JP2007175750A - レーザ加工装置及びキーユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】加工条件を設定する際の段取り作業を簡易にかつ短時間で行いうる構成を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置Mは、レーザ光を出力するレーザ光源10と、レーザ光源10から出射されたレーザ光を加工対象物Wに集光させる集光レンズと、コントロールユニット30を備えている。このコントロールユニット30には、キーユニット60を検出するカード読取部35が設けられており、検出されるキーユニット60が、起動許可条件を満たす場合に当該レーザ加工装置Mの起動が許可されるようになっている。さらに、起動が許可されることを条件として、CPU34によりレーザ光源10が制御されるようになっており、キーユニット60に当該レーザ加工装置Mの加工条件に関する情報を含んだ識別情報が設けられている場合、その識別情報に基づいてレーザ光源10が制御されるようになっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ加工装置及びキーユニットに関する。
従来より、レーザ光源からのレーザ光を光走査手段により走査した後、同レーザ光を集光レンズを通じて加工対象物上の加工領域に集光させて加工を行うレーザ加工をレーザ加工装置が広く知られている。
特開平4−251683号公報
ところで、上記のレーザ加工装置では、レーザ光の出力やスキャン速度などの加工条件を使用状況に応じて変更する構成が採られている。従来では、加工条件の変更を行う際には、コンソールなどの外部装置を用いて設定ファイルの切り替えを行うか、或いは、外部装置から所定のコマンドを送信するようにして切り替えを行っており、加工条件の設定変更に手間がかかっていた。
また、上記のレーザ加工装置は、レーザ光を用いるものであるため、安全性確保が強く望まれており、その安全性確保の一方法として、不用意な起動を防止する構成が望まれている。不用意な起動を防止する構成としては、例えば、特定のキーが差し込まれたときのみレーザ加工装置の起動を許可するような構成が考えられる。
一方、従来では、マーキングキャラクタの入力のための段取り時間を短縮化する技術として特許文献1のようなものが提供されているが、安全性を維持しつつ加工条件の設定を短縮化する技術は提供されていなかった。
本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、安全性を維持しつつ加工条件の設定の段取り作業を簡易にかつ短時間で行いうる構成を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、
レーザ光を出力するレーザ光源と、
前記レーザ光源から出射されたレーザ光を加工対象物に集光させる集光レンズと、
を備えたレーザ加工装置であって、
前記レーザ光源を制御する制御手段をケーシング内に収容してなるコントロールユニットと、
当該レーザ加工装置の加工条件に関する情報を含んだ識別情報を有するキーユニットと、
を有し、
前記コントロールユニットは、
前記キーユニットを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記キーユニットが起動許可条件を満たすか否かを判断する起動許可手段と、
前記検出手段にて検出された前記キーユニットの前記識別情報に基づいて当該レーザ加工装置の加工条件を設定する設定手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記起動許可手段によって起動が許可されることを条件として前記レーザ光源を制御することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のレーザ加工装置において、
前記識別情報は、前記キーユニットに設けられた記憶手段に記憶されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のレーザ加工装置において、
前記起動許可手段は、前記検出手段にて検出された前記キーユニットの前記識別情報に基づき、当該キーユニットが前記起動許可条件を満たすか否かを判断することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のレーザ加工装置において、
前記識別情報は、レーザ加工装置の機種情報を含み、
前記起動許可手段は、前記識別情報に含まれる前記機種情報が、予め当該レーザ加工装置内で設定される対応機種に対応するものである場合に前記起動許可条件を満たすと判断することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3に記載のレーザ加工装置において、
前記起動許可手段は、前記識別情報に含まれる前記加工条件に関する情報に係る加工条件が、予め定められた許容範囲内であるか否かを判断し、前記許容範囲内の場合に前記起動許可条件を満たすと判断することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項3に記載のレーザ加工装置において、
前記コントロールユニットは、加工条件が登録される加工条件登録手段を備え、
前記識別情報は、加工条件と対応付けられる情報を含み、
前記起動許可手段は、前記検出手段にて検出された前記キーユニットの前記識別情報において前記加工条件登録手段に登録される加工条件と対応付けられる情報が含まれる場合に前記起動許可条件を満たすと判断する構成をなし、
前記設定手段は、その検出された前記キーユニットの前記識別情報と対応する加工条件を前記加工条件登録手段から取得し、当該レーザ加工装置の加工条件として設定することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレーザ加工装置において、
当該レーザ加工装置の加工条件の設定変更を許可するための変更許可条件を記憶する許可条件記憶手段と、
前記識別情報が、前記変更許可条件と合致する情報を含むか否かを判断し、含む場合に前記設定手段による設定変更を許可し、含まない場合に設定変更を許可しない変更許可手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレーザ加工装置において、
前記設定手段は、当該レーザ加工装置における異なる複数の加工条件を変更可能に設定する構成をなし、
前記複数の加工条件の設定変更を許可するための複数の変更許可条件を記憶する許可条件記憶手段と、
前記識別情報が、前記許可条件記憶手段に記憶される前記複数の変更許可条件のいずれかに対応するものであるか否かを判断し、対応する場合には設定変更が許可される加工条件について前記設定手段による設定変更を許可し、対応しない場合には設定変更を許可しない変更許可手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のレーザ加工装置において、
前記起動許可手段により前記キーユニットが前記起動許可条件を満たさないと判断された場合に外部に異常を報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
請求項10の発明は、
レーザ光を出力するレーザ光源と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を加工対象物に集光させる集光レンズと、前記レーザ光源を制御する制御手段をケーシング内に収容してなるコントロールユニットと、を備えたレーザ加工装置の検出手段によって検出可能とされたキーユニットであって、
前記検出手段によって検出されることに基づいて前記レーザ加工装置を起動許可状態とする構成をなし、
さらに、前記レーザ加工装置の加工条件を設定するための識別情報を備えたことを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、加工条件の設定の段取り作業を簡易にかつ短時間で行うことができる。また、キーユニットを起動のみならず設定のための媒体として兼用できるため、安全性を維持しつつ、部品点数の低減、コスト低減が図られる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、キーユニットに識別情報を備えさせる構成を好適に実現でき、かつその識別情報を読み取るためのコントロールユニット側の構成を簡易な構成とすることができる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、設定のための媒体であるキーユニットに記憶される識別情報を、レーザの起動許可の判断にも使用することで、より安全性を高めることができる。また、識別情報を起動許可を判断する情報としても兼用できるため、構成の簡素化をも図ることができる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、キーユニットに付される機種情報と対応していない機種に対して誤った起動がなされることを効果的に防止できる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、許容範囲外の場合に起動が許可されないようになるため、誤った設定条件下で起動されることを効果的に防止できる。
<請求項6の発明>
請求項6の発明によれば、キーユニットに多くの情報を備えさせる必要がなくなるため、キーユニットの小型化、軽量化を効果的に図ることができる。
<請求項7の発明>
請求項7の発明によれば、変更許可条件と合致する情報を有するキーユニットのみ設定変更できる構成となるため、特定の者(上記変更許可条件に合致する情報を有するキーユニットを持つ者)のみ設定変更が可能となり、不用意に設定変更をさせない構成とすることができる。
<請求項8の発明>
請求項8の発明によれば、設定変更可能なキーユニットを、複数の条件のうちのいずれかを備えたキーユニットに限定することができる。
<請求項9の発明>
請求項9の発明によれば、起動が許可されない場合に報知が行われるため、利用者はなぜ起動されなかったのかを容易に把握できる。よって、起動許可の対象をを適切に制限しつつ、利用者の使い勝手を向上することができる。
<請求項10の発明>
請求項10の発明によれば、請求項1と同様の効果を奏するキーユニットとなる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図面を参照して説明する。
図1は、実施形態1のレーザ加工装置の概略的構成を示す図であり、図2は、図1のレーザ加工装置の電気的構成を例示するブロック図である。
1.レーザ加工装置の全体構成
図1に示す符号Zは加工対象物(本実施形態では、携帯電話に使用される絶縁シートを例示)がセットされる加工台であり、符号Mはレーザ加工装置である。
レーザ加工装置Mはレーザ光源10を備え、同レーザ光源10から出射されたレーザ光はガルバノスキャナ20によって向きが変更されて加工対象物W上に照射される。ガルバノスキャナ20は、一対のガルバノミラー20V,20Wと集光レンズ20Zを備えており、一方のガルバノミラー20Wは、駆動手段20Yによって縦方向に反射角度を変移させることができ、他方のガルバノミラー20Vは、駆動手段20Xによって横方向に反射角度を変移させることができる。
これら両ガルバノミラー20V,20Wによりレーザ光は直交する2方向において向きを調整可能とされ、その結果、レーザ光を加工対象物W上の加工領域内のいずれの位置にも走査することが可能となる。なお、集光レンズ20Zは例えばfθレンズから構成されており、ガルバノミラー20V,20Wで反射されたレーザ光を収束して加工対象物W上に焦点を結ばせる機能を有する。
2.レーザ加工装置の電気的構成
図2に示すようにコントローラ30は、文字図形等の加工データが記憶されているメモリ32と、CPU34とを備え、さらにCPU34に対して入力部31、カード読取部39、表示部37などが接続されている。
メモリ32は、1種類の記憶部(例えばROMなど)によって構成してもよく、複数種の記憶部によって構成してもよい。複数の記憶部によって構成する場合には、RAM等の揮発性メモリと、EEPROM等の不揮発性メモリを組み合わせて構成するようにしてもよい。
表示部37は、液晶ディスプレイパネルによって構成されており、文字情報や図形情報などが表示可能とされている。なお、7セグメントLED表示部、ドットマトリックス表示部などによって表示部を構成してもよい。
入力部31は、図3に示すように複数の操作ボタンを備え、情報入力可能に構成されている。なお、ここに示す構成はあくまで一例であり、情報入力可能な構成であれば他の入力インターフェースを用いてもよい。例えば、タッチパネル方式の入力手段などによって入力部を構成してもよい。
また、本実施形態では、図示はしていないが、コンピュータなどの外部装置から入力できるようにも構成されている。
入力部31では、加工パターンを入力可能となっており、この入力部31で所定の加工パターンが設定されると、CPU34はメモリ32から対応する加工データ(ベクトルデータ)を読み出す。そして、読み出された加工データの線要素について、始点及び終点を含む複数点の座標データを算出するとともに、これを加工対象物W上の座標に割り付ける(座標データの生成)。そして、この割り付けに続いて、座標データに対して後述する補正処理を行う。
その後、CPU34は、補正された座標データを一時的にメモリ32に格納し、所定のタイミングで信号線S1を通じて出力させる。CPU34から出力された座標データはD/A変換回路36によってディジタル信号からアナログ信号に変換され、その後、ガルバノ駆動手段20X、20Yを構成する各駆動回路(図示せず)に入力される。これにより、ガルバミラー20W、20Vの振り角が調整・制御されることでレーザ光が走査されて、加工対象物W上に所望の加工を行うことが可能となる。
3.起動処理
次に、レーザ加工装置Mの起動処理について説明する。
上述したように、レーザ加工装置Mは、レーザ光を出力するレーザ光源10と、レーザ光源10から出射されたレーザ光を加工対象物に集光させる集光レンズ20Zとを備える一方で、レーザ光源10やガルバノスキャナ20等を制御するコントロールユニット30が設けられている。このコントロールユニット30のケーシング30A内には、レーザ光源10を制御する制御手段に相当する上述のCPU34が収容されている。
さらに、図2に示すように、コントロールユニット30には、後述するキーユニット60を検出する検出手段としてのカード読取部35が設けられている。本実施形態では、ICを内部に備えたICカードキーとして構成されるキーユニット60が、このカード読取部35によって検出可能とされている。このカード読取部は、キーユニット60のメモリ61内の記録情報を無線情報伝達媒体を介して読み取る構成をなしている。なお、ICカード内のメモリに記録される情報を読取装置によって読み取る構成は公知であるので詳細は省略するが、例えば、アンテナコイルを読取部としてIC内の記録情報を読み取る構成などを採用することができ、それ以外にも様々な公知手法を用いることができる。
さらに本実施形態では、カード読取部35によって検出されるキーユニット60が、予め定められた起動許可条件を満たす場合に当該レーザ加工装置Mの起動が許可されるようになっており、起動が許可されることを条件としてレーザ光源10が制御され加工がなされるようになっている。なお、CPU34は起動許可手段に相当している。
そして、カード読取部35にて検出されるキーユニット60が、当該レーザ加工装置Mの加工条件に関する情報を含んだ識別情報を有する場合、その識別情報に基づいてレーザ光源10を制御する構成となっている。識別情報は、キーユニット60に設けられたメモリ61(メモリ61は記憶手段に相当する)に記憶されており、CPU34は、カード読取部35を介してメモリ61から識別情報を取得すると共に、その取得した識別情報に基づき、当該キーユニット60が起動許可条件を満たすものであるか否かを判断するようにしている。
以下において、起動制御及び加工条件の設定についての具体的な制御の流れについて説明する。
図4は、レーザ加工装置Mの起動処理を例示するフローチャートである。
当該起動処理は、キーユニット60が図3の挿通部39に挿通され、カード読取部35にて検出された場合に開始される処理であり、キーユニット60が検出されると、そのキーユニット60が正常なキーであるか否かを判断する(S100)。正常であるか否かは、キーユニット60の識別情報に含まれる機種コード(機種コードは機種情報に相当する)が、予め当該レーザ加工装置M内で設定される対応機種と対応するか否かに基づいて判断しており、より具体的には、キーユニット60の機種コードが対応機種コードに含まれるか否かに基づいて判断している。なお、対応機種を特定するための対応機種コードは、メモリ32に予め記憶しておく構成とすることができる。
検出されたキーユニット60の識別情報に含まれる機種コードが、対応機種コードに含まれていない場合、或いは、機種コードを取得できない場合には、S100にてNに進み、エラー表示する(S200)。一方、検出されたキーユニット60の識別情報に含まれる機種コードが、対応機種コードに含まれている場合には、正常なキーとみなしS100にてYに進む。本構成では、キーユニット60の識別情報に含まれる機種コードが、対応機種コードに含まれていること起動許可条件を満たすための一条件としており、機種コードが、対応機種コードに含まれていることを条件として起動許可条件を満たすものと判断され、当該レーザ加工装置Mが起動されるようになっている。逆に言えば、機種コードが対応機種コードに含まれていない場合には、起動許可条件を満たさないものとして起動を許可しないようになっている。
そして、識別情報に含まれる管理者判別コードに基づき、キーユニット60が管理者用のものであるか否かを判断する(S110)。管理者用のものである場合(本実施形態では管理者判別コードが1である場合)、S110にてYに進む。一方、管理者用のものでない場合(管理者判別コードが2である場合)S110にてNに進む。
図5に例示される識別情報のように、管理者判別コードが1である場合、レーザ加工装置の加工条件に関する情報が適切な条件のものであるか否かを判断する(S120)。
本実施形態では、識別情報において使用ファイルを判別するファイル判別コードが含まれており、このファイル判別コードに対応する設定ファイルが読み出され加工条件が設定されるようになっている。この設定ファイルは、図6のように、レーザ光源からのレーザ光の出力値やスキャン速度などの加工条件を設定するものであり、ファイルごとに加工条件が異なるように構成され、それぞれファイル判別コードが付されている。なお、登録されるファイルは、加工条件がレーザ加工装置Mにおいて許容範囲内とされるものであり、そして、キーユニット60に含まれるファイル判別コードに対応するファイルが予め登録されている場合には、適切な条件である(即ち、設定情報に係る加工条件が、予め定められた許容範囲内である)と判断しS120にてYに進む。識別情報に含まれるファイル判別コードがコントロールユニット30に登録されていない場合には、適切な条件でないと判断し、S120にてNに進み、エラー表示する(S160)。
このように、本実施形態に係る構成では、識別情報が、加工条件に関する情報としてのファイル判別コードを含んでおり、コントロールユニット30では、識別情報に含まれる加工条件に関する情報に係る加工条件が予め定められた許容範囲内であるか否かを、識別情報に含まれるファイル判別コードに対応するファイルが予めメモリ32に登録されている否かに基づいて判断し、登録されている場合には起動許可条件を満たすものとして、S140の起動・設定読出処理を行うようにしている。S140の起動・設定読出処理では、主電源が投入されてレーザ加工装置Mが起動され、かつメモリ32から識別情報に含まれるファイル判別コードに対応した設定ファイルが読み出され、レーザパワーレベルやスキャン速度値などの加工条件が設定される。なお、設定される加工条件は、メモリ32に記憶しておく構成とすることができる。
なお、S110にて識別情報が管理者用のものでないと判断された場合、S110にてNに進み、S180にてS120と同様の判断処理を行う(S170)。即ち、識別情報に含まれるレーザ加工装置の加工条件に関する情報が適切な条件のものであるか否かを判断する。具体的にはS120と同様に、キーユニット60に含まれるファイル判別コードに対応するファイルが予め図6のように登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、適切な条件である(即ち、設定情報に係る加工条件が、予め定められた許容範囲内である)と判断しS170にてYに進む。識別情報に含まれるファイル判別コードがコントロールユニット30に登録されていない場合には、適切な条件でないと判断し、S170にてNに進み、エラー表示する(S190)。S170にてYに進んだ場合には、S140と同様の起動・加工条件読出処理が行われる。即ち、主電源が投入されてレーザ加工装置Mが起動され、かつメモリ32から識別情報に含まれるファイル判別コードに対応した設定ファイルが読み出され、加工条件が設定される。
一方、S140が終わると、S150にて設定変更を行うか否かを判断する。具体的にはユーザから設定変更を行う旨の情報が入力された場合にS140にてYに進み、入力されない場合にはS140にてNに進むようになっている。S140にてYに進む場合には、S160にて設定変更処理を行う。この設定変更処理は、S130にて設定される加工条件を変更する処理であり、この処理では、既に設定されている加工条件をユーザからの指令値に応じた加工条件に設定変更する。
例えば、S130の処理にてレーザパワーP5、スキャン速度V5と設定されている場合、ユーザからパワーをP6,スキャン速度をV6にする旨の情報が入力された場合には、そのP6,V6に新たに設定しなおすこととなる。なお、本実施形態では、メモリ32及びCPU34が設定手段に相当しており、メモリ32が、加工条件の設定変更を許可するための変更許可条件を記憶する許可条件記憶手段に相当している。そして、CPU34では、識別情報が、変更許可条件と合致する情報を含むか否か(即ち、識別情報において管理者に対応するコードを含んでいるか否か)を判断し、含む場合に設定変更を許可し、含まない場合に設定変更を許可しない(設定変更処理が開始されない)構成となっている。
また、本実施形態では、キーユニット60が起動許可条件を満たさないと判断された場合に、表示部37によって外部に異常を報知(エラー表示)する構成となっているため、利用者はなぜ起動されなかったのかを容易に把握できることとなる。この構成によれば、起動許可の対象をを適切に制限しつつ、利用者の使い勝手を向上することができる。なお、表示部は、報知手段に相当する。
<実施形態2>
次に、図7ないし図9を参照して実施形態2について説明する。
なお、本実施形態では、図1ないし図3に示す実施形態1と同様の構成が採られ、実施形態1の起動処理(図4)と同様の処理がなされるようになっているため、これら図も参照して説明することとする。
図7は、識別情報について図5とは異なる例を示すものであり、複数項目を設定する複数のコードが含まれる点が実施形態1と異なっている。本実施形態の構成では、図8のように、メモリ32において、レーザパワーコードとレーザパワーとが対応付けられて記憶されており、また、スキャン速度コードとスキャン速度値とが対応付けられて記憶されている。識別情報には、実施形態1と同様の機種コードと管理者判別コードとが含まれ、さらに、レーザパワーコードとスキャン速度コードとが含まれている。S130の起動・加工条件読出処理では、識別情報に含まれるレーザパワーコードとスキャン速度コードに対応したレーザパワーレベル、スキャン速度値が読み出され、加工条件として設定されることとなる。
<実施形態3>
次に、図10及び図11を参照して実施形態3について説明する。
なお、本実施形態では、図1ないし図3に示す実施形態1と同様の構成が採られ、実施形態1の起動処理(図4)と同様の処理がなされるようになっているため、これら図も参照して説明することとする。
本実施形態では、図10に示すように、識別情報においてキーユニット60に固有に付される固有コード(固有コードは加工条件と対応付けられる情報に相当する)が含まれており、コントロールユニット30のメモリ32には、図11のように、キーユニット60毎の固有コードと加工条件とが対応付けられて登録されている。なお、メモリ32は、加工条件登録手段に相当する。
そして、キーユニット60の識別情報において、メモリ32に登録される加工条件と対応付けられる情報が含まれる場合、即ち、メモリ32に登録される固有コードが、キーユニット60の識別情報に含まれる場合に起動許可条件を満たすと判断する構成をなしており、その場合には、CPU34により、図4のS130或いはS180の処理において、キーユニット60の固有コードと対応する加工条件がメモリ32から取得され、当該レーザ加工装置Mの加工条件が設定される。設定される加工条件は、メモリ32の所定領域に記憶される。CPU34は、その設定された加工条件に基づいてレーザ光源10を制御することとなる。例えば、図10のように識別情報に「02」という固有コードが含まれている場合、図11のようにメモリ32に「02」の固有コードが登録されている場合には起動が許可されることとなり、さらに、それに対応するレーザパワー値P2及びスキャン速度値V2を用いて加工条件が設定されることとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、キーユニットに記憶手段を設け、その記憶手段に識別情報を記憶する構成を例示したが、識別情報は記憶されていない構成であってもよい。例えば、2次元コードなどをキーユニットに付しておき、これをコントロールユニット側で検出するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、キーユニットが挿通孔に挿通された場合にキーユニットを読み取る検出手段を例示したが、検出手段としてはこのような構成でなくてもよい。例えば、所定の領域にキーユニットが配された場合に、当該キーユニットを非接触状態で読み取るような検出手段であっても良い。
(3)上記実施形態では、変更許可条件を1つの条件(管理者に相当するコードを含むか否か)のみとしたが、異なる複数の加工条件についてそれぞれ変更許可条件を設定するように、変更許可条件を複数設けるようにしてもよい。この場合、許可条件記憶手段に相当するメモリ32に、各加工条件に対応する変更許可条件をそれぞれ記憶しておき、識別情報が、メモリ32に記憶される変更許可条件のいずれかに対応するものであるか否かをCPU34によって判断する構成とすることができる。そして、対応する場合には設定変更が許可される加工条件について設定変更を許可し、対応しない場合に設定変更を許可しない構成とすることができる。例えば、レーザパワーレベルを変更するための変更許可条件を第1コードを有することとし、スキャン速度を変更するための変更許可条件を第2コードを有することとするように設定する例が挙げられる。この場合、識別情報に第1コードが含まれていれば、変更が許可される加工条件(即ちレーザパワーレベル)の設定変更が可能となり、第2コードが含まれていればスキャン速度値の設定変更が可能となる。両方含まれていれば、両方の設定変更が可能となる。
(4)上記実施形態では、図4のような起動処理を例示したが、これ以外の起動処理を用いてもよい。例えば、図4のS110,S170,S180,S190を省略する構成、即ち、管理者とそれ以外のものとを区別しないような構成であってもよい(別例1)。また、S120,S160の処理やS170,S190の処理を省略する構成、即ち、適切な条件か否かを判断せずにそのまま起動・加工条件読出処理(S130,S170)を行うような構成であってもよい(別例2)。また、S140,S150の処理を省略する構成、即ち、設定変更を行わせないような構成であってもよい(別例3)。また、これら別例1〜3のいずれか2つ又は全てに対応した構成であってもよい。
(5)また、上記いずれの実施形態においても、管理者と判断された場合に環境設定処理が実行可能となるようにすることができる。例えば、図4の構成において、S150の処理の後に環境設定処理を実行するか否かを判断する判断ルーチンを設け、実行すると判断された場合に、環境設定処理(例えば内部時計の調整処理)を実行するようにしてもよい。また、図4において、S140,150の処理を省略して上記の環境設定処理を実施するようにしてもよい。
実施形態1のレーザ加工装置の概略的構成を示す図 図1のレーザ加工装置の電気的構成を例示するブロック図 コントロールユニットにキーユニットを差し込む様子を説明する説明図 起動処理の流れを例示するフローチャート 識別情報のデータ構成を例示する説明図 設定条件のデータ構成について例示する説明図 実施形態2に係る識別情報のデータ構成を例示する説明図 実施形態2におけるレーザパワーの設定条件のデータ構成を例示する説明図 実施形態2におけるスキャン速度の設定条件のデータ構成を例示する説明図 実施形態3に係る識別情報のデータ構成を例示する説明図 図11に対応した設定条件のデータ構成を例示する説明図
符号の説明
10…レーザ光源
20Z…集光レンズ
30…コントロールユニット
30A…ケーシング
32…メモリ(加工条件登録手段、設定手段、変更許可条件記憶手段)
34…CPU(制御手段、起動許可手段、設定手段、変更許可手段)
35…カード読取部(検出手段)
37…表示部(報知手段)
60…キーユニット
61…メモリ(記憶手段)
M…レーザ加工装置
W…加工対象物

Claims (10)

  1. レーザ光を出力するレーザ光源と、
    前記レーザ光源から出射されたレーザ光を加工対象物に集光させる集光レンズと、
    を備えたレーザ加工装置であって、
    前記レーザ光源を制御する制御手段をケーシング内に収容してなるコントロールユニットと、
    当該レーザ加工装置の加工条件に関する情報を含んだ識別情報を有するキーユニットと、
    を有し、
    前記コントロールユニットは、
    前記キーユニットを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記キーユニットが起動許可条件を満たすか否かを判断する起動許可手段と、
    前記検出手段にて検出された前記キーユニットの前記識別情報に基づいて当該レーザ加工装置の加工条件を設定する設定手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記起動許可手段によって起動が許可されることを条件として前記レーザ光源を制御し、前記設定手段で設定された加工条件で加工を行うことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 前記識別情報は、前記キーユニットに設けられた記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記起動許可手段は、前記検出手段にて検出された前記キーユニットの前記識別情報に基づき、当該キーユニットが前記起動許可条件を満たすか否かを判断することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記識別情報は、レーザ加工装置の機種情報を含み、
    前記起動許可手段は、前記識別情報に含まれる前記機種情報が、予め当該レーザ加工装置内で設定される対応機種に対応するものである場合に前記起動許可条件を満たすと判断することを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置。
  5. 前記起動許可手段は、前記識別情報に含まれる前記加工条件に関する情報に係る加工条件が、予め定められた許容範囲内であるか否かを判断し、前記許容範囲内の場合に前記起動許可条件を満たすと判断することを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置。
  6. 前記コントロールユニットは、加工条件が登録される加工条件登録手段を備え、
    前記識別情報は、加工条件と対応付けられる情報を含み、
    前記起動許可手段は、前記検出手段にて検出された前記キーユニットの前記識別情報において前記加工条件登録手段に登録される加工条件と対応付けられる情報が含まれる場合に前記起動許可条件を満たすと判断する構成をなし、
    前記設定手段は、その検出された前記キーユニットの前記識別情報と対応する加工条件を前記加工条件登録手段から取得し、当該レーザ加工装置の加工条件として設定することを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置。
  7. 当該レーザ加工装置の加工条件の設定変更を許可するための変更許可条件を記憶する許可条件記憶手段と、
    前記識別情報が、前記変更許可条件と合致する情報を含むか否かを判断し、含む場合に前記設定手段による設定変更を許可し、含まない場合に設定変更を許可しない変更許可手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  8. 前記設定手段は、当該レーザ加工装置における異なる複数の加工条件を変更可能に設定する構成をなし、
    前記複数の加工条件の設定変更を許可するための複数の変更許可条件を記憶する許可条件記憶手段と、
    前記識別情報が、前記許可条件記憶手段に記憶される前記複数の変更許可条件のいずれかに対応するものであるか否かを判断し、対応する場合には設定変更が許可される加工条件について前記設定手段による設定変更を許可し、対応しない場合には設定変更を許可しない変更許可手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  9. 前記起動許可手段により前記キーユニットが前記起動許可条件を満たさないと判断された場合に外部に異常を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  10. レーザ光を出力するレーザ光源と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を加工対象物に集光させる集光レンズと、前記レーザ光源を制御する制御手段をケーシング内に収容してなるコントロールユニットと、を備えたレーザ加工装置の検出手段によって検出可能とされたキーユニットであって、
    前記検出手段によって検出されることに基づいて前記レーザ加工装置を起動許可状態とする構成をなし、
    さらに、前記レーザ加工装置の加工条件を設定するための識別情報を備えたことを特徴とするキーユニット。
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