JP2007166043A - 通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システム - Google Patents
通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明の通信タイミング制御装置は、他ノードから受信したタイミング信号の受信タイミングを利用して、自ノードが送信するタイミング信号の送信タイミングを決定し、この送信タイミング及び他ノードからのタイミング信号の受信タイミングに基づいて、データ信号の送信タイムスロットを決定する通信タイミング制御を行なう通信タイミング制御手段と、通信タイミング制御手段による通信タイミング制御の実行を、各ノードに割り当てられた所定の起動順位に基づく実行タイミングで起動させる起動制御手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明の通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システムの実施形態を図面を参照して説明する。
(A−1−1)通信タイミング制御装置
図2は、本実施形態に係る通信システム(ネットワーク)を構成する複数のノードの配置例を示す。図2は、9台のノード1〜9でなる通信システムであり、各ノード1〜9が有する内部構成は同じであるものとする。
通信タイミング信号受信手段11は、近傍のノードN(例えば、そのノードの発信電波が届く範囲に存在する他のノード)が送信した通信タイミング信号(インパルス信号)を受信するものである。
次に、本発明の通信タイミング制御装置10Aの動作を図面を参照しながら説明する。
以上、本実施形態によれば、各ノード毎に、直接通信タイミングを取り合っているノード数を測定し、ノード数が少ないノードほど起動開始時間を遅くするようにすることで、通信タイミング調整時、直接周囲のノードに影響のないノードほど開始を待ち、近傍ノードの通信タイミングを見てから自ノードの通信タイミングを開始することで既に開始しているノードのタイミングを変化させなくて済むようになる。
次に、本発明の通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システムの第2の実施形態を図面を参照して説明する。
図13は、第2の実施形態の各ノード1〜9が搭載する通信タイミング制御装置10Bの内部構成を示す機能ブロック図である。なお、本実施形態のノードの配置構成は図2で説明した構成に相当するので詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態の通信タイミング制御装置10Bにおける起動時間の設定処理を、図15を参照して説明する。
以上、本実施形態によれば、第1の実施形態で説明した効果と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システムの第3の実施形態を、図面を参照して説明する。
図16は、第3の実施形態の各ノードが搭載する通信タイミング制御装置10Cの内部構成を示す機能ブロック図である。
次に、本実施形態の通信タイミング制御装置10Cにおける起動時間の設定処理を説明する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システムの第4の実施形態を、図面を参照して説明する。
図20は、本実施形態の各ノードが搭載する通信タイミング制御装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
次に、本実施形態の通信タイミング制御装置10Dにおける通信タイミング制御を再起動させる処理について図21のシーケンスを参照して説明する。
以上のように、本実施形態によれば、新規ノードが通信タイミング制御を開始したならば、全ノードが通信タイミング制御を停止後、優先度の高いノードから再開して、データ信号の送信順を再構成するようにしているので、第1〜第3の実施形態で説明した効果が得られる。
優先度の決定方法は、第1〜第4の実施形態で説明した方法に限定されるものではない。例えば、予め、あるノードを最優先ノードとして決定しておき、その最優先ノードから近いノードほど優先するようにしてもよい。
Claims (10)
- 通信システムを構成する複数のノードのそれぞれに搭載される通信タイミング制御装置において、
他ノードから受信したタイミング信号の受信タイミングを利用して、自ノードが送信するタイミング信号の送信タイミングを決定し、この送信タイミング及び他ノードからのタイミング信号の受信タイミングに基づいて、データ信号の送信タイムスロットを決定する通信タイミング制御を行なう通信タイミング制御手段と、
上記通信タイミング制御手段による上記通信タイミング制御の実行を、各ノードに割り当てられた所定の起動順位に基づく実行タイミングで起動させる起動制御手段と
を備えることを特徴とする通信タイミング制御装置。 - 上記起動制御手段は、上記通信タイミング制御手段による上記通信タイミング制御の実行中に、次に実行させる上記通信タイミング制御の再起動タイミングを決定しておくことを特徴とする請求項1に記載の通信タイミング制御装置。
- 上記起動制御手段は、
上記通信タイミング制御手段による上記通信タイミング制御処理及び又はデータ信号の送受信処理で利用される所定情報に基づいて、自ノードが上記通信タイミング制御を実行させるための起動順位を決定する起動順位決定部と、
決定された上記起動順位に基づいて、上記通信タイミング制御手段に実行させる上記通信タイミング制御の実行タイミングを設定する実行タイミング設定部と
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信タイミング制御装置。 - 上記起動順位決定部は、自ノードと上記送信タイムスロットを取り合っている他ノード数情報に基づいて上記起動順位を決定することを特徴とする請求項3に記載の通信タイミング制御装置。
- 上記起動順位決定部が、自ノードが送信する送信データ信号のデータ量情報に基づいて上記起動順位を決定することを特徴とする請求項3に記載の通信タイミング制御装置。
- 上記起動順位決定部が、自ノードを経由する転送データ信号のルーティング情報に基づいて上記起動順位を決定することを特徴とする請求項3に記載の通信タイミング制御装置。
- 上記起動制御手段は、自ノードと上記送信タイムスロットを取り合っている他ノード数の変化を検知したときに、上記通信タイミング制御手段による上記通信タイミング制御を停止させるノード数検知部を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の通信タイミング制御装置。
- 通信システムを構成する複数のノードのそれぞれに搭載される通信タイミング制御装置の通信タイミング方法において、
通信タイミング制御手段が、他ノードから受信したタイミング信号の受信タイミングを利用して、自ノードが送信するタイミング信号の送信タイミングを決定し、この送信タイミング及び他ノードからのタイミング信号の受信タイミングに基づいて、データ信号の送信タイムスロットを決定する通信タイミング制御を行なう通信タイミング制御工程と、
制御手段が、上記通信タイミング制御手段による上記通信タイミング制御の実行を、各ノードに割り当てられた所定の起動順位に基づく実行タイミングで起動させる起動制御工程と
を有することを特徴とする通信タイミング制御方法。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の通信タイミング制御装置を有することを特徴とするノード。
- 請求項9に記載のノードを複数有することを特徴とする通信システム。
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