JP2007179065A - 光導波路装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】波長選択フィルタ3等の光機能部品を位置決め固定するためのダイシング溝2を介して連続したコア1a、1bと、該コアから分岐したコア1cを有し、かつ両コアとの間に僅かな隙間5があり、かつ、前記ダイシング溝2の近傍における両コアの幅が他の部分に比べて狭くなっている構造とする。
【選択図】図1
Description
(1)2つの光導波路を用いての所望の光学処理を行なう為、当該光導波路に光学部材を挿入することによっても、大きな光学損失の発生を抑え得る平面光回路(PLC)型光導波路装置を提供する。即ち、前記光学部材の配置する位置に、製造工程中の通例の加工に基づく位置ずれがあっても、大きな光学損失の発生を抑え得ることである。
(2)光導波路の形成の際、発生する泡などの材料の質的難点を回避し、当該平面光回路(PLC)型光導波路装置の光学的特性への影響を除去する。
本構成によれば、λ1からλ4までの4種類の波長の光が重畳されて送信されて来た信号光を、光導波路251および光導波路252を経て、光導波路253、光導波路254、光導波路255および光導波路256にそれぞれ単一の波長に分けて伝搬させ受信する事ができる。
Claims (18)
- 少なくとも、第1のコアを有する光導波路と、第2のコアを有する光導波路とを、前記第1のコアの軸方向と前記第2のコアの軸方向の延長が交叉する形態で、有し、
前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域に隣接して、前記第1のコアと前記第2のコアとは間隙を有し、
前記間隙は、前記第1のコアを有する光導波路の、前記第1のコアの軸方向に沿う側面と、第2のコアを有する光導波路の光射出面との間に形成され、
前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域の近傍で、第1のコア及び第2のコアの各幅がそれ自身の他のコア部分より狭く、
且つ、前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域に隣接して、前記第1のコアの一方の端部を構成する溝と、この溝に光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材を有することを特徴とする光導波路装置。 - 光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材を間にして、前記第1のコアとは反対側に第3のコアを有し、前記第3のコアの幅は溝の近傍で、それ自身の他のコア部分より狭いことを特徴とする請求項1に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアと第3のコアとは、一体で形成された後、溝で分離されたことを特徴とする請求項2に記載の光導波路装置。
- 前記光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材は、波長選択フィルタ、反射鏡、ハーフミラー、及び光吸収板の群より選ばれた一者であることを特徴とする請求項1に記載の光導波路装置。
- 前記光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材は、波長選択フィルタ、反射鏡、ハーフミラー、及び光吸収板の群より選ばれた一者であることを特徴とする請求項2に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅が、前記溝の近傍で、当該溝に向かってテーパ状に狭くなっていることを特徴とする請求項1に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅が、前記溝の近傍で、当該溝に向かってテーパ状に狭くなっていることを特徴とする請求項2に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅の前記テーパ状の形状は、当該テーパ状領域を導波する光の強度分布が軸方向に沿って準静的に変化するごとくなされた形状であることを特徴とする請求項1に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅の前記テーパ状の形状は、当該テーパ状領域を導波する光の強度分布が軸方向に沿って準静的に変化するごとくなされた形状であることを特徴とする請求項2に記載の光導波路装置。
- 基板と、この基板上に第1のクラッド層と、この第1のクラッド層上に形成された少なくとも第1のコアと第2のコアと、少なくとも前記第1のコアと第2のコアとを覆って第2のクラッド層とを有し、
前記第2のコアは、前記第1のコアに角度を有し且つ前記第1のコアと間隙を有して光学的に結合され、
前記間隙は、前記第1のコアを有する光導波路の、前記第1のコアの軸方向に沿う側面と、第2のコアを有する光導波路の光射出面との間に形成され、
前記第1のコアと前記第2のコアとが光学的に結合される領域の近傍の各コア領域の幅は、当該各コアのその他の領域より狭くなされ、
前記第1のコアの幅が他の領域より狭くなされた部分で且つ前記第2のコアが光学的に結合される領域に隣接して、前記第1のコアと交叉して溝が形成されたことを特徴とする光導波路装置。 - 前記溝に光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材を有することを特徴とする請求項10に記載の光導波路装置。
- 前記光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材は、波長選択フィルタ、反射鏡、ハーフミラー、及び光吸収板の群より選ばれた一者であることを特徴とする請求項11に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅が、前記溝の近傍で、当該溝に向かってテーパ状に狭くなっていることを特徴とする請求項10に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅の前記テーパ状の形状は、当該テーパ状領域を導波する光の強度分布が軸方向に沿って準静的に変化するごとくなされた形状であることを特徴とする請求項10に記載の光導波路装置。
- 前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅の変化が終了した終点から前記溝までの間の、前記第1のコアの軸方向と直交する方向の幅と、前記第2のコアの軸方向と直交する方向の幅は、各コアの幅の変化が終了した前記終点での幅となっていることを特徴とする請求項10に記載の光導波路装置。
- 少なくとも、第1のコアを有する光導波路と、第2のコアを有する光導波路とを、前記第1のコアの軸方向と前記第2のコアの軸方向の延長が交叉する形態で、有し、
前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域に隣接して、前記第1のコアと前記第2のコアとは間隙を有し、
前記間隙は、前記第1のコアを有する光導波路の、前記第1のコアの軸方向に沿う側面と、第2のコアを有する光導波路の光射出面との間に形成され、
前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域の近傍で、第1のコア及び第2のコアの各幅がそれ自身の他のコア部分より狭く、
且つ、前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域に隣接して、前記第1のコアの一方の端部を構成する溝と、この溝に光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材を有する光導波路構成を、複数有することを特徴とする光導波路装置。 - 少なくとも、第1のコアを有する光導波路と、第2のコアを有する光導波路とを、前記第1のコアの軸方向と前記第2のコアの軸方向の延長が交叉する形態で、有し、
前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域に隣接して、前記第1のコアと前記第2のコアとは間隙を有し、
前記間隙は、前記第1のコアを有する光導波路の、前記第1のコアの軸方向に沿う側面と、第2のコアを有する光導波路の光射出面との間に形成され、
前記第1のコアの軸方向と第2のコアの軸方向の延長との交叉する前記領域の近傍で、第1のコア及び第2のコアの各幅がそれ自身の他のコア部分より狭く、
且つ、前記第1のコアを有する光導波路の光射出面を介して、前記第1のコアを有する光導波路と前記第2のコアを有する光導波路とが光学的に結合されていることを特徴とする光導波路装置。 - 前記第1のコアを有する光導波路の光射出面に、光の透過、反射、又は吸収の少なくともいずれか一者の特性を有する部材を有することを特徴とする請求項16に記載の光導波路装置。
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