JP2007183869A - 飲料ディスペンサの制御装置 - Google Patents

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【課題】飲料ディスペンサにおいて、電力消費を抑制するとともに、その状態を容易に解除して飲料の販売に最適な稼動状態にすることができる制御手段を設ける。
【解決手段】機体1に設けられたベンドステージ11上のカップ等の容器8に、各種の飲料を注入して顧客等に供給する飲料ディスペンサの制御装置70において、稼動中の電力消費を通常の状態よりも少なく抑える電力抑制手段71と、電力消費が抑制された状態を機体外部に設けられた外部解除装置10により解除して電力消費を通常の状態に戻す電力抑制解除手段71とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、コーヒー、紅茶、緑茶などの各種の飲料等をカップ等の容器に注入して顧客に提供するカップ式自動販売機や自動給茶機等の飲料ディスペンサの制御装置に関する。
従来のこの種の飲料ディスペンサの制御装置としては特許文献1、あるいは特許文献2に記載されたようなものが知られている。これらの飲料ディスペンサは、職場や学校等に設置されて顧客に飲料を提供するものであって、飲料の販売が頻繁に行われる昼の時間帯においては、例えば温水タンク内に保温される温水の温度を飲料の販売に適した温度に保温して、顧客に適宜に飲料をそれに最適な温度で提供可能にし、その一方で飲料の販売が殆どない夜間や休日等の時間帯には、温水タンク内の温水の温度を飲料に適した温度より低くし、あるいはその保温を中止して余分な電力消費を抑制するように、その稼動状態が制御されている。そして、このような制御は予めその時間帯等が制御装置に入力されて設定される。また、このような飲料ディスペンサの制御装置には、実際に飲料が販売された時刻を記憶、分析して、温水を適温に保温する時間帯と、節電を行う時間帯とをその個々の設置状況に応じて最適化を図りながら設定する学習機能を備えたものもある。
特開平8−154836号公報 特開2000−182137号公報
ところで、このようなカップ式自動販売機や自動給茶機等の飲料ディスペンサにおいて、予め設定された電力消費を抑制する時間帯、または制御装置の学習機能により電力消費を抑制する時間帯に設定された時間帯に飲料を販売する必要が生じた場合は、飲料の販売をするための温水の温度がその適温に保温されていないから、電力消費を抑制する制御を解除して温水の温度をその飲料に適した温度に加温する必要がある。ここで、この電力消費を制御する状態を解除するためには、防犯上等の問題から通常は本体前面に設けられてその内部を閉塞する主扉をあけ、本体の内部に配置されたキーボード等の操作部を操作して設定を変更し、あるいはその制御状態を解除しなければならない。
しかしながら、このように主扉を開けて電力消費の抑制状態を解除する場合には、主扉を施錠する鍵を開錠した後、さらにキーボードや設定解除ボタンを所定の手順に従って操作する必要があるから、その解除に手間が掛かり、煩雑である。また、このような予期しない飲料の販売に対応するためにサービス要員等を待機させると、その管理コストが高騰する問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みて、カップ式自動販売機や自動給茶機等の飲料ディスペンサにおいて、例えばその温水の温度が適温に保温されない電力消費の抑制状態を機体の外部から容易に解除して、その温水の温度を飲料の販売に最適な温度に保温することができる電力抑制解除手段を備えた飲料ディスペンサの制御装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、機体に設けられたベンドステージ上のカップ等の容器に、各種の飲料を注入して顧客等に供給する飲料ディスペンサの制御装置において、稼動中の電力消費を通常の状態よりも少なく抑える電力抑制手段と、前記電力消費が抑制された状態を機体外部に設けられた外部解除装置により解除して前記電力消費を通常の状態に戻す電力抑制解除手段とを備えたものである。
これによれば、カップ式自動販売機や自動給茶機等の飲料ディスペンサにおいて、例えばその温水の温度が適温に保温されない電力消費の抑制状態を機体の外部から容易に解除して、その温水の温度を飲料の販売に最適な温度に保温することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記外部解除装置により電力消費を通常の状態に戻した後、設定された到達時刻または時間後に再び前記電力消費を通常の状態よりも少なく抑える状態に復帰させる電力抑制復帰手段を備えたものである。
これによれば、前記飲料ディスペンサにおいて、電力消費を抑制する状態を解除した後に、再び電力消費を抑制す稼動状態に容易に戻すことができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記外部解除装置は、顧客等が飲料の種類を選択する選択ボタン、または供給される前記飲料の濃さや温度を選定する状態選定ボタン等の顧客操作部とするものである。
これによれば、前記外部解除装置を機体の外部に特別に設ける必要がなく、既存の前記顧客操作部をそのまま利用することができる。
以上説明したように請求項1に係る発明によれば、カップ式自動販売機や自動給茶機等の飲料ディスペンサにおいて、例えばその温水の温度が適温に保温されない電力消費の抑制状態を機体の外部から容易に解除して、その温水の温度を飲料の販売に最適な温度に保温することができるから、飲料をそれに最適な温度で適宜に提供可能とすることで飲料の販売機会を増やし、またその管理コストを安くすることができる飲料ディスペンサの制御装置を提供することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、飲料ディスペンサにおいて、電力消費を抑制する状態を解除した後に、再び電力消費を抑制す稼動状態に容易に戻すことができるから、予期しない飲料の販売時に電力消費を抑制する状態を解除した後に、再び飲料の販売が殆どない状態に戻ったときに電力消費を抑制する状態に自動的に戻し、節電を効果的にすることができる飲料ディスペンサの制御装置を提供することができる。
また、請求項3に係る発明によれば、電力消費を抑制する状態を解除する外部解除装置を機体の外部に特別に設ける必要がなく、既存の顧客操作部をそのまま利用することができるから、コストを安くするとともに、不要な構成を排除して機体の美観を損ねないようにすることができる飲料ディスペンサの制御装置を提供することができる。
本発明に係る好適な実施例について図を参照して説明する。
図1は本発明を適用する制御装置を備える飲料ディスペンサの外観を示す外観斜視図、図2は本発明を適用する制御装置を備える飲料ディスペンサの機体内の構成を示す内部構造斜視図である。
図1に示すように、この飲料ディスペンサは、上段の機体本体1と、下段の機体載置台2から構成されている。機体本体1は、前面が開放する箱形状を成し、この機体本体1の一側縁にヒンジ3(図2参照)を介して本体扉4が回動自在に枢着され、この本体扉4により、機体本体1の前面の開放部が開閉される。
本体扉4の前面には、後述のカップ等の容器8に供給する飲料の種類およびその冷温の区別を選択する複数の選択ボタン5a、5bと、温水、冷水等の貯蔵温度や装置の稼動状態などを表示す表示器6と、飲料等が注入されるカップ等の容器8を取り出す商品取出口7等が設けられている。また、複数の選択ボタン5a、5bの下方には、その選択ボタン5a、5bにより選択されて供給される飲料の濃度を高くする濃いめボタン9、およびその飲料が温飲料として選択された場合に、その温飲料の温度を通常より高くして供給するための熱めボタン(外部解除装置)10が配設されている。尚、選択ボタン5aは冷飲料を、選択ボタン5bは温飲料をそれぞれ選択するとき操作するものである。また、本体扉4には機体本体1の前面開放部を閉塞して施錠する鍵部21が設けられている。
図2に示すように機体本体1の前面の開放部には、その下部中央にカップ等の容器8を載置するベンドステージ11が設けられている。そして、このベンドステージ11の前方部は、本体扉4の閉扉状態において、商品取出口7が対向して配置されている。また、機体本体1の前部上方には、飲料原料供給装置としてのキャニスタ12が、原料の種類別に横方向に複数並べられて設けられている。そして、各キャニスタ12内にコーヒー、紅茶、緑茶等の各種飲料の粉末原料がそれぞれ収容されている。各キャニスタ12の下方には、各キャニスタ12から原料シュート13を介して供給される各種飲料の粉末原料と、後述の冷水タンク16および温水タンク17から供給される湯水を攪拌混合して飲料を調製するミキシングボール15が各キャニスタ12と対応して同様に複数、横方向に並べられて設けられている。さらに、ミキシングボール15の下方には、各ミキシングボール15内で調製された飲料をベンドステージ11上に載置されたカップ等の容器8に案内する(図示しない)飲料注入路を備えた一体注入トレイ20が設けられている。
さらに、機体本体1の奥側には、冷水を所定の温度で貯蔵する冷水タンク16と、この冷水タンク16内の冷水を冷却する冷却装置27と、温水を所定の温度で貯蔵する加熱装置を備えた温水タンク17が配設されている。また、機体本体1の側部には、供給する各種の飲料の温度や、原料の濃度等の各種データを設定、入力するためのテンキー73が設けられている。
機体載置台2は、機体本体1と同様に前面が開放する箱形状を成し、その一側縁にヒンジ31を介して載置台扉32が回動自在に枢着されている。そして、この載置台扉32によりその前面の開放部が開閉される。また、載置台扉32の前面にはそれを施錠する鍵部34が設けられている。そして、機体載置台2内には、冷水タンク16や温水タンク17に飲料水を補給するための給水タンク35と、給水タンク35から送出され冷水タンク16や温水タンク17に補給される飲料水を濾過、浄化する水フィルタ装置36と、機内の排水を一時貯留する排水バケツ38等が配設されている。
図3は、本発明を適用する制御装置を備える飲料ディスペンサの飲料の供給や排水の経路を示す配管系統図である。給水タンク35内の飲料水は、給水ポンプ37により、水フィルタ装置36、流量センサ41、給水弁40a、40bを介して、冷水タンク16または温水タンク17に補給される。冷水タンク16内の冷水、または温水タンク17内の温水は、選択ボタン5a、5bにより選択された飲料の種類や冷温の区別に応じて、冷水弁43または湯弁45を介して各ミキシングボール15に供給される。ここで、同様にキャニスタ12から供給される飲料の粉末原料とこれらの冷水、温水が攪拌混合されて飲料が調製される。そして、ミキシングボール15内で調製された飲料は、各ミキシングボール15に対応して配設された飲料注入路を備える一体注入トレイ20を介して、ベンドステージ11上に載置されたカップ等の容器8に注入される。
また、温水タンク17から温水を湯弁45に導く配管には、配管内の温水の温度を一様に保つための湯循環ポンプ47が備えられ、さらに蒸気抜管には温水の沸騰を防止する沸騰防止サーモ48等が備えられている。また、冷水タンク16の上部に通じる配管には、その満水を検知する満水検知センサ44が設けられ、さらにその先に温水タンク17と通じるエア抜き三方弁49が設けられている。また、冷水タンク16、温水タンク17は、それぞれのタンク内の冷水または温水を排出する排水コック50a、50bを備えている。
図4は、このように構成される本発明の飲料ディスペンサの制御手段(制御装置)70を示す制御ブロック図である。
このような制御手段70を備える本発明の飲料ディスペンサにおいて、顧客に各種の飲料を提供する場合について説明する。先ず、カップ等の容器8をベンドステージ11上の所定の位置に載置する。そして、コーヒー、紅茶、緑茶等の飲料の種類別に設けられた冷飲料選択ボタン5a、または温飲料選択ボタン5bを押す。そうすると、この操作が入出力制御部74を介して主制御部(電力抑制手段、電力抑制解除手段、電力抑制復帰手段)71に伝達され、それにより対応する飲料原料がキャニスタ12から原料シュート13を介してミキシングボール15に供給され、同時に温水タンク17から湯弁47を介して温水が供給され、さらに必要に応じて冷水タンク16から冷水弁43を介して冷水が供給され、これらが攪拌、混合されて顧客等の所望する飲料が調整される。そして、このようにミキシングボール15内で調製された飲料が、一体注入トレイ20を介してベンドステージ11上に載置されたカップ等の容器8に注入されて顧客等に提供される。
ここで、このミキシングボール15内で攪拌、混合される飲料原料、湯、冷水等の混合比率や攪拌時間等は、調製する飲料の種類別にそれが好適に行われるように制御手段70の記憶部72に予め記憶されている。なお、主制御部71は時刻を計時するタイマー75を備えている。また、顧客が、その飲料に一般的に好適とされる温度よりもさらに高温の飲料を嗜好する場合は、選択ボタン5a、5bの下方に設けられた熱めボタン10を操作した後、所望する飲料に対応する温飲料の選択ボタン5bを操作する。そうすると、主制御部71により、それに対応する飲料原料、温水等がその飲料に対応するミキシングボール15に供給され、このミキシングボール15内で攪拌、混合される飲料は、それがベンドステージ11上のカップ等の容器8に注入されたとき、その飲料に好適とされる温度よりもさらに高い温度で提供されるように調製される。なお、その場合の飲料原料、湯、冷水等の混合比率や攪拌時間等は、上記と同様に、調製する飲料の種類別に制御手段70の記憶部72に予め記憶されている。また、熱めボタン10が操作されたときに提供されるさらに高温な飲料の温度は、顧客等の嗜好に基づいて、管理者等がテンキー72によって予め入力し、制御手段70の記憶部72に記憶することも可能である。
また、顧客が、その飲料に一般的に好適とされる濃度よりもさらに濃い飲料を嗜好する場合は、選択ボタン5a、5bの下方に設けられた濃いめボタン9を操作した後、所望する飲料に対応する冷飲料の選択ボタン5a、または温飲料の選択ボタン5bを操作する。そうすると、上記と同様に、ミキシングボール15内で攪拌、混合される飲料は、その飲料に好適とされる濃度よりもさらに濃い濃度で調製され、それがベンドステージ11上のカップ等の容器8に注入され、顧客に提供される。
ここで、温水タンク17内に貯蔵される温水は、前記の熱めボタン10が操作された後に温飲料選択ボタン5bが操作されたとき、それに対応してミキシングボール15内に供給されるべき温水の温度、またはそれ以上の温度で貯蔵されることが望ましい。すなわち、熱めボタン10が操作されて、通常に提供される飲料の温度より高い温度で飲料がカップ等の容器8に提供される場合に、湯タンク17内の温水をヒータ等の加熱手段よって特別に加熱することなく、ミキシングボール15に直接に供給することができる。したがって、その飲料の調製時間が長くならないようにその提供を適宜にすることができると共に、特別な加熱手段を不要にすることができる。
ところで、このように構成される本発明の飲料ディスペンサの制御手段70は、その主制御部71により、飲料の販売が頻繁に行われる時間帯においては、湯タンク17内に保温される温水の温度を、熱めボタン10が操作されたときに対応して高い温度(すなわち飲料の販売に適した温度)に保温し、夜間や休日のように飲料の販売が殆ど無い時間帯においては、それより低い温度で保温し、余分な電力消費を抑制することができるようにその加熱装置等の稼動状態を制御することができる。このような電力消費の抑制状態を設定するには、テンキー73によりその時間帯と、保温の温度等を予め入力すればよい。また、このような電力抑制状態を途中で解除する場合は、テンキー73によりその設定を解除する。さらに、本発明の飲料ディスペンサの制御手段70は、このような電力消費の制御状態を途中で解除する場合に、本体扉4の前面に設けられた熱めボタン10を予め定められた時間(例えば2秒間)押し続けることによっても解除することができる。これによれば、施錠された本体扉4を態々開けて、その内部に配置されるテンキー73を操作することなく、電力消費の抑制状態を簡単に解除することができる。また、このようにして電力消費の抑制状態が途中で解除された場合に、本発明の主制御部71は、その後、例えば予め定められた時間の経過後、または到達時刻に再び電力消費の制御状態に戻るように飲料ディスペンサの稼動を制御する。すなわち、これにより必要に応じて電力消費の抑止状態を適宜に解除するとともに、効果的な節電をすることができる。
以上のように、本発明の飲料ディスペンサの制御手段70においては、例えば湯タンク17内の温水が飲料販売に必要な適温より低い温度で保温される電力消費の抑制状態を機体の外部から容易に解除して、その温水を飲料の販売に最適な温度に保温することができるから、飲料を適宜に供給可能とすることでその販売機会を増やし、またその管理コストを安くすることができる。また、このように電力消費を抑制する状態を解除した後に、再び電力消費を抑制す状態に容易に戻すことができるから、例えば予期しない飲料の販売時に電力消費を抑制する状態を解除した後に、再び飲料の販売が殆どない状態に戻ったときに電力消費を抑制する状態に自動的に戻し、節電を効果的にすることができる。さらにまた、電力消費を抑制する状態を解除する場合に、本体扉4の前面に設けられた熱めボタン10を予め定められた時間続けて押せばよいから、電力消費を抑制する状態を解除する解除装置として既存の顧客操作部をそのまま利用することができるから、コストを安くするとともに、不要な構成を排除して機体の美観を損ねないようにすることができる。また、これらにより使い勝手の良い飲料ディスペンサの制御手段70を提供することができる。
なお、本発明は本実施例に示す装置のみに限定されるものではなく、その趣旨の包含する範囲で応用変更が可能である。例えば、電力消費を抑制する状態を解除する外部の解除装置としては、熱めボタン10のみならず、濃い目ボタン9や選択ボタン5a、5bとしてもよい。また、電力消費を抑制する対象としては、温水タンク17の加熱装置のみならず、冷水タンク16内の冷水を冷却する冷却装置27であっても当然によい。また、電力消費の抑止状態を設定するテンキー27等は、管理者の他にその入力操作ができないように、不要なときは取り外しできるようにしてもよい。
また、本発明は、カップ等の容器が自動でベンドステージ上に供給されるカップ式自動販売機や自動給茶機等にも幅広く適用することができるものである。
本発明を適用する制御装置を備える飲料ディスペンサの外観を示す外観斜視図である。 本発明を適用する制御装置を備える飲料ディスペンサの機体内の構成を示す内部構造斜視図である。 本発明を適用する制御装置を備える飲料ディスペンサの飲料や排水の経路を示す配管系統図である。 本発明を適用する飲料ディスペンサの制御手段を示す制御ブロック図である。
符号の説明
1 機体本体
2 機体載置台
4 本体扉
5a 選択ボタン
5b 選択ボタン
8 容器
9 濃いめボタン
10 熱めボタン(外部解除装置)
11 ベンドステージ
16 冷水タンク
17 温水タンク
21 鍵部
27 冷却装置
70 制御手段(制御装置)
71 主制御部(電力抑制手段、電力抑制解除手段、電力抑制復帰手段)
73 テンキー

Claims (3)

  1. 機体に設けられたベンドステージ上のカップ等の容器に、各種の飲料を注入して顧客等に供給する飲料ディスペンサの制御装置において、稼動中の電力消費を通常の状態よりも少なく抑える電力抑制手段と、前記電力消費が抑制された状態を機体外部に設けられた外部解除装置により解除して前記電力消費を通常の状態に戻す電力抑制解除手段とを備えたことを特徴とする飲料ディスペンサの制御装置。
  2. 前記外部解除装置により電力消費を通常の状態に戻した後、設定された到達時刻または時間後に再び前記電力消費を通常の状態よりも少なく抑える状態に復帰させる電力抑制復帰手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の飲料ディスペンサの制御装置。
  3. 前記外部解除装置は、顧客等が飲料の種類を選択する選択ボタン、または供給される前記飲料の濃さや温度を選定する状態選定ボタン等の顧客操作部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料ディスペンサの制御装置。
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