JP3157920U - ホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ホテルの運営コストを低減できるパブリック空間におけるフリードリンクサービスシステムを提供する。【解決手段】ホテルでは上水設備が設けられていないエリア、例えばエレベーターホールなどに設けられた上水供給部もしくは水タンク、前記上水供給部もしくは水タンクからの水などを使用してドリンクを生成するためのドリンク生成部、客室や所定エリアに予め配置されたマグカップや紙コップなどの容器を載置する載置台が備えられているドリンク受け部、前記生成されたドリンクを前記ドリンク受け部に供給するためのドリンク供給部、などを備えて、ホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステムを構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、ホテルの客室階(フロント・ロビーがある階以外の階。以下、本明細書において同じ。)のパブリック空間におけるサービスに関する。
従来より、ビジネスホテル等の客室で利用者が無料で(冷蔵庫内のドリンクや客室サービスなどの有料サービスを利用しないで)飲み物を利用しようとするときは、自分で、室内に備え付けられている電気ポット(湯沸かし器)で水を沸かし、備え付けのお茶パックやインスタントコーヒーをマグカップなどに入れて熱湯を注ぐなどの方法により、自分で作って飲むようにしている。
特開2000−251156号公報
しかしながら、前述のような従来のホテルの客室における無料のドリンクサービスによるときは、利用者にお湯を沸かしたりお茶パックやインスタントコーヒーをコップに入れてお湯に注ぐなどの煩雑な作業を強いることになる、利用者は客室内に備え付けられたお茶パックやインスタントコーヒーなどの限られた種類のドリンクしか利用することができず十分な満足を得られない、ホテル側としても利用者がチェックアウトする毎に従業員が客室内のお茶パックやインスタントコーヒーなどの備品の点検・補充を行ったり電気ポットの清掃を行ったりすることが必要になり作業コストが高止まりしてしまう、などの問題があった。
本考案はこのような従来技術の問題点に着目してなされたものであって、利用者がお湯を沸かしたりお茶パックやインスタントコーヒーをコップに入れてお湯に注ぐなどの煩雑な作業をしなくて済み、利用者に多種類のドリンク類の中から好みのものを自由に選択できるようにして顧客満足度を高めることができ、ホテル側としても利用者がチェックアウトする毎に従業員が客室内のお茶パックやインスタントコーヒーなどの備品の点検・補充や電気ポットの清掃などを行う手間を無くしてホテルの運営コストを大幅に低減することができ、従来は必ずしも有効に活用されていなかったホテルの客室階のパブリック空間を有効活用することができる、ホテルの客室階のパブリック空間におけるフリードリンクサービスシステムを提供することを目的とする。
以上のような課題を解決するための本考案によるホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステムは、ホテルの客室階のパブリック空間の所定エリア(従来のホテルにおいては上水設備が設けられていないエリア)に備えられ、利用者が各客室内に予め配置されたマグカップや前記エリアに予め配置されたマグカップや紙コップなどの所定の容器を使用して、複数種類のドリンクから自分が選択したドリンクを何杯でも自由に利用できるようにするための、フリードリンクサービスシステムであって、従来のホテルでは上水設備が設けられていないエリアに設けられた上水供給部もしくは水タンクと、複数種類のドリンクの中の選択された一つのドリンクの情報を入力するためのドリンク選択情報入力部と、ドリンクを放出するノズルと客室に予め設置されていた所定の容器を載置する載置台とが備えられたドリンク受け部と、前記上水供給部もしくは水タンクからの水(氷又は熱湯に変換されたものを含む)及び所定の原料を使用してドリンクを生成するためのドリンク生成部と、前記ドリンク生成部で生成されたドリンクを前記ドリンク受け部に供給するためのドリンク供給部と、前記ドリンク選択情報入力部からの信号に基づいて、少なくとも前記ドリンク生成部及び前記ドリンク供給部を制御するための制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本考案によるホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステムは、ホテルの客室階のパブリック空間の所定エリア(従来のホテルにおいては上水設備が設けられていないエリア)に備えられ、利用者が各客室内に予め配置されたマグカップや前記エリアに予め配置されたマグカップや紙コップなどの所定の容器を使用して、複数種類のドリンクから自分が選択したドリンクを何杯でも自由に利用できるようにするための、フリードリンクサービスシステムであって、従来のホテルでは上水設備が設けられていないエリアに設けられた上水供給部もしくは水タンクと、ヒーターなどの加熱手段を含み、前記上水供給部もしくは水タンクからの水を加熱して熱湯を生成するための熱湯生成部と、コーヒー・ココア・紅茶・日本茶用の粉末原料などのドリンク原料を保存しておくためのドリンク原料保存部と、複数種類のドリンクの中の選択された一つのドリンクの情報を入力するためのドリンク選択情報入力部と、ドリンクを放出するノズルと客室に予め設置されていた所定の容器を載置する載置台とが備えられたドリンク受け部と、前記上水供給部もしくは水タンクからの水又は前記熱湯生成部からの熱湯、及び前記ドリンク原料保存部からのドリンク原料を使用して、ドリンクを生成するためのドリンク生成部と、前記ドリンク生成部で生成されたドリンクを前記ドリンク受け部に供給するためのドリンク供給部と、前記ドリンク選択情報入力部からの信号に基づいて、少なくとも前記ドリンク生成部及び前記ドリンク供給部を制御するための制御部と、前記エリアに設けられた電源供給部であって、少なくとも前記熱湯生成部、前記ドリンク選択情報入力部、前記ドリンク生成部、前記ドリンク供給部、及び前記制御部に電源を供給するための電源供給部と、を備えたことを特徴とするものである。
さらに、本考案によるホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステムにおいては、前記エリアに特別に備えられたサービステーブルであって、少なくとも前記ドリンク情報選択入力部、前記ドリンク生成部、前記ドリンク供給部、及び前記ドリンク受け部がその上方に配置されていると共に、少なくとも前記上水供給部もしくは水タンクがその下方に配置されているサービステーブル、を備えたことが望ましい。
本考案においては、従来のホテルにおいては上水設備が設けられていないパブリック空間のエリア、例えばエレベーターホールに上水供給部もしくは水タンクを設置し、ドリンク選択情報入力部により利用者からのドリンク選択情報の入力を受けると、前記ドリンク生成部が、少なくとも前記上水供給部もしくは水タンクからの水又はこれを加熱して生成される熱湯、及びドリンク原料を利用して前記選択されたドリンクを生成し、これを前記ドリンク供給部を通じて、利用者が所定の容器を置いている前記ドリンク受け部に向けて供給する。
したがって、本考案によれば、利用者は、従来のように客室内で自分でお湯を沸かしたりお茶パックやインスタントコーヒーをコップに入れてお湯に注ぐなどの煩雑な作業をしなくて済むと共に、従来よりも大幅に多種類のドリンクの中から自分の好みに応じて任意にドリンクを選択することができるで、従来に比べて利便性や顧客満足度が大幅に向上するようになる。また、ホテル側としても、従来のように利用者がチェックアウトする毎に従業員が客室内のお茶パックやインスタントコーヒーなどの備品の点検・補充をしたり電気ポットの清掃などをする手間が必要なくなるのでホテルの運営コストを大幅に低減できると共に、従来はほとんど有効に活用されていなかったホテルの客室階のパブリック空間を有効活用できるようになる。
本考案の実施例1によるホテルの客室階のエレベーターホールに設置されたフリードリンクサービスシステムの構成を説明するための概略ブロック図である。 本実施例1によるホテルの客室階のエレベーターホールに設置されたフリードリンクサービスシステムの外観を説明するための斜視図である。
本考案を実施するための最良の形態は、以下の実施例1について述べるような形態である。
図1は本考案の実施例1に係るホテルの客室階のエレベーターホール(従来のホテルでは上水設備などが設置されていなかったエリア)に設置されたフリードリンクサービスシステムの構成を説明するための概略ブロック図である。図1において、1は上水道からの上水を供給するために設けられた上水供給部、2は前記上水供給部1からの上水を使用して製氷するための製氷部、3は前記上水供給部1からの上水を使用してお湯を生成するためのヒーターなどを含む熱湯生成部、4はコーヒー・ココア・紅茶・日本茶用などのドリンクの粉末原料を入れた容器、各種ジュースやアイスコーヒーなどの原液を入れたボンベ、及び炭酸ボンベなどを含む各種のドリンク原料を保存しておくためのドリンク原料保存部、である。
また、図1において、5は複数種類、例えばコーヒー、ココア、紅茶、日本茶、スープ、各種ジュースなど計7種類のドリンクの中から利用者が好みに応じて任意の一つを選択して入力するためのドリンク選択ボタン、6はドリンクを放出するノズル(図示せず)と客室に予め設置されていた所定のマグカップ(符号7参照)を載置する載置台(図示せず)とが備えられたドリンク受け部、8は前記上水供給部1からの上水、前記製氷部2からの氷、前記熱湯生成部3からの熱湯、及び前記ドリンク原料保存部4からのドリンク原料の中の少なくとも一部を使用して、前記選択されたドリンクを生成するためのドリンク生成部、9は前記ドリンク生成部8で生成されたドリンクを前記ドリンク受け部6に供給するためのドリンク供給部、である。
また、図1において、10は前記ドリンク選択ボタン5から入力された信号などに基づいて、前記ドリンク生成部8及び前記ドリンク供給部9などを制御するための、マイクロコンピュータなどにより構成された制御部、11は前記ドリンク受け部6のノズルから放出されたが前記容器7内に収容されなかったドリンクの残部を前記ドリンク受け部6から受け入れるための容器などにより構成される残水受け入れ部(残水トレイ)、である。また、12は、前記製氷部2、前記熱湯生成部3、前記ドリンク原料保存部4、前記ドリンク選択ボタン5、前記ドリンク生成部8、前記ドリンク供給部9、及び前記制御部10などに電源を供給するために前記エリアに設けられた電源供給部(例えば商用電源)、である。
また、図2は本実施例1によるホテルの客室階のエレベーターホールに設置されたフリードリンクサービスシステムの外観を説明するための斜視図である。図2において、21はホテルのエレベータホールのエレベーターの正面側のスペースに配置されたサービステーブル、21aはこのサービステーブル21の下方に形成された収納用の扉、22はこのサービステーブル21の上に設置されたドリンクディスペンサー、23はこのドリンクディスペンサー22の側方に配置された電子レンジ、である。
本実施例1においては、図1で説明したドリンク選択ボタン5、ドリンク受け部6、ドリンク生成部8、ドリンク供給部9、制御部10、及び、残水受け入れ部(残水トレイ)11は、前記ドリンクディスペンサー22の筐体の内部に収容されており(図1の一点鎖線の枠22を参照)、それらの中で、前記ドリンク選択ボタン5及びドリンク受け部6などは、前記ドリンクディスペンサー22の筐体の外部にその一部が露出するように備えられている。
また、本実施例1においては、図1で説明した前記製氷部2、熱湯生成部3、及びドリンク原料保存部4も、前記ドリンクディスペンサー22の筐体の中に収容されている(なお、前記製氷部2は、前記ドリンクディスペンサー22の筐体の外の横側に配置するようにしてもよい)。他方、図1で説明した前記上水供給部1は、前記サービステーブル21の下方に形成された扉21aの内部に収納されている。前記サービステーブル21の下方に配置されている上水供給部1と、前記サービステーブル21の上方に配置されている(例えば前記ドリンクディスペンサー22の筐体の中に収容されている)前記製氷部2、熱湯生成部3、ドリンク原料保存部4、及びドリンク生成部8とは、前記サービステーブル21又はその背後の内壁内を挿通するように配置された複数のパイプ(図示せず)により接続されている。
また、本実施例1においては、前記ドリンクディスペンサー22の背後の壁面などに所定の電源供給部(例えば商用電源)12のプラグが特設されており、この電源供給部(例えば商用電源)からの電力が前記の製氷部2、熱湯生成部3、ドリンク原料保存部4、ドリンク選択ボタン5、ドリンク受け部6、ドリンク生成部8、ドリンク供給部9、及び制御部10などに供給されるようになっている。
次に本実施例1の動作を説明する。今、或る利用者がチェックインして客室内に入って何か飲み物が欲しいと感じたとき、その利用者は、その部屋内に配置された説明書に基づいて、予め客室内に備え付けてあるマグカップ7(図1参照)を持って、その階のエレベーターホールに行く。そして、前記サービステーブル21(図2参照)の上のドリンクディスペンサー22のドリンク受け部6の扉を開けてその中に前記マグカップ7を入れて(又は、予め前記ドリンクディスペンサー22の近傍に配置されているマグカップや紙コップを手に取って、それを前記ドリンク受け部6の中に入れて)、前記ドリンク選択ボタン5で例えば7種類の中から好みのドリンクを選択する。すると、この選択信号が前記ドリンク選択ボタン5から前記制御部10に入力される。前記制御部10は、この選択信号に基づいて、前記選択されたドリンクの生成のための制御信号を前記ドリンク生成部8に送信する。
前記ドリンク生成部8は、この制御信号に基づいて、前記ドリンク原料保存部4からの前記選択されたドリンクに対応するドリンク原料、前記上水供給部1からの上水、前記製氷部2からの氷、及び前記熱湯生成部3からのお湯の少なくとも一部を使用して、前記選択されたドリンクを生成する。前記ドリンク生成部8は、前記ドリンクの生成が終了すると、ドリンク生成終了信号を前記制御部10に出力する。前記制御部10は、このドリンク生成終了信号に基づいて、前記ドリンク供給部9に所定の制御信号を送信する。前記ドリンク供給部9は、この制御信号を受けて、例えば内部のバルブを開モードにすることにより、上方の前記ドリンク生成部8で生成されたドリンクをその自重などにより自らの内部を通過させて下方のドリンク受け部6のノズルに供給する。前記ドリンク受け部6においては、前記ノズルから前記ドリンクが下方のマグカップ7内に向けて所定量だけ放出される。なお、このとき、例えば利用者が前記ノズルが前記ドリンクを完全に放出する前にマグカップ7を取り出したような場合(あるいは、利用者によるマグカップ7の置き方が悪かった場合)は、前記ノズルからのドリンクの一部が前記マグカップ7に入らないまま前記ドリンク受け部6内に残ってしまうが、この残った部分は前記ドリンク受け部6内の最下方に形成された小さなシンクを介して前記残水受け入れ部11に収容される。なお、本実施例1では、前記ドリンク受け部6の扉を、前記制御部10からの制御信号に基づいてモーターで自動的に開閉するようにしてもよい(このようにすれば、少なくともノズルからドリンクが完全に放出される前にマグカップ7が利用者によって取り出されてしまうことが防止される。なお、この場合は、前記ドリンク受け部6にも前記電源供給部12から電源が供給される)。
以上、本考案の各実施例について説明したが、本考案及び本考案を構成する各構成要件は、それぞれ、前記実施例及び前記実施例を構成する各要素として述べたものに限定されるものではなく、様々な修正及び変更が可能である。例えば、前記実施例においては、ホテルの客室階のエレベーターホールにフリードリンクサービスシステムを備える場合について説明したが、本考案は、これに限られるものではなく、ホテルの客室階のパブリック空間であればどのような場所にでも(例えば廊下などにでも)適用することができる。また、前記実施例においては、前記の製氷部2、熱湯生成部3、及びドリンク原料保存部4は、前記ドリンクディスペンサー22の筐体の内部に収容されていると説明したが、本考案では前記ドリンクディスペンサー22の筐体の外に配置されていてもよい。
また、前記実施例においては、前記上水供給部1からの上水を前記製氷部2、熱湯生成部3、及びドリンク生成部8に供給するようにしているが、本考案では予め上水を収容しておいた水タンクからの水を前記製氷部2、熱湯生成部3、及びドリンク生成部8に供給するようにしてもよい。また、前記実施例においては、前記ドリンク原料保存部4にジュースの原液を収容するボンベや炭酸ボンベなどをも備えるようにし、この原液や炭酸と前記製氷部2からの氷と上水とにより冷たいジュースや炭酸飲料やアイスコーヒーなどをも供給できるようにしているが、本考案では、前記ドリンク原料保存部4をコーヒー・ココア・紅茶・日本茶などのドリンクを生成するための粉末原料を収容した容器のみで構成すると共に、前記製氷部2の設置を省略して、コーヒー・ココア・紅茶・日本茶などの暖かいドリンクのみを供給するようにしてもよい。また、前記実施例では前記ドリンク受け部6の前記マグカップ7を出し入れする部分に扉を備えるようにしているが、本考案ではこのような扉を省略するようにしてもよい。
また、前記実施例1においては、前記ドリンク受け部6からの残水を受け入れる前記残水受け入れ部(残水トレイ)11を前記ドリンクディスペンサー22の筐体の内部に配置するようにしているが、本考案においては、前記残水受け入れ部(残水トレイ)11を前記ドリンクディスペンサー22の筐体の外の前記サービステーブル21の下方(又は上方)に配置し、前記ドリンクディスペンサー22内に収容されているドリンク受け部6(シンクを含む)とこのように前記サービステーブル21の下方(又は上方)に配置された残水受け入れ部(残水トレイ)11とを、所定のパイプ(図示せず)により接続するようにしてもよい。なお、前記残水受け入れ部(残水トレイ)11を前記ドリンクディスペンサー22の筐体の外の前記サービステーブル21の下方に配置したときは、前記ドリンク受け部6(シンクを含む)と前記残水受け入れ部(残水トレイ)11とは、前記サービステーブル21又はその背後の内壁内を挿通するように配置された所定のパイプにより接続される。また、本考案では、さらに、前記残水受け入れ部(残水トレイ)11を前記サービステーブル21の下方に配置すると共に、この残水受け入れ部(残水トレイ)11が受け入れた残水を、前記エリアに特別に設置した排水設備を介して下水道に導くようにしてもよい。
1 上水供給部
2 製氷部
3 熱湯生成部
4 ドリンク原料保存部
5 ドリンク選択ボタン
6 ドリンク受け部
7 マグカップ
8 ドリンク生成部
9 ドリンク供給部
10 制御部
11 残水受け入れ部(残水トレイ)
12 電源供給部(商用電源)
21 サービステーブル
21a 扉
22 ドリンクディスペンサー

Claims (3)

  1. ホテルの客室階のパブリック空間の従来のホテルにおいては上水設備が設けられていないエリアに備えられ、利用者が各客室内に予め配置されたマグカップや前記エリアに予め配置されたマグカップや紙コップなどの所定の容器を使用して、複数種類のドリンクから自分が選択したドリンクを何杯でも自由に利用できるようにするための、フリードリンクサービスシステムであって、
    従来のホテルでは上水設備が設けられていないエリアに設けられた上水供給部もしくは水タンクと、
    複数種類のドリンクの中の選択された一つのドリンクの情報を入力するためのドリンク選択情報入力部と、
    ドリンクを放出するノズルと客室に予め設置されていた所定の容器を載置する載置台とが備えられたドリンク受け部と、
    前記上水供給部もしくは水タンクからの水又はこれを加熱した湯と所定の原料を使用して前記選択されたドリンクを生成するためのドリンク生成部と、
    前記ドリンク生成部で生成されたドリンクを前記ドリンク受け部に供給するためのドリンク供給部と、
    前記ドリンク選択情報入力部からの信号に基づいて、少なくとも前記ドリンク生成部及び前記ドリンク供給部を制御するための制御部と、
    を備えたことを特徴とする、ホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステム。
  2. ホテルの客室階のパブリック空間の従来のホテルにおいては上水設備が設けられていないエリアに備えられ、利用者が各客室内に予め配置されたマグカップや前記エリアに予め配置されたマグカップや紙コップなどの所定の容器を使用して、複数種類のドリンクから自分が選択したドリンクを何杯でも自由に利用できるようにするための、フリードリンクサービスシステムであって、
    従来のホテルでは上水設備が設けられていないエリアに設けられた上水供給部もしくは水タンクと、
    ヒーターなどの加熱手段を含み、前記上水供給部もしくは水タンクからの水を加熱して熱湯を生成するための熱湯生成部と、
    コーヒー・ココア・紅茶・日本茶などのドリンクを生成するための粉末原料などのドリンク原料を保存しておくためのドリンク原料保存部と、
    複数種類のドリンクの中の選択された一つのドリンクの情報を入力するためのドリンク選択情報入力部と、
    ドリンクを放出するノズルと客室に予め設置されていた所定の容器を載置する載置台とが備えられたドリンク受け部と、
    前記上水供給部もしくは水タンクからの水又は前記熱湯生成部からの熱湯、及び前記ドリンク原料保存部からのドリンク原料を使用して、前記選択されたドリンクを生成するためのドリンク生成部と、
    前記ドリンク生成部で生成されたドリンクを前記ドリンク受け部に供給するためのドリンク供給部と、
    前記ドリンク選択情報入力部からの信号に基づいて、少なくとも前記ドリンク生成部及び前記ドリンク供給部を制御するための制御部と、
    前記エリアに設けられた電源供給部であって、少なくとも前記熱湯生成部、前記ドリンク選択情報入力部、前記ドリンク生成部、前記ドリンク供給部、及び前記制御部に電源を供給するための電源供給部と、
    を備えたことを特徴とする、ホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステム。
  3. 請求項1又は2において、さらに、前記エリアに特別に備えられたサービステーブルであって、少なくとも前記ドリンク情報選択入力部、前記ドリンク生成部、前記ドリンク供給部、及び前記ドリンク受け部がその上方に配置されていると共に、少なくとも前記上水供給部もしくは水タンクがその下方に配置されているサービステーブル、を備えたことを特徴とする、ホテルの客室階におけるフリードリンクサービスシステム。
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