JP2007182126A - 車両の操作ペダル後退抑制構造 - Google Patents

車両の操作ペダル後退抑制構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車両に対する操作ペダルの組み付け作業を格段に向上させながら、車両の前方が衝突した場合に操作ペダルが後退することを防ぐようにする。
【解決手段】 壁部12に固定された支持部材15に対して回動可能に支持された操作ペダル16と、支持部材15と対向する位置に配設された車両制御機構17と、操作ペダル16と車両制御機構17とを接続したロッド部材18と、車両10の前方で衝突が生じるとロッド部材18を上方に引き上げるロッド部材引上げ機構とを備え、このロッド部材引き上げ機構は、ロッド部材18が挿通された穴部20Dを一端部20C側に有し、且つ、他端部20Eが支持部材15に固着された引上げ部材20と、壁部12の上端に固定された車幅方向部材14に固着され、引き上げ部材20の中間部20Fを摺動可能に支持する摺動支持部材22とを備えて構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の操作ペダル後退抑制構造に関するものである。
従来より、車両の前方が衝突した場合に、ブレーキペダルが後方へ変位(後退)することを抑制する機構や構造が知られており、このような技術の一例として、以下の特許文献1の技術が挙げられる。
この特許文献1の技術について、簡単に説明すると、同文献の図1に開示されるように、ペダルサポート部材(5)を介してブレーキペダル(8)がダッシュパネル(1)に対して固定され、また、円弧状のガイドブラケット(12)がデッキクロスメンバ(11)に対して固定されている。また、このペダルサポート部材(5)にはブラケット(10)が設けられ、通常時は、このブラケット(10)を介してペダルサポート部材(5)とガイドブラケット(12)とが係止されている。
そして、車両の前方が衝突した場合には、ガイドブラケット(12)とブラケット(10)との間での係止が外れ、ブラケット(10)がガイドブラケット(12)に沿って下方に摺動することで、ブレーキペダル(8)が後退することを防ぐようになっている。
特開2004−157792号公報
しかしながら、この特許文献1の技術においては、その組み付け作業が困難であるという課題が生じている。
つまり、この特許文献1の技術によれば、ダッシュパネル(1)に接続されたペダルサポート部材(5)のブラケット(10)と、デッキクロスメンバ(11)に固定されたガイドブラケット(12)とを係止する必要があるが、ダッシュパネル(1)とデッキクロスメンバ(11)との間の距離の精度を高めることが困難であるため、ブラケット(10)とガイドブラケット(12)との係止作業が困難になるのである。
そして、ダッシュパネル(1)およびデッキクロスメンバ(11)の位置精度が低い場合には、ダッシュパネル(1)に対するペダルサポート部材(5)の位置を再度調整したり、ペダルサポート部材(5)に対するガイドブラケット(10)の位置を改めて調整したり、あるいは、デッキクロスメンバ(11)に対するガイドブラケット(12)の位置を再度調整したりする必要が生じるため、作業工数の増大、作業時間の増大およびコストの増大を招く。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、車両に対する操作ペダルの組み付け作業を格段に向上させながら、車両の前方が衝突した場合に操作ペダルが後退することを防ぐことができる、車両の操作ペダル後退抑制構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車両の操作ペダル後退抑制構造(請求項1)は、車両前部に設けられた機器室と、該機器室よりも後方に設けられた車室と、車幅方向に延在して立設し該機器室と該車室とを仕切る壁部と、車幅方向に延在し該壁部の上部に固定された車幅方向部材とを有する車両の操作ペダル後退抑制構造であって、該壁部の該車室側に固定された支持部材と、該支持部材に対して回動可能に支持された操作ペダルと、該機器室において該壁部に隣接し且つ該支持部材と対向する位置に配設された車両制御機構と、該操作ペダルと該車両制御機構とを接続したロッド部材と、該車両の前方で衝突が生じると該ロッド部材を上方に引き上げるロッド部材引上げ機構とを備え、該ロッド部材引き上げ機構は、該ロッド部材が挿通された穴部を一端部側に有し、且つ、他端部が該支持部材に固着された引上げ部材と、該車幅方向部材に固着され、該引き上げ部材の該一端部と該他端部の間に形成された中間部を摺動可能に支持する摺動支持部材とを備えることを特徴としている。
また、請求項2記載の本発明の車両の操作ペダル後退抑制構造は、請求項1記載の内容において、該ロッド部材の該中間部には、その剛性を局所的に低下させた部分である低剛性部が形成されていることを特徴としている。
また、請求項3記載の本発明の車両の操作ペダル後退抑制構造は、請求項1または2記載の内容において、該支持部材に固設され該摺動支持部材の下方で該帯状プレートの該中間部の一面に対して当接する当接部材を備え、該摺動支持部材は、該引上げ部材の該中間部の他面に対して当接することを特徴としている。
また、請求項4記載の本発明の車両の操作ペダル後退抑制構造は、請求項1〜3いずれか1項記載の内容において、該操作ペダルが、ブレーキペダルであり、該車両制御機構がブレーキブースタであることを特徴としている。
本発明の車両の操作ペダル後退抑制構造によれば、車両の前方が衝突すると、引上げ部材の上端部が後退することで中間部が摺動支持部材上を摺動し、他端部側に形成された穴部が引上げられて摺動支持部材に近接することで、穴部に挿通されたロッド部材も上方へ引上げられて変形し、このロッド部材と接続された操作ペダルを前進させることが可能となり、確実に操作ペダルの後退を防ぐことができる。また、車両に対する操作ペダルの組み付け作業を格段に向上させることもできる。(請求項1)
また、車両の前方が衝突した際、ロッド部材は、その中間部に形成された低剛性部が上方に凸となるように折り曲げられながら引き上げられるので、より積極的に操作ペダルの前進を促進することが可能となる。(請求項2)
また、車両の前方が衝突した際、当接部材と摺動支持部材との間で生じる前後方向の相対変位によって、引上げ部材の穴部を大きく引き上げることが可能となる。(請求項3)
また、車両の前方が衝突する際に踏込まれている可能性が高いブレーキペダルの後退を効果的に抑制することができる。(請求項4)
以下、図面により、本発明の一実施形態に係る車両の操作ペダル後退抑制構造について説明すると、図1はその全体構成を側方から示す模式的な部分断面図、図2はその要部構成を示す模式的な正面図であって図1のII矢視図、図3は車両の前方で衝突が生じた場合を側方から示す模式的な部分断面図である。
図1に示すように、車両10には、車体の一部であって車室11の前面を形成するダッシュパネル12が設けられ、この車両10の両側に立設するピラー部材(図示略)の間に亘って立設している。また、この車両10のダッシュパネル12の前側にはエンジンルーム(機器室)13が設けられている。
また、この車両10には、車幅方向に延在し且つダッシュパネル12の上部12Aおよび両ピラー部材に固定されたカウルトップ(車幅方向部材)14が設けられている。このカウルトップ14は、図示しないフロントガラスの下縁部を形成するものであって、カウルトップアウタ(図示略)とカウルトップインナ14Aとが接合されることで閉断面形状になっている。
また、このカウルトップインナ14Aの下面には、プレート支持部材22が固着されている。このプレート支持部材(摺動支持部材)22は、基部22Aと、この基部22Aに支持された円筒状の円筒支持部材22Bとによって構成され、この円筒支持部材22Bが後述する帯状プレート20の他面20Bを下方から摺動可能に支持している。
また、ダッシュパネル12の車室側の面12Bにはペダルサポートメンバ(支持部材)15が固設され、さらに、このペダルサポートメンバ15によりブレーキペダル(操作ペダル)16のアーム部16Aが軸支されている。
また、このペダルサポートメンバ15の側面には、後述する帯状プレート20の一面20Aに対して当接する引き上げ促進部材(当接部材)15Aが設けられている。
さらに、このペダルサポートメンバ15の後端部15Bは、カウルトップ14のカウルトップインナ14Aに対して図示しないボルトによって固定されている。また、この後端部15Bにおけるボルトの係合部分にはエンジンルーム側へ開放された切り欠き部(図示略)が形成されている。これにより、通常時においては、ペダルサポートメンバ15の後端部15Bとカウルトップインナ14Aとを確実に固定しながら、車両10の前方が衝突した場合(図3参照)には、ペダルサポートメンバ15とカウルトップ14との係合が外れることを許容するようになっている。
また、ブレーキペダル16のアーム部16Aの下端にはドライバにより踏み込まれるペダル部16Bが設けられている。そして、このブレーキペダル16Aのペダル部16Bがドライバにより踏み込まれることで、このブレーキペダル16は、回動軸17を中心として所定の範囲で回動することができるようになっている。
また、エンジンルーム13内には、ブレーキブースタ(車両制御機構)17が設けられている。このブレーキブースタ17は、ダッシュパネル12のエンジンルーム側に隣接し且つペダルサポートメンバ15と対向する位置に配設されている。また、このブレーキブースタ17は、プッシュロッド(ロッド部材)18を介してブレーキペダル16のアーム部16Aと接続され、このアーム部16Aに回動可能に支持されたブラケット19に対してロッドロックナット21により固定されている。これにより、ブレーキブースタ17がドライバによるブレーキペダル16の踏み込み操作を補助することができるようになっている。
また、このプッシュロッド18には、局所的に径の細い部分である低剛性部18Aが形成されている。なお、この低剛性部18Aの剛性が、プッシュロッド18の他の部分に比べて低いとはいっても、ドライバによるブレーキペダル16の操作およびブレーキブースタ17の作動によってこのプッシュロッド18に入力される力に耐えるために必要な剛性は当然に確保されるようになっている。
また、この車両10には、車両前方で衝突が生じるとプッシュロッド18の低剛性部18A近傍を上方へ引き上げる、ロッド部材引き上げ機構が備えられている。なお、このロッド部材引き上げ機構は、主に、帯状プレート(引上げ部材)20と、上述したプレート支持部材22とから構成されている。
帯状プレート20は薄い板材であって、図2に示すように、その下端部(一端部)20C近傍に穴部20Dを有し、この穴部20D内にはプッシュロッド18が挿通されている。また、図1に示すように、その上端部20Eがペダルサポートメンバ15の上面15Cに固着されている。また、この帯状プレート20のうち、上端部20Eと下端部20Cとの間の部分を中間部20Fといい、この中間部20Fは、カウルトップ14のカウルトップインナ14Aに固定されたプレート支持部材22によって摺動可能に支持されている。また、この帯状プレート20は、プレート支持部材22に接する部分が頂点となる円弧状に形成されている。さらに、この帯状プレート20の穴部20Dは、プッシュロッド18の低剛性部18Aに近接して配設されている。
本発明の一実施形態に係る車両の操作ペダル後退抑制構造は上述のように構成されているので、以下のような作用および効果を奏する。
図3において、矢印Aで示すように、車両10の前方が衝突すると、この衝突による衝撃(力)は、まず、車両10の前方のエンジンルーム13内に配設されたブレーキブースタ17に伝達され、これにより、ブレーキブースタ17が車両後方へ変位する。そして、このブレーキブースタ17の変位によってダッシュパネル12が部分的に車室11側に突出して変形する。なお、このとき、カウルトップ14は殆ど変形しない。これは、このカウルトップ14が、ブレーキブースタ17と直接的には接しておらず、また、図示しないピラー部材にその両端が固定されているためである。
このとき、ダッシュパネル12に固定されたペダルサポートメンバ15とカウルトップ14との間で前後方向の相対変位が生じ、帯状プレート20の上端部20Eはペダルサポートメンバ15と共に車両10の後方へ変位する一方、この帯状プレート20の中間部20Fを摺動可能に支持しているプレート支持部材22はほとんど変位しない。これにより、帯状プレート20の中間部20Fはプレート支持部材22の円筒支持部材22B上を車両後方へ向けて摺動し、他方、帯状プレート20の下端部20Cはプレート支持部材22に近接するように引き上げられる。
さらにこのとき、プレート支持部材22よりも下方においてペダルサポートメンバ15の側面に固設された引き上げ促進部材15Aが、車両10の後方へ変位する一方、カウルトップ14のカウルトップインナ14Aの下面に固着されたプレート支持部材22はほとんど変位しない。これにより、引き上げ促進部材15Aとプレート支持部材22との間で前後方向の相対変位が生じる。
このとき、引き上げ促進部材15Aは、車両後方へ向けて帯状プレート20の一面20Aを強く押し込み、他方、プレート支持部材22は、車両前方へ向けて帯状プレート20の他面20Bを強く押し込むので、帯状プレート20は、引き上げ促進部材15Aが当接した箇所で後方に凸となるように屈曲し、他方、プレート支持部材22が当接した箇所で前方に凸となるように屈曲する。このように、これらの引き上げ促進部材15Aとプレート支持部材22との間で生じる前後方向の相対変位に応じて、帯状プレート20の下端部20Cがさらに大きく引き上げられる。
そして、この帯状プレート20の下端部20Cに形成された穴部20Dにはプッシュロッド18が挿通されているため、この穴部20Dの下縁がプッシュロッド18を下方から強制的に引き上げる。
また、プッシュロッド18には、低剛性部18Aが形成されているので、帯状プレート20の下端部20Cが引き上げられることで、この低剛性部18Aが上方に凸となるように適切に折り曲げられる。これにより、このプッシュロッド18と回動可能に接続されたアーム部材16Aが車両10の前方に引き込まれ、図3中矢印Bで示すように、ペダル部16Bが回動軸17を中心として車両10の前方へ変位することで、ブレーキペダル16が前進する。なお、この図3中、破線で示すブレーキペダル16は、車両10に衝突が生じていない場合(つまり、通常時)におけるブレーキペダル16の位置を示している。
このように、本発明の一実施形態に係る車両の操作ペダル後退抑制構造によれば、車両10の前方で衝突が発生した際に、プッシュロッド18が挿通された穴部20Dを強制的に上方へ引き上げることで、ブレーキペダル16を前進させ、確実にブレーキペダル16の後退を防ぐことができる。
また、従来技術(例えば、上述の特許文献1)のように、ダッシュパネルとデッキクロスパイプと位置関係を考慮する必要がない。このため、一実施形態に係る本発明によれば、ブレーキペダル16の車両10への組み付け作業を格段に向上させることもできる。
また、プッシュロッド18には低剛性部18Aが形成されているので、プッシュロッド19が帯状プレート20によって上方に凸となるように適切に折り曲げられることを可能とすることができる。
また、車両10の前方が衝突した際、引き上げ促進部材15Aとプレート支持部材22との間で生じる前後方向の相対変位によって、帯状プレート20の穴部20Dを大きく引き上げることを可能とし、ブレーキペダル16の後退を防ぐことはもとより、積極的にブレーキペダル16を前進させることが可能となる。
また、車両10の前方が衝突する際、ドライバにより踏込まれている可能性が高いブレーキペダル16の後退を効果的に抑制することで、さらなる安全性を確保することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上述の実施形態においては、プッシュロッド18には局所的に径の細い部分である低剛性部18Aが形成されている場合を説明したがこのような場合に限定するものではない。例えば、低剛性部18Aの径の太さは細くせずとも、このプッシュロッド18の長手軸線に直交する方向(いわゆる軸直方向)への引っ張りに対する剛性を局所的に低く設定するようにすればよい。
上述の実施形態においては、車両制御機構がブレーキブースタ17である場合を例にとって説明するとともに、操作ペダルがブレーキペダル16である場合を例にとって説明したが、このような構成に限定するものではない。例えば、車両制御機構をクラッチマスターシリンダとし、操作ペダルをクラッチペダルとしてもよい。
本発明の一実施形態に係る車両の操作ペダル後退抑制構造の全体構成を側方から示す模式的な部分断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両の操作ペダル後退抑制構造の要部構成を示す模式的な正面図であって図1のII矢視図ある。 本発明の一実施形態に係る車両の操作ペダル後退抑制構造において、車両の前方で衝突が生じた場合を側方から示す模式的な部分断面図である。
符号の説明
10 車両
11 車室
12 ダッシュパネル(壁部)
12A ダッシュパネルの上部(壁部の上部)
13 エンジンルーム(機器室)
14 カウルトップ(車幅方向部材)
15 ペダルサポートメンバ(支持部材)
15A 引上げ促進部材(当接部材)
16 ブレーキペダル(操作ペダル)
17 ブレーキブースタ(車両制御機構)
18 プッシュロッド(ロッド部材)
18A 低剛性部
20 帯状プレート(引上げ部材;ロッド部材引上げ機構)
20A 帯状プレートの一面(引上げ部材の一面)
20B 帯状プレートの他面(引上げ部材の他面)
20C 帯状プレートの下端部(引上げ部材の一端部)
20D 穴部
20E 帯状プレートの上端部(引上げ部材の他端部)
20F 帯状プレートの中間部(引上げ部材の中間部)
22 プレート支持部材(摺動支持部材;ロッド部材引上げ機構)

Claims (4)

  1. 車両前部に設けられた機器室と、該機器室よりも後方に設けられた車室と、車幅方向に延在して立設し該機器室と該車室とを仕切る壁部と、車幅方向に延在し該壁部の上部に固定された車幅方向部材とを有する車両の操作ペダル後退抑制構造であって、
    該壁部の該車室側に固定された支持部材と、
    該支持部材に対して回動可能に支持された操作ペダルと、
    該機器室において該壁部に隣接し且つ該支持部材と対向する位置に配設された車両制御機構と、
    該操作ペダルと該車両制御機構とを接続したロッド部材と、
    該車両の前方で衝突が生じると該ロッド部材を上方に引き上げるロッド部材引上げ機構とを備え、
    該ロッド部材引き上げ機構は、
    該ロッド部材が挿通された穴部を一端部側に有し、且つ、他端部が該支持部材に固着された引上げ部材と、
    該車幅方向部材に固着され、該引き上げ部材の該一端部と該他端部の間に形成された中間部を摺動可能に支持する摺動支持部材とを備える
    ことを特徴とする、車両の操作ペダル後退抑制構造。
  2. 該ロッド部材の該中間部には、その剛性を局所的に低下させた部分である低剛性部が形成されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の車両の操作ペダル後退抑制構造。
  3. 該支持部材に固設され該摺動支持部材の下方で該帯状プレートの該中間部の一面に対して当接する当接部材を備え、
    該摺動支持部材は、該引上げ部材の該中間部の他面に対して当接する
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の車両の操作ペダル後退抑制構造。
  4. 該操作ペダルが、ブレーキペダルであり、
    該車両制御機構がブレーキブースタである
    ことを特徴とする、請求項1〜3いずれか1項に記載の車両の操作ペダル後退抑制構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012194639A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Suzuki Motor Corp 車両のブレーキ装置
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JP2022046974A (ja) * 2020-09-11 2022-03-24 豊田鉄工株式会社 車両用ペダル装置

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