JPWO2015146066A1 - 無線端末、メータリング装置、及び通信制御方法 - Google Patents

無線端末、メータリング装置、及び通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015146066A1
JPWO2015146066A1 JP2016509988A JP2016509988A JPWO2015146066A1 JP WO2015146066 A1 JPWO2015146066 A1 JP WO2015146066A1 JP 2016509988 A JP2016509988 A JP 2016509988A JP 2016509988 A JP2016509988 A JP 2016509988A JP WO2015146066 A1 JPWO2015146066 A1 JP WO2015146066A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
wireless terminal
hop network
gateway
wireless multi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016509988A
Other languages
English (en)
Inventor
直貴 三枝
直貴 三枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2015146066A1 publication Critical patent/JPWO2015146066A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/19Connection re-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/24Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/12Setup of transport tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/80Services using short range communication, e.g. near-field communication [NFC], radio-frequency identification [RFID] or low energy communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

無線端末(12)は、無線トランシーバ(121)及び制御部(122)を含む。無線トランシーバ(121)無線トランシーバ(121)の通信により形成された無線マルチホップネットワーク(10)内のゲートウェイノード(11)に到達するための経路コストの大きさに応じて、電源復旧の後に無線マルチホップネットワーク(10)に参加するまでの待機時間を調整するよう構成されている。これにより、例えば、無線マルチホップネットワークの安定的な再構成に寄与できる。

Description

本明細書の開示は、無線マルチホップネットワークに関し、より具体的には電源復旧時における無線端末の通信制御に関する。
Machine to Machine(M2M)ネットワーク又はセンサネットワークに適した短距離無線通信技術としてZigBee、ZigBee PRO、及びZigBee IP等が知られている。ZigBee、ZigBee PRO、及びZigBee IPは、無線マルチホップ通信を採用している。本明細書では、ZigBee、ZigBee PRO、及びZigBee IPに代表される無線マルチホップ通信を採用したネットワークを無線マルチホップネットワークと呼ぶ。
特許文献1は、親無線機及び複数の無線機によって構成される無線マルチホップネットワークにおいて、各無線機の通信経路を決定する際にホップ数を考慮することを開示している。ここで、ホップ数は、ある無線機から親無線機までに至るまでに経由する他の無線機の数(つまり、中継ノード数)を意味する。特許文献1は、親無線機を根(root)ノードとするツリー型ネットワークトポロジを想定しており、ホップ数をなるべく小さくするという原則に従って各無線機の通信経路が決定されることを開示している。また、特許文献1は、各無線機の周囲に最大接続数を超える多くの他の無線機が存在する場合に、当該無線機が通信するべき下流の無線機(つまり、葉(leaf)ノード又は子ノード)を決定するためにホップ数が考慮されることを開示している。
特許文献2も、特許文献1と同様の開示を含む。すなわち、特許文献2は、ゲートウェイ装置及び複数の無線ノードによって構成される無線マルチホップネットワークにおいて、各無線ノードの通信経路を決定する際にホップ数(つまり、中継ノード数)を考慮することを開示している。特許文献2は、ゲートウェイ装置を根(root)ノードとするツリー型ネットワークトポロジを想定しており、ホップ数をなるべく小さくするという原則に従って各無線ノードの通信経路が決定されることを開示している。
特開2006−245854号公報 特開2010−141394号公報
本件発明者は、コンセントレータ及び複数のスマートメータが無線マルチホップネットワークを形成する利用形態を想定し、停電後のスマートメータの通信再開動作について検討を行った。複数のスマートメータが影響を受ける程度の停電が発生し、その停電が復旧した後に停電の影響を受けていた複数のスマートメータが通信を再開するケースを想定する。このケースにおいて、一例として、停電の影響を受けていた各スマートメータが無線マルチホップネットワークに参加するための制御手順をランダムに開始することが考えられる。しかしながら、このようなスマートメータの動作は、再構成される無線マルチホップネットワークが安定したネットワーク状態に収束するまでに多くの時間を必要とするかもしれない。例えば、新たなスマートメータが起動して無線マルチホップネットワークに参加することで、それ以前に起動していたスマートメータの通信経路(コンセントレータまでのマルチホップ経路)の変更が必要になる可能性がある。
なお、上述の問題は、スマートメータリングに限られず、無線マルチホップネットワークにおいて広く発生し得る問題である。すなわち、無線マルチホップネットワークを構成していた複数の無線端末が動作を停止した後に再起動(通信を再開)する場合、再構成される無線マルチホップネットワークが安定したネットワーク状態に収束するまでに多くの時間を必要とするおそれがある。
したがって、本明細書に開示される実施形態が達成しようとする目的の1つは、無線マルチホップネットワークの安定的な再構成に寄与することが可能な無線端末、メータリング装置、通信制御方法、及びプログラムを提供することである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
一実施形態において、無線端末は、無線トランシーバ及び制御部を含む。前記無線トランシーバは、ノードと通信するよう構成されている。前記制御部は、前記無線トランシーバの通信により形成された無線マルチホップネットワーク内のゲートウェイノードに到達するための経路コストの大きさに応じて、電源復旧の後に前記無線マルチホップネットワークに参加するまでの待機時間を調整するよう構成されている。
一実施形態において、メータリング装置は、上述の無線端末の構成と、検針データを収集する検針ユニットを含み、前記無線マルチホップネットワークを介して前記検針データを遠隔システムに送信するよう構成されている。
一実施形態において、無線端末により行われる通信制御方法は、無線マルチホップネットワーク内のゲートウェイノードに到達するための経路コストの大きさに応じて、前記無線端末の電源復旧の後に前記無線マルチホップネットワークに参加するまでの待機時間を調整することを含む。
一実施形態において、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、上述した通信制御方法をコンピュータに行わせるための命令群(ソフトウェアコード)を含む。
上述の実施形態によれば、無線マルチホップネットワークの安定的な再構成に寄与することが可能な無線端末、メータリング装置、通信制御方法、及びプログラムを提供できる。
第1の実施形態に係る無線マルチホップネットワークの構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る無線端末の構成例を示す図である。 待機時間の定義の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る無線端末の電源復旧時における通信制御手順の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る無線マルチホップネットワークの再構成を説明するための図である。 第2の実施形態に係るスマートメータを含Advanced Metering Infrastructure(AMI)システムの構成例を示す図である。 第2の実施形態に係るスマートメータの構成例を示す図である。
以下では、具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係る無線マルチホップネットワーク10の構成例を示す図である。図1の例は、無線マルチホップネットワーク10が ZigBee、ZigBee PRO、又はZigBee IPネットワークである場合を示している。無線マルチホップネットワーク10は、1つのコーディネータ11と複数の無線端末12によって構成される。ZigBee又はZigBee PRO ネットワークの場合、コーディネータ11はZigBeeコーディネータに相当し、無線端末12はZigBeeルータ又はZigBeeエンドデバイスに相当する。ZigBee IPネットワークの場合、コーディネータ11はZigBee IPコーディネータに相当し、無線端末12はZigBee IPルータ又はZigBee IPホストに相当する。
コーディネータ11は、マルチホップ通信を担うルータとして動作するとともに、無線マルチホップネットワーク10を生成する。コーディネータ11による無線マルチホップネットワーク10の生成処理は、空き無線チャネルを探索すること、並びに無線マルチホップネットワーク10が利用する無線チャンネル及びネットワーク識別子(Personal Area Network(PAN) ID)を決定することを含む。
無線端末12は、コーディネータ11によって生成及び管理される無線マルチホップネットワーク10に参加する端末である。無線端末12は、マルチホップ通信を担うルータとして動作するか、ルータ機能を有していないエンドデバイスとして動作する。
さらに、図1の例では、コーディネータ11は、外部ネットワーク50(例えば、Internet Protocol(IP)ネットワーク)との境界に配置されており、無線マルチホップネットワーク10と外部ネットワーク50の間でデータを中継するゲートウェイ(又はゲートウェイノード)として動作する。しかしながら、コーディネータ11とは異なるいずれかの無線端末12(ZigBeeルータ又はZigBee IPルータ)がゲートウェイの役割を担ってもよい。図1において、ノード間を繋ぐ実線は、ゲートウェイとしてのコーディネータ10と各無線端末12との間のデータ転送に使用されるマルチホップ経路(親子関係)を示している。図1において、ノード間を繋ぐ破線は、マルチホップ経路(親子関係)に含まれていない無線端末12間のアソシエーション(無線リンク)を示している。
図2は、無線端末12の構成例を示すブロック図である。無線端末12は、無線トランシーバ121、コントローラ122、及び電源ユニット123を含む。無線トランシーバ121は、近隣のノードとの間で無線通信を行うよう構成されている。例えば、無線トランシーバ121は、物理層に関してIEEE 802.15.4又はIEEE 802.15.4gに準拠し、Media Access Control(MAC)層(データリンク層)に関してIEEE 802.15.4に準拠してもよい。
コントローラ122は、無線マルチホップネットワーク10におけるデータ転送に必要なネットワーク層以上の上位レイヤのサービスを提供する。さらに、コントローラ122は、無線マルチホップネットワーク10に参加するための制御手順(以下、参加手順)を実行する。無線マルチホップネットワーク10への参加手順は、無線端末12がルータ又はエンドデバイス(IPホスト)として無線マルチホップネットワーク10に接続し、無線マルチホップネットワーク10を介したデータ送受信を行える状態となるために必要な制御手順を意味する。無線マルチホップネットワーク10への参加手順は、複数の手順(手続き、procedure)を含んでもよい。
無線マルチホップネットワーク10への参加手順は、例えば、(a)PAN(無線マルチホップネットワーク10)の探索、(b)近隣のノードとのアソシエーションの確立手順、(c)コーディネータ11(又はゲートウェイ)との間で行われる認証手順、及び(d)コーディネータ11(又はゲートウェイ)と無線端末12の間のマルチホップ経路の設定手順、のうち少なくとも1つを含んでもよい。
ZigBee、ZigBee PRO、又はZigBee IPに準拠する場合、無線マルチホップネットワーク10への参加手順は、(a)近隣のノードへのBeacon Requestメッセージの送信、(b)近隣のノードへのAssociation Requestメッセージの送信、(c)コーディネータ11(又はゲートウェイ)への認証要求メッセージの送信、(d)IPアドレスの取得手順、(e)近隣のノードへのDODAG Information Solicitationメッセージの送信、及び(f)コーディネータ11(又はゲートウェイ)へのDODAG Destination Advertisement Objectメッセージの送信、のうち少なくとも1つを含んでもよい。
電源ユニット123は、無線トランシーバ121及びコントローラ122に給電する。より具体的に述べると、電源ユニット123は、図示しないバッテリ又は外部電源から内部電源を生成する。内部電源は、無線トランシーバ121及びコントローラ122を含む無線端末12内の各モジュールに供給される。一例において、電源ユニット123は、外部電源としての交流電力を直流電力に変換し、無線トランシーバ121及びコントローラ122の各々に対応した直流電圧を生成する。
続いて以下では、無線端末12の電源復旧時における通信制御方法について説明する。無線端末12(コントローラ122)は、電源復旧時に、過去に無線マルチホップネットワーク10に参加していたときのコーディネータ11(又はゲートウェイ)に到達するための経路コストを取得する。無線端末12は、無線マルチホップネットワーク10に接続して動作している間に、無線端末12が有する不揮発性メモリ(不図示)に経路コストの値を予め格納しておけばよい。そして、無線端末12(コントローラ122)は、この過去の経路コストの大きさに応じて、無線端末12の電源復旧の後に無線マルチホップネットワーク10に参加するタイミングを調整する。具体的には、無線端末12(コントローラ122)は、過去の経路コストが大きいほど、無線マルチホップネットワーク10に参加するタイミングを遅らせればよい。言い換えると、無線端末12(コントローラ122)は、経路コストの大きさに応じて、無線端末12の電源復旧の後に無線マルチホップネットワーク10に参加するまでの待機時間を調整してもよい。具体的には、無線端末12(コントローラ122)は、経路コストが大きいほど、無線マルチホップネットワーク10に参加するまでの待機時間を長くしてもよい。
ここで、無線端末12の「電源復旧」は、電力供給が不十分であるために無線端末12内の無線トランシーバ121及びコントローラ122が通常の動作をできない状態から、電力供給が回復したことによって無線トランシーバ121及びコントローラ122が通常の動作を開始できる状態に変化することを意味する。したがって、無線端末12の電源復旧は、無線端末12(電源ユニット123)に十分な電力が供給されることとして定義されてもよい。また、無線端末12の電源復旧は、無線端末12内の無線トランシーバ121及びコントローラ122に十分な動作電力が供給されることとして定義されてもよい。さらに、無線端末12の電源復旧は、無線端末12の再起動と言い換えることができる。
無線端末12からコーディネータ11(又はゲートウェイ)に到達するための経路コストは、様々なメトリックを用いて定義されることができる。経路コストは、無線マルチホップネットワーク10で使用されるルーティングプロトコルにおいてマルチホップ経路の決定に用いられる経路コストが使用されてもよい。経路コストは、例えば、無線端末12からコーディネータ11(又はゲートウェイ)に到達するまでのまでのホップ数(中継ノード数)であってもよい。ホップ数が小さいことは、経路コストが小さいことを意味する。また、経路コストは、無線リンクの品質(例えば、Received Signal Strength Indicator(RSSI))を用いて定義されてもよい。さらに、経路コストは、複数のメトリック、例えばホップ数及び無線リンク品質を用いて定義されてもよい。経路コストは、ディスタンスと呼ばれることもある。
無線マルチホップネットワーク10に参加するタイミングの調整は、無線マルチホップネットワーク10への参加手順を開始するタイミングを調整することで行うことができる。具体的には、無線端末12(コントローラ122)は、過去の経路コストが大きいほど、無線マルチホップネットワーク10への参加手順を開始するタイミングを遅らせればよい。
無線マルチホップネットワーク10に参加するタイミングの調整は、電源復旧してから参加手順を開始するまでの待機時間の長さを調整することによって行われてもよい。待機時間の長さと経路コストの大きさの関係は、予め定められていてもよい。すなわち、待機時間は、経路コストの大きさが大きくなるにつれて長くなるように、予め定められていてもよい。
他の例では、無線マルチホップネットワーク10に参加するタイミングの調整は、図3に示されている固定期間(T_FIXED)の長さを変更することで行われてもよい。図5は、待機時間(T_WAIT)の定義の一例を示す図である。図3において、待機時間(T_WAIT)は、固定期間(T_FIXED)とランダム期間(T_RANDOM)の和として定義される。固定期間(T_FIXED)は、無線端末12が必ず待機するべき期間である。つまり、固定期間(T_FIXED)は、無線端末12が待機するべき最小時間を定める。一方、図3に示されたランダム期間(T_RANDOM)の長さは、ランダムに決定される。固定期間(T_FIXED)の長さを変更することで、無線端末12が待機するべき最小時間を変更することができる。
図4は、無線端末12の電源復旧時における通信制御手順の一例を示すフローチャートである。ステップS11では、無線端末12の電源が復旧する。つまり、無線トランシーバ121及びコントローラ122を含む無線端末12内のモジュールに動作電力が供給され、これらのモジュールが起動する。
ステップS12では、コントローラ122は、無線端末12の不揮発性メモリに記憶されていたコーディネータ11(又はゲートウェイ)までの経路コストを読み出す。既に説明したように、当該経路コストは、無線端末12が過去に無線マルチホップネットワーク10に参加していたときの経路コストである。
ステップS13では、コントローラ122は、無線端末12の不揮発性メモリから読み出された経路コストの値に応じて、無線マルチホップネットワーク10に参加するタイミングを調整する。コントローラ122は、無線マルチホップネットワーク10への参加手順の開始タイミングを経路コストの値に応じて調整してもよい。コントローラ122は、無線端末12の電源復旧の後に無線マルチホップネットワーク10に参加するまでの待機時間を経路コストの値に応じて調整してもよい。コントローラ122は、経路コストの値が大きいほど、無線マルチホップネットワーク10への参加手順の開始タイミングを遅らせればよい。コントローラ122は、経路コストの値が大きいほど、無線マルチホップネットワーク10に参加するまでの待機時間を長くしてもよい。
図5は、図1に示された12台の無線端末12をホップ数(hop count)に基づいてグループ分けして示している。図1に示された12個の無線端末12が広域停電などによって全て停止した後に、これらの無線端末12が電源復旧に応じて再起動する状況を考える。経路コストとしてホップ数が使用される場合、始めにホップ数=1の3台の無線端末12が無線マルチホップネットワーク10への参加手順を開始する。次に、ホップ数=2の5台の無線端末12が無線マルチホップネットワーク10への参加手順を開始する。最後に、ホップ数=3の4台の無線端末12が無線マルチホップネットワーク10への参加手順を開始する。
以上の説明から理解されるように、本実施形態の通信制御方法によれば、停電前の経路コストが小さい無線端末12から順番に無線マルチホップネットワーク10に参加することができる。これにより、電源復旧に応じて無線端末12が無線マルチホップネットワーク10への参加手順を実行するときに、その手順が失敗する可能性を抑えることができ、無線マルチホップネットワーク10の安定的な再構成に寄与することができる。なぜなら、無線端末12が無線マルチホップネットワーク10への参加手順を実行するタイミングにおいて、自身よりもコーディネータ11(又はゲートウェイ)に近い上流の無線端末12(つまり、自身よりもコーディネータ11(又はゲートウェイ)への経路コストが小さい無線端末)が無線マルチホップネットワーク10に既に参加している可能性が高いためである。したがって、本実施形態は、上流の無線端末12が存在しないことに起因する問題、例えば無線マルチホップネットワーク10への参加手順が失敗すること、及び停電前とは異なる過渡的なネットワークトポロジが生じてしまうことを抑制できる。
なお、無線マルチホップネットワーク10に参加するタイミングを決定するために参照される経路コストは、無線マルチホップネットワーク10が安定しているときの経路コストであることが好ましい。無線マルチホップネットワーク10が安定しているとは、例えば、近隣のノードとの接続関係の頻繁な変動や、コーディネータ11(又はゲートウェイ)に到達するためのマルチホップ経路の頻繁な変動生じていない状態である。
無線マルチホップネットワーク10が安定しているときの経路コストを参照するために、一例において、無線端末12(コントローラ122)は、無線端末12におけて停電が検知されたときより所定時間以上前に記憶されていた経路コストの値を使用してもよい。
他の例において、無線端末12(コントローラ122)は、経路コストの値が所定時間以上変動しないときに記憶された経路コストの値を使用してもよい。
さらに、他の例において、無線端末12(コントローラ122)は、コーディネータ11(又はゲートウェイ)と当該無線端末12の間のマルチホップ経路が所定時間以上変動しないときに記憶された経路コストの値を使用してもよい。
更なる他の例において、無線端末12(コントローラ122)は、無線マルチホップネットワーク内の近隣のノードから停電発生を示す通知を受け取るよりも前に記憶されていた経路コストの値を使用してもよい。
なお、無線マルチホップネットワークの用途の1つとしてスマートメータリングが知られている。スマートメータは、電力量、ガス使用量、又は水使用量などを示す検針データを収集する機能と、遠隔システムと双方向で通信するための通信機能を有し、検針データを遠隔システムに送信することができる。通信ネットワークを介してスマートメータと結合される遠隔システムは、Meter Data Management System(MDMS)と呼ばれる。MDMSは、複数のスマートメータと双方向で通信し、複数のスマートメータから送られてくる検針データを解析し、スマートメータを制御する。
一例では、スマートメータは、ZigBee、ZigBee PRO、又はZigBee IP等に準拠した短距離無線モジュールを有し、スマートメータ間のマルチホップ通信によって検針データをMDMSに送信する。検針データの送信のための無線マルチホップネットワークは、コンセントレータ及び複数のスマートメータによって形成される。すなわち、あるスマートメータから送信される検針データは、スマートメータ間のマルチホップ通信によってコンセントレータに到達し、コンセントレータを介してMDMSに転送される。コンセントレータは、複数のスマートメータから送信される検針データを集約し、集約された検針データをMDMSに送信する。コンセントレータは、例えば、送電線及び変圧器などが設置された電柱に取り付けられる。コンセントレータとMDMSの間の通信は、電力線通信等の有線通信ネットワークを利用してもよいし、公衆無線通信ネットワーク(例えば、WiMAX、モバイルWiMAX、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、CDMA2000システム、又はGlobal System for Mobile communications(GSM(登録商標))/General packet radio service(GPRS)システム)を利用してもよい。コンセントレータは、無線マルチホップネットワークと外部ネットワークとの境界でデータ中継を担うことから、ゲートウェイと呼ばれる場合もある。
本実施形態で説明された技術思想は、スマートメータリング等の用途において特に有効であるかもしれない。なぜなら、スマートメータリングの場合、各スマートメータは固定的に設置され移動性を有していないために、無線マルチホップネットワーク10の過去の安定した状態が将来においても安定な状態である可能性が高いためである。また、スマートメータは、送電網を介して供給される交流電力によって動作することが考えられ、広域停電に起因して複数のスマートメータが一斉に動作を停止することが想定されるためである。スマートメータリングの場合、無線端末12はスマートメータに実装される。以下に説明する第2の実施形態では、第1の実施形態に係る無線マルチホップネットワーク10がスマートメータリングのために使用される例を示す。
<第2の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態のより具体的な例について説明する。図6は、本実施形態に係るAdvanced Metering Infrastructure(AMI)システムの構成例を示している。図6に示されたAMIシステムは、コンセントレータ21及び複数のスマートメータ22を含む。コンセントレータ21及び複数のスマートメータ22は、無線マルチホップネットワーク20を形成する。
コンセントレータ21は、複数のスマートメータ22から送信される検針データを集約し、集約された検針データをMDMS51に送信する。コンセントレータ21は、例えば、送電線及び変圧器などが設置された電柱に取り付けられる。コンセントレータ21とMDMS51の間の通信は、電力線通信等の有線通信ネットワークを利用してもよいし、公衆無線通信ネットワークを利用してもよい。
各スマートメータ22は、コンセントレータ21を介して検針データをMDMS51に送信する。検針データは、例えば、電力量、ガス使用量、又は水使用量を示す。スマートメータ22は、計測期間を特定するための時刻情報(e.g. 計測期間の開始時刻)とともに検針データを送信してもよい。
スマートメータ22は、MDMS51と連携してその他の監視又は制御を行ってもよい。例えば、スマートメータ22は、検針データの計測期間(例えば、15分毎、30分毎、1時間毎)をMDMS51から遠隔で調整されてもよい。また、スマートメータ22は、MDMS51からの要求に応答して、スマートメータ22のメモリに保持されている過去の検針データをMDMS51に送信してもよい。また、スマートメータ22は、MDMS51からの指示に応答して、電力量、ガス使用量、又は水使用量などを調整するためにスイッチ又はバルブを制御してもよい。
コンセントレータ21は、MDMS51と通信するために外部ネットワーク50とのゲートウェイとして動作する。コンセントレータ21は、第1の実施形態で説明されたコーディネータ11又は無線端末12(ルータ)の機能を有する。コンセントレータ21がコーディネータ11の機能を持たない場合、コーディネータ11の機能はコンセントレータ21とは異なるノードが持っていればよい。
スマートメータ22は、第1の実施形態で説明された無線端末12(ルータ又はエンドデバイス)の機能を有する。すなわち、スマートメータ22は、過去に無線マルチホップネットワーク20に参加していたときのコンセントレータ21(つまり、ゲートウェイ)に到達するための経路コストの大きさに応じて、スマートメータ22の電源復旧の後に無線マルチホップネットワーク20に参加するタイミングを調整する。具体的には、スマートメータ22は、過去の経路コストが大きいほど、無線マルチホップネットワーク20への参加するタイミングを遅らせればよい。無線マルチホップネットワーク20に参加するタイミングの調整は、参加手順を開始するタイミングを調整することで行われてもよい。
図7は、スマートメータ22の構成例を示すブロック図である。図7に示されたスマートメータ22は、無線トランシーバ221、コントローラ222、検針ユニット223、及び電源ユニット224を含む。無線トランシーバ221は、図2に示された無線トランシーバ121と同様の機能を持つ。コントローラ222は、図2に示されたコントローラ122と同様の機能を持つ。さらに、コントローラ222は、無線トランシーバ221を介して、検針ユニット223によって収集された検針データをMDMS51に送信するよう動作する。検針ユニット223は、所定の計測期間毎(例えば、15分毎、30分毎、1時間毎)の検針データを収集する。電源ユニット224は、無線トランシーバ221、コントローラ222、及び検針ユニット223に給電する。一例において、電源ユニット224は、外部電源としての交流電力を直流電力に変換し、無線トランシーバ221、コントローラ222、及び検針ユニット223の各々に対応した直流電圧を生成する。
本実施形態によれば、停電前の経路コストが小さいスマートメータ22から順番に無線マルチホップネットワーク20に参加することができる。したがって、広域停電によって複数のスマートメータ22が動作を停止した後にこれらのスマートメータ22が再起動する際に、無線マルチホップネットワーク20の安定的な再構成に寄与することができる。
<その他の実施形態>
第2の実施形態において、電源復旧から無線マルチホップネットワーク20への参加手順を開始するまでの待機時間は、スマートメータ22の優先度(例えば、大口顧客か、それとも一般顧客か)、又はスマートメータ22の通信内容の優先度(例えば、定期的な検針データの送信か、それとも端末認証などの制御データの送信か)、によって異なる値に決定されてもよい。
第1及び第2の実施形態で説明された無線端末12及びスマートメータ22による電源復旧時の通信制御方法は、少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータシステムにプログラムを実行させることによって実現されてもよい。具体的には、図3及び図4等を用いて説明された制御アルゴリズムをコンピュータシステムに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムをコンピュータシステムに供給すればよい。
このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、Programmable ROM(PROM)、Erasable PROM(EPROM)、フラッシュROM、Random Access Memory(RAM))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
さらに、上述した実施形態は本件発明者により得られた技術思想の適用に関する例に過ぎない。すなわち、当該技術思想は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。
この出願は、2014年3月28日に出願された日本出願特願2014−069042を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10、20 無線マルチホップネットワーク
11 コーディネータ
12 無線端末
21 コンセントレータ
22 スマートメータ
50 外部ネットワーク
51 Meter Data Management System(MDMS)
121、221 無線トランシーバ
122、222 コントローラ
123、224 電源ユニット
223 検針ユニット

Claims (18)

  1. ノードと通信を行う無線トランシーバと、
    前記無線トランシーバの通信により形成された無線マルチホップネットワーク内のゲートウェイに到達する経路コストの大きさに応じて、電源復旧の後に前記無線マルチホップネットワークに参加するまでの待機時間を調整する制御手段と、
    を備える無線端末。
  2. 前記経路コストが大きいほど、前記無線マルチホップネットワークに参加するまでの待機時間を長くする、請求項1に記載の無線端末。
  3. 前記無線トランシーバと前記制御手段に給電を行う電源手段を有し、
    前記電源復旧は、前記電源手段からの給電により、前記無線トランシーバと前記制御手段が動作を開始できる状態に変化することである請求項1〜2のいずれか1項に記載の無線端末。
  4. 前記制御手段は、前記無線端末における停電の検知より所定時間以上前に記憶されていた前記経路コストを用いて、前記待機時間を決定する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線端末。
  5. 前記制御手段は、前記無線マルチホップネットワーク内のノードから停電発生を示す通知を受け取ることにより停電を検知する請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線端末。
  6. 前記制御手段は、前記ゲートウェイと前記無線端末の間のマルチホップ経路が所定時間以上変動しないときに記憶された前記経路コストを用いて、前記待機時間を決定する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線端末。
  7. 前記経路コストの大きさは、前記ゲートウェイまでのホップ数を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線端末。
  8. 前記経路コストは、Received Signal Strength Indicatorを含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線端末。
  9. 前記ゲートウェイは、前記無線マルチホップネットワークと外部ネットワークとを中継する請求項1〜8のいずれか1項に記載の無線端末。
  10. 前記制御手段は、前記無線マルチホップネットワークに参加するための制御手順の開始タイミングを調整することで前記待機時間を調整し、
    前記制御手順は、ノードとのアソシエーションの確立手順、前記ゲートウェイとの間で行われる認証手順、及び前記ゲートウェイと前記無線端末の間のマルチホップ経路の設定手順のうち少なくとも1つを含む、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の無線端末。
  11. 前記無線マルチホップネットワークは、ZigBee、ZigBee PRO、又はZigBee IPに準拠し、
    前記制御手段は、前記無線マルチホップネットワークに参加するための制御手順の開始タイミングを調整することで前記待機時間を調整し、
    前記制御手順は、(a)前記無線マルチホップネットワーク内の近隣のノードへのBeacon Requestメッセージの送信、(b)前記近隣のノードへのAssociation Requestメッセージの送信、(c)前記ゲートウェイへの認証要求メッセージの送信、(d)IPアドレスの取得手順、(e)前記近隣のノードへのDODAG Information Solicitationメッセージの送信、及び(f)前記ゲートウェイへのDODAG Destination Advertisement Objectメッセージの送信、のうち少なくとも1つを含む、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の無線端末。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の無線端末と、
    検針データを収集する検針ユニットと、
    を備え、
    前記無線マルチホップネットワークを介して前記検針データを送信するよう構成されている、
    メータリング装置。
  13. 無線端末により行われる通信制御方法であって、
    無線マルチホップネットワーク内のゲートウェイに到達するための経路コストの大きさに応じて、前記無線端末の電源復旧の後に前記無線マルチホップネットワークに参加するまでの待機時間を調整することを備える、
    通信制御方法。
  14. 前記経路コストは、前記ゲートウェイまでのホップ数を含む、
    請求項13に記載の通信制御方法。
  15. 前記無線マルチホップネットワーク内における複数の無線端末は、前記ゲートウェイまでのホップ数の大きさに応じてグループ分けされており、
    前記調整することは、前記ホップ数の大きさに基づいて前記無線マルチホップネットワークに参加するまでの待機時間を調整することを含む、
    請求項13〜14のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  16. 前記待機時間の調整は、前記無線マルチホップネットワークに参加するための制御手順の開始タイミングを調整することを含み、
    前記制御手順は、前記無線マルチホップネットワーク内の近隣のノードとのアソシエーションの確立手順、前記ゲートウェイとの間で行われる認証手順、及び前記ゲートウェイと前記無線端末の間のマルチホップ経路の設定手順のうち少なくとも1つを含む、
    請求項15に記載の通信制御方法。
  17. 前記無線マルチホップネットワークは、ZigBee、ZigBee PRO、又はZigBee IPに準拠し、
    前記待機時間の調整は、前記無線マルチホップネットワークに参加するための制御手順の開始タイミングを調整することを含み、
    前記制御手順は、(a)前記無線マルチホップネットワーク内の近隣のノードへのBeacon Requestメッセージの送信、(b)前記近隣のノードへのAssociation Requestメッセージの送信、(c)前記ゲートウェイへの認証要求メッセージの送信、(d)IPアドレスの取得手順、(e)前記近隣のノードへのDODAG Information Solicitationメッセージの送信、及び(f)前記ゲートウェイへのDODAG Destination Advertisement Objectメッセージの送信、のうち少なくとも1つを含む、
    請求項13〜16のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  18. 無線端末に関する通信制御方法をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
    前記通信制御方法は、無線マルチホップネットワーク内のゲートウェイに到達するための経路コストの大きさに応じて、前記無線端末の電源復旧の後に前記無線マルチホップネットワークに参加するまでの待機時間を調整することを含む、
    非一時的なコンピュータ可読媒体。
JP2016509988A 2014-03-28 2015-03-17 無線端末、メータリング装置、及び通信制御方法 Pending JPWO2015146066A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014069042 2014-03-28
JP2014069042 2014-03-28
PCT/JP2015/001463 WO2015146066A1 (ja) 2014-03-28 2015-03-17 無線端末、メータリング装置、及び通信制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2015146066A1 true JPWO2015146066A1 (ja) 2017-04-13

Family

ID=54194617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016509988A Pending JPWO2015146066A1 (ja) 2014-03-28 2015-03-17 無線端末、メータリング装置、及び通信制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20170127468A1 (ja)
JP (1) JPWO2015146066A1 (ja)
WO (1) WO2015146066A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9191209B2 (en) * 2013-06-25 2015-11-17 Google Inc. Efficient communication for devices of a home network
US10313977B2 (en) * 2016-12-23 2019-06-04 Intel Corporation Adaptive network topology
CN108184260B (zh) * 2017-12-26 2021-04-30 生迪智慧科技有限公司 Zigbee节点的网络状态标识方法和装置
US10716162B2 (en) 2018-12-04 2020-07-14 Landis+Gyr Innovations, Inc. Reconstructing a personal area network or system after a failure in the network or system
EP3987830A1 (en) 2019-06-21 2022-04-27 Lutron Technology Company LLC Improving attachments in a network
US20210029533A1 (en) * 2019-07-26 2021-01-28 At&T Intellectual Property I, L.P. User association for integrated access and backhaul for 5g or other next generation network
CN111510321B (zh) * 2019-10-16 2023-05-16 中国南方电网有限责任公司 网络故障处理方法、装置、计算机设备和存储介质
WO2021113414A1 (en) 2019-12-02 2021-06-10 Lutron Technology Company Llc Percentile floor link qualification
US11770324B1 (en) 2019-12-02 2023-09-26 Lutron Technology Company Llc Processing advertisement messages in a mesh network
US11050619B1 (en) * 2020-02-05 2021-06-29 Cisco Technology, Inc. Dynamic suspension of network operations by root for improved power outage recovery in low power and lossy network
CN111641969B (zh) * 2020-04-27 2024-01-02 北京中电飞华通信有限公司 基于边缘计算的无线多跳自组网数据分发方法及装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016563A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Japan Radio Co Ltd Uui利用型無線自動検針システム及びそのゲートウエイ
JP2007166043A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Oki Electric Ind Co Ltd 通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システム
JP2007274595A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsumi Electric Co Ltd 通信チャンネル設定方法、及び、それを用いた通信システム、並びに、通信装置
JP2010130324A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Sharp Corp 無線テレメータシステム
JP2013197746A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Fujitsu Ltd 無線通信装置および通信制御方法
JP2014003415A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Hitachi Ltd 通信ネットワークシステム、ノード装置、および通信ネットワーク構築方法
JP2014050051A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Ricoh Co Ltd 無線通信システム、無線通信方法、及び無線通信装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7764622B2 (en) * 2006-12-20 2010-07-27 The Boeing Company Interplanetary communications network, interplanetary communications network backbone and method of managing interplanetary communications network
US8699377B2 (en) * 2008-09-04 2014-04-15 Trilliant Networks, Inc. System and method for implementing mesh network communications using a mesh network protocol

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016563A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Japan Radio Co Ltd Uui利用型無線自動検針システム及びそのゲートウエイ
JP2007166043A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Oki Electric Ind Co Ltd 通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システム
JP2007274595A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsumi Electric Co Ltd 通信チャンネル設定方法、及び、それを用いた通信システム、並びに、通信装置
JP2010130324A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Sharp Corp 無線テレメータシステム
JP2013197746A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Fujitsu Ltd 無線通信装置および通信制御方法
JP2014003415A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Hitachi Ltd 通信ネットワークシステム、ノード装置、および通信ネットワーク構築方法
JP2014050051A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Ricoh Co Ltd 無線通信システム、無線通信方法、及び無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20170127468A1 (en) 2017-05-04
WO2015146066A1 (ja) 2015-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015146066A1 (ja) 無線端末、メータリング装置、及び通信制御方法
US10045291B2 (en) Relay functionality of battery powered devices
US9860730B2 (en) Network discovery by battery powered devices
US20200008150A1 (en) Sleeping and Wake-Up Methods and Apparatuses of Master-Slave Network, and Power Saving System of Master-Slave Network
US11202242B2 (en) Low power sensor node operation for wireless network
US9456258B2 (en) Transmission timing for battery powered devices
US20160019663A1 (en) Migration of Battery Powered Devices
JP6269812B2 (ja) メータリング装置、及び通信制御方法
EP2448217A1 (en) System and method for mixed-mesh wireless networking
US10292060B2 (en) Autonomous, power-dictated message routing for multi-hop mesh network outage communications
JP2009302694A (ja) 無線通信ネットワークシステム
JPWO2015092989A1 (ja) サーバ及びその通信方法
JPWO2019240220A1 (ja) 無線センサシステム、無線端末装置、通信制御方法および通信制御プログラム
JP2014155133A (ja) ネットワークシステム及びネットワークシステムの通信方法
JP2017017543A (ja) 通信装置、その制御方法、およびプログラム
US10257763B2 (en) Routing protocol for advanced metering infrastructure system
JP5372303B1 (ja) 無線端末装置、無線メッシュネットワークおよび通信方法
JP5951530B2 (ja) 通信ネットワークシステム、及び通信ネットワークシステムの制御方法
JP5991610B2 (ja) データ取得装置、およびこれを用いたマルチホップ通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171010