JP2007174655A - イメージセンサ及びそのためのテストシステム並びにテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イメージセンサ及びそのためのテストシステム並びにテスト方法を提供する。
【解決手段】本発明のCMOSイメージセンサは、複数の画素を含み、複数の画素は、活性画素及び光の流入が遮断された画素を含む。少なくとも1つのバイアスの入力構造がバイアス電圧を受け取り、バイアス電圧を1つ又はそれ以上の光の流入が遮断された画素に供給する。出力回路は、複数の画素からの出力に基づいて出力信号を発生させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、CMOSイメージセンサ及びそのためのテストシステム並びにテスト方法に関する。
半導体イメージ感知装置は、例えばデジタルカメラ、ビデオカメラ、プリンタ、スキャナーなどのような多様な機器において、イメージをキャプチャーするのに広く用いられる。半導体イメージ感知装置は光学情報をキャプチャーし、キャプチャーした光学情報を電気信号に変えるイメージセンサを備える。電気信号は処理され、格納されるか、又はディスプレイ装置またはプリント装置のような媒体などにイメージを表すように加工される。
2種類の形態の半導体イメージ装置が現在広く用いられているが、その例には、電荷結合素子(CCD)とCMOSイメージセンサがある。CMOSイメージセンサは、その動作の際、CCDイメージセンサより低い電力を消費するため、携帯用電子機器に適している。CMOSイメージセンサまたは感知システムは、一般にCISユニット及びイメージ信号処理(ISP)ユニットを備える。CISユニットは、光学信号を電気信号に変換する機能を果たし、ISPユニットは、電気信号を処理する機能を果たす。さらに詳細に説明すると、CISユニットは、フォトセルと組合わせられたデジタル符号化回路により形成された単位画素の配列を備える。各フォトセルは、照度を感知し、光学信号をアナログ電圧レベルに変換するための光ダイオードを備える。デジタル符号化回路は、相関二重サンプリング(CDS)を介してアナログ電圧レベルをそれに相応するデジタルコードに変換する。デジタルコードは映像処理部に入力され、映像処理部は入力されたデジタルコードを信号処理する。映像感知部(CIS Unit)及び映像処理部は、それぞれ別途のチップで構成されることもでき、SOC(System On Chip)技術を利用して、単一チップ形態で構成されることもできる。
CMOSイメージセンサが欠陥を有したまま市場に出荷されることを防止するために、CMOSイメージセンサを検査するのが一般的である。しかしながら、映像感知部に入射される光の大きさを調節することが難しくて、検査は容易ではない。一般に、検査条件下で映像感知部に入射される光の大きさを段階的に増加させることが求められる。このようにするためには、高価な光源が必要となる。また、映像感知部の各単位画素からのデータを検査することは、多くの時間を必要とする作業である。テスト装置は、映像感知部及び映像処理部それぞれまたは両方から出力を受ける。しかしながら、検査においては、一般的にそれぞれのユニットの特性を別に検査し、CMOSイメージセンサを一括検査しない。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、上述の問題のうち、少なくとも1つ以上を解決することができるイメージセンサ及びそのためのテストシステム並びにテスト方法を提供する。
本発明は、下記に提供する発明の詳細な説明と図面により十分に理解できるはずである。
本発明は、CMOSイメージセンサに関する。
本発明に係るCMOSイメージセンサは、複数の単位画素を含み、複数の画素は、活性画素と光の流入が遮断された(Optical Black)画素を含む。少なくとも1つのバイアスの入力構造がバイアス電圧を受けるために設定され、バイアス電圧を1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素に供給する。出力回路は、複数の画素からの出力に基づいた出力信号を発生するように設定される。
この実施形態において、バイアスの入力構造は、バイアス電圧を受け、バイアス電圧を1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素に提供する少なくとも1つのバイアスパッドを備える。
この実施形態において、バイアスの入力構造は、バイアスパッドからのバイアス電圧を1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素の行に提供することを制御する少なくとも1つのスイッチを備える。
この実施形態において、バイアスの入力構造は、少なくとも1つの第1スイッチ及び第2スイッチを備える。第1スイッチ及び第2スイッチそれぞれは、バイアスパッドからのバイアス電圧を光の流入が遮断された画素の各行に供給することを制御する。
前記の実施形態において、制御器は、スイッチまたはスイッチの動作を制御することができる。
この実施形態において、各光の流入が遮断された画素は、フォトダイオードと、フォトダイオードからの出力に基づいた出力電圧に応じて供給電圧を伝達する第1トランジスタとを備える。また、バイアスの入力構造は、バイアス電圧をフォトダイオードの出力に供給する。
この実施形態において、CMOSイメージセンサユニットは、複数の画素、バイアスの入力構造及び出力回路を備える。映像処理部は、映像信号を発生するために、CMOSイメージセンサユニットからの出力を信号処理するように構成される。
本発明は、またCMOSイメージセンサから検査データを発生させる方法に関するものである。
この実施形態において、CMOSイメージセンサは、複数の画素を含み、複数の画素は、活性画素及び光の流入が遮断された画素を含む。本方法において、バイアス電圧が印加され、バイアス電圧は、単に1つ又はそれ以上の光の流入が遮断された画素に供給される。
本発明は、またCMOSイメージセンサを検査する方法に関するものである。
この実施形態において、バイアスは、CMOSイメージセンサの光の流入が遮断された画素に印加され、印加されたバイアスにより発生された検査データは、CMOSイメージセンサから印加される。そして、CMOSイメージセンサの少なくとも1つの特徴が受信された検査データにより決定される。
また、本発明は、CMOSイメージセンサを検査するための検査装備に関する。
この実施形態において、検査装備は、バイアスをCMOSイメージセンサの光の流入が遮断された画素だけに提供するための信号発生器、及び提供されたバイアスに基づいて発生した検査データをCMOSイメージセンサから受けるための検査処理器を備える。検査処理器も、受信された検査データに基づいてCMOSイメージセンサの少なくとも1つの特徴を決定する。
本発明は、後述する詳細な説明と図面により十分に理解できるはずである。図面の同じ番号は同じ構成要素を表し、説明と図面は発明を説明するための手段に過ぎず、権利範囲を制限するのには用いられない。
本発明によれば、上述の従来の問題を解決することができるという効果がある。
図1は、本発明に係るテスタ5000に接続したCMOSイメージセンサ1000の構成を示す図である。
CMOSイメージセンサ1000は、映像感知部1100及び映像処理部1500で構成される。
映像処理部1500は、映像感知部1100の出力CIS_OUTを受けて、出力ISP_OUTを発生させる。CISイメージシステムに接続するとき、テスタ5000は、映像感知部1100から出力CIS_OUTを受け、映像処理部1500から出力ISP_OUTを受ける。
検査中に接続するとき、テスタ5000は、テストモード命令語Instruction_Testを映像感知部1100内の制御ロジック50に送信し、テスタ5000は、バイアスBIASを映像感知部1100内のテストバイアスパッド90に供給する。映像感知部1100の構造及び動作は、図2で詳細に示される。映像処理部1500は、周知のイメージ信号処理構造であるか、又は周知のイメージ信号処理を行う。したがって、簡略化のために、映像処理部1500は詳細に説明しないものとする。
図2は、図1に示す映像感知部1100の詳細構成を示す図である。同図に示すように、映像感知部1100は、画素配列100を備え、画素配列100は活性画素領域110及び光の流入が遮断された画素領域120を備える。図3Aに示すように、光の流入が遮断された画素領域120は、画素配列100の上部及び下部に配置されることができ、図3Bに示すように、画素配列100の枠部に配置されることもできる。図2は、光の流入が遮断された画素領域120が、画素配列100の上部及び下部に配置される例を示す。
図2に示すように、活性画素領域110は、複数の活性画素11の行を備える。制御ロジック50ブロックは、行選択信号RSEL、リセット信号RESET及び伝達信号VTGを供給する。各活性画素11は、同じ構造を有し、図4は、活性画素の構造を示す。各活性画素11は図4に示された構造を有する。図4に示すように、活性画素11はグラウンドとNMOS伝達トランジスタ112との間に接続されたフォトダイオードPDを備える。伝達トランジスタ112のゲートは、伝達信号VTGを受ける。リセットトランジスタ111は、伝達トランジスタ112と電力供給電圧VDDとの間に接続される。リセットトランジスタ111は、NMOSトランジスタであり得ると共に、ゲートでリセット信号RESETを受ける。
図4に詳細に示すように、ソースフォロアトランジスタ113、選択トランジスタ114、電流源Isは、供給電圧VDDと基準電圧(例えば、グラウンド)との間に直列に接続される。ソースフォロアトランジスタ113及び選択トランジスタ114は、NMOSトランジスタであり得る。伝達トランジスタ112及びリセットトランジスタ111の出力は、ソースフォロアトランジスタ113のゲートに接続される。選択トランジスタ114のゲートは、選択信号RSELを受ける。選択トランジスタ114と電流源Isとの間のノードは、活性画素11の出力ノード116として機能し、出力画素電圧VPXLを提供する。図4に示す活性画素の動作は、図6にさらに詳細に示される。
図2に示すように、各光の流入が遮断された画素領域120は、光の流入が遮断された画素12の行を備える。しかしながら、光の流入が遮断された画素12の1つ以上の行が、光の流入が遮断された画素領域120に備えられていると見ることができる。図5は、光の流入が遮断された画素12の構造を示す。各光の流入が遮断された画素12は、同じ構造を有する。図5に示すように、光の流入が遮断された画素12の構造は、活性画素11内の光ダイオードPDがブラックアウト(blacked out)フォトダイオード(以下、PDBと記す)に置換されたことを除いては、図4に示す活性画素11の構造と同様である。PDBは、フォトダイオードPDBの光吸収面が金属遮断層のような不透明素材でコーティングされている点を除いては、フォトダイオードPDと同様である。結果的に、光の流入が遮断された画素12からのデータは、理想的にはゼロの値を有するが、映像感知部1100内に存在する暗電流の影響により、光の流入が遮断された画素12から取得したデータ値はゼロの値を有しない。すなわち、フォトダイオードPDとフォトダイオードPDBが形成されるシリコンウエハは欠陥(例えば、ダングリングボンド)を有する可能性があり、このような欠陥は、光ダイオードが光学的に遮断されるにも関わらず、ディスプレイ上に白い点として現れるようになる暗電流を発生させる可能性がある。光の流入が遮断された画素12からの出力は、この出力を活性画素11の出力VPXLと区分するために、VOBと呼ばれる。
正常動作中に光の流入が遮断された画素12から読まれた暗電流を表す電圧は、活性画素11から読まれたデータを補償するのに用いられる。本発明の実施形態によると、光の流入が遮断された画素12はCMOSイメージセンサ1000を検査するのに用いられる。図5に示す本発明の一実施形態によると、光の流入が遮断された画素12内の光の流入が遮断されたフォトダイオードPDBは、検査バイアスパッド90に直接接続されている。
図2に戻って、制御ロジック50は、リセット信号RESET、選択信号RSEL及び伝達信号VTGを活性画素11及び光の流入が遮断された画素12に提供する。制御ロジック50は、イメージが活性画素11によりサンプリングされる正常動作モードの間、このような信号を発生させる。このような動作は周知のものであって、本発明の目的ではない。したがって、簡略にするため、このような動作は詳細に説明しないものとする。また、制御ロジック50は、光の流入が遮断された画素12が検査目的または暗電流の補償目的のための出力VOBを発生させる検査動作の間、このような信号を発生させる。
一般動作の間に、制御ロジック50は、ユーザ入力などのような多様な入力を受けて、制御信号を発生させる。しかし、このような入力は、簡略化のために示されていない。その代りに、テスタ5000から入力される検査モード命令語Instruction_Testが示された。
検査モード命令語Instruction_TestがCMOSイメージセンサ1000の検査を指示するか、又は作動させるとき、制御ロジック50は、活性画素11のいずれも選択せず、例えば、ロジックローの選択信号RSELを活性画素11に送る。その代りに、図6に示すように、制御ロジック50は光の流入が遮断された画素12のみをアクティブにする。また、正常または検査動作の一部として、制御ロジック50はランプ発生器40によって出力されるランプ信号VRAMPの発生を制御する。これは、図6で詳細に説明する。
図2に示すように、活性画素11と光の流入が遮断された画素12からの出力は、アナログ−デジタルコンバータ20に入力される。アナログ−デジタルコンバータ20は、例えば周知の相関二重サンプリング方式で、画素配列100内の画素11、12によって出力されるアナログ電圧信号をデジタルコードに変換する。相関二重サンプリング(CDS)を行うための構造と動作はよく知られているため、アナログ−デジタルコンバータは、詳細に説明しないものとする。
バッファ30は、アナログ−デジタルコンバータ20により出力されたデジタルコードを格納し、映像感知部1100の出力CIS_OUTとして、デジタルコードを映像処理部1500に提供する。図1に示すように、テスト動作の間に、テスタ5000は、映像感知部1100の出力CIS_OUTを受け取る。
次に、検査動作の間に、映像感知部1100の動作は図6に示される。図6は、検査動作時における本発明に係る映像感知部1100の動作を説明するためのタイミング図である。図示のように、検査動作の間、テスタ5000はバイアスをテストバイアスパッド90に印加する。図5に示すように、前記バイアスは光の流入が遮断された画素12内の光の流入が遮断されたフォトダイオードPDBに印加される。テスタ5000もテストモード命令語Instruction_Testを制御ロジック50に供給する。これに対応して、制御ロジック50は選択的に光の流入が遮断された画素12をアクティブにする。図6に示すように、光の流入が遮断された画素12の検査は、その間に制御ロジック50がロジックローの伝達信号VTG、ロジックハイの選択信号RSEL、及びロジックハイのリセット信号RESETを発生させるリセット区間と共に始まる。結果的に、リセットトランジスタ113及び選択トランジスタ114がターンオンし、電力供給電圧VDDが、光の流入が遮断された画素12の出力VOBとして供給される。これは、以後の図6に示すように、アナログ−デジタルコンバータ20からの出力VOUTの中に反映される。
選択信号がロジックハイの間、リセット信号はロジックローとなる。その後に、制御ロジック50がロジックハイのサンプリング信号を送ると共に始まるサンプリング区間が続く。これは伝達トランジスタ112をターンオンさせる。結果的に、テストバイアスパッド90に印加されたバイアスは、伝達トランジスタ112と選択トランジスタ114を介して、光の流入が遮断された画素12の出力端子116に接続される。印加されたバイアスは、万一、フォトダイオードPDBが活性画素11のフォトダイオードPDからなっており、光を遮断する物質でコーティングされていない場合、フォトダイオードPDB上の特定の光度をシミュレーションする。シミュレーションされた光の大きさが大きければ大きいほど、光の流入が遮断された画素12からの出力電圧VOBは小さくなる。図6に示すバイアスにおいて、アナログ−デジタルコンバータ20からの出力は、図6に示したように変化する。
次に、光の流入が遮断された画素12の出力をアナログ−デジタルコンバータ20がデジタルコードに変える符号化区間の間に、制御ロジック50は、ランプ発生器40がランプ電圧信号VRAMPを出力するようにする。図6に示すように、ランプ電圧信号40は、その電圧が徐々に増加する(すなわち、ランプアップ)。アナログ−デジタルコンバータ20は、アナログ電圧VOBをデジタルコード電圧VOUTに変える周知の方法であるCDSにより、ランプ電圧信号を基準電圧として利用して、デジタルコードを発生させる。
活性画素11も、フォトダイオードにより発生した電圧が伝達トランジスタ112によりサンプリングされるという点を除いては、同じ方式で動作する。
図2に示すように、デジタルコードは格納され、映像感知部1100の出力CIS_OUTとして出力される。テスタ5000は、映像感知部1100の出力CIS_OUTを受けて、映像感知部1100の特性(例えば、性能)を周知の方法で検査する。また、映像感知部1100の出力CIS_OUTは、映像処理部1500に印加される。それにより、映像処理部1500は、テスタ5000に印加される出力ISP_OUTを発生する。映像感知部1100と映像処理部1500の出力を利用して、テスタ5000は周知の方法で映像処理部1500の特性(例えば、性能)を検査する。また、テストバイアスパッドに印加されたバイアス及び映像処理部1500の出力ISP_OUTを利用して、テスタ5000は、周知の方法でCMOSイメージセンサ1000の特性(例えば、性能)を検査する。
図7は、テスタ5000の実施形態を示す。図示のように、テスタ5000は、ユーザからCMOSイメージセンサ1000の検査実行に関する入力を受けるユーザインタフェース5002を備える。命令語または要請は、メモリ装置5006に格納されたテストプログラムに応じて、命令語または要請を処理するプロセッサ5004に入力される。メモリ装置5006は、ROM、RAMなどを備えることができる。
テストプログラムの一部として、プロセッサ5004は、バイアス発生器5008がバイアス電圧BIASを出力するようにする。検査過程の一部として、プロセッサ5002は、光の流入が遮断されたピクセル12に他の光度を印加するために、バイアス発生器5008が発生したバイアス電圧BIASを段階的に変化するように制御する。
映像感知部1100/映像処理部1500インターフェス5010は、映像感知部1100及び映像処理部1500からの出力を受け取る。映像感知部1100/映像処理部1500インターフェス5010は、前記データをプロセッサ5004に供給する。プロセッサ5004は、メモリ装置5006にこのデータを格納し、格納されたデータに対してテストを行う。テスト結果は、ユーザーインターフェス5002を介してプロセッサ5004によりユーザに提供される。上述のように、検査方法は、映像感知部1100、映像処理部1500、及びCMOSイメージセンサ1000の特性を検査するための周知の方法であり得る。
テスト動作の間に、バイアス(従って、検査)は、単に光の流入が遮断された画素12に対してのみ動作する。そういう検査は、複雑度と所要時間の面で、全体の画素を検査することより有利である。
図2に示すように、バイアスの入力構造は、テストバイアスパッド90への光の流入が遮断されたフォトダイオードPDBの直接接続により構成される。そして、上記のように、1つ以上のテストバイアスパッド90は、単一のテストバイアスパッド90に接続された光の流入が遮断された画素12の数を減らす機能を果たす。例えば、1つの実施形態において、各光の流入が遮断された画素12または光の流入が遮断された画素12の各行は、それぞれのテストバイアスパッド90を有する。
図8は、本発明に係るバイアスの入力構造の他の例を示す。この実施形態で示すように、スイッチ95は、テストバイアスパッド90と光の流入が遮断された画素12の列との間に位置する。この実施形態において、スイッチ95は、NMOSトランジスタであり、トランジスタのゲートは、スイッチ制御信号SC1を制御ロジック50から受ける。この実施形態において、制御ロジック50は、テストバイアスパッド90に印加されたバイアスが光の流入が遮断された画素12に伝達されるか否かを調節する。
また、全ての光の流入が遮断された画素12に対する単一スイッチの代りに、光の流入が遮断された画素の各行に接続されたスイッチが提供され得る。例えば、図9は、奇数スイッチ96が、テストバイアスパッド90と光の流入が遮断された画素12の奇数列との間に位置し、偶数スイッチ97が、テストバイアスパッド90と光の流入が遮断された画素12の偶数列との間に位置することを示す。奇数スイッチ96は、NMOSトランジスタであり、ゲートで奇数スイッチ制御信号SCO1を受け、偶数スイッチ97は、NMOSトランジスタであり、ゲートで偶数スイッチ制御信号SCE1を受ける。制御ロジック50は、奇数スイッチ制御信号SCO1及び偶数スイッチ制御信号SCE1を提供する。この実施形態において、制御ロジック50は、テストバイアスパッドに印加されたバイアスが光の流入が遮断された画素12の奇数列と偶数列にそれぞれ到達するかを制御する。
また、光の流入が遮断された画素12の各奇数列は、奇数スイッチ96に接続され、光の流入が遮断された画素12の各偶数列は、偶数スイッチ97に接続される。または、各奇数列は、各奇数スイッチを介してテストバイアスパッド90に接続され、各偶数列は、各偶数スイッチを介してテストバイアスパッド90に接続される。その上、偶数行と奇数行のために、それぞれ異なるテストバイアスパッドが提供される。
上述した本発明の好ましい実施の形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
本発明の実施形態に係る検査器の全体構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示すCMOSイメージセンサ内の映像感知部の詳細構成を示す図である。 図2に示す映像感知部の画素配列内の光が遮断された画素領域の構成を示す図である。 図2に示す映像感知部の画素配列内の光が遮断された画素領域の構成を示す図である。 図2に示す画素アレイ内の活性画素の構成を示す図である。 図2に示す画素アレイ内の光の流入が遮断された画素の構成を示す図である。 テスト時における本発明に係るCMOSイメージセンサの動作を説明するためのタイミング図である。 図1に示す検査器の構成を示す図である。 本発明に係るバイアスの入力構造の他の構造を示す図である。 本発明に係るバイアスの入力構造の他の構造を示す図である。
符号の説明
11 活性画素
12 光の流入が遮断された画素
20 アナログ−デジタルコンバータ
30 バッファ
40 ランプ発生器
50 制御ロジック
90 テストバイアスパッド
95 スイッチ
96 奇数スイッチ
97 偶数スイッチ
100 画素配列
110 活性画素領域
111 リセットトランジスタ
112 NMOS伝達トランジスタ
113 ソースフォロアトランジスタ
114 選択トランジスタ
116 出力ノード(出力端子)
120 光の流入が遮断された画素領域
1000 CMOSイメージセンサ
1100 映像感知部
1500 映像処理部
5000 テスタ
5002 ユーザインタフェース
5004 プロセッサ
5006 メモリ装置
5008 バイアス発生器
5010 映像感知部1100/映像処理部1500インターフェス
PD フォトダイオード
PDB ブラックアウトフォトダイオード
Is 電流源

Claims (20)

  1. 活性画素及び光の流入が遮断された画素を含む複数の画素と、
    バイアス電圧を受け取り、前記バイアス電圧を前記1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素に印加する少なくとも1つのバイアスの入力構造と、
    前記複数の画素からの出力に応答して、出力信号を発生させる出力回路と
    を備えることを特徴とするCMOSイメージセンサ。
  2. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアス電圧を受け取り、前記バイアス電圧を前記1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素に印加する少なくとも1つのバイアスパッドを備えることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  3. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアス電圧を受け取り、前記バイアス電圧を前記1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素の行に供給する少なくとも1つのバイアスパッドを備えることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  4. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアスパッドからの前記バイアス電圧を前記1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素の行に供給することを制御する少なくとも1つのスイッチを備えることを特徴とする請求項3に記載のCMOSイメージセンサ。
  5. 前記スイッチの動作を制御する制御器をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のCMOSイメージセンサ。
  6. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアスパッドからの前記バイアス電圧を前記1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素の行に供給することを制御するスイッチを備えることを特徴とする請求項4に記載のCMOSイメージセンサ。
  7. 前記スイッチの動作を制御する制御器をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のCMOSイメージセンサ。
  8. 前記バイアスの入力構造は、少なくとも第1スイッチと第2スイッチとを備え、前記第1及び第2スイッチは、前記バイアスパッドからの前記バイアス電圧を前記光の流入が遮断された画素の各行に供給することを制御することを特徴とする請求項4に記載のCMOSイメージセンサ。
  9. 前記第1及び第2スイッチの動作を制御する制御器をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のCMOSイメージセンサ。
  10. 前記第1スイッチは、前記バイアスパッドからの前記バイアス電圧を前記光の流入が遮断された画素の奇数行に供給し、前記第2スイッチは、前記バイアスパッドからの前記バイアス電圧を前記光の流入が遮断された画素の偶数行に供給することを制御することを特徴とする請求項8に記載のCMOSイメージセンサ。
  11. 前記各光の流入が遮断された画素は、
    フォトダイオードと、
    前記フォトダイオードからの出力に応答して出力電圧として供給電圧を伝達する第1トランジスタと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  12. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアス電圧を前記フォトダイオードの出力に供給することを特徴とする請求項11に記載のCMOSイメージセンサ。
  13. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアス電圧を前記第1トランジスタのゲートに供給することを特徴とする請求項11に記載のCMOSイメージセンサ。
  14. 前記各光の流入が遮断された画素は前記フォトダイオードの出力と前記第1トランジスタのゲートとの間に接続した第2トランジスタをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のCMOSイメージセンサ。
  15. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアス電圧を前記フォトダイオードの出力に供給することを特徴とする請求項14に記載のCMOSイメージセンサ。
  16. 前記バイアスの入力構造は、前記バイアス電圧を前記第1トランジスタのゲートに供給することを特徴とする請求項14に記載のCMOSイメージセンサ。
  17. 複数の画素、バイアスの入力構造、及び出力回路を備えるCMOSイメージセンサと、
    映像信号を発生するための前記CMOSイメージセンサからの出力に応答して、信号処理を行う映像信号処理装置と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  18. CMOSイメージセンサからテストデータを発生する方法において、
    前記CMOSイメージセンサは、活性画素及び光の流入が遮断された画素を含み、
    前記方法は、
    バイアス電圧を受け取るステップと、
    前記バイアス電圧を前記1つまたはそれ以上の光の流入が遮断された画素に供給するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  19. CMOSイメージセンサを検査する方法において、
    バイアスを前記CMOSイメージセンサの光の流入が遮断された画素にのみ印加するステップと、
    前記印加されたバイアスに応答して、前記CMOSイメージセンサから発生した検査データを受け取るステップと、
    前記受け取った検査データに基づいて、前記CMOSイメージセンサの少なくとも1つの特性を決定するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  20. バイアスをCMOSイメージセンサの光の流入が遮断された画素だけに供給する信号発生器と、
    前記印加されたバイアスに基づいて発生された検査データを前記CMOSイメージセンサから受け取り、前記受け取った検査データに基づいて、前記CMOSイメージセンサの少なくとも1つの特性を決定する検査処理器と
    を備えることを特徴とする検査装置。
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