか、低圧用二次電池として汎用の鉛蓄電池ではサルフェーション(白色硫酸鉛化現象)により寿命が短くなる虞もあり、最悪の場合には車両が発進できなくなるという問題があった。
これらの対策として、例えば、以下に示す特許文献1には、主バッテリによりDC−DCコンバータを介して補機バッテリを充電する電気自動車用補機バッテリ充電システムであって、前記補機バッテリの残存容量を計測するバッテリ残存容量計と、車両走行時または車両停止時の主バッテリ充電時に、前記バッテリ残存容量計から前記補機バッテリの残存容量不足を示す信号を入力すると、前記DC−DCコンバータの出力電圧を上昇させる制御回路と、を備えることを特徴とする電気自動車用補機バッテリ充電システムが提案されている。
また、特許文献2には、車載した充電自在の走行用バッテリに配線し、キースイッチのオンで駆動する複数のバッテリ状態検出手段と、上記キースイッチのオンで上記複数のバッテリ状態検出手段からの信号に基づき上記走行用バッテリの状態を算出するバッテリ状態算出手段と、上記バッテリ状態算出手段で算出したバッテリ状態を記憶するバッテリ状態記憶手段と、上記キースイッチがオフの際に、上記バッテリ状態算出手段と上記複数のバッテリ状態検出手段とを、所定時間ごとにあらかじめ設定しておいた時間、給電して作動させる定時作動手段と、上記バッテリ状態記憶手段に記憶したバッテリ状態を他の制御部に出力するバッテリ状態出力手段とを備えたことを特徴とする電気自動車のバッテリ管理システムが提案されている。
さらに、特許文献3には、発電装置および走行中には該発電装置により充電されるとともに駆動モータの電源となる二次電池を搭載した電動車両の充電装置において、メインスイッチをオフした状態で定期的に上記二次電池の残容量を検出し、該検出された残容量が所定値以下の時には上記発電装置を起動して上記二次電池を充電することを特徴とする電動車両の充電装置が提案されている。
特開平7−111735号公報 特開平8−126104号公報 特開2001−231108号公報
しかし、上述した特許文献1に記載された技術は、車両停止時に主バッテリである高圧側二次電池への充電が行なわれているときに限り補機バッテリである低圧側二次電池に充電されるものであったため、長期間主バッテリが充電されないときには補機バッテリの容量が大きく低下するという問題があった。
また、上述した特許文献2に記載された技術は、キースイッチオフの際に補助バッテリである低圧側二次電池の電力によって走行用バッテリである高圧側バッテリの充電状態を検出するものであり、補助バッテリの充電については何ら記載されるものではない。
また、上述した特許文献3に記載された技術は、メインスイッチのオフ時に必要に応じて発電装置を駆動させて二次電池を充電するものであるが、二次電池として高圧側、低圧側の二系統を備えたものではない。
つまり、高圧用二次電池の状態に関わらず、高圧用二次電池に接続された充電回路を作動させて低圧用二次電池を安定的に充電可能な車両の電源制御装置として、一層の改良の余地があった。
本発明の目的は、イグニッションスイッチ回路のオフ時に、低圧用二次電池の消費電力の残容量を検出して適切に高圧用二次電池から充電制御できる車両の電源制御装置を提供し、充電時の安全性を確保しながら充電制御できる車両の電源制御装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による車両の電源監視方法の第一の特徴構成は、低圧用二次電池の充電状態に基づいて、高圧用二次電池に接続された充電回路を作動させて前記低圧用二次電池を充電する電源制御部を備えた車両の電源制御装置であって、前記電源制御部は、イグニッションスイッチ回路のオフ時に前記充電状態をチェックし、充電が必要と判断したときに前記充電回路を作動させるものであり、前記電源制御部により充電が必要と判断されるときであっても、ボンネットが開放状態であることが検出されているときには、前記充電制御を禁止する安全制御部を備えている点にある。
上述の構成によれば、イグニッションスイッチ回路のオフ時に、低圧用二次電池の充電状態を検出し、検出した充電状態に基づいて充電が必要と判断したときに、前記充電回路を作動させるので、前記低圧用二次電池の容量は確実に所定容量に充電されるようになる。そして、使用者が前記ボンネットを開放してエンジンルームの点検等を行なっているような場合には、安全制御部によって、充電制御が禁止されるようになり、使用者の高圧用二次電池による感電等の事故を防止して安全を確保することができるようになる。
同第二の特徴構成は、上述の第一特徴構成に加えて、前記電源制御部は車両ドアの開放信号または車両に対する遠隔アクセス信号に基づいて作動する点にあり、例えば、車両を発進させようとの意思を持った使用者が前記車両ドアを開放したようなときや前記車両へ乗車しようとの意思を持った使用者が所有するスマートキー等からの遠隔アクセス信号が前記車両に搭載のアンテナで受信されたときに、それらのタイミングで前記電源制御部による前記低圧用二次電池の充電が行なわれるようになり、その結果、当該車両を確実に発進可能な状態とすることができる。
同第三の特徴構成は、上述の第一または第二の特徴構成に加えて、前記安全制御部は、前記電源制御部により充電が必要と判断されるときに、ボンネットが開放状態であることが検出されていなくても、トランスミッションギアが非ロック状態、または、前記高圧用二次電池の負荷に異常が発生している状態の少なくとも一方の状態が検出されているときに、前記充電制御を禁止する点にある。
上述の構成によれば、充電時に高圧用二次電池から電力供給される動力側が駆動されるような異常な状態が発生する可能性があったとしても、前記車両が動き出すような異常状態が回避されるので、不意の事故の発生を防止し、前記使用者の安全が確保できる。さらに、充電制御時に高圧用二次電池から給電される負荷が異常動作したり漏電することによる事故や二次的な故障を確実に防止することができるようになる。
同第四の特徴構成は、上述の第一から第三の何れかの特徴構成に加えて、前記低圧用二次電池から前記イグニッションスイッチ回路を介して給電される制動制御部を備え、前記電源制御部は充電が必要と判断されるときに前記イグニッションスイッチ回路を強制的にオンさせて、前記制動制御部を制動制御させた後に前記充電制御を実行する点にあり、このような構成によれば、充電制御時に高圧用二次電池から給電される駆動系の負荷が、万が一作動するような異常な状態が発生しても、前記制動制御部によって制動制御されるので、自走するような事故の発生を未然に防止し、より安全性を高めることができるようになる。
以上説明した通り、本発明によれば、イグニッションスイッチ回路のオフ時に、低圧用二次電池の消費電力の残容量を検出して適切に高圧用二次電池から充電制御できる車両の電源制御装置を提供し、充電時の安全性を確保しながら充電制御できる車両の電源制御装置を提供することができるようになった。
以下に本発明による車両の電源制御装置をハイブリッド自動車に適用する場合について説明する。ハイブリッド自動車の給電回路は、図1に示すように、主に車両駆動用の一対のインダクションモータMG1,MG2に給電するリチウム電池等でなる高圧用二次電池31と、マイクロコンピュータが搭載され車両を所定の機能ブロック毎に分割制御する複数の電子制御装置(以下、「ECU」と記す。)41,42やワイパーやエアコンディショナ等の補機に給電する鉛蓄電池でなる低圧用二次電池32の二系統の二次電池を備えて構成されている。
前記高圧用二次電池31は、正負両極を同時に断続可能なリレー回路である給電スイッチ回路71を介して後に詳述する充電回路としての充電用DC/DCコンバータ23、及び、昇圧用DC/DCコンバータ22に接続され、前記昇圧用DC/DCコンバータ22によりDC約288Vの入力電圧がDC約650Vに昇圧され、インバータ回路21に入力されるように構成されている。
前記インバータ回路21は、後述のエンジンECUによりその出力が可変制御されて前記インダクションモータMG1、MG2の何れかに印加される。前記インダクションモータMG1、MG2は夫々の出力軸がガソリンエンジンENGの出力軸と同軸に構成され、何れか一方が駆動用、他方が発電用に使用される。
前記低圧用二次電池32は、リレー回路であるイグニッションスイッチ回路72を介して車両を制動制御するブレーキシステムECU(VSC−ECU)46、前記インバータ回路21を制御するとともに前記インダクションモータMG1、MG2を駆動制御するエンジンECU(ENG−ECU)47、各ECUから自己診断された異常情報を統括するとともに運転席に配置された表示装置に対して各種の情報を表示するモニタECU(MNT−ECU)48等の複数のECUや、ワイパーやヘッドライト等の電装部品(図示せず)に給電されるように構成されている。つまり、前記低圧用二次電池32から各負荷に給電する回路が低圧給電回路となる。
さらに前記低圧用二次電池32から前記イグニッションスイッチ回路72を介さずに直接給電される端子(以下、「+B端子」と記す。)が設けられ、後に詳述する電源制御部61や、運転者の所有するスマートキー等からの遠隔アクセス信号に含まれる認証コードをアンテナを介して受信して予め登録されている所有者コードと照合し、一致する場合にドアロックを解除する照合ECU(VRF−ECU)45や、駐車中の盗難等を監視するとともに各ドアに設けられたドア開閉スイッチからの信号を検出するセキュリティECU(SCR−ECU)44等に常時給電されるように構成されている。
ここで、+B端子に接続されるECUに設けられたマイクロコンピュータには消費電力を低減させるスリープモードに移行する省電力回路が設けられ、前記省電力回路により前記イグニッションスイッチ回路72がオフされているときに前記マイクロコンピュータは夫々に設けられた後述の間歇作動制御部からの割込み信号に基づいて、予め設定されたインタバルで間歇的に駆動する。
上述した各ECUは、車載LANの一例であるCAN(Controller Area Network)バス40を介して相互に通信可能に接続され、協働して車両を統括制御可能に構成されている。
電源制御装置60は、電源制御部61と、前記充電用DC/DCコンバータ23と、前記イグニッションスイッチ回路72のオフ時に所定タイミングで前記電源制御部61を間歇的に作動させる間歇作動制御部65を備えて構成されている。
前記電源制御部61は、イグニッションキーの操作状態に基づいて前記給電スイッチ回路71及びイグニッションスイッチ回路72を切替制御するとともに、前記低圧用二次電池32の充電状態を検出する充電状態検出部76からの充電状態信号に基づいて、前記高圧用二次電池31に接続された充電回路としての前記充電用DC/DCコンバータ23を作動させて前記低圧用二次電池32を充電する。
なお前記電源制御部61は、上述の各種の負荷への給電制御や前記低圧用二次電池32に対する充電制御を行なうCPU62と、前記CPU62の実行プログラムが記憶されたROM63と、作業領域として使用される不揮発性RAM64と、入出力用の周辺回路等を備えてそのハードウェアが構成されている。
前記間歇作動制御部65は、前記イグニッションスイッチ回路72のオフ時に、前記CPU62により予め設定されたカウントデータに基づく所定インタバルで前記省電力回路に対する割込み信号を出力するリアルタイムクロック回路を備えている。
さらに前記リアルタイムクロック回路には前記照合ECU45から出力され適正に照合された遠隔アクセス信号に対する遠隔アクセストリガー信号と、及び、前記セキュリティECU44から出力されドアの開放に同期するドア開放トリガー信号とが入力され、前記リアルタイムクロック回路は、何れかのトリガー信号の入力により前記割込み信号を出力するように構成されている。
前記CPU62は、エンジンキーによるイグニッション接点がオフ操作されたことを前記周辺回路を介して検出すると、前記エンジンECU47による前記インダクションモータMG1,MG2の停止制御等に要する所定時間経過後に前記給電スイッチ回路71及びイグニッションスイッチ回路72をオフ制御し、前記リアルタイムクロック回路を作動させてスリープモードに移行する。前記スリープモードに移行後は前記割込み信号が入力される度にスリープモードからアクティブモードに移行して、所定のジョブを実行した後に前記スリープモードに移行する動作を繰り返すように構成されている。
即ち、前記電源制御部は、イグニッションスイッチ回路のオフ状態で前記低圧用二次電池から給電可能な低圧給電回路に接続されるとともに、前記イグニッションスイッチ回路のオフ時に所定タイミングで間歇的に作動して前記充電状態をチェックし、充電が必要と判断したときに前記充電回路を作動させるのである。
以下、前記電源制御部61による電源制御及びイグニッションスイッチ回路72のオフ状態における充電制御について詳述する。前記電源制御部61は、キーシリンダに挿入されたエンジンキーによりイグニッション接点のオン操作を検出すると前記イグニッションスイッチ回路72をオン状態に作動制御することにより上述の各ECU42等の負荷に給電し、前記イグニッション接点のオフ操作を検出して前記イグニッションスイッチ回路72をオフ状態に作動制御することにより前記ECU42等の負荷への給電を停止する。
さらに、前記イグニッションスイッチ回路72のオン作動に同期して前記給電スイッチ回路71をオン作動させ、前記イグニッションスイッチ回路72のオフ作動に同期して前記給電スイッチ回路71をオフ作動させることにより、前記昇圧用DC/DCコンバータ22等の高圧側負荷への給電制御を行なう。
前記充電状態検出部76は、前記低圧用二次電池32の出力電圧を検出する電圧計74と出力電流を検出する電流計75とを備えて構成され、それらの値が前記電源制御部61に入力されて充電の要否が判断される。さらに前記低圧用二次電池32は液温を検出する温度センサ73を備えて構成され、検出液温に基づき適切な充電制御ができるように構成されている。
スリープモードに移行した前記電源制御部61は、前記間歇作動制御部65からの割込み信号が入力されるとアクティブモードに移行して、前記充電状態検出部76からの入力データをチェックし、前記ROM63に予め記憶された充電判別データに基づいて前記低圧用二次電池32の充電容量が低下していると判断されるときに、検出された容量及び検出温度に基づいて予め設定されている充電容量となるように充電制御を行なうように構成されている。
つまり、前記電源制御部61は、充電が必要と判断したときに給電スイッチ回路71をオン状態に切替制御するとともに前記充電用DC/DCコンバータ23を作動させる。このとき、前記電源制御部61は、前記低圧用二次電池32の状態及び使用履歴に基づいて前記充電用DC/DCコンバータ23の出力電圧を可変制御することにより充電容量を可変制御する。
具体的には、前記ROM63に記憶されている前記低圧用二次電池32の出力容量または電圧、温度、累積使用時間に基づく必要充電容量のマップ値に基づいて、低圧用二次電池32の液温が低いときには前記充電用DC/DCコンバータ23の出力電圧を上昇させて充電容量を増加させるように制御し、前記RAM64に記憶された前記低圧用二次電池32の累積使用時間が長いほど前記充電用DC/DCコンバータ23の出力電圧を上昇させて充電容量を増加させるように制御するのである。
一般的に二次電池の液温が低温の時には充電容量が低下する傾向にあるが、前記マップ値は低下した充電容量を補うように設定されており、上述の制御により、低圧用二次電池の液温が低いときには充電容量を増加させるように充電容量が可変制御され前記低圧用二次電池の充電容量を十分に確保できるようになる。また、一般的に二次電池は長期間使用することにより充放電能力が低下するのであるが、前記マップ値は低下した充放電能力を補うように設定されており、累積使用時間を把握することにより二次電池の状態を把握することができるようになり、そのような累積使用時間に基づいて把握される充放電能力が低下しているような場合には、上述の制御により、充電容量を増加させることにより前記低圧用二次電池の充電容量を十分に確保できるようになる。
前記電源制御部61は、充電制御の度に前記RAM64に充電前の容量または電圧と充電時刻と充電時間等でなる充電制御履歴データを記憶し、記憶された充電制御履歴データに基づいて演算される過去の所定時間内の充電制御回数に基づいて前記低圧用二次電池31の寿命を判断するように構成されている。
つまり、一般的に二次電池では寿命が近づくに伴い充電容量が低下し、所定時間内の充電回数が増加するため、所定時間内の充電回数が予め設定された閾値回数よりも大となったときに、前記低圧用二次電池31の寿命が迫っていると判断するものであり、寿命が迫っていると判断されると、イグニッションスイッチ回路72がオンされたときに前記CANバス40を介して前記モニタECU48にその旨のデータを送信するように構成されている。
前記モニタECU(MNT−ECU)48は、当該データを受信すると、運転席前面の表示パネルに低圧用二次電池の交換を促す旨の警告表示を行なうように構成されており、これにより、寿命が尽きる前のメンテナンスが可能になるように構成されている。
さらに、前記電源制御部61により充電が必要と判断されるときであっても、前記充電制御を禁止する安全制御部を備えている。前記安全制御部は、前記CPU62の一機能として具現化され、前記CANバス40を介して入力されるトランスミッションを制御するトランスミッションECU(図示せず)からのギアの非ロック状態である旨の信号、前記エンジンECU47からの前記高圧用二次電池31の負荷の異常を示す旨の信号、前記セキュリティECU44からのボンネットの開放を示す旨の信号の何れかが検出されているときに、充電制御の開始を禁止し、或いは充電制御を中断するように構成されている。尚、前記安全制御部による充電制御の禁止判断は上述の全ての信号を検出可能に構成される必要は無く、何れかの信号が検出できるように構成されておればよい。
さらに、前記電源制御部61は、充電制御を実行する際に前記イグニッションスイッチ回路72を強制的にオンさせて制動制御部としてのブレーキ制御ECU(VSC−ECU)46に給電し、前記ブレーキ制御ECU46により制動制御させた後に前記充電制御を実行するように構成され、これにより、充電制御時に高圧用二次電池から給電される駆動系の負荷が、万が一作動するような異常な状態が発生しても、前記制動制御部によって制動制御されるので、自走するような事故の発生を未然に防止し、より安全性を高めることができるように構成されている。
以下、前記電源制御部61によるイグニッションスイッチ回路オフ時の充電動作を、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
前記電源制御部61は、イグニッション接点がオフ状態であるとの信号を受信すると、前記エンジンEUC47等の停止制御に必要な所定時間の経過後に前記間歇作動制御部65のリアルタイムクロック回路を作動させてスリープモードに移行する。スリープモードで前記リアルタイムクロック回路から所定インタバルでの割込み信号が入力され(SA1)、または、前記遠隔アクセストリガー信号、または、前記ドア開放トリガー信号に基づく割込み信号が入力されると(SA2,SA3)、スリープモードからアクティブモードに移行する。
前記電源制御部61は、前記充電状態検出部76からの充電状態信号を入力して、前記ROM63に予め記憶された充電判別データと比較して前記低圧用二次電池32の充電の必要性を判断する(SA4)。充電の必要性が無いと判断すると、前記間歇作動制御部65のリアルタイムクロック回路を作動させて再度スリープモードに移行する一方、充電の必要性があると判断すると充電環境が整っているか否かを判断する。
先ず、前記RAM64に記憶されている充電制御履歴データに基づいて過去の所定時間、例えば1ヵ月内の充電制御回数を算出して、その回数が所定の閾値回数より多いときには寿命が迫っていると判断して前記RAM64に低圧用二次電池の寿命を示すフラグをセットする(SA5,SA6)。セットされた寿命フラグは、イグニッションスイッチ回路72がオンされているときに前記CANバス40を介して前記モニタECU48に送信される。尚、前記低圧用二次電池32が交換された場合には、前記電源制御部61または前記モニタECU48に設けられた入力インターフェースを介して入力された交換済み入力信号に基づいて前記充電制御履歴データがリセットされる。
次に、前記CANバス40を介して入力される前記セキュリティECU44からのボンネットの開放を示す旨の信号、前記エンジンECU47からの前記高圧用二次電池31の負荷の異常を示す旨の信号、前記トランスミッションECUからのギアの非ロック状態である旨の信号の何れかが検出されているかが判断され(SA7,SA8,SA9)、何れかが検出されているときには充電制御を行なうことなく、前記間歇作動制御部65のリアルタイムクロック回路を作動させて再度スリープモードに移行する。
何れも検出されないときには充電環境が整っていると判断し、前記給電スイッチ回路71をオン制御するとともに前記イグニッションスイッチ回路72をオン制御し、前記ブレーキECU46に対して制動制御を起動させて万一の車両の異常発進を回避した後に、前記ROM63に格納されたマップ値に基づいて決定される出力電圧で前記充電用DC/DCコンバータ23を駆動する(SA10)。
充電制御の開始後において、前記セキュリティECU44からのボンネットの開放を示す旨の信号、前記エンジンECU47からの前記高圧用二次電池31の負荷の異常を示す旨の信号の何れかが検出されると(SA11,SA12)、前記充電用DC/DCコンバータ23を停止させた後に前記給電スイッチ回路71をオフして充電を一時停止して安全を確保する(SA15)。
この状態で充電環境が正常に復帰すると(SA16,SA17)、再び前記給電スイッチ回路71をオンするとともに前記充電用DC/DCコンバータ23を駆動して前記低圧用二次電池充電32の充電を再開する(SA10)。
前記電源制御部61は、充電制御中に前記充電状態検出部76からの充電状態信号をチェックし(SA13)、所定の充電容量に達したことを検出すると(SA14)、前記充電用DC/DCコンバータ23を停止するとともに前記ブレーキECU46に対する制動制御を終了させた後に、前記イグニッションスイッチ回路72をオフする。さらに、前記今回実行した充電制御に関して充電前の容量または電圧と充電時刻と充電時間等でなる充電制御履歴データを前記RAM64に記憶した後に前記間歇作動制御部65のリアルタイムクロック回路を作動させて再度スリープモードに移行する(SA18)。
この様に、本実発明によれば、イグニッションスイッチ回路がオフ状態にあるときであっても低圧用二次電池の消費電力を極力低減させながらその残容量を検出して適切に充電し、かつ、高圧用二次電池からの無用な放電を回避して万一の場合の安全性を確保できるようになるのである。
以下に別実施形態を説明する。上述した実施形態では、ボンネットの開放を前記セキュリティECU44からの信号に基づいて判断するものを説明したが、ボンネットの開放を検出するスイッチの出力信号を前記電源制御部61に直接入力し、当該入力信号に基づいてボンネットの開放を判断するものであってもよい。何れの場合であっても、前記安全制御部として、イグニッションスイッチがオフされ、且つ、ボンネットの開閉検出スイッチが開放されているときに両出力信号により前記給電スイッチ回路71を強制的にオフするハードウェア回路を設けるものであってもよい。
上述した実施形態では、前記電源制御部により充電が必要と判断されるときであっても、所定の充電環境が整っていないときに、前記充電制御を禁止する安全制御部を備えた電源制御装置について説明したが、安全制御部は発明の権利範囲としては必ずしも必要なものではなく、適宜組み込むことができるものである。
上述下実施形態では、充電が必要と判断されるときに前記イグニッションスイッチ回路を強制的にオンさせて、前記制動制御部を制動制御させた後に前記充電制御を実行するように構成される電源制御装置について説明したが、必ずしも、充電時に制動制御部を強制的に制動制御する必要は無く、電源制御装置に当該構成を組み込むか否かは適宜選択可能である。
上述した実施形態では、前記ROM63に記憶されている前記低圧用二次電池32の出力容量または電圧、温度、累積使用時間に基づく必要充電容量のマップ値に基づいて、低圧用二次電池32の液温が低いときには前記充電用DC/DCコンバータ23の出力電圧を上昇させて充電容量を増加させるように制御し、前記RAM64に記憶された前記低圧用二次電池32の累積使用時間が長いほど前記充電用DC/DCコンバータ23の出力電圧を上昇させて充電容量を増加させるように制御するものを説明したが、マップ値は適宜設定可能な値であり、特に固定されるものではない。また、マップ値としては、電圧、温度、累積使用時間の何れかまたはそれらの組合せに基づく値として定義されるものであればよく、必ずしも電圧、温度、累積使用時間の全てに基づくものでなくともよい。
また、間歇作動制御部による間歇作動インタバルも特に限定されるものではなく、適宜設定される値でよい。
上述した実施形態では、低圧用二次電池として定格が12Vとするものを説明したが、低圧用二次電池はこれに限定されるものではなく、例えば24V定格のものであってもよい。
なお、上述した実施形態では、低圧用二次電池の寿命が迫ったと判断されるときに、運転席前面の表示パネルに交換を促す旨の警告表示を行なうものを説明したが、モニタ画面として兼用されるナビゲータの表示画面に警告メッセージを表示させるものであってもよい。
上述した実施形態では、ハイブリッド自動車に設けられた電源制御装置について説明したが、本発明に係る電源制御装置は、低圧用二次電池の充電状態を検出する充電状態検出部からの充電状態信号に基づいて、高圧用二次電池に接続された充電回路を作動させて前記低圧用二次電池を充電する電源制御部を備えた車両全てに適用可能であり、電気自動車にも適用可能である。
上述した実施形態は、本発明の一例に過ぎず、本発明の作用効果を奏する範囲において各ブロックの具体的構成等を適宜変更設計できることは言うまでもない。
電源制御装置のブロック構成図 電源制御部の動作を説明するフローチャート
23:充電回路(充電用DC/DCコンバータ)
31:高圧用二次電池
32:低圧用二次電池
60:電源制御装置
61:電源制御部
71:給電スイッチ回路
72:イグニッションスイッチ回路
73:温度センサ
74:電圧計
75:電流計
76:充電状態検出部

Claims (4)

  1. 低圧用二次電池の充電状態に基づいて、高圧用二次電池に接続された充電回路を作動させて前記低圧用二次電池を充電する電源制御部を備えた車両の電源制御装置であって、
    前記電源制御部は、イグニッションスイッチ回路のオフ時に前記充電状態をチェックし、充電が必要と判断したときに前記充電回路を作動させるものであり、前記電源制御部により充電が必要と判断されるときであっても、ボンネットが開放状態であることが検出されているときには、前記充電制御を禁止する安全制御部を備えている車両の電源制御装置。
  2. 前記電源制御部は車両ドアの開放信号または車両に対する遠隔アクセス信号に基づいて作動する請求項1記載の車両の電源制御装置。
  3. 前記安全制御部は、前記電源制御部により充電が必要と判断されるときに、ボンネットが開放状態であることが検出されていなくても、トランスミッションギアが非ロック状態、または、前記高圧用二次電池の負荷に異常が発生している状態の少なくとも一方の状態が検出されているときに、前記充電制御を禁止する請求項1または2記載の車両の電源制御装置。
  4. 前記低圧用二次電池から前記イグニッションスイッチ回路を介して給電される制動制御部を備え、前記電源制御部は充電が必要と判断されるときに前記イグニッションスイッチ回路を強制的にオンさせて、前記制動制御部を制動制御させた後に前記充電制御を実行する請求項1からの何れかに記載の車両の電源制御装置。
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