JP2007172496A - 火災報知設備用機器のプリンターカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】印字されたロール紙の破損、紛失を防止するとともに、ロール紙の印字を読みやすくする。
【解決手段】ロール紙18が用いられるプリンター10が設けられた火災受信機1のプリンターカバー16であって;前記プリンターカバー16は、前記火災受信機1の盤面3にガイド隙間Gを介して固定され、かつ、前記プリンター10の取出口12から垂れ下がるロール紙18を覆う透明板状部材20を備えている。
【選択図】図3
【解決手段】ロール紙18が用いられるプリンター10が設けられた火災受信機1のプリンターカバー16であって;前記プリンターカバー16は、前記火災受信機1の盤面3にガイド隙間Gを介して固定され、かつ、前記プリンター10の取出口12から垂れ下がるロール紙18を覆う透明板状部材20を備えている。
【選択図】図3
Description
この発明は、ロール紙が用いられるプリンターが設けられた火災報知設備用機器に関するもので、更に述べると、火災報知設備用機器のプリンターカバーに関するものである。
火災報知設備用機器、例えば、火災受信機では、定期的に受信機から各端末に試験信号を送出し、該端末の機能が正常であるか否か等の自動試験を行っている。この自動試験により試験異常となった場合には、試験異常の内容を記録又は保持することが義務づけられている。
そのため、受信機には、ロール紙に印字するプリンターが設けられており、試験結果が正常であれば、「試験の年月日時刻」と「正常」をロール紙にプリントアウトし、又、試験結果が異常であれば、「試験の年月日時刻」と「異常」がプリントアウトされ、更に、異常内容もプリントアウトされる(例えば、特許文献1,2,3、参照)。
なお、前記自動試験の結果の他、不定期的に発生する端末機器の状態変化もプリントアウトされるのが一般的である。
従来例では、印字されたロール紙は、火災受信機の盤面に沿って垂れ下がるが、このロール紙は、定期検査時等に点検員により切り取られる。例えば、自動試験の結果が1週間おきに2桁づつ印字され、点検員が半年ごとに点検作業を実施したときに、該ロール紙が切り取られる。
そのため、火災受信機がマンション等の共用部分に設置されている場合には、子供等がいたずらしてロール紙を引っ張ったり、紙送りボタンを押すなどして、印字したロール紙を破損させたり、又は、紛失させたりすることがある。
又、プリンターの取出口から送り出されるロール紙は、丸まってしまい、点検員が印字内容をすぐに確認できないことがある。
この発明は、上記事情に鑑み、ロール紙の破損、紛失を防止するとともに、ロール紙の印字を読みやすくすることを目的とする。
この発明は、ロール紙が用いられるプリンターが設けられた火災報知設備用機器のプリンターカバーであって;前記プリンターカバーは、前記火災報知設備用機器の盤面にガイド隙間を介して固定され、かつ、前記プリンターの取出口から垂れ下がるロール紙を覆う透明板状部材を備えていることを特徴とする。
この発明は、ロール紙が用いられるプリンターが設けられた火災報知設備用機器のプリンターカバーであって;前記プリンターカバーは、前記火災報知設備用機器の盤面の前記プリンターの部分から前記盤面下端に至る形状の透明板状部材と、前記透明板状部材に固着された止着部材と、により構成され、前記プリンターカバーを、前記止着部材によって前記盤面に着脱可能に取り付けて、前記透明板状部材と前記盤面とのガイド隙間に前記ロール紙を通すことを特徴とする。
この発明の透明板状部材の下方には、前記ガイド隙間を通過したロール紙を貯留する収容部が設けられていることを特徴とする。
この発明は、以上のように構成されているので、印字されたロール紙はガイド隙間で伸ばされながら垂下する。そのため、点検員は、容易に印字を読むことが出来る。又、ロール紙はプリンターカバーにより覆われているので、該ロール紙を引っ張ることができない。従って、子供等のいたずらに起因する、ロール紙の破損、紛失を防止することが出来る。
この発明の実施形態を図1〜図4により説明する。
火災報知設備用機器の一例としての、火災受信機1は、壁掛け型受信機であり、マンションの共有部分等の壁面に固定されている。この受信機1の鉄製の盤面(筐体盤面)3には、表示部5が設けられ、その下部には、音響装置7と操作部9が水平方向に間隔をおいて配設されている。
火災報知設備用機器の一例としての、火災受信機1は、壁掛け型受信機であり、マンションの共有部分等の壁面に固定されている。この受信機1の鉄製の盤面(筐体盤面)3には、表示部5が設けられ、その下部には、音響装置7と操作部9が水平方向に間隔をおいて配設されている。
この操作部9の下部には、プリンター10が設けられているが、このプリンター10の取出口12は、前記盤面3の下端3aから所定間隔、例えば、30cm〜40cm、離れている。プリンター10の右側近傍には、紙送りボタン14が設けられている。
前記プリンター10には、プリンターカバー16が設けられている。このプリンターカバー16は、ロール紙18を被う透明板状部材20と、該透明板状部材20を盤面3に固定する止着部材22と、該透明板状部材20の下方に設けられた収容部24と、を備えている。
透明板状部材20は、長方形状に形成された、透明なアクリル板であり、プリンター10の取出口12及び紙送りボタン14を被える幅の短辺と、プリンター10の上方から盤面3の下端3aに達する長さの長辺と、を備えてており、その厚さwは、静電気の発生を防止するために、例えば、2mm〜3mmに形成されている。
前記透明板状部材20の形状、大きさ、厚さ、強度等は、必要に応じて適宜選択される。
透明板状部材20の内面20a上端部及び両側部には、止着部材22が設けられている。この止着部材22として、長方形状の磁石が用いられているが、必ずしも、これに限定されるものではなく、例えば、両面テープ、接着剤、ねじ等を用いても良い。
この止着部材22の長さ、厚さ、形状、配設位置、等は、必要に応じて適宜選択される。前記磁石22の厚さは、例えば、2mm〜3mm、に形成されるが、この磁石22の厚さにより、火災受信機1の盤面3と透明板状部材20との離間距離、即ち、ガイド隙間G、の大きさが決まるので、この磁石22は、ガイド隙間Gの形成手段ともなっている。このガイド隙間Gの大きさは、ロール紙18が垂直状態となりながら円滑に降下できるような範囲内で、適宜選択される。
収容部24は、ガイド隙間Gを通過したロール紙18を貯留する箱体であり、透明板状部材20の内面20a側に突出している。この収容部24の大きさ、形状等は、必要に応じて適宜選択される。
次に、本実施の形態の作動について説明する。
火災受信機1の盤面3に、プリンターカバー16の磁石22を吸着させて固定し、透明板状部材20でプリンター10、紙送りボタン14を被う。
火災受信機1の盤面3に、プリンターカバー16の磁石22を吸着させて固定し、透明板状部材20でプリンター10、紙送りボタン14を被う。
この時、盤面3と透明板状部材20の内面20aとの間には、ガイド隙間Gが発生する。このガイド隙間Gの間隔tは、前記磁石22の厚さと同一となり、例えば、2mm〜3mm、となる。
プリンター10から印字されたロール紙18が打ち出されると、該ロール紙18は、ガイド隙間G内を降下する。この時、該ロール紙18は、図4に示すように、透明板状部材20の内面20aに表面18a側を当接させ、その先端部18bを盤面3に当接させながら降下するので、いわゆる伸ばされて垂直状となりながら降下する。
そのため、点検員は、透明板状部材20を透過して垂直状のロール紙18を見ることが出来るので、印字された文字を容易に読むことが出来る。
又、プリンターカバー16は、ロール紙18、紙送りボタン14を覆っているので、ロール紙18を引っ張ったり、紙送りボタン14を押したりすることができない。そのため、子供等のいたずらを防止することが出来る。
又、プリンターカバー16は、ロール紙18、紙送りボタン14を覆っているので、ロール紙18を引っ張ったり、紙送りボタン14を押したりすることができない。そのため、子供等のいたずらを防止することが出来る。
前記ガイド隙間G内で垂れ下がっているロール紙18は、盤面3の下方まで垂下すると、収容部24に貯留される。この収容部24は、壁掛け型受信機の場合には、壁面に筐体を露出して設けられているので、該筐体の下に配設することにより、筐体厚みと同じ厚さの収容部を設けることが出来るので、該収容部を設けても盤面から大きく突出することがない。
点検員が、点検時にロール紙18を切り取る場合には、透明板状部材20を手で掴んで手前に引く。そうすると、磁石22が盤面3から離れプリンターカバー16が盤面3から外れ、プリンター10、及び印字済みのロール紙が露出する。この状態でロール紙18を切り取る。
この発明の実施の形態は、上記に限定されるものではなく、例えば、火災受信機として、壁掛け型の他、埋込型又は自立型受信機を用いることができる。なお、埋込型、又は、自立型の場合には、筐体の厚みの一部が、壁面内に埋設、又は、架台上に設けられるので、収容部は、ロール紙を貯留できるように、必要な厚み分だけ、盤面前方側に突出するように、透明板状部材に連結される構成となる。
又、この発明は、火災受信機以外の火災報知設備用機器に用いることもできる。
又、この発明は、火災受信機以外の火災報知設備用機器に用いることもできる。
1 火災受信機
3 盤面
10 プリンター
12 取出口
16 プリンターカバー
18 ロール紙
20 透明板状部材
22 止着部材
24 収容部
3 盤面
10 プリンター
12 取出口
16 プリンターカバー
18 ロール紙
20 透明板状部材
22 止着部材
24 収容部
Claims (3)
- ロール紙が用いられるプリンターが設けられた火災報知設備用機器のプリンターカバーであって;
前記プリンターカバーは、前記火災報知設備用機器の盤面にガイド隙間を介して固定され、かつ、前記プリンターの取出口から垂れ下がるロール紙を覆う透明板状部材を備えていることを特徴とする火災報知設備用機器のプリンターカバー - ロール紙が用いられるプリンターが設けられた火災報知設備用機器のプリンターカバーであって;
前記プリンターカバーは、前記火災報知設備用機器の盤面の前記プリンターの部分から前記盤面下端に至る形状の透明板状部材と、前記透明板状部材に固着された止着部材と、により構成され、
前記プリンターカバーを、前記止着部材によって前記盤面に着脱可能に取り付けて、前記透明板状部材と前記盤面とのガイド隙間に前記ロール紙を通すことを特徴とする火災報知設備用機器のプリンターカバー - 前記透明板状部材の下方に、前記ガイド隙間を通過したロール紙を貯留する収容部を設けたことを特徴とする請求項1、又は、2記載の火災報知設備用機器のプリンターカバー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005372301A JP2007172496A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 火災報知設備用機器のプリンターカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005372301A JP2007172496A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 火災報知設備用機器のプリンターカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007172496A true JP2007172496A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38298941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005372301A Pending JP2007172496A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 火災報知設備用機器のプリンターカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007172496A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2009671A2 (en) | 2007-06-29 | 2008-12-31 | Sokudo Co., Ltd. | Substrate treating apparatus |
JP2015051503A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
-
2005
- 2005-12-26 JP JP2005372301A patent/JP2007172496A/ja active Pending
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