JP2020170946A - データ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システム - Google Patents
データ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 通信ネットワーク上の障害箇所を容易に特定し、通信機器を効率的に監視できるデータ収集状況監視装置が望まれている。【解決手段】 本発明は、1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視装置であって、上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得する監視データ収集手段と、上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得する収集データ取得手段と、少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する分析手段とを備えることを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、データ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システムに関する。
近年、さまざまなモノの情報を収集するセンサデータ収集システムが存在する。センサデータ収集システムにより、取集された情報は、例えば、アプリケーションに提供されて、分析されることで様々なサービスを提供することができる。センサデータ収集システムは、無線通信端末に接続されているセンサが定期的に計測した定期収集情報について、データ収集サーバーが基幹ネットワークと、ゲートウェイとを介して、無線通信により各無線通信端末から情報取得を行うシステムである。
ところで、センサデータ収集システムにおいて何らかの異常が生じると、収集するセンサデータのデータ値に影響を与えたり、又センサデータを利用するアプリケーションにも影響を及ぼすことにもなる。そのため、センサデータ収集システムの状態を監視すること(通信装置を遠隔監視する機能)が求められる。
通信装置を遠隔監視する機能として、例えば、非特許文献1に開示される技術が存在する。非特許文献1の記載技術は、ゲートウェイについて遠隔で監視する機能である。例えば、非特許文献1の記載技術は、WEB画面上でゲートウェイが正常に起動しているか、または異常が発生しているかを監視する。さらに、遠隔操作でゲートウェイの設定変更をしたり、又はファームウェアの更新をすることもできる。
その他にも、通信装置の監視装置には、異常が発生すれば、電子メールを送信したり、警報を鳴らしたりすることでシステム管理者に知らせることができるものが存在する。
センサデータ収集システムで取り扱うセンサデータの特性は多種多様である。周期的に送信されるセンサもあれば、ある条件をトリガーにして突発的に送信されるセンサもある。また、一部欠測があっても問題がないセンサもあれば、問題があるセンサもある。
ぷらっとホーム株式会社 企業ホームページ、製品情報「AirManege(登録商標) for IoT」、[Online]、検索日2018年12月11日、インターネット<URL;https://openblocks.plathome.co.Jp/products/airmanage_for_iot/>
しかしながら、上述したような従来の通信機器の監視方法は、例えば、アラート通知を受けることでシステム管理者は障害があることを知ることはできても、原因を即座に特定することができないことがあった。特に、初心者のシステム管理者や、大規模のネットワークの管理では障害箇所の特定が困難であった。
また、センサの異常について、データ収集間隔が長いと、異常が発生してもすぐに障害発見をできず、次のデータ収集時間まで異常を発見できない問題も存在した。
そのため、通信ネットワーク上の障害箇所を容易に特定し、通信機器を効率的に監視できるデータ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システムが望まれている。
第1の本発明は、1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視装置であって、(1)上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得する監視データ収集手段と、(2)上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得する収集データ取得手段と、(3)少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する分析手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明のデータ収集状況監視プログラムは、1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視装置に搭載されるコンピュータを、(1)上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得する監視データ収集手段と、(2)上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得する収集データ取得手段と、(3)少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する分析手段として機能させることを特徴とする。
第3の本発明は、1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視装置に使用するデータ収集状況監視方法であって、監視データ収集手段、収集データ取得手段、及び分析手段を備え、(1)上記監視データ収集手段は、上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得し、(2)上記収集データ取得手段は、上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得し、(3)上記分析手段は、少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析することを特徴とする。
第4の本発明は、1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視システムであって、(1)上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得する監視データ収集手段と、(2)上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得する収集データ取得手段と、(3)少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する分析手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信ネットワーク上の障害箇所を容易に特定し、通信機器を効率的に監視できる。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明に係るデータ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システムの第1の実施形態を、図面を参照して説明する。
以下では、本発明に係るデータ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システムの第1の実施形態を、図面を参照して説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
[全体構成]
図1は、第1の実施形態に係るデータ収集状況監視システムの全体構成を示す全体構成図である。
[全体構成]
図1は、第1の実施形態に係るデータ収集状況監視システムの全体構成を示す全体構成図である。
図1において、第1の実施形態に係るデータ収集状況監視システム100は、センサ通信端末1(1−1〜1−n)、ゲートウェイ2(GW2−1〜GW2−k)、データ収集サーバー3、及び監視サーバー4を有する。
図1において、センサ通信端末1とゲートウェイ2との間のネットワークはセンサネットワークSNである。一般的に、センサネットワークSNの通信方式は、特定小電力無線方式などに代表される低速な無線通信方式を適用することができる。例えば、IEEE802.11a/b/g/nなどに代表される無線ネットワーク規格、若しくは、IEEE802.15.4、Bluetooth(登録商標)、UWBなどの無線通信方式であっても構わない。センサネットワークSNは、基幹ネットワークNTに比べ低速な通信方式である。
ゲートウェイ2、データ収集サーバー3、及び監視サーバー4の間のネットワークは基幹ネットワークNTである。基幹ネットワークNTは、例えば、Ethernet(登録商標)またはInternetである。基幹ネットワークNTは、無線回線であってもよいし、有線回線であってもよい。
センサデータ収集システム5は、データ収集サーバー3が、各ゲートウェイ2を介して、各センサ通信端末1のセンサデータを収集するシステムである。センサデータ収集システム5は、主として、各センサ通信端末1、各ゲートウェイ2及びデータ収集サーバー3を有して構成される。
[センサ通信端末]
センサ通信端末1は、1又は複数のセンサ、通信部を有する。センサ通信端末1は、1種類のセンサのみを有するようにしてもよいし、複数種類のセンサを有するようにしてもよい。また、同じ種類のセンサを複数個有するようにしてもよい。各センサが周期的にセンシングする周期(計測周期)は、センサの種類やシステム運用に応じて決めることができる。
センサ通信端末1は、1又は複数のセンサ、通信部を有する。センサ通信端末1は、1種類のセンサのみを有するようにしてもよいし、複数種類のセンサを有するようにしてもよい。また、同じ種類のセンサを複数個有するようにしてもよい。各センサが周期的にセンシングする周期(計測周期)は、センサの種類やシステム運用に応じて決めることができる。
センサ通信端末1は、内蔵しているセンサがセンシングしたセンサデータを含む情報(パケット)をゲートウェイ2に送信する。ここで、センサデータを含む情報は、センサの識別情報(例えば、センサの種類を示す情報や、予めセンサに付与された識別情報などの一部又は全部)、センサ通信端末1を識別する識別情報(例えば、MACアドレス等)、時刻情報(例えば、センシング時刻等)を含むようにしてもよい。
また、センサ通信端末1は、自端末内部の稼働状態データを取得し、自端末の稼働状態データをゲートウェイ2に送信する機器状態管理部10を備える。ここで、稼働状況データを含む情報は、各センサ通信端末1の識別情報(例えばMACアドレス等)、稼働状況データの獲得時刻を示す時刻情報を含むようにしてもよい。
[ゲートウェイ]
ゲートウェイ2は、センサネットワークSNと、基幹ネットワークNTとの間でデータを中継する機能を有する。ゲートウェイ2は、各センサ通信端末1からセンサデータを含む情報を受信すると、各センサ通信端末1のセンサデータを含む情報をデータ収集サーバー3に送信する。これにより、センサデータをデータ収集サーバー3に与えることができる。
ゲートウェイ2は、センサネットワークSNと、基幹ネットワークNTとの間でデータを中継する機能を有する。ゲートウェイ2は、各センサ通信端末1からセンサデータを含む情報を受信すると、各センサ通信端末1のセンサデータを含む情報をデータ収集サーバー3に送信する。これにより、センサデータをデータ収集サーバー3に与えることができる。
また、ゲートウェイ2は、センサ通信端末1と同様に自装置内部の稼働状態データを取得する機器状態管理部10を有する。機器状態管理部10は、センサネットワークSNを通じて各センサ通信端末1から受信した、各センサ通信端末1の稼働状態データを含む情報を監視サーバー4に送信すると共に、ゲートウェイ2自身の稼働状態データを含む情報も監視サーバー4に送信する。これにより、各センサ通信端末1及びゲートウェイ2の稼働状態データを監視サーバー4に与えることができる。なお、稼働状況データを含む情報は、ゲートウェイ2を識別する識別情報(例えばMACアドレス等)や、稼働状況データの獲得時刻を示す時刻情報等が含まれるようにしてもよい。
ゲートウェイ2が、各センサ通信端末1からセンサデータを含む情報を取得する方法は、様々な方法を広く適用することができる。その一例として、例えば、ゲートウェイ2は、ポーリングパケットのような情報取得要求を定期的(周期的)に各センサ通信端末1に送信し、これを受信した各センサ通信端末1が、ポーリングパケットの応答として、無線通信でセンサデータを含む情報をゲートウェイ2に向けて送信する方法がある。また、別の方法として、各センサ通信端末1がプッシュ通知等により、センサデータを含む情報をゲートウェイ2に向けて送信するようにしても良い。いずれにしても、ゲートウェイ2は、各センサ通信端末1からセンサデータを含む情報を取得することができる。
[データ収集サーバー]
データ収集サーバー3は、ゲートウェイ2を介して、各センサ通信端末1からセンサデータを含む情報を収集し、各センサデータを保存(蓄積管理)する。また、データ収集サーバー3も、センサ通信端末1及びゲートウェイ2と同様に、データ収集サーバー3内部の稼働情報を取得し、稼働情報を監視サーバー4に送信する機器状態管理部10を備える。
データ収集サーバー3は、ゲートウェイ2を介して、各センサ通信端末1からセンサデータを含む情報を収集し、各センサデータを保存(蓄積管理)する。また、データ収集サーバー3も、センサ通信端末1及びゲートウェイ2と同様に、データ収集サーバー3内部の稼働情報を取得し、稼働情報を監視サーバー4に送信する機器状態管理部10を備える。
データ収集サーバー3は、各センサデータを所定のアプリケーション(センサデータを利用するアプリケーション)等に提供する。また、データ収集サーバー3は、各センサ通信端末1から収集した各センサデータの状況を監視サーバー4に提供する。後述するように、監視サーバー4は機器及び経路の障害を監視しているため、各センサデータの収集状況により、障害箇所の特定が容易にできるためである。
[監視サーバー]
監視サーバー4は、センサデータ収集システム5におけるセンサデータの収集状況を監視し、対象のセンサデータの利用可否を判定する。監視サーバー4は、監視結果(以下、判定結果とも呼ぶ。)を表示するためにモニターに監視結果を提供したり、監視者に通知したりする。
監視サーバー4は、センサデータ収集システム5におけるセンサデータの収集状況を監視し、対象のセンサデータの利用可否を判定する。監視サーバー4は、監視結果(以下、判定結果とも呼ぶ。)を表示するためにモニターに監視結果を提供したり、監視者に通知したりする。
センサデータの利用可否は、例えば、データ収集サーバー3により収集されたセンサデータの収集状況や、センサデータが収集される期間のセンサデータの転送経路上の各機器の状態を考慮して、時間毎のセンサデータの信頼性を考慮して判定される。
[監視サーバーの内部構成]
図2は、第1の実施形態に係る監視サーバー4の内部構成を示す内部構成図である。
図2は、第1の実施形態に係る監視サーバー4の内部構成を示す内部構成図である。
図2において、監視サーバー4は、監視制御部41、機器制御データ送信部42、監視データ収集部43、データ収集部44、分析部45、監視結果送信部46、監視対象機器情報データベース47を有する。
なお、監視サーバー4のハードウェア構成は図示しないが、CPU、ROM、RAM、EEPROM、通信装置等を有する装置とする。そして、CPUが、記憶領域に格納されている処理プログラム(例えば、データ収集状況監視プログラム)を実行することで、監視サーバー4の各種機能が実現される。なお、データ収集状況監視プログラムがインストールすることにより、システムが構築されるようにしてもよい。その場合も、データ収集状況監視プログラムは図1に示す各処理部で表すことができる。
監視制御部41には、センサ通信端末1やゲートウェイ2等を含む機器(通信機器)に関する情報を指定し、状態判定するための分析ルールが保存される。また、監視制御部41には、判定結果(監視結果)の通知先を指定する情報が含まれる。分析ルールは、例えば、センサデータ収集システム5における各センサデータの信頼度を判定するために用いられる規則・条件等であって、種々様々なルールが設定される。
監視制御部41は、監視対象機器に対し監視データを送信するように命令を出す。監視対象機器は、センサデータ収集システム5内の装置(センサ通信端末1、ゲートウェイ2、データ収集サーバー3)の全部(又は一部)である。監視対象機器のデータは、後述する監視対象機器情報データベース47で保持される。
また、監視制御部41は、分析部45に対し、監視対象機器及び適用する分析ルールを指定する。
機器制御データ送信部42は、監視対象機器に対し機器状態データ取得要求信号を送信する。監視対象機器と送信間隔は、例えば、監視制御部41から指定されるものとする。
監視データ収集部43は、分析ルールで指定された、監視対象機器の監視データを収集して保持する。例えば、監視データ収集部43は、センサ通信端末1、ゲートウェイ2、及びデータ収集サーバー3の稼働状態データを収集して保持する。
データ収集部44は、データ収集サーバー3でのセンサデータの受信状況(例えば、センサ通信端末1を識別する情報であるセンサIDと受信時刻)を収集して保持する。
分析部45は、監視制御部41内の各分析ルールに従って、監視データ収集部43により収集されたデータ等を使用して状態判定(例えば、監視対象機器及び通信経路の正常又は異常の判定)を行う。
監視結果送信部46は、監視制御部41で指定された通知先に、分析部45による判定結果を送信する。
監視対象機器情報データベース47は、監視対象機器の情報(監視対象機器情報F1)を保持・管理するものである。
図3は、第1の実施形態に係る監視対象機器情報の一例を示す説明図である。図3において、係る監視対象機器情報F1は、監視対象機器を識別する「監視対象機器ID」、監視象機器の種別を示す「機器種別」、監視対象機器までの経路情報を示す「経路」、次の監視時刻を示す「次回監視時刻」の項目を備える。
図3において、各監視対象機器IDの項目に記載されている値は、説明を簡易なものにするために、図1で示した各機器の符号の値を示しているが、各機器を識別できれば、任意の数字、文字等を組み合わせた値として良い。
次回監視時刻は、監視象機器から機器状態データ取得するタイミングを規定するものである。即ち、監視サーバー4は、次回監視時刻になると各監視対象機器に機器状態データ取得要求信号を送信し、機器状態データを取得する。
なお、予め監視対象機器に監視周期を設定しておき、監視対象機器がこの監視周期で機器状態データを監視サーバー4に送信しても良い。センサデータの収集周期が定まっている場合、監視周期をセンサデータの収集周期より短くすることで、次回センサデータの送信までに障害を検知することができる。
[機器状態管理部の内部構成]
図4は、第1の実施形態に係る機器状態管理部10の内部構成を示す内部構成図である。
図4は、第1の実施形態に係る機器状態管理部10の内部構成を示す内部構成図である。
図4において、機器状態管理部10は、機器監視部101、パケット流量計測部102、機器異常判定部103、機器状態データ生成部104、及び機器状態データ送信部105を有する。
機器監視部101は、監視対象機器内のプロセスの起動状態や、エラーログを監視する。
パケット流量計測部102は、監視対象機器に入力されたパケット量を計測する。例えば、ゲートウェイ2のパケット流量計測部102は、センサ通信端末1毎にパケット量を計測する。
機器異常判定部103は、機器監視部101やパケット流量計測部102からの情報を用いて機器の状態を監視する。なお、監視対象機器だけでなく、監視対象機器の入力側の機器の状態を判定するようにしても良い。
機器状態データ生成部104は、機器異常判定部103での判定結果を用い、監視結果、監視対象機器の識別子を含む機器状態データを生成し、機器状態データ送信部105に入力する。
機器状態データ送信部105は、生成した機器状態データを監視サーバー4に送信する。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態に係るデータ収集状況監視システム100の動作を説明する。
次に、第1の実施形態に係るデータ収集状況監視システム100の動作を説明する。
データ収集状況監視システム100では、(1)センサ通信端末1からデータ収集サーバー3、(2)ゲートウェイ2からデータ収集サーバー3の2経路でダミーデータが周期的に送信することを前提とする。
(A−2−1)機器状態管理部10の詳細動作
図5は、第1の実施形態に係る監視対象機器における機器状態管理部10の動作を示すフローチャートである。各監視対象機器において、機器状態監視対象となれば以下の処理を開始する。
図5は、第1の実施形態に係る監視対象機器における機器状態管理部10の動作を示すフローチャートである。各監視対象機器において、機器状態監視対象となれば以下の処理を開始する。
機器状態管理部10では、機器状態の蓄積を行う(S101)。例えば、パケット流量計測部102は、受信したパケット量をカウントする。パケット流量計測部102は、パケットの送信元ごとにパケット量をカウントするようにしても良い。また、機器監視部101は、プロセスの起動状態を監視し、プロセスごとに起動、又は停止した時刻を記録する。機器監視部101は、障害発生時に障害内容をログファイルに書き込むようにしても良い。
機器異常判定部103は、監視サーバー4から機器状態データ取得要求信号を受信したか否か判定する(S102)。機器異常判定部103は、機器状態データ取得要求信号を受信した場合には、後述するステップS103の処理を行い、機器状態データ取得要求信号を受信できなかった場合には、後述するステップS107の処理に移行する。なお、機器異常判定部103は、機器状態データ取得要求信号を用いず、タイマーを備え、所定時間後にタイムアウ卜すれば後述するステップS103の処理を行うようにしても良い。
機器異常判定部103は、前回の機器状態判定タイミングから現時点までの機器状態情報を、パケット流量計測部102及び機器監視部101から収集する(S103)。
機器異常判定部103は、収集したデータを基に機器異常判定を行う(S104)。本実形態では、機器異常判定部103は、(1)機器異常有無(2)パケット受信有無から状態を判定する。
機器状態データ生成部104は、機器状態データを生成する(S104)。機器異常判定部103は、先述のステップS104の処理で判定した機器状態、対象機器IDを機器状態データに付与する。また、機器異常判定部103は、タイムスタンプ等の他の情報を付加しても良い。
機器状態データ送信部105は、先述のステップS105の処理で生成したデータを監視サーバー4に送信する(S106)。
機器状態管理部10は、監視対象としている間、先述のステップS101〜S106の処理を継続して行う(S107)。
(A−2−2)監視サーバー4の詳細動作
図6は、第1の実施形態に係る監視サーバーの動作を示すフローチャートである。
図6は、第1の実施形態に係る監視サーバーの動作を示すフローチャートである。
監視制御部41は、監視対象機器情報データベース47を参照し、機器状態監視タイミングであれば、該当機器に対し機器状態データ取得要求信号を送信する制御を行う(S201)。機器制御データ送信部42は、監視制御部41の制御に従い、機器状態データ取得要求信号を該当機器に送信する。
監視データ収集部43は、監視対象機器の機器状態管理部10から機器状態データを受信すると、データ中の機器IDと機器状態を抽出する(S202)。
分析部45は、先述のステップS202の処理で抽出したデータ(該当機器と機器状態)を使用して、通知が必要な状態であるか否かを判定する(S203)。分析部45は、監視対象機器が正常状態から異常状態に変化、又は異常状態から正常状態に変化すれば通知が必要と判定する。通知が必要であれば、分析部45は、監視結果送信部46に、後述するステップS104の処理を指示する。
図7は、第1の実施形態に係るセンサ通信端末、データ収集サーバー間の経路の状態、及び経路上の機器の状態の一例を示す説明図である。
図7において、機器状態表Tは、各センサ通信端末1を識別する「ID」と、データ収集サーバー3の状態を示す「サーバー」と、ゲートウェイ2からのダミーデータの受信の有無を示す「GWからのダミーデータ」と、ゲートウェイ2の状態を示す「GW」と、センサ通信端末1からのセンサデータ受信有無を示す「自センサからのデータ受信」と、機器及び経路の異常箇所を示す「経路機器状態」の項目を含む。
図7において、「サーバー」及び「GW」は、データ収集サーバー3、及びゲートウェイ2の機器状態管理部10から収集した機器状態データ(正常又は異常の有無が判明できるデータ)である。なお、図7において、監視サーバー4が、監視対象機器(データ収集サーバー3、ゲートウェイ2)から機器状態データを受信できなかった場合には、「サーバー」及び「GW」の項目は「異常」としている。
例えば、IDが1−1(センサ通信端末1−1)のセンサデータの転送経路上の、「サーバー」の値が「正常」、「GWからのダミーデータ」の値が「無」、「GW」の値が「異常」、「自センサからのデータ受信」が「無」の場合の場合、センサ通信端末1−1の経路の機器状態は、「ゲートウェイ/データ収集サーバー間が異常」とする。
データ収集サーバー3が正常であるにも関わらず、センサ通信端末1−1及びゲートウェイ2内部の機器状態管理部10からの機器状態データや、センサ通信端末1−1からセンサシングデータを受信していないため、障害原因は、ゲートウェイ2とデータ収集サーバー3間の障害と判明できる。
また例えば、IDが1−2(センサ通信端末1−2)のセンサデータの転送経路上の、「サーバー」の値が「正常」、「GWからのダミーデータ」の値が「有」、「GW」の値が「異常」、「自センサからのデータ受信」が「有」の場合、センサ通信端末1−2の経路の機器状態は、「ゲートウェイ2が異常」とする。センサ通信端末1−1とセンサ通信端末1−2のデータは別のゲートウェイ2(GW2−1、GW2−2)を経由するので、経路機器状態は異なることがある。
先述のステップS203の判定結果に基づき、監視結果送信部46は、監視制御部41で指定された通知先に、分析部45による判定結果を送信する(S204)。例えば、監視結果送信部46は、経路機器状態が正常状態から異常状態に変化していれば、通知方法に記述している内容を参照し機器異常を通知(例えば、メールなら、宛先メールアドレスに対し機器異常を通知)する。この際、監視結果送信部46は、異常発生個所、対応の必要有無、対応方法を含めて通知するようにしても良い。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、経路情報、稼働情報、監視用データを監視サーバー4に入力し、監視サーバー4が障害内容を詳細に分類し、その結果を異常通知としてシステム管理者に通知することで、すぐにどのような対応を取ればいいかを判断できるという効果が得られる。
以上のように、第1の実施形態によれば、経路情報、稼働情報、監視用データを監視サーバー4に入力し、監視サーバー4が障害内容を詳細に分類し、その結果を異常通知としてシステム管理者に通知することで、すぐにどのような対応を取ればいいかを判断できるという効果が得られる。
また、第1の実施形態では、監視サーバー4が、各機器のデータだけでは無く、ダミーデータも利用するため、障害原因をより詳細に分析できる(障害箇所を即座に特定できる)。
(B)第2の実施形態
以下では、本発明に係るデータ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システムの第2の実施形態を、図面を参照して説明する。
以下では、本発明に係るデータ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システムの第2の実施形態を、図面を参照して説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態のデータ収集状況監視システム100、及び各装置の構成についても、第1の実施形態と同様に、図1、2、4を用いて示すことができる。
第2の実施形態のデータ収集状況監視システム100、及び各装置の構成についても、第1の実施形態と同様に、図1、2、4を用いて示すことができる。
第2の実施形態では、監視サーバー4Aの監視対象機器情報データベース47が保持する監視対象機器情報の構成が第1の実施形態と異なるが、その他の構成は、基本的に第1の実施形態と同一である。以下では、第1の実施形態との差異を中心に述べる。
第2の実施形態の監視対象機器情報データベース47は、以下の監視対象機器情報F2を備える。
図8は、第2の実施形態に係る監視対象機器情報の一例を示す説明図である。
図8において、監視対象機器情報F2は、「グループ」、「監視対象機器ID」、「機器種別」、「経路」、「収納グループ」、「経路機器状態」の項目を備える。「監視対象機器ID」、「機器種別」、「経路」、「経路機器状態」の項目は第1の実施形態で述べた内容であるので、説明を省略する。
「グループ」は、同一の特性を備える機器により構成されるグループを示すものである。例えば、IDが1−1(センサ通信端末1−1)や1−2(センサ通信端末1−2)のように同一ゲートウェイ(ゲートウェイ2−1)を中継する経路のセンサを同一グループ(図8のグループG1)とする。ただし、同一経路でも監視方法が異なるものは同一グループとしないようにして良い(図8のグループG2)。また、センサ通信端末1とゲートウェイ2を組み合わせて同一グループとしても良い。例えば、図8のグループG3は、センサ通信端末1−4、センサ通信端末1−5、ゲートウェイ2−3の組み合わせである(上位のゲートウェイ2−2により収納される)。
「収納グループ」は、各グループGを収納する上位の通信装置を示すものである。例えば、ネットワークにおいて最上位のデータ収集サーバー3は全てのグループG1〜G3を収納する。
第2の実施形態の分析部45は、ゲートウェイ2での受信有無、センサ通信端末1からのダミーデータ状況は同一ゲートウェイを通過する他のセンサ通信端末の状況も用いて、経路機器状態の判定を行う。これらの詳細は動作の項で述べる。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態に係るデータ収集状況監視システム100の動作を説明する。
次に、第2の実施形態に係るデータ収集状況監視システム100の動作を説明する。
第2の実施形態のデータ収集状況監視システム100も、第1の実施形態と同様に、(1)センサ通信端末1からデータ収集サーバー3、(2)ゲートウェイ2からデータ収集サーバー3の2経路でダミーデータが周期的に送信することを前提とする。
第2の実施形態では、監視サーバー4Aの動作に特徴が存在するため、以下、この点を中心に説明を行う。
図9は、第2の実施形態に係る監視サーバーの動作(機器異常通知)を示すフローチャートである。以下では、先述のステップS201、S202の処理により、監視対象機器から監視データ(機器状態データ等)を取得していることを前提とする。
分析部45は、機器異常通知処理を行う判定対象のセンサ通信端末1を選択する(S301)。
分析部45は、監視対象機器情報F2を参照し、判定対象のセンサ通信端末1について、経路機器状態に異常が発生して通知の必要があるならどの経路又は通信機器で異常が発生しているか否かを判定する(S302)。分析部45は、異常が存在しない場合、後述するステップS306の処理に移行し、経路機器状態に異常が存在する場合、次の処理を行う。
分析部45は、データ収集サーバー3に異常が存在するか否か確認する(S303)。分析部45は、異常が存在する場合、データ収集サーバー3を異常有りとする。そして、分析部45は、判定対象のセンサ通信端末1の収容グループを確認し、影響のある他のセンサ通信端末1を調べる。例えば、監視対象機器IDが1−1のセンサ(センサ通信端末1−1)を収容するデータ収集サーバー3に異常が存在すれば、グループG1〜G3のセンサ通信端末1の経路情報のデータ収集サーバー3を異常とする。
次に、分析部45は、ゲートウェイ2に異常が存在するか否か確認する(S304)。分析部45は、異常が存在する場合、ゲートウェイ2を異常有りとする。そして、分析部45は、先述のステップS303と同様に、収容グループを確認し、影響のあるセンサ通信端末1を調べる。
分析部45は、測定時間内にセンサ通信端末1からデータ受信しているか否かを調べる。分析部45は、異常があれば、判定対象のセンサ通信端末1を異常有りとする。
分析部45は、判定対象のセンサ通信端末1の経路機器状態が通知に必要な状態であるか否かを判定する(S306)。分析部45は、例えば、経路機器状態が正常状態から異常状態に変化、又は異常状態から正常状態に変化すれば通知が必要とする。分析部45は、通知が必要な場合には次の処理を行い、不要な場合には後述するステップS309の処理に移行する。
例えば、図8において、監視対象機器IDが1−4のセンサ(センサ通信端末1−4)について、経路上のC001のデータ収集サーバー3は正常、ゲートウェイ2−2は異常だとする。この場合、センサ通信端末1−4の状態は、「ゲートウェイの異常」となる。
監視結果送信部46は、先述のステップS303〜ステップS305で調査した障害原因を含む通知データを生成する(S307)。
監視結果送信部46は、監視制御部41で指定された通知先に、指定された方法で通知データを送信する(S308)。
分析部45及び監視結果送信部46は、通知データを送信したセンサ通信端末1と同一グループの他の機器が存在すれば、該当機器についても通知が必要か否か調べる。同一グループの機器全てについて、先述のステップS306〜S308の処理を行う。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果も奏する。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果も奏する。
第2の実施形態の監視サーバー4Aは、他のセンサ通信端末1のデータの情報を利用し、監視対象データのデータを利用することで、監視用データ量を減少させながらも、障害をすぐに検知できる。さらに、センサ通信端末1毎の経路上の機器の異常検知を行いやすくなるという効果が得られる。
また、センサの経路機器情報として監視する場合、同一経路のゲートウェイ2やデータ収集サーバー3の異常が発生した場合、グループ単位で障害通知することで、通知回数を減らし管理者が対応を行いやすくなる。また、センサデータを利用するアプリケーション側もセンサデータの信頼性を確認しやすくなるという効果が得られる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上記第1及び第2の実施形態では、監視対象のシステムをセンサデータ収集システムとしているが、これに限らず他の用途の通信システムにも本発明を適用しても良い。
(C−2)上記第1及び第2の実施形態では、センサ通信端末1からデータ収集サーバー3(及びゲートウェイ2からデータ収集サーバー3)の通信経路でダミーデータを周期的に送信することを前提としていたが、さらに、データ収集サーバー3内のデータ受信部からデータ保存部を通過する経路でダミーデータを周期的に送信するようにしても良い。これにより、障害箇所の特定がより容易となる。
1…センサ通信端末、2…ゲートウェイ、3…データ収集サーバー、4、4A…監視サーバー、5…センサデータ収集システム、10…機器状態管理部、41…監視制御部、42…機器制御データ送信部、43…監視データ収集部、44…データ収集部、45…分析部、46…監視結果送信部、47…監視対象機器情報データベース、100…データ収集状況監視システム、101…機器監視部、102…パケット流量計測部、103…機器異常判定部、104…機器状態データ生成部、105…機器状態データ送信部、F1、F2…監視対象機器情報、NT…基幹ネットワーク、SN…センサネットワーク。
Claims (9)
- 1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視装置であって、
上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得する監視データ収集手段と、
上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得する収集データ取得手段と、
少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する分析手段と
を備えることを特徴とするデータ収集状況監視装置。 - 上記データ収集システムは、上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の通信を中継する1又は複数の中継装置を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ収集状況監視装置。
- 上記分析手段は、上記各データ通信端末及び又は上記各中継装置から送信されたダミーデータの状況を含めて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析することを特徴とする請求項2に記載のデータ収集状況監視装置。
- 上記分析手段は、上記データ通信端末の障害の有無を分析する場合、他の上記データ通信端末の情報を用いて、障害の有無を判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデータ収集状況監視装置。
- 上記分析手段が分析した障害の有無及び障害状況を所定の通知先に通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデータ収集状況監視装置。
- 上記各データ通信端末からデータを収集する周期に基づき、上記各通信機器の稼働状態情報を取得する監視周期を決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデータ収集状況監視装置。
- 1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視装置に搭載されるコンピュータを、
上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得する監視データ収集手段と、
上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得する収集データ取得手段と、
少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する分析手段と
して機能させることを特徴とするデータ収集状況監視プログラム。 - 1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視装置に使用するデータ収集状況監視方法であって、
監視データ収集手段、収集データ取得手段、及び分析手段を備え、
上記監視データ収集手段は、上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得し、
上記収集データ取得手段は、上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得し、
上記分析手段は、少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する
ことを特徴とするデータ収集状況監視方法。 - 1又は複数のデータ通信端末と、上記各データ通信端末からデータを収集するデータ収集装置とを有するデータ収集システムのデータ収集状況を監視するデータ収集状況監視システムであって、
上記各データ通信端末と上記データ収集装置との間の各通信機器の稼働状態情報を取得する監視データ収集手段と、
上記各データ通信端末から収集したデータの収集状況を取得する収集データ取得手段と、
少なくとも、上記各通信機器の稼働状態情報、上記収集状況、及びデータの通信経路情報に基づいて、上記各通信機器及びデータ収集についての障害の有無及び障害状況を分析する分析手段と
を備えることを特徴とするデータ収集状況監視システム。
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JP2019071486A JP2020170946A (ja) | 2019-04-03 | 2019-04-03 | データ収集状況監視装置、データ収集状況監視プログラム、データ収集状況監視方法、及びデータ収集状況監視システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017114822A1 (en) | 2015-12-30 | 2017-07-06 | Lhoist Recherche Et Développement S.A. | Composition for the purification of flue gas |
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- 2019-04-03 JP JP2019071486A patent/JP2020170946A/ja active Pending
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