JP2007180336A - 半導体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】列方向に隣接する4個の光電変換部で信号電圧読出部を共通化する構成を採用して装置の小型化・微細化を図るも、各光電変換部を可及的に等間隔に配置し、信号電圧のバラツキを抑えて精緻な信号読み出しを可能とする、小型で信頼性の高い半導体撮像装置が実現する。
【解決手段】列方向に一列に並ぶ4個のPD(PD1〜4)が信号電圧読出部を共有する構成において、各構成要素を、PD1/FD1及びTG−Tr1,2/PD2/SF−Tr及びSL−Tr/PD3/FD2及びTG−Tr3,4/PD4/RS−Trの順番に配する。
【選択図】図2

Description

本発明は、行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置に関する。
一般的に、半導体撮像素子は、CCDイメージセンサとCMOSイメージセンサとに大別される。CMOSイメージセンサの一種として、4個のトランジスタ及び1個のフォトダイオード(Photo Diode:PD)を備えて1個の画素が構成される4Tr+1PD型の4Tr−APS(Active Pixel Sensor)がある。
4Tr−APSを構成する画素の構成を図24に示す。
この4Tr−APSにおいて、図24(a)に示すように、フォトダイオード(PD)は、受光した光をNP接合により光電変換し、発生した信号電荷(電子)をN型拡散層に蓄積する。浮遊拡散層(Floating Diffusion:FD)は、PDから転送される信号電荷を電圧に変換する容量である。転送ゲートトランジスタ(Transfer Gate Transistor:TG−Tr)は、PDからFDへの信号電荷の転送を制御する。リセットトランジスタ(ReSet Transistor:RS−Tr)は、FDの電圧をリセット電圧Vrにリセットする。ソースフォロアトランジスタ(Source follower Transistor:SF−Tr)は、FDの電圧(信号電荷により変化する)に応じた信号電圧を出力する。選択トランジスタ(SeLect Transistor:SL−Tr)は、当該画素の属する行を選択するためのものである。
各画素においては、図24(b)に示すように、TG−Trのゲート電極と接続されたTG線と、RS−Trのゲート電極と接続されたRS線と、SL−Trのゲート電極と接続されたSL線とがそれぞれ行方向に並列して設けられるとともに、リセット電圧Vrを与えるVr線と、SF−Trのソース電極と接続され、信号電圧を読み出すためのSG線とがそれぞれ列方向に並列して設けられている。各画素は、TG線、SL線及びRS線により行毎に選択されて信号電圧の読み出しが行われる。
4Tr−APSの動作シーケンスの一例を図25に示す。
各行が選択(SL−Trがオン)されると、先ず、TG−TrがオフのままでRST−Trがオンとなり、FDがリセットされ、FDの電圧に応じた信号電圧がノイズ(N)として読み出される。次にTG−Trをオン/オフしてPDからFDに信号電荷を転送する。FDでは、PDから転送された信号電荷に相当する分だけ電圧が低下し、SF−Trから当該電圧に応じた信号電圧が信号(S)として出力される。
近時では、4Tr−APSにおいても小型化・微細化の要請が高まっており、隣接する画素間における素子共通化が提案されている。
例えば、特許文献1では、隣接する2×2個のPD、及び2×4個のPDで信号電圧読出部(SF−Tr、RS−Tr及びSL−Trから構成される)を共通化する技術が開示されている。
また、特許文献2では、列方向の2個のPDで信号電圧読出部を共通化する技術、及び列方向の4個のPDで信号電圧読出部を共通化する技術が開示されている。後者の場合、具体的には、列方向に隣接する4個のPD(PD1〜PD4)について、PD1/FD1/PD2/信号電圧読出部/PD3/FD2/PD4の順番に配される。
特開2000−232216号公報 特開2001−298177号公報
しかしながら、上記の従来技術には、以下に示すような深刻な問題がある。
特許文献1の場合、各PDについて、列方向で隣接するPD間及び行方向で隣接するPD間の双方に信号電圧読出部のトランジスタが配されるため、画素アレイとしては比較的大面積を占有することになる。従ってこの場合、4Tr−APSを十分に小型化・微細化することはできない。
そこで、列方向に隣接する4個のPDで信号電圧読出部を共通化する技術に対する期待が高まる。ところが、特許文献2の場合、列方向の2個のPDで信号電圧読出部を共通化する技術では、そもそも十分な小型化は達成できない。また、方向の4個のPDで信号電圧読出部を共通化する技術の場合では、行方向で隣接するPD間には信号電圧読出部のトランジスタを配する必要がない反面、画素アレイとして見るとPDの配置にばらつきが生じる部分ができてしまう。この場合、各PDが異なる受光状態となり、正確な撮像動作が困難となる。また、隣接するPD間に信号電圧読出部を配することから、必然的に信号電圧読出部の占有面積を縮小せざるを得ず、信号電圧のバラツキが生じるという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、4個の光電変換部で信号電圧読出部を共通化する構成を採用して装置の小型化・微細化を図るも、各光電変換部を可及的に等間隔に配置し、信号電圧のバラツキを抑えて精緻な信号読み出しを実現する、小型で信頼性の高い半導体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体撮像装置は、行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、前記各画素は、受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタと、当該画素の属する行を選択する第4のトランジスタとを有する信号電圧読出部とを含み構成されており、列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ及び前記第4のトランジスタ/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタの順番に配されている。
本発明の半導体撮像装置は、行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、前記各画素は、受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタと、当該画素の属する行を選択する第4のトランジスタとを有する信号電圧読出部とを含み構成されており、列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタ/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ及び前記第4のトランジスタの順番に配されている。
本発明によれば、列方向に隣接する4個の光電変換部で信号電圧読出部を共通化する構成を採用して装置の小型化・微細化を図るも、各光電変換部を可及的に等間隔に配置し、信号電圧のバラツキを抑えて精緻な信号読み出しを可能とする、小型で信頼性の高い半導体撮像装置が実現する。
−本発明の基本骨子−
本発明者は、各PDをほぼ等間隔に配置し、しかも信号電圧読出部の占有面積をある程度確保すべく鋭意検討した結果、隣接するPD間に、信号電圧読出部を構成するSF−Tr、RS−Tr及びSL−Trを適宜分配して設ける技術思想に想到した。
詳細には、列方向に一列に並ぶ4個のPD(PD1〜PD4)が信号電圧読出部を共有する構成において、各構成要素を、PD1/FD1及びTG−Tr1,2/PD2/SF−Tr及びSL−Tr/PD3/FD1及びTG−Tr3,4/PD4/RS−Trの順番に配する。
または、各構成要素を、PD1/FD1及びTG−Tr1,2/PD2/RS−Tr/PD3/FD1及びTG−Tr3,4/PD4/SF−Tr及びSL−Trの順番に配する。
上記のように各構成要素を配設することにより、複数のPDを行列状に配した際に、列方向に配設されるPDにおいて、全ての隣接するPD間に「FD及び2個のTG−Tr」或いは「信号電圧読出部の構成要素」が挿入される形となる。即ち、各PDが可及的に等間隔に配される。この構成を採ることにより、各PDで受光状態が均一化され、正確な撮像動作が可能となる。更に、信号電圧読出部の各構成要素を適宜2分配することから、信号電圧読出部の各構成要素を一箇所に集めて配する場合に比べて、各構成要素の占有面積を大きくとることができる。そのため、信号電圧のバラツキを抑止することが可能となる。
−本発明を適用した具体的な緒実施形態−
以下、本発明を適用した具体的な緒実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(CMOSイメージセンサの概略構成)
図1は、第1の実施形態によるCMOSイメージセンサの基本構造(列方向に一列に並ぶ4個のPDを含むセンサユニット:以下、単にセンサユニットと略称する。)を示す模式図であり、図2は、図1のセンサユニットの構成を詳細に示す概略平面図である。図3は、2個のセンサユニットを示す模式図であり、図4は、4個のセンサユニットの構成(破線内が1個のセンサユニットに相当する)を詳細に示す概略平面図である。ここで、図2及び図4では、センサユニットの基本構造として、各トランジスタのゲート電極上に1層目の配線層が形成された様子を示す。
本実施形態のセンサユニットの基本構造は、図1,図2に示すように、列方向に並設されたフォトダイオードPD1〜PD4と、PD1とPD2との間に配設されたトランジスタ構造T1と、PD2とPD3との間に配設されたトランジスタ構造T2と、PD3とPD4との間に配設されたトランジスタ構造T3と、PD4に隣接して(PD4と次段のセンサユニットのPD1との間に)配設されたトランジスタ構造T4とを備えて構成されている。
PD1〜PD4上には、これらPDのシールド拡散層SDが形成されている。
トランジスタ構造T1は、FD1とTG−Tr1及びTG−Tr2とから構成されている。ここで、TG−Tr1のゲート電極をTG−G1、1層目の配線層の一部であるTG線(TG−Tr1のTG−G1と接続される。)をTG線1と示す。また、TG−Tr2のゲート電極をTG−G2、1層目の配線層の一部であるTG線(TG−Tr2のTG−G2と接続される。)をTG線2と示す。TG−G1とTG線1とがプラグP1で接続されている。TG−G2とTG線2とがプラグP2で接続されている。FD1は、1層目の配線層の一部である配線W1とプラグP5で接続されている。
同様に、トランジスタ構造T3は、FD2とTG−Tr3及びTG−Tr4とから構成されている。ここで、TG−Tr3のゲート電極をTG−G3、1層目の配線層の一部であるTG線(TG−Tr3のTG−G3と接続される。)をTG線3と示す。また、TG−Tr4のゲート電極をTG−G4、1層目の配線層の一部であるTG線(TG−Tr4のTG−G4と接続される。)をTG線4と示す。TG−G3とTG線3とがプラグP3で接続されている。TG−G4とTG線4とがプラグP4で接続されている。FD2は、1層目の配線層の一部である配線W2とプラグP6で接続されている。
トランジスタ構造T2は、SF−TrとSL−Trとから構成されている。
ここで、SF−Trのゲート電極をSF−G、ドレイン電極をSF−Dと示す。SF−Gは、1層目の配線層の一部である配線W3とプラグP7で接続されている。SF−Dは、1層目の配線層の一部であり、後述のVr1線(2層目の配線層の一部)と接続される配線W4とプラグP8で接続されている。
また、SL−Trのゲート電極をSL−G、ソース電極をSL−Sと示す。SL−Gは、1層目の配線層の一部であるSL線とプラグP9で接続されている。SL−Sは、1層目の配線層の一部であり、後述のSG線(2層目の配線層の一部)と接続される配線W5とプラグP10で接続されている。
トランジスタ構造T4は、RS−Trから構成されている。
ここで、RS−Trのゲート電極をRS−G、ソース電極をRS−S、ドレイン電極をRS−Dと示す。RS−Gは、1層目の配線層の一部であるRS線とプラグP11で接続されている。RS−Sは、1層目の配線層の一部である配線W6とプラグP12で接続されている。RS−Dは、1層目の配線層の一部であり、リセット電圧Vr2が印加されるVr2線とプラグP13で接続されている。
即ち、このセンサユニットでは、PD1/FD1及びTG−Tr1,2/PD2/SF−Tr及びSL−Tr/PD3/FD2及びTG−Tr3,4/PD4/RS−Trの順番に配されることにある。
このように、本実施形態のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットでは、信号電圧読出部を構成するSF−Tr、RS−Tr及びSL−Trが、トランジスタ構造T2(SF−Tr及びSL−Tr)と、トランジスタ構造T4(RS−Tr)とに2分配されて適宜配設されるとともに、トランジスタ構造T1,T3が適宜配設される。即ち、各PDにおいて、その上下で隣接するPDとの間にはトランジスタ構造が挿入配置された形となる。その結果、図3,図4に示すように、例えば並設される4個のセンサユニットに着目した場合、列方向に並ぶ2個のセンサユニットでは、一方のセンサユニットのPD4と他方のセンサユニットのPD1との間にトランジスタ構造T4が配設され、8個のPDが可及的に等間隔に配列することになる。従って、複数のPDが行列状に配設される画素アレイ全体でみても、全てのPDが可及的に等間隔に配列する構成となる。
この構成によれば、CMOSイメージセンサの各画素を2.25μmのピッチとして0.18μmルールでレイアウトした場合、信号電圧読出部を構成する各トランジスタを以下のようなレイアウトに構成するができる。ここで、各トランジスタのゲート電極のゲート電極長をL、ゲート幅をWとする。
SF−Tr :L/W=0.50μm/0.22μm
SL−Tr :L/W=0.34μm/0.22μm
RS−Tr :L/W=0.34μm/0.22μm
このように、本実施形態のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットでは、信号電圧読出部を構成するトランジスタ構造T1〜T4を一箇所に集めて配設する場合(例えば特許文献2の場合)に比べて、各トランジスタ構造のサイズが大きくなるようにレイアウトすることが可能となり、各画素でバラツキの少ない信号電荷の読み出しを実現することができる。
また、本実施形態では、通常の画素アレイが横長形状であるため、各PDは、例えば縦寸法1.0μm程度、横寸法1.8μm程度の横長形状に形成される。このように、各PDを横長形状とすることにより、以下のように顕著な利点が生じる。
図5(a)には画素アレイを簡略化した平面図を、図5(b)には図5(a)における画素アレイの端部位に位置するPDの受光状態を示す断面図を、それぞれ示す。
図5(b)に示すように、縦(列)端部位に位置するPD12(図5(a)中の円Aで示す)では、画素アレイ11の中央部位からの距離が比較的近いため、上層に位置する配線13間を透過した光(破線で示す)の斜め入射角θ1は小さく、縦(列)端部位に位置するPD12では、その横幅が狭くとも十分に受光できる。これに対して、横(行)端部位に位置するPD12(図5(a)中の円Bで示す)では、画素アレイ11の中央部位からの距離が比較的遠いため、上層に位置する配線13間を透過した光(実線で示す)の斜め入射角θ2は大きく、横(行)端部位に位置するPD12では、十分な受光を実現するにはその横幅が広いことを要する。即ち、シェーディングを緩和するにはPDを横長形状とすることが望ましい。
本実施形態では、PD以外の画素構成素子を当該PDの上下方向に配置するため、PDを横長に配置することが可能となる。従って、画素アレイを構成する全てのPDについて十分な受光を実現して、シェーディングの緩和に資することができる。
次に、センサユニットの2層目の配線層について説明する。
図6は、図2に示したセンサユニットに2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図であり、図7は、図6のセンサユニットの等価回路図である。図8は、図4に示した4個のセンサユニット(破線内が1個のセンサユニットに相当する)に2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図である。
本実施形態のセンサユニットでは、2層目の配線層の構成要素として、リセット電圧Vr1が印加されるVr1線と、SF−TrとFD1,2とを接続するためのSF−FD接続線と、信号電荷を出力するためのSG線とが設けられている。
Vr1線は、配線W4とプラグP21で接続されている。従って、Vr1線はSF−TrのSF−Dと接続されることになる。
このVr1線は、列方向に沿って略同幅の帯状に形成されている。
SF−FD接続線は、配線W1とプラグP22で接続され、配線W2とプラグP23で接続され、配線W3とプラグP24で接続され、配線W6とプラグP25で接続されている。ここで上記したように、配線W1はFD1とプラグP5で接続され、配線W2はFD2とプラグP6で接続され、配線W3はSF−GとプラグP7で接続され、配線W6はRS−SとプラグP12で接続されている。従って、SF−FD接続線は、FD1,2、SF−TrのSF−G及びRS−TrのRS−Sと接続されることになる。
このSF−FD接続線は、センサユニットの構成要素であるPD1〜PD4のうち、隣接するPD2〜PD4及びTG線1〜TG線4と平面視で一部重畳状態であるとともに、PD1とは平面視で非重畳状態とされている。
SG線は、配線W5とプラグP26で接続されている。従って、SG線は、SL−TrのSL−Sと接続されることになる。
このSG線は、PD1と平面視で一部重畳状態となるようにPD1側への突出部14を有している。
本実施形態では、図6,図9に示すように、センサユニットにおいて、Vr1線、SF−FD接続線、及びSG線がこの順番で並列してそれぞれ列方向に延在しており、SF−FD接続線とSG線との離間距離に比べて、Vr1線とSF−FD接続線との離間距離が大きい。即ち、行方向で隣接する2個のセンサユニット間で、SF−FD接続線、SG線、及びVr1線がこの順番で最隣接して配されている。
ここで、SF−FD接続線とVr1線とが最隣接すると SF−TrとFD1,2を接続するSF−FD接続線の容量が大きくなって画素感度が低下する。そこで、本実施形態のように、行方向で隣接する2個のセンサユニット間で、SF−FD接続線とVr1線との間にSG線を設ける。SG線においては、信号電荷の読み出し時にはSF−FD接続線と同方向に電圧が変化するためSF−TrとFD1,2との間の容量に与える影響は小さい。特に、本実施形態におけるセンサユニットのように、一番上のFD1から一番下のRS−TrのRS−Sまでの距離が長い構造では、上記の順番に各配線を設けることによる画素感度向上の効果は大きい。
また、上記したように本実施形態では、リセット電圧Vr1がSF−D電極に、リセット電圧Vr2がRS−Dにそれぞれ別個に印加される構成を採る。図7に当該構成を明示する。ここで、破線(1)によりSF−Dにリセット電圧Vr1のVr1線が接続された様子を、破線(2)によりRS−Dにリセット電圧Vr2のVr2線が接続された様子をそれぞれ示す。この構成により、Vr1とVr2とを相異なる電圧にすることができる。例えば、Vr1<Vr2に設定しておくと、SF−DのVr1が低いため、SF−Trの(ショートチャネル効果による)特性バラツキの影響を抑止することができる。その一方で、FD1,2にはVr1より高いVr2が印加されるため、信号電荷を転送する際に良好な転送効率が達成できる。
更に、本実施形態のようにSF−Trのゲート電極長をRST−Trよりも大きくする、或いはSF−Trのチャネル不純物濃度をRST−Trのそれよりも高くするなどして、SF−Trの閾値電圧(Vth)をRST−Trのそれよりも十分高くしておけば、Vr2とVr1との差分値(Vr2−Vr1)を大きくしても 読み出し時におけるSF−Trの正確なソースフォロア動作を実現することができる。
(CMOSイメージセンサの製造方法)
以下、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法について説明する。本実施形態では、周辺回路のNMOSトランジスタを含むセンサユニットを説明の対象とする。
図10〜図12,図14〜図19は、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図であり、図13はCMOSイメージセンサの一工程を示す模式図((a)が行方向に隣接するPDを示す概略平面図、(b)が(a)の破線IV−IV'に沿った概略断面図)である。
ここで、図10〜図12,図14〜図17の各図において、(a)が周辺回路のNMOSトランジスタの断面を示しており、(b)が図2の破線I−I'に沿った断面、(c)が図2の破線II−II'に沿った断面、(d)が図2の破線III−III'に沿った断面にそれぞれ対応する。図18は、(a)が図2の破線I−I'に沿った断面、(b)が図2の破線II−II'に沿った断面に対応する。図19は、図2の破線I−I'に沿った断面に対応する。
また、図10〜図19の各図において、「−周辺−」は周辺回路のNMOSトランジスタ(以下、周辺−Trと記す)の形成領域、「−PD−」は各PDの形成領域、「−Vr1−,−Vr2−」はVr1線,Vr2線の形成領域、「−FD−」はFD1(FD2も同じ)の形成領域、「−SF−」はSF−Trの形成領域、「−Select−」はSL−Trの形成領域、「−Signal−」はSG線の形成領域、「−RS−」はRS−Trの形成領域をそれぞれ表している。
図10:
先ず、素子領域を画定するSTI素子分離構造102を形成する。
詳細には、シリコン基板101の素子分離領域を例えば400nm程度の深さにエッチングして分離溝を形成する。そして、分離溝を埋め込むように絶縁物、ここではシリコン酸化物(HDP−SIO)を堆積し、表層を化学機械研磨法(CMP法)により研磨して、分離溝をシリコン酸化物で充填してなるSTI素子分離構造102を形成する。
次に、周辺−Trの形成領域にP型ウェル103,104を形成する。
詳細には、周辺−Trの形成領域を開口するレジストマスク(不図示)を形成し、P型不純物、ここではホウ素(B+)を加速エネルギー300keV、ドーズ量3×1013/cm2、注入角度(基板表面に対する法線からの傾斜角度)0°の条件でイオン注入し、P型ウェル103を形成する。このP型ウェル103は、基板低抵抗化のために上記程度の高濃度に形成することを要する。
その後、P型不純物、ここではホウ素(B+)を加速エネルギー30keV、ドーズ量5×1012/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入し、P型ウェル104を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
図11:
続いて、P型ウェル105,106を形成する。
詳細には、先ず、(c),(d)に示す各形成領域を開口するレジストマスク(不図示)を形成し、P型不純物、ここではホウ素(B+)を加速エネルギー300keV、ドーズ量1×1013/cm2、注入角度0°の条件でイオン注入し、P型ウェル105を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、(b)に示す各形成領域を開口するレジストマスク(不図示)を形成し、P型不純物、ここではホウ素(B+)を加速エネルギー144keV、ドーズ量2×1012/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入し、P型ウェル106を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
図12,図13:
続いて、P型ウェル107及びPD1〜PD4(図示の例ではPD1)を形成する。
詳細には、図12では、(b)のPD形成領域とSTI素子分離構造102との間、(c),(d)に示す各形成領域、図13では、(b)の行方向に隣接するPD間を開口するレジストマスク(不図示)を形成する。そして、P型不純物、ここではホウ素(B+)を加速エネルギー30keV、ドーズ量5×1012/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入し、P型ウェル107を形成する。このP型ウェル107は、信号電圧読出部を構成する各トランジスタの閾値制御に資する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
ここで、P型ウェル107を形成するためのイオン注入は、P型ウェル104の形成時と同程度のドーズ量で行う。但し、信号電荷読出部の各トランジスタとしては、周辺回路のNMOSトランジスタよりもチャネル幅の狭いものを用いるため、P型ウェル107を形成するためのイオン注入のドーズ量を周辺−Trと異なる量とすることで、トランジスタ特性(Vt)を、周辺−Trと独立に調整することができる。例えば、STI法により素子分離がなされた場合、チャネル幅が狭いとトランジスタ特性(Vt)が低下する傾向があるため、P型ウェル107のドーズ量を周辺−Trよりも1×1012/cm2程度多くすることがある。また、このP型ウェル107は、各PDとSTI素子分離構造102との間の部分にも形成され、この部分のP型不純物濃度を高くして、各PDとSTI素子分離構造102との分離を強化することにも用いられる。
次に、図12(b),図13(b)に示すPDの形成領域を開口するレジストマスク(不図示)を形成し、以下の3種類のイオン注入を行う。先ず、N型不純物、ここではリン(P+)を加速エネルギー325keV、ドーズ量1×1012/cm2〜3×1012/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入する。次いで、リン(P+)を加速エネルギー207keV、ドーズ量1×1012/cm2〜3×1012/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入する。そして、リン(P+)を加速エネルギー135keV、ドーズ量1×1012/cm2〜3×1012/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入する。これらのイオン注入により、PD1〜PD4(図示の例ではPD1)を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
図14:
続いて、周辺−Tr、TG−Tr、SF−Tr、SL−Tr、及びRS−Trの各LDD領域111、各PDのP+シールド領域112を形成する。
詳細には、先ず、(a),(b),(c),(d)に示す各形成領域の基板表面を例えば800℃で熱酸化し、膜厚8nm程度のゲート絶縁膜108を形成する。
次に、(a),(b),(c),(d)に示す各形成領域を含む基板全面に、例えばCVD法により多結晶シリコン膜(不図示)を膜厚180nm程度に堆積する。
次に、多結晶シリコン膜の全面にN型不純物、ここではリン(P+)を加速エネルギー20keV、ドーズ量4×1015/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入し、60分間程度のアニール処理を施して、多結晶シリコン膜をN+型とする。
そして、多結晶シリコン膜をリソグラフィー及びドライエッチングによりパターニングする。これにより、(a)の周辺−Trの形成領域には周辺−Trのゲート電極である周辺−Gが、(b)のTG−trの形成領域にはゲート電極TG−Gが、(c)のSF−Trの形成領域及びSL−Trの形成領域にはゲート電極SF−G,SL−Gが、(d)のRS−Trの形成領域にはRS−Gがそれぞれパターン形成される。当該パターニングに用いたレジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、各PDの形成領域を覆い、(a),(b),(c),(d)の各形成領域を開口するレジストマスクを形成し、(a),(b),(c),(d)に示す各形成領域における各ゲート電極の両側に、N型不純物、ここではリン(P+)を加速エネルギー20keV、ドーズ量4×1013/cm2、注入角度0°の条件でイオン注入し、各領域におけるゲート電極の両側にLDD領域111を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、各PDの形成領域を開口するレジストマスクを形成し、P型不純物、ここではホウ素(B+)を加速エネルギー10keV、ドーズ量1×1013/cm2〜3×1013/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入し、各PDの表層にP+シールド領域112を形成する。このP+シールド領域112により、各PDが埋め込み構造とされる。
図15:
続いて、周辺−Tr、TG−Tr、SF−Tr、SL−Tr、及びRS−Trの各接続領域113、サイドウォール絶縁膜114、及びHTO膜115を形成する。
詳細には、先ず、(b)のFD1(FD2も含む)の形成領域、(c),(d)の各形成領域において、それぞれLDD領域111のSTI素子分離構造102側の端部を開口するレジストマスク(不図示)を形成する。このレジストマスクを用いて、N型不純物、ここではリン(P+)を加速エネルギー15keV、ドーズ量2×1015/cm2の条件でイオン注入し、各接続領域113を形成する。ここで、(b)の形成領域にはTG−Trが、(c)の形成領域にはSF−Tr及びSL−Trが、(d)の形成領域にはRS−Trがそれぞれ完成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、基板全面にシリコン酸化膜、ここではHTO膜115を処理温度750℃程度で膜厚100nm程度に堆積する。
そして、(a)の形成領域を開口するレジストマスクを形成し、このレジストマスクを用いて、(a)の形成領域の全面を異方性ドライエッチング(エッチバック)して、(a)の形成領域においてHTO膜115を周辺−Gの両側面のみに残し、サイドウォール絶縁膜114を形成する。ここで、(b),(c),(d)の各形成領域をHTO膜115で覆った状態としておくのは、後述のシリサイド工程でこれらの形成領域がシリサイド化しないように保護するためである。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
図16:
続いて、周辺−Trをサリサイド構造とする。
詳細には、先ず、(a)の形成領域を開口するレジストマスクを形成し、このレジストマスクを用いて、(a)の形成領域における周辺−Gの両側にN型不純物、ここではリン(P+)を加速エネルギー13keV、ドーズ量2×1015/cm2、注入角度7°の条件でイオン注入し、一対のSD領域116を形成する。ここで、(a)の形成領域には周辺−Trが完成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、(a)の形成領域におけるシリコン表面をフッ酸(HF)処理した後、Co膜(不図示)をスパッタ法により堆積し、例えば520℃程度の温度で急速アニール(RTA)処理する。このRTA処理により、シリコンとCoとが反応してCoSi膜117が周辺−G上及びSD領域116上に形成される。その後、ウェットエッチングにより未反応のCoを除去し、例えば840℃程度の温度で急速アニール(RTA)処理する。ここで、(b),(c),(d)の各形成領域は、HTO膜115で覆われた状態とされているため、シリサイド化は生じない。
図17:
続いて、1層目の配線層と接続するための各プラグP0,P1〜P13(ここでは、プラグPのみ示す)を形成する。
詳細には、先ず、全面にシリコン酸化膜(例えばプラズマSiO)及びシリコン窒化膜(例えばプラズマSiN)を膜厚20nm程度及び70nm程度に積層し、絶縁膜118を形成する。
次に、(b)のPD1及びTG−Tr上(FD1上の一部を除く)を開口するレジストマスク(不図示)を形成し、リソグラフィー及びドライエッチングにより層間絶縁膜118の少なくともシリコン窒化膜を除去する。図示の便宜上、図17(b)では、レジストマスクの開口部の絶縁膜118を全て除去した様子を示す。
次に、全面にシリコン酸化膜、ここではプラズマTEOS膜を膜厚1000nm程度に堆積し、層間絶縁膜119を形成する。その後、層間絶縁膜119の表面をCMP法により研磨し、層間絶縁膜119の表面を平坦化する。
次に、(b)のFD1の接続領域113上、(c)のSF−Dの接続領域113上及びSL−Sの接続領域113上、(d)のRS−D及びRS−Sの各接続領域113上等に整合した層間絶縁膜119表面のそれぞれ一部を露出させるレジストマスク(不図示)を形成する。このレジストマスクを用いて、層間絶縁膜119、絶縁膜118及びHTO膜115をパターニングし、(b)のFD1の接続領域113上、(c)のSF−Dの接続領域113上及びSL−Sの接続領域113上、(d)のRS−D及びRS−Sの各接続領域113上等の一部を露出させる各コンタクト孔120を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、(a)の一対のSD領域116上等に整合した層間絶縁膜119表面のそれぞれ一部を開口するレジストマスク(不図示)を形成する。このレジストマスクを用いて、層間絶縁膜119及び絶縁膜118をパターニングし、(a)の一対のSD領域116上等の一部を露出させる各コンタクト孔121を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、各コンタクト孔120,121の内壁面を覆うように、全面に密着膜(不図示)、ここではスパッタ法によりTi/TiNを膜厚30nm程度/50nm程度に形成する。その後CVD法により、密着膜を介して各コンタクト孔120,121を埋め込むように全面にタングステン(W)を堆積する。
そして、層間絶縁膜119の表面を研磨ストッパーとして、堆積したWをCMP法により研磨する。この研磨により、(b)のコンタクト孔120にはWプラグP5を、(c)のコンタクト孔120にはWプラグP8,P10を、(d)のコンタクト孔120にはWプラグP12,13をそれぞれ形成するとともに、(a)のコンタクト孔121にWプラグP14,P15をそれぞれ形成する。ここで、WプラグP5,P8,P10,P12,13と同様に、WプラグP1〜P4,P6,P7,P9,P11が同時形成される。
図18:
1層目の配線層122、2層目の配線層125等を形成する。
詳細には、先ず、スパッタ法により、Ti/TiN/Al/Ti/TiN(不図示)をそれぞれ膜厚30nm程度/50nm程度/400nm程度/5nm程度/50nm程度に順次堆積する。
その後、Ti/TiN/Al/Ti/TiNをリソグラフィー及びドライエッチングによりパターニングし、1層目の配線層122を形成する。図示の例では、1層目の配線層122の構成要素として、(a)では、WプラグP5と接続された配線W1及びWプラグP1と接続されたTG−Tr1のTG線1(更に、図中左端に隣接するセンサユニットのVr2線が存する。)が描かれている。(b)では、WプラグP8と接続された配線W4、WプラグP7と接続された配線W3、WプラグP9と接続されたSL−TrのSL線、及びWプラグP10と接続された配線W5が描かれている。その他、1層目の配線層122は、WプラグP1と接続されたTG−Tr2のTG線2、WプラグP6と接続された配線W2、WプラグP3と接続されたTG−Tr3のTG線3、WプラグP4と接続されたTG−Tr4のTG線4、WプラグP11と接続されたRS−TrのRS線、WプラグP12と接続された配線W6、及びプラグP13と接続されたVr2線を有して構成される。
次に、1層目の配線層122を覆うように、シリコン酸化膜(例えばHDPプラズマ酸化膜)及びシリコン酸化膜(例えばプラズマ酸化膜)をそれぞれ膜厚750nm程度及び1100nm程度に積層し、層間絶縁膜123を形成する。その後、層間絶縁膜123の表面をCMP法により研磨し、層間絶縁膜123の表面を平坦化する。
次に、(a)の配線W1上、(b)の配線W4,W3,W5上等に整合した層間絶縁膜123表面のそれぞれ一部を露出させるレジストマスク(不図示)を形成する。このレジストマスクを用いて、層間絶縁膜123をパターニングし、(a)の配線W1上、(b)の配線W4,W3,W5上等の一部を露出させる各コンタクト孔124を形成する。レジストマスクは灰化処理等により除去される。
次に、各コンタクト孔124の内壁面を覆うように、全面に密着膜(不図示)、ここではスパッタ法によりTi/TiNを膜厚30nm程度/50nm程度に形成する。その後CVD法により、密着膜を介して各コンタクト孔124を埋め込むように全面にタングステン(W)を堆積する。
そして、層間絶縁膜123の表面を研磨ストッパーとして、堆積したWをCMP法により研磨する。この研磨により、(a)のコンタクト孔124にはWプラグP22を、(b)のコンタクト孔124にはWプラグP21,P24,P26をそれぞれ形成する。ここで、WプラグP21,P22,P24,P26と同様に、WプラグP22〜P23,P25が同時形成される。
次に、スパッタ法により、Ti/TiN/Al/Ti/TiN(不図示)をそれぞれ膜厚30nm程度/50nm程度/400nm程度/5nm程度/50nm程度に順次堆積する。
その後、Ti/TiN/Al/Ti/TiNをリソグラフィー及びドライエッチングによりパターニングし、2層目の配線層125を形成する。2層目の配線層125は、列方向に略平行して延在するVr1線、SF−FD接続線、及びSG線から構成される。図示の例では、2層目の配線層125の構成要素として、(a)では、WプラグP22と接続されたSF−FD接続線、及びプラグP26で接続されたSG線が描かれている。また、(b)では、WプラグP21と接続されたVr1線、WプラグP24と接続されたSF−FD接続線、及びWプラグP26と接続されたSG線が描かれている。
次に、2層目の配線層125を覆うように、シリコン酸化膜(例えばHDPプラズマ酸化膜)及びシリコン酸化膜(例えばプラズマ酸化膜)をそれぞれ膜厚750nm程度及び1100nm程度に積層し、層間絶縁膜126を形成する。その後、層間絶縁膜126の表面をCMP法により研磨し、層間絶縁膜126の表面を平坦化する。
その後、不図示ではあるが、(a)の形成領域を除く各形成領域に、3層目の配線層を形成した後、層間絶縁膜123,126と同様に表面が平坦化された層間絶縁膜127を形成する。
そして、プラズマCVD法により層間絶縁膜127上にシリコン窒化膜を堆積し、カバー膜128を形成する。
図19:
続いて、カラーフィルタ129及びマイクロレンズ130を形成し、センサユニットを含むCMOSイメージセンサを完成させる。
詳細には、各PD1〜PD4、図示の例ではPD1上に整合した部位のカバー膜128上にカラーフィルタ129を形成した後、マイクロレンズ130を形成し、カメラモジュールとして組み立てる。以上により、本実施形態による、センサユニットを含むCMOSイメージセンサを完成させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、列方向に隣接する4個のPD1〜PD4で信号電圧読出部を共通化する構成を採用して装置の小型化・微細化を図るも、各PD1〜PD4を可及的に等間隔に配置し、信号電圧のバラツキを抑えて精緻な信号読み出しを可能とする、小型で信頼性の高いCMOSイメージセンサが実現する。
[変形例]
ここで、第1の実施形態の緒変形例について説明する。
(変形例1)
変形例1では、第1の実施形態で説明したCMOSイメージセンサと略同様の構成を採るが、2層目の配線層において、SF−FD接続線の形状が異なる点で相違する。
図20は、変形例1のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットに2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図である。
本例のセンサユニットでは、第1の実施形態と同様に、2層目の配線層の構成要素として、リセット電圧Vr1が印加されるVr1線と、SF−TrとFD1,2とを接続するためのSF−FD接続線と、信号電荷を出力するためのSG線とが設けられている。そして、行方向で隣接するセンサユニット間で、SF−FD接続線、SG線、及びVr1線がこの順番で隣接して配されている。
本例では、SF−FD接続線がPD1上を横切るように(平面視でPD1上〜PD4と一部重畳状態となるように)延在しており、SG線は突出部を有しない。従って、このセンサユニットでは、Vr1線、SF−FD接続線、及びSG線が共に同幅でPD1上〜PD4上を同様の重畳面積で横切るように形成されている。
この構成により、第1の実施形態で奏する緒効果に加え、SF−FD接続線と、TG1線、TG2線、TG3線、TG4線との間に生じる容量が完全に等しくなる。従って、PD1〜PD4の各PDからの信号電荷の読み出しの際に、TG1線〜TG4線のオン/オフによるFD−SF線への影響が完全に等しくなり、共通化する4つのPD間において信号電圧に差異が生じないようすることが可能となる。
(変形例2)
変形例2では、第1の実施形態で説明したCMOSイメージセンサと略同様の構成を採るが、Vr1線とVr2線とが接続されている点で相違する。
図21は、変形例2のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットの等価回路図である。
本例のセンサユニットでは、2層目の配線層の構成要素であり、列方向に延在するVr1線と、1層目の配線層の構成要素であり、行方向に延在するVr2線とがWプラグ(不図示)により電気的に接続されている。従って、Vr1線とVr2線とに同一のリセット電圧(Vr1=Vr2)が印加される。Vr1線とVr2線の全ての交点で両者を接続すれば、行列状に配設された全ての画素に網目状に同一のリセット電圧を印加することも可能である。
この構成により、第1の実施形態で奏する緒効果に加え、行列状に配設された各画素において、リセット電圧を極めて安定に供給することができる。
[第2の実施形態]
次いで、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態で説明したCMOSイメージセンサと略同様の構成を採るが、信号電圧読出部を構成する各トランジスタ構造の分配の仕方が異なる点で相違する。
図22は、第2の実施形態によるCMOSイメージセンサを示す概略平面図であり、(a)がセンサユニットの構成を詳細に示す概略平面図、(b)が4個のセンサユニット(破線内が1個のセンサユニットに相当する)の構成を詳細に示す概略平面図である。
本実施形態のセンサユニットの基本構造は、図22(a)に示すように、列方向に並設されたPD1〜PD4と、PD1とPD2との間に配設されたトランジスタ構造T1と、PD2とPD3との間に配設されたトランジスタ構造T4と、PD3とPD4との間に配設されたトランジスタ構造T3と、PD4に隣接して(PD4と次段のセンサユニットのPD1との間に)配設されたトランジスタ構造T2とを備えて構成されている。
即ち、このセンサユニットでは、PD1/FD1及びTG−Tr1,2/PD2/RS−Tr/PD3/FD2及びTG−Tr3,4/PD4/SF−Tr及びSL−Trの順番に配されることにある。
このように、本実施形態のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットでは、信号電圧読出部を構成するSF−Tr、RS−Tr及びSL−Trが、トランジスタ構造T4(RS−Tr)と、トランジスタ構造T2(SF−Tr及びSL−Tr)とに2分配されて適宜配設されるとともに、トランジスタ構造T1,T3が適宜配設される。即ち、各PDにおいて、その上下で隣接するPDとの間にはトランジスタ構造が挿入配置された形となる。その結果、図22(b)に示すように、例えば並設される4個のセンサユニットに着目した場合、列方向に並ぶ2個のセンサユニットでは、一方のセンサユニットのPD4と他方のセンサユニットのPD1との間にトランジスタ構造T2が配設され、8個のPDが可及的に等間隔に配列することになる。従って、複数のPDが行列状に配設される画素アレイ全体でみても、全てのPDが可及的に等間隔に配列する構成となる。
このように、本実施形態のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットでは、信号電圧読出部を構成するトランジスタ構造T1〜T4を一箇所に集めて配設する場合(例えば特許文献2の場合)に比べて、各トランジスタ構造のサイズが大きくなるようにレイアウトすることが可能となり、各画素でバラツキの少ない信号電荷の読み出しを実現することができる。
図23は、第2の実施形態によるセンサユニットに2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図であり、(a)がセンサユニットの構成を詳細に示す概略平面図、(b)が4個のセンサユニット(破線内が1個のセンサユニットに相当する)の構成を詳細に示す概略平面図である。
本実施形態のセンサユニットでは、2層目の配線層の構成要素として、リセット電圧Vr1が印加されるVr1線と、SF−TrとFD1,2とを接続するためのSF−FD接続線と、信号電荷を出力するためのSG線とが設けられている。
Vr1線は、配線W4とプラグP21で接続されている。従って、Vr1線はSF−TrのSF−Dと接続されることになる。
このVr1線は、列方向に沿って略同幅の帯状に形成されている。
SF−FD接続線は、配線W1とプラグP22で接続され、配線W2とプラグP23で接続され、配線W3とプラグP24で接続され、配線W6とプラグP25で接続されている。ここで上記したように、配線W1はFD1とプラグP5で接続され、配線W2はFD2とプラグP6で接続され、配線W3はSF−GとプラグP7で接続され、配線W6はRS−SとプラグP12で接続されている。従って、SF−FD接続線は、FD1,2、SF−TrのSF−G及びRS−TrのRS−Sと接続されることになる。
このSF−FD接続線は、センサユニットの構成要素であるPD1〜PD4のうち、隣接するPD2〜PD4及びTG線1〜TG線4と平面視で一部重畳状態であるとともに、PD1とは平面視で非重畳状態とされている。
SG線は、配線W5とプラグP26で接続されている。従って、SG線は、SL−TrのSL−Sと接続されることになる。
このSG線は、PD1と平面視で一部重畳状態となるようにPD1側への突出部14を有している。
以上説明したように、本実施形態によれば、列方向に隣接する4個のPD1〜PD4で信号電圧読出部を共通化する構成を採用して装置の小型化・微細化を図るも、各PD1〜PD4を可及的に等間隔に配置し、信号電圧のバラツキを抑えて精緻な信号読み出しを可能とする、小型で信頼性の高いCMOSイメージセンサが実現する。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらのみに制限されるものではない。
例えば、第1および第2の実施形態では、トランジスタ構造T2として図7にあるようにVR1線、SF-Tr、SL-Tr、SG線の順番に接続する構造を説明したが、SF-TrとSL-Trの順番を入れ換えたVR1線、SL-Tr、SF-Tr、SG線の順番に接続する構造にしても良い。この場合でもSL-Trによる行選択は可能で、且つ各PD1〜PD4を可及的に等間隔に配置できる効果に変わりはない。
また例えば、信号読み出しの際に選択行と非選択行の間でFD電圧を変えることによりSL-Trを省略する方法が知られている(参考文献:映像情報メディア学会技術報告Vol.29,No.24,PP.21〜24 a-Siカラーフィルタを用いた2umセル・MOSイメージセンサ)。このようなSL-Trを用いないPixel構造である場合であっても、トランジスタ構造T2をSF-Trのみからなる構造とすれば、第1および第2の実施形態と同様にPD1〜PD4を可及的に等間隔に配置できる効果に変わりはない。
以下、本発明の諸形態を付記としてまとめて記載する。
(付記1)行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、
前記各画素は、
受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、
前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、
前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、
前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタと、当該画素の属する行を選択する第4のトランジスタとを有する信号電圧読出部と
を含み構成されており、
列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ及び前記第4のトランジスタ/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタの順番に配されていることを特徴とする半導体撮像装置。
(付記2)前記第1のトランジスタのゲート電極と接続された転送配線と、前記第2のトランジスタのゲート電極と接続されたリセット配線と、前記第4のトランジスタのゲート電極と接続された選択配線とがそれぞれ行方向に延在してなる第1の配線層と、
前記第1の配線層の上層に形成されており、前記第3のトランジスタのドレイン電極と電気的に接続されて第1のリセット電圧を与える第1のリセット電圧配線と、前記第3のトランジスタのゲート電極及び前記信号電圧変換部と接続された接続配線と、前記第3のトランジスタのソース電極と電気的に接続された信号配線とがこの順序で並列してそれぞれ列方向に延在してなる第2の配線層とを更に含み、
前記第2の配線層において、前記接続配線と前記信号配線との離間距離に比べて前記第1のリセット電圧配線と前記接続配線との離間距離が大きいことを特徴とする付記1に記載の半導体撮像装置。
(付記3)前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部のうち隣接する3個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であるとともに、前記4個の前記光電変換部のうち残りの前記光電変換部とは平面視で非重畳状態とされており、
前記信号配線は、前記残りの前記光電変換部と平面視で一部重畳状態となるように当該残りの前記光電変換部側へ突出する部分を有することを特徴とする付記2に記載の半導体撮像装置。
(付記4)前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であることを特徴とする付記2に記載の半導体撮像装置。
(付記5)前記第1の配線層は、行方向に延在してなる前記第2のトランジスタのドレイン電極と接続されて第2のリセット電圧を与える第2のリセット電圧配線を更に有しており、
前記第1のリセット電圧配線と前記第2のリセット電圧配線とが非接続状態とされており、前記第2のリセット電圧が前記第1のリセット電圧よりも大きいことを特徴とする付記3又は4に記載の半導体撮像装置。
(付記6)前記第1の配線層は、行方向に延在してなる前記第2のトランジスタのドレイン電極と接続されて第2のリセット電圧を与える第2のリセット電圧配線を更に有しており、
前記第1のリセット電圧配線と前記第2のリセット電圧配線とが接続されていることを特徴とする付記3又は4に記載の半導体撮像装置。
(付記7)行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、
前記各画素は、
受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、
前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、
前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、
前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタと、当該画素の属する行を選択する第4のトランジスタとを有する信号電圧読出部と
を含み構成されており、
列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタ/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ及び前記第4のトランジスタの順番に配されていることを特徴とする半導体撮像装置。
(付記8)前記第1のトランジスタのゲート電極と接続された転送配線と、前記第2のトランジスタのゲート電極と接続されたリセット配線と、前記第4のトランジスタのゲート電極と接続された選択配線とがそれぞれ行方向に延在してなる第1の配線層と、
前記第1の配線層の上層に形成されており、前記第3のトランジスタのドレイン電極と電気的に接続されて第1のリセット電圧を与える第1のリセット電圧配線と、前記第3のトランジスタのゲート電極及び前記信号電圧変換部と接続された接続配線と、前記第3のトランジスタのソース電極と電気的に接続された信号配線とがこの順序で並列してそれぞれ列方向に延在してなる第2の配線層とを更に含み、
前記第2の配線層において、前記接続配線と前記信号配線との離間距離に比べて前記第1のリセット電圧配線と前記接続配線との離間距離が大きいことを特徴とする付記7に記載の半導体撮像装置。
(付記9)前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部のうち隣接する3個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であるとともに、前記4個の前記光電変換部のうち残りの前記光電変換部とは平面視で非重畳状態とされており、
前記信号配線は、前記残りの前記光電変換部と平面視で一部重畳状態となるように当該残りの前記光電変換部側へ突出する部分を有することを特徴とする付記8に記載の半導体撮像装置。
(付記10)前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であることを特徴とする付記8に記載の半導体撮像装置。
(付記11)前記第1の配線層は、行方向に延在してなる前記第2のトランジスタのドレイン電極と接続されて第2のリセット電圧を与える第2のリセット電圧配線を更に有しており、
前記第1のリセット電圧配線と前記第2のリセット電圧配線とが非接続状態とされており、前記第2のリセット電圧が前記第1のリセット電圧よりも大きいことを特徴とする付記9又は10に記載の半導体撮像装置。
(付記12)前記第1の配線層は、行方向に延在してなる前記第2のトランジスタのドレイン電極と接続されて第2のリセット電圧を与える第2のリセット電圧配線を更に有しており、
前記第1のリセット電圧配線と前記第2のリセット電圧配線とが接続されていることを特徴とする付記9又は10に記載の半導体撮像装置。
(付記13)行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、
前記各画素は、
受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、
前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、
前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、
前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタとを有する信号電圧読出部と
を含み構成されており、
列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ(或いは前記第2のトランジスタ)/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタ(或いは前記第3のトランジスタ)の順番に配されていることを特徴とする半導体撮像装置。
第1の実施形態によるCMOSイメージセンサの基本構造を示す模式図である。 図1のセンサユニットの構成を詳細に示す概略平面図である。 2個のセンサユニットを示す模式図である。 4個のセンサユニットの構成を詳細に示す概略平面図である。 画素アレイの受光状態を説明するための模式図である。 図2に示したセンサユニットに2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図である。 図6のセンサユニットの等価回路図である。 図4に示した4個のセンサユニットに2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図である。 2層目の配線層の配置を簡略化して示す概略平面図である。 本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図10に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図11に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図11に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す模式図である。 図12及び図13に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図14に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図15に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図16に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図17に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図18に引き続き、本実施形態によるCMOSイメージセンサの製造方法を工程順に示す概略断面図である。 変形例1のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットに2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図である。 変形例2のCMOSイメージセンサにおけるセンサユニットの等価回路図である。 第2の実施形態によるCMOSイメージセンサを示す概略平面図である。 第2の実施形態によるセンサユニットに2層目の配線層が形成された様子を示す概略平面図である。 従来の4Tr−APSを構成する画素の構成を示す模式図である。 従来の4Tr−APS動作シーケンスの一例を示す特性図である。
符号の説明
PD1〜PD4 フォトダイオード
T1〜T4 トランジスタ構造
TG−Tr 転送ゲートトランジスタ
RS−Tr リセットトランジスタ
SF−Tr ソースフォロアトランジスタ
SL−Tr 選択トランジスタ
FD1,FD2 浮遊拡散層

Claims (10)

  1. 行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、
    前記各画素は、
    受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、
    前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、
    前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、
    前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタと、当該画素の属する行を選択する第4のトランジスタとを有する信号電圧読出部と
    を含み構成されており、
    列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ及び前記第4のトランジスタ/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタの順番に配されていることを特徴とする半導体撮像装置。
  2. 前記第1のトランジスタのゲート電極と接続された転送配線と、前記第2のトランジスタのゲート電極と接続されたリセット配線と、前記第4のトランジスタのゲート電極と接続された選択配線とがそれぞれ行方向に延在してなる第1の配線層と、
    前記第1の配線層の上層に形成されており、前記第3のトランジスタのドレイン電極と電気的に接続されて第1のリセット電圧を与える第1のリセット電圧配線と、前記第3のトランジスタのゲート電極及び前記信号電圧変換部と接続された接続配線と、前記第3のトランジスタのソース電極と電気的に接続された信号配線とがこの順序で並列してそれぞれ列方向に延在してなる第2の配線層とを更に含み、
    前記第2の配線層において、前記接続配線と前記信号配線との離間距離に比べて前記第1のリセット電圧配線と前記接続配線との離間距離が大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体撮像装置。
  3. 前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部のうち隣接する3個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であるとともに、前記4個の前記光電変換部のうち残りの前記光電変換部とは平面視で非重畳状態とされており、
    前記信号配線は、前記残りの前記光電変換部と平面視で一部重畳状態となるように当該残りの前記光電変換部側へ突出する部分を有することを特徴とする請求項2に記載の半導体撮像装置。
  4. 前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であることを特徴とする請求項2に記載の半導体撮像装置。
  5. 前記第1の配線層は、行方向に延在してなる前記第2のトランジスタのドレイン電極と接続されて第2のリセット電圧を与える第2のリセット電圧配線を更に有しており、
    前記第1のリセット電圧配線と前記第2のリセット電圧配線とが非接続状態とされており、前記第2のリセット電圧が前記第1のリセット電圧よりも大きいことを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体撮像装置。
  6. 行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、
    前記各画素は、
    受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、
    前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、
    前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、
    前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタと、当該画素の属する行を選択する第4のトランジスタとを有する信号電圧読出部と
    を含み構成されており、
    列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタ/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ及び前記第4のトランジスタの順番に配されていることを特徴とする半導体撮像装置。
  7. 前記第1のトランジスタのゲート電極と接続された転送配線と、前記第2のトランジスタのゲート電極と接続されたリセット配線と、前記第4のトランジスタのゲート電極と接続された選択配線とがそれぞれ行方向に延在してなる第1の配線層と、
    前記第1の配線層の上層に形成されており、前記第3のトランジスタのドレイン電極と電気的に接続されて第1のリセット電圧を与える第1のリセット電圧配線と、前記第3のトランジスタのゲート電極及び前記信号電圧変換部と接続された接続配線と、前記第3のトランジスタのソース電極と電気的に接続された信号配線とがこの順序で並列してそれぞれ列方向に延在してなる第2の配線層とを更に含み、
    前記第2の配線層において、前記接続配線と前記信号配線との離間距離に比べて前記第1のリセット電圧配線と前記接続配線との離間距離が大きいことを特徴とする請求項6に記載の半導体撮像装置。
  8. 前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部のうち隣接する3個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であるとともに、前記4個の前記光電変換部のうち残りの前記光電変換部とは平面視で非重畳状態とされており、
    前記信号配線は、前記残りの前記光電変換部と平面視で一部重畳状態となるように当該残りの前記光電変換部側へ突出する部分を有することを特徴とする請求項7に記載の半導体撮像装置。
  9. 前記接続配線は、前記4個の前記光電変換部及び前記転送配線と平面視で一部重畳状態であることを特徴とする請求項7に記載の半導体撮像装置。
  10. 行列状に複数の画素が配されてなる半導体撮像装置であって、
    前記各画素は、
    受光した光を信号電荷に変換する光電変換部と、
    前記信号電荷を電圧に変換する信号電圧変換部と、
    前記光電変換部から前記信号電圧変換部へ転送する前記信号電荷を制御する第1のトランジスタと、
    前記信号電圧変換部の電圧を第2のリセット電圧に調節する第2のトランジスタと、前記信号電圧変換部の前記電圧に応じた信号電圧を出力する第3のトランジスタとを有する信号電圧読出部と
    を含み構成されており、
    列方向に一列に並ぶ4個の前記光電変換部が前記信号電圧読出部を共有し、前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第3のトランジスタ(或いは前記第2のトランジスタ)/前記光電変換部/前記信号電圧変換部及び2個の前記第1のトランジスタ/前記光電変換部/前記第2のトランジスタ(或いは前記第3のトランジスタ)の順番に配されていることを特徴とする半導体撮像装置。
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