JP2007173877A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007173877A
JP2007173877A JP2007084580A JP2007084580A JP2007173877A JP 2007173877 A JP2007173877 A JP 2007173877A JP 2007084580 A JP2007084580 A JP 2007084580A JP 2007084580 A JP2007084580 A JP 2007084580A JP 2007173877 A JP2007173877 A JP 2007173877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
hole
solder
heat sink
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007084580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007173877A5 (ja
JP4345835B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Harada
嘉治 原田
Toshio Suzuki
俊夫 鈴木
Hiroki Iwamiya
広記 岩宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007084580A priority Critical patent/JP4345835B2/ja
Publication of JP2007173877A publication Critical patent/JP2007173877A/ja
Publication of JP2007173877A5 publication Critical patent/JP2007173877A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4345835B2 publication Critical patent/JP4345835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/19Details of hybrid assemblies other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/191Disposition
    • H01L2924/19101Disposition of discrete passive components
    • H01L2924/19105Disposition of discrete passive components in a side-by-side arrangement on a common die mounting substrate

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】配線基板上に実装された半導体素子の熱をスルーホールを通じて確実に放熱する。
【解決手段】プリント基板41には内層配線による放熱層42が形成されていると共に、その放熱層42を貫通するようにスルーホール43が形成されている。このスルーホール43の内部ははんだ44がほぼ完全にボイド無く充填されている。プリント基板41においてスルーホール43上となる位置にICチップ45が実装されており、そのICチップ45とプリント基板41とがワイヤ46により接続されている。従って、ICチップ45の熱はスルーホール43に充填されたはんだ44を通じてプリント基板41の裏面及び放熱層42に効果的に放熱することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、配線基板に実装された半導体素子の熱をスルーホールを通じて放熱する手段を改善した半導体装置の製造方法に関する。
従来より、配線基板上に実装された半導体素子の熱を放熱する手段として、種々の手段が提案されている。
特開平4−279097号公報 特開平9−69592号公報 特開平8−78795号公報
この種の手段の一例として、配線基板に半導体素子を実装した構造において半導体素子が大電力用である場合には、配線基板の熱抵抗が大きいことから、半導体素子からの周囲への放熱性が問題になる。この問題に対処するために、特許文献1、特許文献2のものがある。これらは、図10に示すように配線基板1に熱伝導の良好なスルーホール2を形成したり、図11に示すように配線基板1に熱伝導の良好な高熱伝導領域3を設けた上で、配線基板1上に半導体素子4を実装し、当該半導体素子4から発生した熱を、熱伝導の良好なスルーホール2或いは高熱伝導領域3を通じて配線基板1の裏面に設けられた放熱層5に逃がすことにより、放熱性を高めるものである。
しかしながら、このような構成では、配線基板1の裏面側に放熱層5を設ける構成であることから、その領域にはコンデンサ或いは抵抗等の部品を実装できないという問題がある。また、図12に示すように放熱層5を配線基板1中に設け、表裏の両面に絶縁層6を形成する構成の場合は、裏面にも部品が実装できるものの、この絶縁層6により放熱性が低下してしまうという不具合を生じる。
一方、配線基板の放熱性を高める手段としては、特許文献3に示されるように、配線基板にスルーホールを形成し、半導体素子の熱を配線基板の裏面に逃がす構造が提案されている。
しかしながら、通常の配線基板の製造方法で形成されるスルーホールは0.3〜1.0mm程度の孔の内壁に10〜20μm程度の銅のメッキが施されているだけでほとんどは空洞であり、熱伝導の効果は小さい。この場合、スルーホール内を例えばはんだで充填することによる熱伝導を高めることが望ましいが、半導体素子或いはその他の部品を配線基板に実装する工程においてスルーホール内にはんだを充填することができるものの、スルーホール内をはんだが完全に充填することはできない。つまり、半導体素子を配線基板にはんだ付けする構成では、通常他の表面実装部品と同様にはんだペースト印刷によりはんだをスルーホールに充填することができるが、1回の印刷で供給されるはんだ量は厚さにして約100μm程度が普通であり、スルーホール内を完全に埋めるには十分ではない。このため、十分なはんだ量を供給するためには、ペーストの複数回印刷或いはディスペンスによるはんだ供給を追加して実施する必要があり、工程増加につながる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、配線基板上に実装された半導体素子の熱をスルーホールを通じて確実に放熱することができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
請求項1の発明によれば、配線基板をはんだフローすると、スルーホール内にはんだが上昇して充填される。
そして、半導体素子を配線基板に実装すると、半導体素子の熱はスルーホール内に充填されたはんだを通じて効率よく放熱される。
請求項2の発明によれば、ヒートシンクを配線基板に接着した状態では、ヒートシンクの下面に形成された溝部が配線基板のスルーホールと連通する。
そして、配線基板をはんだフローすると、スルーホール内をはんだが上昇して充填されると共に、はんだがヒートシンクの溝部内に濡れ拡がって充填される。これにより、ヒートシンクに実装された半導体素子の熱はヒートシンクの溝部内及びスルーホール内に充填されたはんだを通じて効率よく放熱される。
請求項3の発明によれば、半導体素子を配線基板上に実装すると、スペース部材により半導体素子と配線基板との間に隙間部が形成される。
そして、配線基板をはんだフローすると、スルーホール内にはんだが上昇して充填されると共に、半導体素子と配線基板との隙間部にはんだが濡れ拡がって充填される。これにより、半導体素子の熱は当該半導体素子と配線基板との間の隙間部及びスルーホール内に充填されたはんだを通じて効率よく放熱される。
請求項4乃至7の発明によれば、ヒートシンクを配線基板上に実装すると、スペース部材によりヒートシンクと配線基板との間に隙間部が形成される。
そして、配線基板をはんだフローすると、スルーホール内にはんだが上昇して充填されると共に、ヒートシンクと配線基板との間の隙間部にはんだが濡れ拡がって充填される。これにより、半導体素子の熱はヒートシンクと配線基板との隙間部及びスルーホール内に充填されたはんだを通じて効率よく放熱される。
請求項8の発明によれば、はんだペーストが溶解することによりはんだが濡れ拡がるものの、はんだペーストが塗布される金属パターンはスルーホールと接合された金属パターンと分離して設けられているので、はんだがスルーホールまで濡れ拡がってしまうことはなく、半導体素子またはヒートシンクと配線基板との間に隙間部を確実に形成することができる。
請求項9の発明によれば、本発明をICパッケージに適用することが可能となる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を図1及び図2を参照して説明する。
図1は半導体装置の断面を模式的に示している。この図1において、プリント基板41には内層配線による放熱層42が形成されていると共に、その放熱層42を貫通するようにスルーホール43が形成されている。このスルーホール43の内部ははんだ44がほぼ完全にボイド無く充填されている。
プリント基板41においてスルーホール43上となる位置にICチップ45が実装されており、そのICチップ45とプリント基板41とがワイヤ46により接続されている。また、ICチップ45全体は封止樹脂47で充填されている。このような構成により、ICチップ45の熱はスルーホール43に充填されたはんだ44を通じてプリント基板41の裏面及び放熱層42に効果的に放熱することができる。
図2は上記構成の半導体装置の製造工程を示している。
(a)まず、プリント基板41の表面に表面実装部品48をはんだ印刷法を使用したリフローはんだ付けによりはんだ付けする。
(b)次に、リード部品49のリード49aをプリント基板41のスルーホールに挿入し、プリント基板41の裏面からはんだフローではんだ付けする。このとき、ICチップ45が実装されるべき部位にある放熱用のスルーホール43内に表面張力によりはんだ44が上昇して充填される。
(c)その後、プリント基板41のスルーホール43上となる位置にICチップ45を実装し、ワイヤ46によりICチップ45上の電極とプリント基板41上の電極とを接続してから、封止樹脂47を充填する。これにより、COB(Chip On Board )実装が完成する。
このような構成によれば、はんだフローによるはんだ付けを、スルーホール43上にICチップ45が実装されていない状態で行うようにしたので、スルーホール43の基板表面側の開口が保たれ、スルーホール43へのはんだの充填を円滑に行うことができ、ボイドの発生を防止することができる。
この場合、スルーホール43を有する構造においてははんだフローによるはんだ付けは必ず必要であることから、工程が増加することはない。
また、この実施の形態は、図1に示すような部品構成の場合の工程であるが、この他の場合にも、はんだ充填時にスルーホール43の開口部が保たれる工程であれば、自由に工程順序は設定可能である。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態を、半導体装置を斜視して模式的に示す図3及び断面を模式的に示す図4を参照して説明する。この第2の実施の形態は、半導体基板の製作順序を変更することなくスルーホール内にはんだをボイドなく充填したことを特徴とする。
即ち、上記第1の実施の形態では、表面実装部品48とICチップ45の実装とは別工程になるが、これらの部品を同一工程または連続工程での実装の方がライン上都合が良い場合が多い。特に、両者共はんだ付け実装の場合は、1回のはんだ印刷で両者共実装可能であり、効率がよい。
また、リード部品のような比較的大形の部品がある上でのCOB実装は、ワイヤボンド工程等で難点もあるため、避ける方が好ましい場合もある。
しかしながら、このような構成を採用した場合は、図2に示す工程順が(a)→(c)→(b)となり、はんだフロー時にはスルーホール43の開口部がICチップ45により閉鎖されてしまって、はんだフロー時にはんだがスルーホール43を上昇しなくなり、ボイドが発生するようになる。
そこで、この第2の実施の形態では、ICチップ45の下にヒートシンク50を使用するようにした。このヒートシンク50はICチップ45が短時間で大電力を発生する場合などは一時的な熱の吸収のために従来構造でも使用されるものであり、斯様なICチップ45の実装に際しては新たな付加構成材料とはならない。但し、従来のヒートシンクは通常箱形の形状であるが、本実施の形態のヒートシンクはスルーホール43の開口部を閉鎖しないように下面に溝部51を設けた構造が採用されている。
この場合、プリント基板41上にヒートシンク50を接着すると共に、そのヒートシンク50上にICチップ45を接着した状態ではんだフローすると、プリント基板41のスルーホール43はヒートシンク50の溝部51を通じて開口しているので、はんだフロー時にはんだがスルーホール43を上昇するようになる。このとき、ヒートシンク50の溝部51の中もはんだが濡れ拡がって充填されることから、ヒートシンク50の熱伝導効果及び吸熱効果も向上する。
このような構成によれば、従来の製造方法を採用しながら、スルーホール43及びヒートシンク50の溝部51にはんだをボイドなく充填することができるので、ICチップ45の放熱性を高めながら容易に実施することができる。
この場合、ヒートシンク50の形状は、図3及び図4に示す形状に限定されることなく、スルーホール43の開口部の抜け道を形成する形状であればどのような形状であってもよい。
尚、本実施の形態では、封止樹脂47はヒートシンク50の溝部51によるスルーホール43の抜け道を閉鎖しないように塗布する必要がある。
(第3の実施の形態)
次に本発明の第3の実施の形態を半導体装置の断面を模式的に示す図5を参照して説明する。
上記第2の実施の形態では、ヒートシンクに溝部を形成する等の加工を施したが、本実施の形態では、従来通りの箱形の単純な構造のヒートシンクを用いることを特徴とする。
即ち、プリント基板41の表面に部分的に凸部52(スペーサ部材に相当)を形成し、その上にヒートシンク53を載置することで、プリント基板41とヒートシンク53との間に隙間部を形成し、その隙間部を通じてスルーホール43の抜け道を形成するようにした。この凸部52はダムシルク印刷により形成することができる。このダムシルク印刷とは、通常のCOB実装構造で用いられるもので、液状封止樹脂の流れ止めのため、ICチップ周囲に印刷で形成される枠を形成するのに用いられるもので、高さが数十μm〜数百μm程度のものである。このダムシルク印刷時に凸部52も同時に印刷することにより工程及びコストが増加することはない。勿論、この凸部52は通常のシルク印刷により形成するようにしてもよいものの、この場合、凸部52の高さは低くなる。
このような構成によれば、第2の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
尚、凸部52としては小さな絶縁性部品を接着によりプリント基板41に設けるようにしてもよい。
また、ヒートシンク53の下面は平面でよいことから、ヒートシンク53を用いることなくICチップ45をプリント基板41に直接装着する構成にも適用できる。この場合、ICチップ44下面がはんだ接合可能な材料となっていれば、フローはんだによるはんだがICチップ45に直接接合されるため、熱伝導効果は高くなる。
また、ICチップ45の下面にバンプを形成することによりICチップ45とプリント基板41との間に隙間部を形成するようにしてもよい。
また、ヒートシンク53またはICチップ45をプリント基板41に接着剤により装着するようにしてもよく、この場合は、スルーホール43の開口部を閉鎖しなければ凸部に接着しても、或いはプリント基板41の表面に直接接着してもよい。
さらに、ヒートシンク53またはICチップ45をプリント基板41にはんだで接続する場合は、プリント基板41上の電極にしかはんだを接合することができないが、凸部52の高さが十分に高く、はんだペーストの印刷の高さがそれより低い場合は、電極上のみ印刷したのでは接合が困難となるため、図6に示すようにはんだペースト54(スペーサ部材に相当)を凸部52の上へもはみ出して印刷する。このとき、はんだペースト54がスルーホール43を塞がないようにする必要がある。
また、はんだまたは接着剤(スペーサ部材に相当)によりICチップ45とプリント基板41との間に隙間部を形成するようにしてもよい。つまり、図7に示すように、はんだ(または接着剤)55をスルーホール43の開口部を塞がないように部分的に塗布または印刷してICチップ45を実装した状態でリフローすることによりプリント基板41に接合する。
このとき、はんだ(または接着剤)55はICチップ45の全面には拡散せず隙間ができ、その隙間の高さははんだまたは接着剤の接合高さ分だけ確保されることになる。
このような構成によれば、特別な形状のヒートシンクを用いたり、プリント基板41上に特別な部品を接合したりすることなく、スルーホール43内にはんだをボイドなく充填することができるので、ICチップ45の放熱性を高めることができる。
尚、ICチップ45をプリント基板41にはんだ接合する場合は、溶融したはんだは電極上を横に濡れ拡がる性質があるため、プリント基板上の電極パターンは図8に示すようにスルーホール43につながる電極56とはんだが接合される電極57(金属パターンに相当)を分離して形成するのが望ましい。
また、いずれの構成においても封止樹脂は第2の実施の形態と同様、スルーホールの抜け道を塞ぐことのないように塗布する必要がある。
(第4の実施の形態)
次に本発明をモールドICに適用した第4の実施の形態を半導体装置の断面を模式的に示す図9を参照して説明する。
即ち、上記第2の実施の形態と同一形状のヒートシンク50上にリードフレーム58を介してICチップ45が実装されており、そのICチップ45上の電極がワイヤ45によりリードフレーム59,60と接続されている。
ここで、ICチップ45全体は樹脂によりパッケージされており、斯様な構成のモールドIC61の下面からヒートシンク50の下面が露出している。この場合、モールドIC61がプリント基板41に実装された状態で、プリント基板41に形成されたスルーホール43とヒートシンク50の溝部51とが連通するようになる。
そして、このような構成のモールドIC61をはんだフローすると、はんだがスルーホール43内を上昇してヒートシンク50の溝部51に濡れ拡がって充填されるようになる。
このような構成によれば、モールドIC61をプリント基板41に実装した状態ではんだフローすることができるので、第3の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
尚、モールドIC61にヒートシンクがない場合であっても、モールドIC61自体の下面に溝等を設けても同様な作用効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態における半導体装置の断面を示す模式図 製造工程を示す図 本発明の第2の実施の形態における半導体装置を示す斜視図 半導体装置の断面を示す模式図 本発明の第3の実施の形態における半導体装置の断面を示す模式図 変形の形態におけるプリント基板の断面を示す模式図 変形の形態におけるプリント基板の断面を示す模式図 電極を示す図 本発明の第4の実施の形態におけるモールドICの断面を示す模式図 従来例における半導体装置の断面を示す模式図 他の従来例を示す図10相当図 他の従来例を示す図10相当図 他の従来例を示す図10相当図 他の従来例を示す図10相当図
符号の説明
図面中、41はプリント基板(配線基板)、43はスルーホール、44ははんだ、45はICチップ(半導体素子)、50はヒートシンク、52は凸部(スペーサ部材)、53はヒートシンク、54ははんだペースト(スペーサ部材)、55ははんだ(スペーサ部材)、56は電極(金属パターン)、61はモールドICである。

Claims (9)

  1. 配線基板上に実装された半導体素子の熱を当該配線基板のスルーホールを通じて放熱する構成の半導体装置の製造方法において、
    前記配線基板をはんだフローすることにより前記スルーホールにはんだを充填してから、前記半導体素子を前記配線基板に実装したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 配線基板上にヒートシンクを介して実装された半導体素子の熱を当該ヒートシンク及び上記配線基板のスルーホールを通じて放熱する構成の半導体装置の製造方法において、
    前記ヒートシンクを当該ヒートシンクの下面に形成された溝部が前記配線基板のスルーホールと連通した状態で前記配線基板に接着してから、前記配線基板をはんだフローすることにより前記スルーホール及び前記ヒートシンクの溝部にはんだを充填したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 配線基板上に実装された半導体素子の熱を当該配線基板のスルーホールを通じて放熱する構成の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体素子をスペーサ部材により前記配線基板との間に隙間部を形成した状態で実装してから、前記配線基板をはんだフローすることにより前記スルーホール及び前記半導体素子と前記配線基板との隙間部にはんだを充填したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 配線基板上にヒートシンクを介して実装された半導体素子の熱を当該ヒートシンク及び上記配線基板のスルーホールを通じて放熱する構成の半導体装置の製造方法において、
    前記ヒートシンクをスペーサ部材により前記配線基板との間に隙間部を形成した状態で実装してから、前記配線基板をはんだフローすることにより前記スルーホール及び前記ヒートシンクと前記配線基板との隙間部にはんだを充填したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 前記スペーサ部材は、前記配線基板上若しくは前記半導体素子の下面に設けられた凸部であることを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記スペーサ部材は、接着剤であることを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記スペーサ部材ははんだペーストであり、
    前記配線基板をリフローすることにより前記半導体素子若しくは前記ヒートシンクを当該配線基板との間に隙間部を形成した状態に保持したことを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記はんだペーストが塗布される金属パターンは、前記スルーホールと接続された金属パターンと分離して設けられていることを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記半導体素子は前記ヒートシンクと伝熱的に一体化された状態でモールドされていると共に、そのモールドパッケージから前記ヒートシンクが外部に露出していることを特徴とする請求項2または請求項4乃至8の何れかに記載の半導体装置の製造方法。
JP2007084580A 2007-03-28 2007-03-28 半導体装置及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4345835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084580A JP4345835B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084580A JP4345835B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 半導体装置及びその製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13360298A Division JP3959839B2 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 半導体装置の製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007173877A true JP2007173877A (ja) 2007-07-05
JP2007173877A5 JP2007173877A5 (ja) 2009-05-14
JP4345835B2 JP4345835B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=38299920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007084580A Expired - Fee Related JP4345835B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4345835B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079873A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Honda Motor Co Ltd 電動車両用制御回路
JP2014027121A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Mitsubishi Electric Corp 電力用半導体装置
JP2017107419A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 凸版印刷株式会社 温度センサを内蔵したrfidタグおよび温度センサ付icパッケージ基板

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079873A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Honda Motor Co Ltd 電動車両用制御回路
JP2014027121A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Mitsubishi Electric Corp 電力用半導体装置
JP2017107419A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 凸版印刷株式会社 温度センサを内蔵したrfidタグおよび温度センサ付icパッケージ基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP4345835B2 (ja) 2009-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5142119B2 (ja) 放熱構造を備えたプリント基板の製造方法および該方法で製造されたプリント基板の放熱構造
JP3639505B2 (ja) プリント配線基板及び半導体装置
JP6021504B2 (ja) プリント配線板、プリント回路板及びプリント回路板の製造方法
JP4910439B2 (ja) 半導体装置
CN107852811B (zh) 印刷电路板以及用于制造印刷电路板的方法
JP2007234781A (ja) 半導体装置及び放熱部材
JP2013123011A (ja) 電子装置
JP2014127522A (ja) プリント基板の放熱構造
JP4345835B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2006303173A (ja) 回路基板デバイスおよびその製造方法
JP6354163B2 (ja) 回路基板および電子装置
JP2011108814A (ja) 面実装電子部品の接合方法及び電子装置
JP2011254050A (ja) プリント基板の製造方法
KR101735439B1 (ko) 히팅싱크패드가 삽입된 방열인쇄회로기판의 제조방법
JP2006237573A (ja) 回路装置の製造方法
JP6477105B2 (ja) 半導体装置
JP2018046225A (ja) 基板装置
JP2007258448A (ja) 半導体装置
JPH11330322A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP6147990B2 (ja) 表面実装構造体および表面実装方法
JP2013171963A (ja) プリント基板装置および電子機器
JP2003273479A (ja) 発熱電気部品の放熱構造
JP5067283B2 (ja) 部品実装方法
JP2004014870A (ja) 回路モジュール及びその製造方法
JP2008226983A (ja) プリント基板および電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090706

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees