JP2007183731A - 顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム、センサノード及び監視サーバ - Google Patents

顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム、センサノード及び監視サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】顧客先のセンサネットワークシステムを維持・保守するサービスを提供可能な顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム、センサノード及び監視サーバの提供。
【解決手段】顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、顧客先1に設置された複数のセンサノード11,無線AP装置12及び監視装置13から構成されるセンサネットワークシステム10とサービスセンタ2に設置された監視サーバ20とを具備する。監視サーバ20が監視装置13のDB14に蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信する。監視サーバ20が受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成する。監視サーバ20が作成した正常時ルート情報を管理DB21に格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、お客様先(顧客先)のセンサネットワークシステムの維持・保守サービスを行う顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム、センサノード及び監視サーバに関するものである。
従来、多種・多数のセンサノードを複数の無線や有線のネットワークで相互接続したセンサネットワーク、及びセンサノードからの情報を収集・管理するサーバシステムが提案されている。
従来のサーバシステムでは、多種で多数のセンサノードと、それらをシステムとして繋ぐネットワークが複雑となり、システムの障害や性能ダウン、センサノードの電池切れ、無線電波の状態悪化などのシステムの維持・運用するのは非常に困難であり、そのための保守も多大な工数を要した。
ところが、数多くのセンサノードがメッシュ状に繋がったセンサネットシステムは、インターミッテント障害の検知や、メッシュ状に無線ネットワークが繋がっているため、1つのセンサノードが壊れた場合でも、迂回経路で通信を行うため、通信エラーにならず、障害の検知が遅れる。
また、容易にセンサノードを増やしたり減らしたりできるため、正確なネットワーク構成管理を行うことが困難であった。
そこで、本発明の目的は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、顧客先の監視装置が無線アクセスポイント装置から送られた全てのセンサノード間通信情報を収集するので、どのセンサノードを経由して、いつ無線通信を行ったかの全てのセンサノード間通信情報を監視装置のデータベースに蓄積することができ、サービスセンタの監視サーバが全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成するので、作成した正常時ルート情報を監視サーバの管理データベースに格納することができ、正常時ルート情報をテーブル化することで、顧客先のセンサネットワークシステムが正常時にどのルートで通信を行うかを表すことが可能で、顧客先のセンサネットワークシステムをサービスセンタ側で監視することにより、正常時ルートと違う迂回経路で通信を行った場合でも、そのルートでインターミッテント障害や通信エラーが起こっていることが分かり、障害の検知が遅れることがなく、正常時ルートに存在しない新しいセンサノードが追加された場合でも、新しいセンサノード情報を正常時ルート情報に追加・修正することが可能で、正確なネットワーク構成管理を行え、顧客先センサネットワークシステムを維持・保守する迅速なサービスの提供を行うことが可能な顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム、センサノード及び監視サーバを提供することにある。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムは、メッシュ状に無線ネットワークで接続される複数のセンサノード,前記複数のセンサノードの内の最寄りのセンサノードと無線通信可能な無線アクセスポイント装置及び前記無線アクセスポイント装置をLAN接続する監視装置から構成され、顧客先に設置されるセンサネットワークシステムと、サービスセンタに設置され、前記監視装置とネットワークを介して接続される監視サーバとを具備し、前記複数のセンサノードの無線ネットワークが、近隣のセンサノードの正常時ルートまたは迂回経路を経由して前記無線アクセスポイント装置と無線通信を行うマルチポップ通信を実装し、微弱な電波で広範囲の通信を可能にし、前記顧客先のセンサネットワークシステムの維持・保守サービスを行うシステムであって、前記複数のセンサノードが、送信先となるセンサノードを選択して決定する手段と、近隣のセンサノードまたは無線アクセスポイント装置とセンサノード間通信情報を送受信する手段とを備え、前記センサノード間通信情報が、送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報と、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とからなり、前記無線アクセスポイント装置が、最寄りのセンサノードと送受信する手段と、最寄りのセンサノードから受取った全てのセンサノード間通信情報を前記監視装置に送る手段とを備え、前記監視装置が、データベースを有し、前記無線アクセスポイント装置から送られた全てのセンサノード間通信情報を収集する手段と、収集した全てのセンサノード間通信情報を前記データベースに蓄積する手段と、全てのセンサノード間通信情報を前記監視サーバに送信する手段とを備え、前記監視サーバが、管理データベースを有し、前記監視装置のデータベースに蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信する手段と、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成する手段と、作成した正常時ルート情報を前記管理データベースに格納する手段とを備えたことを特徴とする構成を有するものである。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムは、上記監視サーバが、上記監視装置から受信した全てのセンサノード間通信情報を基にセンサノード毎の通信回数をカウントする手段と、全てのセンサノード間通信情報のカウント数を用いて統計情報を作成する手段と、作成した統計情報を上記管理データベースに格納する手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムは、上記監視サーバが、正常時ルートと異なる迂回経路の使用を検出する手段と、通信障害発生したセンサノードを特定する手段と、正常時ルートで通信障害が発生している旨の障害通報を表示装置の表示画面に表示させる手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムは、上記監視サーバが、上記監視装置から送信されたセンサノード間通信情報に存在する新しいセンサノード情報を見出すと、新しいセンサノード情報を正常時ルート情報に追加・修正する手段を備えている。
本発明のセンサノードは、顧客先に設置されるセンサネットワークシステムの無線アクセスポイント装置と無線通信可能で、送信先となるセンサノードを選択して決定する手段と、近隣のセンサノードまたは無線アクセスポイント装置とセンサノード間通信情報を送受信する手段とを備え、前記センサノード間通信情報が、送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報と、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とからなることを特徴とする構成を有するものである。
本発明の監視サーバは、サービスセンタに設置され、顧客先の監視装置とネットワークを介して接続され、管理データベースを有し、前記監視装置のデータベースに蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信する手段と、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成する手段と、作成した正常時ルート情報を前記管理データベースに格納する手段とを備えたことを特徴とする構成を有するものである。
以上に述べたように、本発明によれば、顧客先の監視装置が無線アクセスポイント装置から送られた全てのセンサノード間通信情報を収集するので、どのセンサノードを経由して、いつ無線通信を行ったかの全てのセンサノード間通信情報を監視装置のデータベースに蓄積することができ、サービスセンタの監視サーバが全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成するので、作成した正常時ルート情報を監視サーバの管理データベースに格納することができ、正常時ルート情報をテーブル化することで、顧客先のセンサネットワークシステムが正常時にどのルートで通信を行うかを表すことが可能で、顧客先のセンサネットワークシステムをサービスセンタ側で監視することにより、正常時ルートと違う迂回経路で通信を行った場合でも、そのルートでインターミッテント障害や通信エラーが起こっていることが分かり、障害の検知が遅れることがなく、正常時ルートに存在しない新しいセンサノードが追加された場合でも、新しいセンサノード情報を正常時ルート情報に追加・修正することが可能で、正確なネットワーク構成管理を行え、顧客先センサネットワークシステムを維持・保守する迅速なサービスの提供を行うことが可能な顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム、センサノード及び監視サーバを得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して詳細に説明する。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、メッシュ状に無線ネットワークで接続される複数のセンサノード11,複数のセンサノード11の内の最寄りのセンサノード11と無線通信可能な無線アクセスポイント装置12及び無線アクセスポイント装置12をLAN接続する監視装置13から構成され、顧客先1に設置されるセンサネットワークシステム10と、サービスセンタ2に設置され、監視装置13とネットワーク3を介して接続される監視サーバ20とを具備している。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、複数のセンサノード11の無線ネットワークが、近隣のセンサノード11の正常時ルートまたは迂回経路を経由して無線アクセスポイント装置12と無線通信を行うマルチポップ通信を実装し、微弱な電波で広範囲の通信を可能にし、顧客先1のセンサネットワークシステム10の維持・保守サービスを行うシステムである。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、複数のセンサノード11が、送信先となるセンサノード11を選択して決定する手段と、近隣のセンサノード11または無線アクセスポイント装置12とセンサノード間通信情報を送受信する手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、センサノード間通信情報が、送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報と、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とからなる。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、無線アクセスポイント装置12が、最寄りのセンサノード11と送受信する手段と、最寄りのセンサノード11から受取った全てのセンサノード間通信情報を監視装置13に送る手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、監視装置13が、データベース14を有している。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、監視装置13が、無線アクセスポイント装置12から送られた全てのセンサノード間通信情報を収集する手段と、収集した全てのセンサノード間通信情報をデータベース14に蓄積する手段と、全てのセンサノード間通信情報を監視サーバ20に送信する手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、監視サーバ20が、管理データベース21を有している。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、監視サーバ20が、監視装置13のデータベース14に蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信する手段と、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成する手段と、作成した正常時ルート情報を管理データベース21に格納する手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、監視サーバ20が、監視装置13から受信した全てのセンサノード間通信情報を基にセンサノード毎の通信回数をカウントする手段と、全てのセンサノード間通信情報のカウント数を用いて統計情報を作成する手段と、作成した統計情報を管理データベース21に格納する手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、監視サーバ20が、正常時ルートと異なる迂回経路の使用を検出する手段と、通信障害発生したセンサノード11を特定する手段と、正常時ルートで通信障害が発生している旨の障害通報を表示装置であるディスプレイ22の表示画面に表示させる手段とを備えている。
本発明の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、監視サーバ20が、監視装置13から送信されたセンサノード間通信情報に存在する新しいセンサノード情報を見出すと、新しいセンサノード情報を正常時ルート情報に追加・修正する手段を備えている。
本発明のセンサノードは、顧客先1に設置されるセンサネットワークシステム10の無線アクセスポイント装置12と無線通信可能である。
本発明のセンサノードは、送信先となるセンサノード11を選択して決定する手段と、近隣のセンサノード11または無線アクセスポイント装置12とセンサノード間通信情報を送受信する手段とを備えている。
本発明のセンサノードは、センサノード間通信情報が、送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報と、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とからなる。
本発明の監視サーバは、サービスセンタ2に設置され、顧客先1の監視装置13とネットワーク3を介して接続されている。
本発明の監視サーバは、管理データベース21を有している。
本発明の監視サーバは、監視装置13のデータベース14に蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信する手段と、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成する手段と、作成した正常時ルート情報を管理データベース21に格納する手段とを備えている。
図1は、本発明の実施例に係る顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムを示すシステム構成図、図2は、複数のセンサノードの顧客先への配置状態を示す平面図である。
顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムSは、図1に示すように、顧客先1の屋内/屋外に設置されたセンサネットワークシステム10と、サービスセンタ2に設置された監視サーバ20とを具備している。
センサネットワークシステム10は、複数のセンサノード11,無線アクセスポイント(Access Point;AP)装置12及び監視装置13から構成されている。
顧客先1の屋内/屋外には、図1に示すように、複数のセンサノード11と無線アクセスポイント装置12と監視装置13とルータ15が設置されている。
顧客先1の屋内/屋外には、図2に示すように、メッシュ状に繋がった複数のセンサノード11a〜11j及び無線アクセスポイント装置12が配置されている。
無線アクセスポイント装置12には、自無線アクセスポイント装置を識別する識別情報であるID番号としてID00が記憶されている。
センサノード11a〜11jには、自センサノードを識別する識別情報であるID番号としてID01〜ID10がそれぞれ記憶されている。
監視装置13は、データベース(Data Base;DB)14を有している。
無線アクセスポイント装置12と監視装置13とは、LAN(Local Area Network)16でネットワーク接続されている。
監視装置13は、ルータ15を介して公衆網/インターネット等のネットワーク3に接続されている。
サービスセンタ2内には、図1に示すように、監視サーバ20とディスプレイ22とルータ23が設置されている。
監視サーバ20は、管理データベース(Data Base;DB)21を有している。
監視サーバ20とルータ23とは、LAN24でネットワーク接続されている。
ルータ23は、ネットワーク3に接続されている。
顧客先1の監視装置13とサービスセンタ2の監視サーバ20とは、ネットワーク3で接続されている。
サービスセンタ2の監視員25は、ディスプレイ22で顧客先1のセンサネットワークシステム10の障害や性能ダウン,センサノード11の電池切れ,無線電波の状態悪化などの障害・状態の監視を行う。
サービスセンタ2の監視員25は、顧客先1のセンサネットワークシステム10に異常が発生すると、オンサイト技術者26に連絡を行う。
サービスセンタ2のオンサイト技術者26は、顧客先1に出動してセンサネットワークシステム10の障害・状態の復旧を行う。
本発明のシステムの構成と機能は、以下の通りである。
センサノード11の無線ネットワークは、近隣のセンサノード11を経由して、無線通信を行うマルチポップ通信を実装し、微弱な電波で広範囲の通信を可能にしている。
監視装置13は、どのセンサノード11を経由して、いつ無線通信を行ったかの全てのセンサノード間通信情報をデータベース14に蓄積する。
監視サーバ20は、監視装置13のデータベース14に蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信し、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成し、作成した正常時ルート情報をテーブル化することで、センサノード毎に、正常時どのルートで通信を行うかを表すことが可能となる。
また、マルチポップ通信は、できるだけ少ないポップ数(経由)で、電波を捕まえやすいところのセンサノードを経由するため、正常時の無線ネットワーク構成を知ることができる。
また、監視サーバ20は、監視装置13のデータベース14に蓄積された全てのセンサノード間通信情報を基にセンサノード毎の通信回数を統計することができる。
上記の全てのセンサノード間通信情報,正常時ルート情報を基に、顧客先1のセンサネットワークシステム10を監視することにより、通常と違う迂回経路を通る場合と、正常時ルートを通る場合が混在していると、そのルートでインターミッテントの障害や通信エラーが起こっていることが分かり、サービスセンタ2へ障害通報する。
また、正常時に存在しないセンサノードが追加された場合も、追加されたセンサノードを検知可能なため、新しいセンサノード情報を正常時ルート情報のテーブルに追加、修正することが可能である。
センサノード間通信情報は、送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報と、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とからなる。
送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報とは、自センサノードと下流の他センサノードとの間の通信情報、及び自センサノードと上流の他センサノードとの間の通信情報である。
また、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とは、下流から受取った他センサノード間の通信情報である。
図3は、監視サーバが受信した全てのセンサノード間通信情報を基に作成した正常時ルート情報の一例を示す図である。
監視サーバが受信した全てのセンサノード間通信情報を基に作成した正常時ルート情報の具体例を図3に示す。
監視サーバ20の管理データベース21には、図3に示すような、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に作成した正常時ルート情報が正常時ルート情報テーブルTの形式で格納されている。
正常時ルート情報テーブルTは、センサノード毎に経由ノード(上流),経由ノード(下流)の欄に識別情報としてID番号が記され、最終通信日時の欄に通信日時情報として年月日と時刻が記されている。
図4は、顧客先のセンサネットワークシステムにおける迂回経路の一例を示す図である。
正常時ルートを通る場合では、顧客先1のセンサネットワークシステム10の複数のセンサノード11a〜11jは、ID09→ID07→ID05→ID02→ID00の順に無線通信を行う。
しかし、図4に示す通常と違う迂回経路を通る場合では、顧客先1のセンサネットワークシステム10の複数のセンサノード11a〜11jは、ID09→ID07→ID04→ID01→ID00の順に無線通信を行っている。
図4では、センサネットワークシステム10のセンサノード11eが障害の原因として怪しいことを表している。
図5は、通常と違う迂回経路を通った場合の正常時ルート情報テーブルの一例を示す図である。
図5に示す正常時ルート情報テーブルTでは、正常時ルートでID08のセンサノードの経由ノード(上流)が、ID05のセンサノードからID04のセンサノードになったことを表している。
図6は、本発明の実施例に係る顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムにおける処理の流れを説明するフローチャート図である。
ステップS100でスタートした処理は、まず、サービスセンタ2の監視サーバ20が通信時にポップするセンサノードIDと時刻を記録する(ステップS101)。
次いで、サービスセンタ2の監視サーバ20が通信時にポップするセンサノードIDが新しいセンサノードIDであるかを判断する(ステップS102)。
ここで、通信時にポップするセンサノードIDが新しいセンサノードIDでない(ステップS102“N”)、サービスセンタ2の監視サーバ20が通信時にポップするセンサノードが正常時のポップするセンサノードと同じであるかを判断する(ステップS103)。
また、通信時にポップするセンサノードIDが新しいセンサノードIDである場合(ステップS102“Y”)、新しいセンサノードIDを正常時ルート情報テーブルに追加し(ステップS104)、その後、ステップS101に戻る。
ここで、通信時にポップするセンサノードが正常時のポップするセンサノードと同じである場合(ステップS103“Y”)、センサノードを正常時ルート情報テーブルに追加し(ステップS104)、その後、ステップS101に戻る。
また、通信時にポップするセンサノードが正常時のポップするセンサノードと同じでない場合(ステップS103“N”)、サービスセンタ2に異常通報を行う(ステップS105)。
本発明の実施例に係る顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムを示すシステム構成図。 複数のセンサノードの顧客先への配置状態を示す平面図。 監視サーバが受信した全てのセンサノード間通信情報を基に作成した正常時ルート情報の一例を示す図。 顧客先のセンサネットワークシステムにおける迂回経路の一例を示す図。 通常と違う迂回経路を通った場合の正常時ルート情報テーブルの一例を示す図。 本発明の実施例に係る顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステムにおける処理の流れを説明するフローチャート図。
符号の説明
1 顧客先
2 サービスセンタ
3 ネットワーク
10 センサネットワークシステム
11 センサノード
11a〜11j センサノード
12 無線アクセスポイント装置
13 監視装置
14 データベース
15 ルータ
16 LAN
20 監視サーバ
21 管理データベース
22 ディスプレイ(表示装置)
23 ルータ
24 LAN
25 監視員
26 オンサイト技術者
S 顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム

Claims (6)

  1. メッシュ状に無線ネットワークで接続される複数のセンサノード,前記複数のセンサノードの内の最寄りのセンサノードと無線通信可能な無線アクセスポイント装置及び前記無線アクセスポイント装置をLAN接続する監視装置から構成され、顧客先に設置されるセンサネットワークシステムと、サービスセンタに設置され、前記監視装置とネットワークを介して接続される監視サーバとを具備し、前記複数のセンサノードの無線ネットワークが、近隣のセンサノードの正常時ルートまたは迂回経路を経由して前記無線アクセスポイント装置と無線通信を行うマルチポップ通信を実装し、微弱な電波で広範囲の通信を可能にし、前記顧客先のセンサネットワークシステムの維持・保守サービスを行うシステムであって、
    前記複数のセンサノードは、送信先となるセンサノードを選択して決定する手段と、近隣のセンサノードまたは無線アクセスポイント装置とセンサノード間通信情報を送受信する手段とを備え、前記センサノード間通信情報は、送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報と、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とからなり、前記無線アクセスポイント装置は、最寄りのセンサノードと送受信する手段と、最寄りのセンサノードから受取った全てのセンサノード間通信情報を前記監視装置に送る手段とを備え、前記監視装置は、データベースを有し、前記無線アクセスポイント装置から送られた全てのセンサノード間通信情報を収集する手段と、収集した全てのセンサノード間通信情報を前記データベースに蓄積する手段と、全てのセンサノード間通信情報を前記監視サーバに送信する手段とを備え、前記監視サーバは、管理データベースを有し、前記監視装置のデータベースに蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信する手段と、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成する手段と、作成した正常時ルート情報を前記管理データベースに格納する手段とを備えたことを特徴とする顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム。
  2. 上記監視サーバは、上記監視装置から受信した全てのセンサノード間通信情報を基にセンサノード毎の通信回数をカウントする手段と、全てのセンサノード間通信情報のカウント数を用いて統計情報を作成する手段と、作成した統計情報を上記管理データベースに格納する手段とを備えている請求項1に記載の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム。
  3. 上記監視サーバは、正常時ルートと異なる迂回経路の使用を検出する手段と、通信障害発生したセンサノードを特定する手段と、正常時ルートで通信障害が発生している旨の障害通報を表示装置の表示画面に表示させる手段とを備えている請求項1に記載の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム。
  4. 上記監視サーバは、上記監視装置から送信されたセンサノード間通信情報に存在する新しいセンサノード情報を見出すと、新しいセンサノード情報を正常時ルート情報に追加・修正する手段を備えている請求項1に記載の顧客先センサネットワークシステムの維持・保守サービスシステム。
  5. 顧客先に設置されるセンサネットワークシステムの無線アクセスポイント装置と無線通信可能で、送信先となるセンサノードを選択して決定する手段と、近隣のセンサノードまたは無線アクセスポイント装置とセンサノード間通信情報を送受信する手段とを備え、前記センサノード間通信情報は、送信元センサノードが関与するセンサノード間通信情報と、送信元センサノードが受信して転送する転送センサノード間通信情報とからなることを特徴とするセンサノード。
  6. サービスセンタに設置され、顧客先の監視装置とネットワークを介して接続され、管理データベースを有し、前記監視装置のデータベースに蓄積された全てのセンサノード間通信情報を受信する手段と、受信した全てのセンサノード間通信情報を基に正常時ルート情報を作成する手段と、作成した正常時ルート情報を前記管理データベースに格納する手段とを備えたことを特徴とする監視サーバ。
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