JP2007181359A - 分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、各分割コアを分割コア結合部材を介して強固に結合することを目的とする。
【解決手段】本発明による分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造は、各分割コア(1)の両側部に形成された係止溝部(1a)同志を分割コア結合部材(10)を介して結合する方法と構成である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明による分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造は、各分割コア(1)の両側部に形成された係止溝部(1a)同志を分割コア結合部材(10)を介して結合する方法と構成である。
【選択図】図1
Description
本発明は、分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造に関し、特に、各分割コアの両側部に形成された係止溝部同志を断面形状でコ字型をなす分割コア結合部材で極めて強固に結合するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の分割コアを用いた輪状ステータの結合方法としては、特許文献を特に示していないが、一般に、各分割コアの両側部に形成された係止部同志を直接結合させて、輪状ステータを形成していた。
従来の分割コアを用いた輪状ステータの結合方法は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、分割コアの両側部に形成された係止部同志を直接結合するため、これらの結合構造は、メス/オス嵌合式の構成であるため、締結力が比較的弱く、組立て後の輪状ステータの外周に締結バンド等を必要とする場合があった。
すなわち、分割コアの両側部に形成された係止部同志を直接結合するため、これらの結合構造は、メス/オス嵌合式の構成であるため、締結力が比較的弱く、組立て後の輪状ステータの外周に締結バンド等を必要とする場合があった。
本発明による、分割コアを用いた輪状ステータの結合方法は、複数の分割コアを輪状に結合して輪状ステータを形成する分割コアを用いた輪状ステータの結合方法において、前記各分割コアの両側部に形成された係止溝部同志を分割コア結合部材を介して結合する方法であり、また、前記分割コア結合部材は、断面コ字型をなす方法であり、また、前記係止溝部は、直角溝よりなる方法であり、また、前記係止溝部は、蟻溝よりなる方法であり、また、前記係止溝部は、テーパ溝よりなる方法であり、また、本発明による輪状ステータ構造は、複数の分割コアを輪状に結合して輪状ステータを形成する分割コアを用いた輪状ステータ構造において、前記各分割コアの両側部に形成された係止溝部同志を分割コア結合部材を介して結合した構成であり、また、前記分割コア結合部材は、断面コ字型よりなる構成であり、また、前記係止溝部は、直角溝よりなる構成であり、また、前記係止溝部は、蟻溝よりなる構成であり、また、前記係止溝部は、テーパ溝よりなる構成である。
本発明による分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、各分割コア間の各係止溝部に分割コア結合部材を結合させることにより各分割コアが一体状に強固に結合され、従来よりも強い結合力を伴って輪状ステータを形成することができる。
すなわち、各分割コア間の各係止溝部に分割コア結合部材を結合させることにより各分割コアが一体状に強固に結合され、従来よりも強い結合力を伴って輪状ステータを形成することができる。
本発明は、各分割コアの両側部に形成された係止溝部同志を断面形状でコ字型をなす分割コア結合部材で極めて強固に組合するようにした分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明による分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造の好適な実施の形態について説明する。
図1において符号1で示されるものは、複数の分割コアであり、各分割コア1は磁極2を有すると共にその両側部に一対の係止溝部1aを有している。
図1において符号1で示されるものは、複数の分割コアであり、各分割コア1は磁極2を有すると共にその両側部に一対の係止溝部1aを有している。
前記各係止溝部1aは、その溝形状が直角形状の直角溝方式よりなり、各分割コア1間の互いに隣接する各係止溝部1aには、断面形状がコ字型をなす分割コア結合部材10が嵌合され、この分割コア結合部材10の一対の嵌合突起10aが前記係止溝部1aに嵌合することにより、各分割コア1は互いに強固に一体状に結合される。
前述の図1の構成においては、3個の分割コア1を分割コア結合部材10で結合した場合について述べたが、この分割コア1を順次結合させて輪状とすることにより、輪状ステータを形成することができる。
尚、図2で示される構成は、図1の他の形態を示すもので、図1の直角溝方式に対し、係止溝部1aを蟻溝状とした蟻溝方式とし、図3で示される構成においては、テーパ溝方式とし、係止溝部1aをテーパ溝状としたテーパ溝方式とした形態を示している。
図4から図6は、前述の図1から図3で示される形態における各1個の分割コア1を拡大して示す斜視図である。
本発明は、モータ及びレゾルバ等のステータに広く適用可能である。
1 分割コア
1a 係止溝部
2 磁極
10 分割コア結合部材
10a 嵌合突起
1a 係止溝部
2 磁極
10 分割コア結合部材
10a 嵌合突起
Claims (10)
- 複数の分割コア(1)を輪状に結合して輪状ステータを形成する分割コアを用いた輪状ステータの結合方法において、
前記各分割コア(1)の両側部に形成された係止溝部(1a)同志を分割コア結合部材(10)を介して結合することを特徴とする分割コアを用いた輪状ステータの結合方法。 - 前記分割コア結合部材(10)は、断面コ字型をなすことを特徴とする請求項1記載の分割コアを用いた輪状ステータの結合方法。
- 前記係止溝部(1a)は、直角溝よりなることを特徴とする請求項1又は2記載の分割コアを用いた輪状ステータの結合方法。
- 前記係止溝部(1a)は、蟻溝よりなることを特徴とする請求項1又は2記載の分割コアを用いた輪状ステータの結合方法。
- 前記係止溝部(1a)は、テーパ溝よりなることを特徴とする請求項1又は2記載の分割コアを用いた輪状ステータの結合方法。
- 複数の分割コア(1)を輪状に結合して輪状ステータを形成する分割コアを用いた輪状ステータ構造において、
前記各分割コア(1)の両側部に形成された係止溝部(1a)同志を分割コア結合部材(10)を介して結合した構成よりなることを特徴とする分割コアを用いた輪状ステータ構造。 - 前記分割コア結合部材(10)は、断面コ字型よりなることを特徴とする請求項6記載の分割コアを用いた輪状ステータ構造。
- 前記係止溝部(1a)は、直角溝よりなることを特徴とする請求項6又は7記載の分割コアを用いた輪状ステータ構造。
- 前記係止溝部(1a)は、蟻溝よりなることを特徴とする請求項6又は7記載の分割コアを用いた輪状ステータ構造。
- 前記係止溝部(1a)は、テーパ溝よりなることを特徴とする請求項6又は7記載の分割コアを用いた輪状ステータ構造。
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---|---|---|---|
JP2005378836A JP2007181359A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造 |
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ID=38305933
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JP2005378836A Withdrawn JP2007181359A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 分割コアを用いた輪状ステータの結合方法及び輪状ステータ構造 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007181359A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087374A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の積層固定鉄心 |
JP2012075232A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Aisin Aw Co Ltd | 回転電機用ステータ及びその製造方法 |
JP2013021784A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Nidec Techno Motor Corp | 固定子コア、並びに、該固定子コアを備えたモータ及びその製造方法 |
EP4060868A3 (de) * | 2021-03-15 | 2022-09-28 | ebm-papst Mulfingen GmbH & Co. KG | Modular aufgebautes, segmentiertes statorpaket |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005378836A patent/JP2007181359A/ja not_active Withdrawn
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