JP2007175938A - 使用済みマスタの処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用済みのマスタを巻芯に巻き取って回収するタイプの孔版印刷機に対応し、該孔版印刷機から取り出したマスタを、再使用不可能な状態に処理する処理装置を提供する。
【解決手段】 巻芯22に巻き取られた状態で孔版印刷機10から取り出されたマスタMを、再使用不可能な状態に処理する再使用不可処理手段36と、前記マスタMを前記巻芯22から離脱させるマスタ離脱手段37と、を備える。再使用不可処理手段36は、マスタMを熱による収縮又は溶融により、或いは、切断により再使用不可能にする。マスタ離脱手段37は、搬送ローラやベルトコンベアでマスタMを搬送して巻芯22から抜き取る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、孔版印刷機で使用したマスタを再使用不可能な状態に処理する、機密保持機能を具備した使用済みマスタの処理装置に関する。
孔版印刷機は、ロール状に巻かれたマスタ(孔版原紙)を引き出して原稿の内容をサーマルヘッドにより加熱穿孔(製版)し、製版したマスタを版胴に巻き付けるとともにマスタの穿孔した部分にインキを供給し、このマスタに印刷用紙を押し当てることによってマスタの内容を印刷用紙に転移するようになっている。印刷を終えたマスタ(使用済みマスタ)は、次の製版が行われる直前に排版装置によって版胴から剥ぎ取られ、印刷機内の排版ボックス等に貯留される。所定量の使用済みマスタが貯まると、該マスタを排版ボックス等から機外に取り出し、ゴミ箱等に廃棄するようになっている。
ところで、孔版印刷機で用いるマスタには、原稿の内容が穿孔されているため、使用済みであってもその内容を読み取ることが可能である。したがって、マスタの内容が機密性を必要とする場合には、使用済みマスタを得た第3者等に機密が漏洩する恐れが生じる。このため、マスタの内容を読み取られないようにする機密保持機能を具備した孔版印刷機が従来から種々提案されている。
従来の機密保持機能としては、マスタを加熱して収縮又は溶融させる技術(特許文献1〜3)や、マスタを鋭利な突起等で物理的に傷つける技術(特許文献4,5)や、マスタの表面に樹脂を塗布して穿孔部を塞ぐ技術(特許文献6)等が知られている。
特許第2828479号公報 特開平9−142001号公報 特開2002−86882号公報 特開平6−40138号公報 特開2005−153474号公報 特開2003−136825号公報
上記技術を用いた従来の機密保持機能は、いずれも孔版印刷機に内蔵されたものである。そのため、孔版印刷機自体が大型化し、部品点数増及び重量増を招き、コスト高になるという問題がある。また、孔版印刷機を使用するユーザーの中には、機密保持機能を必要としないユーザーもあり、かかるユーザーにとっては、何ら利益を受けることなく、機密保持機能を設けることに伴う前述の問題をそのまま受け入れざるを得ない。
一方、製造者側から見れば、機密保持機能を必要としないユーザーにも対応するために、機密保持機能を備えた印刷機と、備えていない印刷機とを製造・供給すればよいが、設計面、製造面で効率が悪化し、却ってコスト高になる可能性がある。
本発明は、このような実情に鑑み、孔版印刷機自体に機密保持機能を内蔵するという従来の考え方ではなく、孔版印刷機とは別の専用の装置によって機密保持の処理を行うという全く新規な考え方を採用し、ユーザーに対する不利益を解消しようとするものである。具体的には、使用済みのマスタを巻芯に巻き取って回収するタイプの孔版印刷機に対応し、該孔版印刷機から取り出したマスタを、再使用不可能(読み取り不可能)な状態に処理するとともに、巻芯から取り外すことができる、使用済みマスタの処理装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の使用済みマスタの処理装置の発明は、巻芯に巻き取られた状態で孔版印刷機から取り出された使用済みのマスタを、再使用不可能な状態に処理する再使用不可処理手段と、前記マスタを前記巻芯から離脱させるマスタ離脱手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記巻芯及び前記マスタを挿入可能な受け入れ口と、前記巻芯から離脱した前記マスタを貯留する貯留部と、を有する装置本体を備えており、前記再使用不可処理手段と前記マスタ離脱手段とが、前記装置本体内に設けられており、前記装置本体内において、前記受け入れ口から挿入された前記巻芯及び前記マスタに対して再使用不可処理及びマスタ離脱処理を行うとともに、前記巻芯から離脱した前記マスタを前記貯留部に貯留するようになっていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記再使用不可処理手段が、前記マスタに熱を与えることによって該マスタを再使用不可能な状態に処理することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記再使用不可処理手段が、熱風によって前記マスタに熱を与えることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記再使用不可処理手段が、加熱した部材を接触することによって前記マスタに熱を与えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記再使用不可処理手段が、前記マスタに物理的損傷を与えることによって該マスタを再使用不可能な状態に処理することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記再使用不可処理手段が、前記マスタに多数の針状の突起を突き刺すことによって物理的損傷を与えることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6記載の発明において、前記再使用不可処理手段が、前記マスタを切断することによって物理的損傷を与えることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記マスタ離脱手段が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタを、前記巻芯の軸心方向に搬送することによって該巻芯から抜き取る、搬送機構を備えていることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記搬送機構が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタを挟持して搬送する、複数の搬送ローラを有していることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記搬送機構が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタを挟持して搬送する、複数の無端回送体を有していることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記搬送機構が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタに係止するとともに搬送方向に移動することによって前記巻芯から前記マスタを抜き取る、係止搬送部材を有していることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記再使用不可処理手段が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタに接触することによって該マスタを再使用不可能に処理するものであり、前記搬送機構が、前記再使用不可処理手段を兼ねていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、孔版印刷機から取り出した巻芯及びマスタを処理装置に供給することによって、マスタの再使用不可処理と、巻芯からのマスタの離脱とを自動的に行うことができる。これらの処理を行うと、マスタは再使用不可能な状態となって巻芯から離脱されるので、機密が漏洩することなくそのままマスタを廃棄することができ、巻芯はそのまま孔版印刷機に再セットすることができる。
請求項2の発明によれば、装置本体の受け入れ口から、巻芯に巻き取ったマスタを挿入するだけで、装置本体内で、マスタの再使用不可処理と、巻芯からの離脱を行うことができ、巻芯から離脱したマスタは、貯留部に貯めておいて、まとめて廃棄処分することができる。
請求項3の発明によれば、使用済みのマスタに熱を与えることによって、該マスタを収縮又は溶融し、再使用不可能な状態にすることができる。
請求項4の発明によれば、マスタに非接触で熱を与えるので、マスタに接触することに起因する再使用不可処理手段の劣化を防止することができ、再使用不可処理手段の耐久性の向上を図ることができる。
請求項5の発明によれば、マスタに直接接触して熱を与えるので、短時間で効率的に処理することができる。
請求項6の発明によれば、マスタに物理的損傷を与えることによって、確実にマスタを再使用不可能な状態にすることができる。
請求項7の発明によれば、マスタに多数の針状の突起を突き刺して物理的損傷を与えるので、細かな文字等であっても、読み取られないように確実に再使用不可能な状態にすることができる。
請求項8の発明によれば、マスタを切断することによって物理的損傷を与えるので、簡単に再使用不可能な状態に処理することができる。
請求項9〜12の発明によれば、搬送機構によってマスタを巻芯の軸心方向に搬送して該巻芯から抜き取っているので、簡単に巻芯からマスタを離脱させることができる。
請求項13の発明によれば、搬送機構が再使用不可処理手段を兼ねているので、装置の簡素化、コンパクト化を図ることができ、また、マスタを搬送すると同時に再使用不可処理を行うことができるので、処理時間の短縮を図ることができる。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。本発明の使用済みマスタの処理装置は、使用済みマスタを巻芯に巻き取って回収するタイプの孔版印刷機に対応して用いられるものである。まず、この孔版印刷機の概略について説明する。
(孔版印刷機の概略)
図1は孔版印刷機10を概略的に示す正面図である。この孔版印刷機10は、画像読取装置11と、製版装置12と、印刷装置13と、給紙装置14と、排紙装置15と、排版装置16等と、を装置本体17に備えて構成されている。
画像読取装置11は、原稿台に載置された原稿の画像を読み取って、画像データを生成する。製版装置12は、ロール状に巻かれたマスタ(孔版原紙)Mを引き出し、画像読取装置11で生成した原稿の画像データを、サーマルヘッド19を用いて加熱穿孔によりマスタMに記録(製版)する。印刷装置13は、製版された1版のマスタMを円筒状の版胴20に巻き付けるとともに、該マスタMにインキを供給し、給紙装置14によって供給された印刷用紙Pに印刷を行う。給紙装置14は、積層状に貯留された印刷用紙Pを一枚ずつ取り出して搬送ローラ21等によって搬送し、版胴20の下側に供給する。排紙装置15は、印刷後の印刷用紙Pを版胴20(マスタM)から剥がして搬送し、機外に排出する。排版装置16は、印刷に使用されたマスタMを版胴20から剥がすとともに巻芯22に巻き取って貯留するものである。
排版装置16による排版作業は、通常、新たな製版を開始する直前に、前回の印刷で用いたマスタMを版胴20から除去するために行われる。巻芯22に対して所定量のマスタMが巻き取られると、マスタMを巻芯22ごと孔版印刷機10から取り出し、本発明の処理装置30(図2)に供給することによって、機密保持のための処理が行われるようになっている。
なお、本実施形態のマスタMは、ポリエステル樹脂フィルム材、ポリエチレン樹脂フィルム材、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム材、その他の樹脂フィルム材の、熱可塑性樹脂フィルム材と、和紙や不織布等のインク透過性の支持体とを張り合わせてなるものが用いられる。ただし、熱可塑性樹脂フィルム材のみから構成されたものを用いることもできる。
(処理装置の構成)
以下、処理装置について詳細に説明する。
図2は、処理装置30の全体斜視図である。処理装置30は、装置本体31を備え、該装置本体31には、巻芯22に巻き取られたマスタMを装置本体31内に挿入するための受け入れ口32が形成されている。装置本体31の前面上部は、斜め上向きに傾斜しており、この傾斜面に受け入れ口32が形成されている。受け入れ口32は、巻芯22及びマスタMを、軸心方向に挿入することができる大きさに形成されている。
なお、巻芯22は、筒形の芯棒の一端部寄りに径方向に突出する鍔部22Aを形成し、鍔部22Aを挟んで芯棒の短い側を取手(把持部)22Bとし、長い側をマスタMの巻取部22Cとしている。
装置本体31内には、保持手段35(図3)と、再使用不可処理手段36(図3)と、マスタ離脱手段37(図4)と、貯留部38(図2)と、が設けられている。
図3は、装置本体31内の概略平面図である。保持手段35は、装置本体31内に挿入された巻芯22及びマスタMを保持するものであり、具体的には、巻取部22Cの両端部をチャックによって挟み込む構成である。
再使用不可処理手段(読取不可処理手段)36は、マスタMの内容を読み取られないようにして、再使用不可能な状態に処理するものである。具体的に、本実施形態の再使用不可処理手段36は、マスタMに熱を与えるものであり、熱源となるヒーター40と、該ヒーター40の熱を風によってマスタMに送る送風機41とを備えている。送風機41は、装置本体31内に挿入されたマスタMに向けて配置され、ヒーター40は、送風機41とマスタMとの間に配置されている。ヒーター40及び送風機41を作動すると、マスタMに熱風が吹き付けられる。マスタMは、熱によって収縮又は溶融し、記録された内容を読み取ることができなくなる。
図4は、装置本体31内の概略平面図であって、主としてマスタ離脱手段37を示しており、図5は、図4のV−V矢視図である。このマスタ離脱手段37は、巻芯22に巻き取られたマスタMを巻芯22から離脱させるものである。この処理は、再使用不可処理手段36(図3)による処理と同時に又はその後に行われる。
マスタ離脱手段37は、搬送機構44を備えている。該搬送機構44は、複数の搬送ローラ45によって巻芯22に巻き取られたマスタMの外面を挟持し、それぞれ巻芯22の軸心に直交する軸心回りに回転することによって、マスタMを巻芯22の軸心方向に搬送し、巻芯22から抜き取るようになっている。図例では、2つの搬送ローラ45によってマスタMを挟持している。搬送ローラ45の外周面には、マスタMに食い込んでスリップを防止する突起45Aが全周にわたって形成されている。搬送ローラ45は、マスタMに接する作用位置Xと、マスタMから離反する非作用位置Yとの間で、巻芯22の径方向に移動可能に設けられている。
図2に示すように、貯留部38は、マスタ離脱手段37によって巻芯22から離脱したマスタMを貯留するものである。該貯留部38は、装置本体31内の下部に設けられたボックス等よりなり、装置本体31から着脱自在とされている。
(本実施形態の作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。図1に示すように、孔版印刷機10で使用されたマスタMは、順次巻芯22に巻き取られ、巻取量が最大になったときに、巻芯22ごと孔版印刷機10から取り出される。
図2に示すように、孔版印刷機10から取り出された巻芯22及びマスタMは、処理装置30に供給される。すなわち、巻芯22の取手22Bを手に持った状態で巻取部22C及びマスタMを受け入れ口32に挿入する。
受け入れ口32に挿入された巻芯22は、図3に示すように、保持手段35によって保持される。保持手段35は、装置本体31内に巻芯22の挿入を検出するセンサー(図示略)を設けておき、このセンサーによる巻芯22の検出に基づいて作動することができる。
巻芯22が保持手段35によって保持されると、再使用不可処理手段36が作動する。すなわち、ヒーター40及び送風機41が作動し、マスタMに熱風を吹き付ける。マスタMは、熱風によって収縮又溶融し、再使用不可能な状態となる。
再使用不可処理が終わると、図4に示すように、マスタ離脱手段37が作動する。すなわち、搬送ローラ45がマスタMに向かって巻芯22の径方向内方に移動し、マスタMを挟持する。そして、搬送ローラ45が回転することによって、マスタMを矢印a方向に搬送し、巻芯22から抜き取る。なお、この抜き取りの際、巻芯22の先端側の保持手段35は、解除・退避しておく。
巻芯22から抜き取られたマスタMは、落下して装置本体31下部の貯留部38に貯留される。貯留部38にある程度のマスタMが貯まったら、マスタMを装置本体31から取り出して廃棄する。
(本実施形態の効果)
上記の構成及び作用によって、本実施形態は次のような効果を奏する。
(1)本実施形態の処理装置30は、巻芯22に巻き取られたマスタMを再使用不可処理手段36によって再使用不可能な状態に処理するので、当該マスタMを取得した第3者等にマスタMの内容を読み取られることもなく、機密を保持することができる。
(2)さらに、機密保持のための処理は、孔版印刷機10内で行うのではなく、孔版印刷機10外の別の装置で行っているので、孔版印刷機30自体には、機密保持機能が不要となる。したがって、孔版印刷機10自体の大型化やコスト増を回避することができる。
(3)処理装置30は、巻芯22に巻き取られたマスタMを再使用不可能な状態に処理するだけでなく、マスタ離脱手段37によって巻芯22からマスタMを離脱している。そのため、ユーザーは、処理装置30に巻芯22及びマスタMを供給するだけでよく、処理が終了した後は、処理装置30から巻芯22だけを取り出して、再度孔版印刷機10にセットすることができる。したがって、従来、人手で行われていたマスタMの廃棄作業、すなわち、人手によって巻芯22からマスタMを取り外してゴミ箱等に捨てる煩雑な作業が不要となり、インキで手や衣服を汚してしまうこともない。
(4)巻芯22から離脱したマスタMは、そのまま装置本体31内の貯留部38に貯留されるので、ある程度の量が貯留されるまでは、そのまま放置することができ、後でまとめて廃棄することができる。また、貯留部38を施錠等によって装置本体31から取り出せないようにすれば、第3者が不正にマスタMを取得することを防止することができる。
(5)再使用不可処理手段36は、マスタMに熱風を吹き付けるだけであり、マスタMに非接触で処理を行うので、マスタMに接触することに起因する再使用不可処理手段の劣化が生じず、耐久性を高めることができる。
(6)再使用不可処理手段36の熱による処理は、従来技術のように孔版印刷機10内で行われるのではなく、孔版印刷機10とは別の装置で行われるので、孔版印刷機10に対する熱影響、例えば、熱に起因する制御機器の誤動作等が生じることもない。
(7)マスタ離脱手段37は、搬送ローラ45をマスタMに接触させた状態で回転し、該マスタMを巻芯22の軸心方向に搬送しているので、簡単且つ確実にマスタMを抜き取ることができる。
〔第2の実施形態〕
図6は、本発明の第2実施形態に係る再使用不可処理手段36の平面図であり、図7は、図6のVII−VII矢視図である。本実施形態の再使用不可処理手段36は、第1実施形態と同様に熱を利用したものであるが、ヒーター47を直接マスタMに接触させる点で異なる。ヒーター47は、マスタMの周方向に間隔をあけて複数(図では2カ所)設けられ、マスタMに対して径方向に近接・離反移動可能である。また、ヒーター47は、巻芯22の軸心方向に関して、マスタMと略同じ長さに形成されている。
本実施形態では、マスタMに直接的に接触して熱を与えているため、第1実施形態と比べて短時間で効率よくマスタMを再使用不可能な状態に処理することができる。
なお、本実施形態において、例えば、ヒーター47の内面に多数の針状の部材を取り付けておき、該部材をマスタMに径方向に突き刺すと共に、該部材からの熱によってマスタMの径方向内側(巻芯22に近い側)まで効率よく熱を伝えるようにすることもできる。
〔第3の実施形態〕
図8は、本発明の第3実施形態に係る再使用不可処理手段36の平面図であり、図9は、図8のIX−IX矢視図である。本実施形態の再使用不可処理手段36は、巻芯22に巻き取られたマスタMに対して、物理的な損傷を与えるものである。
具体的に、再使用不可処理手段36は、複数の損傷処理部材50を備えている。損傷処理部材50は、マスタMの外周側に周方向に間隔をあけて配置され、マスタMに対して近接・離反移動可能に設けられている。損傷処理部材50は、基板51と、基板51のマスタMに対向する面に突設された多数の針状部材52とを有している。そして、損傷処理部材50をマスタMに近接させることによって、マスタMに針状部材52を突き刺し、損傷を与える。
本実施形態では、マスタMに物理的損傷を与えているので、確実にマスタMを再使用不可能(読み取り不可能)な状態にすることができる。特に、多数の針状部材52を突き刺しているので、マスタMの内容が細かい文字等であっても、確実に再使用不可能な状態にすることができる。
〔第4の実施形態〕
図10は、本発明の第4実施形態に係る再使用不可処理手段36の平面図であり、図11は、図10のXI−XI矢視図である。本実施形態の再使用不可処理手段36は、第3実施形態と同様に、マスタMに物理的損傷を与えるものである。
再使用不可処理手段36は、マスタMを切断する複数の切断刃54よりなる損傷処理部材50を備えている。切断刃54は、円盤状に形成され、巻芯22の軸心に直交する軸心回りに回転するようになっている。また、複数の切断刃54は、マスタMの周方向に間隔をあけて設けられている。
切断刃54は、マスタMに対して径方向に近接・離反移動可能に設けられている。また、切断刃54は、マスタMに近接移動することでマスタMをその厚さにわたって切り込み、切り込んだ状態で巻芯22の軸心方向に移動可能に構成されている。この移動によって、マスタMを全長に渡って分断し、再使用不可能(読み取り不可能)な状態にする。
本実施形態の場合、切断刃54によってマスタMを切断するだけで簡単且つ迅速に再使用不可能な状態にすることができる。
なお、切断刃54は、巻芯22の軸心と直交する軸心まわりに回転しながら、巻芯22の軸心方向に移動してマスタMを切断するものとなっているが、巻芯22の軸心と平行な軸心まわりに回転しながら、巻芯22の周方向に移動することによって、マスタMを軸心方向に関して複数に分断するように構成することも可能である。
〔第5の実施形態〕
図12は、本発明の第5実施形態に係るマスタ離脱手段37の平面図であり、図13は、図12のXIII−XIII矢視図である。本実施形態のマスタ離脱手段37の搬送機構44は、ベルトコンベア(無端回送体)56を備えている。具体的に、ベルトコンベア56は、巻芯22の軸心方向に並設された2つのローラ57,57に搬送ベルト58を巻回したものである。ベルトコンベア56は、マスタMの外側に複数配置され、マスタMに接する作用位置Xと、マスタMから離反する非作用位置Yとの間で、巻芯22の径方向に移動可能に構成されている。図例では、2つのベルトコンベア56がマスタMを挟む配置で設けられている。
本実施形態では、ベルトコンベア56を作用位置Xに移動して巻芯22に巻き取られたマスタMを挟持し、ベルトコンベア56を回送することによって巻芯22からマスタMを矢印a方向に抜き取る。ベルトコンベア56は、第1実施形態の搬送ローラ45に比べてマスタMに対する接触面積が大きいので、より確実にマスタMを巻芯22から抜き取ることができる。
なお、無端回送体としては、ベルトコンベア56に換えて、スプロケットにチェーンを巻回し、マスタMに接触乃至係合する部材をチェーンに設けた構成とすることもできる。
〔第6の実施形態〕
図14は、本発明の第6実施形態に係るマスタ離脱手段37の平面図であり、図15は、図14のXV−XV矢視図である。マスタ離脱手段37の搬送機構44は、係止搬送部材60を備えている。係止搬送部材60は、マスタMの周方向の間隔をあけて複数設けられている。図14の例では、3つの係止搬送部材60が、周方向等間隔に配置されている。
係止搬送部材60は、鍔部22A側のマスタMの端部に係合する爪60Aを有し、マスタMに係合する作用位置Xと、マスタMから離反する非作用位置Yとの間で、巻芯22の径方向に移動可能に構成されている。また、係止搬送部材60は、作用位置Xで、巻芯22の軸心方向に移動可能に構成されている。
本実施形態では、係止搬送部材60をマスタM側に近接移動して、巻芯22に巻き取られたマスタMの端部に係合し、その状態で、係止搬送部材60を矢印b方向に移動する。すると、マスタMは係止搬送部材60によって巻芯22の軸心方向に搬送され、巻芯22から抜き取られる。
本実施形態の場合、マスタMの径方向内側部分にまで係止搬送部材60を係止して搬送することができるので、より確実にマスタMを巻芯22から抜き取ることができる。
〔第7の実施形態〕
本発明の第7の実施形態として、上記再使用不可処理手段36と、マスタ離脱手段37とは、一つの機構によって兼用することができる。
たとえば、図4に示すマスタ離脱手段37の搬送ローラ45や、図12に示すベルトコンベア56の外周面をヒーター等によって加熱しておき、搬送ローラ45又はベルトコンベア56をマスタMに接触することによってマスタMを収縮又は溶融し、同時に、マスタMを巻芯22から抜き取るように搬送することができる。
または、図8に示す再使用不可処理手段36の損傷処理部材50を用い、針状部材52をマスタMに突き刺したまま損傷処理部材50を点線の矢印c方向に移動することによって、マスタMを損傷させるとともに、マスタMを巻芯22から抜き取ることができる。
本実施形態の場合、再使用不可処理手段36の処理と、マスタ離脱手段37の処理とを同時に行うことができるので、処理時間の短縮を図ることができる。
〔その他の実施形態〕
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜設計変更可能である。例えば、次のように実施することもできる。
(1)再使用不可処理手段36のヒーター47や、損傷処理部材50の数や配置は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
(2)保持手段35は、省略することが可能であり、この場合、再使用不可処理中やマスタ離脱処理中に取手22Bを介して巻芯22をユーザー自身が保持しておくように構成することができる。
(3)マスタ離脱手段37は、巻芯22の軸心方向にマスタMを抜き取るに限らず、再使用不可処理手段36で分断したマスタMを径方向に剥がすように構成することもできる。
(4)再使用不可処理手段36は、マスタ離脱手段37によって巻芯22から取り外したマスタを処理するように構成することもできる。
本発明は、孔版印刷機用の使用済みマスタの処理装置として好適に利用可能である。
本発明の実施形態に係る孔版印刷機を概略的に示す正面図である。 処理装置の全体斜視図である。 装置本体内の概略平面図である。 装置本体内の概略平面図であって、マスタ離脱手段を示す図である。 図4のV−V矢視図である。 本発明の第2実施形態に係る再使用不可処理手段の平面図である。 図6のVII−VII矢視図である。 本発明の第3実施形態に係る再使用不可処理手段の平面図である。 図8のIX−IX矢視図である。 本発明の第4実施形態に係る再使用不可処理手段の平面図である。 図10のXI−XI矢視図である。 本発明の第5実施形態に係るマスタ離脱手段の平面図である。 図12のXIII−XIII矢視図である。 本発明の第6実施形態に係るマスタ離脱手段の平面図である。 図14のXV−XV矢視図である。
符号の説明
10 孔版印刷機
30 処理装置
31 装置本体
32 受け入れ口
36 再使用不可処理手段
37 マスタ離脱手段
38 貯留部
44 搬送機構
45 搬送ローラ
50 損傷処理部材
52 針状部材
54 切断刃
56 ベルトコンベア(無端回送体)
60 係止搬送部材

Claims (13)

  1. 巻芯に巻き取られた状態で孔版印刷機から取り出された使用済みのマスタを、再使用不可能な状態に処理する再使用不可処理手段と、前記マスタを前記巻芯から離脱させるマスタ離脱手段と、を備えていることを特徴とする、使用済みマスタの処理装置。
  2. 前記巻芯及び前記マスタを挿入可能な受け入れ口と、前記巻芯から離脱した前記マスタを貯留する貯留部と、を有する装置本体を備えており、
    前記再使用不可処理手段と前記マスタ離脱手段とが、前記装置本体内に設けられており、
    前記装置本体内において、前記受け入れ口から挿入された前記巻芯及び前記マスタに対して再使用不可処理及びマスタ離脱処理を行うとともに、前記巻芯から離脱した前記マスタを前記貯留部に貯留するようになっていることを特徴とする、請求項1記載の使用済みマスタの処理装置。
  3. 前記再使用不可処理手段が、前記マスタに熱を与えることによって該マスタを再使用不可能な状態に処理することを特徴とする、請求項1記載の使用済みマスタの処理装置。
  4. 前記再使用不可処理手段が、熱風によって前記マスタに熱を与えることを特徴とする、請求項3記載の使用済みマスタの処理装置。
  5. 前記再使用不可処理手段が、加熱した部材を接触させることによって前記マスタに熱を与えることを特徴とする、請求項3記載の使用済みマスタの処理装置。
  6. 前記再使用不可処理手段が、前記マスタに物理的損傷を与えることによって該マスタを再使用不可能な状態に処理することを特徴とする、請求項1記載の使用済みマスタの処理装置。
  7. 前記再使用不可処理手段が、前記マスタに多数の針状の突起を突き刺すことによって物理的損傷を与えることを特徴とする、請求項6記載の使用済みマスタの処理装置。
  8. 前記再使用不可処理手段が、前記マスタを切断することによって物理的損傷を与えることを特徴とする、請求項6記載の使用済みマスタの処理装置。
  9. 前記マスタ離脱手段が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタを、前記巻芯の軸心方向に搬送することによって該巻芯から抜き取る、搬送機構を備えていることを特徴とする、請求項1記載の使用済みマスタの処理装置。
  10. 前記搬送機構が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタを挟持して搬送する、複数の搬送ローラを有していることを特徴とする、請求項9記載の使用済みマスタの処理装置。
  11. 前記搬送機構が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタを挟持して搬送する、複数の無端回送体を有していることを特徴とする、請求項9記載の使用済みマスタの処理装置。
  12. 前記搬送機構が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタに係止するとともに搬送方向に移動することによって前記巻芯から前記マスタを抜き取る、係止搬送部材を有していることを特徴とする、請求項9記載の使用済みマスタの処理装置。
  13. 前記再使用不可処理手段が、前記巻芯に巻き取られた前記マスタに接触することによって該マスタを再使用不可能に処理するものであり、前記搬送機構が、前記再使用不可処理手段を兼ねていることを特徴とする、請求項9記載の使用済みマスタの処理装置。
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