JP6396774B2 - 画像取得装置及び画像取得方法 - Google Patents

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Description

本発明は、観察対象物の画像を取得する画像取得装置及び画像取得方法に関する。
従来から、レーザ光等のコヒーレント光を観察対象物に照射することにより観察対象物の像を観察することが広く行われている。このような観察においては、スペックルノイズによる像の劣化が問題となる場合がある。スペックルとは、空間的及び時間的にコヒーレントな光が光学的に粗い面に入射したときに発生する明暗の斑点状の模様のことである。
このようなスペックルノイズを低減するための構成として、下記特許文献1に記載の照明装置が知られている。この照明装置では、レンズアレイを用いてコヒーレント光を複数の光束に分割して、焦点位置でほぼ同一の被照射領域を照明するように集光レンズを用いて複数の光束を集光する構成を有する。
特開2000−268603号公報
しかしながら、上記の従来の照明装置においては、レンズアレイを用いているため、レンズアレイのアレイ数でスペックルノイズの低減度合いが決まり、レンズアレイのアレイ数は有限なので、離散的なスペックルノイズの低減しかできない。また、照明装置に含まれる集光レンズの焦点位置を照明するように構成されているため、スペックルノイズが低減できる範囲が限定される傾向にある。その限定範囲は、レンズアレイを構成するレンズ間隔に依存する。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、観察対象物の観察面の広範囲に亘ったスペックルノイズの低減を可能にする画像取得装置及び画像取得方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一形態に係る画像取得装置は、観察対象物の観察面における画像を取得する画像取得装置であって、空間的にコヒーレントな照明光を照射する光源部と、照明光を平行光に変換するコリメートレンズと、第1の焦点を有し、平行光に変換された照明光を集光する第1の集光レンズを含む第1の光学系と、第1の光学系の第1の焦点の位置を、第1の光学系の光軸方向に沿って調整する第1の調整機構と、第2の焦点を有し、観察対象物の観察面からの観察光を集光する第2の集光レンズと第2の集光レンズからの観察光を結像する結像レンズとを含む第2の光学系と、第2の光学系の第2の焦点の位置を、第2の光学系の光軸方向に沿って調整する第2の調整機構と、結像レンズによって結像された観察光を撮像することによって画像データを生成する撮像装置と、画像データを基に観察対象物の観察面における観察データを生成する画像処理部とを備え、第1の調整機構は、第1の焦点の位置が観察面から外れるように調整するように構成され、第2の調整機構は、第2の焦点の位置が観察面に一致するように調整するように構成されている。
或いは、本発明の他の形態に係る画像取得方法は、観察対象物の観察面における画像を取得する画像取得方法であって、第1の焦点を有する第1の光学系を用いて、空間的にコヒーレントな平行光である照明光を、第1の焦点の位置に集光するとともに、観察対象物に照射し、第1の光学系の第1の焦点の位置を、第1の光学系の光軸方向に沿って観察面から外れるように調整し、第2の焦点を有する第2の光学系を用いて、観察対象物の観察面からの観察光を集光し、第2の光学系の第2の焦点の位置を、第2の光学系の光軸方向に沿って観察面に一致するように調整し、撮像装置を用いて、第2の光学系によって集光された観察光を撮像することによって画像データを生成し、画像データを基に観察対象物の観察面における観察データを生成する。
上記形態の画像取得装置或いは画像取得方法によれば、空間的にコヒーレントな平行光である照明光が、第1の光学系によって第1の焦点の位置に集光されるとともに観察対象物に照射され、それに応じて観察対象物の観察面から生じた観察光が第2の光学系によって集光される。さらに、集光された観察光が撮像装置によって撮像されることにより画像データが生成され、画像データを基に観察面における観察データが生成される。ここで、第1の光学系の第1の焦点の位置が観察面から外れるように調整されると同時に、第2の光学系の第2の焦点の位置が観察面に一致するように調整される。これにより、観察対象物の観察面の広範囲に亘って様々な角度で照明光が照射されることにより観察面の広範囲に亘ってスペックルノイズが低減された像を取得でできるとともに、観察面での焦点の合った明瞭な像を取得することができる。
ここで、第2の光学系は、観察光として観察対象物を透過した照明光を集光可能なように配置されている、ことが好適である。かかる構成の第2の光学系を備えれば、照明光を観察対象物を透過させることによって得られた観察データにおいて、スペックルノイズが観察面の広範囲で低減され、かつ観察面での焦点の合った明瞭な像を取得することができる。
また、第2の光学系は、観察光として観察対象物によって反射された照明光を集光可能なように配置されている、ことも好適である。かかる構成の第2の光学系を備えれば、照明光を観察対象物で反射させることによって得られた観察データにおいて、スペックルノイズが観察面の広範囲で低減され、かつ観察面での焦点の合った明瞭な像を取得することができる。
さらに、光源部は、複数の波長の異なる単色光を異なるタイミングで出力するように構成され、画像処理部は、それぞれの単色光に応じて生成された画像データを重ね合わせることにより観察データを生成するように構成されている、ことも好適である。この場合、さらにスペックルノイズが広範囲で低減された像を取得することができる。
またさらに、光源部は、複数の波長の異なる光を含んだ照明光を出力するように構成され、画像処理部は、照明光に応じて生成された画像データを観察データとして生成するように構成されている、ことも好適である。この場合、さらにスペックルノイズが広範囲で低減された像を取得することができる。
さらにまた、照明光に光路長差を生じさせて参照光として出力する光路長差生成部をさらに備え、撮像装置が観察光と参照光とを同時に撮像可能に構成されている、ことも好適である。こうすれば、観察対象物からの観察光と、観察光に対して光路長差が与えられた参照光とが合波されて撮像されることにより、干渉画像データを取得することができる。
本発明によれば、観察対象物の観察面の広範囲に亘ったスペックルノイズの低減が可能となる。
本発明の好適な一実施形態に係る画像取得装置1の概略構成を示す図である。 図1の画像取得装置1のレンズ7の照明光Lの集光状態を示す図である。 図1の画像取得装置1のレンズ7の焦点位置が観察面Sの手前に外れるように設定された場合の照明光Lの集光状態を示す図である。 図1の画像取得装置1のレンズ7の焦点位置が観察面Sの手前に外れるように設定された場合の様々な波長の照明光Lの集光状態を示す図である。 図1の画像取得装置1においてレンズ7の焦点位置を観察面Sに一致するように調整した際に取得される画像データの一例を示す図である。 図1の画像取得装置1において図5の状態からレンズ7の位置を20mmほど観察面Sに近づけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図である。 図1の画像取得装置1において図5の状態からレンズ7の位置を20mmほど観察面Sから遠ざけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図である。 図1の画像取得装置1において図5の状態からレンズ7の位置を25mmほど観察面Sから遠ざけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図である。 図1の画像取得装置1において図5の状態からレンズ7の位置を30mmほど観察面Sから遠ざけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図である。 図1の画像取得装置1により取得された画像データ及び観察データを示す図であり、(a)は画像データを示す図であり、(b)は画像データを重ね合わせた観察データを示す図である。 本実施形態において、照明光波長が875nmでの画像データと他の照明光波長での画像データの相関係数を示すグラフである。 本発明の変形例にかかる画像取得装置1Aの概略構成を示す図である。 本発明の他の変形例にかかる画像取得装置1Bの概略構成を示す図である。 本発明の他の変形例にかかる画像取得装置1Cの概略構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明による画像取得装置、及び画像取得方法の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面は説明用のために作成されたものであり、説明の対象部位を特に強調するように描かれている。そのため、図面における各部材の寸法比率は、必ずしも実際のものとは一致しない。
図1は、本発明の一実施形態の画像取得装置1の構成を模式的に示す図である。本実施形態による画像取得装置1は、サンプル(観察対象物)Sに対して照明光を照射してその結果生じた像を取得するための装置である。なお、本実施形態では、画像取得装置1は、サンプルSを照明光が透過することによって生じる透過像を取得する。
画像取得装置1は、光源3、コリメートレンズ5、レンズ(第1の集光レンズ)7、レンズ移動機構(第1の調整機構)9、対物レンズ(第2の集光レンズ)11、対物レンズ移動機構(第2の調整機構)13、結像レンズ15、撮像装置17、画像処理装置(画像処理部)19、表示部21、及び入力部23を含んで構成されている。これらの光源3、コリメートレンズ5、レンズ7、11、結像レンズ15、及び撮像装置17は光源3の照射光軸Aに沿ってこの順で並んで配置されている。なお、レンズ7は、対物レンズでもよい。
光源3は、空間的にコヒーレントな照明光Lを照射する装置である。このような光源3としては、レーザ光源、SLD(Super Luminescent Diode)光源、或いはASE(Amplified Spontaneous Emission)光源等が用いられる。あるいは、光源3は、一定の波長の単色光をCW(Continuous Wave)光として照射し、さらに異なるタイミングで異なる波長のCW光を出力可能なように構成されている。具体的には、光源3は、照射する単色光の波長を時間的に連続して自動で切り換え可能に構成される。
コリメートレンズ5は、光源3からの照明光Lを平行光に変換し、平行光に変換された照明光Lを照射光軸Aに沿って出力する。レンズ7は、コリメートレンズ5を通過した照明光Lを、サンプルSに向けて集光する。このレンズ7の焦点の位置は、サンプルSの画像取得対象となる観察面Sから外れた面Sに位置するようにレンズ移動機構9によって調整されている。なお、このレンズ7は、サンプルを照明するための光学系である照射光学系(第1の光学系)を構成する。上記のレンズ移動機構9は、レンズ7をその光軸方向に移動可能に支持し、レンズ7の焦点位置を観察面Sから外れた位置に調整可能に構成されている。
対物レンズ11は、サンプルSを挟んでレンズ7の反対側に配置され、サンプルSを照明光Lが透過することによってサンプルSの観察面Sから生じた観察光Lを集光する。結像レンズ15は、対物レンズ11を通過した観察光Lを撮像装置17に向けて結像する。これらの対物レンズ11及び結像レンズ15は、観察光Lを撮像装置17に像として導くための光学系である検出光学系(第2の光学系)を構成する。この検出光学系の焦点の位置は、サンプルSの観察面Sに一致するように対物レンズ移動機構13によって調整されている。対物レンズ移動機構13は、対物レンズ11をその光軸方向に移動可能に支持し、検出光学系の焦点位置を観察面Sに一致する位置に調整可能に構成されている。
撮像装置17は、CMOSイメージセンサ、CCDイメージセンサ等のカメラ装置であり、結像レンズ15によって結像された観察光Lを撮像することによってサンプルSの観察面Sにおける画像データを生成する。この撮像装置17は、生成した画像データを画像処理装置19に送出する。その際、撮像装置17は、光源3による照明光Lの波長の連続的な切り替えのタイミングに同期させて観察光Lを撮像し、それに応じて様々な波長の照明光Lに対応して得られた画像データを画像処理装置19に順次送出する。
画像処理装置19は、CPU及びメモリを内蔵したパーソナルコンピュータ等で実現され、撮像装置17で生成された画像データを基にサンプルSの観察面Sにおける観察像を示す観察データを生成する。具体的には、画像処理装置19は、撮像装置17により様々な波長の照明光Lに対応して生成された画像データを1つの画像に重ね合わせることにより観察データを生成する。画像処理装置19には、観察データを出力するためのディスプレイ等の表示部21と、画像処理装置19にコマンド等の各種情報を入力するための入力部23とが備えられる。
次に、画像取得装置1における照射光学系によるサンプルSへの照明光Lの照射状態について説明する。
例えば、光源3から照射された照明光Lが、コリメートレンズ5によって直径10mmの平行光に変換されてからレンズ7を通過させられ、レンズ7によりサンプルSの観察面S上で直径2.5mmのビームに集光される。ここでは、レンズ7の焦点位置がわざと観察面Sから外れるように設定され、表示部21上に出力される像を基にビームの広がりが最適になるように焦点位置が調整される。図2は、画像取得装置1のレンズ7の照明光Lの集光状態を示す図である。ここでは、レンズ7の焦点距離を40mmとし、仮にレンズ7の焦点位置を観察面S上に一致するように設定した場合、焦点位置におけるスポット径1.5mmの集光状態を示している。その場合のレンズ7の球面収差は、相似の計算により、
x≒5.21mm
と求められ、レンズ7の外端を通過した照明光Lは、レンズ7の光軸Aに対して、
θ=arctan(0.75/5.21)≒8.2度
の角度を持ってサンプルSに照射されることが分かる。つまり、サンプルSに対向して配置されたレンズ7により、焦点位置から外れるように配置された観察面Sには、レンズ中心を通過した光軸Aに対する角度(入射角)が0度の照明光Lを中心に、同心円状に異なる入射角を有する照明光Lが入射する。
図3は、画像取得装置1のレンズ7の焦点位置が観察面Sの手前に外れるように設定された場合の照明光Lの集光状態を示す図である。このように、レンズ7の球面収差により、レンズ7の光軸Aからの距離が異なる位置を通過する照明光Lのビームは、異なる広がり角θ,θ,θに制限された球面波としてサンプルSに向けて照射されることになる。これにより、サンプルSでは、1つの画像データの取得時で、光軸A上の位置を中心に同心円状に照明光Lの入射角が異なる結果となる。
また、図4は、画像取得装置1のレンズ7の焦点位置が観察面Sの手前に外れるように設定された場合の様々な波長の照明光Lの集光状態を示す図である。このように、レンズ7の波長分散(色収差)の性質により、レンズ7の光軸Aからの距離が同じ位置を通過する異なる波長を有する照明光Lの各ビームについても、互いに異なる広がり角θ,θ,θに制限された球面波としてサンプルSに向けて照射されることになる。これにより、サンプルSでは、異なる波長の照明光Lの照射に応じて得られた画像データの取得タイミングの間で、光軸A上の位置を中心にした同心円状の照明光Lの入射角の分布が異なる結果を導く。
さらに、画像取得装置1における照射光学系の焦点位置の最適な設定範囲について説明する。
図5は、画像取得装置1においてレンズ7の焦点位置を観察面Sに一致するように調整した際に取得される画像データの一例を示す図、図6は、図5の状態からレンズ7の位置を20mmほど観察面Sに近づけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図、図7は、図5の状態からレンズ7の位置を20mmほど観察面Sから遠ざけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図である。
図5に示すように、焦点位置を観察面Sに近づけると、観察面Sに全体を照明光Lがカバーできておらず、光の明暗の光量差が大きく、光が当たっている部分は画素値が飽和し、光が当たっていない部分は極端に暗くなっている。さらにこの場合は、スペックルが円周上の境界にしか現れておらず、サンプルSのイメージングには不適切であるといえる。一方、図6及び図7に示すように、レンズ7の焦点位置を観察面Sの前後に外した場合は、観察面Sの撮像範囲に照明光Lが広がり、観察面Sの撮像範囲全体をほぼカバーできている。ここで、焦点位置を外す方向は、レンズの原理的にも任意に選択可能である。
図8及び図9には、図7の状態からレンズ7の位置を観察面Sからさらに遠ざけた場合の画像データを示している。図8は、図5の状態からレンズ7の位置を25mmほど観察面Sから遠ざけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図、図9は、図5の状態からレンズ7の位置を30mmほど観察面Sから遠ざけるように調整した際に取得される画像データの一例を示す図である。
図8に示すように、レンズ7の位置を観察面Sから遠ざけてゆくと、照明光Lのスポット径はさらに広がるために単位面積当たりの光量が減少し、また、迷光の焦点に近づくことにより輝点が生じてしまう。図9に示すように、レンズ7の位置を観察面Sからさらに遠ざけてゆくと、迷光の焦点により近づき輝点の径は縮小する。なお、迷光の焦点を超えてさらにレンズ7を遠ざけると、迷光は拡大し迷光の単位面積当たりの光量が減少するが、本来の照明光Lのスポット径も大きく拡大することになるため十分な照明が得られない。
つまり、画像取得装置1における照射光学系の焦点位置は、本来の照明光Lの単位面積当たりの光量が迷光のそれよりも十分に大きく、サンプルSの観察範囲にほぼ均等に照明光Lが照射されるように設定されている。これは、迷光の輝点の形状は照明光Lの波長の変化にほとんど依存しないために、複数波長の画像データを重ね合わせることにより観察データにおいて輝点が現れることを防止するためである。なお、レンズ7の位置の調整は、観察面Sに近づける方向、及び観察面Sから遠ざける方向のいずれでも構わない。
ここで、本実施形態の画像取得装置1を用いた画像取得方法の手順について説明する。上述した画像取得装置1においては、光源3から波長の異なる単色光である照明光Lが異なるタイミングで連続的に照射され、それに伴って撮像装置17によって複数波長の照明光Lに対応した画像データが生成される。すなわち、光源3から照射されたそれぞれの波長の照明光Lは、コリメートレンズ5によって平行光に変換され、平行光に変換された照明光Lは、照射光学系であるレンズ7によってサンプルSに向けて集光及び照射される。このとき、レンズ移動機構9によってレンズ7の焦点位置が観察面Sから外れるように調整される。さらに、サンプルSを照明光Lが透過することによって観察面Sから生じた観察光Lは、対物レンズ11及び結像レンズ15を含む検出光学系によって撮像装置17に向けて集光及び結像される。このとき、対物レンズ移動機構13によって検出光学系の焦点位置が観察面Sに一致するように調整される。これにより、撮像装置17によって観察面Sの観察像を示す画像データが生成される。このようにして撮像装置17で得られた複数波長の照明光Lに対応した画像データは、画像処理装置19によって1つの観察データに重ね合わせられる。
以上説明した画像取得装置1及びそれを用いた画像取得方法によれば、空間的にコヒーレントな平行光である照明光Lが、照射光学系によって観察面Sから外れた焦点位置に集光されるとともにサンプルSに照射され、それに応じてサンプルSの観察面Sから生じた観察光Lが観察面Sに一致した焦点位置を有する検出光学系によって集光される。さらに、集光された観察光Lが撮像装置17によって撮像されることにより画像データが生成され、画像データを基に観察面Sにおける観察データが生成される。これにより、サンプルSの観察面Sの広範囲に亘って様々な角度で照明光Lが照射されることにより観察面Sの広範囲に亘ってスペックルノイズが低減された像を取得でできるとともに、観察面Sでの焦点の合った明瞭な像を取得することができる。
すなわち、画像取得装置1によれば、観察面Sに向けて同心円状に異なる入射角を持つ照明光L0が照射されることになる(図3)。その結果、取得される画像データにおいては、異なる模様のスペックル像の重なりが実現できるので、得られる像のスペックル模様が低減される。
また、検出光学系は、観察光LとしてサンプルSを透過した照明光Lを集光及び結像可能なように配置されている。このような光学系を備えれば、照明光LをサンプルSを透過させることによって得られた観察データにおいて、スペックルノイズが観察面Sの広範囲で低減され、かつ観察面Sでの焦点の合った明瞭な像を取得することができる。
さらに、画像取得装置1によれば、複数の波長の照明光Lに対応して得られた画像データが重ね合わせられた観察データを生成することができる。この場合、光学系全体の波長分散効果(例えば、レンズの色収差等)が生じるため、複数の画像データ間で、照明光Lの入射角度も若干変わり、それにつれて観察面S上での同心円状に異なる入射角度の分布も変化する(図4)。その結果、波長が異なる画像データを重ね合わせると、波長変化による純粋なスペックルの変化とそれに伴う入射角度の変化が同時におこる。これにより、さらにスペックルノイズが広範囲で低減された像を取得することができる。図10は、画像取得装置1により取得された画像データ及び観察データを示す図であり、(a)は画像データであり、(b)は画像データを重ね合わせた観察データである。この結果から、観察データにおいては、画像データに比較して右端のスペックルがより低減され、左側の二層程度に積層した直径10μmのポリスチレンビーズがより明瞭に現れていることが分かる。
本実施形態における照明光波長の変化によるスペックルの変化の様子について、図11を参照しながら示す。図11は、照明光波長が875nmでの画像データと他の照明光波長での画像データの相関係数を示すグラフであり、横軸は2画像間の空間的なずれ量、縦軸は相関係数を示している。図11(a)は、照明光波長が875nmでの画像データの自己相関係数、図11(b)は、照明光波長が875nmでの画像データと照明光波長が900nmでの画像データとの相互相関係数、図11(c)は、照明光波長が875nmでの画像データと照明光波長が725nmでの画像データとの相互相関係数、図11(d)は、照明光波長が875nmでの画像データと照明光波長が750nmでの画像データとの相互相関係数、図11(e)は、照明光波長が875nmでの画像データと照明光波長が775nmでの画像データとの相互相関係数、図11(f)は、照明光波長が875nmでの画像データと照明光波長が800nmでの画像データとの相互相関係数、図11(g)は、照明光波長が875nmでの画像データと照明光波長が825nmでの画像データとの相互相関係数、図11(h)は、照明光波長が875nmでの画像データと照明光波長が850nmでの画像データとの相互相関係数、をそれぞれ示している。このように、照明光波長が離れている画像データどうしの相関係数が小さく、照明光波長が近い画像どうしの相関係数が大きくなることが分かり、照明光波長を大きく変化させればスペックルも大きく変化するということが理解できる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、図12に示す本発明の変形例に係る画像取得装置1Aのように、サンプルSにおいて照明光が反射することによって生じる反射像を取得する反射型光学系を有する装置であってもよい。同図に示す画像取得装置1Aは、画像取得装置1との相違点として、コリメートレンズ5とコリメートレンズ5を通過した照明光Lを集光するレンズ7との間の照射光軸A上に、ビームスプリッタ25が追加されている。レンズ7は、観察面Sから外れた面S上に焦点位置として照明光Lを集光するとともに、それに応じて観察面Sから反射された反射光である観察光Lをビームスプリッタ25に向けて集光する。ビームスプリッタ25は、ハーフミラー等の光を分割する手段であり、コリメートレンズ5を通過した照明光Lをレンズ7に向けて照射光軸Aに沿って透過させるとともに、観察面Sで生じた観察光Lを照射光軸Aに交差する反射光軸Aに沿った方向に反射させる。さらに、画像取得装置1Aにおいては、反射光軸A上に結像レンズ15A及び撮像装置17が配置されており、結像レンズ15Aは、結像レンズ移動機構(第2の調整機構)13Aによって反射光軸Aに沿った方向に移動可能に支持される。このような構成において、レンズ7及び結像レンズ15Aが、観察光Lを撮像装置17に導くための検出光学系を構成する。つまり、レンズ7が照射光学系と検出光学系とに共用されている。この検出光学系は、観察面Sでの反射光である観察光Lを集光可能にされており、結像レンズ移動機構13Aによってその焦点位置が観察面Sに一致するように設定されている。
上記構成の画像取得装置1Aによっても、空間的にコヒーレントな平行光である照明光Lが、照射光学系によって観察面Sから外れた焦点位置に集光されるとともにサンプルSに照射され、それに応じてサンプルSの観察面S上で生じた反射光である観察光Lが観察面Sに一致した焦点位置を有する検出光学系によって集光される。さらに、集光された観察光Lが撮像装置17によって撮像されることにより画像データが生成され、画像データを基に観察面Sにおける観察データが生成される。これにより、観察面Sの広範囲に亘ってスペックルノイズが低減された反射像を取得でできるとともに、観察面Sでの焦点の合った明瞭な反射像を取得することができる。
また、図13に示す本発明の変形例にかかる画像取得装置1Bのように、画像取得装置1Aに対して、コリメートレンズ5とビームスプリッタ25との間の照射光軸A上に配置された集光レンズ27と、集光レンズ27を照射光軸A上に沿って移動可能に支持する集光レンズ移動機構(第1の調整機構)29とが追加されてもよい。この画像取得装置1Bにおいては、集光レンズ27とレンズ7とで照射光学系が構成され、集光レンズ移動機構29及びレンズ移動機構9によって、照射光学系の焦点位置が観察面Sから外れた面S上に設定される。
このような構成によっても、観察面Sの広範囲に亘ってスペックルノイズが低減された反射像を取得でできるとともに、観察面Sでの焦点の合った明瞭な反射像を取得することができる。さらに、この形態によれば、コリメートレンズ5からの平行光が集光レンズ27によって収束され、その平行光が発散された状態でレンズ7に入力されることにより、レンズ7によって光を集光することができる。
また、図14に示す本発明の変形例に係る画像取得装置1Cのように、反射型干渉顕微鏡を構成してもよい。
詳細には、画像取得装置1Cは、画像取得装置1Aに対して、ビームスプリッタ25を挟んで結像レンズ15Aの反対側の反射光軸A上に照明光Lに光路長差を生じさせて参照光Lとして出力する光路長差生成部31が追加されている。この光路長差生成部31は、集光レンズ33、ミラー35、及び光路長差調整機構37によって構成されている。集光レンズ33は、ビームスプリッタ25によって反射光軸Aに沿って撮像装置17の反対側に分割された照明光Lをミラー35に向けて集光し、ミラー35は、その照明光Lを参照光Lとして集光レンズ33を介してビームスプリッタに折り返す。この参照光Lは、ビームスプリッタ25及び結像レンズ15Aを反射光軸Aに沿ってこの順に通過することにより、撮像装置17に結像する。このような構成により、撮像装置17によって観察光Lと参照光Lとが同時に撮像可能にされる。また、集光レンズ33及びミラー35は、光路長差調整機構37によって反射光軸Aに沿って移動可能に支持されており、この光路長差調整機構37によって観察光Lに対する参照光Lの光路長差を調整可能にされる。
上記構成の画像取得装置1Cによれば、観察光Lと参照光Lとを合波して得られる干渉画像データを得ることができ、観察面Sの広範囲に亘ってスペックルノイズが低減された干渉画像を取得でできるとともに、観察面Sでの焦点の合った明瞭な干渉画像を取得することができる。なお、このような光路長差生成部は、透過型光学系を有する画像取得装置1に設けられてもよい。
また、上記画像取得装置1,1A,1B,1Cに備えられ得る光源3は、複数の異なる波長の空間的にコヒーレントな光を含んだ照明光Lを出力するように構成されていてもよい。例えば、このような光源3としては、フェムト秒パルスレーザあるいはアト秒パルスレーザ等のモードロックレーザなどのレーザ光源、SLD光源、又はASE光源等が用いられる。そのような光源3を用いた場合、光源3の前面に波長選択フィルタを配置して単色光の照明光Lを生成してサンプルSに照射してもよいし、複数波長の光を含んだままでサンプルSに照射してもよい。複数波長の光を含む照明光LがサンプルSに照射される構成では、画像処理装置19は、その照明光Lの照射に応じて1回の撮像により撮像装置17から出力された画像データを基に観察データを生成するように構成される。このような構成によっても、波長変化による純粋なスペックルの変化とそれに伴う入射角度の変化が同時におこる。これにより、さらにスペックルノイズが広範囲で低減された像を取得することができる。
1,1,1A,1B,1C…画像取得装置、3…光源、5…コリメートレンズ、7…レンズ(照射光学系、検出光学系)、9…レンズ移動機構(第1の調整機構)、11…対物レンズ(検出光学系)、13…対物レンズ移動機構(第2の調整機構)、13A…結像レンズ移動機構(第2の調整機構)、15,15A…結像レンズ(検出光学系)、17…撮像装置、19…画像処理装置(画像処理部)、25…ビームスプリッタ、27…集光レンズ(照射光学系)、29…集光レンズ移動機構(第1の調整機構)、31…光路長差生成部、33…集光レンズ、35…ミラー、37…光路長差調整機構、L…照明光、L…観察光、L…参照光、S…サンプル(観察対象物)、S…観察面。

Claims (7)

  1. 観察対象物の観察面における画像を取得する画像取得装置であって、
    空間的にコヒーレントな照明光を照射する光源部と、
    前記照明光を平行光に変換するコリメートレンズと、
    第1の焦点を有し、前記平行光に変換された前記照明光を集光する第1の集光レンズを含む第1の光学系と、
    前記第1の光学系の前記第1の焦点の位置を、前記第1の光学系の光軸方向に沿って調整する第1の調整機構と、
    第2の焦点を有し、前記観察対象物の前記観察面からの観察光を集光する第2の集光レンズと前記第2の集光レンズからの前記観察光を結像する結像レンズとを含む第2の光学系と、
    前記第2の光学系の前記第2の焦点の位置を、前記第2の光学系の光軸方向に沿って調整する第2の調整機構と、
    前記結像レンズによって結像された前記観察光を撮像することによって画像データを生成する撮像装置と、
    前記画像データを基に前記観察対象物の前記観察面における観察データを生成する画像処理部とを備え、
    前記第1の調整機構は、前記第1の焦点の位置が前記観察面から外れるように調整するように構成され、
    前記第2の調整機構は、前記第2の焦点の位置が前記観察面に一致するように調整するように構成され
    前記光源部は、複数の波長の異なる単色光を異なるタイミングで出力するように構成され、
    前記画像処理部は、それぞれの前記単色光に応じて生成された前記画像データを重ね合わせることにより前記観察データを生成するように構成されている、
    画像取得装置。
  2. 観察対象物の観察面における画像を取得する画像取得装置であって、
    空間的にコヒーレントな照明光を照射する光源部と、
    前記照明光を平行光に変換するコリメートレンズと、
    第1の焦点を有し、前記平行光に変換された前記照明光を集光する第1の集光レンズを含む第1の光学系と、
    前記第1の光学系の前記第1の焦点の位置を、前記第1の光学系の光軸方向に沿って調整する第1の調整機構と、
    第2の焦点を有し、前記観察対象物の前記観察面からの観察光を集光する第2の集光レンズと前記第2の集光レンズからの前記観察光を結像する結像レンズとを含む第2の光学系と、
    前記第2の光学系の前記第2の焦点の位置を、前記第2の光学系の光軸方向に沿って調整する第2の調整機構と、
    前記結像レンズによって結像された前記観察光を撮像することによって画像データを生成する撮像装置と、
    前記画像データを基に前記観察対象物の前記観察面における観察データを生成する画像処理部とを備え、
    前記第1の調整機構は、前記第1の焦点の位置が前記観察面から外れるように調整するように構成され、
    前記第2の調整機構は、前記第2の焦点の位置が前記観察面に一致するように調整するように構成され
    前記光源部は、複数の波長の異なる光を含んだ前記照明光を出力するように構成され、
    前記画像処理部は、前記照明光に応じて生成された前記画像データを前記観察データとして生成するように構成されている、
    画像取得装置。
  3. 前記第2の光学系は、前記観察光として前記観察対象物を透過した前記照明光を集光可能なように配置されている、
    請求項1又は2に記載の画像取得装置。
  4. 前記第2の光学系は、前記観察光として前記観察対象物によって反射された前記照明光を集光可能なように配置されている、
    請求項1又は2に記載の画像取得装置。
  5. 前記照明光に光路長差を生じさせて参照光として出力する光路長差生成部をさらに備え、
    前記撮像装置が前記観察光と前記参照光とを同時に撮像可能に構成されている、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の画像取得装置。
  6. 観察対象物の観察面における画像を取得する画像取得方法であって、
    第1の焦点を有する第1の光学系を用いて、空間的にコヒーレントな平行光である照明光であって複数の波長の異なる単色光を、異なるタイミングで、前記第1の焦点の位置に集光するとともに、前記観察対象物に照射し、
    前記第1の光学系の前記第1の焦点の位置を、前記第1の光学系の光軸方向に沿って前記観察面から外れるように調整し、
    第2の焦点を有する第2の光学系を用いて、前記観察対象物の前記観察面からの観察光を集光し、
    前記第2の光学系の前記第2の焦点の位置を、前記第2の光学系の光軸方向に沿って前記観察面に一致するように調整し、
    撮像装置を用いて、前記第2の光学系によって集光された前記観察光を撮像することによって画像データを生成し、
    それぞれの前記単色光に応じて生成された前記画像データを重ね合わせることにより前記観察対象物の前記観察面における観察データを生成する、
    画像取得方法。
  7. 観察対象物の観察面における画像を取得する画像取得方法であって、
    第1の焦点を有する第1の光学系を用いて、空間的にコヒーレントな平行光である複数の波長の異なる光を含んだ照明光を、前記第1の焦点の位置に集光するとともに、前記観察対象物に照射し、
    前記第1の光学系の前記第1の焦点の位置を、前記第1の光学系の光軸方向に沿って前記観察面から外れるように調整し、
    第2の焦点を有する第2の光学系を用いて、前記観察対象物の前記観察面からの観察光を集光し、
    前記第2の光学系の前記第2の焦点の位置を、前記第2の光学系の光軸方向に沿って前記観察面に一致するように調整し、
    撮像装置を用いて、前記第2の光学系によって集光された前記観察光を撮像することによって画像データを生成し、
    複数の波長の異なる光を含んだ前記照明光に応じて生成された前記画像データ前記観察対象物の前記観察面における観察データとして生成する、
    画像取得方法。
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