JP2007175680A - スポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造 - Google Patents

スポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、部品の作製や組付作業を容易に行いつつ、液漏れを確実に防止することができるスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を提供すること、及びそれを備えたスポイド式ポンプディスペンサを提供すること。
【解決手段】スポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造は、ポンプ空間を備え屈曲復元性を有するポンプ部3と、該ポンプ部の上端が嵌り込む輪環状の凹み部8aが形成され且つ中央に液体流通路8bが形成されたポンプキャップ8と、を有し、容器に取付けて使用されるスポイド式ポンプディスペンサ1の液漏れ防止構造であって、前記ポンプ部3の上端側が全周に渡り二股形状に形成されている。ポンプキャップ8の凹み部の内壁の角部が面取りされており、また、二股部3bは、幹部3b1と、該幹部3b1から枝分かれした枝部3b2とにより形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプ部をトリガー部材の動作により変形させることによって液体を吐出するスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造に関する。
より詳しくは、ポンプ部と該ポンプ部に密封して取付けられるポンプキャップとの作製や組付作業を容易に行いつつ、液漏れを確実に防止することができるスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造、及びそれを備えたスポイド式ポンプディスペンサに関するものである。
従来、弾性を有するポンプ部を変形させて液体を吐出するスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、そのスポイド式ポンプディスペンサを示したものである。
このポンプ部100の上端開口部には、複数の筒部が形成された複雑形状の弁座部材101が設けられている。
より具体的には、ポンプ部100の上端が、弁座部材101の輪環状の溝部101aに嵌め込まれて、ポンプ部100は弁座部材101に固定されている。
参考までに図9は、そのポンプ部100の上端側付近を示したものであるが、図のように、ポンプ部100の上端の両面には凹凸形状をした掛部100aが形成されている。
一方、弁座部材101の溝部101aには、その掛部100aが嵌め込まれる凸凹形状の被掛部101a1が形成されている。
これにより、確実にポンプ部100と弁座部材101とは固定され、また、ポンプ部100が弾性を有することから掛部100aと被掛部101a1とは密着し、ポンプ部100の内側空間からの液漏れが確実に防止されるというものである。
特願2005−336413号
しかしながら、上述したスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造では、弁座部材101の溝部101aに被掛部101a1を形成しなければならず、射出成形により被掛部101a1を形成するには金型の構造が複雑になるという問題があった。
一方、ポンプ部100にも掛部100aを形成しなければならないため同様な問題が生じる。
また、弾性を有するポンプ部100の上端を弁座部材101の溝部101aに密着するように嵌合させるのは作業的に熟練がいる。
狭い輪環状の溝部101aにポンプ部100を差し込もうとすると、ポンプ部100は弾性を有しているため、変形し、ポンプ部100の上端側に力が加わりにくく、組み付けにくい。
本発明は上記課題を解決するためになされたものである。
すなわち、本発明は、部品の作製や組付作業を容易に行いつつ、液漏れを確実に防止することができるスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を提供すること、及びそれを備えたスポイド式ポンプディスペンサを提供することを目的とする。
かくして、本発明者は、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、ポンプ部の上端側を全周に渡り二股形状にすることにより、上記の問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、(1)、ポンプ空間を備え屈曲復元性を有するポンプ部と、該ポンプ部の上端が嵌り込む輪環状の凹み部が形成され且つ中央に液体流通路が形成されたポンプキャップと、を有し、容器に取付けて使用されるスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造であって、前記ポンプ部の上端側が全周に渡り二股形状に形成されているスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造に存する。
また、本発明は、(2)、前記ポンプキャップの前記凹み部の内壁の角部が面取りされている上記(1)に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造に存する。
また、本発明は、(3)、前記上端側の二股部は、幹部と、該幹部から枝分かれした枝部とにより形成されている上記(1)に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造に存する。
また、本発明は、(4)、前記ポンプ部の二股形状の上端下方にフランジ部が形成され、前記ポンプ部の上端を前記ポンプキャップの前記凹み部に嵌め込んだ状態で、前記ポンプキャップの下端は前記フランジ部に当接する上記(1)に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造に存する。
また、本発明は、(5)、前記フランジ部の外周側から斜め下方に向けてスカート状の襞部が延出して形成され、該襞部が容器に取り付けられたシリンダの内壁上に圧接されている(4)に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造に存する。
また、本発明は、(6)、前記襞部の断面は先細り形状である上記(5)に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造に存する。
また、本発明は、(7)、上記(1)〜(6)のいずれか1記載の液漏れ防止構造を備えたスポイド式ポンプディスペンサに存する。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記発明を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造によれば、ポンプ部の上端が全周に渡り二股形状になっているので、この二股部がバネ力を生じ、ポンプキャップの凹み部の壁面に対して圧接される。
その結果、ポンプ部とポンプキャップとは全周に渡り密着して固定され、確実に密封状態となり液漏れが防止される。
また、密封のため、ポンプ弁の掛部とポンプキャップの被掛部の両方に従来のように凹凸部を設ける必要がなく、金型設計が簡単となる。
更にまた、ポンプ部が作動し縮小変形又は復元変形してもポンプの二股形状の部分に動きの自由度があるためにその基部が集中的に変形するようなことがないので、疲労が生じにくく、ポンプ自体の耐久性が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
〔第一実施形態〕
図1は、本発明のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を適用したポンプディスペンサの第一実施形態を示している。
この第一実施形態のスポイド式ポンプディスペンサ1は、液体容器に取り付けた状態の例を示している。
このポンプディスペンサ1は、ポンプ空間S2を有するポンプ部3を備えており、容器に収容された液体を導入流路S1を介してポンプ空間S2に吸い上げ且つポンプキャップ8の吐出流路S3を介してノズル12から外部に吐出又は噴射する。
このポンプ部3は、膨らみ部3aと縮小径部3eとを有する筒形状とされ、屈曲復元性を発揮するものである。
そのため、トリガー部材13bを下げることによりポンプキャップ8を介してポンプ部3を縮小変形させポンプ空間S2に正圧を発生させることができる。
また、その逆にポンプ部3は屈曲復元性によりトリガー部材13bを上方に戻して復元変形しポンプ空間S2に負圧を発生させることができる。
このポンプ部3の材料としては、耐久性の観点から、例えば、合成ゴム(SBR、BR、CR、IIR、EPM、NBR等)やエラストマー(EVA、TPS、TPO、TPEE、TPEA、TPE等)が適用される。
導入流路S1とポンプ空間S2との境にシャトル状の第一逆止弁4が設けられ、またポンプ空間S2と吐出流路S3との境にはシャトル状の第二逆止弁5が設けられている。
これらの弁の働きは、このような逆止弁を二つ備えた公知のポンプディスペンサの作用と同じである。
ポンプ部3は、容器口部に取り付けられるキャップ6(図1参照)にシリンダ10(内筒部10aと外筒部10bとよりなる)を介して取り付けられている。
より具体的には、キャップ6に係合したシリンダ10の内筒部10aにポンプ部3の縮小径部3eが内挿され圧入固定されている。
また、ポンプ部3の膨らみ部3aにはその上端から一定距離下方にフランジ部3dが外方に径大状に形成されている。
このフランジ部3dにはスカート状の襞部3c(後で詳しく述べる)が形成されており、該襞部3cは、トリガー部材13bの上げ下げによりシリンダ10の外筒部10bの内壁に沿って圧接しながら上下方向に摺動する。
この襞部3cの断面は先細り形状にされているため、シリンダ10の外筒部10bの内壁とピストンに相当するポンプ部3との圧接力が小さくなり、ポンプ部3をシリンダ10に対して抵抗が極力少ない状態で円滑に摺動させることができる。
また、先細り形状であるため襞部3cの先端側を小さな力で縮径方向に(内方に)変形させることができる。
トリガー部材13bを引くことでポンプ部3が圧縮されてその内圧が高くなった場合、襞部3cに拡径方向の(外方の)力が作用するため、ポンプ空間S2はより確実に気密性を保つことになる。
また、トリガー部材13bを引き終わった後、ポンプ部3が復元力により復元変形している時は、容器内の負圧化を解消すべく襞部3cが縮径方向に変形する。
そのため図1に矢印で示すような経路を介して外気がシリンダ内の空間に流入し、容器内の負圧が解消される。
なお、シリンダ10には、内筒部10aと反対側に下方へ延びる細筒部10cが形成され、この細筒部10cの下端にはチューブ7が取り付けられ、この細筒部10cとチューブ7により導入流路S1が形成されている。
ところで、ポンプキャップ8がポンプ部3の上端側に取り付けられているが、このポンプキャップ8には、ポンプ部3の上端が、詳しくは膨らみ部3aの上端の全体が嵌り込む凹み部8a(図2記載)が形成され且つ中央に液体流通路8bが形成されている。
また、ポンプキャップ8には、単独の第二逆止弁5が着座する弁座部材11が内嵌状態で設けられている。
弁座部材11の下方に延びる垂下弁11aはポンプ部3の弁座部3fと当接してポンプ空間S2と導入流路S1とを隔離する。
すなわち通常状態では垂下弁11aはポンプ部3の弁座部3fと接しており、容器に強い圧迫力が加わっても、液が不用意にノズル12から吐出又は噴射しない。
また、ポンプキャップ8を覆うようにトリガー部材13bが設けられており、このトリガー部材13bはシリンダ10に外挿状態で取り付けられた筒形状の本体部13に回動軸Kを中心として回動可能に連結されている。
トリガー部材13bを引き下げることによりポンプキャップ8が下がり、同時にポンプ部3が縮小変形する。
また本体部13には、一片が回動可能な断面略十字状のトリガーストッパ9が設けられているがこれについては後述する。
図2は、図1のポンプ部3の上端側付近を示している。
図に示すように、ポンプ部3の上端側は全周に渡り二股形状にされており、二股部3bとなっている。
二股部3bは、幹部3b1と該幹部3b1から枝分かれした枝部3b2とから形成されている。
先述したポンプキャップ8の凹み部8aにおいて、その内壁の角部が面取りされており、面取り部8a1が形成されている。
そして、ポンプ部3の上端を、ポンプキャップ8の凹み部8aに挿入する場合、二股部3bの枝部3b2は幹部3b1に比べて変形し易いので、外方の枝部3b2が積極的に変形して面取り部8a1上を圧しながら滑る。
そのため、二股部3bを凹み部8aに簡単に挿入することができる。
挿入後は、二股部3bが径大方向にバネ力を発揮し、ポンプキャップ8の凹み部8aの壁面を押圧し、ポンプ部3とポンプキャップ8とは全周に渡り密着して固定され、確実に密封状態となり液漏れが防止される。
また、従来のように、ポンプキャップ8の凹み部8aの壁面に窪みを形成する必要がない上、二股部3bの成形が簡単であるため部品の作製や組付作業が容易になる。
また、二股部3bに動きの自由度が十分あるため、トリガー部材13bの作用によりポンプ部3が変形しても二股部3bの基部に圧力が集中的に加わることがない。
そして、ポンプ部3の上端側をポンプキャップ8の凹み部8aに嵌め込むと、ポンプキャップ8の下端の一部はフランジ部3dに当接する。
そのため、ポンプ部3のポンプキャップ8に対する密封度が大となる。
図3は、ポンプディスペンサ1を示した概略斜視図である。
図に示すように、トリガー部材13bは引く前の通常の位置にあり、トリガーストッパ9が当たってトリガー部材13bの回動が阻止された状態にある。
いま図4に示すように、トリガーストッパ9をトリガー部材13bから外してヒンジ部Hを中心に下方に向けて回動させる。
そしてトリガーストッパ9の係止突起9aを本体部13aの下方に形成されたスカート部13a1に係合する。
この時、係止突起9aの先端はスカート部13a1の内側に弾圧的に入り込み確実に仮固定される。
図5は、その仮固定の状態の断面を示す説明図である。
トリガーストッパ9には、係止突起9aと反対側にサブトリガーストッパ部9bが形成されており、このサブトリガーストッパ部9bがトリガー部13bの回動を制限する。
すなわち、トリガー部材13bはサブトリガーストッパ部9bに当接するまで回動することができる。
ここで、トリガーストッパ9のサブトリガーストッパ部9bの長さを変更することで、トリガー部13bの回動範囲を変化させることができることか理解されよう。
例えば図5の二点破線のように回動範囲を広くして液体の吐出量を大きく調整することができる。
使用後にトリガーストッパ9を元の位置に戻す場合には、摘み上げてトリガーストッパ9の下端とスカート部13a1との係合を解けばよい。
元の位置に戻して水平状態となったトリガーストッパ9の先端は、図1に示すように、トリガー部材13bの二つの突起部13b1間に嵌め込まれて保持される。
〔第二実施形態〕
図6は、本発明のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を適用したポンプディスペンサの第二実施形態を示している。
この第二実施形態のスポイド式ポンプディスペンサ1Aは、第一実施形態と同様にトリガー式のポンプディスペンサであるが、主としてポンプキャップ8に形成された水平吐出流路部の先端に第二逆止弁5が設けられている点が、ポンプ部3の真上に第二逆止弁5が設けられている第一実施形態と異なる点である。
〔第三実施形態〕
図7は、本発明のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を適用したポンプディスペンサの第三実施形態を示している。
この第三実施形態のスポイド式ポンプディスペンサ1Bは、ノズルヘッド2を押し込むプッシュ式のポンプディスペンサである。
この第三実施形態のポンプディスペンサ1Bは、キャップ6に一体にシリンダ部6bが形成されている特徴を有する。
なお、バージンシール9Aがシリンダ部6bの周囲を巻回するように設けられており、このバージンシール9Aには、摘み部9Aaを摘んで強く引くことで切り離されシリンダ部6bから取り除くことができる。
以上、本発明を説明してきたが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能であることはいうまでもない。
上述した実施形態では、幹部3b1と枝部3b2とからなる二股部3bを形成した例について説明したが、動きの自由度を持ち弾圧効果を有するものであれば複数の股部に分かれていても良い。
ポンプは、内部が圧縮変形又は復元変形を繰り返せるものであればその形状は適宜変更可能である。
図1は、本発明のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を適用したポンプディスペンサの第一実施形態を示す説明図である。 図2は、図1のポンプ部の上端側付近を示す説明図である。 図3は、図1のスポイド式ポンプディスペンサを示した概略斜視図である。 図4は、図3のスポイド式ポンプディスペンサのトリガー部材を引いた後の状態を示す説明図である。 図5は、その仮固定の状態の断面を示す説明図である。 図6は、本発明のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を適用したポンプディスペンサの第二実施形態を示す説明図である。 図7は、本発明のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造を適用したポンプディスペンサの第三実施形態を示す説明図である。 図8は、従来のスポイド式ポンプディスペンサを示す説明図である。 図9は、図8のポンプ部の上端側付近を示す説明図である。
符号の説明
1,1A,1B スポイド式ポンプディスペンサ
2 ノズルヘッド
3 ポンプ部
3a 膨らみ部
3b 二股部
3b1 幹部
3b2 枝部
3c 襞部
3d フランジ部
3e 縮小径部
3f 弁座部
4 第一逆止弁
5 第二逆止弁
6 キャップ
6a 小筒部
6b シリンダ部
7 チューブ
8 ポンプキャップ
8a 凹み部
8a1 面取り部
8b 液体流通路
9 トリガーストッパ
9a 係止突起
9b サブトリガーストッパ部
9A バージンシール
9Aa 摘み部
10 シリンダ
10a 内筒部
10b 外筒部
10c 細筒部
11 弁座部材
11a 垂下弁
12 ノズル
13a 本体部
13a1 スカート部
13b トリガー部材
13b1 突起部
100 ポンプ部
100a 掛部
101 弁座部材
101a 溝部
101a1 被掛部
H ヒンジ部
K 回動軸
S1 導入流路
S2 ポンプ空間
S3 吐出流路

Claims (7)

  1. ポンプ空間を備え屈曲復元性を有するポンプ部と、
    該ポンプ部の上端が嵌り込む輪環状の凹み部が形成され且つ中央に液体流通路が形成されたポンプキャップと、
    を有し、容器に
    取付けて使用されるスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造であって、
    前記ポンプ部の上端側が全周に渡り二股形状に形成されていることを特徴とするスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造。
  2. 前記ポンプキャップの前記凹み部の内壁の角部が面取りされていることを特徴とする請求項1に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造。
  3. 前記上端側の二股部は、幹部と、該幹部から枝分かれした枝部とにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造。
  4. 前記ポンプ部の二股形状の上端下方にフランジ部が形成され、
    前記ポンプ部の上端を前記ポンプキャップの前記凹み部に嵌め込んだ状態で、前記ポンプキャップの下端は前記フランジ部に当接することを特徴とする請求項1に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造。
  5. 前記フランジ部の外周側から斜め下方に向けてスカート状の襞部が延出して形成され、該襞部が容器に取り付けられたシリンダの内壁上に圧接されていることを特徴とする請求項4に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造。
  6. 前記襞部の断面は先細り形状であることを特徴とする請求項5に記載のスポイド式ポンプディスペンサの液漏れ防止構造。
  7. 前記請求項1〜6のいずれか一項記載の液漏れ防止構造を備えたスポイド式ポンプディスペンサ。
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JP2016113184A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 古沢 正弘 噴霧器の加圧構造体及びこの加圧構造体を伴った噴霧器

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