JP2007187044A - バルブ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で組立性のよいバルブ構造を提供する。
【解決手段】複数の弁体1を同一軸線上に配列して夫々の弁体1の回動を連結軸2により連携させるバルブ構造において、前記弁体1の軸線上の両端に弁部3と一体に軸部4を設け、前記軸線上の両端の軸部4および弁部3をともに貫通させて連結軸2を挿通させる貫通穴6を設け、前記弁部3を貫通する貫通穴6は、弁部3の両面に開放した溝6Aで形成した。
【選択図】図1
【解決手段】複数の弁体1を同一軸線上に配列して夫々の弁体1の回動を連結軸2により連携させるバルブ構造において、前記弁体1の軸線上の両端に弁部3と一体に軸部4を設け、前記軸線上の両端の軸部4および弁部3をともに貫通させて連結軸2を挿通させる貫通穴6を設け、前記弁部3を貫通する貫通穴6は、弁部3の両面に開放した溝6Aで形成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数個が同一軸心上に配列されて一個のアクチュエータにより作動させるバルブ構造に関し、特に、内燃機関の低速回転領域で吸気ポートの一部を閉じて吸気流を偏向させるに好適なバルブ構造に関するものである。
従来から燃焼室内に流入させる吸気流を低速回転領域において偏向させて燃焼性を向上させるため、各吸気ポートの夫々が同一軸心上に配列されて一個のアクチュエータにより作動するバルブを備えた内燃機関の吸気装置が提案されている(特許文献1参照)。
これは、各吸気ポートを貫通させて一本のシャフトを配置し、各吸気ポート内に露出するシャフト部分夫々にバタフライ式の弁体を固定し、シャフトを端部のアクチュエータにより回動させることにより、各吸気ポート内に配置したバタフライバルブを開閉させるようにしている。
特開2003−301723号公報
しかしながら、上記従来例では、シャフトに対して弁体を2本のねじにより固定する構造であり、シャフトには弁体を固定するための面加工やねじ加工を必要とし、コスト高となる一方、組立においても、夫々の弁体をシャフトにねじ結合するという煩雑な作業を必要とする。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、安価で組立性のよいバルブ構造を提供することを目的とする。
本発明は、複数の弁体を同一軸線上に配列して夫々の弁体の回動を連結軸により連携させるバルブ構造において、前記弁体の軸線上の両端に弁部と一体に軸部を設け、前記軸線上の両端の軸部および弁部をともに貫通させて連結軸を挿通させる貫通穴を設け、前記弁部を貫通する貫通穴は、弁部の両面に開放した溝で形成した。
したがって、本発明では、弁体の軸線上の両端に弁部と一体に軸部を設け、前記軸線上の両端の軸部および弁部をともに貫通させて連結軸を挿通させる貫通穴を設け、前記弁部を貫通する貫通穴は、弁部の両面に開放した溝で形成した。このため、弁部の最も厚肉となる回転中心部分の厚さ寸法をその分だけ薄くでき、バルブ全開状態における通気抵抗を軽減させる効果があり、また、ポートの形状をその分だけ薄く、即ちインテークマニホールドも薄くすることができ、エンジンの小型化、並びに軽量化にも有利である。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図8は、本発明のバルブ構造の実施形態を示し、図1は本発明のバルブ構造における弁体の正面図、平面図および左右側面図、図2は弁体の断面図、図3はバルブ構造をエンジンのインテークマニホールドに配置されたタンブルコントロールバルブに適用した平面図、図4はインテークマニホールドのシリンダヘッドへの接合面部分の断面図、図5および図6は実施形態と比較例との作用説明図、図7および図8は改良例の弁体を示す平面図および断面図である。
本実施形態のバルブ構造は、弁体1と、弁体1を連結する連結軸2とを備える。前記弁体1は、図1に示すように、インテークマニホールドのポート10内で回動される弁本体としての弁部3と、弁部3の両側に一体的に配置されてポート10の壁面に貫通させて設けた軸穴11に挿入される軸部4とを備える。
前記弁部3は、樹脂による射出成形等により製作され、インテークマニホールドのポート10の断面形状と同等の外形形状を備える。この外形形状は、図示例では、一方(平面図において上方となる)において長く、また他方において短い直線状の縁を備え、両者の縁同士は曲線状の縁により連結した形状としている。
そして、前記曲線状の縁同士の幅寸法が最大となる両側位置に軸部4を一体に連結している。また、前記両端の軸部4の中心同士を結ぶ軸線に沿った回動中心領域において最も厚く、この回動中心から離れるに連れて徐々に薄くなる肉厚で形成されている。
前記軸部4が連結された部分には、軸部4に対して段付を介して拡径したフランジ5を形成している。フランジ5の背面は徐々に肉厚を薄くしながら中心領域および周辺領域の肉厚まで減少される形状としている。
前記両端の軸部4は、弁部3のフランジ面5Aから直立した円柱状に形成されている。前記両端の軸部4および弁部3を貫通させて連結軸2を収容する貫通穴6が形成されている。前記貫通穴6は、円形断面を除いてどのような形状でもよく、例えば、楕円や角穴で構成する。図示例では、弁部3の面方向に沿った長辺を持つ長方形の断面を備える貫通穴6が形成されている。
前記貫通穴6は、図2の断面図に示すように、弁部3の両面側部分が開放されて、溝6A状に形成されている。前記溝6Aにより区画される弁部3同士は、両端側に配置した前記軸部4・フランジ部5およびフランジ部5の周辺部分により互いに連結させている。
貫通穴6に連結軸2を挿通した場合には、軸部4においては貫通穴6により連結軸2の全周を取囲んで両者は嵌合し、弁部3においては溝6Aを構成する両側の壁が連結軸2の対向する一方の両面に接触し、連結軸2の対向する残りの両面は、ポート10内に露出する構成としている。弁部3の溝6Aを構成する壁の厚さ寸法は、連結軸2の開放される辺同士間の厚さ寸法と同等の寸法となるよう設定している。
以上の構成になる弁体1は、弁体1の貫通穴6に連結軸2を嵌合させて合体させた上半分の形状に型彫りした上型と、同じく下半分の形状に型彫りした下型と、連結軸2と同一の断面形状を備えた中子と、よりなる樹脂成形金型に、溶融樹脂を注入することにより射出形成し、射出樹脂の固化後に中子を抜き、次いで型開きすることで、形成することができる。
以上の構成の弁体1と連結軸2とは、図3に示すように、インテークマニホールド13に対して連結配置される。図3は、インテークマニホールド13の一部の断面形状を示し、各タンブルコントロールバルブTは図示しないアクチュエータにより全開状態に保持されている。
インテークマニホールド13には、各ポート10のシリンダヘッドとの接合面13Aに開口させて軸受14を収容する窪み15が形成されている(図4参照)。
そして、各弁体1の軸部4および弁部3を貫通させて設けた貫通穴6に連結軸2を挿入すると共に弁体1の軸部4に軸受14の軸穴11を嵌め合わせ、軸受14の軸穴11の開放側に隣接配置する弁体1の軸部4を挿入すると共にその弁体1の貫通穴6に連結軸2を貫通させ、連結軸2に弁体1の貫通穴6を嵌合させつつ、順次、弁体1の軸部4と軸受14とを交互に嵌合させることにより、弁体1同士が軸受14を介在させた状態で連結軸2により交互に連結された状態となる。この場合、連結軸2と貫通穴6との嵌め合い状態を「締り嵌め」とすることにより各弁体1は連結軸2に一体化できる。
また、前記した長方形断面の貫通穴6を用いる場合には、連結軸2も、長方形断面の角柱で形成することとなり、隣接した吸入ポート10に配置される弁体1との組付方向が一致させ易く、誤組付けし難い構造とすることができる。
そして、連ねて一体化した各弁体1間の軸受14をインテークマニホールド13の接合面13Aに開口している窪み15に挿入し、図示しない手段により各軸受14をインテークマニホールド13に固定することにより組立が完了する。各弁体1は連結軸2により相互連結された状態でインテークマニホールド13の各ポート10内で連動して回動可能となる。そして、図示しないが、連結軸2の端部にレバーを固定し、このレバーにアクチュエータのロッドを連結することによりタンブルコントロールバルブ機構が組立てられる。
エンジンの運転状態においては、吸入された混合気はインテークマニホールド13内を通り、図示しないインテークポート、シリンダヘッド、燃焼室へと送られる。
エンジン回転数が低い間は、タンブルコントロールバルブTは閉じた状態(インテークマニホールド13のポート10を部分的に閉じる状態)であり、タンブルコントロールバルブTには吸気圧力による負荷が加えられた状態となる。
エンジン回転数が決められた回転数を超えて増加すると、タンブルコントロールバルブTは全開状態となり、タンブルコントロールバルブTには、吸気流が弁部3表面に流れることによる流体力を受ける。
このバルブ構造においては、貫通する連結軸2を収容する弁体1の弁部3は、連結軸2を壁面により挟む溝6Aで構成しているため、弁体1に作用する荷重(例えば、吸気圧力)に対して連結軸2と弁部3の溝6Aとの締結力(挟み付け力)の変動を抑制できる。図5は本実施形態のバルブ構造において、吸気圧力が作用した閉弁時の弁体1の弁部3と連結軸2とを示すものであり、図6は比較例のバルブ構造において、吸気圧力が作用した閉弁時の弁体101の弁部103と連結軸102とを示すものである。
閉じた状態における弁体1の弁部3に上流側から吸気圧力が作用すると、一般的に、上流側の面には引張り応力が、また、下流側の面には圧縮応力が、夫々作用する。この場合に、弁体101の弁部103の強度を確保するために、連結軸102が貫通する溝6Aの一方を連結部106Cにより連結させて閉じた溝構造にした比較例のバルブ構造においては、連結部106Cを吸気流の上流側に配置する場合には、連結軸102と溝106Aとの締結力は増加されるが、図6に示すように、溝106Aが開放している側から吸気圧力が作用した場合には、連結軸102と溝106Aとの締結力は低下する。
即ち、溝106Aの開放していない連結部106C側には圧縮応力が作用する一方、この部分を支点として溝106Aの開放側が開く方向に引張り応力が作用する。そして、脈動等による吸気圧力の変動が生じた際には、弁部103のばたつきが発生し、連結軸102に係合している溝部分が摩耗し、溝106Aの開放された側が開くことで、連結軸102に対する締結力が低下し、連結軸102と弁体101との間にガタツキが発生する。また、弁体101の弁部の中心領域の厚さ寸法が連結部106Cの寸法だけ厚くなり、バルブ全開時の通気抵抗が大きくなり、大きいポート径を必要としてインテークマニホールドの厚さ寸法が増加する等の不具合が予想される。
他方、本実施形態のバルブ構造においては、弁部3の溝6Aはその両面が開放されているため、図5に示すように、いずれの側が吸気流の上流側に配置されても、溝6Aと連結軸2との締結力に差異が生ずることがなく、締結力の変動を抑制できる。この締結力は溝6Aと連結軸2との嵌め合い時の締め代を増加させることにより向上させることができ、脈動等による吸気圧力の変動が生じた際に、溝6Aと連結軸2との締結力が弱まることを抑制できる。また、弁体1の弁部3の中心領域の厚さ寸法は、全開時における吸気流に対して突起等の障害物が生じないように、連結軸2の寸法と同等の厚さ寸法とすれば、その分薄くでき、バルブ全開時の通気抵抗を低減して、ポート径を小さくしてインテークマニホールド13の厚さ寸法を減少させる等の効果も得ることができる。
この実施形態のバルブ構造においては、各弁体1は樹脂製で製作された弁体であっても軸受14の軸穴11に嵌合する軸部4を一体に形成しているため、バルブ全閉状態における吸気圧力の作用により荷重が加わった際にも、軸部4と連結軸2との結合状態に左右されることなく、軸部4を介して軸受14により確実に支持することができ、ガタツキ等が生じることがない。
また、樹脂製の弁体1とし、全ての弁体1を貫通させる連結軸2を用いているが、上記のように、各弁体1はその軸部4により直接支持されているため、弁体1と連結軸2とは開閉力の伝達・保持のための機能を発揮させるのみでよく、吸気圧力に対する弁体1の支持および連結軸2との開閉力の伝達の両機能を、軸受機能と連結機能とを軸部4と連結軸2とに分離させて、夫々最適にその機能を発揮させることができる。
また、樹脂製の弁体1とする場合において、全ての弁体1を貫通させる連結軸2を用いる場合に、従来例のように、弁部3にも全周が閉じた貫通穴を設ける場合や、比較例のように、一方が開いた貫通穴106A(貫通溝)を設ける場合に比較して、貫通穴6の両面が開放されているため、弁部3の最も厚肉となる回転中心部分の厚さ寸法をその分だけ薄くでき、バルブ全開状態における通気抵抗を軽減させる効果があり、また、ポート10の形状をその分だけ薄く、即ちインテークマニホールド13も薄くすることができ、エンジンの小型化、並びに軽量化にも有利である。
図7に示す改良例1の弁体1Aにおいては、連結軸2が貫通する弁部3の貫通溝6Aの中央付近の縁同士をリブ7により連結する構成としたものである。前記リブ7は、貫通溝6Aの開放された両側、即ち、弁部3の両面に配置している。このリブ7は、弁部3を形成する金型の一部に中子を横切る溝を設けることにより、この溝と中子との間の空間に充填される樹脂により弁部3と一体に成形することができる。
このように、弁部3の貫通溝6Aで分離された部分同士を部分的に連結するリブ7を設けることにより、弁部3の曲げ剛性を向上させることができる。また、このリブ7は貫通溝6Aの溝壁と共に全周が閉じた貫通穴を形成するため、弁体1を連結軸2により連結させた際に、連結軸2と弁体1との連結力を増加させる効果を発揮する。しかも、リブ7として部分的に突出するものであるため、全開時における吸気抵抗の増加も最小限とすることができる。
図8に示す改良例2の弁体1Bにおいては、前記リブ7を複数箇所(図示例では、2箇所)に設けたものである。この改良例2においては、前記改良例1の各効果をより一層増大させることができる。
前記各リブ7は、弁体1の平面的にも左右対称構造とし、しかも、弁体面に直角な上下方向にも上下対称構造に形成することにより、組付方向性を無くすることができるため、弁体1A、1Bのいずれの面を上面にして組付けても誤組付とならず、組立性が向上できる。
本実施形態においては、以下に記載する効果を奏することができる。
(ア)複数の弁体1を同一軸線上に配列して夫々の弁体1の回動を連結軸2により連携させるバルブ構造において、前記弁体1の軸線上の両端に弁部3と一体に軸部4を設け、前記軸線上の両端の軸部4および弁部3をともに貫通させて連結軸2を挿通させる貫通穴6を設け、前記弁部3を貫通する貫通穴6は、弁部3の両面に開放した溝6Aで形成した。このため、弁部3の最も厚肉となる回転中心部分の厚さ寸法をその分だけ薄くでき、バルブ全開状態における通気抵抗を軽減させる効果があり、また、ポート10の形状をその分だけ薄く、即ちインテークマニホールド13も薄くすることができ、エンジンの小型化、並びに軽量化にも有利である。
(イ)開放した溝6Aを構成する弁部3の厚さ寸法として、挿通される連結軸2の厚さ寸法と同等の寸法に形成したことにより、全開時における吸気流に対する突起等の障害物をなくすことができ、吸気抵抗を低減できる。
(ウ)開放した溝6Aに、部分的にその縁同士を連結して溝6Aを横断するリブ7を配置することにより、吸気抵抗を増加させることなしに弁体1の剛性を向上できる。
(エ)リブ7を、溝6Aの開放した両側に配置することにより、弁体1A、1Bの剛性向上に加えて、連結軸2との連結力を増加させることができる。
(オ)リブ7を、複数が弁体1A、1Bの中心面を挟んで面対称に形成され且つその軸線と直交する中心線に対して左右対称に形成することにより、組付方向性を無くすることができるため、弁体1A、1Bのいずれの面を上面にして組付けても誤組付とならず、組立性が向上できる。
この発明のバルブ構造は、複数の弁体1を同一軸線上に配列して夫々の弁体1の回動を連携させるものであり、主として内燃機関の吸気ポートに配置されているタンブルコントロールバルブに用いるものについて説明しているが、同様の位置に配置されるスワールコントロールバルブやタンブル兼スワールコントロールバルブに用いてもよく、また、他のバタフライバルブに適用してもよい。
1 弁体
2 連結軸
3 弁部
4 軸部
5 フランジ部
6 貫通穴
6A 溝、貫通溝
7 リブ
2 連結軸
3 弁部
4 軸部
5 フランジ部
6 貫通穴
6A 溝、貫通溝
7 リブ
Claims (5)
- 複数の弁体を同一軸線上に配列して夫々の弁体の回動を連結軸により連携させるバルブ構造において、
前記弁体の軸線上の両端に弁部と一体に軸部を設け、
前記軸線上の両端の軸部および弁部をともに貫通させて連結軸を挿通させる貫通穴を設け、
前記弁部を貫通する貫通穴は、弁部の両面に開放した溝で形成したことを特徴とするバルブ構造。 - 前記開放した溝を構成する弁部の厚さ寸法は、挿通される連結軸の厚さ寸法と同等の寸法に形成したことを特徴とする請求項1に記載のバルブ構造。
- 前記開放した溝には、部分的にその縁同士を連結して溝を横断するリブが配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバルブ構造。
- 前記リブは、前記溝の開放した両側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のバルブ構造。
- 前記リブは、複数が弁体の中心面を挟んで面対称に形成され且つその軸線と直交する中心線に対して左右対称に形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のバルブ構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004759A JP2007187044A (ja) | 2006-01-12 | 2006-01-12 | バルブ構造 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010106769A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 内燃機関の吸気装置 |
JP2013133749A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Mahle Filter Systems Japan Corp | 吸気流制御弁 |
JP2015090128A (ja) * | 2013-11-07 | 2015-05-11 | 株式会社デンソー | 吸気制御弁およびその組付方法 |
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2006
- 2006-01-12 JP JP2006004759A patent/JP2007187044A/ja active Pending
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