JP2007165441A - 車両用発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに直列接続された複数個の半導体光源の異常を高精度に検出すること。
【解決手段】互いに直列接続された複数のマルチチップLED20〜28と、マルチチップLED20〜28に電源からの電力を供給するスイッチングレギュレータ12と、マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれ検出するフォワード電圧検出回路16と、フォワード電圧検出回路16の検出値を基に各マルチチップLED20〜28の異常を検出する異常検出回路18とを備え、マルチチップLED20〜28のうち、チップ数が少ないもの或いはフォワード電圧が低いものほど、電源の基準電位側に配置してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用発光装置に係り、特に、半導体発光素子で構成された半導体光源の点灯を制御するように構成された車両用発光装置に関する。
従来、車両用灯具として、LED(Light Emitting Diode)などの半導体発光素子を光源に用いたものが知られており、この種の車両用灯具には、LEDの点灯を制御するための点灯制御回路が実装されている。
点灯制御回路としては、LEDの電流に基づいてLEDに対する出力電圧を制御することができるスイッチングレギュレータを用いたものが知られている。スイッチングレギュレータは、負荷として複数個のLEDが直列または並列に接続されても、各LEDに規定の電流を流すように出力電圧を制御することができる。
しかし、スイッチングレギュレータの出力がショートしたり、あるいは地絡したりすると、スイッチングレギュレータの負荷が重くなって、過度の電力負担に伴って故障することがある。またスイッチングレギュレータの出力がLEDの断線などによってオープンになると、例えば、フライバック方式のスイッチングレギュレータでは、出力電圧が過度に上昇することがある。
そこで、スイッチングレギュレータの出力側の異常を検出したときに、スイッチングレギュレータの出力電圧を低下させるようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−134147号公報(第3頁〜第8頁、図1、図6、図7)
上記従来技術においては、スイッチングレギュレータの出力側に、LEDブロックを複数個並列に接続し、各LEDブロックに、スイッチ素子とシャント抵抗および比較器を含むシリーズレギュレータを直列に接続し、各LEDブロックの電流が規定の電流となるようにスイッチングレギュレータの出力電圧を制御し、異常時にはスイッチングレギュレータの出力電圧を低下させるようにしているので、一部のLEDが故障しても、健全なLEDを保護することができる。しかし、LEDブロックを構成する個々のLEDの異常検出を精度良く行うことについては充分に配慮されていない。
例えば、3個直列に接続されたLEDブロックの各LEDのフォワード電圧Vfの低下に伴う異常検出を行うに際して、各LEDのフォワード電圧Vfを検出するにも、LEDのフォワード電圧Vfには、「LEDの固体差」、「Vfの温度特性」、「V−I特性」によるバラツキがあるので、これらのバラツキを考慮する必要がある。さらに、各LEDのフォワード電圧を検出するに際して、各LEDの両端電圧をそれぞれ分圧し、各分圧によって得られた電圧を、例えば、差動増幅回路でそれぞれ増幅する場合、3個のLEDのフォワード電圧Vfを約10Vとすると、3個のLEDの両端には、基準電位(グランド=0V)を基準として、30Vの電圧が印加されることになり、高電位側のLEDの両端には、30Vと20Vの電圧が印加され、中間のLEDの両端には、20Vと10Vの電圧が印加され、基準電位側のLEDの両端には、10Vと0Vの電圧が印加されることになる。
すなわち、高電位側のLEDのフォワード電圧Vfを検出するには、30V中の10Vを検出して差動増幅回路で増幅することになるのに対して、基準電位側のLEDのフォワード電圧Vfを検出するには、10V中の10Vを検出して差動増幅回路で増幅することになる。
ここで、各差動増幅回路において、バラツキ(誤差)要因として、抵抗の絶対精度および温度特性、オペアンプのオフセット電圧および温度特性、オペアンプの入力バイアス電流および温度特性があっても、各LEDのフォワード電圧Vfの検出に伴う誤差としては、高電位側のLEDのフォワード電圧Vfの検出に伴う誤差が最も大きくなる。すなわち、3個のLEDのフォワード電圧Vfが全て同一の10Vであると仮定した場合、10V中の10Vを検出するよりも、30V中の10Vを検出する方が、分圧による電圧のレベルが高いので、それだけ絶対値の誤差が差動増幅回路の差動値の誤差に影響を与えることになる。
特に、3個のLEDのうち高電位側のLEDにフォワード電圧Vfが5Vのものを用い、他のLEDにフォワード電圧Vfが10Vのものを用いると、高電位側のLEDに対しては、25Vの中の5Vを検出することになるので、検出精度は更に悪くなる。これらのことは、スイッチングレギュレータの出力が正(基準電位=グランド0Vに対して正の電圧)であっても負(基準電位=グランド0Vに対して負の電圧)であっても生じる。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、互いに直列接続された複数個の半導体光源の異常を高精度に検出することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の車両用発光装置においては、互いに直列接続された複数の半導体光源と、前記各半導体光源に電源からの電力を供給するスイッチングレギュレータと、前記各半導体光源のフォワード電圧をそれぞれ検出するフォワード電圧検出手段と、前記フォワード電圧検出手段の検出値を基に前記各半導体光源の異常を検出する異常検出手段とを備え、前記複数の半導体光源のうち、フォワード電圧が低いものほど、前記電源の基準電位側に接続してなる構成とした。
(作用)互いに直列接続された複数の半導体光源のうち、フォワード電圧が低いものほど電源の基準電位側に接続すると、フォワード電圧が低い半導体光源には、基準電位を基準として、他の半導体光源に印加される電圧よりも基準電位に近い電圧が印加されるので、フォワード電圧が低い半導体光源のフォワード電圧Vfは、他の半導体光源よりも基準電位に近い電圧を基に検出されることになる。この結果、フォワード電圧が低い半導体光源を他の半導体光源よりも基準電位から離れた位置に配置するときよりも、より精度の高いフォワード電圧Vfを検出することができ、各半導体光源の異常を高精度に検出することが可能になる。
請求項2に記載の車両用発光装置においては、請求項1に記載の車両用発光装置において、前記フォワード電圧検出手段は、前記電源の基準電位を基準として前記各半導体光源の端子電圧をそれぞれ反転増幅して、前記各半導体光源のフォワード電圧に対応した電圧を出力する複数の反転増幅手段を備え、前記複数の反転増幅手段は、前記基準電位に最も近い位置に配置された基準電位側半導体光源の端子電圧を反転増幅する基準電位側反転増幅手段と、前記基準電位側反転増幅手段の出力電圧を少なくとも演算対象の電圧として入力し、前記演算対象の電圧と前記基準電位側半導体光源とは異なる半導体光源の端子電圧との差分を反転増幅する1又は2以上の差分増幅用反転増幅手段を含み、前記2以上の差分増幅用反転増幅手段は、反転増幅すべき端子電圧として、自己が反転増幅すべき端子電圧よりも前記基準電位との差が小さい端子電圧が入力される他の差分増幅用反転増幅手段の出力電圧を前記演算対象の電圧として入力してなる構成とした。
(作用)フォワード電圧検出手段として、電源の基準電位を基準として各半導体光源の端子電圧をそれぞれ反転増幅して、各半導体光源のフォワード電圧に対応した電圧を出力する複数の反転増幅手段を用いるに際して、2個の半導体光源のフォワード電圧を検出するときには、基準電位側反転増幅手段と1個の差分増幅用反転増幅手段を用いることで、2個の反転増幅手段を構成することができ、3個以上の半導体光源のフォワード電圧を検出するときには、基準電位側反転増幅手段と2個以上の差分増幅用反転増幅手段を用いることで、3個以上の反転増幅手段を構成することができる。後者の場合、各差分増幅用反転増幅手段は、反転増幅すべき端子電圧として、自己が増幅すべき端子電圧よりも基準電位との差が小さい端子電圧が入力される他の差分増幅用反転増幅手段の出力電圧を演算対象の電圧として入力することで、各半導体光源のフォワード電圧に対応した電圧を反転して出力することができる。
すなわち、各半導体光源の端子電圧をそれぞれ反転増幅して、各半導体光源のフォワード電圧に対応した電圧を出力する際して、反転増幅手段のみを用いると、基準電位から離れて配置される半導体光源の数が増加するに応じて、各半導体光源の端子電圧を反転増幅するための反転増幅手段の数を増加させる必要がある。これに対して、反転増幅手段として、基準電位側反転増幅手段と1または2以上の差分増幅用反転増幅手段を用いることで、基準電位から離れて配置される半導体光源の数が増加しても、反転増幅手段の数を少なくすることができ、回路構成の簡素化を図ることができる。
請求項3に記載の車両用発光装置においては、請求項1または2に記載の車両用発光装置において、前記複数の半導体光源のうち、チップ数が少ないものほど、前記電源の基準電位側に接続されてなる構成とした。
(作用)互いに直列接続された複数の半導体光源のうち、チップ数が少ないものほど電源の基準電位側に接続すると、チップ数が少ない半導体光源には、基準電位を基準として、他の半導体光源に印加される電圧よりも基準電位に近い電圧が印加されるので、チップ数が少ない低い半導体光源のフォワード電圧Vfは、他の半導体光源よりも基準電位に近い電圧を基に検出されることになる。この結果、チップ数が少ない半導体光源を他の半導体光源よりも基準電位から離れた位置に配置するときよりも、より精度の高いフォワード電圧Vfを検出することができ、各半導体光源の異常を高精度に検出することが可能になる。
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る車両用発光装置によれば、各半導体光源の異常を高精度に検出することができる。
請求項2によれば、回路構成の簡素化を図ることができる。
請求項3によれば、チップ数が少ない半導体光源の異常を高精度に検出することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に従って説明する。図1は、本発明の一実施例を示す車両用発光装置の回路構成図、図2は、スイッチングレギュレータの回路構成図、図3は、制御回路の回路構成図、図4は、制御回路の動作を説明するための波形図、図5は、制御用電源の回路構成図、図6は、フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第1実施例を示す回路構成図、図7は、フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第2実施例を示す回路構成図、図8は、フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第3実施例を示す回路構成図、図9は、フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第4実施例を示す回路構成図である。
これらの図において、車両用灯具を構成する車両用発光装置10は、図1に示すように、点灯制御装置として、スイッチングレギュレータ12、制御用電源14、フォワード電圧検出回路16、異常検出回路18を備えて構成されており、スイッチングレギュレータ12には、負荷としてマルチチップLED20、22、24、26、28が接続されている。マルチチップLED20〜28は、パッケージ内に4つのLEDチップ20a〜20d、22a〜22d、24a〜24d、26a〜26d、28a〜28dが互いに直列になって収納され、半導体発光素子で構成された半導体光源として、スイッチングレギュレータ12の出力側に互いに直列になって接続されている。
マルチチップLED20〜28としては、互いに直列に接続された複数個のものを光源ブロックとして、各光源ブロックを並列接続したものを用いたり、単一のマルチチップLEDを用いたりすることもできる。また、単一または複数のマルチチップLEDの代わりに、単一または複数のシングルチップLEDを用いることもできる。また、マルチチップLED20〜28は、ヘッドランプ、ストップ&テールランプ、フォグランプ、ターンシグナルランプなどの各種車両用灯具の光源として構成することができる。
スイッチングレギュレータ12は、図2に示すように、トランスT1、コンデンサC1、NMOSトランジスタ30、制御回路32、ダイオードD1、コンデンサC2、シャント抵抗R1を備えて構成されている。トランスT1の一次側にはコンデンサC1が並列に接続されていると共に、NMOSトランジスタ30が直列に接続されている。コンデンサC1の一端側は電源スイッチ34、電源入力端子36を介して車載バッテリ(直流電源)38のプラス端子に接続され、他端側は電源入力端子40を介して車載バッテリ38のマイナス端子に接続されていると共に、接地されている。NMOSトランジスタ30はドレインがトランスT1の一次側に接続され、ソースが接地され、ゲートが制御回路32に接続されている。トランスT1の二次側にはダイオードD1を介してコンデンサC2が並列に接続されており、ダイオードD1とコンデンサC2との接続点は、シャント抵抗R1、出力端子44を介してマルチチップLED20のアノード側に接続されるようになっている。トランスT1の二次側の一端側は、コンデンサC2の一端側と共に、出力端子42を介してマルチチップLED28のカソード側に接続されるようになっている。出力端子42は、基準電位(接地電位:0V)に対して負の電圧(−B)を出力する端子として構成されている。ダイオードD1と抵抗R1との接続点には、電流検出端子46を介して制御回路32が接続されている。シャント抵抗R1は、マルチチップLED20〜28に流れる電流を検出する電流検出手段として構成されており、シャント抵抗R1の両端に生じる電圧をマルチチップLED20〜28の電流として、制御回路32にフィードバックするようになっている。
NMOSトランジスタ30は、制御回路32から出力されるオンオフ信号(スイッチング信号)に応答してオンオフ動作するスイッチング素子として構成されている。NMOSトランジスタ30がオン動作したときには、車載バッテリ38からの入力電圧が電磁エネルギーとしてトランスT1に蓄積され、NMOSトランジスタ30のオフ動作時に、トランスT1に蓄積された電磁エネルギーが発光エネルギーとしてトランスT1の二次側からダイオードD1を介してマルチチップLED20〜28に放出されるようになっている。
即ち、スイッチングレギュレータ12は、車載バッテリ38から電力の供給を受けてマルチチップLED20〜28に対する電流の供給を制御する電流供給制御手段として構成されている。この場合、スイッチングレギュレータ12は、電流検出端子46の電圧と規定の電圧とを比較し、この比較結果に応じて出力電流を制御するように構成されている。
具体的には、スイッチングレギュレータ12を制御するための制御回路32は、図3に示すように、コンパレータ48、エラーアンプ50、ノコギリ波発生器52、基準電圧54、抵抗R2、R3、R4、コンデンサC2を備えて構成されており、コンパレータ48の出力端子56はNMOSトランジスタ30のゲートに直接或いは電流増幅用のプリアンプ(図示せず)を介して接続されて、抵抗R2の一端に接続された入力端子58は電流検出端子46に接続されている。入力端子58には電流検出端子46からフィードバックされる電圧が印加されるようになっており、抵抗R2、R3は、入力端子58に印加される電圧を分圧し、分圧によって得られた電圧をエラーアンプ50の負入力端子に印加するようになっている。エラーアンプ50は、負入力端子に印加された電圧と基準電圧54との差に応じた電圧を閾値Vthとして、コンパレータ48の正入力端子に出力するようになっている。コンパレータ48は、ノコギリ波発生器52から負入力端子にノコギリ波Vsを取り込み、このノコギリ波Vsと閾値Vthとを比較し、この比較結果に応じたオンオフ信号をNMOSトランジスタ30のゲートに出力するようになっている。
例えば、図4(a)、(b)に示すように、閾値Vthのレベルがノコギリ波Vsのほぼ中間にあるときにはオンデューティがほぼ50%のオンオフ信号を出力するようになっている。一方、スイッチングレギュレータ12の出力電流が低下したことに伴って、電流検出端子46からフィードバックされる電圧のレベルが基準電圧54よりも低くなったときには、エラーアンプ50の出力による閾値Vthのレベルが高くなり、図4(c)、(d)に示すように、コンパレータ48からは、オンデューティが50%よりも高いオンデューティのオンオフ信号が出力される。この結果、スイッチングレギュレータ12の出力電流は増加することになる。
逆に、スイッチングレギュレータ12の出力電流が増加することに伴って、電流検出端子46からフィードバックされる電圧のレベルが基準電圧54よりも高くなり、エラーアンプ50の出力による閾値Vthのレベルが低下したときには、図4(e)、(f)に示すように、コンパレータ48からは、オンデューティが50%よりも低いオンオフ信号が出力される。この結果、スイッチングレギュレータ12の出力電流は減少する。なお、ノコギリ波発生器52の代わりに、三角波(三角波信号)を発生する三角波発生器を用いることもできる。
また、制御回路32には、制御用電源14から電力が供給されるようになっており、制御用電源14は、図5に示すように、シリーズレギュレータとして、NPNトランジスタ60、抵抗R5、ツェナーダイオードZD1、コンデンサC3を備えて構成されており、NPNトランジスタ60のコレクタが電源スイッチ34を介して電源入力端子36に接続され、エミッタが出力端子62を介して制御回路32に接続されている。NPNトランジスタ60は、電源入力端子36から電源電圧が印加されたときに、ツェナーダイオードZD1の両端に生じるツェナー電圧に応じた電圧をエミッタから出力端子62を介して、制御回路32に出力するようになっている。
一方、フォワード電圧検出回路16は、図6に示すように、フォワード電圧検出回路16a、16b、16c、16d、16eを備えて構成されている。各フォワード電圧検出回路16a〜16eは、入力側が検出端子64、66、68、70、72、出力端子42を介してそれぞれマルチチップLED20〜28の一端側に接続されて、各マルチチップLED20〜28の両端に生じるフォワード電圧Vf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)を検出し、検出結果を異常検出回路18に出力するフォワード電圧検出手段として構成されている。
フォワード電圧検出回路16aは、反転増幅器74、コンデンサC10、C11、抵抗R10、R11、R12、ダイオードD10を備え、反転増幅器74の負入力端子が抵抗R10を介して検出端子64に接続され、基準電位に最も近い位置に配置されたマルチチップLED20の端子電圧Vaを反転増幅する基準電位側反転増幅手段として構成されている。マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれVf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)とすると、端子電圧Vaは基準電位(GND)=0Vを基準にして、−Vfとなる。ここで説明を簡単にするために、反転増幅器74の増幅度を「1」とすると、反転増幅器74の出力電圧Vは+Vfとなる。
フォワード電圧検出回路16bは、反転増幅器76、コンデンサC12、抵抗R13、R14、R15、R16、ダイオードD11を備え、反転増幅器76の負入力端子が抵抗R13を介して検出端子66、68に接続され、かつ、抵抗R14を介して反転増幅器74の出力側に接続されている。このフォワード電圧検出回路16bは、反転増幅器74の出力電圧Vを演算対象の電圧として、抵抗R14を介して入力するとともに、マルチチップLED22の端子電圧Vbを入力し、両者の差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段手段として構成されている。マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vbは、基準電位=0Vを基準として、−2Vfとなり、反転増幅器74、76の増幅度を「1」とすると、反転増幅器76の出力電圧Vは、−(−2Vf+Vf)=Vfとなる。
フォワード電圧検出回路16cは、反転増幅器78、コンデンサC13、C14、抵抗R17、R18、R19、R20、R21、ダイオードD12を備え、反転増幅器78の負入力端子が抵抗R17を介して検出端子70に接続され、かつ、抵抗R18を介して反転増幅器74の出力側に接続されているとともに、抵抗R19を介して反転増幅器76の出力側に接続されている。このフォワード電圧検出回路16cは、反転増幅器74の出力電圧Vと反転増幅器76の出力電圧Vを演算対象の電圧として、抵抗R18、R19を介して入力するとともに、マルチチップLED24の端子電圧Vcを入力し、入力した各電圧の差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段手段として構成されている。この場合、反転増幅器78は、反転増幅すべき端子電圧として、自己が反転増幅すべき端子電圧Vcよりも基準電位=0Vとの差が小さい端子電圧Va、Vbが入力される他の反転増幅器74、76の出力電圧V、Vを演算対象の電圧として入力するようになっている。
ここで、マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vcは、基準電位=0Vを基準として、−3Vfとなり、反転増幅器74、76、78の増幅度を「1」とすると、反転増幅器78の出力電圧Vcは、−(−3Vf+Vf+Vf)=Vfとなる。
フォワード電圧検出回路16dは、反転増幅器80、82、コンデンサC15、抵抗R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、ダイオードD13、D14を備え、反転増幅器80の負入力端子が抵抗R22を介して検出端子70に接続され、反転増幅器82の負入力端子が抵抗R28を介して検出端子72に接続されている。反転増幅器80は、マルチチップLED24の端子電圧Vcを反転増幅する反転増幅手段として構成され、反転増幅器82は、反転増幅器80の出力電圧Vc’とマルチチップLED26の端子電圧Vdとの差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段として構成されている。マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vcは、基準電位=0Vを基準として、−3Vfに、端子電圧Vdは、基準電位=0Vを基準として、−4Vfになる。反転増幅器80、82の増幅度を「1」とすると、反転増幅器80の出力電圧Vc’は、+3Vfになり、反転増幅器82の出力電圧Vは、−(−4Vf+3Vf)=+Vfとなる。
フォワード電圧検出回路16eは、反転増幅器84、コンデンサC16、C17、C18、抵抗R29、R30、R31、R32、R33、ダイオードD15を備え、反転増幅器84の負入力端子が抵抗R29を介して出力端子42に接続され、かつ、抵抗R30を介して反転増幅器80の出力側に接続されているとともに、抵抗R31を介して反転増幅器82の出力側に接続されている。このフォワード電圧検出回路16dは、反転増幅器80の出力電圧Vc’=+3Vfと反転増幅器82の出力電圧V=+Vfを演算対象の電圧として、抵抗R30、R31を介して入力するとともに、マルチチップLED28の端子電圧Veを入力し、入力した各電圧の差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段手段として構成されている。マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vcは、基準電位=0Vを基準として、−3Vfとなり、端子電圧Veは、基準電位=0Vを基準として、−5Vfとなる。反転増幅器80、82、84の増幅度を「1」とすると、−(−5Vf+3Vf+Vf)=+Vfとなり、出力電圧Vは、+Vfとなる。
このように、フォワード電圧検出回路16a、16b、16c、16d、16eは、各マルチチップLED20〜28のフォワード電圧Vf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)をそれぞれ検出し、各検出結果を出力電圧V
〜V=+Vfとして、異常検出回路18に出力することができる。
ここで、マルチチップLED20〜28のうち、フォワード電圧Vfの小さいもの程、基準電位=0Vに最も近い位置に配置したとすると、マルチチップLED20のフォワード電圧Vfが最も小さくなり、マルチチップLED28のフォワード電圧Vfが最も大きくなる。この場合、フォワード電圧検出回路16aは、端子電圧Va〜Veのうち基準電位(GND)=0Vとの差が最も小さい端子電圧Vaを反転増幅器74が反転増幅するので、マルチチップLED20のフォワード電圧Vfが最も小さくても、マルチチップLED20のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができる。逆に、フォワード電圧検出回路16eは、マルチチップLED28のフォワード電圧Vfが最も大きいので、端子電圧Va〜Veのうち基準電位(GND)=0Vとの差が最も大きい端子電圧Veを反転増幅器84が反転増幅することで、マルチチップLED28のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができる。
異常検出回路18は、サーミスタ86、コンパレータ88、90、92、94、96、抵抗R34、R35、コンデンサC19、C20を備えて構成されている。コンパレータ88〜96は、正入力端子が、反転増幅器74、76、78、82、84の出力側に接続され、負入力端子が、抵抗R35とサーミスタ86との接続点(Vref)に接続され、出力端子が、互いにOR接続されて外部接続端子98に接続されている。外部接続端子98は、LED100、抵抗R6を介して車載バッテリ38のプラス端子に接続されている。
コンパレータ88、90、92、94、96は、反転増幅器74、76、78、82、84の出力電圧V〜V=+Vfと基準電圧Vrefとをそれぞれ比較し、出力電圧V〜Vのうちいずれかの出力電圧が基準電圧Vrefを下回ったときに、ローレベルの異常検出信号を外部接続端子98に出力する異常検出手段として構成されている。外部接続端子98がローレベルになると、LED100が点灯し、運転者に、マルチチップLED20〜28のうちいずれかにフォワード電圧Vfの低下に伴う異常が生じたことを知らせることができる。
本実施例によれば、マルチチップLED20〜28のうち、フォワード電圧Vfの小さいもの程、基準電位=0Vに最も近い位置に配置するようにしたため、フォワード電圧Vfの大きさの異なるものでマルチチップLED20〜28が構成されていても、マルチチップLED20〜28のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができ、マルチチップLED20〜28のうちいずれかにフォワード電圧Vfの低下に伴う異常が生じたことを確実に報知することができる。
また、本実施例においては、フォワード電圧検出回路16bでは、反転増幅器74の出力電圧Vを反転増幅器76の入力側に作用(フィードバック)させ、出力電圧Vと端子電圧Vbとの差分を求め、この差分を反転増幅器76で反転増幅することで、フローティングしているフォワード電圧Vfを求め、さらに、フォワード電圧検出回路16cでは、反転増幅器74、76の出力電圧V、Vを反転増幅器78の入力側に作用(フィードバック)させ、出力電圧V、Vと端子電圧Vcとの差分を求め、この差分を反転増幅器78で反転増幅することで、フローティングしているフォワード電圧Vfを求めるという、いわゆる順送りに差分を取る構成を採用しているので、端子電圧Vb、Vcが基準電位に対して大きくなっても、反転増幅器の数を増やすことなく、フローティングしているフォワード電圧Vfを求めることができ、回路構成の簡素化を図ることができる。
一方、基準電位に対して端子電圧が大きくなるに応じて、差分を順次取る構成をそのまま採用すると、回路のバラツキ要因による誤差が積み重なって、検出精度が悪くなることを考慮し、フォワード電圧検出回路16dでは、端子電圧Vcを反転増幅器80で反転増幅し、反転増幅器80の出力電圧と端子電圧Vdとの差分を求め、この差分を反転増幅器82で反転増幅することとしている。
次に、本発明の第2実施例を図7に従って説明する。本実施例は、マルチチップLED20の代わりに、パッケージ内に2つのLEDチップ21a、21bが互いに直列になって収納されたマルチチップLED21を用い、チップ数の最も少ないマルチチップLED21を基準電位=0Vに最も近い位置に配置し、反転増幅器74の増幅度を、例えば、1倍であったものを2倍にしたものであり、他の構成は、第1実施例と同様である。
ここで、マルチチップLED21のフォワード電圧を1/2Vf(2個のLEDチップの合計のフォワード電圧)とすると、端子電圧Vaは基準電位(GND)=0Vを基準にして、−1/2Vfとなり、反転増幅器74の増幅度を「2」とすると、反転増幅器74の出力電圧Vは+Vfとなる。この場合、端子電圧Vb〜Veは、第1実施例とは異なり、−1.5Vf、−2.5Vf、−3.5Vf、−4.5Vfとなるが、各端子電圧を各フォワード電圧検出回路16b、16c、16d、16eで反転増幅することで、各フォワード電圧検出回路16b、16c、16d、16eから、各マルチチップLED22〜28のフォワード電圧Vf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)に対応した出力電圧V〜V=+Vfを異常検出回路18に出力することができる。
本実施例では、フォワード電圧検出回路16aは、端子電圧Va〜Veのうち基準電位(GND)=0Vとの差が最も小さい端子電圧Va=−0.5Vfを反転増幅器74が反転増幅するので、マルチチップLED21のフォワード電圧が1/2Vfと、マルチチップLED21〜28の中で最も小さくても、マルチチップLED21のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができる。
また、本実施例において、マルチチップLED21の他に、マルチチップLEDとして、パッケージ内に3つのLEDチップが互いに直列になって収納されたマルチチップLEDを用いるときには、このマルチチップLEDはマルチチップLED21に隣接して配置されることになる。
本実施例によれば、マルチチップLED21〜28のうち、チップ数の最も少ないマルチチップLED21を、基準電位=0Vに最も近い位置に配置するようにしたため、フォワード電圧Vfの大きさの異なるものでマルチチップLED21〜28が構成されていても、マルチチップLED21〜28のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができ、マルチチップLED21〜28のうちいずれかにフォワード電圧Vfの低下に伴う異常が生じたことを確実に報知することができる。
次に、本発明の第3実施例を図8に従って説明する。本実施例は、フォワード電圧検出回路16の代わりに、フォワード電圧検出回路17を用いたものであり、第1実施例とはフォワード電圧検出回路17の構成が一部異なる他は、第1実施例と同様である。
フォワード電圧検出回路17は、フォワード電圧検出回路17a、17b、17c、17d、17eを備えて構成されている。各フォワード電圧検出回路17a〜17eは、入力側が検出端子64、66、68、70、72、出力端子42を介してそれぞれマルチチップLED20〜28の一端側に接続されて、各マルチチップLED20〜28の両端に生じるフォワード電圧Vf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)を検出し、検出結果を異常検出回路18に出力するフォワード電圧検出手段として構成されている。
フォワード電圧検出回路17aは、フォワード電圧検出回路16aと同様に、反転増幅器74、コンデンサC10、C11、抵抗R10、R11、R12、ダイオードD10を備え、反転増幅器74の負入力端子が抵抗R10を介して検出端子64に接続され、基準電位に最も近い位置に配置されたマルチチップLED20の端子電圧Vaを反転増幅する基準電位側反転増幅手段として構成されている。マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれVf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)とすると、端子電圧Vaは基準電位(GND)=0Vを基準にして、−Vfとなり、反転増幅器74の増幅度を「1」とすると、反転増幅器74の出力電圧Vは+Vfとなる。
フォワード電圧検出回路17bは、フォワード電圧検出回路16bと同様に、反転増幅器76、コンデンサC12、抵抗R13、R14、R15、R16、ダイオードD11を備え、反転増幅器76の負入力端子が抵抗R13を介して検出端子66、68に接続され、かつ、抵抗R14を介して反転増幅器74の出力側に接続されている。このフォワード電圧検出回路17bは、反転増幅器74の出力電圧Vを演算対象の電圧として、抵抗R14を介して入力するとともに、マルチチップLED22の端子電圧Vbを入力し、両者の差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段として構成されている。マルチチップLED22〜28のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vbは、基準電位=0Vを基準として、−2Vfとなり、反転増幅器74、76の増幅度を「1」とすると、反転増幅器76の出力電圧Vは、−(−2Vf+Vf)=Vfとなる。
フォワード電圧検出回路17cは、反転増幅器77、78、コンデンサC13、C14、抵抗R17、R20、R21、R36、R37、R38、ダイオードD12、D16を備え、反転増幅器77の負入力端子が抵抗R36を介して検出端子66、68に接続され、反転増幅器78の負入力端子が抵抗R17を介して検出端子70に接続されている。反転増幅器77は、マルチチップLED22の端子電圧Vbを反転増幅し、反転増幅された電圧を抵抗R38を介して反転増幅器78の入力側に作用させるようになっている。反転増幅器78は、反転増幅器77の出力電圧を演算対象の電圧として、抵抗R38を介して入力するとともに、マルチチップLED24の端子電圧Vcを入力し、入力した各電圧の差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段として構成されている。
マルチチップLED22、24のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vbは、基準電位=0Vを基準として、−2Vfとなり、端子電圧Vcは、基準電位=0Vを基準として、−3Vfとなる。反転増幅器77、78の増幅度を「1」とすると、反転増幅器77の出力電圧Vb’は+2Vfとなり、反転増幅器78の出力電圧Vcは、−(−3Vf+2Vf)=Vfとなる。
フォワード電圧検出回路17dは、フォワード電圧検出回路16dと同様に、反転増幅器80、82、コンデンサC15、抵抗R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、ダイオードD13、D14を備え、反転増幅器80の負入力端子が抵抗R22を介して検出端子70に接続され、反転増幅器82の負入力端子が抵抗R28を介して検出端子72に接続されている。反転増幅器80は、マルチチップLED24の端子電圧Vcを反転増幅する反転増幅手段として構成され、反転増幅器82は、反転増幅器80の出力電圧Vc’とマルチチップLED26の端子電圧Vdとの差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段として構成されている。マルチチップLED22〜28のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vcは、基準電位=0Vを基準として、−3Vfに、端子電圧Vdは、基準電位=0Vを基準として、−4Vfになる。反転増幅器80、82の増幅度を「1」とすると、反転増幅器80の出力電圧Vc’は、+3Vfとなる。反転増幅器82の出力電圧Vは、−(−4Vf+3Vf)=+Vfとなる。
フォワード電圧検出回路17eは、反転増幅器83、84、コンデンサC16、C17、C18、抵抗R29、R32、R33、R39、R40、R41、R42、ダイオードD15、D17を備え、反転増幅器83の負入力端子が抵抗R39を介して検出端子72に接続され、反転増幅器84の負入力端子が抵抗R29を介して出力端子42に接続されている。反転増幅器83は、マルチチップLED26の端子電圧Vdを反転増幅し、反転増幅された電圧Vd’を抵抗R42を介して反転増幅器84の入力側に作用させるようになっている。反転増幅器84は、反転増幅器83の出力電圧Vd’を演算対象の電圧として、抵抗R42を介して入力するとともに、マルチチップLED28の端子電圧Veを入力し、入力した各電圧の差分を反転増幅する差分増幅用反転増幅手段手段として構成されている。マルチチップLED20〜28のフォワード電圧をそれぞれVfとすると、端子電圧Vdは、基準電位=0Vを基準として、−4Vfとなり、端子電圧Veは、基準電位=0Vを基準として、−5Vfとなる。反転増幅器83、84の増幅度を「1」とすると、反転増幅器83の出力電圧Vd’は、+4Vfになる。そして、出力電圧Vは、−(−5Vf+4Vf)=+Vfになる。
このように、フォワード電圧検出回路17a、17b、17c、17d、17eは、各マルチチップLED20〜28のフォワード電圧Vf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)をそれぞれ検出し、各検出結果を出力電圧V
〜V=+Vfとして、異常検出回路18に出力することができる。
ここで、マルチチップLED20〜28のうち、フォワード電圧Vfの小さいもの程、基準電位=0Vに最も近い位置に配置すると、マルチチップLED20のフォワード電圧Vfが最も小さくなり、マルチチップLED28のフォワード電圧Vfが最も大きくなる。この場合、フォワード電圧検出回路17aは、端子電圧Va〜Veのうち基準電位(GND)=0Vとの差が最も小さい端子電圧Vaを反転増幅器74が反転増幅するので、マルチチップLED20のフォワード電圧Vfが最も小さくても、マルチチップLED20のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができる。逆に、フォワード電圧検出回路17eは、マルチチップLED28のフォワード電圧Vfが最も大きいので、端子電圧Va〜Veのうち基準電位(GND)=0Vとの差が最も大きい端子電圧Veを反転増幅器83、84が反転増幅することで、マルチチップLED28のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができる。
本実施例によれば、マルチチップLED20〜28のうち、フォワード電圧Vfの小さいもの程、基準電位=0Vに最も近い位置に配置するようにしたため、フォワード電圧Vfの大きさの異なるものでマルチチップLED20〜28が構成されていても、マルチチップLED20〜28のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができ、マルチチップLED20〜28のうちいずれかにフォワード電圧Vfの低下に伴う異常が生じたことを確実に報知することができる。
また、本実施例においては、フォワード電圧検出回路17dに加え、フォワード電圧検出回路17c、17eにおいてもそれぞれ2個の反転増幅器77、78、80、82、83、84を用いて端子電圧を反転増幅しているので、フォワード電圧Vfを高精度に検出することができる。
次に、本発明の第4実施例を図9に従って説明する。本実施例は、フォワード電圧検出回路16の代わりに、フォワード電圧検出回路17を用いたものであり、第2実施例とはフォワード電圧検出回路17の構成が一部異なる他は、第2実施例と同様である。すなわち、マルチチップLED20の代わりに、パッケージ内に2つのLEDチップが互いに直列になって収納されたマルチチップLED21を用い、チップ数の最も少ないマルチチップLED21を基準電位=0Vに最も近い位置に配置し、反転増幅器74の増幅度を、例えば、1倍であったものを2倍にしたものである。
ここで、マルチチップLED21のフォワード電圧を1/2Vf(2個のLEDチップの合計のフォワード電圧)とすると、端子電圧Vaは基準電位(GND)=0Vを基準にして、−1/2Vfとなり、反転増幅器74の増幅度を「2」とし、他の反転増幅器の増幅度を「1」とすると、反転増幅器74の出力電圧Vは+Vfとなる。この場合、端子電圧Vb〜Veは、第1実施例とは異なり、−1.5Vf、−2.5Vf、−3.5Vf、−4.5Vfとなるが、各端子電圧を各フォワード電圧検出回路17b、17c、17d、17eで反転増幅することで、各フォワード電圧検出回路17b、17c、17d、17eから、各マルチチップLED22〜28のフォワード電圧Vf(4個のLEDチップの合計のフォワード電圧)に対応した出力電圧V〜V=+Vfを異常検出回路18に出力することができる。
本実施例では、フォワード電圧検出回路17aは、端子電圧Va〜Veのうち基準電位(GND)=0Vとの差が最も小さい端子電圧Va=−0.5Vfを反転増幅器74が反転増幅するので、マルチチップLED21のフォワード電圧が1/2Vfと、マルチチップLED21〜28の中で最も小さくても、マルチチップLED21のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができる。
また、本実施例において、マルチチップLED21の他に、マルチチップLEDとして、パッケージ内に3つのLEDチップが互いに直列になって収納されたマルチチップLEDを用いるときには、このマルチチップLEDはマルチチップLED21に隣接して配置されることになる。
本実施例によれば、マルチチップLED21〜28のうち、チップ数の最も少ないマルチチップLED21を、基準電位=0Vに最も近い位置に配置するようにしたため、フォワード電圧Vfの大きさの異なるものでマルチチップLED21〜28が構成されていても、マルチチップLED21〜28のフォワード電圧Vfを高精度に検出することができ、マルチチップLED21〜28のうちいずれかにフォワード電圧Vfの低下に伴う異常が生じたことを確実に報知することができる。
なお、前記各実施例において、異常検出回路18としては、コンパレータ88〜96などを用いる代わりに、各フォワード電圧検出回路16a〜16eの出力電圧をデジタル信号に変換し、変換されたデジタル信号と基準値とを比較し、この比較結果を基に異常の有無を判定するマイクロコンピュータ(マイコン)を用いることもできる。
前記各実施例においては、スイッチングレギュレータ12が負(基準電位=グランド0Vに対して負)の電圧を出力するものについて述べたが、スイッチングレギュレータ12が正(基準電位=グランド0Vに対して正)の電圧を出力するものにも本発明を適用することができる。
本発明の一実施例を示す車両用発光装置の回路構成図である。 スイッチングレギュレータの回路構成図である。 制御回路の回路構成図である。 制御回路の動作を説明するための波形図である。 制御用電源の回路構成図である。 フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第1実施例を示す回路構成図である。 フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第2実施例を示す回路構成図である。 フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第3実施例を示す回路構成図である。 フォワード電圧検出回路と異常検出回路の第4実施例を示す回路構成図である。
符号の説明
10 車両用発光装置
12 スイッチングレギュレータ
14 制御用電源
16、16a〜16e フォワード電圧検出回路
17、17a〜17e フォワード電圧検出回路
18 異常検出回路
20、21、22、24、26、28 マルチチップLED

Claims (3)

  1. 互いに直列接続された複数の半導体光源と、前記各半導体光源に電源からの電力を供給するスイッチングレギュレータと、前記各半導体光源のフォワード電圧をそれぞれ検出するフォワード電圧検出手段と、前記フォワード電圧検出手段の検出値を基に前記各半導体光源の異常を検出する異常検出手段とを備え、前記複数の半導体光源のうち、フォワード電圧が低いものほど、前記電源の基準電位側に接続されてなる車両用発光装置。
  2. 請求項1に記載の車両用発光装置において、前記フォワード電圧検出手段は、前記電源の基準電位を基準として前記各半導体光源の端子電圧をそれぞれ反転増幅して、前記各半導体光源のフォワード電圧に対応した電圧を出力する複数の反転増幅手段を備え、前記複数の反転増幅手段は、前記基準電位に最も近い位置に配置された基準電位側半導体光源の端子電圧を反転増幅する基準電位側反転増幅手段と、前記基準電位側反転増幅手段の出力電圧を少なくとも演算対象の電圧として入力し、前記演算対象の電圧と前記基準電位側半導体光源とは異なる半導体光源の端子電圧との差分を反転増幅する1又は2以上の差分増幅用反転増幅手段を含み、前記2以上の差分増幅用反転増幅手段は、反転増幅すべき端子電圧として、自己が反転増幅すべき端子電圧よりも前記基準電位との差が小さい端子電圧が入力される他の差分増幅用反転増幅手段の出力電圧を前記演算対象の電圧として入力してなることを特徴とする車両用発光装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用発光装置において、前記複数の半導体光源のうち、チップ数が少ないものほど、前記電源の基準電位側に接続されてなることを特徴とする車両用発光装置。
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