JP6665503B2 - データ収集システム、データ収集装置及びデータ収集方法 - Google Patents

データ収集システム、データ収集装置及びデータ収集方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ収集システム、データ収集装置及びデータ収集方法に関する。
従来より、装置の稼働状態を遠隔監視するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、複数の端末機器とサーバ装置とを備えたログ収集システムが記載されている。このログ収集システムでは、各端末機器が、サーバ装置によって設定されたログ情報の内容及び頻度等に基づいて、端末機器内で発生したハードウェア及びソフトウェアの動作ログ情報を収集してサーバ装置に送信し、異常を検出した際にサーバ装置に異常通知を行っている。
特開2012−198796号公報
このようなシステムでは、監視対象の装置とサーバ装置とが、1つの通信ネットワークを介して接続されている。監視対象の装置におけるログ情報(運転データ)のデータ量は大きいので、運転データがサーバ装置に送信されている間、運転データによって通信ネットワークが占有されてしまうおそれがある。このため、アラームデータ等の重要なデータをサーバ装置に送信するのに要する時間が増大してしまうことがある。
本発明は、運転データの送信中において、アラームデータ等の重要なデータをサーバ装置に送信するのに要する時間を短縮可能なデータ収集システム、データ収集装置及びデータ収集方法を提供する。
本発明の一態様に係るデータ収集システムは、監視対象装置の稼働状態を示す運転データを収集するデータ収集装置と、データ収集装置によって収集された運転データを蓄積するサーバ装置と、を備えるデータ収集システムである。データ収集装置は、運転データを受信するデータ受信部と、データ受信部によって受信された運転データに基づいて、運転データが異常であることを示すアラームデータを作成するアラームデータ作成部と、データ受信部によって受信された運転データに基づいて、運転データを纏めたサマリデータを作成するサマリデータ作成部と、アラームデータ作成部によって作成されたアラームデータ及びサマリデータ作成部によって作成されたサマリデータを、第1通信回線を介してサーバ装置に送信する第1データ送信部と、データ受信部によって受信された運転データを第2通信回線を介してサーバ装置に送信する第2データ送信部と、を備える。
このデータ収集システムによれば、アラームデータ及びサマリデータは第1通信回線を介してサーバ装置に送信され、運転データは第2通信回線を介してサーバ装置に送信される。このように、アラームデータ及びサマリデータと運転データとがそれぞれ異なる通信回線を介してサーバ装置に送信される。このため、運転データの送信中であっても、アラームデータ及びサマリデータの送信に用いられる通信回線が運転データによって占有されることを防止でき、アラームデータ及びサマリデータをサーバ装置に送信するのに要する時間を短縮することが可能となる。
本発明の別の態様に係るデータ収集システムは、データ収集装置が収集した運転データを回収するデータ回収装置をさらに備えてもよい。第1通信回線は専用回線であってもよく、第2データ送信部は、データ受信部によって受信された運転データをデータ回収装置に送信してもよく、データ回収装置は、第2データ送信部から受信した運転データを第2通信回線を介してサーバ装置に送信してもよい。この場合、第1通信回線が専用回線であるので、第三者による不正なアクセスを防止できる。また、データ収集装置からサーバ装置への運転データの送信をデータ回収装置を介して行うことによって、データ収集装置とサーバ装置とを直接接続することを回避できる。その結果、運転データの送信に専用回線を用いることなく、セキュリティの向上が可能となる。
第2通信回線の通信速度は第1通信回線の通信速度よりも大きくてもよい。運転データのデータ量は、アラームデータ及びサマリデータのデータ量よりも大きい。このため、第1通信回線の通信速度よりも通信速度が大きい第2通信回線を用いて運転データを送信することによって、運転データの送信に要する時間を短縮することが可能となる。
本発明のさらに別の態様に係るデータ収集装置は、監視対象装置の稼働状態を示す運転データを受信するデータ受信部と、データ受信部によって受信された運転データに基づいて、運転データが異常であることを示すアラームデータを作成するアラームデータ作成部と、データ受信部によって受信された運転データに基づいて、運転データを纏めたサマリデータを作成するサマリデータ作成部と、アラームデータ作成部によって作成されたアラームデータ及びサマリデータ作成部によって作成されたサマリデータを第1通信回線を介してサーバ装置に送信する第1データ送信部と、データ受信部によって受信された運転データを第2通信回線を介してサーバ装置に送信する第2データ送信部と、を備える。
このデータ収集装置によれば、アラームデータ及びサマリデータは第1通信回線を介してサーバ装置に送信され、運転データは第2通信回線を介してサーバ装置に送信される。このように、アラームデータ及びサマリデータと運転データとがそれぞれ異なる通信回線を介してサーバ装置に送信される。このため、運転データの送信中であっても、アラームデータ及びサマリデータの送信に用いられる通信回線が運転データによって占有されることを防止でき、アラームデータ及びサマリデータをサーバ装置に送信するのに要する時間を短縮することが可能となる。
本発明のさらに別の態様に係るデータ収集方法は、監視対象装置の稼働状態を示す運転データを収集するデータ収集装置が行うデータ収集方法である。このデータ収集方法は、運転データを受信するステップと、運転データを受信するステップにおいて受信された運転データに基づいて、運転データが異常であることを示すアラームデータを作成するステップと、運転データを受信するステップにおいて受信された運転データに基づいて、運転データを纏めたサマリデータを作成するステップと、アラームデータを作成するステップにおいて作成されたアラームデータを第1通信回線を介してサーバ装置に送信するステップと、サマリデータを作成するステップにおいて作成されたサマリデータを第1通信回線を介してサーバ装置に送信するステップと、運転データを受信するステップにおいて受信された運転データを第2通信回線を介してサーバ装置に送信するステップと、を含む。
このデータ収集方法によれば、アラームデータ及びサマリデータは第1通信回線を介してサーバ装置に送信され、運転データは第2通信回線を介してサーバ装置に送信される。このように、アラームデータ及びサマリデータと運転データとがそれぞれ異なる通信回線を介してサーバ装置に送信される。このため、運転データの送信中であっても、アラームデータ及びサマリデータの送信に用いられる通信回線が運転データによって占有されることを防止でき、アラームデータ及びサマリデータをサーバ装置に送信するのに要する時間を短縮することが可能となる。
本発明によれば、運転データの送信中において、アラームデータ等の重要なデータをサーバ装置に送信するのに要する時間を短縮することができる。
一実施形態に係るデータ収集システムの構成を模式的に示す図である。 図1のデータ収集端末のハードウェア構成及び機能構成を示す図である。 図1のデータ収集端末によって実行される運転データ受信時の一連の処理を示すフローチャートである。 図1のデータ収集端末によって実行されるアラームデータ送信処理を示すフローチャートである。 図1のデータ収集端末によって実行されるサマリデータ送信処理を示すフローチャートである。 図1のデータ収集端末によって実行される運転データ送信処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係るデータ収集システムの構成を模式的に示す図である。図1に示されるデータ収集システム1は、監視対象装置である装置Mを遠隔監視するとともに、装置Mの稼働状態を示す運転データを収集して、収集した運転データを遠隔地に設けられたサーバ装置7のデータベース8に蓄積するシステムである。データ収集システム1は、制御装置3と、データ収集端末4(データ収集装置)と、通信装置5と、データ回収端末6(データ回収装置)と、サーバ装置7と、を備えている。制御装置3及びデータ収集端末4は、例えば、工場内に配置されており、サーバ装置7は、例えば、工場から離れた遠隔地に配置されている。
制御装置3は、監視対象となる装置Mを制御する装置である。制御装置3は、例えば、コンピュータ等の情報処理装置によって構成される。装置Mとしては、例えば発電装置等が挙げられる。制御装置3は、所定の周期T1で運転データを生成する。周期T1は、例えば1秒程度である。制御装置3は、例えば、装置Mに設けられた各種センサによって観測されたデータを、周期T1でサンプリングすることによって運転データを生成する。運転データは、装置Mの稼働状態を示すデータであり、装置Mが発電装置である場合、装置Mが発電した電流値及び電圧値、装置Mが設置されている環境雰囲気の温度及び湿度、装置Mの温度、並びに、装置Mの振動(加速度)等である。制御装置3は、データ収集端末4から運転データの送信要求を受信したことに応じて、データ収集端末4に未送信の運転データを送信する。
データ収集端末4は、運転データを収集する装置である。データ収集端末4は、例えば、コンピュータ等の情報処理装置によって構成される。データ収集端末4は、通信回線LNを介して制御装置3と通信可能に接続される。データ収集端末4は、2つの異なる通信経路を介してサーバ装置7と通信可能に接続される。この例では、データ収集端末4は、通信装置5及び通信回線WN1(第1通信回線)を介してサーバ装置7に接続されるとともに、データ回収端末6及び通信回線WN2(第2通信回線)を介してサーバ装置7に接続される。通信回線LNは、工場内の通信ネットワークであり、例えばLAN(Local Area Network)である。通信回線WN1は、専用回線であり、例えば無線WAN(Wide Area Network)である。通信回線WN1は、常時接続されていてもよい。通信回線WN2は、通信回線WN1の通信速度よりも大きい通信速度を有する通信回線であり、例えばインターネットである。
データ収集端末4は、所定の周期T2で制御装置3から運転データを受信し、受信した運転データを記憶する。周期T2は、周期T1以上であり、例えば10秒程度である。データ収集端末4は、制御装置3から収集した運転データを用いて、アラームデータ、アラームクリアデータ、及びサマリデータを作成する。アラームデータは、制御装置3から収集した運転データが異常状態であることを示すデータである。アラームクリアデータは、制御装置3から収集した運転データが異常状態から正常状態に戻ったことを示すデータである。サマリデータは、運転データの状態監視用のデータであって、所定の周期T3において制御装置3から収集した運転データを纏めた(集約した)データである。周期T3は、周期T2よりも大きく、例えば10分程度である。サマリデータとしては、サマリの対象となる運転データの最大値、最小値、平均値、積算値、最新値、最古値等が用いられる。アラームデータ、アラームクリアデータ及びサマリデータは、データ量が小さいデータであり、サーバ装置7においてリアルタイムで即座に必要となる重要なデータである。運転データは、データ量が大きいデータであり、サーバ装置7において利用頻度が低いデータである。
データ収集端末4は、通信装置5及び通信回線WN1を介して、アラームデータ及びアラームクリアデータをサーバ装置7に随時送信するとともに、サマリデータを一定の周期T4でサーバ装置7に送信する。周期T4は周期T3以上であり、例えば1時間程度である。データ収集端末4は、データ回収端末6及び通信回線WN2を介して、全ての運転データをサーバ装置7に送信する。データ収集端末4の詳細は後述する。
通信装置5は、データ収集端末4からアラームデータ、アラームクリアデータ及びサマリデータを受信し、受信したアラームデータ、アラームクリアデータ及びサマリデータを通信回線WN1を介してサーバ装置7に送信する装置である。
データ回収端末6は、データ収集端末4によって収集された運転データを回収する装置である。データ回収端末6は、例えば、データ回収用のソフトウェアがインストールされたパーソナルコンピュータ等の携帯可能な情報処理装置によって構成される。データ回収用のソフトウェアは、データ収集端末4から運転データを回収し、回収した運転データをサーバ装置7に送信するためのコンピュータプログラムである。データ回収端末6は、データ収集端末4に1対1で直接接続されてもよく、通信回線LNを介して接続されてもよい。データ回収端末6は、データ収集端末4に運転データの送信要求を送信し、データ収集端末4から運転データを受信する。
データ収集端末4の記憶容量には限りがあるので、データ回収端末6は、データ収集端末4によって収集された運転データのデータ量が、データ収集端末4の記憶容量を超える前にデータ収集端末4から運転データを回収する。データ回収端末6は、ユーザの操作に応じてデータ収集端末4から運転データを回収してもよく、ソフトウェアによって定期的にデータ収集端末4から運転データを回収してもよい。データ回収端末6は、回収した運転データを記憶している。データ回収端末6は、ソフトウェアによって、記憶されている運転データを解析し、解析結果をディスプレイに表示する。データ回収端末6は、回収した運転データを通信回線WN2を介してサーバ装置7に送信する。回収した運転データのサーバ装置7への送信は、ユーザの操作によって行われてもよく、ソフトウェアによって定期的に行われてもよい。
サーバ装置7は、データ収集端末4によって収集された運転データを蓄積する装置である。サーバ装置7は、データベース8を備えている。サーバ装置7は、通信回線WN2を介してデータ収集端末4から運転データを受信し、受信した運転データをデータベース8に蓄積する。サーバ装置7は、通信回線WN1を介してサマリデータを受信し、受信したサマリデータをデータベース8に蓄積する。
サーバ装置7は、通信回線WN1を介してデータ収集端末4からアラームデータを受信したことに応じて、装置Mが異常状態であることを示すアラーム通知を予め設定されているユーザ(装置Mのメンテナンスを行うユーザ)のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に送信する。サーバ装置7は、通信回線WN1を介してデータ収集端末4からアラームクリアデータを受信したことに応じて、装置Mが異常状態から正常状態に戻ったことを示すアラームクリア通知を予め設定されているユーザの情報処理装置に送信する。アラーム通知及びアラームクリア通知は、例えば、電子メールを用いて行われる。アラーム通知またはアラームクリア通知を受信したユーザは、例えば、サーバ装置7にアクセスすることによって、データベース8に蓄積されたサマリデータ及び運転データを解析する。
次に、データ収集端末4の詳細を説明する。図2は、データ収集端末4のハードウェア構成及び機能構成を示す図である。図2に示されるように、データ収集端末4は、物理的には、通信インタフェース401と、プロセッサ402と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)及びハードディスク装置等で構成される記憶装置403と、通信インタフェース404と、通信インタフェース405と、を備えるコンピュータとして構成される。通信インタフェース401は、通信回線LNに接続されている。通信インタフェース404は、通信装置5に接続されており、通信装置5を介して通信回線WN1に接続される。通信インタフェース405は、データ回収端末6に接続される。プロセッサ402に1又は複数の所定のコンピュータプログラムを読み込ませることによりプロセッサ402が各ハードウェアを制御することで、データ収集端末4の後述する各機能が実現される。
データ収集端末4は、機能的には、データ受信部41と、アラーム判定部42と、アラームデータ作成部43と、サマリデータ作成部44と、データ送信判定部45と、サマリデータ記憶部46と、運転データ記憶部47と、データ送信部48(第1データ送信部)と、データ送信部49(第2データ送信部)と、を備える。この例では、データ受信部41は、通信インタフェース401によって実現される。アラーム判定部42、アラームデータ作成部43、サマリデータ作成部44、及びデータ送信判定部45は、プロセッサ402によって実現される。サマリデータ記憶部46及び運転データ記憶部47は、記憶装置403によって実現される。データ送信部48は、通信インタフェース404によって実現される。データ送信部49は、通信インタフェース405によって実現される。
データ受信部41は、運転データを受信するデータ受信手段として機能する。データ受信部41は、所定の周期T2で制御装置3に運転データの送信要求を送信し、制御装置3から運転データを受信する。周期T2は周期T1以上であるので、データ受信部41は、周期T2ごとに1以上の運転データを受信する。データ受信部41は、受信した運転データをアラーム判定部42、サマリデータ作成部44、及び運転データ記憶部47に出力する。なお、データ受信部41によって受信された運転データは、データ収集端末4において用いられるフォーマットに変換されてもよい。
アラーム判定部42は、データ受信部41によって受信された運転データに基づいて、アラーム判定を行う。アラーム判定部42は、運転データの値が所定の範囲外か否かを判定する。所定の範囲は、動作上好ましい範囲である推奨範囲または正常動作を行うことができる範囲である正常範囲であり、いずれも予め設定されている。アラーム判定部42は、運転データの値が所定の範囲外であると判定した場合、異常状態であると判定して、アラームデータ作成部43にアラームデータの作成を指示する。アラーム判定部42は、制御装置3の運転データの種類ごとに、正常状態及び異常状態を示すフラグを有し、異常状態であると判定したことに応じて、その運転データに対応するフラグを異常状態を示す値に変更する。アラーム判定部42は、制御装置3との通信に失敗した場合に、異常状態と判定してもよい。
アラーム判定部42は、データ受信部41によって受信された運転データに基づいて、アラームクリア判定を行う。アラーム判定部42は、運転データのうち、フラグが異常状態を示している種類の運転データについて、運転データの値が所定の範囲内であるか否かを判定する。所定の範囲は、アラーム判定に用いた範囲と同じ範囲でもよいし、その範囲よりも下限値が大きく上限値が小さい範囲でもよい。アラーム判定部42は、運転データの値が所定の範囲内であると判定した場合、正常状態に戻ったと判定して、アラームデータ作成部43にアラームクリアデータの作成を指示するとともに、その運転データに対応するフラグを正常状態を示す値に変更する。
アラームデータ作成部43は、データ受信部41によって受信された運転データに基づいて、アラームデータ及びアラームクリアデータを作成するアラームデータ作成手段として機能する。アラームデータ作成部43は、アラーム判定部42の指示に応じて、アラームデータ及びアラームクリアデータを作成する。アラームデータは、例えば、制御装置3を識別するデバイス番号、アラームの種類を示すアラームコード、アラーム発生日時、異常状態と判定された運転データの値等を含む。アラームクリアデータは、例えば、制御装置3を識別するデバイス番号、クリアされたアラームの種類を示すアラームコード、アラームがクリアされた日時、正常状態と判定された運転データの値等を含む。アラームデータ作成部43は、作成したアラームデータ及びアラームクリアデータをデータ送信部48に出力するとともに、データ送信判定部45にアラームデータ及びアラームクリアデータの作成を通知する。
サマリデータ作成部44は、データ受信部41によって受信された運転データに基づいて、サマリデータを作成するサマリデータ作成手段として機能する。サマリデータ作成部44は、受信した運転データをサマリデータ作成用のファイルに追加する。サマリデータ作成部44は、周期T3でサマリデータ作成用のファイルから運転データを読み出すとともにサマリデータ作成用のファイル内の運転データを削除する。サマリデータ作成部44は、読み出した運転データのサマリデータを作成する。サマリデータ作成部44は、読み出した運転データの最大値、最小値、平均値、積算値、最新値、最古値等を算出することにより、サマリデータを作成する。サマリデータ作成部44は、作成したサマリデータをサマリデータ記憶部46に出力する。
データ送信判定部45は、アラームデータ、アラームクリアデータ、サマリデータ及び運転データのそれぞれを送信するか否かの判定を行うデータ送信判定手段として機能する。データ送信判定部45は、アラームデータ作成部43によってアラームデータまたはアラームクリアデータが作成されたか否かを判定する。データ送信判定部45は、アラームデータまたはアラームクリアデータが作成されたと判定した場合、作成されたアラームデータまたはアラームクリアデータを送信するようにデータ送信部48に指示する。
データ送信判定部45は、サマリデータ送信時刻に達したか否かを判定する。サマリデータ送信時刻は、例えば、前回サマリデータを送信した時刻に周期T4を加えた時刻である。データ送信判定部45は、サマリデータ送信時刻に達したと判定した場合、サマリデータ記憶部46に記憶されているサマリデータを送信するようにデータ送信部48に指示する。データ送信判定部45は、データ回収端末6から運転データの送信要求を受信したか否かを判定する。データ送信判定部45は、データ回収端末6から運転データの送信要求を受信したと判定した場合、運転データ記憶部47に記憶されている運転データを送信するようにデータ送信部49に指示する。
サマリデータ記憶部46は、サマリデータ作成部44によって作成されたサマリデータを記憶するサマリデータ記憶手段として機能する。サマリデータ記憶部46は、サマリデータ作成部44からサマリデータを受信すると、そのサマリデータを記憶する。
運転データ記憶部47は、データ受信部41によって受信された運転データを記憶する運転データ記憶手段として機能する。運転データ記憶部47は、データ受信部41から運転データを受信すると、その運転データを記憶する。
データ送信部48は、アラームデータ作成部43によって作成されたアラームデータ及びアラームクリアデータ、並びに、サマリデータ作成部44によって作成されたサマリデータを通信装置5及び通信回線WN1を介してサーバ装置7に送信する第1データ送信手段として機能する。データ送信部48は、データ送信判定部45からの指示に応じて、アラームデータ作成部43から受信したアラームデータ及びアラームクリアデータを通信装置5及び通信回線WN1を介してサーバ装置7に送信する。データ送信部48は、データ送信判定部45からの指示に応じて、サマリデータ記憶部46に記憶されているサマリデータのうちサーバ装置7に未送信のサマリデータを読み出し、読み出したサマリデータを通信装置5及び通信回線WN1を介してサーバ装置7に送信する。データ送信部48は、読み出したサマリデータをサマリデータ記憶部46から削除してもよい。
データ送信部49は、データ受信部41によって受信された運転データを通信回線WN2を介してサーバ装置7に送信する第2データ送信手段として機能する。データ送信部49は、データ送信判定部45からの指示に応じて、運転データ記憶部47に記憶されている運転データのうちサーバ装置7に未送信の運転データを読み出し、読み出した運転データをデータ回収端末6及び通信回線WN2を介してサーバ装置7に送信する。データ送信部49は、読み出した運転データを運転データ記憶部47から削除してもよい。
次に、図3〜図6を参照して、データ収集端末4によって実行されるデータ収集方法の一連の処理を説明する。図3は、データ収集端末4によって実行される運転データ受信時の一連の処理を示すフローチャートである。図4は、データ収集端末4によって実行されるアラームデータ送信処理を示すフローチャートである。図5は、データ収集端末4によって実行されるサマリデータ送信処理を示すフローチャートである。図6は、データ収集端末4によって実行される運転データ送信処理を示すフローチャートである。
図3に示される処理は、データ収集端末4から制御装置3に運転データの送信要求を送信することによって開始される。この送信要求は、周期T2で送信される。まず、データ収集端末4のデータ受信部41は、制御装置3によって送信された運転データを受信する(ステップS11)。そして、データ受信部41は、受信した運転データをアラーム判定部42及びサマリデータ作成部44に出力するとともに、運転データ記憶部47に記憶する(ステップS12)。
続いて、アラーム判定部42は、データ受信部41から受信した運転データのアラーム判定を行う(ステップS13)。つまり、アラーム判定部42は、運転データの値が所定の範囲外であるか否かを判定することによって、運転データが異常状態であるか正常状態であるかを判定する。ステップS13において、運転データの値が所定の範囲外であり、異常状態と判定された場合(ステップS13;アラームあり)、アラーム判定部42は、アラームデータ作成部43にアラームデータの作成を指示するとともに、異常状態と判定された運転データに対応するフラグを異常状態を示す値に変更する。そして、アラームデータ作成部43は、アラームデータを作成し、アラームデータをデータ送信部48に出力するとともに、データ送信判定部45にアラームデータの作成を通知する(ステップS14)。
ステップS14の実施後、及び、ステップS13において、運転データの値が所定の範囲内であり、正常状態と判定された場合(ステップS13;アラームなし)、アラーム判定部42は、データ受信部41から受信した運転データのアラームクリア判定を行う(ステップS15)。つまり、アラーム判定部42は、データ受信部41から受信した運転データのうち、フラグが異常状態を示している種類の運転データについて、運転データの値が所定の範囲内であるか否かを判定することによって、運転データが正常状態であるか異常状態であるかを判定する。ステップS15において、運転データの値が所定の範囲内であり、異常状態から正常状態に戻ったと判定された場合(ステップS15;アラームクリアあり)、アラーム判定部42は、アラームデータ作成部43にアラームクリアデータの作成を指示するとともに、その運転データに対応するフラグを正常状態を示す値に変更する。そして、アラームデータ作成部43は、アラームクリアデータを作成し、アラームクリアデータをデータ送信部48に出力するとともに、データ送信判定部45にアラームクリアデータの作成を通知する(ステップS16)。
ステップS16の実施後、及び、ステップS15において、運転データの値が所定の範囲外であり、異常状態と判定された場合(ステップS15;アラームクリアなし)、サマリデータ作成部44は、データ受信部41から受信した運転データをサマリデータ作成用のファイルに追加し(ステップS17)、運転データ受信時の一連の処理が終了される。なお、サマリデータ作成部44は、周期T3でサマリデータ作成用のファイルから運転データを読み出すとともにサマリデータ作成用のファイル内の運転データを削除する。そして、サマリデータ作成部44は、読み出した運転データのサマリデータを作成し、作成したサマリデータをサマリデータ記憶部46に記憶する。
図4に示されるアラームデータ送信処理は、予め定められた周期で開始される。まず、データ送信判定部45は、アラームデータ及びアラームクリアデータの確認を行う(ステップS21)。つまり、データ送信判定部45は、アラームデータ作成部43によってアラームデータまたはアラームクリアデータが作成されたか否かを判定する。ステップS21において、アラームデータ及びアラームクリアデータがいずれも作成されていないと判定された場合(ステップS21;なし)、アラームデータ及びアラームクリアデータの送信が行われることなく、アラームデータ送信処理が終了される。
一方、ステップS21において、アラームデータまたはアラームクリアデータが作成されたと判定された場合(ステップS21;あり)、作成されたアラームデータまたはアラームクリアデータを送信するようにデータ送信部48に指示する。そして、データ送信部48は、データ送信判定部45からの指示に応じて、アラームデータ作成部43から受信したアラームデータまたはアラームクリアデータを通信装置5及び通信回線WN1を介してサーバ装置7に送信し(ステップS22)、アラームデータ送信処理が終了される。
図5に示されるサマリデータ送信処理は、予め定められた周期で開始される。まず、データ送信判定部45は、サマリデータ送信時刻の確認を行う(ステップS31)。つまり、データ送信判定部45は、現在の時刻がサマリデータ送信時刻に達したか否かを判定する。ステップS31において、サマリデータ送信時刻に達していないと判定された場合(ステップS31;送信時刻未達)、サマリデータの送信が行われることなく、サマリデータ送信処理が終了される。
一方、ステップS31において、サマリデータ送信時刻に達したと判定された場合(ステップS31;送信時刻経過)、データ送信判定部45は、サマリデータ記憶部46に記憶されているサマリデータを送信するようにデータ送信部48に指示する。そして、データ送信部48は、データ送信判定部45からの指示に応じて、サマリデータ記憶部46に記憶されているサマリデータのうちサーバ装置7に未送信のサマリデータを読み出す。そして、データ送信部48は、読み出したサマリデータを通信装置5及び通信回線WN1を介してサーバ装置7に送信し(ステップS32)、サマリデータ送信処理が終了される。
図6に示される運転データ送信処理は、予め定められた周期で開始される。まず、データ送信判定部45は、運転データ送信要求の確認を行う(ステップS41)。つまり、データ送信判定部45は、データ回収端末6から運転データの送信要求を受信したか否かを判定する。ステップS41において、データ回収端末6から運転データの送信要求を受信していないと判定された場合(ステップS41;なし)、運転データの送信が行われることなく、運転データ送信処理が終了される。
一方、ステップS41において、データ回収端末6から運転データの送信要求を受信したと判定された場合(ステップS41;あり)、データ送信判定部45は、運転データ記憶部47に記憶されている運転データを送信するようにデータ送信部49に指示する。そして、データ送信部49は、データ送信判定部45からの指示に応じて、運転データ記憶部47に記憶されている運転データのうちサーバ装置7に未送信の運転データを読み出す。そして、データ送信部49は、読み出した運転データをデータ回収端末6に送信し(ステップS42)、運転データ送信処理が終了される。その後、データ回収端末6は、データ収集端末4から回収した運転データを通信回線WN2を介してサーバ装置7に送信する。
このように、データ収集システム1では、制御装置3によって、周期T1で運転データが生成され、データ収集端末4によって、周期T2で制御装置3から運転データが収集される。そして、データ収集端末4において、収集された運転データに基づいて、アラームデータ、アラームクリアデータ、及びサマリデータが作成される。そして、通信回線WN1を介して、アラームデータ及びアラームクリアデータがサーバ装置7に随時送信され、サマリデータが周期T4でサーバ装置7に送信される。
一方、ユーザが工場内に設けられているデータ収集端末4にデータ回収端末6を接続してデータ収集端末4から全ての運転データを回収する。その後、ユーザは、データ収集端末4とデータ回収端末6との接続を解除し、管理室(事務所)等に移動してデータ回収端末6を通信回線WN2に接続する。そして、ユーザは、回収した運転データを任意のタイミングで通信回線WN2を介してデータ回収端末6からサーバ装置7に送信する。つまり、アラームデータ、サマリデータ等の重要なデータは安価で低速な専用回線である通信回線WN1を用いてサーバ装置7に即座に送信され、データ量が大きい運転データは、利用頻度が高くないのでデータ回収端末6を介して送信される。
そして、サーバ装置7は、データ収集端末4からアラームデータ及びアラームクリアデータを受信すると、予め設定されたユーザの情報処理装置にアラーム通知及びアラームクリア通知を行う。そして、アラーム通知及びアラームクリア通知を受信したユーザは、情報処理装置を用いてサーバ装置7にアクセスすることによって、データベース8に蓄積されたサマリデータ及び運転データを解析する。そして、アラームの状態、サマリデータ、運転状態等の解析結果がユーザの情報処理装置に表示され、故障の原因等の判断に用いられる。
以上のように、データ収集システム1、データ収集端末4及びデータ収集端末4が行うデータ収集方法では、アラームデータ及びサマリデータは通信回線WN1を介してサーバ装置7に送信され、運転データは通信回線WN2を介してサーバ装置7に送信される。このように、アラームデータ及びサマリデータと運転データとがそれぞれ異なる通信回線を介してサーバ装置7に送信される。このため、運転データを送信している間であっても、アラームデータ及びサマリデータの送信に用いられる通信回線WN1が運転データによって占有されることを防止でき、アラームデータ及びサマリデータをサーバ装置7に送信するのに要する時間を短縮することが可能となる。これにより、データ収集端末4からサーバ装置7に送信する対象となる運転データの内容及び送信頻度に制限を加えることなく、全ての運転データをサーバ装置7に送信することが可能となる。
通信回線WN1は専用回線であるので、通信回線WN1を介した第三者による不正なアクセスを防止できる。一方、運転データの送信についても専用回線を用いて行うことは可能であるが、運転データの送信には高速な通信回線が必要となるので、コストが増加する。また、工場内ではインフラが整っておらず、安定かつ高速な通信回線が得られないことがある。そこで、データ収集端末4からサーバ装置7への運転データの送信をデータ回収端末6を介して行うことによって、データ収集端末4とサーバ装置7とを直接接続することを回避できる。その結果、工場内のローカルネットワークと外部のネットワークとを分離でき、運転データの送信に専用回線を用いることなく、セキュリティの向上が可能となる。
データ回収端末6によってデータ収集端末4から運転データを回収することによって、サーバ装置7へのアクセスができない環境であっても、データ回収端末6を用いて運転データの確認及び解析等が可能となる。
運転データのデータ量は、アラームデータ、アラームクリアデータ及びサマリデータのデータ量よりも大きい。このため、通信回線WN1の通信速度よりも通信速度が大きい通信回線WN2を用いて運転データを送信することによって、運転データの送信に要する時間を短縮することが可能となる。また、アラームデータ、アラームクリアデータ及びサマリデータのデータ量は、運転データのデータ量よりも小さいので、通信回線WN1としては低速の回線で十分である。このため、データ収集端末4とサーバ装置7との間の専用回線として、高速な回線を用いる必要がなくなり、コストの増加を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、運転データを収集する対象は、制御装置3に限られず、運転データを取得できる装置であればよく、例えば観測装置であってもよい。
また、上記実施形態では、アラームデータ、サマリデータ及び運転データは、同じサーバ装置7に送信されるが、運転データは、その目的に応じて、アラームデータ及びサマリデータが送信されるサーバ装置とは異なるサーバ装置に送信されてもよい。
また、上記実施形態では、運転データはデータ回収端末6を介してサーバ装置7に送信されるが、これに限られない。例えば、データ収集端末4とサーバ装置7とを通信回線WN2で直接接続してもよい。この場合、通信回線WN2を専用回線とする等して、工場内のネットワークのセキュリティを確保すればよい。
また、上記実施形態では、制御装置3とデータ収集端末4とが1対1で接続されているが、これに限られない。データ収集端末4は、複数の制御装置3に通信回線LNを介して接続されていてもよく、複数の制御装置3のそれぞれから運転データを収集してもよい。この場合、アラーム判定部42は、制御装置3のそれぞれに対して、運転データの種類ごとに、正常状態及び異常状態を示すフラグを有してもよい。また、上記実施形態では、データ収集端末4は1台であるが、複数台設けられてもよい。複数のデータ収集端末4のそれぞれからアラームデータ、アラームクリアデータ、サマリデータ及び運転データが同じサーバ装置7に送信されてもよい。
1 データ収集システム
3 制御装置
4 データ収集端末
6 データ回収端末
7 サーバ装置
41 データ受信部
42 アラーム判定部
43 アラームデータ作成部
44 サマリデータ作成部
45 データ送信判定部
46 サマリデータ記憶部
47 運転データ記憶部
48 データ送信部
49 データ送信部
M 装置
WN1 通信回線
WN2 通信回線

Claims (5)

  1. 監視対象装置の稼働状態を示す運転データを収集するデータ収集装置と、前記データ収集装置によって収集された運転データを蓄積するサーバ装置と、を備えるデータ収集システムであって、
    前記データ収集装置は、
    運転データを受信するデータ受信部と、
    前記データ受信部によって受信された前記運転データに基づいて、前記運転データが異常であることを示すアラームデータを作成するアラームデータ作成部と、
    前記データ受信部によって受信された前記運転データに基づいて、所定の周期内の前記運転データを纏めたサマリデータを作成するサマリデータ作成部と、
    前記アラームデータ作成部によって作成された前記アラームデータ及び前記サマリデータ作成部によって作成された前記サマリデータを、第1通信回線を介してサーバ装置に送信する第1データ送信部と、
    前記データ受信部によって受信された前記運転データを第2通信回線を介して前記サーバ装置に送信する第2データ送信部と、
    を備えるデータ収集システム。
  2. 前記データ収集装置が収集した前記運転データを回収するデータ回収装置をさらに備え、
    前記第1通信回線は専用回線であり、
    前記第2データ送信部は、前記データ受信部によって受信された前記運転データを前記データ回収装置に送信し、
    前記データ回収装置は、前記第2データ送信部から受信した前記運転データを前記第2通信回線を介して前記サーバ装置に送信する、請求項1に記載のデータ収集システム。
  3. 前記第2通信回線の通信速度は前記第1通信回線の通信速度よりも大きい、請求項1または請求項2に記載のデータ収集システム。
  4. 監視対象装置の稼働状態を示す運転データを受信するデータ受信部と、
    前記データ受信部によって受信された前記運転データに基づいて、前記運転データが異常であることを示すアラームデータを作成するアラームデータ作成部と、
    前記データ受信部によって受信された前記運転データに基づいて、所定の周期内の前記運転データを纏めたサマリデータを作成するサマリデータ作成部と、
    前記アラームデータ作成部によって作成された前記アラームデータ及び前記サマリデータ作成部によって作成された前記サマリデータを第1通信回線を介してサーバ装置に送信する第1データ送信部と、
    前記データ受信部によって受信された前記運転データを第2通信回線を介して前記サーバ装置に送信する第2データ送信部と、
    を備えるデータ収集装置。
  5. 監視対象装置の稼働状態を示す運転データを収集するデータ収集装置が行うデータ収集方法であって、
    運転データを受信するステップと、
    前記運転データを受信するステップにおいて受信された前記運転データに基づいて、前記運転データが異常であることを示すアラームデータを作成するステップと、
    前記運転データを受信するステップにおいて受信された前記運転データに基づいて、所定の周期内の前記運転データを纏めたサマリデータを作成するステップと、
    前記アラームデータを作成するステップにおいて作成された前記アラームデータを第1通信回線を介してサーバ装置に送信するステップと、
    前記サマリデータを作成するステップにおいて作成された前記サマリデータを前記第1通信回線を介して前記サーバ装置に送信するステップと、
    前記運転データを受信するステップにおいて受信された前記運転データを第2通信回線を介して前記サーバ装置に送信するステップと、
    を含むデータ収集方法。
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