JP2007178769A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】全変倍域にわたって諸収差の効果的な補正が可能な高い光学性能を維持し、広角で高変倍が可能なズームレンズを提供する。
【解決手段】このズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群110、負の屈折力を有する第2レンズ群120、正の屈折力を有する第3レンズ群130、正の屈折力を有する第4レンズ群140、および負の屈折力を有する第5レンズ群150が配置されて構成される。そして、第2レンズ群120を光軸に沿って物体側から像面170側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。また、第4レンズ群140を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動(結像位置)の補正やフォーカシングを行う。第1レンズ群110、第3レンズ群130、および第5レンズ群150は、常時固定されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、監視用カメラなどに搭載するのに最適な、小型、広角、高変倍のズームレンズに関する。
従来より、4つのレンズ群で構成され、高変倍が可能なズームレンズがよく知られている(たとえば、下記特許文献1〜3を参照。)。
特許文献1〜3に記載のズームレンズは、いずれも、物体側から順に、正、負、正、正の屈折力を有する第1〜第4の各レンズ群が配置されて構成されている。そして、第1レンズ群と第3レンズ群を固定し、第2レンズ群を一方向に移動させて変倍を行い、また、第4レンズ群を前後方向に移動させることによって変倍に伴う像面変動の補正やフォーカシングを行う。
なお、特許文献1に記載のズームレンズの変倍比は12倍、Fナンバは1.8、画角は58°程度である。また、特許文献2に記載のズームレンズの変倍比は18倍、Fナンバは1.8、画角は60°程度である。特許文献3に記載のズームレンズの変倍比は25倍、Fナンバは1.6、画角は58°程度である。
また、5つのレンズ群で構成され、高変倍が可能なズームレンズもよく知られている(たとえば、下記特許文献4〜11を参照。)。
特許文献4〜8に記載のズームレンズは、いずれも、物体側から順に、正、負、正、正、負の屈折力を有する第1〜第5の各レンズ群が配置されて構成されている。そして、第1レンズ群と第3レンズ群と第5レンズ群を固定し、第2レンズ群を一方向に移動させて変倍を行い、また、第4レンズ群を前後方向に移動させることによって変倍に伴う像面変動の補正やフォーカシングを行う。
なお、特許文献4に記載のズームレンズの変倍比は8倍、Fナンバは2.0、画角は56°程度である。特許文献5に記載のズームレンズの変倍比は10倍、Fナンバは1.8、画角は47°程度である。特許文献6に記載のズームレンズの変倍比は10倍、Fナンバは1.6、画角は58°程度である。特許文献7に記載のズームレンズの変倍比は10倍、Fナンバは1.6、画角は58°程度である。特許文献8に記載のズームレンズの変倍比は12倍、Fナンバは1.8、画角は63°程度である。ただ、この特許文献8に記載のズームレンズは、第3レンズ群および絞りが変倍に伴い移動するようになっているため、レンズ鏡筒の構成が複雑である。
また、特許文献9〜11に記載のズームレンズは、いずれも、物体側から順に、正、負、正、負、正の屈折力を有する第1〜第5の各レンズ群が配置されて構成されている。そして、第1レンズ群と第3レンズ群と第5レンズ群を固定し、第2レンズ群を一方向に移動させて変倍を行い、また、第4レンズ群を前後方向に移動させることによって変倍に伴う像面変動の補正やフォーカシングを行う。
なお、特許文献9に記載のズームレンズの変倍比は20倍、画角は71°程度である。特許文献10に記載のズームレンズの変倍比は24〜30倍、画角は63°程度である。特許文献11に記載のズームレンズの変倍比は50倍、画角は70°程度である。この特許文献11に記載のズームレンズは、全長が高変倍化に伴い長くなっている。
特許第3376190号公報 特開2003−295067号公報 特開2002−182109号公報 特許第2832092号公報 特開2003−29146号公報 特開2000−284173号公報 特開2000−121941号公報 特許第3288422号公報 特許第3453007号公報 特開2000−180722号公報 特開2000−231050号公報
一般に、4群以上のレンズ群で構成されたズームレンズでも、変倍やフォーカシングを2つの可動群で行うようにすれば、レンズ鏡筒の構成を簡略化でき、レンズ系全体を小型化することが可能である。
しかしながら、上記従来のズームレンズでは、画角を60°よりも大きくしようとすると、前玉径が大きくなり、これに伴いレンズ系の全長も増大する。さらに、変倍比や解像度を上げようとすると、レンズ系の全長が増大するばかりか、望遠端における色収差の発生が顕著になって、十分な解像度が得られなくなる。特に、大口径のズームレンズでは、ペッツバール和が負の領域に偏りすぎて像面湾曲の補正が困難になるのをはじめとして、全変倍域にわたって光学性能を維持することが困難になる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、全変倍域にわたって高い光学性能を維持し、広角で高変倍が可能なズームレンズを提供することを目的とする。また、高い光学性能を備えた、小型のズームレンズを提供することもこの発明の目的である。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかるズームレンズは、物体側から順に配置された、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を含み構成されたズームレンズであって、前記第5レンズ群は、前記物体側から順に配置された、負レンズと、正レンズとにより構成されており、前記第5レンズ群を構成する、前記負レンズと前記正レンズとの間隔をDb5、前記第5レンズ群の全長をL5とするとき、
0.05≦Db5/L5≦0.4
を満足することを特徴とする。
この請求項1に記載の発明によれば、前記第5レンズ群におけるペッツバール和の適正なバランスと、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間の適正な間隔を維持し、像面湾曲をはじめとする諸収差の良好な補正が可能なズームレンズを提供することができる。
また、請求項2に記載の発明にかかるズームレンズは、請求項1に記載の発明において、前記第1レンズ群は正の屈折力を有し、前記第2レンズ群は負の屈折力を有し、前記第3レンズ群は正の屈折力を有し、前記第4レンズ群は正の屈折力を有し、前記第5レンズ群は負の屈折力を有し、前記第3レンズ群および前記第4レンズ群は、非球面が形成されたレンズを含んでおり、前記第2レンズ群を光軸に沿って前記物体側から像面側へ移動させることによって広角端から望遠端への変倍を行い、また、前記第4レンズ群を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動の補正やフォーカシングを行うことを特徴とする。
この請求項2に記載の発明によれば、全変倍域にわたって高い光学性能を維持し、広角で高変倍が可能なズームレンズを提供することができる。
また、請求項3に記載の発明にかかるズームレンズは、物体側から順に配置された、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を含み構成され、前記第2レンズ群を光軸に沿って前記物体側から像面側へ移動させることによって広角端から望遠端への変倍を行うズームレンズであって、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記ズームレンズ全系の広角端における焦点距離をfw、前記第5レンズ群の結像倍率をβ5とするとき、
−1.6≦f2/fw≦−1.1
かつ
0.9≦β5≦1.4
を満足することを特徴とする。
この請求項3に記載の発明によれば、諸収差の良好な補正が可能な、小型のズームレンズを提供することができる。
また、請求項4に記載の発明にかかるズームレンズは、物体側から順に配置された、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を含み構成され、前記第2レンズ群を光軸に沿って前記物体側から像面側へ移動させることによって広角端から望遠端への変倍を行うズームレンズであって、前記第5レンズ群は、前記物体側から順に配置された、負レンズと、正レンズとにより構成されており、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記ズームレンズ全系の広角端における焦点距離をfw、前記第5レンズ群を構成する、前記負レンズと前記正レンズとの間隔をDb5、前記第5レンズ群の全長をL5、前記第5レンズ群の結像倍率をβ5とするとき、
0.05≦Db5/L5≦0.4
かつ
−1.6≦f2/fw≦−1.1
かつ
0.9≦β5≦1.4
を満足することを特徴とする。
この請求項4に記載の発明によれば、全変倍域にわたって諸収差の効果的な補正が可能な高い光学性能を維持し、小型、広角で高変倍が可能なズームレンズを提供することができる。
また、請求項5に記載の発明にかかるズームレンズは、請求項3または4に記載の発明において、前記第1レンズ群は正の屈折力を有し、前記第2レンズ群は負の屈折力を有し、前記第3レンズ群は正の屈折力を有し、前記第4レンズ群は正の屈折力を有し、前記第5レンズ群は負の屈折力を有し、前記第3レンズ群および前記第4レンズ群は、非球面が形成されたレンズを含んでおり、前記第4レンズ群を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動の補正やフォーカシングを行うことを特徴とする。
この請求項5に記載の発明によれば、全変倍域にわたって諸収差の効果的な補正が可能な高い光学性能を維持し、小型、広角で高変倍が可能なズームレンズを提供することができる。
この発明によれば、全変倍域にわたって諸収差の効果的な補正が可能な高い光学性能を維持し、広角で高変倍が可能なズームレンズを提供することができるという効果を奏する。また、高い光学性能を備えた、小型のズームレンズを提供することができるという効果を奏する。
以下、この発明にかかるズームレンズの好適な実施の形態を詳細に説明する。
この発明の実施の形態にかかるズームレンズは、物体側から順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、を含み構成される。
この実施の形態のズームレンズは、第2レンズ群を光軸に沿って物体側から像面側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。また、第4レンズ群を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動(結像位置)の補正やフォーカシングを行う。なお、第1レンズ群、第3レンズ群、および第5レンズ群は、常時固定されている。
第1レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズ、および正レンズが配置されて構成される。または、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、および正レンズが配置されて構成される。
第2レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、負レンズ、正レンズ、および負レンズが配置されて構成される。
第3レンズ群は、物体側から順に、正レンズ、正レンズ、および負レンズが配置されて構成される。または、物体側から順に、正レンズ、負レンズが配置されて構成される。この第3レンズ群を構成するレンズのうち、少なくても1枚は両面に非球面を形成する。このようにすることで、球面収差をはじめとする諸収差を良好に補正することができる。
第4レンズ群は、物体側から順に、正レンズ、負レンズが配置されて構成される。この第4レンズ群を構成するレンズのうち、少なくてもいずれか1面に非球面を形成する。このようにすることで、この第4レンズ群を構成するレンズの枚数を少なくすることができるとともに、諸収差の良好な補正も可能になる。また、少ないレンズ枚数で第4レンズ群を構成し第4レンズ群の全長を短くできることで、第4レンズ群の十分な移動量を確保して、変倍に伴う結像位置の補正やフォーカシングを効果的に行うことができる。
第5レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズが配置されて構成される。
この発明は、全変倍域にわたって高い光学性能を維持し、小型、広角で、14倍程度の高変倍が可能なズームレンズを提供することを目的としている。そこで、かかる目的を達成するため、以下に示すような各種条件を設定している。
まず、第5レンズ群を構成する、負レンズと正レンズとの間隔をDb5、第5レンズ群の全長をL5とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
0.05≦Db5/L5≦0.4 ・・・(1)
この条件式(1)は、第5レンズ群を構成する、負レンズと正レンズとの間隔と第5レンズ群の全長との比を規定する式であり、第5レンズ群におけるペッツバール和の適正なバランスと、第4レンズ群と第5レンズ群との間の適正な間隔を維持し、像面湾曲をはじめとする諸収差の良好な補正を実現するための条件を示すものである。この条件は、比較的口径の広いズームレンズの広角化、高変倍化を達成するためには、ぜひとも必要な条件となる。Db5/L5の値が0.05未満になると、第5レンズ群におけるペッツバール和が負に偏りすぎて、特に像面湾曲の補正が困難になる。一方、Db5/L5の値が0.4を超えると、第4レンズ群と第5レンズ群との間隔が狭くなりすぎ、諸収差の良好な補正が困難になる。
また、この実施の形態のズームレンズは、第2レンズ群の焦点距離をf2、ズームレンズ全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
−1.6≦f2/fw≦−1.1 ・・・(2)
この条件式(2)は、第2レンズ群の焦点距離とズームレンズ全系の広角端における焦点距離との比を規定する式であり、第2レンズ群の変倍時における移動量を少なくしてズームレンズ全長の短縮化を達成するとともに、第2レンズ群の屈折力の適正化を図って諸収差の良好な補正を実現するための条件を示すものである。この条件は、比較的口径の広いズームレンズの小型化、広角化、高変倍化を達成するために必要な条件の一つである。f2/fwの値が−1.6未満になると、第2レンズ群の変倍時における移動量が増え、ズームレンズ全長が増大するため、好ましくない。一方、f2/fwの値が−1.1を超えると、第2レンズ群の屈折力が強くなりすぎて、諸収差の補正が困難になる。
さらに、この実施の形態のズームレンズは、第5レンズ群の結像倍率をβ5とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
0.9≦β5≦1.4 ・・・(3)
この条件式(3)は、第5レンズ群の結像倍率を規定する式であり、第5レンズ群の結像倍率の適正化を図って、ズームレンズ全長の短縮化と、色収差をはじめとする諸収差の良好な補正を実現するための条件を示すものである。この条件も、比較的口径の広いズームレンズの小型化、広角化、高変倍化を達成するために必要な条件の一つである。β5の値が0.9未満になると、ズームレンズ全長が増大するため、好ましくない。一方、β5の値が1.4を超えると、特に色収差の補正が困難になる。
この実施の形態にかかるズームレンズは、上記条件式(1)または上記条件式(2),(3)を満足することで、各条件式に特有の効果を奏し、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、監視用カメラなどに搭載するのに最適な、高い光学性能を備えたズームレンズになる。特に、従来、広角、高変倍のズームレンズで問題となっていた収差補正の困難性が克服できる。
さらに、上記条件式(1)〜(3)をすべて満足すれば、全変倍域にわたって諸収差の効果的な補正が可能な高い光学性能を維持し、小型、広角で高変倍が可能なズームレンズを提供することができる。
なお、上記条件式(1)〜(3)で示された各数値の範囲は、当該数値の近傍値であれば、この発明で期待される効果は得られる。
以下、この発明にかかるズームレンズの実施例を示す。
(実施例1)
図1は、実施例1にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズは、図示しない物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群110、負の屈折力を有する第2レンズ群120、正の屈折力を有する第3レンズ群130、正の屈折力を有する第4レンズ群140、および負の屈折力を有する第5レンズ群150が配置されて構成される。また、第2レンズ群120と第3レンズ群130との間には、絞り160が配置されている。第5レンズ群150と像面170との間には、カバーガラス(または光学フィルタ)180が配置されている。なお、このカバーガラス180は、必要に応じて配置されるものであり、場合によっては省略することも可能である。
第1レンズ群110は、物体側から順に、負レンズ111、正レンズ112、正レンズ113、および正レンズ114が配置されて構成される。負レンズ111と正レンズ112は、接合されている。
第2レンズ群120は、物体側から順に、負レンズ121、負レンズ122、正レンズ123、および負レンズ124が配置されて構成される。正レンズ123と負レンズ124は、接合されている。
第3レンズ群130は、物体側から順に、正レンズ131、正レンズ132、および負レンズ133が配置されて構成される。正レンズ131の両面には、非球面が形成されている。
第4レンズ群140は、物体側から順に、正レンズ141、負レンズ142が配置されて構成される。また、正レンズ141の物体側面には、非球面が形成されている。なお、この非球面が形成された正レンズ141は、ガラスモールドレンズで構成されている。
第5レンズ群150は、物体側から順に、負レンズ151、正レンズ152が配置されて構成される。
このズームレンズは、第2レンズ群120を光軸に沿って物体側から像面170側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。また、第4レンズ群140を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動(結像位置)の補正やフォーカシングを行う。第1レンズ群110、第3レンズ群130、および第5レンズ群150は、常時固定されている。
以下、実施例1にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
ズームレンズ全系の広角端における焦点距離(fw)=4.60
ズームレンズ全系の中間における焦点距離=16.87
ズームレンズ全系の望遠端における焦点距離=62.2
Fナンバ=1.66(広角端)〜2.08(中間)〜2.33(望遠端)
画角(2ω)=70.6°(広角端)〜19.3°(中間)〜5.3°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第5レンズ群150を構成する、負レンズ151と正レンズ152との間隔(Db5)=0.4
第5レンズ群150の全長(L5)=3.1
b5/L5=0.13
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群120の焦点距離(f2)=-6.17
2/fw=-1.34
(条件式(3)に関する数値)
第5レンズ群150の結像倍率(β5)=1.13
1=252.4182
1=1.00 nd1=1.84666 νd1=23.8
2=47.3923
2=6.50 nd2=1.48749 νd2=70.2
3=-102.9460
3=0.15
4=38.5537
4=4.00 nd3=1.58913 νd3=61.2
5=278.4852
5=0.15
6=29.1675
6=3.20 nd4=1.69680 νd4=55.5
7=69.8344
7=0.8739(広角端)〜14.7369(中間)〜22.7962(望遠端)
8=-134.3510
8=0.70 nd5=1.88300 νd5=40.8
9=7.7096
9=2.80
10=-16.5138
10=0.60 nd6=1.88300 νd6=40.8
11=34.3657
11=0.25
12=17.1493
12=2.50 nd7=1.92286 νd7=20.9
13=-19.0534
13=0.60 nd8=1.83481 νd8=42.7
14=74.3717
14=23.5872(広角端)〜9.7242(中間)〜1.6649(望遠端)
15=∞(絞り)
15=0.80
16=14.3182(非球面)
16=2.80 nd9=1.74320 νd9=49.3
17=-118.0018(非球面)
17=0.15
18=30.3041
18=1.71 nd10=1.63854 νd10=55.4
19=409.5484
19=0.15
20=23.9620
20=1.19 nd11=1.92286 νd11=20.9
21=11.5717
21=7.9172(広角端)〜4.2287(中間)〜6.6120(望遠端)
22=12.9696(非球面)
22=3.50 nd12=1.58313 νd12=59.4
23=-11.5841
23=0.30
24=-10.6054
24=0.60 nd13=1.84666 νd13=23.8
25=-16.9969
25=1.2860(広角端)〜4.9745(中間)〜2.5912(望遠端)
26=20.4709
26=0.60 nd14=1.85026 νd14=32.4
27=7.0802
27=0.40
28=10.6829
28=2.10 nd15=1.54072 νd15=47.2
29=-38.5086
29=1.0
30=∞
30=2.70 nd16=1.51633 νd16=64.2
31=∞
31=4.43
非球面係数(a,b,c,d,e)
(第16面)
a=0
b=7.37798×10-6, c=-6.93167×10-6
d=2.42230×10-7, e=-2.73046×10-9
(第17面)
a=0
b=1.00338×10-4, c=-7.85216×10-6
d=2.94763×10-7, e=-3.51256×10-9
(第22面)
a=0
b=-6.53853×10-5, c=-1.20580×10-6
d=7.11397×10-8, e=-8.77324×10-10
また、図2は、実施例1にかかるズームレンズの広角端における収差図である。図3は、実施例1にかかるズームレンズの中間における収差図である。図4は、実施例1にかかるズームレンズの望遠端における収差図である。
(実施例2)
図5は、実施例2にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズは、図示しない物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群210、負の屈折力を有する第2レンズ群220、正の屈折力を有する第3レンズ群230、正の屈折力を有する第4レンズ群240、および負の屈折力を有する第5レンズ群250が配置されて構成される。また、第2レンズ群220と第3レンズ群230との間には、絞り260が配置されている。第5レンズ群250と像面270との間には、カバーガラス(または光学フィルタ)280が配置されている。なお、このカバーガラス280は、必要に応じて配置されるものであり、場合によっては省略することも可能である。
第1レンズ群210は、物体側から順に、負レンズ211、正レンズ212、正レンズ213、および正レンズ214が配置されて構成される。負レンズ211と正レンズ212は、接合されている。
第2レンズ群220は、物体側から順に、負レンズ221、負レンズ222、正レンズ223、および負レンズ224が配置されて構成される。正レンズ223と負レンズ224は、接合されている。
第3レンズ群230は、物体側から順に、正レンズ231、正レンズ232、および負レンズ233が配置されて構成される。正レンズ232と負レンズ233は、接合されている。また、正レンズ231の両面には、非球面が形成されている。
第4レンズ群240は、物体側から順に、正レンズ241、負レンズ242が配置されて構成される。正レンズ241と負レンズ242は、接合されている。また、正レンズ241の物体側面には、非球面が形成されている。なお、この非球面が形成された正レンズ241は、樹脂とガラスのハイブリッドレンズで構成されている。
第5レンズ群250は、物体側から順に、負レンズ251、正レンズ252が配置されて構成される。
このズームレンズは、第2レンズ群220を光軸に沿って物体側から像面270側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。また、第4レンズ群240を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動(結像位置)の補正やフォーカシングを行う。第1レンズ群210、第3レンズ群230、および第5レンズ群250は、常時固定されている。
以下、実施例2にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
ズームレンズ全系の広角端における焦点距離(fw)=4.57
ズームレンズ全系の中間における焦点距離=16.70
ズームレンズ全系の望遠端における焦点距離=62.3
Fナンバ=1.66(広角端)〜1.98(中間)〜2.33(望遠端)
画角(2ω)=71.3°(広角端)〜19.4°(中間)〜5.2°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第5レンズ群250を構成する、負レンズ251と正レンズ252との間隔(Db5)=0.5
第5レンズ群250の全長(L5)=3.3
b5/L5=0.15
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群220の焦点距離(f2)=-6.30
2/fw=-1.38
(条件式(3)に関する数値)
第5レンズ群250の結像倍率(β5)=1.09
1=240.6085
1=1.00 nd1=1.84666 νd1=23.8
2=42.7635
2=6.00 nd2=1.51633 νd2=64.2
3=-129.7440
3=0.15
4=42.4797
4=3.50 nd3=1.58913 νd3=61.2
5=334.7969
5=0.15
6=32.1700
6=3.00 nd4=1.77250 νd4=49.6
7=92.7349
7=0.9398(広角端)〜14.9556(中間)〜23.3299(望遠端)
8=-145.3590
8=0.70 nd5=1.88300 νd5=40.8
9=8.0360
9=3.10
10=-17.2075
10=0.60 nd6=1.88300 νd6=40.8
11=86.9810
11=0.25
12=16.5538
12=2.50 nd7=1.92286 νd7=20.9
13=-23.9929
13=0.60 nd8=1.83481 νd8=42.7
14=30.0254
14=24.026(広角端)〜10.0102(中間)〜1.6359(望遠端)
15=∞(絞り)
15=0.80
16=14.8186(非球面)
16=2.60 nd9=1.69350 νd9=53.2
17=-43.0556(非球面)
17=0.15
18=17.4715
18=1.70 nd10=1.58913 νd10=61.2
19=31.3190
19=1.40 nd11=1.80518 νd11=25.4
20=11.6779
20=7.6881(広角端)〜3.7699(中間)〜6.3715(望遠端)
21=15.4941(非球面)
21=0.20 nd12=1.53610 νd12=41.2
22=14.4529
22=3.70 nd13=1.63854 νd13=55.4
23=-11.2880
23=0.60 nd14=1.84666 νd14=23.8
24=-20.4866
24=1.2111(広角端)〜5.1293(中間)〜2.5277(望遠端)
25=18.7066
25=0.70 nd15=1.85026 νd15=32.4
26=7.2275
26=0.50
27=11.6850
27=2.10 nd15=1.56883 νd16=56.3
28=-40.7369
28=1.0
29=∞
29=2.80 nd16=1.51633 νd16=64.2
30=∞
30=4.65
非球面係数(a,b,c,d,e)
(第16面)
a=0
b=1.28275×10-5, c=-7.11250×10-6
d=2.53389×10-7, e=-3.09451×10-9
(第17面)
a=0
b=1.01539×10-4, c=-7.63284×10-6
d=2.84956×10-7, e=-3.60960×10-9
(第21面)
a=0
b=7.40159×10-5, c=-8.75911×10-7
d=6.37700×10-8, e=-1.27290×10-9
また、図6は、実施例2にかかるズームレンズの広角端における収差図である。図7は、実施例2にかかるズームレンズの中間における収差図である。図8は、実施例2にかかるズームレンズの望遠端における収差図である。
(実施例3)
図9は、実施例3にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズは、図示しない物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群310、負の屈折力を有する第2レンズ群320、正の屈折力を有する第3レンズ群330、正の屈折力を有する第4レンズ群340、および負の屈折力を有する第5レンズ群350が配置されて構成される。また、第2レンズ群320と第3レンズ群330との間には、絞り360が配置されている。第5レンズ群350と像面370との間には、カバーガラス(または光学フィルタ)380が配置されている。なお、このカバーガラス380は、必要に応じて配置されるものであり、場合によっては省略することも可能である。
第1レンズ群310は、物体側から順に、負レンズ311、正レンズ312、および正レンズ313が配置されて構成される。負レンズ311と正レンズ312は、接合されている。
第2レンズ群320は、物体側から順に、負レンズ321、負レンズ322、正レンズ323、および負レンズ324が配置されて構成される。正レンズ323と負レンズ324は、接合されている。
第3レンズ群330は、物体側から順に、正レンズ331、負レンズ332が配置されて構成される。正レンズ231の両面には、非球面が形成されている。
第4レンズ群340は、物体側から順に、正レンズ341、負レンズ342が配置されて構成される。正レンズ341と負レンズ342は、接合されている。また、正レンズ341の物体側面には、非球面が形成されている。なお、この非球面が形成された正レンズ341は、ガラスモールドレンズで構成されている。
第5レンズ群350は、物体側から順に、負レンズ351、正レンズ352が配置されて構成される。
このズームレンズは、第2レンズ群320を光軸に沿って物体側から像面370側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。また、第4レンズ群340を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動(結像位置)の補正やフォーカシングを行う。第1レンズ群310、第3レンズ群330、および第5レンズ群350は、常時固定されている。
以下、実施例3にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
ズームレンズ全系の広角端における焦点距離(fw)=3.49
ズームレンズ全系の中間における焦点距離=20.09
ズームレンズ全系の望遠端における焦点距離=121.0
Fナンバ=1.66(広角端)〜2.41(中間)〜4.50(望遠端)
画角(2ω)=71.2°(広角端)〜12.42°(中間)〜2.02°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第5レンズ群350を構成する、負レンズ351と正レンズ352との間隔(Db5)=0.4
第5レンズ群350の全長(L5)=3.1
b5/L5=0.13
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群320の焦点距離(f2)=-4.55
2/fw=-1.30
(条件式(3)に関する数値)
第5レンズ群350の結像倍率(β5)=1.18
1=50.8965
1=1.00 nd1=1.92286 νd1=20.9
2=30.2122
2=6.60 nd2=1.49700 νd2=81.6
3=-123.7679
3=0.15
4=26.7406
4=3.40 nd3=1.80400 νd3=46.6
5=77.7303
5=0.8952(広角端)〜17.7112(中間)〜25.5039(望遠端)
6=507.1757
6=0.70 nd4=1.88300 νd4=40.8
7=7.9834
7=2.60
8=-11.6272
8=0.60 nd5=1.88300 νd5=40.8
9=27.6072
9=0.15
10=14.3943
10=2.80 nd6=1.84666 νd6=23.8
11=-6.7783
11=0.50 nd7=1.88300 νd7=40.8
12=34.6264
12=26.3333(広角端)〜9.5173(中間)〜1.7246(望遠端)
13=∞(絞り)
13=0.80
14=10.6043(非球面)
14=3.40 nd8=1.69350 νd8=53.2
15=-67.4183(非球面)
15=0.60
16=14.3548
16=1.00 nd9=1.92286 νd9=20.9
17=8.6264
17=10.1015(広角端)〜4.2337(中間)〜11.8827(望遠端)
18=11.4846(非球面)
18=3.00 nd10=1.58313 νd10=59.4
19=-12.3299
19=0.50 nd11=1.84666 νd11=23.8
20=-20.6074
20=2.4910(広角端)〜8.3588(中間)〜0.7098(望遠端)
21=29.9451
21=0.60 nd12=1.83481 νd12=42.7
22=6.5016
22=0.40
23=10.6401
23=2.10 nd13=1.54072 νd13=47.2
24=-17.1000
24=1.00
25=∞
25=2.70 nd14=1.51633 νd14=64.2
26=∞
26=4.00
非球面係数(a,b,c,d,e)
(第14面)
a=0
b=-3.62329×10-5, c=-7.40255×10-6
d=2.06341×10-7, e=-1.99690×10-9
(第15面)
a=0
b=9.73253×10-5, c=-8.56192×10-6
d=2.85949×10-7, e=-3.01978×10-9
(第18面)
a=0
b=-1.13300×10-4, c=-1.99902×10-6
d=8.14083×10-8, e=-7.86505×10-10
また、図10は、実施例3にかかるズームレンズの広角端における収差図である。図11は、実施例3にかかるズームレンズの中間における収差図である。図12は、実施例3にかかるズームレンズの望遠端における収差図である。
なお、上記数値データにおいて、r1,r2,・・・・は各レンズ、絞り面などの曲率半径、d1,d2,・・・・は各レンズ、絞りなどの肉厚またはそれらの面間隔、nd1,nd2,・・・・は各レンズなどのd線における屈折率、νd1,νd2,・・・・は各レンズなどのd線におけるアッベ数を示している。
また、上記各非球面形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にY軸をとり、光の進行方向を正とするとき、以下に示す式により表される。
Figure 2007178769
ただし、rは近軸曲率半径、a,b,c,d,eはそれぞれ2次,4次,6次,8次,10次の非球面係数である。
以上説明したように、上記各実施例のズームレンズによれば、上記条件式を満足することで、全変倍域にわたって良好な収差補正がなされるとともに、小型化、高変倍化(14倍程度)、広角化(71°程度)を達成することができる。
また、上記各実施例のズームレンズは、非球面が形成されたレンズを含んで構成されているため、少ないレンズ枚数で、諸収差を良好に補正することができる。
以上のように、この発明のズームレンズは、小型化、高変倍化、広角化が求められる、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、監視用カメラなどに有用であり、特に、高い光学性能が要求される場合に最適である。
実施例1にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかるズームレンズの広角端における収差図である。 実施例1にかかるズームレンズの中間における収差図である。 実施例1にかかるズームレンズの望遠端における収差図である。 実施例2にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかるズームレンズの広角端における収差図である。 実施例2にかかるズームレンズの中間における収差図である。 実施例2にかかるズームレンズの望遠端における収差図である。 実施例3にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかるズームレンズの広角端における収差図である。 実施例3にかかるズームレンズの中間における収差図である。 実施例3にかかるズームレンズの望遠端における収差図である。
符号の説明
110,210,310 第1レンズ群
111,121,122,124,133,142,151,211,221,222,224,233,242,251,311,321,322,324,332,342,351 負レンズ
112,113,114,123,131,132,141,152,212,213,214,223,231,232,241,252,312,313,323,331,341,352 正レンズ
120,220,320 第2レンズ群
130,230,330 第3レンズ群
140,240,340 第4レンズ群
150,250,350 第5レンズ群
160,260,360 絞り
170,270,370 像面
180,280,380 カバーガラス

Claims (5)

  1. 物体側から順に配置された、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を含み構成されたズームレンズであって、
    前記第5レンズ群は、前記物体側から順に配置された、負レンズと、正レンズとにより構成されており、
    前記第5レンズ群を構成する、前記負レンズと前記正レンズとの間隔をDb5、前記第5レンズ群の全長をL5とするとき、
    0.05≦Db5/L5≦0.4
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第1レンズ群は正の屈折力を有し、前記第2レンズ群は負の屈折力を有し、前記第3レンズ群は正の屈折力を有し、前記第4レンズ群は正の屈折力を有し、前記第5レンズ群は負の屈折力を有し、
    前記第3レンズ群および前記第4レンズ群は、非球面が形成されたレンズを含んでおり、
    前記第2レンズ群を光軸に沿って前記物体側から像面側へ移動させることによって広角端から望遠端への変倍を行い、また、前記第4レンズ群を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動の補正やフォーカシングを行うことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 物体側から順に配置された、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を含み構成され、前記第2レンズ群を光軸に沿って前記物体側から像面側へ移動させることによって広角端から望遠端への変倍を行うズームレンズであって、
    前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記ズームレンズ全系の広角端における焦点距離をfw、前記第5レンズ群の結像倍率をβ5とするとき、
    −1.6≦f2/fw≦−1.1
    かつ
    0.9≦β5≦1.4
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  4. 物体側から順に配置された、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を含み構成され、前記第2レンズ群を光軸に沿って前記物体側から像面側へ移動させることによって広角端から望遠端への変倍を行うズームレンズであって、
    前記第5レンズ群は、前記物体側から順に配置された、負レンズと、正レンズとにより構成されており、
    前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記ズームレンズ全系の広角端における焦点距離をfw、前記第5レンズ群を構成する、前記負レンズと前記正レンズとの間隔をDb5、前記第5レンズ群の全長をL5、前記第5レンズ群の結像倍率をβ5とするとき、
    0.05≦Db5/L5≦0.4
    かつ
    −1.6≦f2/fw≦−1.1
    かつ
    0.9≦β5≦1.4
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群は正の屈折力を有し、前記第2レンズ群は負の屈折力を有し、前記第3レンズ群は正の屈折力を有し、前記第4レンズ群は正の屈折力を有し、前記第5レンズ群は負の屈折力を有し、
    前記第3レンズ群および前記第4レンズ群は、非球面が形成されたレンズを含んでおり、
    前記第4レンズ群を光軸に沿って移動させることによって変倍に伴う像面変動の補正やフォーカシングを行うことを特徴とする請求項3または4に記載のズームレンズ。

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