JP2007183486A - 立体画像撮像装置および立体画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】立体画像撮像装置1は、被写体の立体画像を撮像するものであって、第一および第二放物面ミラー3と、ミラー板5と、撮像素子7とを備え、第一放物面ミラー3aの焦点側と第二放物面ミラー3bの焦点側とを正対するように配置し、ミラー板5の傾きの基準となる放物面の焦点の位置と第二放物面ミラー3bの焦点の位置とが同一になるように、ミラー板5を配置すると共に、ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線上に撮像素子7を配置して、被写体からの物体光を、第一および第二放物面ミラー3で反射させ、この反射させた反射光をミラー板5で反射させて、撮像素子7で撮像することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
また、この式(1)で表される放物線の準線Dを含み、X軸に垂直な平面に、撮像素子207と対物レンズ209とは、準線Dに合焦する配置となっている。図45(a)では、放物面Sの一断面を図示している。なお、式(1)において、pは放物線の頂点から準線Dまでの距離、すなわち、準線のX座標を示している。
立体画像撮像装置については第一実施形態から第九実施形態までを、立体画像表示装置については第一実施形態から第九実施形態までを説明することとし、立体画像撮像表示システムについては第一実施形態から第四実施形態までを説明することとする。
まず、第一実施形態の立体画像撮像装置の構成について説明する。図1は立体画像撮像装置(第一実施形態)の概略図である。図1に示すように、立体画像撮像装置1は、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、2枚の放物面ミラー(第一および第二放物面ミラー)3(3a、3b)と、ミラー板5と、撮像素子7とを備えている。なお、被写体の符号としてHを付すこととし、この被写体Hの実像の符号としてGを付すこととする。また、この図1は、立体画像撮像装置1の一断面を図示したものである。
ミラー板5は、複数の微小ミラー5aを有して成り、この微小ミラー5aがアレー状に並んだものである。複数の微小ミラー5aは、放物面ミラー3aと一致する放物面の接平面と同じ角度を有して配置されている。また、複数の微小ミラー5aは、放物面ミラー3aの焦点と同じ側面に鏡面を有している(鏡面加工が施されている)。
次に、図23に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1の動作を説明する(適宜、図1参照)。
まず、立体画像撮像装置1は、被写体Hからの物体光(光線)を放物面ミラー3bによって反射し、さらに放物面ミラー3aによって反射する(ステップS1)。続いて、立体画像撮像装置1は、ミラー板5で、放物面ミラー3aで反射した反射光を反射する(ステップS2)。そして、立体画像撮像装置1は、撮像素子7によって、ミラー板5で反射した反射した反射光(被写体Hの要素画像群)を撮像する(ステップS3)。
次に、第二実施形態の立体画像撮像装置の構成について説明する。図2は立体画像撮像装置(第二実施形態)の概略図である。図2に示すように、立体画像撮像装置1Aは、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、2枚の放物面ミラー(第一および第二放物面ミラー)3(3a、3b)と、ミラー板5と、撮像素子7と、対物レンズ9とを備えている。なお、図1と同様に、被写体の符号としてHを付すこととし、この被写体Hの実像の符号としてGを付すこととする。また、この図2は、立体画像撮像装置の一断面を図示したものである。
次に、図23に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Aの動作を説明する(適宜、図2参照)。
まず、立体画像撮像装置1Aは、被写体Hからの物体光(光線)を放物面ミラー3bによって反射し、さらに放物面ミラー3aによって反射する(ステップS11)。続いて、立体画像撮像装置11は、ミラー板5で、放物面ミラー3aで反射した反射光を反射する(ステップS12)。
次に、立体画像撮像装置の構成(第三実施形態)について説明する。図3は立体画像撮像装置(第三実施形態)の概略図である。図3に示すように、立体画像撮像装置1Bは、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、光学系(凸レンズ)11と、ミラー板13と、フィールドレンズ15と、対物レンズ9と、撮像素子7とを備えている。なお、図2に示した立体画像撮像装置1Aと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、被写体の符号としてHを付すこととし、この被写体Hの実像の符号としてGを付すこととする。この図3は、立体画像撮像装置の一断面を図示したものである。
次に、図25に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Bの動作を説明する(適宜、図3参照)。
まず、立体画像撮像装置1Bは、光学系11によって、ミラー板13の傾きの基準となる放物面の焦点側に、被写体Hの実像Gを結像させる(ステップS21)。続いて、立体画像撮像装置1Bは、光学系11により投射された像を、ミラー板13によって反射する(ステップS22)。
次に、立体画像撮像装置の構成(第四実施形態)について説明する。図4は立体画像撮像装置(第四実施形態)の概略図である。図4に示すように、立体画像撮像装置1Cは、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、光学系(凸レンズ)11と、ミラー板13と、撮像素子7とを備えている。なお、図2、3に示した立体画像撮像装置1A、1Bと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、被写体の符号としてHを付すこととし、この被写体Hの実像の符号としてGを付すこととする。この図4は、立体画像撮像装置の一断面を図示したものである。
次に、図26に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Cの動作を説明する(適宜、図4参照)。
まず、立体画像撮像装置1Cは、光学系11によって、ミラー板13の焦点側に、被写体Hの実像Gを結像させる(ステップS31)。続いて、立体画像撮像装置1Cは、光学系11により投射された像を、ミラー板13によって反射する(ステップS32)。
次に、立体画像撮像装置の構成(第五実施形態)について説明する。図5(a)は立体画像撮像装置(第五実施形態)の概略図である。図5(a)に示すように、立体画像撮像装置1Dは、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、自己集束性スクリーン17と、ハーフミラー19と、ミラー板5と、対物レンズ9と、撮像素子7とを備えている。なお、図1、2、3、4に示した立体画像撮像装置1、1A、1B、1Cと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、被写体の符号としてHを付すこととし、この被写体Hの実像の符号としてGを付すこととする。この図5は、立体画像撮像装置の一断面を図示したものである。
次に、図27に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Dの動作を説明する(適宜、図5(a)参照)。
まず、立体画像撮像装置1Dは、自己集束性スクリーン17によって、被写体Hの反転像を生成する(ステップS41)。続いて、立体画像撮像装置1Dは、ハーフミラー19によって、自己集束性スクリーン17で生成された反転像を反射する(ステップS42)。
次に、立体画像撮像装置の構成(第六実施形態)について説明する。図6(a)は立体画像撮像装置(第六実施形態)の概略図である。図6(a)に示すように、立体画像撮像装置1Eは、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、アフォーカル光学系アレー21と、ミラー板5と、対物レンズ9と、撮像素子7とを備えている。なお、図1、2、3、4、5に示した立体画像撮像装置1、1A、1B、1C、1Dと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、被写体の符号としてHを付すこととし、この被写体Hの実像の符号としてGを付すこととする。この図6は、立体画像撮像装置の一断面を図示したものである。
示している。この図6(c)において、F1とF2との割合によって、被写体Hまでの焦点距離と実像Gまでの焦点距離とが調整される(このような記載でよろしかったでしょうか?ご教示ください)。
次に、図28に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Eの動作を説明する(適宜、図6(a)参照)。
まず、立体画像撮像装置1Eは、アフォーカル光学系アレー21によって、被写体Hの反転像を生成する(ステップS51)。続いて、立体画像撮像装置1Eは、ミラー板5によって、アフォーカル光学系アレー21で生成された反転像を反射する(ステップS52)。
次に、立体画像撮像装置の構成(第七実施形態)について説明する。図7は立体画像撮像装置(第七実施形態)の概略図である。図7に示すように、立体画像撮像装置1Fは、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体の要素画像群を入力し、この要素画像群を、中間立体像として表示し、表示された中間立体像を再撮像するもので、中間立体像表示手段23と、立体画像撮像手段25とを備えている。なお、この図7は、立体画像撮像装置の一断面を図示したものである。
次に、図29に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Fの動作を説明する(適宜、図7参照)。
まず、立体画像撮像装置1Fは、中間立体像表示手段23の表示素子27によって、入力された要素画像群を表示し(ステップS61)、中間立体像表示手段23の投射レンズ29によって、表示された要素画像群を投射する(ステップS62)。
次に、立体画像撮像装置の構成(第八実施形態)について説明する。図8は立体画像撮像装置(第八実施形態)の概略図である。図8に示すように、立体画像撮像装置1Gは、IP方式による被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、中間立体像表示手段23と、立体画像撮像手段39とを備えている。なお、図7に示した立体画像撮像装置1Fと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。この図8は、立体画像撮像装置の一断面を図示したものである。
次に、図30に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Gの動作を説明する(適宜、図8参照)。
まず、立体画像撮像装置1Gは、中間立体像表示手段23の表示素子27によって、入力された要素画像群を表示し(ステップS71)、中間立体像表示手段23の投射レンズ29によって、表示された要素画像群を投射する(ステップS72)。
次に、立体画像撮像装置の構成(第九実施形態)について説明する。図9は立体画像撮像装置(第九実施形態)の概略図である。図9に示すように、立体画像撮像装置1Hは、ホログラムによる被写体の立体画像を表示するために、当該被写体を撮像するもので、入力された要素画像群を表示する表示素子45と、この表示素子45を照明するコヒーレント光を発生させる第一コヒーレント光源47と、この第一コヒーレント光源で照明された表示素子45を通過した通過光を集光する集光レンズ49と、この集光レンズ49で集光された集光光のみを通過させるマスク51と、このマスク51を通過した集光光と干渉させる参照光として、コヒーレント光を発生させる第二コヒーレント光源53と、集光光と参照光とが干渉してなる干渉縞、被写体の要素画像群に対する要素干渉縞として撮像する撮像素子55とを備えている。
次に、図31に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像装置1Hの動作を説明する(適宜、図9参照)。
まず、立体画像撮像装置1Hは、入力されたある1つの要素画像を表示素子45によって表示し(ステップS81)、この表示素子45を、第一コヒーレント光源47で発生させたコヒーレント光で照明する(ステップS82)。
次に、立体画像表示装置の構成(第一実施形態)について説明する。図10は立体画像表示装置(第一実施形態)の概略図である。図10に示すように、立体画像表示装置61は、IP方式による被写体の立体画像を表示するもので、表示素子63と、投射レンズ65と、フィールドレンズ67と、ミラー板69と、放射面ミラー(第一および第二放物面ミラー)71(71a、71b)とを備えている。この図10は、立体画像表示装置の一断面を図示したものである。
投射レンズ65は、表示素子63で表示された、被写体の要素画像群を、フィールドレンズ67に投射するものである。
放物面ミラー71(71a、71b)は、ミラー板69で結像された立体画像を反射するもので、放物面の焦点側に鏡面を有している。
次に、図32に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61の動作を説明する(適宜、図10参照)。
まず、立体画像表示装置61は、表示素子63によって、要素画像群を表示し(ステップS91)、投射レンズ65によって、表示された要素画像群をフィールドレンズ67に投射する(ステップS92)。
次に、立体画像表示装置の構成(第二実施形態)について説明する。図11は立体画像表示装置(第二実施形態)の概略図である。図11に示すように、立体画像表示装置61は、IP方式による被写体の立体画像を表示するもので、表示素子63と、投射レンズ65と、ミラー板73と、放射面ミラー(第一および第二放物面ミラー)75(75a、75b)とを備えている。なお、図10に示した立体画像表示装置61と同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、この立体画像表示装置61Aで表示される再生像のうち、放射面ミラー75aの焦点Fa付近に表れるものの符号にSa(第1の再生像)を付すこととし、放射面ミラー75bの焦点Fb付近に表れるものの符号にSb(第2の再生像)を付すこととする。この図11は、立体画像表示装置の一断面を図示したものである。
次に、図33に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Aの動作を説明する(適宜、図11参照)。
まず、立体画像表示装置61Aは、表示素子63によって、被写体の要素画像群を表示する(ステップS101)。続いて、立体画像表示装置61Aは、投射レンズ65によって、要素画像群をミラー板73に投射する(ステップS102)。
次に、立体画像表示装置の構成(第三実施形態)について説明する。図12は立体画像表示装置(第三実施形態)の概略図である。図12に示すように、立体画像表示装置61Bは、IP方式による被写体の立体画像を表示するもので、表示素子63と、投射レンズ65と、フィールドレンズ67と、ミラー板69とを備えている。なお、図10、11に示した立体画像表示装置61、61Aと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、この立体画像表示装置61Bで表示される再生像に符号としてSを付すこととする。この図12は、立体画像表示装置の一断面を図示したものである。
次に、図34に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Bの動作を説明する(適宜、図12参照)。
まず、立体画像表示装置61Bは、表示素子63によって、被写体の要素画像群を表示する(ステップS111)。続いて、立体画像表示装置61Bは、投射レンズ65によって、要素画像群をフィールドレンズ67に投射する(ステップS112)。
次に、立体画像表示装置の構成(第四実施形態)について説明する。図13は立体画像表示装置(第四実施形態)の概略図である。図13に示すように、立体画像表示装置61Cは、IP方式による被写体の立体画像を表示するもので、表示素子63と、ミラー板69と、光源77と、方向制御レンズ69とを備えている。なお、図10、11、12に示した立体画像表示装置61、61A、61Bと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、この立体画像表示装置61Cで表示される再生像に符号としてSを付すこととする。この図13は、立体画像表示装置の一断面を図示したものである。
方向制御レンズ79は、光源77から発せられた光線が、ミラー板69に入射する光線と同じ光線の向きになるように制御するものである。なお、この方向制御レンズ79は、具体的には、従来の立体画像撮像装置201(図45(a)参照)の微小ミラー203から右側に伸びている点線の方向と、図13に示した微小ミラー69aに、表示素子63から入ってくる実線の方向とが一致するように配置されている。
また、表示素子63は、ミラー板69の傾きの基準となる放物面の準線J上に配置されている。
次に、図35に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Cの動作を説明する(適宜、図13参照)。
まず、立体画像表示装置61Cは、表示素子63によって、被写体の要素画像群を表示する(ステップS121)。続いて、立体画像表示装置61Cは、光源77による光線を方向制御レンズ79により制御することで、当該光線が、ミラー板69に入射する光線(要素画像群)と同じ光線の向きになるように制御する(ステップS122)。
次に、立体画像表示装置の構成(第五実施形態)について説明する。図14は立体画像表示装置(第五実施形態)の概略図である。図14に示すように、立体画像表示装置61Dは、IP方式による被写体の立体画像を表示するもので、表示素子63と、投射レンズ65と、ミラー板73と、自己集束性スクリーン81と、ハーフミラー83とを備えている。図10、11、12、13に示した立体画像表示装置61、61A、61B、61Cと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、この立体画像表示装置61Dで表示される反転像に符号としてIを付すこととする。この図14は、立体画像表示装置の一断面を図示したものである。
次に、図36に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Dの動作を説明する(適宜、図14参照)。
まず、立体画像表示装置61Dは、表示素子63によって、被写体の要素画像群を表示する(ステップS131)。続いて、立体画像表示装置61Dは、投射レンズ65によって、要素画像群をミラー板73に投射する(ステップS132)。
次に、立体画像表示装置の構成(第六実施形態)について説明する。図15は立体画像表示装置(第六実施形態)の概略図である。図15に示すように、立体画像表示装置61Eは、IP方式による被写体の立体画像を表示するもので、表示素子63と、投射レンズ65と、ミラー板73と、アフォーカル光学系アレー85とを備えている。図10、11、12、13、14に示した立体画像表示装置61、61A、61B、61C、61Dと同様の構成については、同一の符号を付して基本的には説明を省略し、必要に応じて説明を加える。また、この立体画像表示装置61Eで表示される反転像に符号としてIを付すこととする。この図15は、立体画像表示装置の一断面を図示したものである。
次に、図37に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Eの動作を説明する(適宜、図15参照)。
まず、立体画像表示装置61Eは、表示素子63によって、被写体の要素画像群を表示する(ステップS141)。続いて、立体画像表示装置61Eは、投射レンズ65によって、要素画像群をミラー板73に投射する(ステップS142)。
次に、立体画像表示装置の構成(第七実施形態)について説明する。図16は立体画像表示装置(第七実施形態)の概略図である。図16に示すように、立体画像表示装置61Fは、被写体の立体画像を表示するものであって、被写体と比較して奥行きの反転した状態で表示された立体像を中間被写体として撮像する中間被写体撮像手段87と、この中間被写体撮像手段87で撮像された中間被写体の要素画像群を再表示する立体画像表示手段89とを備えている。
次に、図38に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Fの動作を説明する(適宜、図16参照)。
まず、立体画像表示装置61Fは、被写体からの物体光(光線)を、中間被写体撮像手段87の第一ミラー板91によって反射し(ステップS151)、反射光を対物レンズ93で受光する(ステップS152)。
次に、立体画像表示装置の構成(第八実施形態)について説明する。図17は立体画像表示装置(第八実施形態)の概略図である。図17に示すように、立体画像表示装置61Gは、被写体の立体画像を表示するものであって、被写体と比較して奥行きの反転していない立体像を、中間被写体とみなし、この中間被写体と参照光との干渉縞を撮像する中間被写体撮像手段103と、この中間被写体撮像手段103で撮像された干渉縞に照明光を照射することで、中間被写体の立体像を表示する立体画像表示手段105とを備えている。
次に、図39に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Gの動作を説明する(適宜、図17参照)。
まず、立体画像表示装置61Gは、入力された要素画像群を、中間被写体撮像手段103の表示素子107によって表示し(ステップS161)、投射レンズ109によって、表示された要素画像群をミラー板111に投射する(ステップS162)。
次に、立体画像表示装置の構成(第九実施形態)について説明する。図18は立体画像表示装置(第九実施形態)の概略図である。図18に示すように、立体画像表示装置61Hは、被写体の立体画像を表示するものであって、被写体と比較して奥行きの反転していない立体像を生成する要素画像群を、中間要素画像群とみなし、この中間要素画像群に対する中間要素干渉縞を撮像する中間要素干渉縞撮像手段121と、この中間要素干渉縞撮像手段121で撮像された中間要素干渉縞に照明光を照明することで、被写体の立体像を表示する立体画像表示手段123とを備えている。
この立体画像表示装置61Hでは、立体画像表示手段123によって、中間干渉縞群を、照明光と照射することによって、立体画像を表示している。
次に、図40に示すフローチャートを参照して、立体画像表示装置61Hの動作を説明する(適宜、図18参照)。
まず、立体画像表示装置61Hは、中間要素干渉縞撮像手段121の表示手段125によって、中間要素画像を表示し(ステップS171)、中間要素干渉縞撮像手段121の第一コヒーレント光源127によって、照明光としてコヒーレント光を発生させる(ステップS172)。
次に、立体画像撮像表示システムの構成(第一実施形態)について説明する。図19は立体画像撮像表示システム(第一実施形態)の概略図である。図19に示すように、立体画像撮像表示システム141は、被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置143と、当該立体画像を表示する立体画像表示装置145とから構成されている。この図19は、立体画像撮像表示システムの一断面を図示したものである。
次に、図41に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像表示システム141の動作を説明する(適宜、図19参照)。
まず、立体画像撮像表示システム141は、立体画像撮像装置143の放物面ミラー3によって、被写体からの光線を反射し(ステップS181)、反射した反射光をミラー板5によって反射する(ステップS182)。
次に、立体画像撮像表示システムの構成(第二実施形態)について説明する。図20は立体画像撮像表示システム(第二実施形態)の概略図である。図20に示すように、立体画像撮像表示システム141Aは、被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置153と、当該立体画像を表示する立体画像表示装置155とから構成されている。この図20は、立体画像撮像表示システムの一断面を図示したものである。
次に、図42に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像表示システム141Aの動作を説明する(適宜、図20参照)。
まず、立体画像撮像表示システム141Aは、立体画像撮像装置153の放物凹面鏡159およびミラー板157によって、被写体Hからの光線(物体光)を反射させ(ステップS191)、フィールドレンズ161によって、ミラー板157で反射した反射光を伝送し(ステップS192)、対物レンズ9によって受光する(ステップS193)。そして、立体画像撮像表示システム141Aは、立体画像撮像装置153の撮像素子7によって、対物レンズ9で受光された反射光を撮像する(ステップS194)。
次に、立体画像撮像表示システムの構成(第三実施形態)について説明する。図21は立体画像撮像表示システム(第三実施形態)の概略図である。図21に示すように、立体画像撮像表示システム141Bは、被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置167と、当該立体画像を表示する立体画像表示装置169とから構成されている。この図21は、立体画像撮像表示システムの一断面を図示したものである。
次に、図43に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像表示システム141Bの動作を説明する(適宜、図21参照)。
まず、立体画像撮像表示システム141Bは、立体画像撮像装置167の放物凹面鏡171およびミラー板173によって、被写体Hからの光線(物体光)を反射させ(ステップS201)、ミラー板173で反射した反射光を、対物レンズ9によって受光する(ステップS202)。そして、立体画像撮像表示システム141Bは、立体画像撮像装置167の撮像素子7によって、対物レンズ9で受光された反射光を撮像する(ステップS203)。
次に、立体画像撮像表示システムの構成(第四実施形態)について説明する。図22は立体画像撮像表示システム(第四実施形態)の概略図(要部のみ抽出)である。図22に示すように、立体画像撮像表示システム141Cは、奥行きが反転していない正視像となる被写体の要素画像群に対する要素干渉縞を撮像または表示するものであって、要素干渉縞から被写体の立体画像を表示可能な要素干渉縞群を生成する要素干渉縞群生成手段183を備えている。
次に、図44に示すフローチャートを参照して、立体画像撮像表示システム141Cの動作を説明する(適宜、図22参照)。
まず、立体画像撮像表示システム141Cは、正視像を入力し(ステップS211)、要素干渉縞生成手段183によって、要素干渉縞を生成する(ステップS212)。そして、立体画像撮像表示システム141Cは、生成した要素干渉縞を出力する(ステップS213)。
3(3a、3b) 放物面ミラー(第一および第二放物面ミラー)
5、13 ミラー板
7 撮像素子
9 対物レンズ
11 光学系(凸レンズ)
15 フィールドレンズ
17 自己集束性スクリーン
19 ハーフミラー
21 アフォーカル光学系アレー
23 中間立体像表示手段
25 立体画像撮像手段
27 表示素子
29 投射レンズ
31 第一ミラー板
33 第二ミラー板
35 対物レンズ
37 表示素子
39 中間立体像表示手段
41 参照光源
43 撮像素子
45 表示素子
47 第一コヒーレント光源
49 集光レンズ
51 マスク
53 第二コヒーレント光源
55 撮像素子
61、61A〜61H 立体画像表示装置
63 表示素子
65 投射レンズ
67 フィールドレンズ
69、73、 ミラー板
71、75 放物面ミラー
77 光源
79 方向制御レンズ
81 自己集束性スクリーン
83 ハーフミラー
85 アフォーカル光学系アレー
87、103 中間被写体撮像手段
89、105 立体画像表示手段
91 ミラー板
93 対物レンズ
95、115 撮像素子
97、107、117、125 表示素子
99、109 投射レンズ
101、111 ミラー板
113 参照光源
119 照明光源
121 中間要素干渉縞撮像手段
123 立体画像表示手段
127 第一コヒーレント光源
129 集光レンズ
131 マスク
133 第二コヒーレント光源
Claims (18)
- 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、
放物面の焦点側に鏡面を有する第一および第二放物面ミラーと、
放物面の焦点の反対側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有するミラー板と、
このミラー板からの反射する反射光を撮像する撮像素子とを備え、
前記第一放物面ミラーの焦点側と前記第二放物面ミラーの焦点側とを正対するように配置し、
前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の焦点の位置と第二放物面ミラーの焦点の位置とが同一になるように、前記ミラー板を配置すると共に、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線上に前記撮像素子を配置して、
前記被写体からの物体光を、前記第一および第二放物面ミラーで反射させ、この反射させた反射光を前記ミラー板で反射させて、前記撮像素子で撮像することを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、
放物面の焦点側に鏡面を有する第一および第二放物面ミラーと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有するミラー板と、
このミラー板からの反射光を受光する対物レンズと、
この対物レンズで受光された反射光を撮像する撮像素子とを備え、
前記ミラー板の傾きの基準となる放物面と前記第一放物面ミラーとを同一放物面上に配置すると共に、前記第二放物面ミラーを前記第一放物面ミラーの焦点の位置に配置し、
前記対物レンズおよび前記撮像素子を、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線に合焦するように配置して、
前記被写体からの物体光を、前記第一および第二放物面ミラーで反射させ、この反射させた反射光を前記ミラー板で反射させて、前記対物レンズで受光して、前記撮像素子で撮像することを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、
放物面の焦点の反対側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有するミラー板と、
このミラー板の傾きの基準となる放物面の焦点側に、前記被写体の実像を結像させる凸レンズと、
前記ミラー板で反射した反射光を伝送するフィールドレンズと、
このフィールドレンズで伝送された反射光を受光する対物レンズと、
この対物レンズで受光された反射光を撮像する撮像素子とを備え、
前記凸レンズを前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の焦点の反対側に配置し、前記フィールドレンズを前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線上に配置すると共に、前記対物レンズおよび前記撮像素子を、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線に合焦するように配置して、
前記被写体からの物体光を、前記凸レンズを介して、前記ミラー板で反射させて、この反射させた反射光を前記対物レンズで受光して、前記撮像素子で撮像することを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、
放物面の焦点の反対側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有するミラー板と、
このミラー板の傾きの基準となる放物面の焦点側に、被写体の実像を結像させる凸レンズと、
前記ミラー板で反射した反射光を撮像する撮像素子とを備え、
前記凸レンズを前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の焦点の反対側に配置し、前記撮像素子を前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線上に配置して、
前記被写体からの物体光を、前記凸レンズを介して、前記ミラー板で反射させて、この反射させた反射光を前記撮像素子で撮像することを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、
前記被写体の奥行きを反転させた反転像を生成する自己集束性スクリーンと、
この自己集束性スクリーンで生成された反転像を反射させるハーフミラーと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有するミラー板と、
このミラー板で反射された反転像を受光する対物レンズと、
この対物レンズで受光された反転像を撮像する撮像素子とを備え、
前記対物レンズおよび前記撮像素子を、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線に合焦するように配置して、
前記被写体からの物体光を、前記ハーフミラーを介して、前記自己集束性スクリーンで反転像とし、この反転像を前記ハーフミラーおよび前記ミラー板で反射させて、前記対物レンズで受光して、前記撮像素子で撮像することを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、
複数のアフォーカル光学系をアレー状に配置した構成を取るアフォーカル光学系アレーと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有するミラー板と、
このミラー板から反射された反射光を受光する対物レンズと、
この対物レンズで受光された反射光を、前記被写体の要素画像として撮像する撮像素子とを備え、
前記対物レンズおよび前記撮像素子を、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線に合焦するように配置し、
前記被写体からの物体光を、前記アフォーカル光学系アレーによって、前記被写体の立体画像の奥行きを反転させた反転立体画像として生成し、この反転立体画像を前記ミラー板で反射させることを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、前記被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群を、中間立体像として表示する中間立体像表示手段と、この中間立体像表示手段で表示された中間立体像を再撮像する立体画像撮像手段とからなる立体画像撮像装置であって、
前記中間立体像表示手段は、
前記要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子に表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有する第一ミラー板とを備え、
前記立体画像撮像手段は、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有する第二ミラー板と、
この第二ミラー板から反射される反射光を受光する対物レンズと、
この対物レンズで受光された反射光を、前記被写体の要素画像として撮像する撮像素子とを備え、
前記中間立体像表示手段により表示された中間立体像を、前記立体画像撮像手段の第二ミラー板で反射させて、この反射させた反射光を、前記対物レンズで受光して、前記撮像素子で撮像することを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の立体画像を撮像する立体画像撮像装置であって、前記被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群を、中間立体像として表示する中間立体像表示手段と、この中間立体像表示手段で表示された中間立体像を再撮像する立体画像撮像手段とからなる立体画像撮像装置であって、
前記中間立体像表示手段は、
前記要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子に表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有するミラー板とを備え、
前記立体画像撮像手段は、
前記中間立体像表示手段により表示された中間立体像と干渉させる参照光を発生させる参照光源と、
前記中間立体像と前記参照光とが干渉してなる干渉縞を撮像する撮像素子とを備えることを特徴とする立体画像撮像装置。 - 請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の立体画像撮像装置で取得した被写体の要素画像群に対する要素干渉縞を撮像する立体画像撮像装置であって、
前記要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子を照明するコヒーレント光を発生させる第一コヒーレント光源と、
この第一コヒーレント光源で照明された前記表示素子を通過した通過光を集光する集光レンズと、
この集光レンズで集光された集光光のみを通過させるマスクと、
このマスクを通過した集光光と干渉させる参照光として、コヒーレント光を発生させる第二コヒーレント光源と、
前記集光光と前記参照光とが干渉してなる干渉縞を、前記被写体の要素画像群に対する要素干渉縞として撮像する撮像素子と、
を備えることを特徴とする立体画像撮像装置。 - 被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群から、当該被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、
前記被写体の要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子で表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
この投射レンズから投射された要素画像群を伝送するフィールドレンズと、
放物面の焦点の反対側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有し、前記フィールドレンズにより伝送された要素画像群を、前記立体画像として結像させるミラー板と、
このミラー板で結像された立体画像を反射させる、放物面の焦点側に鏡面を有する第一および第二放物面ミラーとを備え、
前記第一放物面ミラーの焦点側と前記第二放物面ミラーの焦点側とを正対するように配置し、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の焦点の位置と前記第二放物面ミラーの焦点の位置とが同一になるように前記ミラー板を配置すると共に、前記フィールドレンズを、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線上に配置して、
前記表示素子および前記投射レンズが前記フィールドレンズに合焦するように配置することを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群から、当該被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、
前記被写体の要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子で表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有し、前記投射レンズで投射された要素画像群を、前記立体画像として結像させるミラー板と、
放物面の焦点側に鏡面を有し、前記ミラー板で結像された立体画像を表示する第一および第二放物面ミラーとを備え、
前記表示素子および前記投射レンズを、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線に合焦するように配置することを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群から、当該被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、
前記被写体の要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子で表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
この投射レンズから投射された要素画像群を伝送するフィールドレンズと、
放物面の焦点の反対側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有し、前記フィールドレンズにより伝送された要素画像群を、前記立体画像として結像させるミラー板とを備え、
前記フィールドレンズを前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線上に配置すると共に、前記表示素子および前記投射レンズを、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線に合焦するように配置することを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群から、当該被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、
光線を発生させる光源と、
前記被写体の要素画像群を表示する表示素子と、
放物面の焦点の反対側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有し、前記表示素子で表示された要素画像群を、前記立体画像として結像させるミラー板と、
前記被写体の要素画像群が前記ミラー板に入射する反射光と同じ向きになるように、前記光源で発生された光線を制御する方向制御レンズとを備え、
前記表示素子を前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線上に配置することを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群から、当該被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、
前記要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子で表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有し、前記投射レンズで投射された要素画像群を、前記立体画像として結像させるミラー板と、
このミラー板で結像された立体画像の奥行きを反転させた反転立体画像を生成する自己集束性スクリーンと、
この自己集束性スクリーンに前記反転立体画像を反射させるハーフミラーとを備え、
前記表示素子および前記投射レンズを、前記ミラー板の傾きの基準となる放物面の準線に合焦するように配置することを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の要素画像群が入力され、この要素画像群から、当該被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、
前記被写体の要素画像群を表示する表示手段と、
この表示素子で表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有し、前記投射レンズで投射された要素画像群を、前記立体画像として結像させるミラー板と、
このミラー板で結像された立体画像の奥行きを反転させた反転立体画像を生成するアフォーカル光学系アレーとを備え、
前記アフォーカル光学系アレーが複数のアフォーカル光学系をアレー状に配置することを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、前記被写体と比較して奥行きの反転した状態で表示された立体像を中間被写体として撮像する中間被写体撮像手段と、この中間被写体撮像手段で撮像された中間被写体の要素画像群を再表示する立体画像表示手段とからなる立体画像表示装置であって、
前記中間被写体撮像手段は、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有する第一ミラー板と、
この第一ミラー板から反射される反射光を受光する対物レンズと、
この対物レンズで受光された反射光を、前記中間被写体の要素画像群として撮像する撮像素子とを備え、
前記立体画像表示手段は、
前記要素画像群を表示する表示素子と、
この表示素子に表示された要素画像群を投射する投射レンズと、
放物面の焦点側に鏡面を有すると共に、当該放物面の接平面に沿って、複数の微小ミラーをアレー状に有する第二ミラー板とを備え、
前記中間被写体撮像手段により撮像された中間被写体の要素画像群を、前記立体画像表示手段の表示素子で表示して、この表示された要素画像群を前記投射レンズにより前記第二ミラー板に投射し、投射された要素画像群を前記第二ミラー板で反射することを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、被写体と比較して奥行きの反転していない立体像を、中間被写体とみなし、この中間被写体と参照光との干渉縞を撮像する中間被写体撮像手段と、この中間被写体撮像手段で撮像された干渉縞に照明光を照射することで、前記中間被写体の立体像を表示する立体画像表示手段とからなる立体画像表示装置であって、
前記中間被写体撮像手段は、
前記中間被写体と干渉させる参照光を発生させる参照光源と、
この参照光源で発生させた参照光と前記中間被写体とが干渉してなる干渉縞を撮像する撮像素子とを備え、
前記立体画像表示手段は、
前記中間被写体撮像手段により撮像した干渉縞を表示する表示素子と、
この表示素子で表示された干渉縞に照射する照明光を発生させる照明光源とを備えることを特徴とする立体画像表示装置。 - 被写体の立体画像を表示する立体画像表示装置であって、請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の立体画像撮像装置で取得した、被写体と比較して奥行きの反転していない立体像を生成する要素画像群を、中間要素画像群とみなし、この中間要素画像群に対する中間要素干渉縞を撮像する中間要素干渉縞撮像手段と、この中間要素干渉縞撮像手段で撮像された中間要素干渉縞に照明光を照明することで、前記被写体の立体像を表示する立体画像表示手段とからなる立体画像表示装置であって、
前記中間要素干渉縞撮像手段は、
前記中間要素画像群の個々の中間要素画像を表示する表示素子と、
この表示素子を照明するコヒーレント光を発生させる第一コヒーレント光源と、
この第一コヒーレント光源で照明された表示素子を通過する通過光を集光する集光レンズと、
この集光レンズで集光された集光光のみを通過させるマスクと、
このマスクを通過した集光光と干渉させる参照光として、コヒーレント光を発生させる第二コヒーレント光源と、
前記集光光と前記参照光とが干渉してなる干渉縞を、中間要素干渉縞として撮像する撮像素子とを備え、
前記立体画像表示手段は、
前記中間要素画像群の中間干渉縞群を表示する表示素子と、
この表示素子を照射する照明光を発生させる照明光源と、
を備えることを特徴とする立体画像表示装置。
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