JP2003000388A - ベッド - Google Patents

ベッド

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JP2003000388A
JP2003000388A JP2001188821A JP2001188821A JP2003000388A JP 2003000388 A JP2003000388 A JP 2003000388A JP 2001188821 A JP2001188821 A JP 2001188821A JP 2001188821 A JP2001188821 A JP 2001188821A JP 2003000388 A JP2003000388 A JP 2003000388A
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JP
Japan
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bed
bottom board
main frame
frame
plate
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Withdrawn
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JP2001188821A
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English (en)
Inventor
Atsushi Iida
篤 飯田
Yuichiro Oka
雄一郎 岡
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のベッドと同等の強度を有し、視覚的に
目立たないメインフレームを備えるベッドを提供するこ
とである。 【解決手段】 クッション体を載置する固定形のボトム
ボード11と、該板状部材を支持する固定形のメインフ
レーム12を備えるベッドにおいて、ボトムボード11
は樹脂製の中空部材から成り、且つ嵌合溝13を有し、
嵌合溝13はベッド幅方向において端部下端11aから
所定幅内側に設けられ、嵌合溝13とメインフレーム1
2の上部が嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂製の固定形床部
を備えるベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベッド50は図6に示すように、
脚55を備えたレッグフレーム54にメインフレーム5
2を固定し、メインフレーム52の内周面に設けられた
桟53にボトムボード51を載せている。
【0003】ボトムボード51は図7に示すように、木
製のフレーム56にラワン合板の上板57を貼り、フレ
ーム56及び上板57の上面に布58を被せたものであ
る。布58はボトムボード上に載せられるクッション体
がずり落ちないように滑り止めの役を果たすもので、そ
の端はフレーム56端部で折り曲げ、ステープル59を
打ち込むことでフレーム56及び上板57に固定されて
いる。
【0004】メインフレーム52はラワン合板またはM
DF(集成材)で構成され、起臥する使用者の体重及び
ボトムボード51上に載置されるクッション体の重量を
支えるのに充分な強度を必要とするため、図6に示すよ
うにメインフレーム52は現状約150mmの高さとな
っている。
【0005】また、図7に示すようにボトムボード51
の厚さは40mmあり、外側面上にステープル59が並
んでいるのが見えるため美観上良くないため、ボトムボ
ード51の外側面を隠すためにも、メインフレーム52
は前述の高さが必要である。
【0006】以上述べた強度と美観の制約のため、メイ
ンフレーム52の高さを135mm程度に抑えるのが限
度であり、メインフレーム52はベッドの側面において
視覚的に目立つため、デザイン上の自由度を損なってい
た。また、使用者がベッドの端部に座って足を床に下ろ
した状態で、例えば踵や下腿部がメインフレーム52に
当たる等の不快感も生じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のメインフレーム
と同等の強度を有し、視覚的に目立たないメインフレー
ムを備えるベッドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するために講じた第1の技術的手段は請求項1に示す
ように、クッション体を載置する固定形の板状部材と、
該板状部材を支持する固定形の支持体と、を備えるベッ
ドにおいて、前記板状部材は樹脂製の中空部材から成
り、且つ、嵌合部を有し、前記嵌合部はベッド幅方向に
おいて端部から所定幅内側に設けられ、前記嵌合部と前
記支持体の上部が嵌合するよう構成したことである。
【0009】上記した技術的課題を解決するために講じ
た第2の技術的手段は請求項2に示すように、前記板状
部材のベッド幅方向に端部から100mm以上で400
mm以下の範囲に前記支持体が位置することを特徴とす
る、請求項1に記載のベッドを構成したことである。
【0010】上記の構成により、板状部材の美観を損な
う外側面を通常の使用状態において視覚外とし、デザイ
ン上の制約を生む支持体を板状部材の下部に隠すことが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に関わるベッドの具体例に
ついて図1から図3、及び図5に基づいて説明する。
【0012】本発明に関わるベッド10はクッション体
である図示しないマットレスを載置する板状部材である
固定形状のボトムボード11と、板状部材が支持する固
定形状のメインフレーム12を備える。
【0013】ボトムボード11はPP樹脂(ポリプロピ
レン樹脂)のブロー成形により成形した中空部材であ
り、図5に示すように上面表面に、マットレスがずれる
のを防ぐための滑り止め凸部16、17を備える。ま
た、上面から下面に貫通する複数の通気のための貫通孔
18が設けられている。さらに、ボトムボード11は図
3に示すように端部下端11aより100mm以上で4
00mm以下の範囲に嵌合溝13が設けられている。
【0014】メインフレーム12は図3に示すように金
属製のパイプで構成されたベッド長手方向に並行に延び
る2本の部材で、ボトムボード11の両端部よりベッド
幅方向において両側が幅100mm以上で400mm以
下の幅を持ち、金属製の脚15を備えたレッグフレーム
14に据え付けられている。図3に示すようにボトムボ
ード11の嵌合溝13はメインフレーム12の上部に嵌
合され、連結用金具19(ボルト等)でベッド長手方向
にずれないよう固定されている。
【0015】本発明におけるベッドの作用を以下に述べ
る。従来の木枠に合板を張ったボトムフレーム51と異
なり、本発明における樹脂製のボトムボード11の形状
は主に図5に示すように区間Aの示すパターンの連続で
ある。このため、ボトムフレーム51と比べてボトムボ
ード11は均一な強度を有し、嵌合溝13からメインフ
レーム12の外側に張り出した部分に使用者が腰掛けて
も耐える強度を備えている。さらに、ブロー成形の際に
前述の区間Aの示す部分の成形金型の数の増減すること
で、ベッドのサイズ(シングル、セミダブル、ダブル
等)に合わせてボトムボードの幅を変更することが可能
である。
【0016】また、ボトムボード11は中空部材である
ため、本実施例では従来の木製のボトムボード51より
43パーセント軽量化される。さらに、ボトムボード1
1の側面には、従来のボトムフレーム51のようにステ
ープル59が無いため、メインフレーム52で側面を覆
い隠すことを必要としない。
【0017】樹脂成形は一般的に寸法精度が高く加工上
の制約が小さいため、ボトムボード11の端部近傍に嵌
合溝20を設けて側面に装飾パネルや保護用ゴムパッド
等を取り付けることが可能である。メインフレーム12
は金属製であるため、図2に示すように高さ70mm、
厚さ25mmとしても、従来の木製のメインフレーム5
2と同等の強度を有している。
【0018】本発明におけるベッドの効果を以下に述べ
る。前述のボトムボード11の強度の均一化に伴い、メ
インフレーム12をボトムボード11の下面、端部より
内側に構成できる。
【0019】メインフレーム12をボトムボード11の
端部下端11aより100mm以上で400mm以下の
範囲に設けたことにより、図4に示すようにベッド横約
2m離れた使用者(目線高さが使用者の立つ床面から約
1.5mの高さ)から見ても、メインフレーム12はボ
トムボード11の端部下端11aに隠れて見えなくな
る。このためデザイン上の自由度が大きい。
【0020】また、使用者がベッドに腰掛けた場合、使
用者の体重が集中してかかるヒップポイントの下にメイ
ンフレーム12が位置することで、ボトムボード11に
加わる曲げを軽減できる。さらに、メインフレーム12
をボトムボード11の端部下端11aより内側に設け、
メインフレーム12の高さも抑えたことで、ベッドの端
に腰掛けた使用者の踵や下腿部がメインフレーム12に
当たらないよう充分なスペースが確保される。
【0021】ボトムボード11の形状が主に区間Aのパ
ターンで構成されることは成形金型の共通化や設計コス
トの軽減につながり、本実施例では製造コストを約25
パーセント減少させることができる。
【0022】
【発明の効果】板状部材であるボトムボード11をPP
樹脂製の中空部材としたことで、従来のメインフレーム
52と同等の強度を確保した金属製のメインフレーム1
2をボトムボード11の端部から内側に構成することが
でき、メインフレーム12が視覚的に目立たないベッド
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるボトムボードをメインフレーム
上に載置した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に関わるベッドのメインフレームの斜視
図である。
【図3】本発明に関わるベッドのメインフレームの側面
図である。
【図4】本発明に関わるベッドのメインフレームの側面
図及び使用者の目線を示した図である。
【図5】本発明に関わるボトムボードの平面図である。
【図6】従来のベッドの構成を示す、ボトムボードを一
部切り欠いた斜視図である。
【図7】従来のボトムボードの一部を切り欠いた斜視図
である。
【符号の説明】
11 ボトムボード(板状部材) 11a 端部下端 12 メインフレーム(支持体) 13 嵌合溝(嵌合部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッション体を載置する固定形の板状部
    材と、該板状部材を支持する固定形の支持体と、を備え
    るベッドにおいて、 前記板状部材は樹脂製の中空部材から成り、且つ、嵌合
    部を有し、前記嵌合部はベッド幅方向において端部から
    所定幅内側に設けられ、前記嵌合部と前記支持体の上部
    が嵌合するよう構成したことを特徴とするベッド。
  2. 【請求項2】 前記板状部材のベッド幅方向に端部から
    100mm以上で400mm以下の範囲に前記支持体が
    位置することを特徴とする、請求項1に記載のベッド。
JP2001188821A 2001-06-21 2001-06-21 ベッド Withdrawn JP2003000388A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522391A (ja) * 2012-07-27 2015-08-06 テンピュール−ペディック・マネジメント・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 振動モータを備えたマットレスファンデーションおよびその取付け
RU183789U1 (ru) * 2018-07-31 2018-10-02 Общество с ограниченной ответственностью "Фактория" Металлический каркас кровати с навесным изголовьем

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JP2015522391A (ja) * 2012-07-27 2015-08-06 テンピュール−ペディック・マネジメント・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 振動モータを備えたマットレスファンデーションおよびその取付け
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