JP2007187131A - コンプレッサのクラッチ制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電磁コイルのコンパント化を図れるとともに、消費電力を少なくすることができるコンプレッサのクラッチ制御方法を提供する。
【解決手段】 電磁制御弁23の電流値を0にしてから所定時間が経過した後、コンプレッサ1の吐出側圧力と回転数と容量から電磁クラッチ3に必要なトルクを推定して、この必要トルクが電磁クラッチ3の能力より小さいとき着磁し、一方、必要トルクがクラッチ3の能力より大きいとき、電動ファン24の駆動量を計算して、これに基づいて電動ファン24を駆動してコンデンサの冷却風量を増し、必要トルクが電磁クラッチ3の能力より小さくなるようにコンプレッサ1の吐出側圧力を下げた後、電磁クラッチ3の着磁を行う。これにより、電磁クラッチ3を介して円滑に駆動力を伝達でき、コンプレッサ1の吐出側圧力を下げても熱交換能力を保持できる。
【選択図】 図2
【解決手段】 電磁制御弁23の電流値を0にしてから所定時間が経過した後、コンプレッサ1の吐出側圧力と回転数と容量から電磁クラッチ3に必要なトルクを推定して、この必要トルクが電磁クラッチ3の能力より小さいとき着磁し、一方、必要トルクがクラッチ3の能力より大きいとき、電動ファン24の駆動量を計算して、これに基づいて電動ファン24を駆動してコンデンサの冷却風量を増し、必要トルクが電磁クラッチ3の能力より小さくなるようにコンプレッサ1の吐出側圧力を下げた後、電磁クラッチ3の着磁を行う。これにより、電磁クラッチ3を介して円滑に駆動力を伝達でき、コンプレッサ1の吐出側圧力を下げても熱交換能力を保持できる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、空調装置用コンプレッサに設けられる電磁クラッチの動作を制御するコンプレッサのクラッチ制御方法に関する。
この種の従来技術に関連するものとして、車両用空調装置の冷媒を圧縮する可変容量コンプレッサへ駆動力を伝達または遮断する電磁クラッチが実用化されている。この従来の電磁クラッチは、コンプレッサのハウジングの一端に締結される電磁コイルを有し、車両用空調装置のON操作を行うと、電磁コイルの励磁によりアマチュア板がロータ部の接触面に吸引されるので、ロータ部およびアマチュア部が結合状態となる。その結果、車両用エンジンからの駆動力がロータ部よりアマチュア部を介してコンプレッサへ伝達されるので、コンプレッサが作動して空調装置の冷媒を圧縮吐出するようになっている。
このような可変容量コンプレッサ制御方法として、起動時には圧縮機の半分を無能力化する50%稼働としてエンジン負荷を低減させ、タイミングをとって100%稼働に移行する方法が特許文献1で提案されている。
特開昭57−73877号
しかしながら、前述した従来技術では、コンプレッサへ駆動力を伝達する電磁クラッチの着磁力(通電量)が常時最大に設定されており、電磁クラッチが最大トルクで駆動力を伝達するようになっているため、電磁クラッチのコイルが大型化するとともに、消費電力がかさむという問題があった。
また、特許文献1で開示されたコンプレッサの制御方法においても、電磁クラッチの大型化を防止する対策には至っていなかった。
そこで、本発明は、上記のような従来技術を考慮してなされたもので、その目的は、電磁コイルの小型化、コンパント化を図れるとともに、消費電力を少なくすることのできるコンプレッサのクラッチ制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、空調装置用のコンプレッサに駆動力を伝達する電磁クラッチの動作を制御するコンプレッサのクラッチ制御方法であって、前記コンプレッサの容量を制御する電磁制御弁の電流値を0にしてから所定時間が経過した後、前記コンプレッサの吐出側圧力と回転数と容量から、前記駆動力の伝達のため前記電磁クラッチに必要なトルクを推定して、この必要トルクが前記電磁クラッチの能力より小さいときに前記電磁クラッチの着磁を行い、一方、前記必要トルクが前記電磁クラッチの能力より大きいときに、前記空調装置に設けられるコンデンサを冷却する電動ファンの駆動量を計算して、これに基づいて前記電動ファンを駆動して前記コンデンサの冷却風量を増加するとともに、前記必要トルクが前記電磁クラッチの能力より小さくなるように前記コンプレッサの吐出側圧力を下げた後、前記電磁クラッチの着磁を行う構成にした。
このように構成した請求項1に記載の発明では、電磁制御弁の電流値を0にすることによりコンプレッサの容量を最少とした状態で、コンプレッサの吐出側圧力と回転数と容量から、駆動力の伝達のため電磁クラッチに必要なトルクを推定して、この必要トルクが電磁クラッチの能力より小さくなるようにコンプレッサの吐出側圧力を下げるので、電磁クラッチを介してコンプレッサへ円滑に駆動力を伝達できる。同時に、コンデンサ冷却用の電動ファンの駆動量を計算して、これに基づいてコンデンサの冷却風量を増加するので、コンプレッサの吐出側圧力を下げてもコンデンサの熱交換能力を保持できる。これにより、電磁コイルのコンパント化を図れるとともに消費電力を少なくすることができる。
また、上記目的を達成するため請求項2に記載の発明は、空調装置用のコンプレッサに駆動力を伝達する電磁クラッチの動作を制御するコンプレッサのクラッチ制御方法であって、前記コンプレッサの吐出側圧力と回転数、および前記コンプレッサの容量を制御する電磁制御弁の電流値から、前記駆動力の伝達のため前記電磁クラッチに必要なトルクを推定して、この必要トルクが前記電磁クラッチの能力より小さいときに前記電磁クラッチの着磁を行い、一方、前記必要トルクが前記電磁クラッチの能力より大きいときに、前記空調装置に設けられるコンデンサの冷却用電動ファンの駆動量を計算して、これに基づいて前記電動ファンを駆動して前記コンデンサの冷却風量を増すとともに、前記必要トルクが前記電磁クラッチの能力より小さくなるように前記コンプレッサの吐出側圧力を下げた後、前記電磁クラッチの着磁を行う構成にした。
このように構成した請求項2に記載の発明では、コンプレッサの吐出側圧力と回転数、および電磁制御弁の電流値から、駆動力の伝達のため電磁クラッチに必要なトルクを推定して、この必要トルクが電磁クラッチの能力より小さくなるようにコンプレッサの吐出側圧力を下げるので、電磁クラッチを介してコンプレッサへ円滑に駆動力を伝達できる。同時に、コンデンサ冷却用の電動ファンの駆動量を計算して、これに基づいてコンデンサの冷却風量を増加するので、コンプレッサの吐出側圧力を下げてもコンデンサの熱交換能力を保持できる。これによって、電磁コイルのコンパント化を図れるとともに消費電力を少なくすることができる。
本発明では、電磁クラッチのコイルのコンパント化を図れるとともに消費電力を少なくすることができるので、小型で、かつ省エネタイプの電磁クラッチが得られるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態に係るコンプレッサのクラッチ制御方法の詳細を図に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るコンプレッサのクラッチ制御方法を示すフローチャート、図2は本実施形態が用いられる電磁クラッチを示す説明図、図3は動力伝達のため電磁クラッチに必要なトルクの推移を示す特性図である。
図1に示す車両用空調装置は、冷媒を圧縮する可変容量コンプレッサ1と、このコンプレッサ1のハウジング2の一端側に装着され、コンプレッサ1へ図示しないエンジンからの駆動力を伝達または遮断する電磁クラッチ3とを備えている。
電磁クラッチ3は、コイル部4、ロータ部5およびアマチュア部6とから構成されている。コイル部4は、ハウジング2の一端に締結される電磁コイル7を有している。ロータ部5は、コンプレッサ2の回転軸8に軸受け9を介して回転可能に支持され、外周部にベルトプーリ10を有している。また、ロータ部5には、コイル部4を収容する収容溝11が形成されている。アマチュア部6は、ロータ部5の接触面5aに接触可能なアマチュア板12と、回転軸8に結合されるハブ13と、これらのアマチュア板12およびハブ13の両方にリベット14を介して結合される接続板15とを備えている。
また、上記の電磁クラッチ3を制御する制御部16は、演算処理を行う演算部17、およびタイマ18を有し、車両用空調装置用の運転スイッチ19と、コンプレッサ1の吐出圧、回転数および容量をそれぞれ検出するセンサ20,21,22と、コンプレッサ1の容量を制御する電磁制御弁23と、図示しないコンデンサ冷却用の電動ファン24とに接続されている。
本実施形態のクラッチ制御方法では、運転スイッチ19をON操作すると、制御部16の制御で電磁コイル7を励磁させることにより、電磁コイル7の磁力でアマチュア板12がロータ部5の接触面5aに吸引されるので、ロータ部5およびアマチュア部6が結合状態となる。その結果、エンジンからの駆動力がロータ部5のベルトプーリ10よりアマチュア板12、接続板15、およびハブ13を介して回転軸8へ伝達されるので、コンプレッサ1が作動する。その後、運転スイッチ19のON操作が解除すると、電磁コイル7が消磁して、ロータ部5およびアマチュア部6の結合状態が解除される。その結果、エンジンからの駆動力伝達がロータ部5およびアマチュア部6間で断絶されるので、コンプレッサ1が停止する。
さらに、第1実施形態のクラッチ制御方法では、図1に示す処理手順にしたがって電磁クラッチ3の制御を行うようになっている。すなわち、手順S1として電磁制御弁23の電流値を0にしてから制御部16はタイマ18で計時を行い、所定時間が経過した後、手順S2としてコンプレッサ1の吐出側圧力と回転数と容量をセンサ20、21、22を介して検出する。このとき、電磁制御弁23の電流値が0であるのでコンプレッサ1の容量は最小となり、図3に示すように、コンプレッサ動力伝達のため電磁クラッチ3に必要なトルクTrが低下した状態で、コンプレッサ1の回転数Ncおよび吐出側圧力Pdに応じて変化する。例えば、コンプレッサ1の吐出側圧力Pdが20kg/平方cmである場合、上記の必要トルクTrは図3の破線L1で示すように推移する。同様に、コンプレッサ1の吐出側圧力Pdが15、10,5kg/平方cmである場合、それぞれ上記の必要なトルクTrは図3の破線L2、L3,L4で示すように推移する。
次いで、手順3として前記の検出結果に基づいて演算部17により上記の必要トルクTrを推定し、手順4として、必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より小さいかどうか判定し、その結果、必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より大きいとき、手順S5として、電動ファン24の駆動量を計算して、手順S6として、これに基づいて電動ファン24を駆動するとともに、手順7として必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より小さくなるようにコンプレッサ1の吐出側圧力を下げて、手順8としてコイル部4の着磁を行う。また、上記の手順4にて前記の必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より大きいと判定した場合、手順S5〜S7の処理をスキップして手順S8に進み、コイル部4の着磁を行う。
このように構成した第1実施形態では、例えば図3に示すようにコンプレッサ1の吐出側圧力Pdが15kg/平方cmで、かつ回転数NcがNc1である場合、上記の手順7にて、例えば吐出側圧力Pdを5kg/平方cmまで低下させることにより、電磁クラッチ3に必要なトルクTrが第1トルクTrD1から第2トルクTrD2まで下げるので、電磁クラッチ3を介してコンプレッサ1へ円滑に駆動力を伝達できる。同時に、コンデンサ冷却用の電動ファン24の駆動量を計算して、これに基づいてコンデンサの冷却風量を増加するので、コンプレッサ1の吐出側圧力を下げてもコンデンサの熱交換能力を保持できる。これによって、電磁コイル7のコンパント化を図れるとともに消費電力を少なくすることができる。
図4は本発明の第2実施形態に係るコンプレッサのクラッチ制御方法を示すフローチャートである。なお、この第2実施形態においても基本的な構成が第1実施形態と同様であるので、その説明を行うために前述した図2および図3を用いる。
図4に示す第2実施形態のクラッチ制御方法は、前述した第1実施形態と比べて、手順S11としてコンプレッサ1の作動時にコンプレッサ1の吐出側圧力Pdと回転数Ncおよび電磁制御弁23の電流値Iから、駆動力の伝達のため電磁クラッチに必要なトルクTrを推定する点が異なっている。このとき、例えば電磁制御弁23の電流値が最大である場合、コンプレッサ1の容量は最大となり、図3に示すように、コンプレッサ動力伝達のため電磁クラッチ3に必要なトルクTrが上昇した状態で、コンプレッサ1の回転数Ncおよび吐出側圧力Pdに応じて変化する。例えば、コンプレッサ1の吐出側圧力Pdが20kg/平方cmである場合、上記の必要なトルクTrは図3の実線L4で示すように推移する。同様に、コンプレッサ1の吐出側圧力Pdが15、10,5kg/平方cmである場合、それぞれ上記の必要なトルクTrは図3の実線L6、L7,L8で示すように推移する。
次いで、手順12として前記の検出結果に基づいて演算部17により上記の必要トルクTrを推定し、手順13として、前記の必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より小さいかどうか判定し、その結果、必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より大きいとき、手順S14として、電動ファン24の駆動量を計算して、手順S15として、これに基づいて電動ファン24を駆動するとともに、手順16として必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より小さくなるようにコンプレッサ1の吐出側圧力を下げて、手順17としてコイル部4の着磁を行う。また、上記の手順13にて前記の必要トルクTrが電磁クラッチ3の能力より大きいと判定した場合は、手順S14〜S16の処理をスキップして手順S17に進み、コイル部4の着磁を行う。
このように構成した実施形態では、例えば図3に示すようにコンプレッサ1の吐出側圧力Pdが15kg/平方cmで、回転数NcがNc1である場合、上記の手順16にて、例えば吐出側圧力Pdを5kg/平方cmまで低下させることにより、電磁クラッチ3に必要なトルクTrが第1トルクTrF1から第2トルクTrF2まで下げるので、電磁クラッチ3を介してコンプレッサ1へ円滑に駆動力を伝達できる。同時に、コンデンサ冷却用の電動ファン24の駆動量を計算して、これに基づいてコンデンサの冷却風量を増加するので、コンプレッサ1の吐出側圧力を下げてもコンデンサの熱交換能力を保持できる。これにより、電磁コイル7のコンパント化を図れるとともに消費電力を少なくすることができる。
このように構成した第1実施形態でも、前述した第2実施形態と同様に電磁コイル7のコンパント化を図れるとともに消費電力を少なくすることができる。
本発明では、小型で、かつ省エネタイプの電磁クラッチが得られる効果があるので、車両用空調装置用コンプレッサのクラッチ制御方法として適用できるとともに、その他、一般機械用あるいは産業機械用などの空調装置としても広く適用可能である。
1 コンプレッサ
3 電磁クラッチ
4 コイル部
5 ロータ部
6 アマチュア部
7 電磁コイル
16 制御部
17 演算部
18 タイマ
19 運転スイッチ
20〜22 センサ
23 電磁制御弁
24 電動ファン
3 電磁クラッチ
4 コイル部
5 ロータ部
6 アマチュア部
7 電磁コイル
16 制御部
17 演算部
18 タイマ
19 運転スイッチ
20〜22 センサ
23 電磁制御弁
24 電動ファン
Claims (2)
- 空調装置用のコンプレッサ(1)に駆動力を伝達する電磁クラッチ(3)の動作を制御するコンプレッサ(1)のクラッチ制御方法であって、
前記コンプレッサ(1)の容量を制御する電磁制御弁(23)の電流値を0にしてから所定時間が経過した後、前記コンプレッサ(1)の吐出側圧力と回転数と容量から、前記駆動力の伝達のため前記電磁クラッチ(3)に必要なトルクを推定して、この必要トルクが前記電磁クラッチ(3)の能力より小さいときに前記電磁クラッチ(3)の着磁を行い、一方、前記必要トルクが前記電磁クラッチ(3)の能力より大きいときに、前記空調装置に設けられるコンデンサの冷却用電動ファン(24)の駆動量を計算して、これに基づいて前記電動ファン(24)を駆動して前記コンデンサの冷却風量を増すとともに、前記必要トルクが前記電磁クラッチ(3)の能力より小さくなるように前記コンプレッサ(1)の吐出側圧力を下げた後、前記電磁クラッチ(3)の着磁を行うことを特徴とするコンプレッサ(1)のクラッチ制御方法。 - 空調装置用のコンプレッサ(1)に駆動力を伝達する電磁クラッチ(3)の動作を制御するコンプレッサ(1)のクラッチ制御方法であって、
前記コンプレッサ(1)の吐出側圧力と回転数、および前記コンプレッサ(1)の容量を制御する電磁制御弁(23)の電流値から、前記駆動力の伝達のため前記電磁クラッチ(3)に必要なトルクを推定して、この必要トルクが前記電磁クラッチ(3)の能力より小さいときに前記電磁クラッチ(3)の着磁を行い、一方、前記必要トルクが前記電磁クラッチ(3)の能力より大きいときに、前記空調装置に設けられるコンデンサの冷却用電動ファン(24)の駆動量を計算して、これに基づいて前記電動ファン(24)を駆動して前記コンデンサの冷却風量を増すとともに、前記必要トルクが前記電磁クラッチ(3)の能力より小さくなるように前記コンプレッサ(1)の吐出側圧力を下げた後、前記電磁クラッチ(3)の着磁を行うことを特徴とするコンプレッサ(1)のクラッチ制御方法。
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