JP2007181958A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インクジェット記録装置において、日付、時刻単位に置き換え後ドットパターンの一覧表示を可能にすることで誤入力、誤印字の要因を低減する。
【解決手段】被印字物に印字内容を印字するインクを噴出するノズルが備わるインクジェット記録装置において、前記インクジェット記録装置はオペレータが任意のドットパターンを作成できる機能を有し、時計機能を有し、任意の日付、時刻に対する置き換えとして前記オペレータ作成のドットパターンを印字できる機能を有するものにおいて、置き換えるオペレータ作成のドットパターンを日付、時刻単位で一覧表示する機能を有する。
【選択図】図1
【解決手段】被印字物に印字内容を印字するインクを噴出するノズルが備わるインクジェット記録装置において、前記インクジェット記録装置はオペレータが任意のドットパターンを作成できる機能を有し、時計機能を有し、任意の日付、時刻に対する置き換えとして前記オペレータ作成のドットパターンを印字できる機能を有するものにおいて、置き換えるオペレータ作成のドットパターンを日付、時刻単位で一覧表示する機能を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、生産ラインで搬送される製品(被印字物)にノズルより噴出するインクで、文字、数字、記号、図形、バーコード等を印字するインクジェット記録装置に関する。
従来のインクジェット記録装置において、時計機能を有するもの、オペレータが任意のドットパターンを作成できる機能を有するもの、および任意の日付、時刻に対する置き換えとして前記オペレータ作成のドットパターンを印字する機能を有するものは多いが、その置き換えるオペレータ作成のドットパターンを日付、時刻単位で一覧表示する機能を有するものはない。
任意の日付、時刻をオペレータ作成のドットパターンに置き換える処理において、従来のインクジェット記録装置では、現在日付、時刻を基とする置き換え後のドットパターンしか表示できない。なお「現在日付、時刻を基にする」には、インクジェット記録装置の時計機能で指し示す現在の日付、時刻のみならず、オペレータが定義する現在日付、時刻より一定時間未来の日付、時刻、あるいは一定時間過去の日付、時刻も含める。
そのため、将来印字する置き換え後のドットパターンの入力が誤っていたとしても、その日付、時刻にならないと表示、印字されないため、誤りに気づくことは難しい。
本発明の目的は日付、時刻単位に置き換え後ドットパターンの一覧表示を可能にすることで誤入力、誤印字の要因を低減することにある。
従来においてはドットパターンとドットパターンのコードを同一画面に並べて表示するというのは、表示部の性能上不可能であると考えていた。しかし、ドットパターンを一定法則に従い間引きをして表示することでこの問題を解決し、ドットパターンとコードを同一画面に並べての表示が可能となった。このため、置き換え後のドットパターンを日付、時刻単位で一覧表示する機能を提供することで誤入力、誤印字を低減させる。
日付、時刻単位に置き換え後ドットパターンの一覧表示を可能にすることで誤入力、誤印字の要因を低減できる。
以下、本発明の実施形態を示す図面に沿って本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の全体ブロック図である。図2は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の主要部を概略的に示す図である。
まず、インクジェット記録装置の主要部に係る説明からする。ノズル1にてインクを粒子化するための励振電圧を印加することにより、図2に示すように、ノズル1はインク粒子を噴出する。噴出されたインク粒子は、飛行して搬送ラインのベルト2に載って流れる被印字物3に印字される。ノズル1よりインク粒子を噴出するタイミングは印字物検出センサー4および印字物検知部5により制御される。インク粒子が帯電電極6はノズル1の直ぐ先に備えられ、ノズル1から噴出したインク粒子に電荷を帯びさせる。帯電電極6に印加される電圧は文字信号発生部7によって印字内容に応じて調整される。電荷を帯びたインク粒子は帯電電極6の直ぐ先に備えられる偏向電極8でインク粒子毎に飛行方向が偏向されるので、被印字物3にインク粒子の文字ないし記号等が印字されるのである。
ノズル1にはインク容器9内のインクがインク供給管10を通じて供給ポンプ20により送られるのである。ノズル1から噴出されたインク粒子で印字に使われないものは、ガター21に受けられ、回収管22を通じて回収ポンプ23によりインク容器9に戻されるのである。
図1に示すように、印字物検知部5、文字信号発生部7、入力部40、表示部50、印字内容反映部60は制御部30に接続される。入力部40においてオペレータの所望する印字内容を入力し、制御部30にて一時保持する。また、入力内容の確認のため、表示部50にて入力内容を表示する。印字内容を印字内容反映部60によりインク粒子毎のデータに変換、印字内容記憶部61に保持する。印字内容記憶部61は文字信号発生部7と接続している。
印字物検知部5から被印字物3の到来の信号が制御部30に入ると、制御部30は文字信号発生部7に対して印字を指示する。文字信号発生部7は印字内容記憶部61の印字データに基づいて帯電電極6の印加電圧を加減する。こうして上記の如くインク粒子が飛行、偏向し印字が行われるのである。
また、インクジェット記録装置の制御部30のうち、ROM32はインクジェット記録装置の制御を行う制御プログラムを格納する。CPU31は制御プログラムを実行し、インクジェット記録装置の各種機器の動作を制御する。RAM33は制御プログラム実行時、一時的に使用するデータを保持する。EEPROM34は不揮発性の記録媒体であり、文字、記号等の印字パターンを記録する。
図3はオペレータ作成のドットパターンの一例である。オペレータが作成した複数のドットパターンにはユニークな番号が割り付けられる。本実施例ではオペレータ作成のドットパターンとして01番に「A」、02番に「B」、03番に「C」、04番に「D」、05番に「E」、06番に「F」と定義している。
図4は印字内容をドットパターンにて表示する画面の一例である。本実施例では画面上部にオペレータが入力した文字、画面下部に入力内容をドットイメージにて表したものが表示される。ここではインクジェット記録装置の時計機能、および任意の日付、時刻に対する置き換えとしてオペレータ作成のドットパターンを印字できる機能を用いている。現在の日付が2005年9月19日の場合、上段の反転表示「日日」を「DA」に置き換えている。このように、印字内容をドットパターンにて表示する画面においては、現在日付、時刻を基にして作成された印字内容のドットパターンのみ表示するため、例えば2005年9月29日等、現在日付、時刻以外のドットパターンは表すことができない。
また、図5は従来の日の置き換え規則設定画面の一例である。この画面においてはオペレータ作成のドットパターンは表示されず、番号しか一覧表示されない。このため、オペレータはどのようなドットパターンが入力されたのか視認しづらく、このことが誤入力、誤印字の要因の一つとなっている。
この問題を解決する手段として、置き換え後ドットパターンの一覧表示する機能をオペレータに提供することとした。
置き換え規則設定後のドットパターンを一覧表示したものが図6である。入力部40にてオペレータより置き換えドットパターンの一覧表示要求を受ける。CPU31にて置き換え後ドットパターンをEEPROM34から読み込み、その結果をRAM33に書き込む。この情報を基に表示部50にて図6の如く日、番号、ドットパターンの順に並べ、一覧表示を行う。これにより日に割り付けたドットパターンが一目瞭然に理解できるのである。
また、オペレータ作成のドットパターンが大きい場合、図7上部の如く一つのドットパターンに対して大きな表示領域を確保しなければならないため、結果として一つの画面に入るドットパターンとドットパターンのコード数が少なくなってしまう。このことは一画面に表示することができる置き換え後ドットパターンが少なくなり視認性が悪くなる、画面表示において多量の面数を必要とするため画面切り換え操作が増大し操作性が悪くなるという問題がある。
この問題を解決するため、図7下部の如くドットパターンを一定の法則に従い間引きし縮小して表示することとする。ドットパターンの間引き縮小の一例を図8にて示す。本実施例では、縦方向、横方向それぞれ偶数のラインを削除し表現している。これにより縮小前に比べ1/4の表示領域を確保すればよいことになる。これにより一画面に表示することができる置き換え後ドットパターンが多くなり、視認性、操作性の低下をある程度防ぐことができる。なお、本実施例は縮小の一手段である。縮小して表示ができる、という結果が得られるのであれば本実施例の縮小手段に拘るものではない。
本実施例では日のみ表したが、年、月、時、分、秒における置き換え設定においても同様の一覧表示を行うことが可能である。
これにより、現在の日付、時刻以外の置き換え後ドットパターンが確認し易くなり、誤入力、誤印字の要因を低減することができる。
なお、上記の実施形態ではコンティニュアス方式のインクジェット記録装置につき説明したが、ドロップ・オンデマンド方式のインクジェット記録装置でも同様に可能である。
1…ノズル、2…ベルト、3…被印字物、5…印字物検知部、6…帯電電極、7…文字信号発生部、8…偏向電極、9…インク容器、10…インク供給管、20…供給ポンプ、21…ガター、22…回収管、23…回収ポンプ、30…制御部、31…CPU、32…ROM、33…RAM、34…EEPROM、40…入力部、50…表示部、60…印字内容反映部、61…印字内容記憶部。
Claims (4)
- 被印字物に印字内容を印字するインクを噴出するノズルが備わるインクジェット記録装置において、前記インクジェット記録装置はオペレータが任意のドットパターンを作成できる機能を有し、時計機能を有し、任意の日付、時刻に対する置き換えとして前記オペレータ作成のドットパターンを印字できる機能を有するものにおいて、置き換えるオペレータ作成のドットパターンを日付、時刻単位で一覧表示する機能を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項1に記載したものにおいて、日付、時刻単位で表示する際、一つの画面にて表すことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項1に記載したものにおいて、日付、時刻単位で表示する際、複数の画面に分割して表すことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項1に記載したものにおいて、日付、時刻単位で表示する際、オペレータ作成のドットパターンを縮小して画面に表すことを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001013A JP2007181958A (ja) | 2006-01-06 | 2006-01-06 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006001013A JP2007181958A (ja) | 2006-01-06 | 2006-01-06 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007181958A true JP2007181958A (ja) | 2007-07-19 |
Family
ID=38338435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006001013A Pending JP2007181958A (ja) | 2006-01-06 | 2006-01-06 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007181958A (ja) |
-
2006
- 2006-01-06 JP JP2006001013A patent/JP2007181958A/ja active Pending
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