JP2007186339A - 塵芥計量システム - Google Patents

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Abstract

【課題】収集場所や排出事業者、塵芥の質量等を簡潔且つ正確に記憶する。
【解決手段】塵芥収集車2の荷箱5の質量を計測するロードセル10(質量計測器)を設ける。少なくとも収集場所又は排出事業者と、塵芥質量とを登録可能に構成された記憶部16を設ける。塵芥の質量の計量形態として、予め登録されたルート別に計量して記憶部16に記憶させるルート収集計量と、個別にバーコードから得られた収集場所又は排出事業者毎に計量して上記記憶部に記憶させるバーコード計量とを設け、いずれか1つの計量形態を選択可能に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、塵芥収集車の荷箱の質量を計測する質量計測器を備え、この質量計測器により投入された塵芥の質量を計測する塵芥計量システムに関するものである。
従来より、塵芥収集車の収容部の質量を計量するロードセルを備え、収集場所毎にロードセルの値をリセットして収集した塵芥の質量を計測する塵芥計量システムは知られている。このことで、排出事業者等から排出されたリサイクル不可能な塵芥に対してその質量に応じた費用を請求したり、リサイクル可能な塵芥を収集した場合には、その質量に応じた費用を支払ったりすることが可能となる。
例えば、特許文献1及び2では、塵芥収集車のコンテナ反転装置にロードセルを設け、このロードセルにより廃物コンテナの収容物の廃棄前と廃棄後との質量差により収集した塵芥の質量を算出する塵芥計量システムが知られている。この塵芥計量システムでは、廃物コンテナに設けられたICタグから廃物コンテナのID情報及び標準空容器質量データを得ると共に、計量された正味塵芥収集質量をICタグ及びハンディーターミナルに記憶するようにしている。
特開平7−209063号公報 特許第3102616号明細書
このように収集された塵芥の質量から排出事業者等に課金又は支払いを行う必要があるが、従来の塵芥計量システムでは、収集場所や排出事業者毎に、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等をその都度記憶してデータ収集や印刷をしなければならず、その手間が煩雑であるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、塵芥収集車の収集形態に合わせて計量形態を選択することで、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等を簡潔且つ正確に記憶することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、収集形態に合わせ、収集時に新たにインプット不要な項目を予め登録するようにした。
具体的には、第1の発明では、塵芥収集車の荷箱の質量を計測する質量計測器を備え、該質量計測器によって、投入された塵芥の質量を計測する塵芥計量システムを対象とする。
そして、少なくとも収集場所又は排出事業者と、塵芥質量とを登録可能に構成された記憶部を備え、
塵芥の質量の計量形態として、予め登録されたルート別に計量して上記記憶部に記憶させるルート収集計量と、個別にバーコードから得られた収集場所又は排出事業者毎に計量して上記記憶部に記憶させるバーコード計量とを備え、
上記いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されている。
すなわち、収集された塵芥の質量から排出事業者等に課金又は支払いを行うため、収集場所や排出事業者毎に、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等を記憶する必要があるが、上記の構成によると、2つの計量形態を選択可能に構成し、各計量形態で収集の度にインプットする必要のない固定の項目が予め記憶部に登録されているので、その項目については、改めて記憶することなく、実測された塵芥の質量などが新たに記憶される。したがって、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等が簡潔且つ正確に記憶される。
第2の発明では、塵芥収集車の荷箱の質量を計測する質量計測器を備え、該質量計測器によって、投入された塵芥の質量を計測する塵芥計量システムを対象とする。
そして、少なくとも収集場所又は排出事業者と、塵芥質量とを登録可能に構成された記憶部を備え、
塵芥の質量の計量形態として、予め登録されたルート別に計量して上記記憶部に記憶させるルート収集計量と、予め登録された排出事業者別に計量して上記記憶部に記憶させる登録顧客計量とを備え、
上記いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
すなわち、収集された塵芥の質量から排出事業者等に課金又は支払いを行うため、収集場所や排出事業者毎に、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等を記憶する必要があるが、上記の構成によると、2つの計量形態を選択可能に構成し、各計量形態で収集の度にインプットする必要のない固定の項目が予め記憶部に登録されているので、その項目については、改めて記憶することなく、実測された塵芥の質量などが新たに記憶される。したがって、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等が簡潔且つ正確に記憶される。
第3の発明では、塵芥収集車の荷箱の質量を計測する質量計測器を備え、該質量計測器によって、投入された塵芥の質量を計測する塵芥計量システムを対象とする。
そして、少なくとも収集場所又は排出事業者と、塵芥質量とを登録可能に構成された記憶部を備え、
個別にバーコードから得られた収集場所又は排出事業者毎に計量して上記記憶部に記憶させるバーコード計量と、予め登録された排出事業者別に計量して上記記憶部に記憶させる登録顧客計量とを備え、
上記いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
すなわち、収集された塵芥の質量から排出事業者等に課金又は支払いを行うため、収集場所や排出事業者毎に、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等を記憶する必要があるが、上記の構成によると、2つの計量形態を選択可能に構成し、各計量形態で収集の度にインプットする必要のない固定の項目が予め記憶部に登録されているので、その項目については、改めて記憶することなく、実測された塵芥の質量などが新たに記憶される。したがって、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等が簡潔且つ正確に記憶される。
第4の発明では、さらに、予め登録された排出事業者別に計量して上記記憶部に記憶させる登録顧客計量を備え、
上記登録顧客計量とルート収集計量とバーコード計量とのうち、いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されている。
上記の構成によると、3つの計量形態を選択可能に構成し、各計量形態で収集の度にインプットする必要のない固定の項目が予め記憶部に登録されているので、その項目については、改めて記憶することなく、実測された塵芥の質量などが新たに記憶される。したがって、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等が簡潔且つ正確に記憶される。
第5の発明では、収集した袋の数を上記記憶部に記憶可能に構成されている。
上記の構成によると、同じ収集場所でも課金又は支払先が異なるような場合には、収集した袋の数によって課金又は支払いをすることがあり、このような場合にその情報が記憶部に記憶される。
第6の発明では、上記塵芥収集車の荷箱は、複数の収容部に区画され、
塵芥種別に応じて上記各収容部に塵芥を収納可能に構成され、
上記記憶部は、さらに塵芥種別を登録可能に構成されている。
上記の構成によると、1台の塵芥収集車で複数の塵芥種別の塵芥が収集可能となり、記憶部に登録した塵芥種別毎の塵芥の質量から、塵芥種別毎に課金又は支払いが行われる。
第7の発明では、上記記憶部に記憶されたデータのうち、少なくとも収集場所又は排出事業者及び塵芥質量のデータを印刷可能な印刷機を備えている。
上記の構成によると、塵芥の収集時に排出事業者、塵芥質量等が印刷されたものが排出事業者に手渡され、又は確認の署名が行われる。
第8の発明では、上記塵芥収集車から脱着可能に構成され、上記記憶部を有するハンディーターミナルを備えている。
上記の構成によると、塵芥収集車の車内ではなく、塵芥収集場所でその場で必要な項目のインプットが行われる。また、収集後に事務所等にハンディーターミナルを持ち込んで後処理が行われる。
第9の発明では、上記ハンディーターミナルは、上記記憶部に記憶されたデータを印刷する機能を備えている。
上記の構成によると、ハンディーターミナルによってその場で記憶部に記憶されたデータが印刷されるので、その場で排出事業者等に手渡し、又は署名の依頼が行われる。
以上説明したように、上記第1乃至3の発明によれば、2つの計量形態を選択可能に構成し、各計量形態で収集の度にインプットする必要のない固定の項目を予め記憶部に登録している。このため、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等を簡潔且つ正確に記憶することができる。
上記第4の発明によれば、3つの計量形態を選択可能に構成し、各計量形態で収集の度にインプットする必要のない固定の項目を予め記憶部に登録している。このため、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥の質量等を簡潔且つ正確に記憶することができる。
上記第5の発明によれば、収集した袋の数を記憶部に記憶可能に構成したことにより、収集した袋の数によって課金又は支払いをすることができるので、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥の質量、袋の数等がさらに簡潔且つ正確に記憶されるので、後処理が極めて容易となる。
上記第6の発明によれば、塵芥種別に応じて荷箱の各収容部に塵芥を収納可能に構成し、記憶部に塵芥種別を登録可能にしたことにより、リサイクルが容易となると共に、塵芥種別毎の課金又は支払い等の後処理をさらに容易に行うことができる。
上記第7の発明によれば、記憶部に記憶された収集場所又は排出事業者及び塵芥質量のデータ等を印刷機で印刷可能としたことにより、手軽に印刷されたものを排出事業者に手渡したり、確認の署名を行ったりすることができる。
上記第8の発明によれば、記憶部を有するハンディーターミナルを塵芥収集車から脱着可能に構成したことにより、塵芥収集場所で手軽に必要な項目のインプットを行うことができると共に、ハンディーターミナルを事務所等に持ち込んで収集後の後処理を容易に行うことができる。
上記第9の発明によれば、ハンディーターミナルによって記憶部に記憶されたデータを印刷できるようにしたことにより、収集場所で容易に必要な項目の印刷を行うことができるので、その場で排出事業者等に手渡し、又は署名の依頼を行うことができ、極めて便利である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明の実施形態にかかる塵芥計量システム1の概要図を示す。この塵芥計量システム1を構成する塵芥収集車2は、走行体3の前方に運転室4を有し、この運転室4の後方に収集した塵芥を収納するための荷箱5を備えている。この荷箱5の後方には、塵芥投入ホッパ6が設けられ、この塵芥投入ホッパ6から収集した塵芥が荷箱5内に押し込まれるようになっている。
上記荷箱5の下端の四隅には、質量計測器としてのロードセル10がそれぞれ設けられている。このロードセル10により、荷箱5自体の質量及び塵芥投入ホッパ6の質量、荷箱5に収集された塵芥の質量が計測されるようになっている。各ロードセル10により得られた質量データは、上記運転室4に設けられた計量コントローラ11に送られて合算される。この計量コントローラ11は、内部表示器11a及び内部操作器11bを備えている。内部表示器11aには、収集された塵芥の質量が表示されるようになっている。
詳細は図示しないが、上記塵芥収集車2の荷箱5は、複数の収容部に区画し、塵芥種別に応じて各収容部に塵芥を収納可能に構成してもよい。例えば、収容部として、荷箱5の上部にカン、ダンボールを収集用のかごを設けてもよい。このことで、リサイクルが容易となると共に、塵芥種別毎の課金又は支払い等の後処理をさらに容易に行うことができる。
上記塵芥投入ホッパ6には、外部表示器12と外部操作器13とが設けられている。この外部表示器12には、収集された塵芥の質量が表示されるようになっている。外部操作器13には、荷箱5及び塵芥投入ホッパ6の質量を減じる風袋引きボタン13aと、塵芥収集後の塵芥のみの質量を計量するために計量ボタン13bとが設けられている。
塵芥計量システム1は、上記計量コントローラ11と無線又は有線により信号の送受信が可能なハンディーターミナル15を備えている。このハンディーターミナル15は、表示部15a、風袋引きボタン15b及び記憶部16を備えている。このハンディーターミナル15により、計量操作及び後述するパソコン20へのデータ転送が行われる。
塵芥計量システム1は、印刷機としてのプリンタ17を備え、このプリンタ17により、ハンディーターミナル15から赤外線等により送られた信号を受信して計量レシートを印刷可能に構成されている。なお、ハンディーターミナル15自体に印刷機能を設けて計量レシートを印刷可能に構成してもよい。
塵芥計量システム1は、塵芥の質量の計量形態として、予め登録されたルート別に計量して上記記憶部16に記憶させるルート収集計量M1と、個別にバーコードから得られた収集場所又は排出事業者及び塵芥種別毎に計量して上記記憶部16に記憶させるバーコード計量M2と、予め登録された排出事業者別に計量して上記記憶部16に記憶させる登録顧客計量M3と、を備え、これらいずれか1つの計量形態を選択可能に構成されている。
−塵芥計量システム1の作動−
次に、本実施形態にかかる塵芥計量システム1の作動について説明する。
まず、上記3つの計量形態のうち1つの計量形態を選択する。以下に各計量形態についての操作方法について説明する。
<ルート収集計量M1>
図2及び図3に示すように、予め塵芥収集車2が塵芥を収集に向かうルート毎に、収集の度に新たにインプットする必要のない固定の項目である、移動する排出事業者の順番に排出事業者、塵芥種別(以下、図ではごみ種と示す)をハンディーターミナル15の記憶部16に登録しておく。
まず、ハンディーターミナル15を計量コントローラ11と通信状態にし、ルート収集計量M1の画面を選択する。
次いで、ハンディーターミナル15の表示部15aに表れた複数のルートからこれから塵芥を収集するルートを選択する。選択されたルートには、排出事業者が列挙されているので、まず、最初の排出事業者が選択される。
次に、風袋引き操作を行う。ハンディーターミナル15の風袋引きボタン15bを押して計量コントローラ11に信号を送り、ロードセル10から送られてくる質量データから荷箱5、塵芥投入ホッパ6の質量を減算して、指示計の値がリセットされる。
次いで、塵芥を収集して、塵芥投入ホッパ6から投入する。
次いで、塵芥の投入後、計量ボタンの操作で計量を行う。
次いで、選択された顧客の記憶部16に登録されたデータに計量データが追加される。
次いで、袋個数をインプットする場合には、その数をインプットして記憶する。
なお、複数の塵芥種がある場合には、塵芥種別毎に計量や袋個数のインプットを行うとよい。
このようにして、ハンディーターミナル15の記憶部16に順次顧客毎に計量データが蓄積される。
<バーコード計量M2>
図4及び図5に示すように、まず、ハンディーターミナル15を計量コントローラ11と通信状態にし、バーコード計量M2の画面を選択する。
次いで、ハンディーターミナル15によって、顧客一覧表に貼り付けられたバーコード(図示せず)を読み込む。このバーコードのデータから排出事業者等の情報が入力されると同時に指示計がリセットされる。なお、バーコードは、塵芥袋に貼り付けられていてもよい。
次に、インプットが終了した塵芥を収集して、塵芥投入ホッパ6から投入する。
次いで、複数の塵芥種を収集する場合には、塵芥の種別毎に塵芥袋の数をインプットする。このようにして、ハンディーターミナル15の記憶部16に順次顧客毎に計量データが蓄積される。
<登録顧客計量M3>
図6に示すように、予め顧客情報として、収集の度に新たにインプットする必要のない固定の項目である、排出事業者、塵芥種別をハンディーターミナル15の記憶部16に登録しておく。
まず、ハンディーターミナル15を計量コントローラ11と通信状態にし、登録顧客計量M3の画面を選択する。
次いで、ハンディーターミナル15の表示部15aに表れた排出事業者からこれから塵芥を収集する排出業者を選択する。このとき、登録された顧客が多数に及ぶ場合には、探したい排出事業者の頭文字等を選択することにより、自動検索する。
次に、風袋引き操作を行う。すなわち、ハンディーターミナル15の風袋引きボタン15bを押して計量コントローラ11に信号を送り、ロードセル10から送られてくる質量データから荷箱5、塵芥投入ホッパ6の質量を減算して、指示計がリセットされる。
次いで、塵芥を収集して、塵芥投入ホッパ6から投入する。
次いで、塵芥の投入後、計量ボタンの操作で計量を行う。
次いで、選択された顧客の記憶部16に登録されたデータに計量データが追加される。
次いで、袋個数をインプットする場合には、その数をインプットして記憶する。
なお、複数の塵芥種がある場合には、塵芥種別毎に計量や袋個数のインプットを行うとよい。
このようにして、ハンディーターミナル15の記憶部16に順次顧客毎に計量データが蓄積される。
<データ印刷作業>
上記各計量が行われた後に、ハンディーターミナル15の記憶部16に記憶された計量データをプリンタ17に赤外線により送信する。
次いで、日付、時刻、排出事業者、塵芥種別、塵芥質量等が印刷されたデータが印刷される。
次いで、この印刷された紙を排出事業者に手渡したり、確認の署名をもらったりする。
<データ編集作業>
次に、塵芥収集車2が塵芥の収集を終えた後、事務所に戻った後にデータ編集をする作業について説明する。
まず、ハンディーターミナル15をUSB又はRS232Cで塵芥収集ソフトを備えたパソコン20に接続する。
次いで、蓄積された計量データを取り込んで塵芥収集ソフトで編集する。この編集した計量データを元に排出事業者、塵芥の種別毎に課金又は支払いの手続を行う。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる塵芥計量システム1によると、3つの計量形態を選択可能に構成し、各計量形態で収集の度にインプットする必要のない固定の項目を予め記憶部16に登録している。このため、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥種類、塵芥の質量等を簡潔且つ正確に記憶することができる。
また、収集した袋の数を記憶部16に記憶可能に構成したことにより、収集した袋の数によって課金又は支払いをすることができるので、煩雑なインプット作業を行うことなく、収集場所や排出事業者、塵芥種類、塵芥の質量等、袋の数等がさらに簡潔且つ正確に記憶され、後処理が極めて容易となる。
また、記憶部16に記憶された収集場所又は排出事業者、塵芥種別及び塵芥質量のデータ等をプリンタ17で印刷可能としたことにより、手軽に印刷されたものを排出事業者に手渡したり、確認の署名を行ったりすることができる。
さらに、記憶部16を有するハンディーターミナル15を塵芥収集車2から脱着可能に構成したことにより、塵芥収集場所で手軽に必要な項目のインプットを行うことができると共に、ハンディーターミナル15を事務所に持ち込んで収集後の後処理を容易に行うことができる。
また、ハンディーターミナル15によって記憶部16に記憶されたデータを印刷できるようにしたことにより、収集場所で容易に必要な項目の印刷を行うことができるので、その場で排出事業者等に手渡し、又は署名の依頼を行うことができ、極めて便利である。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、ルート収集計量M1と、バーコード計量M2と、登録顧客計量M3とのずれか1つの計量形態を選択可能に構成しているが、ルート収集計量M1又はバーコード計量M2のみを選択可能に構成したり、ルート収集計量M1又は登録顧客計量M3のみを選択可能に構成したり、バーコード計量M2又は登録顧客計量M3のみを選択可能に構成したりしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、塵芥計量システムについて有用である。
塵芥計量システムの概要を表す図である。 ルート収集計量の計量操作画面を示す図である。 ルート収集計量のフローチャートである。 バーコード計量の計量操作画面を示す図である。 バーコード計量のフローチャートである。 登録顧客計量の計量操作画面を示す図である。
符号の説明
1 塵芥計量システム
2 塵芥収集車
5 荷箱
10 ロードセル(質量計測器)
15 ハンディーターミナル
16 記憶部
17 プリンタ(印刷機)

Claims (9)

  1. 塵芥収集車の荷箱の質量を計測する質量計測器を備え、該質量計測器によって、投入された塵芥の質量を計測する塵芥計量システムであって、
    少なくとも収集場所又は排出事業者と、塵芥質量とを登録可能に構成された記憶部を備え、
    塵芥の質量の計量形態として、予め登録されたルート別に計量して上記記憶部に記憶させるルート収集計量と、個別にバーコードから得られた収集場所又は排出事業者毎に計量して上記記憶部に記憶させるバーコード計量とを備え、
    上記いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
  2. 塵芥収集車の荷箱の質量を計測する質量計測器を備え、該質量計測器によって、投入された塵芥の質量を計測する塵芥計量システムであって、
    少なくとも収集場所又は排出事業者と、塵芥質量とを登録可能に構成された記憶部を備え、
    塵芥の質量の計量形態として、予め登録されたルート別に計量して上記記憶部に記憶させるルート収集計量と、予め登録された排出事業者別に計量して上記記憶部に記憶させる登録顧客計量とを備え、
    上記いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
  3. 塵芥収集車の荷箱の質量を計測する質量計測器を備え、該質量計測器によって、投入された塵芥の質量を計測する塵芥計量システムであって、
    少なくとも収集場所又は排出事業者と、塵芥質量とを登録可能に構成された記憶部を備え、
    個別にバーコードから得られた収集場所又は排出事業者毎に計量して上記記憶部に記憶させるバーコード計量と、予め登録された排出事業者別に計量して上記記憶部に記憶させる登録顧客計量とを備え、
    上記いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
  4. 請求項1に記載の塵芥計量システムにおいて、
    さらに、予め登録された排出事業者別に計量して上記記憶部に記憶させる登録顧客計量を備え、
    上記登録顧客計量とルート収集計量とバーコード計量とのうち、いずれか1つの計量形態を選択可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の塵芥計量システムにおいて、
    収集した袋の数を上記記憶部に記憶可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の塵芥計量システムにおいて、
    上記塵芥収集車の荷箱は、複数の収容部に区画され、
    塵芥種別に応じて上記各収容部に塵芥を収納可能に構成され、
    上記記憶部は、さらに塵芥種別を登録可能に構成されていることを特徴とする塵芥計量システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の塵芥計量システムにおいて、
    上記記憶部に記憶されたデータのうち、少なくとも収集場所又は排出事業者及び塵芥質量のデータを印刷可能な印刷機を備えていることを特徴とする塵芥計量システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の塵芥計量システムにおいて、
    上記塵芥収集車から脱着可能に構成され、上記記憶部を有するハンディーターミナルを備えていることを特徴とする塵芥計量システム。
  9. 請求項8に記載の塵芥計量システムにおいて、
    上記ハンディーターミナルは、上記記憶部に記憶されたデータを印刷する機能を備えていることを特徴とする塵芥計量システム。
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