JPH01220726A - コンプレッサ用電磁クラッチの制御装置 - Google Patents

コンプレッサ用電磁クラッチの制御装置

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Publication number
JPH01220726A
JPH01220726A JP63045444A JP4544488A JPH01220726A JP H01220726 A JPH01220726 A JP H01220726A JP 63045444 A JP63045444 A JP 63045444A JP 4544488 A JP4544488 A JP 4544488A JP H01220726 A JPH01220726 A JP H01220726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
transmission torque
clutch
torque
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63045444A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hiyougo
隆 兵庫
Kunifumi Gotou
後藤 邦文
Yasukazu Sawada
沢田 靖一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP63045444A priority Critical patent/JPH01220726A/ja
Publication of JPH01220726A publication Critical patent/JPH01220726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エンジンとコンプレッサとの間に配置され
る電磁クラッチを$11御するための制御装置に関する
ものである。
(従来の技術) 一般に、コンプレッサ起動のために電磁クラッチが瞬時
に接続されると、第4図に示すようにエンジンからコン
プレッサへ大きなトルクが一気に伝達されるため、その
伝達トルクが衝撃荷重となって大きな機械的ショックが
生じ、運転者に不快な起動ショックとして伝わるという
不具合があった。
このような不具合に鑑みて従来では、例えば特開昭53
−90551号公報に示されるように、充電回路のコン
デンサで決定される時定数に基づいて電磁クラッチに対
する印加電圧を一定時間の間に徐々に増加させて、電磁
クラッチに滑りを生じさせながら徐々に伝達トルクを増
大させていくように構成したもの、或いは実開昭58−
88027号公報に示されるように、エンジンの回転速
度に注目し、その回転速度を検出して、それに応じたデ
ユーティ比で電磁クラッチを間欠作動させるように構成
したものが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、前者の構成では、伝達トルクに関係なく一定
時間滑りを生じさせてクラッチ接続を行うものであるた
め、エンジンの回転速度が速くなった場合やコンプレッ
サの負荷トルクが増大側に変動した場合等に駆動側から
被動側への伝達トルクが短時間のうちに高騰して、機械
的ショックを生じてしまうという問題点があった。これ
を防止するためには滑り時間を長くして単位時間当りの
トルク伝達量を著しく少なくすれば良いのであるが、こ
のようにすれば今度はコンプレッサが所定の稼動回転速
度に達するまでに時間がかかり、快適な冷房運転を得る
ことかできないという別の問題が生じる。
又、後者の構成においては、コンプレッサとは無関係に
エンジンの回転速度のみに応じて電磁クラッチの間欠動
作を制御するものであるため、コンプレッサ側の負荷ト
ルクの変動等により前記と同様に伝達トルクが高騰して
機械的ショックが緩和されないこともあるという問題点
があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、その目的とするところ
は、コンプレッサの起動に際して、大きな機械的ショッ
クが生じることなく、電磁クラッチをスムーズに連結動
作させることができるコンプレッサ用電磁クラッチの制
御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の装置において
は、クラッチ接続時に被動側に伝達されたトルクを所定
時間ごとに検出する検出手段と、その検出手段の検出結
果に基づき所定時間ごとに伝達トルクが太くなった場合
には前記電磁コイルを消磁させて接続が解放されるよう
に制御し、伝達トルクが小さくなるのにともない電磁コ
イルを再び励磁させて接続が行われるように制御し、こ
の行程を繰返し、徐々に伝達トルクを増加させる制御手
段とを設けたものである。
(作用) 上記のように構成された制御装置において、電磁コイル
の励磁によるクラッチ接続時には検出手段により所定時
間ごとの伝達トルクを例えばコンプレッサ入力軸の歪み
量として検出し、伝達トルクが上がって歪み量が急激に
大きくなった場合には制御手段により電磁コイルが消磁
されて、クラッチが解放される。そして、クラッチの解
放により伝達トルクが小さくなると電磁コイルが再び励
磁されてクラッチが接続される。このように、クラッチ
を断続接続して伝達トルクを徐々に増加する。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図は電磁クラッチを示すもので、エンジンにより駆
動される駆動回転体としてのプーリ1に近接して電磁コ
イル2が配設されている。コンプレッサの入力軸である
被動軸3の先端には回転板4が固定されている。被動回
転体としてのクラッチ板5は板ばね6を介して回転板4
に支持され、前記プーリ1に接離可能に対向している。
そして、電磁コイル2が励磁されたときには、クラッチ
板5がプーリ1に吸着接合されてプーリ1から被動軸3
に回転が伝達され、電磁コイル2が消磁されたときには
、クラッチ板5が板ばね6の作用でプーリ1から離間さ
れて回転伝達が遮断される。
検出手段としての歪センサ7は前記被動軸3上に設けら
れ、波動軸3に伝達されたトルクに基づく前記波動軸3
のねじり歪を検出して、その歪量に応じた検出信号を出
力する。スリップリング8は被動軸3の先端に設けられ
、その外面には接触子9が接触されている。そして、前
記歪センサ7からの検出信号がリード線10、スリップ
リング8、接触子9及び信号線11を介して電磁クラッ
チの外部に取出される。
次に、前記のように構成された電磁クラッチの制御回路
を第2図に基づいて説明すると、制御手段を構成する中
央処理装置(CPU)12はタイマ回路を備え、そのC
PU12には全体の動作を制御するプログラム等を格納
した読出し専用のメモリ(ROM)13、及び演算した
結果を一時的に記憶する読出し書込み可能なメモリ(R
AM)14が接続されている。前記歪センサ7は変換器
15を介してCPU12に接続され、歪センサ7からの
検出信号が変換器15において増幅変換されCPtJ1
2に入力される。又、前記電磁クラッチの電磁コイル2
は駆動回路16を介してCPU12に接続され、CPU
12からの制御信号に基づいて電磁コイル2が励消磁さ
れる。
次に、前記のように構成された電磁クラッチの制御装置
について作用を説明する。
さて、図示しない自動車用空気調和装置の起動スイッチ
がオンされると、前記CPU12の制御のもとて第3図
に示すフローチャートの動作が開始され、まずステップ
l(以下ステップをSで表わす)において電磁コイル2
が励磁されて、プーリ1に対するクラッチ板5の接合に
よりプーリ1から被動軸3に回転が伝達される0次の8
2において所定時間(例えば5mm/5ec)−経過し
たか否かが判別され、経過すると、S3において歪セン
サ7により検出されたねじり歪み量がROM13に予め
記憶されたねじり歪み量と比較される。
この被動軸3のねじり歪みはコンプレッサの圧縮抵抗等
の負荷トルクと駆動側のトルクとの差に基づいて発生す
る。そして、被動軸3に対する伝達トルクが大くなりね
じり歪量が記憶値以上になると、S4で電磁コイル2が
消磁されて、プーリ1から被動軸3への回転伝達が遮断
される。従って、衝撃荷重が発生ずる前にクラッチを解
放してPI F=’A的ショックの発生を防止すること
ができる。
前記ねじり歪が復元して伝達トルクが減少すると、S5
においてタイマ回路のカウントに基づきあらかじめ設定
された設定時間T(第4図参照)が経過したか否かが判
別され、設定時間Tが経過するまでは、Slに戻って前
述したSlから85までの動作が繰返され、電磁コイル
2の励磁及び消磁が行われる。従って、第4図に示すよ
うに、クラッチの接続に際し、大きな機械的ショックを
生じることなく被動軸3に対する伝達トルクを理想的立
上がり曲線にほぼ沿って増大させながらコンプレッサを
起動できる。
そして、設定時間Tを経過しコンプレッサの回転速度が
所定の稼動速度に到達して、クラッチ接続による衝撃が
ほとんど生じない状態になると、プログラムが85を経
てS6に進行し、クラッチ接続のための起動動作が終了
して電磁コイル2が励磁状態に維持される0以上のよう
に、この電磁クラッチ制御装置においては所定時間ごと
の伝達トルクに基づいて電磁コイル2の励消磁を制御す
るものであるなめ、伝達トルクの高騰を防止してそれに
起因する衝撃荷重の発生を確実に防止できる。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、被動側に伝達されたトルクのデータを例えばコ
ンプレッサの吐出室における圧力変動をもとにして採取
する等、他のデータに変更したり、第4図の85の判別
において第5図に示すように、接続時の最大ねじり歪量
が所定値以下になったときに、つまりコンプレッサの回
転速度が上がって伝達トルクが所定値以上に上がらない
状態になったときに継続励磁動作に移行するように構成
したり、第4図において電磁コイルの消磁に引続く励磁
のタイミングをあらかじめ設定された時間をカウントす
ることにより得るように構成したり等、この発明の趣旨
から逸脱しない範囲で任意に変更して具体化することも
可能である。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように大きなV%械的ショッ
クを生じることなく電磁クラッチをスムーズに接続させ
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した電磁クラッチの断面図、
第2図は制御回路のブロック図、第3図はコンプレッサ
の起動時における電磁クラッチの動作を示すフローチャ
ート、第4図はクラ・ソチ接続過程における伝達トルク
を表すグラフ、第5図は別の実施例を示すフローチャー
トである。 1・・・駆動回転体としてのプーリ、2・・・電磁コイ
ル、3・・・入力軸としての被動軸、5・・・被動回転
体としてのクラッチ板、7・・・検出手段としての歪セ
ンサ、12・・・制御手段としてのCPU。 特許出願人   株式会社 豊田自動′a機製作所代 
理 人   弁理士  恩1)博宣第4図 −4時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.エンジンによって回転される駆動回転体と、その駆
    動回転体に対向配置されコンプレッサの入力軸に連結さ
    れた被動回転体と、励磁により前記両回転体を接続させ
    ると共に、消磁により同接続を解放させる電磁コイルと
    を備えたコンプレッサ用電磁クラッチにおいて、 前記接続時に被動側に伝達されたトルクを所定時間ごと
    に検出する検出手段と、その検出手段の検出結果に基づ
    き所定時間ごとに伝達トルクが大きくなった場合には前
    記電磁コイルを消磁させて接続が解放されるように制御
    し伝達トルクが小さくなるのにともない電磁コイルを再
    び励磁させて接続が行われるように制御し、この行程を
    繰返し、徐々に伝達トルクを増加させる制御手段とを設
    けたコンプレッサ用電磁クラッチの制御装置。
JP63045444A 1988-02-26 1988-02-26 コンプレッサ用電磁クラッチの制御装置 Pending JPH01220726A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63045444A JPH01220726A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 コンプレッサ用電磁クラッチの制御装置

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JP63045444A JPH01220726A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 コンプレッサ用電磁クラッチの制御装置

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ID=12719502

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JP63045444A Pending JPH01220726A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 コンプレッサ用電磁クラッチの制御装置

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JP (1) JPH01220726A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5330039A (en) * 1990-04-02 1994-07-19 Ti Matrix Engineering Limited Clutch with torque measuring device
US5377799A (en) * 1993-10-14 1995-01-03 General Motors Corporation Electromagnetic clutch with improved actuation
WO2006016483A1 (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Sharp Kabushiki Kaisha π電子共役系有機シラン化合物、機能性有機薄膜及びそれらの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5330039A (en) * 1990-04-02 1994-07-19 Ti Matrix Engineering Limited Clutch with torque measuring device
US5377799A (en) * 1993-10-14 1995-01-03 General Motors Corporation Electromagnetic clutch with improved actuation
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