JP2007324909A - 画像読取装置 - Google Patents

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JP2007324909A
JP2007324909A JP2006152567A JP2006152567A JP2007324909A JP 2007324909 A JP2007324909 A JP 2007324909A JP 2006152567 A JP2006152567 A JP 2006152567A JP 2006152567 A JP2006152567 A JP 2006152567A JP 2007324909 A JP2007324909 A JP 2007324909A
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Katsuji Yamaguchi
勝次 山口
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Abstract

【課題】原稿の置き忘れを装置側で検出し使用者に通知することで原稿の放置を防止する。
【解決手段】原稿が機器上に存在するか否かを検知する原稿検知部6、7、11と、使用者が機器直近に存在するか否かを検知する人体検知部8と、使用者に原稿放置を音で知らせる発音体と、人体検知部8により使用者が存在しないと判別し、且つ、原稿検知部6、7、11により機器上に原稿が存在すると判別したときに発音体を鳴動するようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は画像読取装置に関するものである。
イメージスキャナに代表される文書や印刷物などを電子ファイル化する画像読取装置において、特に複数人で使用される場合においては、使用者から離れた場所に画像読取装置が設置されていることが多い。そのため、使用者は原稿を持って画像読取装置の前へ行き、読み取り終了後、原稿を持ち帰る。その際、使用者の様々な事情により、原稿を持ち帰ることを忘れて、画像読取装置上に放置される場合が発生する可能性がある。
そこで、このような問題点を解消するために、特許文献1には、コンタクトガラス上に残された原稿を検知し、読取前に排紙トレイに排出し、その旨を使用者に知らせる機能を有する画像読取装置が開示されている。また特許文献2には、印刷装置メールボックスシステムにて、印刷シートの取り忘れが発生した場合、印刷シートの取り出しを促す指示表示信号を自動的にシステム管理者に伝えるシステムが開示されている。
特開平11−327369号公報 特許第2801855号
しかしながら、原稿が放置された場合、次の使用者の迷惑となるだけでなく、それが機密文書もしくはそれに相当する文書であった場合、その文書閲覧に適当で無い人が閲覧したり、放置原稿の持ち去りが発生したりする可能性があり、最悪の場合は機密情報流出が考えられる。このような状況への対策は、各使用者が注意することで可能ではあるが、人間には誤りも発生するため、装置側でも対策することによる二重三重の対策が効果的である。
そこで、本発明の目的は原稿の置き忘れを装置側で検出し使用者に通知することで、原稿の放置を防止することである。
上記目的を達成するため、本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、原稿が機器上に存在するか否かを検知する原稿検知手段と、使用者が機器直近に存在するか否かを検知する人体検知手段と、使用者に原稿放置を音で知らせる発音体と、前記人体検知手段により使用者が存在しないと判別し、且つ、前記原稿検知手段により機器上に原稿が存在すると判別したときに前記発音体を鳴動するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、発光体と表示装置とを備え、前記制御手段により、使用者が存在しないにも関わらず、前記機器上に原稿が存在すると判別したときに、前記発光体及び/又は前記表示装置により可視情報として前記使用者に原稿放置を通知するようにした。
本発明によれば、制御手段において、人体検知手段と原稿検知手段とを組み合わせたことで、原稿の置き忘れを確実に検知することが可能になる。
また本発明は、発音体により原稿忘れを使用者に通知しているので、使用者に対して効果的に伝えることができる。またこの場合は、原稿放置が周囲にも知られるので原稿放置防止の啓蒙に繋がるという利点もある。
さらに、使用者の存在が無いことを検知した条件で通知するので、使用中や使用直後に通知されることは無く、無駄な通知は発生しないことから電力の消費は少ないという利点がある。
本発明によれば、可視情報にて同時に通知することで、発音体の鳴動が他の装置異常等でなく原稿の置き忘れであることを使用者に知らせることができる。
以下、本発明の画像読取装置の実施形態について説明する。
図1は本実施形態の画像読取装置の外観構造を示した図、図2は図1に示した画像読取装置を上方から見た上面図である。なお、本実施形態では、自動原稿搬送装置を備えた画像読取装置を例に挙げて説明する。
この図1に示す本実施形態の画像読取装置は、画像読取装置本体1、自動原稿搬送装置2、原稿トレイ3、排紙トレイ4、及び操作パネル5とを備えて構成される。
図2に示すように原稿トレイ3には、原稿が載置されたことを検知する第1の原稿検知部(原稿検知手段)6を搭載するようにしている。第1の原稿検知部6は、例えば光センサーにより構成される。また第1の原稿検知部6は、図2に示すような位置に搭載されている。なお、本実施形態では、原稿のサイズ検知を併せて行うために原稿トレイ3上に2箇所の第1の原稿検知部6を設けるようにしているが、これはあくまでも一例であり、第1の原稿検知部6の個数や設置する位置は任意設定可能である。
操作パネル5の前面部には、使用者が画像読取装置前に存在するか否かを検知する人体検知部8を搭載するようにしている。人体検知部(人体検知手段)8は、例えば赤外線センサーなどの人感センサーにより構成される。なお、本実施形態では、人体検知部8を操作パネル5に1箇所に設置しているが、あくまでも一例であり、使用者が画像読取装置の前にいることを検知できる位置であれば人体検知部8の個数や設置位置は任意である。
また、操作パネル5には、LED(発光ダイオード)等の発光素子9や液晶ディスプレイ等の表示装置10が設けられている。またその内部には図示しないがブザー等の発音体が備えられている。
図3は排紙トレイ4の構成の説明図であり、原稿トレイ3を削除した図である。
この図3に示すように、排紙トレイ4には原稿が排紙トレイ4上に存在することを検知する第2の原稿検知部(原稿検知手段)7を搭載するようにしている。第2の原稿検知部7は、例えば光センサーにより構成される。なお、図3に示す本実施形態では、排紙トレイ4上の2箇所に第2の原稿検知部7を設けるようにしているが、これはあくまでも一例であり、第2の原稿検知部7の個数や設置する位置は任意設定可能である。
図4はコンタクトガラス上の構成の説明図であり、図3から排紙トレイ4を削除した図である。
この図4に示す画像読み取り方法は、本、冊子など原稿自動搬送装置で読み取りできない場合の読取方法であり、コンタクトガラス12上に原稿が存在することを検知する第3の原稿検知部(原稿検知手段)11を画像読取装置本体1のコンタクトガラス12の内部に搭載するようにしている。第3の原稿検知部11は、例えば光センサーにより構成される。なお、本実施形態では、コンタクトガラス12内の5箇所に第3の原稿検知部11を設けているが、これはあくまでも一例であり、第3の原稿検知部11の個数や設置する位置は任意設定可能である。
次に、本実施形態の画像読取装置の動作を説明する。
先ず、自動原稿搬送装置を使用して原稿の読み取りを行う場合は、使用者は原稿を持って画像読取装置の前に立ち、原稿トレイ3に原稿を置き、操作パネル5にて読み取り条件などを設定し読み取りを開始させる。すると、原稿は自動原稿搬送装置2にて画像読取装置本体1の図示しない読取機構部へ搬送され、読み取られて電子ファイル化されることになる。その後、原稿は自動原稿搬送装置2により排紙トレイ4へと排出されて読み取りが完了する。
一方、自動原稿搬送装置を使用しない場合は、自動原稿搬送装置2、原稿トレイ3及び排紙トレイ4を引き上げコンタクトガラス12上に原稿を置き、操作パネル5にて読み取り条件などを設定し読み取りを開始させる。すると、コンタクトガラス12上の原稿は図示しない読取機構部により読み取られて電子ファイル化されて読み取りが完了する。
この後、本実施形態の画像読取装置は以下のような動作を行う。
図5は本実施形態の画像読取装置の特徴的な動作を示したフローチャートである。なお以下に説明する動作は、本実施形態の画像読取装置全体の制御を行う図示しない制御手段の制御により行われるものである。
この場合、画像読取装置では、人体検知部8にて使用者の存在の有無を確認する(S1)。
ここで、使用者の存在が無しと確認された場合(S1で「No」)、原稿トレイ3に搭載された第1の原稿検知部6、排紙トレイ4に搭載された第2の原稿検知部7、画像読取装置本体1に搭載された第3の原稿検知部11にて原稿の有無を確認する(S2)。そして、原稿無しと判断した場合(S2で「No」)、動作を終了する。
一方、ステップS2において、原稿有りと判断した場合は、操作パネル5に設けられた図示しない発音体を鳴動させる(S3)。これにより、使用者に対して原稿の忘れを知らせることが可能になる。
また、操作パネル5の発音体の鳴動と同時に発光素子9を点灯もしくは点滅させ、表示装置10には原稿の置き忘れであり回収する旨を知らせるメッセージや原稿が放置された場所を表示することも可能である。
なお、第1〜第3の検知部において原稿の有無を検知する検知タイミングは読取動作完了直後でも良いし、使用者が一時的に離れることも考え読取動作完了後しばらく時間が経過した後としても構わない夫々の使用者の使用環境に合わせることができるように画像祖読取装置ごとに変更できることが望ましい。
また、使用者の存在の有無を検知する人体検知部8の検知感度は、画像読取装置の前を通り過ぎる人による誤検知を防ぐため、人体検知部8が数秒間連続して検知した時のみ使用者が存在すると判断することが望ましい。
本実施形態の画像読取装置の外観構造を示した図である。 図1に示した画像読取装置を上方から見た上面図である。 排紙トレイ4の構成の説明図である。 コンタクトガラス12上の構成の説明図である。 本実施形態の画像読取装置の特徴的な動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1…画像読取装置本体、2…自動原稿搬送装置、3…原稿トレイ、4…排紙トレイ、5…操作パネル、6…第1の原稿検知部、7…第2の原稿検知部、8…人体検知部、9…発光素子、10…表示装置、11…第3の原稿検知部、12…コンタクトガラス

Claims (2)

  1. 原稿の画像を読み取る画像読取装置において、
    原稿が機器上に存在するか否かを検知する原稿検知手段と、使用者が機器直近に存在するか否かを検知する人体検知手段と、使用者に原稿放置を音で知らせる発音体と、前記人体検知手段により使用者が存在しないと判別し、且つ、前記原稿検知手段により機器上に原稿が存在すると判別したときに前記発音体を鳴動するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、発光体と表示装置とを備え、前記制御手段により、使用者が存在しないにも関わらず、前記機器上に原稿が存在すると判別したときに、前記発光体及び/又は前記表示装置により可視情報として前記使用者に原稿放置を通知するようにしたことを特徴とする画像読取装置。
JP2006152567A 2006-05-31 2006-05-31 画像読取装置 Pending JP2007324909A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160218A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Nec Access Technica Ltd 最適な警告方法を選択して警告を行う複合機

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JP2011160218A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Nec Access Technica Ltd 最適な警告方法を選択して警告を行う複合機

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