JP2007186470A - 圧縮成型製剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 L−システインおよびアスコルビン酸を薬効成分として多く含有しながら、製造性に優れ、小型な錠剤を提供すること。
【解決手段】 L−システイン若しくはその塩をL−システインに換算して20〜40質量%、アスコルビン酸若しくはその塩をアスコルビン酸に換算して30〜70質量%、複数の結晶セルロースを合計で7.5〜25質量%および高膨潤性高分子を1〜20質量%含有することを特徴とする圧縮成型製剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、圧縮成型製剤に関し、さらに詳細には、薬効成分としてL−システインとアスコルビン酸を高含量含有した圧縮成型製剤に関する。
L−システインとアスコルビン酸を配合した製剤は、しみ、そばかす、日やけ、かぶれなどの色素沈着症、全身倦怠、二日酔、にきび、湿疹、じんましん、かぶれ、くすりまけ、歯ぐきからの出血、鼻出血の出血予防、肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期のビタミンCの補給に対して用いられてきた。
そして、例えば、しみ、そばかす、日やけなどの色素沈着症、全身倦怠、二日酔、にきび、湿疹、じんましん、かぶれ、くすりまけに対しては、1日当たりのL−システインの服用量が240mg、アスコルビン酸の服用量が300mgおよびパントテン酸カルシウムの服用量が24mgである糖衣錠が用いられている。また、しみ、そばかす、日やけ、かぶれによる色素沈着症、歯ぐきからの出血、鼻出血の出血予防、肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期のビタミンCの補給に対しては、1日当たりのL−システインの服用量が30〜160mgおよびアスコルビン酸の服用量が300〜1200mgとなるL−システインとアスコルビン酸を配合した種々の製剤が用いられている。
しかし、L−システインとアスコルビン酸は共に1日当りの服用量が多いことに加え、特にL−システインは、流動性が悪く、圧縮成型性も悪いことから、錠剤として製剤化する場合には、賦形剤を大量に添加する必要があった。そして賦形剤を大量に用い、L−システインとアスコルビン酸の含量を多くすると、1錠当りの質量が多く大きな錠剤となるという問題があった。
これに対し、1錠当たりの質量を少なくし、錠剤を小さくして服用することも考えられるが、この場合は1回に服用する錠剤の数が増えてしまい、患者にとって服用し難い物となってしまっていた。また、アスコルビン酸の流動性と圧縮成型性は比較的良いことから、一錠中のアスコルビン酸の含量を多くすることはできても、上記のようにL−システインの流動性が悪いため、この含量を多くすることは困難であった。
上記のように、L−システインとアスコルビン酸を配合した製剤は、しみ、そばかす、日やけ、かぶれなどによる色素沈着症を治療するために用いられることが多いが、肌のターンオーバーに時間がかかり、個人によっても異なるが、その効果が現れるにはおおよそ3ヶ月続けて服用を続ける必要があり、このような長期間に渡り大きな錠剤あるいは多数の錠剤を服用することは、患者にとって利便性が悪いだけでなく、コンプライアンスの低下を招き、その効果を充分に発揮できない原因のひとつにもなっていた。
実際、特許文献1の製剤例2.2、製剤例2.3および製剤例2.4に示されるアスコルビン酸とL−システインを同時に含有する錠剤は、アスコルビン酸の含有量が18質量%前後、L−システインの含有量は9から15質量%と低くなってしまっている。また、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5および特許文献6には、素錠1錠当りのアスコルビン酸とL−システインの含有量の合計が60質量%を超える素錠が開示されているが、これらの素錠では、アスコルビン酸の含有量が45〜56%と多いのにかかわらず、L−システインの含有量は、いずれも8〜19質量%と少ないものである。
更に、特許文献7には、L−システインの含有量が22質量%の素錠が明らかにされているが、このものはアスコルビン酸の含有量は28質量%と少なくなってしまっており、素錠中にL−システインを20質量%以上、且つ、アスコルビン酸を30質量%含み、製造性に優れた素錠は今まで提供されていなかった。
さらに、L−システインとアスコルビン酸を含む錠剤は、少量の打錠をすることはできても大量に生産を行なうと、配合する賦形剤等の製剤添加物によっては、流動性が悪く打錠できなかったり、ステッキングやキャッピングなどの打錠障害を引き起こしたり、或いは、成分含量のばらつきが多かったり、重量の偏差が大きくなったりして、効率的に製造できないこともあった。また、錠剤として打錠することができても、システイン臭を防止する目的で、素錠にフィルムコーティングや糖衣を施すと、成分含量の低下がなくても、保存中に変色やひび割れを生じてしまうこともあった。
特開2004−217655 特開2002−179559 特開2003−128543 特開2003−155232 特開2004−26786 特開2004−149426 特開2004−107273
従って本発明は、L−システインと、アスコルビン酸とをそれぞれ20質量%以上および30質量%以上という高含量で含有した、しみ、そばかす、日やけ、かぶれなどによる色素沈着症に対する治療効果を最大限に発揮するための小型でかつ高品質な錠剤を提供することをその課題とするものである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、2種以上の結晶セルロ−スと高膨潤性高分子とを組み合わせた担体に、L−システイン若しくはその塩とアスコルビン酸若しくはその塩を配合し、これを圧縮成型することにより、L−システインとアスコルビン酸の含有量が高いにもかかわらず、錠剤の重量の偏差が少なく、成分含量のばらつきや打錠障害も無く、大量に生産し得る服用性に優れた小型の錠剤が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、L−システイン若しくはその塩をL−システインに換算して20〜40質量%、アスコルビン酸若しくはその塩をアスコルビン酸に換算して30〜70質量%、複数の結晶セルロースを合計で7.5〜25質量%および高膨潤性高分子を1〜20質量%含有することを特徴とする圧縮成型製剤を提供するものである。
L−システインおよびアスコルビン酸等を薬効成分として含有する本発明の圧縮成型製剤は、複数の結晶セルロースおよび高膨潤性高分子の配合により、L−システインおよびアスコルビン酸を高濃度で含有しながら、製造性に優れた小型な圧縮成型製剤の提供が可能になった。
従って、L−システインおよびアスコルビン酸等の有する作用を有効に薬剤として使用することが可能になり、しみ、そばかす、日やけ、かぶれなどの色素沈着症、全身倦怠、二日酔、にきび、湿疹、じんましん、かぶれ、くすりまけ、歯ぐきからの出血、鼻出血の出血予防、肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期のビタミンCの補給に対しての効果の発現が確実な服用し易い圧縮成型製剤の提供が可能となる。
本発明の圧縮成型製剤(以下、「本発明製剤」という)は、複数の結晶セルロースと高膨潤性高分子を含有する担体に、L−システイン若しくはその塩とアスコルビン酸若しくはその塩とを高含有量で配合し、これを圧縮成型することにより調製される。
本発明製剤において、薬効成分として用いられるL−システイン若しくはその塩(以下、「L−システイン類」という)としては、L−システインそのもののほかに、L−塩酸システインなどL−システインの酸付加塩等を用いることができるが、L−システインを用いることが好ましい。このL−システイン類の投与量は、成人に対しては、L−システインに換算して通常1日に付き10〜1000mgの範囲であり、30〜480mgであることが好ましく、160〜240mgであることが特に好ましい。このL−システイン類は、1日1回または、2〜4回に分けて服用されるが、好適には2〜3回に分けて服用される。
本発明製剤中でのL−システイン類の含有割合は、L−システインに換算して20〜40質量%とすることが好ましく、さらに25〜35質量%、特に27.5〜32.5質量%とすることが好ましい。
一方、本発明製剤において、薬効成分として用いられるアスコルビン酸若しくはその塩(以下、「アスコルビン酸類」という)としては、アスコルビン酸そのもののほかに、アスコルビン酸カルシウム、アスコルビン酸ナトリウムなどのアスコルビン酸塩や、直打用アスコルビン酸、直打用アスコルビン酸カルシウム、直打用アスコルビン酸ナトリウムのいずれも用いることができる。また、これらのアスコルビン酸類中でも、直打用アスコルビン酸、直打用アスコルビン酸カルシウム、直打用アスコルビン酸ナトリウムを用いることが好ましく、これらはBASF武田ビタミン(株)より入手することができる。本発明においては、このアスコルビン酸類の投与量は、成人に対しては、通常1日に付きアスコルビン酸に換算して50〜2000mgの範囲であり、50〜500mgであることが好ましく、200〜400mgであることが特に好ましい。このアスコルビン酸類は、L−システイン類と同様に、1日1回または、2〜4回に分けて服用されるが、2〜3回に分けて服用されることが好ましい。
本発明製剤中でのアスコルビン酸類の含有割合は、アスコルビン酸に換算して30〜70質量%とすることが好ましく、さらに32.5〜60質量%、特に35〜40質量%とすることが好ましい。
本発明製剤には、上記のL−システイン類およびアスコルビン酸類のほかにさらに他の薬理活性成分を配合しても良い。好ましい例としては、パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテン酸ナトリウム、パンテノールなどのパントテン酸、コハク酸d−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム、酢酸d−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、d−α−トコフェロール、dl−α−トコフェロールなどのビタミンE、塩酸チアミン、硝酸チアミン、硝酸ビスチアミン、チアミンジスルフィド、チアミンジアセチル硫酸エステル、塩酸フルスルチアミン、塩酸ジセチアミン、オクトチアミン、シコチアミン、ビスイブチアミン、ビスベンチアミン、ベンフォチアミンなどのビタミンB、リボフラビン、酪酸リボフラビン、リン酸リボフラビンナトリウムなどのビタミンB、塩酸ピリドキシン、リン酸ピリドキサールなどのビタミンB、シアノコバラミン、塩酸ヒドロキソコバラミン、酢酸ヒドロキソコバラミン、メコバラミンなどのビタミンB12、ニコチン酸、ニコチン酸アミドなどのニコチン酸、ヨクイニン、オロチン酸、ビオチン、ガンマーオリザノール、グルクロノラクトン、グルクロン酸アミド、ユビデカレノンなどを挙げることができる。このうち、特に好ましい例としては、パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテン酸ナトリウム、パンテノールなどのパントテン酸を挙げることができ、その投与量は、成人に対しては、通常1日に付き5〜30mgであることが好ましい。
一方、本発明製剤には、担体として複数の結晶セルロースが用いられる。この複数の結晶セルロースの例としては、嵩密度0.3g/cm以上の結晶セルロースと嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースの組み合わせを挙げることができる。
このうち、嵩密度0.3g/cm以上の結晶セルロースとしては、嵩密度0.6g/cm程度までのものを好ましく使用することができ、その具体例としては、セオラスPH−301(嵩密度0.41g/cm;旭化成ケミカルズ社製)、セオラスPH−301D(嵩密度0.41g/cm;同上)、セオラスPH−301Z(嵩密度0.41g/cm;同上)、セオラスPH−302(嵩密度0.43g/cm;同上)、セオラスPH−200(嵩密度0.33g/cm;同上)、セオラスPH−102(嵩密度0.30g/cm;同上)、ビバプアー103(嵩密度0.32g/cm;レッテンマイヤー社製)、ビバプアー301(嵩密度0.38g/cm;同上)、ビバプアー102(嵩密度0.31g/cm;同上)、ビバプアー112(嵩密度0.35g/cm;同上)、ビバプアー12(嵩密度0.33g/cm;同上)、ビバプアー200(嵩密度0.34g/cm;同上)等があげられる。これらは、1種または2種以上を混合して用いることができる。このうちさらに好ましいものとしては、平均粒子径が90μm以上の結晶セルロース:セオラスPH−302、セオラスPH−200、セオラスPH−102、ビバプアー112、ビバプアー102、ビバプアー12、ビバプアー200等が挙げられ、よりさらに好ましくは、平均粒子径が120μm以上の結晶セルロース:ビバプアー12、ビバプアー200、セオラスPH−200等が挙げられる。
一方、嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースとしては、嵩密度0.10g/cm程度までのものを好ましく使用することができ、その具体例としては、セオラスKG−802(嵩密度0.21g/cm;旭化成ケミカルズ社製)、セオラスPH−F20JP(嵩密度0.23g/cm;同上)、セオラスPH−101(嵩密度0.29g/cm;同上)、セオラスPH−101D(嵩密度0.29g/cm;同上)、ビバプアー105(嵩密度0.23g/cm;レッテンマイヤー社製)、ビバプアー101(嵩密度0.29g/cm;同上)等があげられる。これらは、1種または2種以上を混合して用いることができる。このうちさらに好ましいものとしては、平均粒子径が50μm以上の結晶セルロース:セオラスKG−802、セオラスPH−101、セオラスPH−101D、ビバプアー101等が挙げられ、よりさらに好ましくは、嵩密度の最も小さいセオラスKG−802が挙げられる。
これらの結晶セルロースの本発明製剤の全質量に対する添加量は、L−システインおよびアスコルビン酸等の含有量や錠剤の全質量により異なるが、嵩密度0.3g/cm以上の結晶セルロースと嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースを合わせて、好ましくは7.5〜25質量%であり、より好ましくは15〜20質量%の範囲である。それぞれ別々では、嵩密度0.3g/cm以上の結晶セルロースの本発明製剤の全質量に対する添加量は好ましくは5〜23質量%であり、より好ましくは10〜15質量%の範囲であり、嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースの本発明製剤の全質量に対する添加量は好ましくは1〜20質量%であり、より好ましくは2.5〜10質量%の範囲である。
本発明においては、嵩密度0.3g/cm以上の結晶セルロースと嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースとを8:1〜1:4の質量比で組み合わせて用いることが好ましく、更に4:1〜1:1の質量比で組み合わせて用いることが好ましく、特に2.5:1〜1.5:1とすることが最良である。上記の結晶セルロースのうち、嵩密度0.3g/cm以上のものは、成型性を良好に保ちながら、L−システイン類を高濃度で含有する打錠用粉末の打錠時の流動性を向上させるものであり、嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースは、打錠時の圧縮時の成型性を著しく向上させ、錠剤硬度の向上にも寄与するものである。
更に、本発明製剤に用いる高膨潤性高分子は、水に不溶でかつ膨潤性が大きいものである。この高膨潤性高分子は、L−システイン類およびアスコルビン酸類等との配合で、打錠前には流動性を保ち、圧縮成型性に優れ、成型した後には変色等が起こらず、反応性の低いものである。このような高膨潤性高分子の具体例としては、クロスカルメロースナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポピドン等があげられ、これらは、1種または2種以上を混合して用いることができる。これらの中で最適な具体例としては、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(L−HPC)が挙げられ、特に平均粒子径50μmのL−HPC(LH−11およびLH−B1)が好ましく、特に繊維状の紛体であるL−HPC(LH−11)がさらに好ましい。
この高膨潤性高分子の本発明製剤の全質量に対する添加量は、全質量に対し、1〜20質量%が好ましく、さらに好ましくは2.5〜10質量%の範囲である。
本発明製剤は、上記したL−システイン類およびアスコルビン酸類等の薬理活性成分、結晶セルロースおよび高膨潤性高分子に、必要に応じて公知の医薬用添加剤、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、安定剤、界面活性剤、溶解補助剤、還元剤、緩衝剤、吸着剤、流動化剤、帯電防止剤、コーティング剤、可塑剤、付着防止剤、遮光剤、光沢化剤、抗酸化剤、甘味剤、矯味剤、清涼化剤、着色剤、着香剤、香料、芳香剤等を加え、圧縮成型用の粉粒体を調整し、常法に従って圧縮成型することにより製造される。
本発明製剤に用いる医薬用添加剤としては、L−システイン類およびアスコルビン酸類等との配合で、圧縮成型した後、変色を起こさない水溶性高分子、軽質無水ケイ酸、糖、糖アルコール、澱粉、タルク、ステアリン酸マグネシウムから選ばれる1種または2種以上を配合することが好ましい。
これらのうち、L−システイン類およびアスコルビン酸類等と配合して、圧縮成型した後に変色を起こさない水溶性高分子としては、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリエチレングリコール等が挙げられる。また澱粉としては、アルファー化デンプン、部分アルファー化デンプン、コーンスターチ、馬鈴薯でんぷん、小麦でんぷん、米でんぷん等が、糖・糖アルコールとしては、乳糖、マンニトール、キシリット、デキストリン、ソルビトール等がそれぞれ挙げられる。これら水溶性高分子、澱粉、糖・糖アルコールの添加量は、圧縮成型製剤の大きさや圧縮成型用粉体の製造方法により異なるため、その量は特定できないが、圧縮成型製剤全質量に対し、およそ0〜40質量%である。
また、上記医薬用添加剤のうち、軽質無水ケイ酸は、圧縮成型用紛体の流動性を増加させると共に、圧縮成型製剤の湿潤や固着を防止する作用を有するものである。この軽質無水ケイ酸は、平均粒子径2〜10μmのものが好ましく、平均粒子径2〜4μmの軽質無水ケイ酸を用いることがさらに望ましい。その添加量は、本発明製剤全質量に対し、0.1〜3質量%を用いることが望ましく、0.2〜1質量%を用いることが特に好ましい。
さらに、タルクおよびステアリン酸マグネシウムは、両方を又はそのどちらか一方を、圧縮成型製剤全質量に対し、0.1〜3質量%を添加することが望ましく、0.5〜1.5質量%を用いることが特に好ましい。
圧縮成型用の粉粒体は、上記成分を混合した粉末のままで、あるいは、その一部またはすべてを造粒末として用いても良い。この粉体を造粒末とするに当たっては、一般に利用される造粒法、例えば、水や有機溶媒を含む溶液又は分散液を用いる噴霧造粒法、撹拌造粒法、流動造粒法、転動造粒法、転動流動造粒法等の湿式造粒法、粉粒状の結合剤を用いる圧密造粒法などの乾式造粒法等が利用できる。
本発明製剤は、単発式打錠機、ロータリー式打錠機等を用いて圧縮成型することにより製造される。このときの圧縮成型時の圧力は、200kg/cm以上に調製することが好ましく、より好ましくは400〜2000kg/cmである。また、本発明製剤の質量は制限されるものではないが、通常約50〜約400mgであり、約100〜約200mgがより好ましい。この質量は、服用1回当たりの1投与単位あるいはその整数分の1に対応したもの(例えば1回当たり1錠〜3錠服用等を可能とする成分含量)とすることが好ましい。また、本発明製剤の大きさは、例えば円形の錠剤に成型した場合、その直径は通常約4〜約12mmであり、より好ましくは約6〜約10mm程度である。
上記のようにして得られた圧縮成型製剤は、パンコーティング法、流動層コーティング法、転動コーティング法、ドライコーティング法や、これらの方法を組み合わせること等により速溶性のコーティング製剤や糖衣製剤とすることもできる。この際、水溶性或は胃溶性の皮膜剤を水や有機溶媒に溶解又は分散させ、スプレーコーティングすることや、これらの皮膜剤を直接散布し、熱や圧力を加えドライコーティングすることもできる。更に、皮膜剤には可塑剤、付着防止剤、遮光剤、増量剤、着色剤、着香料等を添加しても良い。
以上説明した本発明の圧縮成型製剤の最良の実施形態は、L−システインを27.5〜32.5質量%、アスコルビン酸を35〜40質量%含有し、嵩密度0.3g/cm以上で平均粒子径が120μm以上の結晶セルロースを全質量中15〜20質量%、嵩密度0.3g/cm未満で平均粒子径が50μm以上の結晶セルロースを2.5〜10質量%、高膨潤性高分子として低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを0.1〜5質量%、軽質無水ケイ酸を1〜10質量%、タルクおよび/又はステアリン酸マグネシウムを0.1〜3質量%配合して得た圧縮成型用粉体を用い、製剤1個当たりの質量を約100〜約200mg、直径約6〜約10mmとなるように圧縮成型時の圧力400〜2000kg/cm以上で圧縮成型した圧縮成型製剤である。
作用
本発明製剤の製造に用いられる打錠用粉末は、L−システイン類とアスコルビン酸類の含有量が多いにもかかわらず、嵩密度の異なる2種の結晶セルロースおよび高膨潤性高分子を含有するため、流動性が非常に良好で、圧縮成型性が優れたものである。
従って、この打錠用粉末を用い、高速打錠機により製造される本発明製剤は、大量に生産を行なっても打錠障害を引き起こさず、成分含量のばらつきや重量の偏差が少なく、服用性に優れた小型の錠剤となる。
以下実施例を挙げ、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら制約されるものではない。
実 施 例 1
素錠の製造(1)
L−システイン960g、直打用アスコルビン酸1237.2g、パントテン酸カルシウム96g、結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー社製)458.8g、結晶セルロース(セオラスKG−802:旭化成ケミカルズ社製)200g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−11:信越化学工業社製)200g、軽質無水ケイ酸(アドソリダー101:フロイント産業社製)16gを15分混合し、さらにステアリン酸マグネシウム32gを加えて1分混合し、得られた圧縮成型用顆粒をロータリー式打錠機で圧縮成型し、直径8mm、厚さ4.3mm、質量200mgの素錠(圧縮成型製剤)を得た。
実 施 例 2
素錠の製造(2)
L−システイン960g、直打用アスコルビン酸1237.2g、パントテン酸カルシウムタイプS 147.6g、結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)336.4g、結晶セルロース(セオラスKG−802:旭化成ケミカルズ)196g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−11:信越化学工業)196g、軽質無水ケイ酸(アドソリダー101:フロイント産業)15.6gを15分混合し、さらにステアリン酸マグネシウム31.2gを加えて1分混合し、得られた圧縮成型用顆粒をロータリー式打錠機で圧縮成型し、直径7mm、厚さ3.8mm、質量130mgの素錠(圧縮成型製剤)を得た。
実 施 例 3
フィルムコーティング錠の製造
L−システイン960g、直打用アスコルビン酸1237.2g、パントテン酸カルシウムタイプS 147.6g、結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)407.2g、結晶セルロース(セオラスKG−802:旭化成ケミカルズ)200g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−11:信越化学工業)200g、軽質無水ケイ酸(アドソリダー101:フロイント産業)16gを15分混合し、さらにステアリン酸マグネシウム32gを加えて1分混合し、得られた圧縮成型用顆粒をロータリー式打錠機で圧縮成型し、直径8mm、厚さ4.3mm、質量200mgの素錠(圧縮成型製剤)を得た。
つぎに、この素錠をコーティングパンに入れ、5質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの重量増が10mgになるまでコーティングを行ない、フィルムコーティング錠を得た。
実 施 例 4
糖衣錠の製造
L−システイン960g、直打用アスコルビン酸1237.2g、パントテン酸カルシウム96g、結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)388g、結晶セルロース(セオラスKG−802:旭化成ケミカルズ)196g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−11:信越化学工業)196g、軽質無水ケイ酸(アドソリダー101:フロイント産業)15.6gを15分混合し、さらにステアリン酸マグネシウム
31.2gを加えて1分混合し、得られた圧縮成型用顆粒をロータリー式打錠機で圧縮成型し、直径7mm、厚さ3.8mm、質量130mgの素錠(圧縮成型製剤)を得た。
つぎに、この素錠をコーティングパンに入れ、5質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの重量増が10mgになるまでコーティングを行なった。
引き続き、2質量%のタルク、2質量%の酸化チタン、3質量%の炭酸カルシウム、1質量%のアラビアゴム末および60質量%の精製白糖を含む水溶液で1錠当りの重量増が85mgになるまでコーティングを行なった。その後、60質量%の精製白糖を含む水溶液で1錠当りの重量増が15mgになるまでコーティングを行ない、糖衣錠を得た。
比 較 例 1
比較素錠の製造(1)
実施例1の結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)458.8gおよび結晶セルロース(セオラスKG−802:旭化成ケミカルズ)200gを結晶セルロース(セオラスKG−802:旭化成ケミカルズ)658.8gに変え、他は実施例1と同様にして比較素錠(比較圧縮成型製剤)を製造した。
比 較 例 2
比較素錠の製造(2)
実施例1の結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)458.8gおよび結晶セルロース(セオラスKG−802:旭化成ケミカルズ)200gを結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)658.8gに変え、他は実施例1と同様にして比較素錠(比較圧縮成型製剤)を製造した。
比 較 例 3
比較素錠の製造(3)
実施例1の結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)458.8gおよび低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−11:信越化学工業)200gを結晶セルロース(ビバプアー12:レッテンマイヤー)658.8gに変え、他は実施例1と同様にして比較素錠(比較圧縮成型製剤)を製造したが、キャッピングを生じた。
試 験 例 1
質量偏差試験:
実施例1〜4の素錠並びに比較例1および2の比較素錠各20錠について、個々の質量を測定し、質量偏差を調べた。その結果を表1にCV値(%)で示した。本発明製剤の素錠はいずれも質量偏差が小さいが、比較例1の素錠は質量偏差が大きかった。
Figure 2007186470
試 験 例 2
錠剤硬度:
実施例1〜4の素錠並びに比較例1および2の比較素錠各10錠について、個々の錠剤硬度を錠剤硬度計(TH−303MP型錠剤破壊強度測定器;富山産業(株)製)を用い測定した。その結果を表2に示した。比較例2の比較素錠は同じ大きさである実施例1および3の素錠に比べはるかに硬度が小さかった。
Figure 2007186470
以 上

Claims (7)

  1. L−システイン若しくはその塩をL−システインに換算して20〜40質量%、アスコルビン酸若しくはその塩をアスコルビン酸に換算して30〜70質量%、複数の結晶セルロースを合計で7.5〜25質量%および高膨潤性高分子を1〜20質量%含有することを特徴とする圧縮成型製剤。
  2. 複数の結晶セルロースの一方が、嵩密度0.3g/cm以上の結晶セルロースであり、他方が嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースである請求項第1項記載の圧縮成型製剤。
  3. 嵩密度0.3g/cm以上の結晶セルロースと、嵩密度0.3g/cm未満の結晶セルロースとの比率が、8:1〜1:4である請求項第1項または第2項記載の圧縮成型製剤。
  4. 高膨潤性高分子が、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウムまたはクロスポピドンから選ばれるものの1種または2種以上である請求項第1ないし3のいずれかの項記載の圧縮成型製剤。
  5. 更に、水溶性高分子、軽質無水ケイ酸、糖類、糖アルコール、澱粉、タルクおよびステアリン酸マグネシウムから選ばれる成分の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項第1ないし4のいずれかの項記載の圧縮成型製剤。
  6. 更に錠剤表面を水溶性フィルム基剤により被覆する請求項第1ないし5のいずれかの項記載の錠剤。
  7. 更に錠剤表面を糖衣により被覆する請求項第1ないし6のいずれかの項記載の錠剤。
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