JP2007186334A - ロータリーフィーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】設置スペースの低減を図ることが容易であるロータリーフィーダを提供する。
【解決手段】ロータリーフィーダは、開口を有する収容体と、同収容体の内部に収容されて前記金属屑を移送可能とする回転体31とを有している。回転体31は、その回転軸方向Jに沿う長さpを同回転軸方向Jに直交する方向Kに沿う長さqよりも大きくすることで横長状に形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、NC旋盤を用いた金属製品の加工により生じた金属屑等の粉粒体を輸送通路内に供給するロータリーフィーダに関するものである。
通常、例えば、NC旋盤を用いて金属製品を切削加工する場合には、多量の金属屑が出るが、そうした金属屑をそのまま放置しておくと切削作業等の障害となり得る。そのため、NC旋盤にコンベアを接続し、このコンベアによってNC旋盤から出された金属屑を所定箇所まで自動的に搬送できるようにしている(例えば、特許文献1参照)。また、こうしたコンベアを設けずに、NC旋盤から出された金属屑を作業者が所定箇所まで直接搬送するといったことも少なからず行われていた。
特開平8−118138号公報
ところが、上記従来のようにNC旋盤から出された金属屑等の粉粒体を作業者が所定箇所まで直接搬送する方法や、NC旋盤から出された金属屑をコンベアによって所定箇所まで搬送する方法では、多大な手間や時間がかかり、作業効率が著しく低下するといった問題が生じていた。
そこで、近年においては、そうした問題を解消すべく、例えば、上記金属屑等の粉粒体を所定箇所(例えば、貯蔵タンク)まで輸送するに際し、輸送通路内に圧送される空気等の気体に前記粉粒体を混合して輸送する輸送システムが広く利用されている。このような輸送システムでは、粉粒体供給装置から輸送通路内へ粉粒体を供給し、その粉粒体を輸送通路の上流側に配設された気体供給手段から供給される輸送気体と混合することにより、前記粉粒体を輸送通路の下流側における所定箇所まで輸送する。通常、前記粉粒体供給装置にはロータリーフィーダが使用されている。
このロータリーフィーダの内部には、駆動用モータにより回転駆動される回転体が配設されている。同回転体は、等間隔おきに放射状に突設されてなる複数の羽根板を有している。そして、隣接する一対の羽根板により区画形成された各仕切室には、その容積に相当する量の粉粒体が順次投入され、回転体の回転に基づき前記各仕切室内に収容された粉粒体を輸送通路に順次供給するようになっている。
こうした輸送システムにおいては、上記従来の搬送方法に比べ、作業効率の向上は確かに図られる。しかしながら、例えば、回転体の径の増大に伴って大型化が図られているロータリーフィーダの場合には、工場内において充分な設置スペースを確保する必要があり、工場敷地の有効利用が図れなくなるといった問題が生じていた。このような問題を解消するには、例えば、工場内の床下にロータリーフィーダの一部を埋設することでその設置スペースの低減を図ることが考えられるが、こうした場合には非常に大掛かりで煩雑な作業を要することとなる。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、設置スペースの低減を図ることが容易であるロータリーフィーダを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明のロータリーフィーダは、複数の羽根板により複数の仕切室が回転方向へ区画形成された回転体と、開口を有して前記回転体を収容する収容体とを備え、同回転体の回転に伴う前記各仕切室の移動軌跡を輸送気体が圧送される輸送通路に対応させ、前記回転体の回転に基づき前記仕切室内に収容された粉粒体を前記輸送通路内に供給するロータリーフィーダであって、前記回転体は、その回転軸方向に沿う長さを同回転軸方向に直交する方向に沿う長さよりも大きくすることで横長状に形成されていることを要旨とする。
本発明の回転体は、その回転軸方向に沿う長さを同回転軸方向に直交する方向に沿う長さよりも大きくすることで横長状に形成されており、従来の回転体よりも高さが低く構成されている。すなわち、回転体(ロータリーフィーダ)の薄型化が図られている。このため、従来のロータリーフィーダに比べ、工場内における高さ方向の設置スペースを低減することが可能となる。例えば、粉粒体としての金属屑が生成されるNC旋盤等の排出口の近傍(下方)において床面上に載置することが可能となるのである。これにより、工場敷地の有効利用を図ることができる。
請求項2に記載の発明のロータリーフィーダは、請求項1に記載の発明において、前記複数の仕切室のうち少なくとも一部の仕切室は、前記粉粒体の充填を抑制すべく、少なくとも一部が遮蔽部により遮蔽されていることを要旨とする。
仮に、全ての仕切室に対してその容積に相当する量の粉粒体が充填される従来のロータリーフィーダにおいては、例えば、比重の重い粉粒体や長さの大きい粉粒体が各仕切室のそれぞれに万遍なく充填されると、これら粉粒体の総重量により回転体の駆動抵抗が増加していた。その結果、回転体をスムーズに回転させることができず粉粒体の輸送効率が低下してしまうといった問題があった。
そこで、本発明のロータリーフィーダにおいては、全ての仕切室に対してその容積に相当する量の粉粒体が充填されるのではなく、少なくとも一部の仕切室における粉粒体の充填可能量を遮蔽部により制限している。すなわち、遮蔽部が設けられた所定の仕切室においては、その容積よりも少ない量の粉粒体が充填されることとなる。従って、従来のロータリーフィーダに比べ、本発明のロータリーフィーダでは、回転体の仕切室において充填可能な粉粒体の総重量が低減することとなり、回転体の駆動抵抗が増加するといった問題が生じない。その結果、回転体をスムーズに回転させることができる。
請求項3に記載の発明のロータリーフィーダは、請求項2に記載の発明において、前記遮蔽部は、前記回転体の回転軸方向に沿って互いに間隔をおいて形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、遮蔽部が設けられた各仕切室の内部には、同仕切室を構成する一対の羽根板と遮蔽部とにより、粉粒体が充填され難い空間が回転軸方向に沿ってそれぞれ形成されることとなる。このため、各仕切室内に充填された粉粒体が輸送通路内に供給される際には、そうした各空間を通じて輸送気体の流通が良好となる。その結果、輸送通路内に供給された粉粒体をスムーズに輸送することができる。
請求項4に記載の発明のロータリーフィーダは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記収容体には、同収容体の内部に供給された油分を回収する回収機構が設けられていることを要旨とする。
上記構成によれば、粉粒体に伴って収容体の内部に供給された油分が、同収容体に設けられた回収機構により回収される。これにより、油分が粉粒体に伴って輸送通路内に供給されることがほとんどない。従って、本発明によれば、ロータリーフィーダの内部において油分を回収することができるようになるため、輸送通路内を輸送されてきた油分を分離して回収する処理手段を同ロータリーフィーダよりも下流側に別途設ける必要はない。これにより、本発明によれば、設備の簡略化を図ることができる。
請求項5に記載の発明のロータリーフィーダは、請求項4に記載の発明において、前記回収機構は、前記収容体に設けられて前記油分の通過を許容する通過部と、同通過部を通過した油分を前記収容体内で貯留する貯留部と、同貯留部に貯留された油分を前記収容体外へ排出する排出部とを有することを要旨とする。
上記構成によれば、収容体の内部に供給された油分は、通過部を通じて貯留部へ導入され、そこで貯留される。この貯留部の内部に一定量の油分が貯留されると、そうした油分は排出部により収容体(貯留部)から排出される。
本発明のロータリーフィーダによれば、設置スペースの低減を図ることが容易である。
以下、本発明のロータリーフィーダが装備された粉粒体輸送システムを図面に基づいて説明する。
図1は、粉粒体を輸送気体に混合させて輸送する粉粒体輸送システムの全体構成を概略的に示している。なお、本実施形態では、前記粉粒体として、NC旋盤11を用いた金属製品の加工により生じた金属屑(金属切粉)を輸送気体(気体流)により輸送する輸送システムについて説明する。この種の金属屑は硬質であるとともに、形状が複雑で均一ではなく、例えば螺旋状に渦巻いているものが混じっていたり、長さが数ミリから数十ミリのものを含んだりしている。このような金属屑の種類としては、鉄、鋳鉄、鋳鋼、アルミニウム等が挙げられる。
本実施形態の輸送システムには、2つの輸送通路12,13が並設されている。各輸送通路12,13の最上流側にはそれぞれロータリーフィーダ15が配設されている。ロータリーフィーダ15は、NC旋盤11の排出口11aから排出された金属屑を輸送通路12(13)内に供給するものである。なお、各輸送通路12,13においてそれぞれ設けられるロータリーフィーダ15は、同一の構成を有している。
また、各輸送通路12,13の最下流側には共通の吸引ブロワー16(気体流提供手段)が配設されている。この吸引ブロワー16は、前記輸送気体(気体流)の供給源となっている。本実施形態の輸送システムでは、各ロータリーフィーダ15によりそれぞれ輸送通路12,13内に供給された金属屑は、吸引ブロワー16により吸引されることで、負圧状態の輸送通路12,13の下流側へ輸送される。なお、各輸送通路12,13において、ロータリーフィーダ15の近傍には切換えバルブ17がそれぞれ設けられている。これにより、いずれの輸送通路12,13に輸送気体を供給するかが各切換えバルブ17の開閉によって選択され確定されるようになっている。
吸引ブロワー16の下方には、貯蔵手段としての貯蔵タンク18が配設されている。この貯蔵タンク18には各輸送通路12,13内を輸送されてきた金属屑が一定期間貯蔵されるようになっている。
次に、本実施形態のロータリーフィーダ15について説明する。
図2に示すように、ロータリーフィーダ15は、開口を有する収容体21と、同収容体21の内部に収容されて前記金属屑を移送可能とする回転体31とを有している。以下、収容体21及び回転体31について順次説明する。
収容体21は、前記NC旋盤11の排出口11aの下方においてその開口を同排出口11aに対向させた状態で配置される(図1参照)。同収容体21の開口端21aは、回転体31の頂部31aよりも僅かに上方に位置している。なお、本実施形態の収容体21は、キャスタCにより移動可能に支持されている。
収容体21は、その外郭を構成する外壁部22と、同外壁部22の内側に設けられてなる内壁部23とより略横長筒状に形成されている。図2及び図3に示すように、これら内壁部23及び外壁部22は、それぞれ断面略U字状に形成されており、同収容体21の長手方向Nにおいて対向する側壁同士(22aと23a、及び22bと23b)は当接する一方、同収容体21の下部においては離間するように形成されている。また、図3に示すように、収容体21の側壁のうち、輸送通路12(13)側に位置する側壁21Aの略中央部には、前記金属屑を吐出する吐出口25が開口形成されている。すなわち、同吐出口25は、内壁部23及び外壁部22のうち輸送通路12(13)側に位置する各側壁22b,23bを貫通して形成されている。そして、この吐出口25と対応した側壁の外側面には、輸送通路12(13)を構成する輸送管Tが接合固定されている。
同収容体21には、NC旋盤11の排出口11aから収容体21の内部に供給された油分を回収する回収機構が設けられている。以下、この回収機構について説明する。
図2及び図4に示すように、回収機構は、収容体21に設けられて前記油分の通過を許容する通過部26と、同通過部26を通過した油分を貯留する貯留部27と、同貯留部27に貯留された油分を収容体21外へ排出する排出部28とを備えている。本実施形態の通過部26は、収容体21の内壁部23に設けられたパンチングメタルより構成される。このパンチングメタル(通過部26)は、内壁部23全体にわたって設けられてもよく、或いは内壁部23において局所的に設けられてもよい。すなわち、内壁部23全体をパンチングメタルにより形成してもよく、或いは同内壁部23において局所的に貫通穴を設けてその貫通穴にパンチングメタルを配設してもよい。なお、同パンチングメタルの孔の大きさは、前記金属屑は通過させずに油分のみを通過させる程度に設定されていることが好ましい。
貯留部27は、収容体21の底部において外壁部22と内壁部23との対向面間に設けられる。そして、通過部26(パンチングメタル)の孔を通じて貯留部27へ導入された油分は、バルブ29を開放した状態で吸引ポンプ(図示略)により排出部28まで吸引され、その排出部28を通じて排出される(図4参照)。なお、前記排出部28には、油分をろ過するフィルタが設けられていることが好ましい。
図5に示すように、回転体31は、その回転軸方向Jに沿う長さpを同回転軸方向Jに直交する方向Kに沿う長さqよりも大きくすることで横長状に形成されている。ちなみに、本実施形態の回転体31においては、回転軸方向Jに沿う長さpが凡そ80cmであり、同回転軸方向Jに直交する方向Kに沿う長さqが凡そ20cmである。
回転体31におけるその回転軸方向Jに沿う長さpは、同回転軸方向Jに直交する方向Kに沿う長さqに対して2倍以上に設定されていることが好ましい。前記長さpが前記長さqに対して2倍未満の場合には、後述する仕切室Rの容積が極端に低減することとなり、金属屑の移送効率が悪化する可能性がある。
図4に示すように、同回転体31は、駆動装置51(モータなど)に連結された回転軸52に装着されており、同回転軸52を介して回転可能に支持されている。回転体31は、回転軸52から伝達される駆動装置51の回転動力を受けて所定の方向(図2に示す矢印W方向(時計回り方向))に所定の回転数で回転して金属屑を移送するようになっている。
図2に示すように、前記回転軸52には円板状をなす取付板53が溶接固定されている。この取付板53の外周縁にはロータ32が溶接固定されている。このロータ32の外周面には、前記回転軸方向Jに沿って延びる羽根板33が周方向において所定の等間隔ピッチで複数個(本実施形態では4つ)突設されている(図2及び図5参照)。
羽根板33の先端33aは、同先端33aに対向する対向面(収容体21の内壁部23)から離間しており、これら両者間には隙間Sが設けられている。さらに、羽根板33の両側縁33bも、収容体21の内壁部23から離間しており(図4参照)、各側縁33bと内壁部23との間にはそれぞれ同様の隙間Sが設けられている。前記ロータ32の外周面には、周方向に沿って互いに隣接する羽根板33同士によって、ロータ32(回転体31)の回転方向(周方向)へ複数(本実施形態では4つ)の仕切室Rが区画形成されている。
これら全ての仕切室Rには、同仕切室Rを部分的に遮蔽する遮蔽板35(遮蔽部)が設けられている。図4及び図5に示すように、この遮蔽板35は、各仕切室R毎に前記回転軸方向Jに沿って互いに間隔をおいて複数枚(本実施形態では2枚)ずつ設けられている。すなわち、各仕切室Rは、遮蔽板35によって遮蔽されている部位と、同遮蔽板35が未装着で開口されている部位とが前記回転軸方向Jにおいて交互に存在している。そして、本実施形態では、同遮蔽板35は、回転体31の周方向において市松模様状に設けられている。
図5に示すように、各遮蔽板35は、円弧状に形成されてなる本体部35aと、同本体部35aの両端に折り曲げ形成されてなる固定部35bとより構成されている。そして、仕切室Rを形成する一対の羽根板33の上端部に、前記固定部35bがビスや接着剤等を介して接合されている。
上記回転体31は、その回転に伴い一定の移動軌跡上を回転移動する各仕切室Rが前記輸送管Tと対応する位置(以下、「排出位置」という。)に順次通過移動されるように収容体21内に配設されている。従って、前記各仕切室Rは、収容体21の開口と対応する位置(以下、「供給位置」という。)を通過移動する際に金属屑が収容され、前記排出位置に向かって移送される。
また、前記排出位置に到達した仕切室Rの内部に輸送通路12(13)を通じて輸送気体が強制的に流入することで、金属屑が輸送気体と混合された状態で下流側に排出される。そして、金属屑を輸送通路12(13)内に供給した後の空の仕切室(空仕切室)Rは、前記供給位置に向かって移送される。
さて、本実施形態においては、回転体31を回転軸方向Jに沿って延びる横長状に形成することで、その高さが従来の回転体よりも低く設定されている。これにより、回転体31(ロータリーフィーダ15)の薄型化が図られ、その高さ方向における設置スペースを小さくすることが可能となるのである。その結果、例えば、同ロータリーフィーダ15をNC旋盤11の排出口11aの近傍(下方)において床面上に載置することが可能となる。そして、収容体21の開口を、NC旋盤11の排出口11aの下方にこれと対向して配置することにより、同排出口11aから排出された金属屑を、収容体21の開口を通じて各仕切室R内に直接充填することが可能となる。このため、本発明によれば、例えば、NC旋盤11から排出された金属屑を、コンベアを通じてロータリーフィーダ15に供給するといった操作を必要とせず、同コンベア自体を省略することが可能となる。従って、本実施形態においては、コンベアによる搬送に伴う分の時間が短縮され、輸送システムの効率が向上する。
次に、このように構成されたロータリーフィーダ15を用いて金属屑を移送する態様を説明する。
NC旋盤11を用いた金属加工により生じた金属屑は、その排出口11aから収容体21の開口を通じて前記供給位置に到達した仕切室Rに充填される。このとき、本実施形態の回転体31の各仕切室Rには、それぞれ遮蔽板35が設けられていることから、全仕切室Rにおいて金属屑の充填可能量が制限されることとなる。このため、全ての仕切室Rに対してその容積に相当する量の金属屑が充填される従来のロータリーフィーダに比べ、回転体31の仕切室Rにおいて充填可能な金属屑の総重量が低減することとなる。その結果、回転体31をスムーズに回転させることが極めて容易となる。
また、本実施形態においては、NC旋盤11を用いた金属加工に際して生じた油分が、金属屑に混じって収容体21の内部に供給されることがある。本実施形態では、こうした油分は、収容体21に設けられた回収機構により回収される。すなわち、収容体21の内部に供給された油分は、パンチングメタル(通過部26)の孔を通過して貯留部27へ導入され、そこで貯留される。この貯留部27の内部に一定量の油分が貯留されると、バルブ29を開放して吸引ポンプ(図示略)を作動させて貯留部27内の油分を排出部28まで吸引し、その排出部28を通じて同油分を収容体21外へ排出する。
さて、上述したように、前記供給位置にて金属屑が充填された仕切室Rは、回転体31の回転に伴って排出位置へと移送される。なおこのとき、切換えバルブ17は開状態とされ、吸引ブロワー16により輸送通路12(13)の内部が負圧状態となっている。そして、仕切室Rが前記排出位置に到達すると、仕切室R内に充填されている金属屑は、吸引ブロワー16により吸引されることで、負圧状態の輸送通路12(13)の下流側へ強制的に輸送される。ここで、本実施形態の回転体31では、各仕切室Rを構成する一対の羽根板33と遮蔽板35とにより、金属屑が充填され難い空間が前記回転軸方向Jに間隔をおいて形成されている。このため、各仕切室R内に充填された金属屑が輸送通路12(13)内に供給される際には、そうした空間を通じて輸送気体の流通が良好となる。その結果、輸送通路12(13)内に供給された金属屑を下流側へスムーズに輸送することができる。そして、同金属屑は、ミキサー車によって運搬されるまで貯蔵タンク18内に貯蔵される。
前記の実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
(1) 本実施形態の回転体31は、回転軸方向Jに沿って延びる横長状に形成されており、その高さが従来の回転体よりも低く設定されている。これにより、回転体31(ロータリーフィーダ15)の薄型化が図られ、その高さ方向における設置スペースを小さくすることができる。例えば、同ロータリーフィーダ15を、NC旋盤11の排出口11aの下方にこれと対向して配置することが可能となるのである。すなわち、NC旋盤11の排出口11aから排出された金属屑を各仕切室R内に直接充填することが可能となり、従来のコンベアが省略されるようになる。従って、本実施形態によれば、コンベアによる搬送に伴う分の時間が短縮され、輸送システムの効率を向上させることができる。
(2) 回転体31におけるその回転軸方向Jに沿う長さpは、同回転軸方向Jに直交する方向Kに沿う長さqに対して2倍以上に設定されていることが好ましい。これによれば、仕切室Rの容積が極端に低減することがなく、金属屑の充分な移送効率を確保することができる。
(3) 回転体31の仕切室Rには、同仕切室Rを部分的に遮蔽する遮蔽板35が設けられている。これにより、全仕切室Rにおいて金属屑の充填可能量が制限されることとなる。このため、本実施形態のロータリーフィーダ15によれば、従来のロータリーフィーダに比べ、回転体31の仕切室Rにおいて充填可能な金属屑の総重量が低減することとなり、回転体31をスムーズに回転させることができる。ひいては、金属屑の移送効率を向上させることができる。
(4) 本実施形態の回転体31における遮蔽板35は、回転体31の回転軸方向Jに沿って互いに間隔をおいて形成されている。すなわち、これらの遮蔽板35により、金属屑が充填され難い空間が回転軸方向Jに間隔をおいて形成されている。このため、各仕切室R内に充填された金属屑が輸送通路12(13)内に供給される際には、そうした空間を通じて輸送気体の流通が良好となるのである。その結果、輸送通路12(13)内に供給された金属屑を下流側へスムーズに輸送することができる。
(5) 本実施形態においては、NC旋盤11を用いた金属加工に際して生じた油分は、収容体21に設けられた回収機構により回収される。すなわち、収容体21の内部に供給された油分は、パンチングメタル(通過部26)の孔を通過して貯留部27へ導入されてそこで貯留された後、排出部28を通じて収容体21外へ排出される。従って、本実施形態によれば、ロータリーフィーダ15の内部において油分を回収することができるようになるため、輸送通路12(13)内を輸送されてきた油分を分離して回収する処理手段を同ロータリーフィーダ15よりも下流側に別途設ける必要はなく、設備の簡略化を図ることができる。
(6) 本実施形態のロータリーフィーダ15においては、回転体31の羽根板33の先端(周縁)とその対向面(収容体21の内壁部23)との間に幅広の隙間Sを設けている。このため、羽根板33の先端(周縁)に付着した金属屑、又は長尺の金属屑がそれらの間で噛み合うことが抑制される。その結果、回転体31が回転するに際し、硬質な金属屑が収容体21の内壁部23を摺動することがほとんどなく、回転体31の回転抵抗の増大を好適に抑制することができる。
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 収容体21の内部に供給された油分を回収して排出することができるのであれば、回収機構の構成は特に限定されるものではない。例えば、吸引ポンプを省略する代わりに、上記貯留部27の内部に連通するとともに同貯留部27から下方へ勾配をもって延びる排出管を設け、そうした排出管を通じて前記油分を収容体21外へ排出する構成を採用してもよい。
・ ロータリーフィーダ15における上記回収機構は省略されてもよい。この場合、輸送通路12(13)の最下流側に、油分と金属屑とを分離する分離手段(例えば、バグフィルター)を設けることが好ましい。また、本実施形態の輸送システムにおいて、上記回収機構に加え、そうした分離手段をさらに設ける構成を採用してもよい。すなわち、ロータリーフィーダ15の内部に設けられた回収機構と、同分離手段とにより油分の分離及び回収が行われることとなる。このような構成とした場合には、油分の分離・回収機能のさらなる向上が図られる。
・ 本実施形態では、全ての仕切室Rに遮蔽板35を設けたが、少なくとも一部の仕切室Rにおいては同遮蔽板35が省略されてもよい。すなわち、少なくとも一部の仕切室Rは、完全に開放されていてもよい。
・ 本実施形態では、回転体31の周方向において市松模様状に遮蔽板35を設けたが、この遮蔽板35を回転体31の周方向においてランダムに設ける構成が採用されてもよい。
・ 本実施形態では、各仕切室R毎に前記回転軸方向Jに沿って互いに間隔をおいて複数枚の遮蔽板35を設けたが、全仕切室Rのうち少なくとも一部の仕切室Rを全体にわたって(前記回転軸方向Jにわたって)1枚の遮蔽板35により遮蔽する構成を採用してもよい。すなわち、全仕切室Rのうち少なくとも一部の仕切室Rは、遮蔽板35により完全に閉塞されていてもよい。この場合、回転体31の駆動抵抗の増加を抑制するとともに、各仕切室R内に充填された金属屑を輸送通路12(13)内に供給するに際しての供給効率を高めるといった観点から、遮蔽板35により完全に閉塞された仕切室と同遮蔽板35が未装着の仕切室とを周方向において交互に設ける構成が好ましい。
・ 本実施形態では、各仕切室R毎に遮蔽板35を2枚ずつ設けたが、同遮蔽板35の数はこれに限定されるものではない。すなわち、各仕切室R毎に設けられる遮蔽板35は、1枚であってもよく、或いは3枚以上であってもよい。なお、各仕切室R毎に設けられる遮蔽板35の数が1枚の場合には、上述したような仕切室R全体にわたって1枚の遮蔽板35を設ける構成の他、仕切室Rを局所的に遮蔽する1枚の遮蔽板35を設ける構成が考えられる。この場合、金属屑の移送効率を高めるといった観点から、後者を採用することが好ましい。
・ 回転体31の駆動抵抗の増加をある程度許容することができるのであれば、全ての遮蔽板35を省略してもよい。すなわち、全ての仕切室Rが完全に開放されていてもよい。この場合、羽根板33に遮蔽板35を取り付ける等の作業が完全に省略されることから、製造工程の簡略化を図ることができる。
・ 本実施形態においては、仕切室Rを構成する一対の羽根板33に遮蔽板35を取り付けることで遮蔽部が構成されたが、その遮蔽部の構成はこれに限定されるものではない。例えば図6に示すように、回転体31が、内筒部61と同内筒部61の外周に設けられる外筒部62とこれら双方61,62の間を周方向に仕切る羽根板63とより形成されるとともに、各仕切室R毎に同外筒部62において複数の開口65が回転軸方向Jに間隔をおいて設けられている場合では、開口65が形成されていない箇所67が遮蔽部として機能する。
また、図7に示すように、羽根板63が省略されて、内筒部61と外筒部62とから構成される回転体31が採用されてもよい。このような構成の場合には、例えば内筒部61及び外筒部62において、回転軸方向Jに沿って対応する箇所に開口61A,62Aが設けられる。そして、外筒部62が回転不能に固定されるとともに内筒部61が回転可能に構成され、同内筒部61の開口61Aが外筒部62の開口62Aに連通した際に、これら両開口62A,61Aを通じて内筒部61の内部に金属屑が充填される。その後、内筒部61の内部に投入された金属屑は、同内筒部61の回転によって外筒部62の任意の開口62Aを通じて輸送通路12(13)内に供給される。
・ 気体流提供手段として、上記吸引ブロワー16に代えて供給ブロワーを採用してもよい。この場合、同供給ブロワーは、輸送通路12(13)の最上流側(ロータリーフィーダ15よりも上流側)に設けられる。そして、収容体21の内部の気密性を確保して金属屑の輸送効率を高めるべく、図8(a)に示すように、ロータリーフィーダ15には、収容体21の開口を閉塞する閉塞位置と同開口を開放する開放位置との二位置間で切換配置される開閉弁が設けられることが好ましい。この種の開閉弁としては、例えば、シリンダ71からの駆動力によって往復移動するスライドゲート72が挙げられる。同スライドゲート72は、収容体21の開口を閉塞する閉塞部72Aと同開口を開放するための開孔72Bとを備えていて、シリンダ71の駆動力によって、収容体21の開口に対し閉塞部72A又は開孔72Bが配置される。そして、回転体31の仕切室Rに金属屑が充填される際には収容体21の開口に対し開孔72Bが配置され、同金属屑を輸送気体により下流側へ輸送する際には収容体21の開口に対し閉塞部72Aが配置される。
なお、そうした収容体21の開口を開放したり閉塞したりできるのであれば、上記開閉弁の構成は特に限定されるものではない。例えば、開閉弁として回動板を採用してもよい。図8(b)に示すように、同回動板75は、アクチュエータ(図示略)に連結された支軸76の外周に固定されている。そして、制御部(図示略)の指令で作動するアクチュエータにより支軸76が往復回動することで、同回動板75が、収容体21の開口を開放する開放位置(同図における二点鎖線部)と、開口を閉塞する閉塞位置(同図における実線部)との間で切換配置されるようになっている。
・ 本実施形態の輸送システムでは各輸送通路12(13)に共通の吸引ブロワー16を配設する構成としたが、これを各輸送通路12(13)の最下流側にそれぞれ配設する構成に変更してもよい。この場合、各輸送通路の切換えバルブ17は省略できる。
・ 羽根板33の数、すなわち仕切室Rの数は特に限定されるものではない。すなわち、仕切室Rの数は4つ未満であってもよく、5つ以上であってもよい。
・ 本実施形態では、収容体21の内部に供給された油分を貯留部27に通過させる通過部26としてパンチングメタルを採用したが、同通過部26の構成はこれに限定されるものではない。すなわち、金属屑の通過を防止して油分のみの通過を可能とするのであれば、例えば、通過部26として金網や濾紙等を採用してもよい。
・ 本実施形態の輸送システムには、2つの輸送通路12,13を設けたが、同輸送通路を3つ以上設ける構成を採用してもよい。このような構成とした場合、様々な種類の金属屑(例えば鉄、鋳鉄、鋳鋼、アルミニウム等)の輸送がその種類別に可能となり、効率的である。また、輸送通路を1つとする構成を採用してもよい、この場合、切換えバルブ17は省略できる。
・ 本実施形態では、粉粒体として金属屑を輸送する輸送システムを採用したが、この粉粒体としては金属屑に限られるものではない。すなわち、ガラス、プラスチック及び板材のかけら、おがくず、細かく砕いたビニール等の粉砕体や、セメント、木の粉等の粉体等を輸送する輸送システムを採用してもよい。なお、例えば、おがくずや木の粉を輸送する輸送システムにおいては焼却炉が、また、セメントを輸送する輸送システムにおいてはミキサー機が、輸送通路12(13)の下流側に配設される。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 前記回転体における前記回転軸方向に沿う長さは、同回転軸方向に直交する方向に沿う長さに対して2倍以上に設定されていることを特徴とするロータリーフィーダ。このような構成とした場合、金属屑の移送効率の悪化を抑制しつつ、工場内における設置スペースを確保することができる。
・ 請求項1〜5のいずれか一項に記載のロータリーフィーダと、前記粉粒体を輸送するための気体流を前記輸送通路内に提供する気体流提供手段と、前記ロータリーフィーダから前記輸送通路内を輸送された粉粒体を貯蔵する貯蔵手段とを備えることを特徴とする粉粒体輸送システム。上記構成によれば、ロータリーフィーダを通じて輸送通路内に供給された粉粒体は、気体流提供手段により提供される気体流により下流側へ輸送され、貯蔵手段の内部に貯蔵される。
本実施形態の粉粒体輸送システムを示す概略図。 本実施形態のロータリーフィーダを示す側断面図。 図2における3−3線断面図。 同ロータリーフィーダを示す平面図。 本実施形態の回転体を示す斜視図。 別例の回転体を示す斜視図。 別例の回転体を示す斜視図。 (a)及び(b)は別例のロータリーフィーダを示す側断面図。
符号の説明
12,13…輸送通路、15…ロータリーフィーダ、21…収容体、26…通過部、27…貯留部、28…排出部、31…回転体、33…羽根板、35…遮蔽部としての遮蔽板、R…仕切室、W…回転方向、J…回転軸方向、K…回転軸方向に直交する方向、p…回転軸方向に沿う長さ、q…回転軸方向に直交する方向に沿う長さ。

Claims (5)

  1. 複数の羽根板により複数の仕切室が回転方向へ区画形成された回転体と、開口を有して前記回転体を収容する収容体とを備え、同回転体の回転に伴う前記各仕切室の移動軌跡を輸送気体が圧送される輸送通路に対応させ、前記回転体の回転に基づき前記仕切室内に収容された粉粒体を前記輸送通路内に供給するロータリーフィーダであって、
    前記回転体は、その回転軸方向に沿う長さを同回転軸方向に直交する方向に沿う長さよりも大きくすることで横長状に形成されていることを特徴とするロータリーフィーダ。
  2. 前記複数の仕切室のうち少なくとも一部の仕切室は、前記粉粒体の充填を抑制すべく、少なくとも一部が遮蔽部により遮蔽されていることを特徴とする請求項1に記載のロータリーフィーダ。
  3. 前記遮蔽部は、前記回転体の回転軸方向に沿って互いに間隔をおいて形成されていることを特徴とする請求項2に記載のロータリーフィーダ。
  4. 前記収容体には、同収容体の内部に供給された油分を回収する回収機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のロータリーフィーダ。
  5. 前記回収機構は、前記収容体に設けられて前記油分の通過を許容する通過部と、同通過部を通過した油分を前記収容体内で貯留する貯留部と、同貯留部に貯留された油分を前記収容体外へ排出する排出部とを有することを特徴とする請求項4に記載のロータリーフィーダ。
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