JP2007188565A - 検査用光ディスク及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検査用光ディスクは、ディスク状基板を備える。そして、このディスク状基板上に光学的に情報記録可能に形成されており、レーザ光が照射されることによって、検査対象である光学式情報装置に係る記録再生プレイアビリティチェック用に、ディフェクトとされたエリアを含む記録層とを備える。
【選択図】図1
Description
本実施形態に係る検査用光ディスクは上述の課題を解決するために、ディスク状基板と、該ディスク状基板上に光学的に情報記録可能に形成されており、レーザ光が照射されることによって、検査対象である光学式情報装置に係る記録再生プレイアビリティチェック用に、ディフェクトとされたエリアを含む記録層とを備える。
本実施形態の検査用光ディスクの製造方法は上記課題を解決するために、ディスク状基板と該ディスク状基板上に光学的に情報記録可能に形成された記録層とを備える光ディスクを、レーザ光を照射するための位置にセットする工程と、前記光ディスクに対して、前記レーザ光を照射することによって、前記記録層の一部であるエリアを、検査対象である光学式情報装置に係る記録再生プレイアビリティチェック用に、ディフェクトとする工程とを備える。
第1実施例に係る、検査用光ディスクをレーザ光の照射によって製造可能であり、更に、製造された検査用光ディスクを用いてのディフェクト管理能力等の検査の対象ともなる光学式情報装置の構成及び動作処理を図1から図6を参照して説明する。
先ず、本実施例に係る検査用光ディスクが設置された光学式情報装置の構成について、図1を参照して説明する。ここに、図1は、検査用光ディスクを製造可能であって、更に、ディフェクトマネジメント及びエラー訂正が可能な光学式情報装置のブロック図及び光ディスクの拡大図である。
次に、以上のように構成された本実施例に係る、検査用光ディスクを製造するための光学式情報装置の動作について、図1から図5に加えて、図6を用いて説明する。ここに、図6は、一度だけ記録可能な光ディスクにレーザ光を少なくとも二度照射する処理を示すフローチャートである。
次に、第2実施例に係る検査用光ディスク100が設置された光学式情報装置300の構成及び動作処理を図1から図6に加えて又は代えて図8から図10を参照して説明する。ここに第2実施例は、照射されるレーザ光の記録パワーに対するディフェクトの程度の変化に着目した実施例である。本実施例の説明に先立ち、先ずこの点に関して図8及び図9を用いて説明する。ここに、図8は、記録パワーとエラーレートとの関係を示す特性図である。
ここで、本実施例に係る検査用光ディスクが設置された光学式情報装置の構成は、第1実施例の構成と同様でもよいため説明を省略する。
次に、図10を用いて、本実施例に係る、検査用光ディスク100を製造するための光学式情報装置300の動作について説明する。ここに、図10は、複数度記録可能な光ディスクに通常の記録で用いられるレベルより高い記録パワーのレーザ光を二度以上照射する処理を示すフローチャートである。尚、図10において、図6と同一のステップについては同一の参照符号を付し、その詳細な説明を適宜省略する。本実施例において、第1実施例と異なる点は、記録パワーを決定する処理(ステップS071及びステップS072)である。
351…スピンドルモータ、
352…光ピックアップ、
1001…基板、
1002…記録層、
1003…保護層、
353…RFアンプ、
354…サーボ回路、
355…変調復調部、
356…バッファ、
357…インターフェース、
358…レーザ光駆動部、
359…ディフェクト検出部、
360…ディフェクト管理情報作成部、
361…CPU、
400…システムコントロール、
101…リードインエリア、
110…ディフェクトとされたエリア、
111…ECCブロック
Claims (18)
- ディスク状基板と、
該ディスク状基板上に光学的に情報記録可能に形成されており、レーザ光が照射されることによって、検査対象である光学式情報装置に係る記録再生プレイアビリティチェック用に、ディフェクトとされたエリアを含む記録層と
を備えたことを特徴とする検査用光ディスク。 - 前記エリアは、前記光学式情報装置に係るエラー訂正の単位となる一訂正物理ブロック以上のサイズを有し、
前記記録再生プレイアビリティチェックは、前記光学式情報装置に係るディフェクトマネジメントについてのチェックである
ことを特徴とする請求項1に記載の検査用光ディスク。 - 前記エリアは、前記光学式情報装置に係るエラー訂正の単位となる一訂正物理ブロック以下のサイズを有し、
前記記録再生プレイアビリティチェックは、前記エラー訂正についてのチェックである
ことを特徴とする請求項1に記載の検査用光ディスク。 - 前記エリアは、連続的又は段階的に前記ディフェクトの程度が変化するように前記ディフェクトとされていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の検査用光ディスク。
- ディスク状基板と、
該ディスク状基板上に光学的に情報記録可能に形成されており、グルーブトラック及びランドトラックを有すると共にグルーブ記録用であり、検査対象である光学式情報装置に係る記録再生プレイアビリティチェック用に、少なくとも前記ランドトラックがディフェクトとされたエリアを含む記録層と
を備えたことを特徴とする検査用光ディスク。 - ディスク状基板と該ディスク状基板上に光学的に情報記録可能に形成された記録層とを備える光ディスクを、レーザ光を照射するための位置にセットする工程と、
前記光ディスクに対して、前記レーザ光を照射することによって、前記記録層の一部であるエリアを、検査対象である光学式情報装置に係る記録再生プレイアビリティチェック用に、ディフェクトとする工程と
を含むことを特徴とする検査用光ディスクの製造方法。 - 前記エリアは、前記光学式情報装置に係るエラー訂正の単位となる一訂正物理ブロック以上のサイズを有し、
前記記録再生プレイアビリティチェックは、前記光学式情報装置に係るディフェクトマネジメントについてのチェックである
ことを特徴とする請求項6に記載の検査用光ディスクの製造方法。 - 前記エリアは、前記光学式情報装置に係るエラー訂正の単位となる一訂正物理ブロック以下のサイズを有し、
前記記録再生プレイアビリティチェックは、前記エラー訂正についてのチェックである
ことを特徴とする請求項6に記載の検査用光ディスクの製造方法。 - 前記光ディスクは、一度だけ記録可能な光ディスクであり、
前記ディフェクトとする工程は、前記エリアに対して、前記レーザ光を二度照射する
ことを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。 - 前記光ディスクは、複数度記録可能な光ディスクであり、
前記ディフェクトとする工程は、前記エリアに対して、前記レーザ光の記録パワーを、前記光ディスクに対する通常の記録で用いられるレベルより高いレベルにしつつ、二度以上照射する
ことを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。 - 前記ディフェクトとする工程は、前記エリアに対して、前記レーザ光を、前記光ディスクに対する通常の記録で用いられる照射状態とは異なる照射状態としつつ、照射することを特徴とする請求項6から10のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。
- 前記異なる照射状態とは、前記記録層に対するフォーカス位置が、通常の記録で用いられるフォーカス位置からずらされている状態であることを特徴とする請求項11に記載の検査用光ディスクの製造方法。
- 前記異なる照射状態とは、前記記録層に対するトラッキング位置が通常の記録で用いられるトラッキング位置からずらされている状態であることを特徴とする請求項11に記載の検査用光ディスクの製造方法。
- 前記ディフェクトとする工程は、連続的又は段階的に前記ディフェクトの程度が変化するように、少なくとも記録パワーを変化させつつ前記レーザ光を照射することを特徴とする請求項6から13のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。
- 前記ディフェクトとする工程は、直流記録パワーで前記レーザ光を照射することを特徴とする請求項6から13のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。
- 前記ディフェクトとする工程は、当該レーザ光を照射する装置におけるサーボゲインを固定しつつ、前記レーザ光の記録パワーを高めることを特徴とする請求項6から15のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。
- 前記記録層は、グルーブトラック及びランドトラックを有すると共にグルーブ記録用であり、
前記ディフェクトとする工程は、前記レーザ光を前記ランドトラックに対して照射する
ことを特徴とする請求項6から16のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。 - 前記記録層はウォブルが付けられたグルーブトラック及びランドトラックの少なくとも一方のトラックを有し、
前記ディフェクトとする工程は、前記少なくとも一方のトラックについて、一方の片側にあるウォブルに対して、他方の片側より強く前記レーザ光を照射する
ことを特徴とする請求項6から17のいずれか一項に記載の検査用光ディスクの製造方法。
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---|---|---|---|---|
JPH04310644A (ja) * | 1991-04-09 | 1992-11-02 | Sony Corp | 光ディスクの検査方法 |
JPH0877611A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | Sony Corp | 光学系校正用基準ディスク |
JPH09213017A (ja) * | 1996-02-05 | 1997-08-15 | Fujitsu Ten Ltd | 光ディスク再生装置の検査方法および装置 |
JP2003196835A (ja) * | 2001-12-25 | 2003-07-11 | Pioneer Electronic Corp | テストディスク作成装置及び方法 |
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