JP2007169059A - 下入下出のスパイラルコンベア - Google Patents

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Hsin-Hung Lee
信宏 李
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Abstract

【課題】設置面積の縮小化と同時に省力化により進行がスムーズで故障をきたしにくいコンベアを提供するべく下入下出のスパイラルコンベアを提供する。
【解決手段】骨組本体20、ベルト30、電動機40、補助伝動装置50より構成し、該骨組本体20中には下方を始点として上方に進行し、上方から交錯する形で再び下方に向かい下方を終点とする螺旋状の軌道21を設け、、該電動機40でギア41を連動させることで該ベルト30を該軌道21上にて進行させ、該補助伝動装置50の複数の支柱51上にて自由に回転するカバー52を該ベルト30の内側と隣接させて該ベルト30の進行をスムーズにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、螺旋状のベルトコンベアに係り、特に螺旋型にベルトが設置され、且つ始点と終点が共に下方に位置することで、コンベア設置の省スペース化、省力化を実現し、スムーズな流れを提供する下入下出のスパイラルコンベアに関わる。
従来のベルトコンベアは直線で進むタイプのものが主であり、こういった直線タイプのベルトコンベアでは設置面積が必然的に大きくなり、また作業時に一定の温度を保ち続ける必要のある冷却機やオーブン等といった付加設備を加えれば更に大きな面積と作業スペースが必要となってしまう。更に、作業条件を確保するためには外界と隔離して独立した設備としなければならないが、メンテナンスや修理の際に不経済で非常に不便なことが言える。
ではこういった面積の問題を解決すると同時に加熱や冷凍といった作業条件を考慮して、既に開発されたコンベアの一つとして、図1に示すようなスパイラルコンベアがあるが、これは即ちベルト10がフレーム11に支持されて上向きに進行する螺旋状のコンベアであり、電動モータ12でギア13を駆動することにより該ベルト10の一端を牽引して、該ベルト10が螺旋状に進行し続けるものである。全体を見るとタワーのような形状を呈し、ベルトの長さは長くとも設置面積が大幅に縮小され、上述の直線状のものに比べると、冷凍や加熱処理の設備の設置を経済的に実現することができるようになっている。
また該スパイラルコンベアとは、下方(低位置)よりフィーディングを行い、上方(高位置)より物品が出てくる構造となっており、該ベルト10の高い位置にもう一つのコンベア設備14を設け、該コンベア14には適当な傾斜角度を設けて運ばれる物品を下に下ろす目的を達成する。
特開平10−157820号公報
しかし、上述のようなスパイラルコンベアにおいては、以下のような欠点がある。先ず電動モータでギアを連動させて動力としているが、ベルトが螺旋状に回転するとき該ベルトは曲線運動によりフレームとの間に摩擦がかかり、該ギア本体にかかる負荷が大きく、よって該電動モータは比較的大きな動力源を提供するものでなければならず、使用と共に故障や不具合の生じる原因となってしまっている。また、別途設けたコンベア装置が設置空間を無駄に増加してしまっていることも欠点の一つである。
そこで上述の欠点に鑑み、設置面積の縮小化と同時に省力化により進行がスムーズで故障をきたしにくいコンベアを提供するべく本発明の下入下出のスパイラルコンベアを提供する。
骨組本体、ベルト、電動機、補助伝動装置より構成し、該骨組本体を金属による骨組とし、該骨組本体中には螺旋状の軌道を設け、該軌道は始点を下方に設置すると同時に上方に向かって頂上部に至らしめ、更に上方に向う軌道と交差してその間で再度下方の終点に向かうよう配置し、更に該軌道上に該ベルトを設置し、該電動機でギアを介して該ベルトを駆動して該軌道上にて移動させ、また該補助伝動装置には複数の直立して配列した支柱を設け、該支柱上には適当な位置に該支柱上で自由に回転する複数のカバーを設け、該伝動装置を該ベルトの内側に設けることで、該支柱表面のカバーと該ベルトの内側とが隣接した状態となり、該補助伝動装置を該電動機の連動によって回転させる。
本発明によると、螺旋状に進行することで省スペース化を実現すると同時に、下から入り下から出る方式としたこと、並びに省力化が実現して進行がスムーズになったことで更に実用性を高めることに成功した。
本発明の具体的構成を図2以下を参照して説明する。
本発明の骨組本体20には螺旋状に配置された軌道21を設け、該軌道21にはベルト30が設けられ、該ベルト30は電動機40によって駆動され、該軌道21に沿って螺旋状に移動する。該軌道21のスタート地点である始点は下方に位置し、上方に向かって回転しながら上昇した後、図示するようにループを描いて上方に向う螺旋の間で再び下方に旋回する軌道21によって下方に向かって移動して終点に至る。つまり運ばれる物品は下から入り下から出るため、高い位置からフィーディングを行なう必要がなく、また螺旋状であることから小さなスペースで長い進行距離が提供でき、例えば食品に対し冷凍、オーブン、或いは蒸したり消毒する等の作業を行なうのにも適しており、周囲環境から独立した一つの設備60として全体がスペースの小さな冷凍設備、或いは加熱や消毒用の設備とすることができる(図4参照)。
また、本発明の補助伝動装置50の複数の支柱51は、直立して該ベルト30内側に配列され、該補助伝動装置50は該電動機40により駆動されて回転し(図4,5参照)、こうすることで該補助伝動装置50は該ベルト30と同じ速度で移動し、該支柱51が該ベルト30に移動する力を付与する。即ち、該ベルト30は螺旋状に回転する際、摩擦により抵抗が生じて該電動機40に負荷がかかるが、該伝動装置50の数本の支柱51が該ベルト30を推し進める作用を提供し、該伝動器40の負担を軽減し、該ベルト30がスムーズに移動できるようにする。
また、該軌道21は下から始まり上方に向かい、交錯する方式で再び下方へ向かい、下方で終点となるが、このため螺旋状の該軌道21内では各層のベルト30の運行方向が逆になっており(図5参照)、交錯する逆方向の力が該補助伝動装置50の支柱51に対して加わるが、該支柱51上にはこれらの逆方向に移動するベルトに接する適当な位置にそれぞれ複数のカバー52を設けて、該カバー52を、図6に示すように該支柱51上でそれぞれ自由に回転するようにする。従って、上述のようにベルトから逆方向の力を受けてもその方向に自由に回転し、該ベルト30がスムーズに進行するのに差し支えがないようになっている。
公知に於けるスパイラルコンベアの立体構造説明図である。 本発明の立体構造説明図である。 本発明における俯瞰図である。 本発明における側面構造説明図並びに使用状態を示す図である。 本発明のベルト運行方向を示す図である。 本発明の支柱の構造を示す図である。
符号の説明
10 ベルト
11 フレーム
12 伝動モータ
13 ギア
14 コンベア設備
20 骨組本体
21 軌道
30 ベルト
40 電動機
41 ギア
50 補助伝動装置
51 支柱
52 カバー
60 隔離設備
61 冷凍、過熱、或いは消毒設備

Claims (1)

  1. 骨組本体、ベルト、電動機、補助伝動装置より構成するスパイラルコンベアにおいて、
    金属の骨組により構成され、下方を始点として上方に進行し、上方から交錯する形で上方に進行する軌道の間で再び下方に向かい、下方を終点とする螺旋状の軌道を具有する該骨組本体と、
    該軌道上に設置される該ベルトと、
    ギアを介して該軌道上にて該ベルトを駆動して進行させる該電動機と、
    複数の直立支柱を備え、且つ該支柱周囲にカバーが設けた該補助伝動装置と、
    を具有し、
    該補助伝動装置の直立支柱を螺旋状に旋回して配置された軌道上に設置されたベルトに接して配置することにより、該補助伝送装置を該旋回中心の周りに回転するとき、該支柱によって該ベルトを推進せしめると共に、該回転と逆方向にあるベルトに接する直立支柱に位置に設けたカバーの自由回転によりその移動を妨げないようにしたことを特徴とする、
    下入下出のスパイラルコンベア。

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