JP2007181491A - 椅子の座装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】合成樹脂製の座板の表面にクッション材と表装シートを積層した座部を脚フレームに取付けてなる椅子の座装置において、表装シートの周囲の端部処理を行った上で、座部の厚さを可及的に薄くでき、製造コストが低く、組み立てが容易であり、スタッキング椅子に好適な椅子の座装置を提供する。
【解決手段】脚フレームは左右一対の脚体の座支持杆間を座フレーム4で連結した構造を有し、座部2は座板6の表面にクッション材7と表装シート8を積層し、座フレームに座板をネジ止めして取付け、表装シートの周端縁に指が掛からないように端部処理を施した。例えば、座板の後部に形成した臀部受け部23の後端縁24から鋭角に立ち下がった補強縁24を形成し、補強縁を巻き込んで接着した表装シートの後端縁8Aを、臀部受け部と補強縁とで形成する鋭角の内角部に位置させた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、椅子の座装置に係わり、更に詳しくは合成樹脂製の座板の表面にクッション材と表装シートを積層した座部を脚フレームに取付けてなる椅子の座装置に関するものである。
従来から、椅子の座部の構造として、座板の表面にクッション材を接着するとともに、その上にクロスやレザー等の表装シートを張設したものは公知である。前記表装シートの端部処理としては、座板として木製のものを用いた場合には、前記表装シートの端縁を座板の裏面に巻き込み、その周囲をタッカーで止める方法か接着剤で接着する方法が多用されており、またインナーシェルとアウターシェルを備えた構造の座部では、インナーシェルの裏面側に巻き込んだ表装シートの端縁を仮止め状態でアウターシェルとの間に挟み込む方法もある。
また、特許文献1には、左右両側の脚体の座支持杆に沿って凹所を形成し、断面略コ字形のレールの溝内に織物の側端縁を挟み込んだ状態で前記凹所内に嵌合して保持する構造が開示されている。また、特許文献2には、座板本体の表面の周縁部に差込溝を形成し、パッドの周縁部を前記差込溝に差し込んで処理する構造が記載されている。更に、特許文献3には、金属製の左右両側の脚体を補強ブリッジで連結し、その上に合成樹脂製のシートの両端縁を凹溝内に嵌合した状態のシート枠を、前記補強ブリッジを介して脚体に取付けた構造が記載されている。但し、特許文献3のシートは、クロスやレザー等の柔らかく可撓性を有するものではない。
一方、多数の椅子を上下に積み重ねることが可能なスタッキング椅子では、座部の厚さと脚体に対する取付位置によって積み重ねることが可能な脚数に大きな違いが生じる。つまり、可能な限り多くの椅子を積み重ねることができるようにするには、座部の厚さを薄くし、座部の脚体に対する取付位置を低くする必要があるが、前記座板の表面にクッション材を貼り、それを外被した表装シートの端部処理のための構造を設けることは相反するものである。前述の特許文献1〜3に記載の構造の椅子では、多数の椅子を積み重ねることは不可能である。
特公昭56−4242号公報 特許第3160804号公報 実公昭52−33451号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、合成樹脂製の座板の表面にクッション材と表装シートを積層した座部を脚フレームに取付けてなる椅子の座装置において、表装シートの周囲の端部処理を行った上で、座部の厚さを可及的に薄くすることが可能であり、製造コストが低く、組み立てが容易であり、スタッキング椅子に好適に用いることが可能な椅子の座装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、金属製の脚フレームに合成樹脂製の座部を取付けてなる椅子の座装置において、前記脚フレームは左右一対の脚体の座支持杆間を座フレームで連結した構造を有し、前記座部は合成樹脂製の座板の表面にクッション材と表装シートを積層し、前記座フレームに前記座板を載置して下方からネジ止めして取付け、前記座板に対して前記表装シートの周囲の端縁に指が掛からないように端部処理を施したことを特徴とする椅子の座装置を構成した(請求項1)。
ここで、前記座板の後部に傾斜して立ち上がった臀部受け部を形成し、該臀部受け部の後端縁から鋭角に立ち下がった補強縁を形成し、該補強縁を巻き込んで接着した前記表装シートの後端縁を、前記臀部受け部と補強縁とで形成する鋭角の内角部に位置させてなることが好ましい(請求項2)。
また、前記座板の前端に急降下部を形成し、該急降下部を巻き込んで接着した前記表装シートの前端縁を両脚体間に連結した前補強部材の前面に当接してなることが好ましい(請求項3)。
そして、前記座板の両側縁と前記座フレーム及び座支持杆の間に、合成樹脂製のサイドフレームを前記座板取付けと同時に介装し、前記座板の両側端に位置した前記表装シートの側端縁を前記サイドフレームの保持片で圧接してなることも好ましい(請求項4)。
この場合、前記座板の両側端縁に側方下方へ下がった傾斜面を形成し、該傾斜面に沿って前記クッション材と表装シートの側端縁を配し、該傾斜面の上方から前記サイドフレームの保持片で圧接してなることがより好ましい(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の椅子の座装置は、前記脚フレームを構成する左右一対の脚体の座支持杆間に連結した座フレームに、前記座板を載置して下方からネジ止めして取付けるので簡単に組み立てることができ、また合成樹脂製の座板を金属製の脚フレームで支持するので強度が高く、しかも座板の表面にクッション材と表装シートを積層した座部は、座板に対して表装シートの周囲の端縁に指が掛からないように端部処理を施したので、表装シートが端縁に指等が掛かって捲れ上がることがないのである。
請求項2によれば、前記座板の後部に傾斜して立ち上がった臀部受け部を形成し、該臀部受け部の後端縁から鋭角に立ち下がった補強縁を形成し、該補強縁を巻き込んで接着した前記表装シートの後端縁を、前記臀部受け部と補強縁とで形成する鋭角の内角部に位置させたので、何ら押え部材を用いなくても表装シートの後端縁に指が触れることがないので、該後端縁から捲れ上がることがなく、更に表装シートの後端縁は視覚的に隠れるので外観性にも優れている。
請求項3によれば、前記座板の前端に急降下部を形成し、該急降下部を巻き込んで接着した前記表装シートの前端縁を両脚体間に連結した前補強部材の前面に当接したので、座部を脚フレームに取付けるだけで、自動的に表装シートの前端縁は急降下部と前補強部材との間に挟み込まれるので、該前端縁から捲れ上がることがないのである。
請求項4によれば、座部の脚フレームへの取付けと同時にサイドフレームを前記座板の両側縁と前記座フレーム及び座支持杆の間に挟み込んで保持することにより、該サイドフレームの保持片で表装シートの側端縁を圧接して取付けることができ、組み立てが容易であるとともに、前記クッション材と表装シートの側端縁は切りっ放しのままでも、該側端縁を保持片で押圧状態で隠蔽するので、その部分から捲れ上がることがなく、加工も容易である。
請求項5によれば、前記座板の両側端縁に側方下方へ下がった傾斜面を形成し、該傾斜面に沿って前記クッション材と表装シートの側端縁を配し、該傾斜面の上方から前記サイドフレームの保持片で圧接することにより、サイドフレームの保持片の高さを低く設定でき、それにより座部の厚さを薄くすることができるとともに、クッション材と表装シートの側端縁は傾斜面に沿って下方へ曲げられるので、該側端縁からの捲れ上がりを更に抑制することができるのである。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1は本発明に係る椅子の座装置を適用したスタッキング椅子を示し、図2〜図8は本発明の詳細を示し、図中符号1は脚フレーム、2は座部、3は背凭れ部、4は座フレーム、5は前補強部材、6は座板、7はクッション材、8は表装シート、9はサイドフレームをそれぞれ示している。
本発明に係る椅子の座装置は、金属製の脚フレーム1に合成樹脂製の座部2を取付けてなる椅子の座装置において、前記脚フレーム1は左右一対の脚体10,10の座支持杆11,11間を座フレーム4で連結した構造を有し、前記座部2は合成樹脂製の座板6の表面にクッション材7と表装シート8を積層し、前記座フレーム4に前記座板6を載置して下方からネジ止めして取付け、前記座板6に対して前記表装シート8の周囲の端縁に指が掛からないように端部処理を施したものである。
本実施形態のスタッキング椅子は、図1に示すように、金属製の脚フレーム1に合成樹脂製の座部2を取付けるとともに、座部2の左右後部の外側に立設した左右の金属製背凭れ杆12,12に、合成樹脂製の背凭れ部3の左右側部に一体形成した下向き開放の筒状部13,13を嵌合して取付けた構造を有し、上下に40脚以上を積み重ねても高くならないように、前記座部2と背凭れ部3の肉厚を限り薄くしたものである。
本実施形態では、前記脚フレーム1は、スチール製又はステンレス製のパイプを折曲し、溶接して構成したものであり、また前記座板6は再生ポリプロプレン製、前記背凭れ部3はナイロン製で成形したものである。尚、前記パイプの代わりに、中実の金属棒を用いて前記脚フレーム1を作製することも可能であり、またポリプロプレンやナイロンの他に同等の強度と可撓性を有する合成樹脂で前記座板6と背凭れ部3を成形することも可能である。
更に詳しくは、前記脚フレーム1は、図1〜図5に示すように、スチール製のパイプを折曲して形成した左右一対の脚体10,10を有し、前記座板6を支持する部分で両脚体10,10を金属製のプレス成形品である座フレーム4と更に前補強部材5により連結したものである。そして、前記脚体10は、接地杆14の前端から上方へ前脚杆15と後端から上方へ後脚杆16を立設するとともに、前記前脚杆15の上端から後方へ前記座支持杆11を延設し、該座支持杆11の後端から立上げた杆体と前記後脚杆16の上端部を左右に並べて互に溶接して前記背凭れ杆12としている。そして、前記背凭れ杆12の上端部は、前後から扁平に押し潰して前記筒状部13へ下方から挿入し、適宜な抜止め手段にて取付けている。
前記座フレーム4は、板金加工により作製した平面視略ロ字形の部材であり、曲げ強度を持たせるために周囲に沿って絞り加工を施している。つまり、前記座フレーム4は、中央の開口部と外周部を上方へ若干折曲して断面皿状に成形したものであり、両側部分4A,4Aは、前記前記座支持杆11の内側側面に溶接し、前後の連結部分4B,4Bで両脚体10,10を連結している。ここで、前記座フレーム4の両側部分4A,4Aには、前後中央部と前後端寄り位置の3箇所にネジ17を挿通する通孔18,…を形成している。また、前記両前脚杆15,15の上部間には、前後に扁平な板状の前記前補強部材5を溶接して連結している。
前記座板6の下面には、前記座フレーム4の両側部分4A,4Aと連結部分4B,4Bとに係合するリブ19を周設している。更に、前記座フレーム4の通孔18,…に対応する両側部には上方から平ナット20を埋設できるように下方へ突出した凹陥部21,…を形成している。また、前記座板6の前記凹陥部21に隣接して開口22をそれぞれ形成している。
そして、図6に示すように、前記座板6の後部に傾斜して立ち上がった臀部受け部23を形成し、該臀部受け部23の後端縁から鋭角に立ち下がった補強縁24を形成し、該補強縁24を巻き込んで接着した前記表装シート8の後端縁8Aを、前記臀部受け部23と補強縁24とで形成する鋭角の内角部に位置させている。この臀部受け部23と補強縁24とで形成する鋭角の内角部には、指を差し込むことができない部分があり、前記表装シート8の後端縁8Aはこの部分まで延ばして補強縁24に接着している。
また、図6に示すように、前記座板6の前端に急降下部25を形成し、該急降下部25を巻き込んで接着した前記表装シート8の前端縁8Bを両脚体10,10間に連結した前補強部材5の前面に当接している。
そして、図1〜図5及び図8に示すように、前記座板6の両側縁と前記座フレーム4及び座支持杆11の間に、合成樹脂製のサイドフレーム9を前記座板取付けと同時に介装し、前記座板6の両側端に位置した前記表装シート8の側端縁8Cを前記サイドフレーム9の保持片26で圧接している。この場合、前記座板6の両側端縁に側方下方へ下がった傾斜面27を形成し、該傾斜面27に沿って前記クッション材7と表装シート8の側端縁8Cを配し、該傾斜面27の上方から前記サイドフレーム9の保持片26で圧接することが好ましい。
前記サイドフレーム9は、前記座板6の側縁の形状に即した形状を有し、前記保持片26に平面的に連続して前記座支持杆11の上縁に載置するカバー板28と、前記座板6の側縁の下方に進入し、前記座フレーム4の側部分4Aの上面に載置する固定板29とを有し、更に該固定板29から部分的に突出し、前記嵌合部30,…を内方へ突設し、該嵌合部30を前記座板6の開口22に下方から嵌合して抜止め状態で保持できるようになっている。
次に、前記座部2の製造と脚フレーム1への取付手順を簡単に説明する。先ず、前記座部2は、前記座板6の表面形状に合わせてカットしたクッション材7をその表面に接着し、それからクッション材7よりも前後寸法が長い表装シート8を被せ、該表装シート8の後部で前記補強縁24を巻き込み、その後端縁8Aを前記臀部受け部23と補強縁24とで形成する鋭角の内角部に位置させて接着する。また、前記表装シート8の前部で前記急降下部25を巻き込み、その前端縁8Bを該急降下部25の裏面に接着する。そして、前記表装シート8の両側端縁8C,8Cは、前記クッション材7とともに前記座板6の側端位置でカットしたまま、両側から前記サイドフレーム9の保持片26と固定板29の間の溝部に挿入するとともに、前記嵌合部30,…を開口22に嵌合した状態で、前記脚フレーム1の所定位置に載置すると、該サイドフレーム9の固定板29が前記座フレーム4の側部分4Aに載置し且つカバー板28が前記座支持杆11の上縁に載置し、それから下方から通孔18に挿入したネジ17を、前記凹陥部21に埋設した平ナット20に螺合して締め付ける。それにより、前記表装シート8の前端縁8Bは前記急降下部25と前補強部材5との間に挟持されるとともに、前記サイドフレーム9の保持片26で前記表装シート8の側端縁8Cはクッション材7と側端部とともに座板6の傾斜面27に押し付けられるのである。また、前記サイドフレーム9のカバー板28は、複数の椅子を積み重ねた際に、座部2や座支持杆11を保護する役目も果たすものである。
尚、本実施形態の椅子はスタッキング椅子であり、上下に積み重ねることができるようになっている。それには、常法通り、図1に示すように、上下の椅子の脚体10,10が接地杆14,14については上下に、後脚杆16,16については前後に接近させることができるような構造になっている。そして、左右の前記接地杆14,14の前後部には左右一対となした合成樹脂製の接地具31,32をそれぞれ取付けている。そして、右側接地具31は左側接地具32に上下方向から互に係合し、複数の椅子を側方へ並べて配置したときに連結できるような構造になっている。
複数の椅子を上下に積み重ねる場合には、各椅子の前記接地杆14は上下方向に整列し、上方の椅子の右側接地具31と左側接地具32の下端の載支溝が、下方の椅子の接地杆14,14の上面に載置するとともに、上方の椅子の右側接地具31及び左側接地具32の後端部が、下方の椅子の右側接地具31及び左側接地具32の後方に形成した当止部の前端にそれぞれ当止して前後にずれた状態で整列させるのである。
本発明に係る椅子の座装置を採用したスタッキング椅子を示す全体斜視図である。 スタッキング椅子の正面図である。 斜め前方上方から見た要部の分解斜視図である。 斜め後方下方から見た要部の分解斜視図である。 側方上方から見た要部の分解斜視図である。 座部の拡大縦断面図である。 スタッキング椅子の平面図である。 座部の側部の縦断面図であり、(a)は図7のA−A線拡大断面図、(b)は図7のB−B線拡大断面図、(c)は図7のC−C線拡大断面図、(d)は図7のD−D線拡大断面図である。
符号の説明
1 脚フレーム 2 座部
3 背凭れ部 4 座フレーム
4A 側部分 4B 連結部分
5 前補強部材 6 座板
7 クッション材 8 表装シート
8A 後端縁 8B 前端縁
8C 側端縁 9 サイドフレーム
10 脚体 11 座支持杆
12 背凭れ杆 13 筒状部
14 接地杆 15 前脚杆
16 後脚杆 17 ネジ
18 通孔 19 リブ
20 平ナット 21 凹陥部
22 開口 23 臀部受け部
24 補強縁 25 急降下部
26 保持片 27 傾斜面
28 カバー板 29 固定板
30 嵌合部 31 右側接地具
32 左側接地具

Claims (5)

  1. 金属製の脚フレームに合成樹脂製の座部を取付けてなる椅子の座装置において、前記脚フレームは左右一対の脚体の座支持杆間を座フレームで連結した構造を有し、前記座部は合成樹脂製の座板の表面にクッション材と表装シートを積層し、前記座フレームに前記座板を載置して下方からネジ止めして取付け、前記座板に対して前記表装シートの周囲の端縁に指が掛からないように端部処理を施したことを特徴とする椅子の座装置。
  2. 前記座板の後部に傾斜して立ち上がった臀部受け部を形成し、該臀部受け部の後端縁から鋭角に立ち下がった補強縁を形成し、該補強縁を巻き込んで接着した前記表装シートの後端縁を、前記臀部受け部と補強縁とで形成する鋭角の内角部に位置させてなる請求項1記載の椅子の座装置。
  3. 前記座板の前端に急降下部を形成し、該急降下部を巻き込んで接着した前記表装シートの前端縁を両脚体間に連結した前補強部材の前面に当接してなる請求項1又は2記載の椅子の座装置。
  4. 前記座板の両側縁と前記座フレーム及び座支持杆の間に、合成樹脂製のサイドフレームを前記座板取付けと同時に介装し、前記座板の両側端に位置した前記表装シートの側端縁を前記サイドフレームの保持片で圧接してなる請求項1〜3何れかに記載の椅子の座装置。
  5. 前記座板の両側端縁に側方下方へ下がった傾斜面を形成し、該傾斜面に沿って前記クッション材と表装シートの側端縁を配し、該傾斜面の上方から前記サイドフレームの保持片で圧接してなる請求項4記載の椅子の座装置。
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