JP2007167953A - 電動フレア加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動フレア加工機本体の容積の縮小と軽量化及び不安定な高所での作業の安全性と操作の簡便な電動フレア加工機を提供する。
【解決手段】モーター12の駆動軸に設けられたウォーム歯車13と該ウォーム歯車13の回転を直角に伝えるホイル歯車14とを介して進退自在なスライダー15を設ける。スライダー15の先端に偏芯コーン19を装着したフレア加工機Fを形成する。一方、偏芯コーン19の進出方向にパイプPの端部を固定するクランプ装置6を設ける。該クランプ装置6に固定したパイプP端部の開口部に回転する偏芯コーン19を押圧することでパイプP端部にフレア加工する電動フレア加工機を構成する。パイプPの端部側面に雌型クリップ2を挟着固定する。固定した状態の雌型クリップ2をクランプ装置6の開口部にスライド挿入し、クランプ装置6に雌型クリップ2ごとパイプP端部を固定する。
【選択図】図18

Description

本発明は、エアコン等の配管工事に際し、径が異なるパイプ先端をフレア加工するのに好適な電動フレア加工機に関する。
手動式のフレア加工機は一般に使用されているが、作業員の手に多くの負担がかかる不都合があった。そこで電動のフレア加工機が製作されている。この電動フレア加工機として、たとえば特許文献1乃至4に記載の電動フレア加工機が提案されている。
特許文献1の電動スエジングマシンは、L字型のフレームの一端に減速装置やギヤケースを配設し、フレームの他端にパイプチャック部を配したもので、パイプチャック部に固定したパイプの端部内径を、ギヤケース内のスエジングポンチで拡大せしめるようにしている。
特許文献2の電動フレア工具は、加工軸方向とモーターが平行のガングリップ式で、クランプ装置はネジ止めを採用している。すなわち、この特許文献2では、先端に偏心コーンを固設した回転駆動軸と、該回転駆動軸に連結された雌ねじ部に螺合するねじ軸部材と、該ねじ軸部材と回転駆動軸との間に介在され、回転駆動軸を常時一軸方向に付勢する弾性部材とを設けたものである。また、パイプクランプは、電動フレア工具の先端にパイプ先端を挿入し、この状態のまま2つ割式のプレートや締結ボルトを用いて固定するクランプを用いている。
特許文献3に記載のフレア加工機は、加工軸方向とモーターとが一直軸方向に配設された構造で、クランプ装置に固定レバーを備えたものである。又、パイプクランプ装置の形式はレバー固定式のもので、本体に設けられたクランプベースは、一方が固定され、他方が開閉可能な可動アームになっている。そして、クランプベース内に2つ割りダイスの片方ずつを配置して可動アームを閉じ、固定レバーによってパイプをクランプする装置である。
特許文献4の電動フレア工具には、ねじ体や主軸を内蔵した加工系ハウジングと、モーターやトルククラッチを内蔵した駆動系ハウジングとを別体に設けたものが記載されている。
実公昭54−1472号公報 特開平03−268827号公報 特開平06−39449号公報 特開2005−324208号公報
ところが、従来のフレア装置には、いずれも共通した不都合があった。それは、パイプの装着作業に多くの手間を要することである。すなわち、エアコン等の配管作業では、既に配設されたパイプの端部を加工する必要がある。この際、従来のフレア装置では、いずれもパイプの端部をフレア装置の端部に直接装着する構成になっている。そのため、パイプの作業手順としては、フレア装置をパイプ端部近くまで運び、このフレア装置の所定の孔に、加工するパイプの端部を差し込み、このパイプをクランプ装着で固定してから偏芯コーンでパイプの径をフレア加工するものである。
したがって、従来の電動フレア装置がどのようにコンパクトに構成されたとしても、パイプ加工が必要な位置へ電動フレア装置持ち上げながら、このフレア装置の一部にパイプ端部を挿入し、さらにこのパイプを固定する作業が必要になっていた。しかも、エアコン等の配管作業では、この作業がエアコンを設置した高所で行われるので、実際にフレア加工する前の準備段階に極めて多くの手間が生じるものであった。
たとえば、特許文献1の電動スエジングマシンでは、L字型のフレームの一端にフレア装置を設け、フレームの他端に万力形状のパイプチャック部を備えているので、このパイプチャック部の操作や重量が高所でのパイプ加工作業の妨げになっている。
また、特許文献2の電動フレア工具においても、この電動フレア工具の先端にパイプ先端を挿入し、この状態のまま2つ割式のプレートや締結ボルトを用いて固定するクランプを用いているので、工具の先端にパイプ端部を挿入して固定するまでに多くの作業を要するものである。また、ガンクリップ型の電動フレア工具は、フレア加工機の加工軸方向に沿ってコーン、コーンホルダー、バネ、クラッチ装置、減速歯車の順に構成されているので、一直軸加工方向の寸法が長くなっている。このため、狭いスペースでパイプの加工を行おうとすると、この加工軸方向の長さが作業の妨げになる不都合も生じる。
更に、引用文献3に記載のフレア加工機では、クランプ装置に固定レバーを備えているが、固定レバーにて固定する前に、パイプの端部をフレア加工機の一端に挿入し、開閉可能な可動アームを本体に設けられた下側のクランプベースに締め付け固定し、更に固定レバーを180度回転させた後、更に別方向に直角方向に街道させることで締め付け固定するといった複雑な操作を要するものである。したがって、このような操作では、高所でのパイプ装着作業を簡略化することはできない。しかも、引用文献3では、クランプベース内に設けたダイスにパイプを固定する構成を採用しているが、配管工事時は、高圧パイプ、低圧パイプのサイズ違いのパイプを加工する必要がある。この為、引用文献3のようにクランプベース内にダイスを設けた構成では、サイズ違いのダイスを入れ換える必要があるので、サイズ違いのパイプを効率良くフレア加工することは困難になる。
一方、引用文献4に記載の電動フレア工具では、ねじ体や主軸を内蔵した加工系ハウジングと、モーターやトルククラッチを内蔵した駆動系ハウジングとを別体に設けており、パイプ端部を加工系ハウジングに固定してから、駆動系ハウジングを連結するといった構成を示している。ところが、この構成で高所のパイプを加工するには、パイプ端部に加工系ハウジングを固定した後、この状態を維持したままで、駆動系ハウジングを取り出して加工系ハウジングに連結する作業になる。そうすると、作業者は、一方の手で高所パイプに装着した加工系ハウジングを持ちながら、他方の手で駆動系ハウジングを操作することになる。また、パイプ端部に加工系ハウジングを固定する手段は、加工系ハウジングの一端に開設した挿入孔にパイプ端部を挿入し、トグルレバーで固定するものである。ところが、加工系ハウジングの挿入孔内部には、パイプの径に合わせた二つあわせのダイスが挿入されており、パイプ端部をこのダイスの穴に合わせて正確に挿入する必要がある。これらの各ハウジングは、いずれも重量があるから、高所での作業が逆に危険な作業になる不都合がある。しかも、引用文献4では、加工後のパイプをダイスの穴から抜き取る手段は開示されていないので、実際に使用することはできない。
本発明はこのような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、容積の縮小と軽量化及び不安定な高所での作業の安全性と操作の簡便性を改良した電動フレア加工機の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成するため、本発明の第1の手段は、フレア加工機Fを一体に設けたクランプ装置6と、該クランプ装置6の握り部6c、6dの操作で開閉する挟着部6a、6bに固定される雌型クリップ2とを備えた電動フレア加工機であってフレア加工機Fはモーター12の回転にて回転しながら往復運動するスライダー15を備え、該スライダー15の先端に偏芯コーン19を装着し、クランプ装置6に固定したパイプP端部の開口部に回転する偏芯コーン19を押圧することでパイプP端部にフレア加工するように設けられクランプ装置6は、フレア加工機Fの偏芯コーン19の進出方向で、パイプPの端部を雌型クリップ2ごと固定する装置で、開口した挟着部6a、6b相互間に、パイプP端部に装着した雌型クリップ2を嵌合し、握り部6c、6dの操作により、挟着部6a、6b相互間に雌型クリップ2ごとパイプPを圧着固定するように設けられ、雌型クリップ2は、パイプPの径のサイズ別に設けられ、所定の径のパイプP側面をバネ3aの付勢力にて挟持する挟持部2aと該挟持部2aの一端に設けられ挟持部2aを開閉操作する操作部2bとが設けられたものであり、該挟持部2aは、クランプ装置6の開口した挟着部6a6b内に嵌合するブロック形状に設けられ、該挟着部6a、6b間に挟持部2aが圧着固定されたときに、挟持したパイプPの開口端部が偏芯コーン19の進出方向に位置するように設けられ各パイプPのそれぞれ端部に固定した各雌型クリップ2を、クランプ装置6の挟着部6a、6b内に順次挟着固定してフレア加工するように設けたことにある。
第2の手段の前記クランプ装置6は、開口した挟着部6a、6b内に前記パイプPの端部周囲に固定したブロック状の雌型クリップ2の挟持部2aを嵌合挿入したときに、該挟持部2aを挟着部6a、6b内に磁着せしめる固定用のマグネット9を配設している。
第3の手段の前記フレア加工機Fは、モーター12の駆動軸に連結されたウォーム歯車13と該ウォーム歯車13の回転を直角に伝えるホイル歯車14とを介して進退自在なスライダー15を設け、該スライダー15の先端に偏芯コーン19を装着し、各歯車等はギヤケース5に収納される。
本発明の請求項1により、フレア加工機Fを一体に設けたクランプ装置6と、該クランプ装置6の握り部6c、6dの操作で開閉する挟着部6a、6bに固定される雌型クリップ2とを備え、挟着部6a、6b間に挟持部2aが圧着固定されたときに、挟持したパイプPの開口端部が偏芯コーン19の進出方向に位置するように設けたことにより、作業者は、パイプPの端部に雌型クリップ2を挟み付けて挟着部6a、6b内に挿入し、握り部6c、6dを操作するだけの作業で、フレア加工するパイプPをクランプ装置6に設置固定することができるものである。この結果、エアコンの配管工事など、高所等の作業においても、簡単、且つ安全に行うことができる。
しかも、雌型クリップ2は、パイプPの径のサイズ別に設けられ、各パイプPのそれぞれ端部に固定した各雌型クリップ2を、クランプ装置6の挟着部6a、6b内に順次挟着固定してフレア加工するように設けているので、エアコン用配管工事のように、高圧パイプと低圧パイプのパイプ径が異なるパイプ工事でも、極めて容易に行うことができる。
請求項2では、雌型クリップ2を挟着部6a、6b内に磁着せしめる固定用のマグネット9を配設したことで、一旦挟着部6a、6b内に挿入した雌型クリップ2は、フレア加工機Fを逆向きにしても落下するおそれがない。したがって、極めて安全な作業が可能になる。
請求項3により、モーター12の駆動軸に設けられたウォーム歯車13と該ウォーム歯車13の回転を直角に伝えるホイル歯車14とを介して進退自在なスライダー15を設け、該スライダー15の先端に偏芯コーン19を装着したフレア加工機Fを形成し、一方、偏芯コーン19の進出方向にパイプPの端部を固定するクランプ装置6をフレア加工機Fと一体に設けているから、ウォーム歯車13から偏芯コーン19までの長さが極めて短くなっている。この結果、クランプ装置6とフレア加工機Fとが合理的に一体化し、電動フレア加工機本体の容積の縮小と軽量化を実現している。したがって、本発明のクランプ装置6は、片手だけでも作業が可能なため、狭い場所でも本発明装置を差し込むことができるので、室外用特殊工事の天井吊工事や、壁吊工事及び屋根置き工事など、高所やはしご上での不安定な場所での作業が安全に行え、天井部内や室内機内の作業、あるいは、これまで困難とされていた場所でも容易にパイプ加工することができる。
このように本発明によると、電動フレア加工機本体の容積の縮小と軽量化及び不安定な高所での作業の安全性と操作の簡便性の改良を図ることができるなどといった優れた効果を奏するものである。
本発明の最良の形態は、モーター12の駆動軸に設けられたウォーム歯車13と該ウォーム歯車13の回転を直角に伝えるホイル歯車14とを介して進退自在なスライダー15を設けて、スライダー15の先端に偏芯コーン19を装着したフレア加工機Fを形成する。一方、偏芯コーン19の進出方向にパイプPの端部を固定するクランプ装置6を設ける。このクランプ装置6とフレア加工機Fとを一体に設け、該クランプ装置6に固定したパイプP端部の開口部に回転する偏芯コーン19を押圧することでパイプP端部にフレア加工する電動フレア加工機を構成する。パイプPの端部側面に雌型クリップ2を挟着固定し、固定した状態の雌型クリップ2をクランプ装置6の開口部にスライド挿入し、クランプ装置6に雌型クリップ2ごとパイプP端部を固定する。このクランプ装置6は、挟着部6a、6bと握り部6c、6dと挟着部6a、6bの固定状態をロックするロック機構とを有する。そして、開口した挟着部6a、6b内に前記パイプPの端部周囲に固定した略ブロック状の雌型クリップ2を嵌合挿入する。更に、握り部6c、6dの操作により圧着する挟着部6a、6b相互間に、雌型クリップ2ごとパイプPをロックするように設けることで当初の目的を達成するものである。
本発明フレア加工機の基本構成は、フレア加工機Fと、該フレア加工機Fと一体に設けたクランプ装置6と、パイプPの端部側面に挟着固定する雌型クリップ2とからなる(図1、図6参照)。
フレア加工機Fは、モーター12の駆動軸に設けられたウォーム歯車13と該ウォーム歯車13の回転を直角に伝えるホイル歯車14とを介して進退自在なスライダー15を設け、該スライダー15の先端に偏芯コーン19を装着したものである(図11、図12参照)。フレア加工機Fのウォーム歯車13、ホイル歯車14、スライダー15は、ギヤケース5の内部に収納されている(図10、図13参照)。更に、フレア加工機Fには、偏芯コーン19の進出側に略ボックス形状の固定顎部4を設けており、後述するクランプ装置6の挟着部6a、6bの一方を固定するものである(図1、図10参照)。また、各歯車等はギヤケース5に収納されており、このギヤケース5に固定顎部4を設けている。
図11〜図13は、ギヤケース5内の断面図を示している。この図において、スタートスイッチS1を押すとモーター12が回転しウォーム歯車13が減速して直角方向に回転を伝えホイル歯車14を回す(図11参照)。ホイル歯車14の内に凹凸の回転連結部16によりスライダー15に回転を伝える(図13参照)。スライダー15の内側に雌ネジ17を設けスライダー15の中にギヤケース5に固定された雄ネジ18との作用によりスライダー15はギヤケース5内を回転しながらB方向に往復動しスライダー15の先に設けた偏芯コーン19が偏心しながら前進する(図12参照)。偏芯コーン19によるフレア加工後は、モーターの負荷電流をフレア加工調節ボリューム23が設定した電流に達すると、自動制御回路11より極違いの電流を送りモーター12を反転させ偏芯コーン19が元の位置に戻り自動停止し電源が切れる。尚、図14は電池24を収納するバッテリーボックス21を示している。図示のバッテリーボックス21は、延長用のコード20に連結され、ベルトホルダー22、フレア加工調節ボリューム23を備えたものである。また、この電池24を、図18に示すように、フレア加工機Fに着脱自在な一体化したバッテリー25にすること可能である。
図15によってこの自動制御回路の説明をする。回路構成は、リレーとサイリスタを使用した回路で、スタートスイッチS1を押すと、電源リレーL1を動かすSCR1のトジガ信号と、D1より電源リレーL1のコイルに十12Vが同時にかかる。これによりSCR1はオンになり電源リレーL1は、A接点になり、又、同時にD6よりの電流で電源リレーL1は自己保持し、本回路に電源が入る。自己保持は電池の電圧が低下すると電源リレーL1が切れることにより電源が切れるようにする為のもの。そして電源リレーL1からの十12Vの電流は、R1を通り退行リレーL2の十に伝わり退行リレーL2のB接点より、モーター12に十12Vが流れモーター12が左回転することによりスライダー15は前進する。
フレア加工が完成し、負荷電流が増加するとR1の両端に電位差ができ、その電圧によりTr1のベースに信号が入るとコレクターよりR2を通り信号電流が、D3とD4に流れ、SCR2のトリガ信号になりSCR2はオンし、退行リレーL2のコイルに電流が流れ、退行リレーL2はA接点になり丸1とモーター12に十、−の逆の電流を流す。それによりモーター12は反回転し、スライダー15がもとの位置に戻る。又、退行リレーL2から丸1より十の電流がR3、R4を通りSCR1のターンオフさせる為のC1、C2に充電される。そしてスライダーが最後まで戻るとモーター12に負荷電流が増し、R1の両端に電位差ができTr1ベースに信号が入りSCR3をオンするとC2に充電されたターンオフ電流がSCR1に流れ、SCR1はオフになり電源リレーL1は電源を切る。
フレア加工中に強制的にスライダーを元の位置に戻す時は、強制退行スイッチS2を押すとD2より電源リレーL1をオンし、又、D5よりSCR2のゲートに信号が入り退行リレーL2を作動させ、十、−の逆の電流をモーター12に流し、モーター12は反転して元の位置に戻り、最後まで戻ると電源が切れる。このような自動制御回路の採用により、クラッチ装着が必要なくなるので、加工軸方向の寸法が短くなる。実施例では、約8cmの隙間のフレア加工が可能になり、天井部内や室内機内の作業が容易に行えるものになった。しかも、スタートスイッチS1を一度押すだけで、パイプのフレア加工が完了できる。また、肉厚の違うパイプPのフレア加工は、フレア加工調節ボリューム23の強弱で調節できるので、均一なフレア加工ができる。尚、この自動制御回路のリレーをFETトランジスターに変えることもできる(図16参照)。
クランプ装置6は、フレア加工機Fの偏芯コーン19の進出方向で、パイプPの端部を固定する装置である(図5参照)。そして、クランプ装置6に固定したパイプP端部の開口部に回転する偏芯コーン19を押圧することでパイプP端部にフレア加工する。このクランプ装置6は、挟着部6a、6bと握り部6c、6dと挟着部6a、6bの固定状態をロックするロック機構とを有している。そして、開口した挟着部6a、6b内に、後述する略ブロック状の雌型クリップ2を嵌合挿入する(図6参照)。更に、握り部6c、6dの操作により圧着する挟着部6a、6b相互間に、雌型クリップ2ごとパイプPをロックするように設けている(図7、図8参照)。
また、クランプ装置6には、雌型クリップ2固定用のマグネット9を配設している(図5参照)。そして、開口した挟着部6a、6b内にパイプPの端部周囲に固定した略ブロック状の雌型クリップ2を嵌合挿入したときに、該雌型クリップ2をフレア加工する位置に合わせて挟着部6a、6b内に磁着せしめるようにしている(図7参照)。更に、挟着部6a、6b内にセンサースイッチS3を設けてあり、雌型クリップ2がフレア加工位置にあることを知らせている(図7参照)。このセンサースイッチS3により、雌型クリップ2が定位置にない時はスタートボタンを押してもスタートしない。このように、マグネット9と位置センサースイッチS3とを設けたることで、雌型クリップの位置決めが確実に行え、クランプミスを防止することができ、作業に不慣れな人でも容易に行える。
図示のクランプ装置6は、プライヤー型の固定式で、ロック解除レバー10を作動するとロック8が外れ挟着部6a、6bが開くものである(図6参照)。この挟着部6a、6bに雌型クリップ2をスライド挿入すると、挟持部2aがマグネット9により磁着される(図7参照)。この状態で握り部6c、6dを握るとロック8が作動し、パイプPは雌型クリップ2ごとクランプ固定される。フレア加工が完了した後、ロック解除レバー10を解除するとロック8が外れ、挟着部6a、6bが開く。そして、雌型クリップ2を挟着部6a、6bから取り外し、雌型クリップ2の操作部2bを指でつまみ挟持部2aを開口することで、パイプPから雌型クリップ2を外す。また、図示のクランプ装置6は、一方の挟着部6aを固定顎部4に固定し、他方の挟着部6bが揺動するように設けている(図10、図11参照)。
図2乃至図4に雌型クリップ2を示す。この雌型クリップ2は、パイプPの端部側面に挟着固定するクリップで、固定した状態の雌型クリップ2をクランプ装置6の挟着部6a、6b内にスライド挿入する。そして、クランプ装置6に挿入された雌型クリップ2の挟持部2aは、パイプP端部と共に挟着部6a、6bにて挟着ロックされる。この雌型クリップ2は、所定の径のパイプP側面をバネ3aの付勢力にて挟持する略ブロック形状の挟持部2aが設けられている(図2参照)。この挟持部2aが二つあわせのダイスとして機能するものである(図3参照)。そのため、挟持部2aの片面若しくは両面に、フレア形状に合わせたテーパーを設け、このテーパーに沿って偏芯コーン19が回転することで、パイプP端部にフレア加工するものである(図4参照)。
図示例の雌型クリップ2は、該挟持部2aの一端に設けられ、挟持部2aを開閉操作する操作部2bがクリップ軸3を介して開閉自在に設けられている(図2参照)。そして、パイプP端部を挟持した状態の挟持部2aが、前記クランプ装置6の挟着部6a、6b内に挟着ロックされたときに、パイプPの開口端部が前記偏芯コーン19の進出方向に位置するように設けられている(図11参照)。また、雌型クリップ2は、大口径用と小口径用のサイズ別に設けられている。そして、各雌型クリップ2を大口径パイプPと小口径パイプPとのそれぞれ端部に固定し、該パイプPを前記クランプ装置6に雌型クリップ2ごと順次挟着固定するように設けている。たとえば、エアコンの配管作業では、高圧配管と低圧配管とに適合するように設けている。この他、各種の径のパイプPに対応する雌型クリップ2を備えて他の配管工事に用いることも可能である。
図17から図21は、本発明の他の実施例を示している。この実施例では、クランプ装置6の握り部6c、6dの一方を筒状に形成してモーター12を収納した握り筒6eを設けたものである(図17参照)。更に、この握り筒6eに対して握り部6dを開閉自在に設けている。そしてクランプ装置6のロック機構は、この握り部6cを閉じたときに作動し、握り部6cを開放したときに解除されるように設けている。
また、握り筒6eの下端部には、バッテリー25を着脱自在に装着している(図18、図19参照)。これにより、ギヤケース5と握り筒6e及びバッテリー25がほぼ一直線状に並ぶようになっている(図20参照)。この結果、パイプPを加工する部分の厚みは、スライダー15が後退する長さで足りることになり(図21参照)、狭い場所での作業性をより高めている。また、このバッテリー25は、アダプター式バッテリーとして市販されているものを使用することで、汎用性を高めている。
図18から図20に示す雌型クリップ2は、操作部2bとしてめがねクリップを挟持部2aにネジ止めしたものである。このような雌型クリップ2によると、雌型クリップ2の加工が容易になり、より軽量な雌型クリップ2にすることができる。
本発明フレア装置を使用するには、先ず、加工するパイプPの端部側面に、このパイプPの径に合致した雌型クリップ2を挟着固定する。次に、固定した状態の雌型クリップ2の挟持部2aをクランプ装置6の挟着部6a、6bにスライド挿入し、この状態でクランプ装置6の握り部6c、6dを握るとロック8が作動し、パイプPは雌型クリップ2の挟持部2aごとクランプ固定される。そして、スタートスイッチS1を押すと、スライダー15の先に設けた偏芯コーン19が偏心しながら前進し、パイプPの開口端部にフレア加工を施す。フレア加工が完了すると、自動的にスライダー15と共に偏芯コーン19が退行し、電源が切れる。その後、ロック解除レバー10を作動させるとロック8が外れ、挟着部6a、6bが開く。そして、雌型クリップ2を挟着部6a、6bから取り外し、雌型クリップ2の操作部2bを指でつまみ挟持部2aを開口することで、パイプPから雌型クリップ2を外す作業になる。
尚、本発明における図示例の各構成は、本発明の一実施例に過ぎず、フレア加工機Fやクランプ装置6、雌型クリップ2などの形状、構造等の設計変更、材質の転換及び使用態様の変更など、本発明の要旨を変更しない範囲において自由に変更することができるものである。
本発明の電動フレア加工機とクランプ装置及びバッテリーボックスとの一実施例を示す斜視図。 本発明の雌型クリップの一実施例を示し、Aは正面図、Bは左側面図、Cは右側面図。 本発明の雌型クリップを開放した状態を示す正面図。 本発明の雌型クリップがパイプを保持した状態を示す斜視図。 本発明のフレア加工機を示す正面図。 本発明のクランプ装置に雌型クリップを挿入する状態を示す正面図。 本発明のクランプ装置に雌型クリップを挿入した状態を示す正面図。 本発明のクランプ装置に雌型クリップを挿入した状態を示す背面図。 本発明のクランプ装置に雌型クリップを挿入した状態を示す平面図。 本発明のクランプ装置に雌型クリップを挿入した状態を示す左側面図。 図7に示す矢視A−A線断面。 図8に示す矢視B−B線断面。 図9に示す矢視C−C線断面。 本発明のバッテリーボックスの一実施例を示す斜視図。 本発明の自動制御回路図。 本発明のFETトランジスターを使用した制御回路図。 本発明の他の実施例を示す正面図。 図17に示す実施例に雌型クリップと電池とを装着する状態を示す正面図。 図17に示す実施例に雌型クリップと電池とを装着した状態を示す正面図。 図17に示す実施例の側面図。 図17に示す実施例の側面図。
符号の説明
F フレア加工機
P パイプ
1 スイッチ
2 雌型クリップ 2a 挟持部 2b 操作部
2c 表テーパー面 2d 裏テーパー面
3 クリップ軸 3a バネ
4 固定顎部
5 ギヤケース
6 クランプ装置 6a、6b 挟着部
6c、6d 握り部
6e 握り筒
7 ロックバネ
8 ロック
9 マグネット
10 ロック解除レバー
11 自動制御回路
12 モーター
13 ウォーム歯車
14 ホイル歯車
15 スライダー
16 凹凸回転連結部
17 スライダー雌ネジ
18 スライダー雄ネジ
19 偏芯コーン
20 コード
21 バッテリーボックス
22 ベルトホルダー
23 フレア加工調節ボリューム
24 電池
25 バッテリー

S1 スタートスイッチ
S2 強制退行スイッチ
S3 センサースイッチ
L1 電源リレー
L2 退行リレー
D1 L1スタート
D2 強制退行、スタート
D3 自動退行、ゲート信号
D4 自動停止、ゲート信号
D5 強制退行、ゲート信号
D6 L1自己保持
Tr1 電流探知
Tr2 ドライブ
Tr3 ドライブ
Tr4 異動作防止
Tr5〜Tr8 パワーFETトランジスター

Claims (5)

  1. フレア加工機に進退自在に設けられた偏芯コーンの進出方向に、パイプの端部を固定するクランプ装置をフレア加工機と一体に設け、該クランプ装置に固定したパイプ端部の開口部に回転する偏芯コーンを押圧することでパイプ端部にフレア加工する電動フレア加工機において、クランプ装置は略プライヤー状をなし、偏芯コーンの進出側にクランプ装置の挟着部の一方を固定する略ボックス形状の固定顎部を設け、一方、パイプの端部側面に、略ブロック状の挟持部を有する雌型クリップを挟着固定し、固定した状態の雌型クリップの挟持部をクランプ装置の挟着部内にスライド挿入し、クランプ装置に挟持部ごとパイプ端部を固定することを特徴とする電動フレア加工機。
  2. 前記クランプ装置は、開口した挟着部内に前記パイプの端部周囲に固定した略ブロック状の雌型クリップの挟持部を嵌合挿入したときに、該挟持部を挟着部内に磁着せしめる固定用のマグネットを配設した請求項1記載の電動フレア加工機。
  3. 前記フレア加工機は、モーターの駆動軸に連結されたウォーム歯車と該ウォーム歯車の回転を直角に伝えるホイル歯車とを介して進退自在なスライダーを設け、該スライダーの先端に偏芯コーンを装着し、各歯車等はギヤケースに収納されると共に、該ギヤケースに前記固定顎部を設けた請求項1又は2記載の電動フレア加工機。
  4. 前記雌型クリップは、所定の径のパイプ側面をバネの付勢力にて挟持する略ブロック形状の挟持部と該挟持部の一端に設けられて挟持部を開閉操作する操作部とが、クリップ軸を介して設けられ、パイプ端部を挟持した状態の挟持部が前記クランプ装置の挟着部内に挟着固定されたときに、パイプの開口端部が前記偏芯コーンの進出方向に位置するように設けられた請求項1乃至3いずれか記載の電動フレア加工機。
  5. 前記雌型クリップは、パイプの径のサイズ別に設けられ、各雌型クリップを拡パイプのそれぞれ端部に固定し、該パイプを前記クランプ装置に雌型クリップごと順次挟着固定するように設けられた請求項1乃至4いずれか記載の電動フレア加工機。
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